JPH05138272A - 金属板の支持及び送り装置 - Google Patents

金属板の支持及び送り装置

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JPH05138272A
JPH05138272A JP3273767A JP27376791A JPH05138272A JP H05138272 A JPH05138272 A JP H05138272A JP 3273767 A JP3273767 A JP 3273767A JP 27376791 A JP27376791 A JP 27376791A JP H05138272 A JPH05138272 A JP H05138272A
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    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】金属板を押抜き加工、シャリング加工するため
の位置決め工程での摩擦、金属板下面の刻線損傷、把持
部材との干渉、金属板の支持面上のすべりに起因する騒
音等を防止する。 【構成】押板機やシャリング機による金属板6の加工時
に、金属板6を支持しまた送るための装置であって、上
端を同一の水平面にそろえて直立状に設けた剛毛8の平
行な列により形成された支持面1を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押抜き機及び/又はシ
ヤリング機による金属板 (シート) の加工作業の際に、
金属板を支持しまた送るための装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】公知技術によれば、押抜き (ポンチン
グ) 機及び/又はシヤリング機には、種々の具体的な構
成で水平面が形成されており、金属板をこの水平面上に
載置し、金属板に押抜き (ポンチング) 又はシヤリング
加工を行う種々の加工作業位置へ次々と送るようになっ
ている。このような金属板の送りは、水平方向であって
相互に直交する2軸方向に運動可能な把持作業具 (マニ
ピュレーター) により行なわれる。
【0003】金属板は一般に水平方向の寸法が大で厚み
が小であるが、把持作業具の把持部材 (クランプ) は、
そのような金属板の1側方部分のみを把持するに過ぎな
いため、それらは、加工を受ける際に金属板が送られ移
動する全域にわたる支持出入台 (プラットホーム) に頼
ることなしには、金属板を水平面上に保持することが出
来ない。
【0004】一般的に支持出入台は、多くの場合リブに
より補強された金属板パネルから成り、その上方表面
に、摩擦を減らすため、多数の支持球体 (ボール) を設
けた金属構造物により構成されている。支持球体は、直
径が1ないし2センチメートルの球体であって、それら
は、それらよりも小型の球体の層上に回転するようにな
っている。小型の球体は、半径が、支持球体 (又は主球
体) の半径と小型の球体の半径の和に等しい半球状の受
け穴(キャビティ) 内に収められていて、これら受け穴
の開口縁部は小型の球体の逃げを防ぐようすぼめられて
いる。
【0005】被加工金属板を支承する平面上に、その全
体にわたり均一に分散させて支持球体が配されているた
め、支持平面との金属板の摩擦は擦過傷を発生させるお
それのあるものから回転を発生させるものへと変換さ
れ、従って、把持作業具 (マニピュレーター) の作動力
が超えねばならぬ摩擦力を減らすこと及び擦過傷発生の
おそれのある接触係合構成の場合避け得ない金属板下側
表面の刻線損傷を防ぐというふたつの課題が解決され
る。
【0006】金属板と支持平面の間の摩擦減少させるこ
とは、把持作業具の加速の増大を可能とすることに関し
てはそれ程重要ではない。この把持作業具の加速は、摩
擦よりも把持作業具及び金属板の慣性により一層大きな
影響を受けるからである。しかし、支持平面上の、金属
板の位置決めの正確さに関しては一層重要である。事
実、金属板に押抜き又はシヤリング加工を行うため、そ
れを停止させる位置点に向い把持作業具が減速する工程
において、この作業具自体が慣性力の移動の方向に変形
を起こすのである。この慣性力は摩擦力を超えるもので
ある。把持作業具が停止された直後であって、金属板に
押抜き又はシヤリング加工を行う前に、把持作業具が変
形前の形状に戻ることが必要である。金属板とその支持
平面の間の摩擦が大きく問題となるのは正にこの時点に
おいてである。これは、その摩擦が把持作業具の変形前
の形状への復帰の妨げとなるよう作用し、金属板への打
抜き又はシヤリング作業位置に関し不正確さを発生させ
るからである。
【0007】上記のように、支持球体構成は問題を完全
には解決していない。これは、この構成では、未だ或る
程度の摩擦が発生し、この摩擦が、ますます軽量化がは
かれ、それに従って剛性がますます減ぜられる傾向にあ
る把持作業具を変形状態に保つほど大きなものだからで
ある。最近の押抜き機及び/又はシヤリング機におい
て、把持作業具の加速を増大させるという傾向から、支
持球体構成の上述以外の弱点に光があてられるようにな
って来た。更に正確には、この弱点というのは、金属板
と支持球体の間に回転作用に加えてすべり (スリップ)
作用も発生するということまたその結果金属板の下側表
面に刻線損傷が生じるということである。この損傷発生
は、1個の支持球体に当接する金属板の面部分はわずか
なものであるためこれもわずかなものである摩擦力の接
線方向成分が作用し、このため支持球体の慣性が金属板
と共には加速し得ないようなものとなることに起因す
る。
【0008】このような欠点を、支持球体を小径化する
ことによってそれらの慣性を減少させることにより解消
しようと試みるには、隣接球体間の距離もまた減少さ
せ、比較的に薄肉の金属板が曲げを受け、その縁部で、
非常に大きな入射角で支持球体に打ち当ることのないよ
うにすることが不可避で、このため球体構成 (ユニッ
ト) の製造原価が高くなるばかりでなく、刻線損傷発生
のおそれを避けるため各球体の支承し得る金属板の重量
及び各球体の加速の可能性が減ぜられることになる。
このように、押抜き機及び/又はシヤリング機に支持球
体を採用することにより解決をはかろうとしたふたつの
問題は一部が解決されたのみであり、これらの問題は押
抜き機及び/又はシヤリング機の生産能を増大させる必
要がますます大きくなるにつれ、一層大きな問題となっ
て来ているのである。
【0009】他方、支持平面に支持球体を設けることに
より、把持作業具と支持平面の間の干渉及び押抜き又は
シヤリング加工済みの金属板の取出し等につき他の問題
が発生し或いはそれが一層複雑なものとなる。把持作業
具の把持部材 (クランプ) が、支持球体に接する金属板
の下側表面の下方に或る大きさの空間を占めることは明
らかである。従って、把持部材と球体間の干渉を防ぐか
或いはその悪影響を避けるようにはかることが必要であ
る。
【0010】これらの問題につき可能な解決策は、上記
の干渉を回避はし得ないが確かに破壊は防ぎ得る可撓性
の把持部材又は弾性球体を利用すること或いは把持部材
が所定位置に達した時球体を下降させ、それにより上記
の干渉を避けるようにするカム装置を利用することであ
る。しかし、上記の解決策は、いずれも無視し得ないも
のであると共に、電動モータ、伝動のための種々の部
材、部品及び運動の電子利用制御の開発、改良により可
能となった把持作業具の加速及び作業速度のますますの
向上につれますます決定的なものとなって来た経済上の
問題を有している。
【0011】次に、加工時に把持作業具による金属板の
取扱いがその上で行われていた平面、即ち支持平面から
押抜き又はシヤリング加工の行われた金属板を取除く自
動取出しは、そのために充分な運動行程を有してはいな
い把持作業具自体によっては行なうことが出来ず、他の
又は追加の装置が必要である。この問題に対する理想的
な解決策は、その上を金属板が支持平面の外方端部に向
い送られる支持球体の全てを調期回転させることである
が、実際上これは不可能である。他の解決策として考え
られるのは、支持平面を、ちょうど板型コンベヤの個々
の板部材のように、相互に接続させた多数の分割部分
(セグメンツ) の形に分割することである。しかし、こ
の構成では、重量が大となり、速度が低下すると共に、
球体の摩擦係数が低くなり、支持平面に沿って金属板を
引くことが困難となるため、精密な取扱いにはあまり有
効ではなくなってしまう。
【0012】このため、支持平面の外方部位に、可動台
部材上に作業クランプ又は一連の吸引カップを設けた装
置を設置することが採用されているが、この解決策では
押抜き機及び/又はシヤリング機が複雑となりまた一層
高価なものとなってしまう。従って、支持球体構成その
ものによっては、上述のふたつの問題、即ち把持作業具
と支持平面の間の干渉の問題及び加工後金属板の取出し
の問題は解決されないと結論せざるを得ない。
【0013】最後に、金属板及び支持平面は完全に平ら
ではないので、金属板の支持球体上の移動運動により騒
音が発生すること及びこれは共鳴発生構成に接続された
物体間で起る一連のわずかな衝撃ににより騒音が発生す
るからであることは容易に理解されよう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、金属板を押抜き加工又はシヤリング加工位置に正確
に位置決めする工程の際の摩擦の問題を解消することで
ある。第2の目的は、金属板の下側表面の刻線損傷 (ス
コアリング) を防ぐことである。
【0015】第3の目的は、把持作業具 (マニピュレー
ター) の把持部材 (クランプ) と支持平面の間の干渉を
回避するための装置を付け加える必要を回避することで
ある。第4の目的は、金属板の支持平面上のすべりに起
因する騒音発生を回避することである。
【0016】第5の目的は、支持平面に、押抜き加工又
はシヤリング加工済みの金属板を外方に移動させるため
のものであって、多数の金属板を同一でない積み重ね体
とするためそれらを種々の位置に移動させることも可能
な、適宜装置を組込むことである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明により、上記諸目
的は、押抜き機及び/又はシヤリング機による金属板の
加工時に金属板を支持しまた送るための装置であって、
金属板のための支持平面を有し、それが、上端を同一の
水平面にそろえて直立状に設けた剛毛の複数の列により
形成されていることを特徴とする金属板の支持及び送り
装置を提供することにより、達成される。
【0018】押抜き工程及び/又はシヤリング工程にお
いて金属板を取扱うための把持作業具 (マニピュレータ
ー) を作動させるのに適した静止又は固定支持平面を形
成するため、複数の剛毛 (ブリスル) の列状体が、固定
台部に取外し可能に固定した、それぞれの支持条 (スト
リップ) 部材に固定して設けられている。また、押抜き
又はシヤリング加工の行われた金属板を機外に取出すた
めの運動可能な支持平面を形成するため、支持条部材
が、相互に平行なそれぞれの受け部材 (ブレース) に固
定されており、これらの支持条部材は、それら自体の長
手方向と平行に、また金属板の搬出の方向に変位又は運
動可能となっている。
【0019】支持平面の支持構造部に剛毛を固定する方
法のいかんにかかわりなく、もし剛毛のピーク負荷に対
する抵抗及び剛毛の数が、或る最大肉厚の金属板の重量
を支えるのに十分なものであるならば、単に支持球体に
代えて剛毛を採用することのみで、前述した本発明の第
1ないし第4の目的を達成し得る。事実、把持作業具を
停止させた瞬間における、慣性力の作用による把持作業
具の残留変形が、金属板の摩擦に起因する剛毛の上端の
自由状態からの偏差よりもわずかな金属板に要求される
その所定位置からの偏差を決定する。従って、把持作業
具の変形前形状への復帰及びその結果達せられる金属板
の正確な位置決めは、剛毛上端上での金属板のすべり運
動と要さずに、単に、剛毛の自由状態への、何らの抵抗
もない復帰のみによって行われる。これにより、前述し
た本発明の第1の目的は達成される。
【0020】剛毛の硬さは、金属板表面に引きかき傷を
生じるようなものではなく、また剛毛は把持作業具の把
持部材 (クランプ) 及び金属板の作用下に継続して揺動
するので、摩擦くず粒子の堆積の起ることはない。従っ
て、前述した本発明の第2の目的は達成される。また、
剛毛は、把持作業具の把持部材の下方ジョーにより変位
し得るような可撓性を有しており、下方ジョーは過度の
抵抗を受けることなくまた全く損傷を受けることなしに
運動し得る。これにより、前述した本発明の第3の目的
も達せられる。また、剛毛が可撓性を有するということ
自体により、本発明の第4の目的も達成可能となる。
【0021】金属板と、剛毛の上端により形成される
(支持) 平面の間の摩擦係数は、金属板と支持球体の間
の摩擦係数の10倍も大きいが、このことは、剛毛構成の
場合にも慣性が摩擦よりも大であるので、把持作業具の
加速に与える影響はほとんど無く、剛毛が軽量であるこ
ととあいまって、剛毛を搬出コンベヤの一体的な部分と
して利用することを可能とする。このようなコンベヤ
を、押抜き機又はシヤリング機の支持平面の、押抜き加
工又はシヤリング加工の行われた金属板の機外への取出
しのため把持支持具が金属板の解放を行う部分を成すよ
うに構成することが可能である。剛毛の変位に利用し得
る手段(ベルト及びプーリー) が高度な摩擦を有するこ
と及びそれらが軽量であることにより、取出される金属
板に好ましい加速を与えることが出来る。
【0022】上述のように構成されたコンベヤは、それ
自体が支持平面の一体的な一部となっているということ
及び金属板の取扱いのために他の或いは追加の装置を必
要としないということに加えて、他の極めて有利な特徴
を有する。即ち、おさ状部材(バッテン) が (歯付) ベ
ルトの直線部分に平行に配して設けられており、この部
材が金属板の取扱いの方向と平行な2方向の一方又は双
方に行程運動が可能で、加工後の金属板を、押抜き機又
はシヤリング機からの下流部位に配されるスタッカの受
入れ位置に対応する位置に押し送りするようになってい
る。事実、このおさ部材は剛毛に干渉することはほとん
ど無しに金属板の1側縁部のみに接触する。同時に剛毛
は (歯付)ベルトと共に移動運動を行うようになってい
る。本発明の構成特徴及び作用効果は、本発明の非限定
的な例示の意味で添付図面に示された実施例から一層明
らかとなるであろう。
【0023】
【実施例】図1を参照すると、押抜き (ポンチング) 機
及び/又はシヤリング機3に組合わせた形で、台部11上
に金属板6のための支持平面1、押抜き及び/又はシヤ
リング工程時に金属板6を取扱うための把持作業具(マ
ニピュレーター) 2、また支持平面1の一部として、押
抜き又はシヤリング加工後の金属板 (以下製品金属板と
称す) を取出す或いは搬出するための搬出コンベヤ18が
設けられている。
【0024】図2及び図3を参照すると、台部11は、隣
接配置で溶接継ぎされた金属製の筒状部材5により形成
されていて、各隣接筒状部材5、5の間に細長い空所部
26が形成されている。空所部26内に、剛性プラスチック
材製の支持条 (ストリップ)部材7が挿入設置されてお
り、これら部材7のそれぞれに公知のブラシ製造技術に
より、合成材製で房又は束 (タフト) 状の剛毛 (ブリス
ル) 8が列状に設けられている。支持条部材7は、それ
らの肢部 (リム) 10が可撓性を有し、このため空所部26
内にばね式に軽く嵌め込まれており、容易に交換し得る
ようになっている。
【0025】把持作業具2は把持部材 (クランプ) 9を
有しており、それにより金属板6の1縁部を把持した
後、剛毛8に干渉又は接触はするもののそれらに損傷を
与えること無しに、剛毛8の列状体 (又は単に列) に平
行な方向及び/又はそれらを横断する方向に運動する。
図4ないし図6に示されるように、支持条部材7に固定
されており、他の多数のものと協力して金属板6を支承
する剛毛8のそれぞれは、図4に示される自然な姿勢か
ら図5に示される最大たわみ状態時の姿勢にわたるあら
ゆる姿勢をとり得る。なお、図5の姿勢は、剛毛8の上
端 (毛先き) に関し金属板6が滑動する時、この金属板
6と剛毛8の上端が接触し、この時生じる摩擦により、
把持作業具2を停止させた瞬間に決まるものである。ま
た、図6に例示されるような中間姿勢は、金属板6が押
抜き又はシヤリング加工を受ける瞬間に剛毛8がとる姿
勢であって、この時、金属板6を動かしていた把持作業
具2は既に停止されて慣性力による変形は解消されてい
て、その通常即ち変形前の形状を取戻している。金属板
6を剛毛8上に滑動させなくとも剛毛8の一部のもの
は、何らの抵抗力も受けずに図5の姿勢から図6のそれ
へと戻り得る。このことは、把持作業具2の数値制御軸
上の位置決めに誤差のない限り、全く誤差のおそれ無し
に金属板6の所望位置への位置決めを行い得ることを意
味する。
【0026】図7を参照すると、搬出コンベヤ18 (図
1) は、それぞれが一対のプーリー (滑車) 13及び14に
かけわたされた一対の歯付ベルト12, 12により形成され
ている。なお、図示の実施例においては、プーリー13が
駆動プーリーとなっている。図8ないし図10に示される
ように、歯付ベルト12, 12は、それらに接続された部材
20を有する、適宜数の受け部材 (ブレス) 15により相互
に接続させてある。部材20は、ゴム挿入体25を介在させ
て歯付ベルト12の突起部21に連結されている。
【0027】剛毛8を設けた支持条部材7は受け部材15
に圧着の形で取付けてある。即ち、受け部材15にねじ22
により固定されたクリップ16が、支持条部材7を受け部
材15の壁に押圧し、この壁に締付け保持している。歯付
ベルト12に平行なおさ部材 (バッテン)17が、搬出コン
ベヤ18の剛毛8の上端に軽度に干渉又は接触して、それ
自体の長手方向に平行にまた水平方向で受け部材15に平
行な方向にも、公知手段30 (図1) により案内駆動され
るようになっている。このおさ部材17は、搬出コンベヤ
18で運ばれた製品金属板を歯付ベルト12を横断する方向
に移動させ、それを所望の積み重ね位置に整合させる。
【0028】これ自体は公知のように行われる加工作業
に際して、支持平面1上に載置された金属板6は、把持
作業具2により把持されて運ばれ、押抜き機及び/又は
シヤリング機3により加工される。加工作業の完了後、
製品金属板は、搬出コンベヤ18上に載置され、駆動プー
リー13の作動及びその結果起る搬出コンベヤ18の列状の
剛毛8の運動に続き、おさ部材17により、異なる場合も
あるが積重ねのため、所望の取出し位置に移送整合され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属板の支持平面、把持作業具及び製品金属板
の搬出コンベヤを備えた押抜き機及び又はシヤリング機
の全体を示す斜視図である。
【図2】支持平面の一部を拡大して詳細に示す図1のII
−II線矢視断面図である。
【図3】図1と同様な拡大詳細図であって、図2のIII
−III線矢視断面図である。
【図4】支持平面の房又は束状の剛毛の自然な姿勢を示
す一部断面拡大部分図である。
【図5】把持作業具を停止させた瞬間における、上記の
剛毛の姿勢を示す図4と同様な一部断面拡大部分図であ
る。
【図6】押抜き又はシヤリング加工作業時における上記
の剛毛の姿勢を示す図4及び図5と同様な一部断面拡大
部分図である。
【図7】搬出コンベヤの詳細を拡大して示す斜視図であ
る。
【図8】1列の剛毛の1部を示す、図7のVIII−VIII線
矢視断面図である。
【図9】図8のIX−IX線矢視断面図である。
【図10】図8のX−X線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 支持平面 5 筒状部材 6 金属板 (シート) 7 支持条部材 8 剛毛 (ブリスル) 11台部 12 歯付ベルト 13, 14 プーリー
(滑車) 15 受け部材 (ブレース) 17 おさ部材 (バ
ッテン) 18 搬出コンベヤ 26 空所部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23Q 7/08 Z 7411−3C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押抜き機及び/またはシヤリング機によ
    る金属板の加工時に金属板を支持しまた送るための装置
    であって、金属板 (6) のための支持平面 (1) を有
    し、それが、上端を同一の水平面にそろえて直立状に設
    けた剛毛 (8)の複数の列により形成されていることを
    特徴とする金属板の支持及び送り装置。
  2. 【請求項2】 剛毛 (8) の列のそれぞれが、台部 (1
    1) に固定状に支持された支持条部材 (7) に固定され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の金属板の支持
    及び送り装置。
  3. 【請求項3】 台部 (11) が、細長い空所部 (26) を形
    成して隣接配置された金属製の筒状部材 (5) により形
    成されており、各空所部 (26) 内に各支持条部材 (7)
    が取外し可能に嵌め込み式に取付けられていることを特
    徴とする請求項2に記載の金属板の支持及び送り装置。
  4. 【請求項4】 剛毛 (8) の平行に設けられた複数の列
    が、金属板 (6) の搬出コンベヤ (18) を形成してお
    り、剛毛 (8) の列を固定した支持条部材 (7) のそれ
    ぞれが、それ自体の長手方向に平行にまた金属板 (6)
    の搬出の方向に変位可能となっていることを特徴とする
    請求項1記載の金属板の支持及び送り装置。
  5. 【請求項5】 搬出コンベヤ (18) が、一方 (13) が駆
    動プーリーである一対のプーリー (13, 14) にそれぞれ
    巻回して設けた一対の歯付ベルト (12, 12)を有してお
    り、これらのベルト (12, 12) が受け部材 (15) により
    相互に接続されていて、これらの受け部材 (15) のそれ
    ぞれに剛毛 (8)の列を支持した支持条部材 (7) が取
    付けられていることを特徴とする請求項4に記載の金属
    板の支持及び送り装置。
  6. 【請求項6】 搬出コンベヤ (18) が、歯付ベルト (1
    2, 12) に平行なおさ状部材 (17) を有しており、この
    部材(17) が、それ自体の長手方向に平行に運動して、
    搬出コンベヤ (18) により送られる金属板 (6) を歯付
    ベルト (12, 12) を横断する方向に送り、所望搬出位置
    に運ぶよう案内されることを特徴とする請求項5に記載
    の金属板の支持及び送り装置。
JP27376791A 1990-10-22 1991-10-22 金属板の支持及び送り装置 Expired - Fee Related JP3311763B2 (ja)

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IT02181990A IT1246470B (it) 1990-10-22 1990-10-22 Dispositivo di supporto e di trasporto di fogli di lamiera in lavorazione su una macchina punzonatrice e/o cesoiatrice.
IT21819A90 1990-10-22

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