JPH0512801Y2 - - Google Patents

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JPH0512801Y2
JPH0512801Y2 JP7528186U JP7528186U JPH0512801Y2 JP H0512801 Y2 JPH0512801 Y2 JP H0512801Y2 JP 7528186 U JP7528186 U JP 7528186U JP 7528186 U JP7528186 U JP 7528186U JP H0512801 Y2 JPH0512801 Y2 JP H0512801Y2
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rag
cleaning
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roll
tape
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は走行路に貼付した反射テープに沿つて
誘導走行する無人搬送台車のテープ洗浄装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
無人搬送台車が走行路上に貼付された光学誘導
標識に沿つて誘導走行する方式は各種のものがあ
る。この中で、走行路上に貼付されたアルミ、ス
テンレス、ビーズ入り等の反射テープを光学検出
器(例えば、フオトセンサ、イメージセンサ、
ITVカメラ等)で検出し、その検出信号に基づ
き無人搬送台車を精度良く誘導走行させるものが
ある。
このような場合、無人搬送台車が頻繁に反射テ
ープ上を通るのでテープ表面が汚れることにな
る。特に、汚染された床面を洗浄する技術は特開
昭59−150398号、特開昭60−55298号に開示され
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、無人搬送台車の車体下部に取
付けられた汚染装置の回転ブラシあるいは回転ス
ポンジで床面を回転クリーニングさせ、停止又は
低速走行の状態でも一様に洗浄作業するため、反
射テープを含む床面を傷つけたり、洗浄効率が悪
くなるなどの問題があつた。
本考案の目的は、無人搬送台車を誘導走行させ
るために設けられた汚染された反射テープを洗浄
して汚れの影響をなくし、長期間にわたつて精度
良く安定した誘導走行ができる無人搬送台車の洗
浄装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的は、無人搬送台車を誘導走行させる
ために貼付された反射テープを洗浄するのに、無
人搬送台車の走行条件により布ウエスを洗浄ヘツ
ドで反射テープ上に押付け、巻取りロールを駆動
して汚染された反射テープを洗浄することにより
達成される。
〔作用〕
本考案のテープ洗浄装置は、走行検出手段によ
り検出された出力信号に基づき、汚染された反射
テープに洗浄ヘツドの上下作動により布ウエスを
あてがい、ウエス供給ロールの回転駆動で回転ク
リーニングを行なうように動作する。
それによつて、反射テープの表面に付着した汚
染物は無人搬送台車の走行条件により、すなわち
停止や低速走行時では場所が変化しないので短時
間の回転クリーニング作業がなされ、高速走行時
では場所が変化するので通常の回転クリーニング
作業がなされるので、長期間にわたつて反射テー
プ表面の劣化を防いで汚れ防止が行なわれ、安定
した誘導走行を行なうことができる。
〔実施例〕
以下、本考案を具体的な実施例に基づき、詳細
に説明する。
まず、第2図により無人搬送台車の全体構成を
説明する。無人搬送台車10は、荷物を載せて走
行路110上に貼付された反射テープ120に沿
つて誘導走行される搬送設備である。
この無人搬送台車10は、車体20と、駆動車
輪兼操舵車輪30(以下、車輪と略)と、従属輪
40と、走行機構60と、操舵機構70と、誘導
検出器80と、バツテリ90と、制御装置100
と、テープ洗浄装置130とを具備している。こ
の場合、車輪30は1輪で従属輪40は2輪であ
り、これらで無人搬送台車10を走行させてお
り、走行方向の前側で車体20に回転自在に設け
られている。
走行機構60は走行方向の前側で、かつ車輪3
0の前部で車体20に設けられている。操舵機構
70は車輪30の上方位置で操舵可能なように車
体20に設けられている。誘導検出器80は走行
機構60の下部にあり、車輪30に設けられてい
る。バツテリ90は従属輪40と車輪30との間
の位置で車体20に設けられている。制御装置1
00は走行方向の最高部で車体20内に収納かつ
取り出し可能な構造であり、誘導検出器80から
の車体状態量に基づき演算判断して制御信号によ
り走行機構60、操舵機構70に出力するもので
ある。テープ洗浄装置130は誘導検出器80の
前側で車輪30に設置され、走行路110上に貼
付された反射テープ120の汚れを洗浄する構造
である。
次に、このような無人搬送台車が誘導されて走
行する時に反射テープを洗浄する本考案の一実施
例を第1図により説明する。洗浄装置130は、
ヘツドモータ131と洗浄ヘツド132と、ヘツ
ド支持体133と、布ウエス134と、ウエス供
給ロール135と、ウエス巻取りロール136
と、洗浄ヘツド支持体取付け部材137と、締結
材138と、ばね部材139とを具備している。
ヘツドモータ131は、布ウエス134と洗浄ヘ
ツド132を反射テープ120の表面に対して転
動の動作を与えるものである。洗浄ヘツド132
はヘツドモータ131の転動を受けて回転する1
本のローラで構成され、布ウエス134が反射テ
ープ120に対して完全に密着するように押付け
るものである。ヘツド支持体133はヘツドモー
タ131、洗浄ヘツド132を支持し、洗浄ヘツ
ド支持体取付け部材137に対してばね部材13
9で洗浄ヘツド132が回動しやすいようにして
いる。ウエス供給ロール135は清浄な布ウエス
134をロール状に巻いたものである。また、ウ
エス巻取りロール136は、反射テープ120の
表面の汚れを拭き取つた汚染の布ウエス134を
駆動機構(図示せず)で巻き取るものである。
第3図によりテープ洗浄装置を作動させる制御
装置の構成を説明する。
制御装置150は、誘導検出器80からの出力
信号および速度検出器140からの速度信号を入
力し、テープ洗浄装置130の洗浄ヘツド132
の上下動作およびウエス巻取りロール136の巻
取り動作を制御する。
また、無人搬送台車10は従属輪40等の回転
数から走行速度を検出する速度検出器140を備
えている。
このように、テープ洗浄装置130は車輪30
に設けられ、無人搬送台車10が誘導走行すると
同時にヘツドモータ131とウエス巻取りロール
136が作動し、走行路110上に貼付された反
射テープ120の表面に洗浄ヘツド132を介し
て布ウエス134を押付けて清浄な布ウエス13
4をウエス供給ロール135から供給し、洗浄ヘ
ツド132の転動作用により付着した汚れを取
り、汚染した布ウエス134をウエス巻取りロー
ル136へ巻取り、反射テープ120の表面に付
着した汚れを拭き取るものである。特に、無人搬
送台車10が停止している場合、すなわち速度検
出器140の速度信号が0の時では同一場所に静
止しており、制御装置150内で演算判断し、動
作指令をテープ洗浄装置130の洗浄ヘツド13
2とウエス巻取りロール136に伝達することで
前述の動作を実施させる。
かかる構成によれば、汚染した反射テープ12
0を洗浄することができるので、従来の反射テー
プ120の汚れによる誘導検出器80の検出ミス
をなくすことができる。このため、無人搬送台車
10を長期間にわたつて安定して誘導走行させる
ことができるものである。
また、このテープ洗浄装置は車体に装着したり
取り外したりすることができるため、定期的な反
射テープの洗浄作業も可能である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、無人搬送台車が走行すると同
時に反射テープの汚れを除去することができるの
で、長期間にわたつて安定した誘導走行を実現す
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のテープ洗浄装置の
側面図、第2図は本考案の一実施例を適用した無
人搬送台車の斜視構成図、第3図は制御装置の構
成図である。 10……無人搬送台車、20……車体、30…
…車輪、100……制御装置、110……走行
路、120……反射テープ、130……テープ洗
浄装置、131……ヘツドモータ、132……洗
浄ヘツド、133……ヘツド支持体、134……
布ウエス、135……ウエス供給ロール、136
……ウエス巻取りロール、140……連続検出
器、150……制御装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 走行路上に貼付た反射テープを検出する誘導検
    出器と、該誘導検出器の出力によつて走行させる
    手段と、反射テープを洗浄する洗浄装置と、から
    なる無人搬送台車において、 ウエスを巻きつけたウエス供給ロールと、 該供給ロールから繰り出したウエスを巻取るウ
    エス巻取りロールと、 前記誘導検出器の前側において前記ウエス供給
    ロールとウエス巻取りロールとの間のウエスを反
    射テープに押しつける洗浄ヘツドと、 無人搬送台車の走行速度を検出する速度検出手
    段と、 該速検出手段の出力信号によつて前記巻取りロ
    ールの巻取り速度および前記洗浄ヘツドの路面へ
    の押しつけ力を制御する制御装置と、 から前記洗浄装置を構成したこと、 を特徴とする無人搬送台車のテープ洗浄装置。
JP7528186U 1986-05-21 1986-05-21 Expired - Lifetime JPH0512801Y2 (ja)

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JP7528186U JPH0512801Y2 (ja) 1986-05-21 1986-05-21

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JPS62187306U JPS62187306U (ja) 1987-11-28
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