JPH0512974A - 電磁継電器のコイル組立体 - Google Patents
電磁継電器のコイル組立体Info
- Publication number
- JPH0512974A JPH0512974A JP15731291A JP15731291A JPH0512974A JP H0512974 A JPH0512974 A JP H0512974A JP 15731291 A JP15731291 A JP 15731291A JP 15731291 A JP15731291 A JP 15731291A JP H0512974 A JPH0512974 A JP H0512974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- lead
- coil assembly
- electromagnetic relay
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/44—Magnetic coils or windings
- H01H2050/446—Details of the insulating support of the coil, e.g. spool, bobbin, former
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】コイル組立体１はコイル巻線４およびコ字形鉄
心３をスプールに配設し、両端にフランジ２Ａ，２Ｂを
形成する。このフランジ２Ａ，２Ｂの両端には、コイル
巻線４の引出線を巻付ける引出線からげ部６および外部
との接続を行う外部導出部７を外部に且つそれらのうち
の少なくとも一方を延長した延長部８を内部にそれぞれ
形成したスプールターミナル５を設ける。 【効果】延長部８によりスプールターミナル５の強度を
増大させ、コイル巻線４のからげ時やはんだ止め時のタ
ーミナル５の変形および脱落を防止できる。
心３をスプールに配設し、両端にフランジ２Ａ，２Ｂを
形成する。このフランジ２Ａ，２Ｂの両端には、コイル
巻線４の引出線を巻付ける引出線からげ部６および外部
との接続を行う外部導出部７を外部に且つそれらのうち
の少なくとも一方を延長した延長部８を内部にそれぞれ
形成したスプールターミナル５を設ける。 【効果】延長部８によりスプールターミナル５の強度を
増大させ、コイル巻線４のからげ時やはんだ止め時のタ
ーミナル５の変形および脱落を防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電磁継電器のコイル組立
体に関し、特にスプールターミナルの構造を改良した電
磁継電器のコイル組立体に関する。
体に関し、特にスプールターミナルの構造を改良した電
磁継電器のコイル組立体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電磁継電器のコイル組立
体は中心にコ字形鉄心を貫通させ、両端のフランジにス
プールターミナルを植設して構成される。
体は中心にコ字形鉄心を貫通させ、両端のフランジにス
プールターミナルを植設して構成される。
【０００３】図３はかかる従来の一例を示す電磁継電器
のコイル組立体の斜視図である。図３に示すように、従
来のコイルボビン１Ａは引出線からげ部６と外部導出部
７を両端にもつＬ字型のスプールターミナル５Ａおよび
コ字形鉄心３を絶縁体からなるフランジ２Ａ，２Ｂによ
り一体成形している。すなわち、Ｌ字型のスプールター
ミナル５Ａが絶縁体により形成されたフランジ部２Ａ，
２Ｂに埋植して形成されている。また、両フランジ２
Ａ，２Ｂに挟まれたボビンにはコイル巻線４を巻きつ
け、引出線からげ部６にコイル巻線４の両端をからげ、
コイル組立体１Ａを構成している。
のコイル組立体の斜視図である。図３に示すように、従
来のコイルボビン１Ａは引出線からげ部６と外部導出部
７を両端にもつＬ字型のスプールターミナル５Ａおよび
コ字形鉄心３を絶縁体からなるフランジ２Ａ，２Ｂによ
り一体成形している。すなわち、Ｌ字型のスプールター
ミナル５Ａが絶縁体により形成されたフランジ部２Ａ，
２Ｂに埋植して形成されている。また、両フランジ２
Ａ，２Ｂに挟まれたボビンにはコイル巻線４を巻きつ
け、引出線からげ部６にコイル巻線４の両端をからげ、
コイル組立体１Ａを構成している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電磁継
電器のコイル組立体は、フランジ部の肉厚が薄いためス
プールターミナルの固定力が弱く、コイル線をからげる
時スプールターミナルが変形したり、脱落したりすると
いう欠点がある。また、コイル巻線をからげた後にはん
だ止めする際、はんだの熱により絶縁体が変形してスプ
ールターミナルが脱落したりという欠点もある。
電器のコイル組立体は、フランジ部の肉厚が薄いためス
プールターミナルの固定力が弱く、コイル線をからげる
時スプールターミナルが変形したり、脱落したりすると
いう欠点がある。また、コイル巻線をからげた後にはん
だ止めする際、はんだの熱により絶縁体が変形してスプ
ールターミナルが脱落したりという欠点もある。
【０００５】本発明の目的は、かかるスプールターミナ
ルの強度を増大させ、コイル線からげ時やはんだ付け時
におけるスプールターミナルの変形あるいは脱落を防止
する電磁継電器のコイル組立体を提供することにある。
ルの強度を増大させ、コイル線からげ時やはんだ付け時
におけるスプールターミナルの変形あるいは脱落を防止
する電磁継電器のコイル組立体を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁継電器のコ
イル組立体は、スプールに巻回したコイル巻線と、前記
スプールの内部を貫通したコ字形鉄心と、前記コ字形鉄
心の両端をそれぞれ上面より突出させたフランジと、前
記コイル巻線の引出線を巻付ける引出線からげ部及び外
部導出部を前記フランジの両端により突出させるととも
に前記フランジの内部に前記引出線からげ部もしくは前
記外部導出部からの延長部を形成して構成される。
イル組立体は、スプールに巻回したコイル巻線と、前記
スプールの内部を貫通したコ字形鉄心と、前記コ字形鉄
心の両端をそれぞれ上面より突出させたフランジと、前
記コイル巻線の引出線を巻付ける引出線からげ部及び外
部導出部を前記フランジの両端により突出させるととも
に前記フランジの内部に前記引出線からげ部もしくは前
記外部導出部からの延長部を形成して構成される。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００８】図１は本発明の第一の実施例を示す電磁継
電器のコイル組立体の斜視図である。図１に示すよう
に、本実施例のコイル組立体１はスプール（図示省略）
にコイル巻線４を巻回し、内部にコ字形鉄心３を貫通さ
せる。そのスプールの両端にはフランジ２Ａ，２Ｂが形
成され、コ字形鉄心３の両端を突出させる。また、フラ
ンジ２Ａ，２Ｂにはコイル巻線４の引出線を巻付ける引
出線からげ部６の外部接続のための外部導出部７を直角
にして外方に形成するとともに、内部にはからげ部６も
しくは導出部７を延長した延長部８を形成したスプール
ターミナル５を設ける。この延長部８が埋植されたスプ
ールターミナル５はフランジ２Ａ，２Ｂに沿い水平に配
設されている。このように、延長部８を形成しているの
で、引出線からげ部６に引出線を巻付けるとき、および
外部導出部７に半田付けを施すときにも、スプールター
ミナル５が変形したり、脱落することも解消される。
電器のコイル組立体の斜視図である。図１に示すよう
に、本実施例のコイル組立体１はスプール（図示省略）
にコイル巻線４を巻回し、内部にコ字形鉄心３を貫通さ
せる。そのスプールの両端にはフランジ２Ａ，２Ｂが形
成され、コ字形鉄心３の両端を突出させる。また、フラ
ンジ２Ａ，２Ｂにはコイル巻線４の引出線を巻付ける引
出線からげ部６の外部接続のための外部導出部７を直角
にして外方に形成するとともに、内部にはからげ部６も
しくは導出部７を延長した延長部８を形成したスプール
ターミナル５を設ける。この延長部８が埋植されたスプ
ールターミナル５はフランジ２Ａ，２Ｂに沿い水平に配
設されている。このように、延長部８を形成しているの
で、引出線からげ部６に引出線を巻付けるとき、および
外部導出部７に半田付けを施すときにも、スプールター
ミナル５が変形したり、脱落することも解消される。
【０００９】図２は本発明の第二の実施例を示す電磁継
電器のコイル組立体の斜視図である。図２に示すよう
に、本実施例はコイル組立体１のフランジ２Ａ，２Ｂに
形成されるスプールターミナル５の形状が前述した第一
の実施例と異なる。すなわち、フランジ２Ａ，２Ｂに埋
設されたスプールターミナル５はフランジ２Ａ，２Ｂに
沿って垂直に延長部８を形成しており、より一層スプー
ルターミナル５の変形や脱落を防止できる。
電器のコイル組立体の斜視図である。図２に示すよう
に、本実施例はコイル組立体１のフランジ２Ａ，２Ｂに
形成されるスプールターミナル５の形状が前述した第一
の実施例と異なる。すなわち、フランジ２Ａ，２Ｂに埋
設されたスプールターミナル５はフランジ２Ａ，２Ｂに
沿って垂直に延長部８を形成しており、より一層スプー
ルターミナル５の変形や脱落を防止できる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電磁継電
器のコイル組立体はスプールターミナルの延長部をフラ
ンジ部に沿って水平方向あるいは垂直方向に内部配設す
ることにより、スプールターミナルの強度を増加させ、
コイル巻線のからげ時やはんだ止め時の変形および脱落
を防止できるという効果がある。
器のコイル組立体はスプールターミナルの延長部をフラ
ンジ部に沿って水平方向あるいは垂直方向に内部配設す
ることにより、スプールターミナルの強度を増加させ、
コイル巻線のからげ時やはんだ止め時の変形および脱落
を防止できるという効果がある。
【図１】本発明の第一の実施例を示す電磁継電器のコイ
ル組立体の斜視図である。
ル組立体の斜視図である。
【図２】本発明の第二の実施例を示す電磁継電器のコイ
ル組立体の斜視図である。
ル組立体の斜視図である。
【図３】従来の一例を示す電磁継電器のコイル組立体の
斜視図である。
斜視図である。
１ コイル組立体
２Ａ，２Ｂ フランジ
３ コ字形鉄心
４ コイル巻線
５ スプールターミナル
６ 引出線からげ部
７ 外部導出部
８ 延長部
Claims (2)
- 【請求項１】 スプールに巻回したコイル巻線と、前記
スプールの内部を貫通したコ字形鉄心と、前記コ字形鉄
心の両端をそれぞれ上面より突出させたフランジと、前
記コイル巻線の引出線を巻付ける引出線からげ部及び外
部導出部を前記フランジの両端により突出させるととも
に前記フランジの内部に前記引出線からげ部もしくは前
記外部導出部からの延長部を形成したスプールターミナ
ルとを有することを特徴とする電磁継電器のコイル組立
体。 - 【請求項２】 前記スプールターミナルの延長部は、前
記フランジに沿って水平方向もしくは垂直方向に配設す
ることを特徴とする請求項１記載の電磁継電器のコイル
組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15731291A JPH0512974A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電磁継電器のコイル組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15731291A JPH0512974A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電磁継電器のコイル組立体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512974A true JPH0512974A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15646930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15731291A Pending JPH0512974A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電磁継電器のコイル組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512974A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2549509A1 (en) * | 2010-03-15 | 2013-01-23 | Omron Corporation | Coil terminal |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015741B2 (ja) * | 1981-10-06 | 1985-04-22 | リンダウエル・ドルニエ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 幅の狭い細長い部材の束から個々の部材を選別する選別装置 |
| JPH01117226A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Nec Corp | 電磁継電器 |
| JPH02204933A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-14 | Nec Corp | 電磁継電器 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15731291A patent/JPH0512974A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015741B2 (ja) * | 1981-10-06 | 1985-04-22 | リンダウエル・ドルニエ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 幅の狭い細長い部材の束から個々の部材を選別する選別装置 |
| JPH01117226A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Nec Corp | 電磁継電器 |
| JPH02204933A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-14 | Nec Corp | 電磁継電器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP2549509A1 (en) * | 2010-03-15 | 2013-01-23 | Omron Corporation | Coil terminal |
| CN103026447A (zh) * | 2010-03-15 | 2013-04-03 | 欧姆龙株式会社 | 线圈端子 |
| EP2549509A4 (en) * | 2010-03-15 | 2014-08-13 | Omron Tateisi Electronics Co | REEL CLAMP |
| US8941453B2 (en) | 2010-03-15 | 2015-01-27 | Omron Corporation | Contact switching device |
| US8947183B2 (en) | 2010-03-15 | 2015-02-03 | Omron Corporation | Contact switching device |
| US8963663B2 (en) | 2010-03-15 | 2015-02-24 | Omron Corporation | Contact switching device |
| US8975989B2 (en) | 2010-03-15 | 2015-03-10 | Omron Corporation | Contact switching device |
| US9035735B2 (en) | 2010-03-15 | 2015-05-19 | Omron Corporation | Coil terminal |
| US9058938B2 (en) | 2010-03-15 | 2015-06-16 | Omron Corporation | Contact switching device |
| US9240289B2 (en) | 2010-03-15 | 2016-01-19 | Omron Corporation | Contact switching device |
| US9240288B2 (en) | 2010-03-15 | 2016-01-19 | Omron Corporation | Contact switching device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980707 |