JPH0512793A - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
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- JPH0512793A JPH0512793A JP3164287A JP16428791A JPH0512793A JP H0512793 A JPH0512793 A JP H0512793A JP 3164287 A JP3164287 A JP 3164287A JP 16428791 A JP16428791 A JP 16428791A JP H0512793 A JPH0512793 A JP H0512793A
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- Japan
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- shaft
- bearing
- bearing device
- groove
- lubricating oil
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
- F16C33/1025—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
- F16C33/106—Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
- F16C33/107—Grooves for generating pressure
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/22—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating around the armatures, e.g. flywheel magnetos
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/163—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2370/00—Apparatus relating to physics, e.g. instruments
- F16C2370/12—Hard disk drives or the like
-
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
-
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- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄形で軸の振れを小さくし、且つ振動や衝撃
に強く、コストの安い優れた軸受装置を提供することを
目的とするものである。 【構成】 潤滑油2を介して軸9を支持する軸受本体1
の内周の中央部に、溝15を形成すると共に、この溝の
上、下部の内周に、この溝より浅い溝14a,14bを
それぞれ形成し、軸受本体1の底部にスラスト受部1a
と、通気孔1eとを設けることにより、メタルブッシュ
やベアリングを廃止することが出来て軸受装置10を薄
形にすることが出来ると共に、軸9と軸受本体1の複数
の溝15、14a,14bと潤滑油2とのポンピング効
果によって、油膜が形成されるので軸振れ精度が向上す
る。
に強く、コストの安い優れた軸受装置を提供することを
目的とするものである。 【構成】 潤滑油2を介して軸9を支持する軸受本体1
の内周の中央部に、溝15を形成すると共に、この溝の
上、下部の内周に、この溝より浅い溝14a,14bを
それぞれ形成し、軸受本体1の底部にスラスト受部1a
と、通気孔1eとを設けることにより、メタルブッシュ
やベアリングを廃止することが出来て軸受装置10を薄
形にすることが出来ると共に、軸9と軸受本体1の複数
の溝15、14a,14bと潤滑油2とのポンピング効
果によって、油膜が形成されるので軸振れ精度が向上す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュタの外部記憶装
置等に利用されるフロッピーディスク装置、ハードディ
スク装置等の軸受装置に関する。
置等に利用されるフロッピーディスク装置、ハードディ
スク装置等の軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の軸受装置を備えるダイレク
トドライブモータの構成を示すものであり、アルミダイ
キャストベース11に基板4、ステータ3、メタルブッ
シュ13、ベアリング12が取付けられ、マグネット
5、ロータヨーク6、ハブマグネット7、ハブ8及び軸
9が組立られて、軸9がメタルブッシュ13及びベアリ
ング12の内部に組込まれて、ダイレクトドライブモー
タが構成されていた。
トドライブモータの構成を示すものであり、アルミダイ
キャストベース11に基板4、ステータ3、メタルブッ
シュ13、ベアリング12が取付けられ、マグネット
5、ロータヨーク6、ハブマグネット7、ハブ8及び軸
9が組立られて、軸9がメタルブッシュ13及びベアリ
ング12の内部に組込まれて、ダイレクトドライブモー
タが構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、軸受装置10がメタルブッシュ1
3やベアリング12等で構成されているために、軸受装
置10のベース11の底面からハブ8までの高さhが1
0mm以上になり、薄形に出来ず、また図8に示すよう
に、軸9の振れが最少値10μmから最大値20μmと
大きく、高精度が得られないという問題点を有してい
た。
うな従来の構成では、軸受装置10がメタルブッシュ1
3やベアリング12等で構成されているために、軸受装
置10のベース11の底面からハブ8までの高さhが1
0mm以上になり、薄形に出来ず、また図8に示すよう
に、軸9の振れが最少値10μmから最大値20μmと
大きく、高精度が得られないという問題点を有してい
た。
【0004】さらに、メタルブッシュ13やベアリング
12等の部品点数が多くコスト高になり、ベアリング1
2は振動や衝撃に弱いなどの問題点を有していた。
12等の部品点数が多くコスト高になり、ベアリング1
2は振動や衝撃に弱いなどの問題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、薄形で軸の振れが小さく、且つ振動や衝撃に強く、
コストの安い優れた軸受装置を提供することを目的とす
るものである。
で、薄形で軸の振れが小さく、且つ振動や衝撃に強く、
コストの安い優れた軸受装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】さらに本発明の他の目的は、軸の振れを最
少にする優れた軸受装置を提供することにある。
少にする優れた軸受装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、潤滑油を介して軸を支持する軸受本体の
内周に、少なくとも一個の溝を形成すると共に、この溝
の上、下部の内周に、この溝より浅い溝をそれぞれ形成
し、軸受本体の底部にスラスト受部と、少なくとも一個
の通気孔とを設けた構成を有している。
成するために、潤滑油を介して軸を支持する軸受本体の
内周に、少なくとも一個の溝を形成すると共に、この溝
の上、下部の内周に、この溝より浅い溝をそれぞれ形成
し、軸受本体の底部にスラスト受部と、少なくとも一個
の通気孔とを設けた構成を有している。
【0008】また他の目的を達成するために、スラスト
受部の上面中央に凹部を設けた構成を有している。
受部の上面中央に凹部を設けた構成を有している。
【0009】
【作用】この構成によって、メタルブッシュやベアリン
グが介在しないので、軸受本体の高さを小さくすること
が出来て、軸受装置を薄形化することが出来る。
グが介在しないので、軸受本体の高さを小さくすること
が出来て、軸受装置を薄形化することが出来る。
【0010】また軸と軸受本体の内周の複数個の溝と潤
滑油とのポンピング効果によって軸の振れを低減するこ
とが出来る。
滑油とのポンピング効果によって軸の振れを低減するこ
とが出来る。
【0011】さらに、部品点数を少なくすることによっ
てコストダウンになり、且つベアリングが介在しないの
で耐振動特性、耐衝撃特性の向上がはかられるという効
果を有する。
てコストダウンになり、且つベアリングが介在しないの
で耐振動特性、耐衝撃特性の向上がはかられるという効
果を有する。
【0012】またスラスト受部の凹部が軸の下端を支持
して軸の振れを防止するので、軸の振れを最少にするこ
とが出来る。
して軸の振れを防止するので、軸の振れを最少にするこ
とが出来る。
【0013】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来例で示した部品と同じ
部品には同符号を付してある。
照しながら説明する。なお、従来例で示した部品と同じ
部品には同符号を付してある。
【0014】図1は本発明に係る軸受装置を備えるダイ
レクトドライブモータの部分断面図である。図におい
て、金属基板4に軸受本体1が取付けられており、この
軸受本体1にステータ3が取付けられている。また、マ
グネット5、ロータヨーク6、ハブマグネット7、ハブ
8及び軸9が予め組立られて、内面に潤滑油2が塗布さ
れた軸受本体1に軸9が組込まれてダイレクトドライブ
モータが構成されている。
レクトドライブモータの部分断面図である。図におい
て、金属基板4に軸受本体1が取付けられており、この
軸受本体1にステータ3が取付けられている。また、マ
グネット5、ロータヨーク6、ハブマグネット7、ハブ
8及び軸9が予め組立られて、内面に潤滑油2が塗布さ
れた軸受本体1に軸9が組込まれてダイレクトドライブ
モータが構成されている。
【0015】図2は本発明の軸受装置10の部分拡大断
面図であり、金属基板4の絶縁層4aには銅箔パターン
4b、ソルダレジスト4c、プリフラックス4dが設け
られており、軸受本体1がそのねじ孔1fにねじ16が
螺合されて金属基板4に取付けられている。
面図であり、金属基板4の絶縁層4aには銅箔パターン
4b、ソルダレジスト4c、プリフラックス4dが設け
られており、軸受本体1がそのねじ孔1fにねじ16が
螺合されて金属基板4に取付けられている。
【0016】軸受本体1の内周の中央部には溝15が形
成されており、この溝15の上、下部の内周には溝15
より深さの浅い溝14a,14bがそれぞれ形成されて
いる。また、軸受本体1の底部には通気孔1eが形成さ
れ、さらにスラスト受部1aがかしめ部1bによって取
付けられている。そしてこのスラスト受部1aの上面1
cは表面粗さ1s以下で形成されている。
成されており、この溝15の上、下部の内周には溝15
より深さの浅い溝14a,14bがそれぞれ形成されて
いる。また、軸受本体1の底部には通気孔1eが形成さ
れ、さらにスラスト受部1aがかしめ部1bによって取
付けられている。そしてこのスラスト受部1aの上面1
cは表面粗さ1s以下で形成されている。
【0017】以上のように構成された軸受装置10は、
軸9が回転すると軸9と溝15,14d,14bと潤滑
油2とのポンピング効果により、軸9の周囲に潤滑油2
の油膜が形成されて軸9の振れが低減し、図3に示すよ
うに、軸9の振れは最小値5μmから最大値10μmと
なって、従来例のほぼ半分に高精度化される。
軸9が回転すると軸9と溝15,14d,14bと潤滑
油2とのポンピング効果により、軸9の周囲に潤滑油2
の油膜が形成されて軸9の振れが低減し、図3に示すよ
うに、軸9の振れは最小値5μmから最大値10μmと
なって、従来例のほぼ半分に高精度化される。
【0018】また、軸受装置10の軸受本体1と潤滑油
2、及び軸9の組み合わせは流体軸受を形成し、メタル
ブッシュやベアリングが介在しないので、軸受本体1の
高さhを小さくすることが出来る。従って軸受装置10
を薄形にすることが可能であり、部品点数を少くするこ
とによるコストダウンの効果がある。
2、及び軸9の組み合わせは流体軸受を形成し、メタル
ブッシュやベアリングが介在しないので、軸受本体1の
高さhを小さくすることが出来る。従って軸受装置10
を薄形にすることが可能であり、部品点数を少くするこ
とによるコストダウンの効果がある。
【0019】さらにベアリングが介在しないので、耐振
動特性の向上、耐衝撃特性の向上がはかられる。
動特性の向上、耐衝撃特性の向上がはかられる。
【0020】以上のように本実施例によれば、潤滑油2
を介して軸9を支持する軸受本体1の内周の中央部に、
溝15を形成すると共に、この溝の上、下部の内周に、
この溝より浅い溝14a,14bをそれぞれ形成し、軸
受本体1の底部にスラスト受部1aと、通気孔1eとを
設けることにより、軸9と軸受本体1の複数の溝15、
14a,14bと潤滑油2とのポンピング効果によっ
て、潤滑油2の油膜が形成されるので軸振れ精度が向上
し、且つベアリング等を廃止することによって軸受装置
10を薄形にすることが出来、さらに耐振動特性、耐衝
撃特性を向上させ、コストダウンが実現出来る効果を有
する。
を介して軸9を支持する軸受本体1の内周の中央部に、
溝15を形成すると共に、この溝の上、下部の内周に、
この溝より浅い溝14a,14bをそれぞれ形成し、軸
受本体1の底部にスラスト受部1aと、通気孔1eとを
設けることにより、軸9と軸受本体1の複数の溝15、
14a,14bと潤滑油2とのポンピング効果によっ
て、潤滑油2の油膜が形成されるので軸振れ精度が向上
し、且つベアリング等を廃止することによって軸受装置
10を薄形にすることが出来、さらに耐振動特性、耐衝
撃特性を向上させ、コストダウンが実現出来る効果を有
する。
【0021】(実施例2)図4は本発明の第二の実施例
の軸受装置10の部分拡大断面図であり、図2の構成と
異るのはスラスト受部1aの上面1cのほぼ中央に凹部
1gが形成されている点である。
の軸受装置10の部分拡大断面図であり、図2の構成と
異るのはスラスト受部1aの上面1cのほぼ中央に凹部
1gが形成されている点である。
【0022】この凹部1gが軸9の下端を支持すること
により、軸9の振れを防止するので、図5に示すよう
に、軸9の振れが最小値3μm,最大値8μmとなって
さらに高精度化することが出来る。
により、軸9の振れを防止するので、図5に示すよう
に、軸9の振れが最小値3μm,最大値8μmとなって
さらに高精度化することが出来る。
【0023】以上のように本実施例によれば、スラスト
受部1aの上面中央に凹部1gを設けることにより、こ
の凹部1gが軸9の下端を支持して軸9の振れを防止す
るので、軸9の振れを最小におさえることが出来てさら
に高精度化することが可能になる。
受部1aの上面中央に凹部1gを設けることにより、こ
の凹部1gが軸9の下端を支持して軸9の振れを防止す
るので、軸9の振れを最小におさえることが出来てさら
に高精度化することが可能になる。
【0024】(実施例3)図6は本発明の第三の実施例
の軸受装置10の部分拡大断面図であり、図2の構成と
異るのはスラスト受部1aに通気孔1hが貫通されてい
る点である。
の軸受装置10の部分拡大断面図であり、図2の構成と
異るのはスラスト受部1aに通気孔1hが貫通されてい
る点である。
【0025】この通気孔1hはプレスによって貫通され
ているために、機械加工等に比較して加工コストが低減
出来る。
ているために、機械加工等に比較して加工コストが低減
出来る。
【0026】以上のように本実施例によれば、スラスト
受部1aに通気孔1hがプレスによって貫通されている
ため加工コストが低減出来る。
受部1aに通気孔1hがプレスによって貫通されている
ため加工コストが低減出来る。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、潤滑油を介して軸を支持する軸受本体の内周に、少
なくとも一個の溝を形成すると共に、この溝の上、下部
の内周に、この溝より浅い溝をそれぞれ形成し、軸受本
体の底部にスラスト受部と、少なくとも一個の通気孔を
設けることにより、メタルブッシュやベアリングを廃止
することが出来て軸受装置を薄形にすることが出来ると
共に、軸と軸受本体の複数の溝と潤滑油とのポンピング
効果によって、油膜が形成されて軸振れ精度を向上させ
ることが出来る。
に、潤滑油を介して軸を支持する軸受本体の内周に、少
なくとも一個の溝を形成すると共に、この溝の上、下部
の内周に、この溝より浅い溝をそれぞれ形成し、軸受本
体の底部にスラスト受部と、少なくとも一個の通気孔を
設けることにより、メタルブッシュやベアリングを廃止
することが出来て軸受装置を薄形にすることが出来ると
共に、軸と軸受本体の複数の溝と潤滑油とのポンピング
効果によって、油膜が形成されて軸振れ精度を向上させ
ることが出来る。
【0028】またベアリングが介在しないため耐振動特
性、耐衝撃特性が向上し、部品点数を減らすことによっ
てコストダウンを実現できる効果を有する。
性、耐衝撃特性が向上し、部品点数を減らすことによっ
てコストダウンを実現できる効果を有する。
【0029】また、本発明のスラスト受部に凹部を設け
ることにより、さらに軸振れ精度の向上をはかることが
出来、スラスト受部にプレスによって通気孔を貫通させ
ることによってコストを安くすることが出来る。
ることにより、さらに軸振れ精度の向上をはかることが
出来、スラスト受部にプレスによって通気孔を貫通させ
ることによってコストを安くすることが出来る。
【図1】本発明の第一の実施例における軸受装置を備え
るダイレクトドライブモータの部分断面図
るダイレクトドライブモータの部分断面図
【図2】同実施例における軸受装置の部分拡大断面図
【図3】同実施例における軸受装置の軸振れの実測デー
タを示す図
タを示す図
【図4】本発明の第二の実施例における軸受装置の部分
拡大断面図
拡大断面図
【図5】同実施例における軸受装置の軸振れの実測デー
タを示す図
タを示す図
【図6】本発明の第三の実施例における軸受装置の部分
拡大断面図
拡大断面図
【図7】従来の軸受装置を備えるダイレクトドライブモ
ータの部分断面図
ータの部分断面図
【図8】従来の軸受装置の軸振れの実測データを示す図
1 軸受本体
1a スラスト受部
1b かしめ部
1e 通気孔
1g 凹部
1h 通気孔
2 潤滑油
4 基板
9 軸
10 軸受装置
14a 溝
14b 溝
15 溝
Claims (3)
- 【請求項1】 潤滑油を介して軸を支持する軸受本体の
内周に、少なくとも一個の溝を形成すると共に、この溝
の上、下部の内周に、この溝より浅い溝をそれぞれ形成
し、軸受本体の底部にスラスト受部と、少なくとも一個
の通気孔とを設けたことを特徴とする軸受装置。 - 【請求項2】 スラスト受部の上面中央に凹部を設けた
請求項1記載の軸受装置。 - 【請求項3】 スラスト受部に通気孔である貫通孔を設
けた請求項1記載の軸受装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164287A JPH0512793A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 軸受装置 |
US07/902,690 US5337374A (en) | 1991-07-04 | 1992-06-23 | Disk drive apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164287A JPH0512793A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512793A true JPH0512793A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15790239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3164287A Pending JPH0512793A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 軸受装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5337374A (ja) |
JP (1) | JPH0512793A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5729404A (en) * | 1993-09-30 | 1998-03-17 | Seagate Technology, Inc. | Disc drive spindle motor with rotor isolation and controlled resistance electrical pathway from disc to ground |
JPH0833300A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ブラシレスモータ |
US5927861A (en) * | 1995-03-13 | 1999-07-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor assembly having ion implantation on sliding surfaces |
JP3312370B2 (ja) * | 1995-03-28 | 2002-08-05 | ミネベア株式会社 | モ−タ構造 |
JP3305979B2 (ja) * | 1997-03-18 | 2002-07-24 | 大同メタル工業株式会社 | すべり軸受 |
US5952778A (en) * | 1997-03-18 | 1999-09-14 | International Business Machines Corporation | Encapsulated organic light emitting device |
US6343877B1 (en) * | 1999-04-15 | 2002-02-05 | Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho | Spindle motor |
DE19918461B4 (de) * | 1999-04-23 | 2004-03-18 | Precision Motors Deutsche Minebea Gmbh | Spindelmotor für Festplattenspeicher mit geringer Bauhöhe |
JP2001184775A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-06 | Mitsumi Electric Co Ltd | フロッピーディスクドライブにおけるダイレクトドライブモータの組込み位置決め方法 |
US7760464B2 (en) * | 2005-09-08 | 2010-07-20 | Seagate Technology Llc | Base for data storage device with parallelism mounting features |
JP2007198479A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Sony Corp | 軸受ユニット及びこの軸受ユニットを用いたモータ |
JP2009043823A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Hitachi-Lg Data Storage Inc | 非絶縁シートのプリント配線基板への貼付方法、プリント配線基板、及び、光ディスク装置 |
JP5823358B2 (ja) * | 2012-08-02 | 2015-11-25 | 株式会社神戸製鋼所 | 電動圧縮機 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1992
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