JPH05126044A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents
密閉型電動圧縮機Info
- Publication number
- JPH05126044A JPH05126044A JP3288440A JP28844091A JPH05126044A JP H05126044 A JPH05126044 A JP H05126044A JP 3288440 A JP3288440 A JP 3288440A JP 28844091 A JP28844091 A JP 28844091A JP H05126044 A JPH05126044 A JP H05126044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubing
- cylindrical spring
- thin tube
- compressor
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Compressor (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、細管の一部に設けた突起部により
円筒バネを細管に密接に固定し騒音面での信頼性を向上
することを目的とする。 【構成】 細管４の一部に突起部９を設けた構成として
いる。
円筒バネを細管に密接に固定し騒音面での信頼性を向上
することを目的とする。 【構成】 細管４の一部に突起部９を設けた構成として
いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫等に使用される
密閉型電動圧縮機（以下圧縮機という）に関するもので
ある。
密閉型電動圧縮機（以下圧縮機という）に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】近年、圧縮機は静音化が問題化され耳ざ
わりな騒音を防止することに配慮する必要性が高まって
きている。
わりな騒音を防止することに配慮する必要性が高まって
きている。
【０００３】以下図面を参照しながら、従来の圧縮機の
一例について説明する。図３は実開昭５８−２７１０４
号公報に示されている従来の圧縮機の内部を示す平面図
である。１はシリンダ、２は吐出弁室、３は吐出側消音
器、４は円筒バネ５が挿入されている細管、６はスコツ
チョーク式のピストン、８は吐出側接続管、７は密閉容
器、そして細管４は、吐出側消音器３と密閉容器７に銀
ロウ付で取付けられている吐出側接続管８とを連結して
いる。
一例について説明する。図３は実開昭５８−２７１０４
号公報に示されている従来の圧縮機の内部を示す平面図
である。１はシリンダ、２は吐出弁室、３は吐出側消音
器、４は円筒バネ５が挿入されている細管、６はスコツ
チョーク式のピストン、８は吐出側接続管、７は密閉容
器、そして細管４は、吐出側消音器３と密閉容器７に銀
ロウ付で取付けられている吐出側接続管８とを連結して
いる。
【０００４】以上のような構成で、細管の共振を防ぎ静
音化をはかっている。
音化をはかっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、細管４と円筒パネ５の間に隙間があり円筒
バネ５がずれることにより共振点がずれ、ひいては騒音
が大きくなるという欠点があった。
来の構成は、細管４と円筒パネ５の間に隙間があり円筒
バネ５がずれることにより共振点がずれ、ひいては騒音
が大きくなるという欠点があった。
【０００６】本発明は従来の課題を解決するもので、円
筒バネを固定することによって、円筒バネのずれをなく
し騒音面での信頼性が向上した圧縮機を提供するもので
ある。
筒バネを固定することによって、円筒バネのずれをなく
し騒音面での信頼性が向上した圧縮機を提供するもので
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の圧縮機は、吐出側接続管と圧縮機本体の吐出
側消音器とが密閉容器内で細管で連結されこの細管に円
筒バネが挿入されており、かつ、細管の一部に突起部
（ひも出し）を設け、円筒バネと突起部との隙間が０mm
以下という構成を備えたものである。
の本発明の圧縮機は、吐出側接続管と圧縮機本体の吐出
側消音器とが密閉容器内で細管で連結されこの細管に円
筒バネが挿入されており、かつ、細管の一部に突起部
（ひも出し）を設け、円筒バネと突起部との隙間が０mm
以下という構成を備えたものである。
【０００８】
【作用】本発明の圧縮機本体の振動を細管に減衰させる
ことを目的として、細管に挿入されて使用される円筒バ
ネに着目し、この円筒バネを固定することにより、細管
部での振動減衰効果と、ひいては、静音化を最大限に発
揮できるようになる。
ことを目的として、細管に挿入されて使用される円筒バ
ネに着目し、この円筒バネを固定することにより、細管
部での振動減衰効果と、ひいては、静音化を最大限に発
揮できるようになる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明による一実施例の圧縮機につい
て、図面を参照しながら説明する。なお従来と同一構成
については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図１は本発明の一実施例における圧縮機の内部を示す平
面図である。図２は本発明図１のＡ部拡大断面図であ
る。
て、図面を参照しながら説明する。なお従来と同一構成
については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図１は本発明の一実施例における圧縮機の内部を示す平
面図である。図２は本発明図１のＡ部拡大断面図であ
る。
【００１０】図１は、密閉型電動圧縮機の内部を示す平
面図である。１はシリンダ、２は吐出弁室、３は吐出側
消音器、４は円筒バネ５が挿入されている細管、６はス
コツチョーク式のピストン、７は密閉容器、８は吐出側
接続管、９は細管４の一部に設けた突起部（ひも出
し）、そして細管４は、吐出側消音器３と密閉容器７に
銀ロウ付で取付けられている吐出側接続管８とを連結し
ている。
面図である。１はシリンダ、２は吐出弁室、３は吐出側
消音器、４は円筒バネ５が挿入されている細管、６はス
コツチョーク式のピストン、７は密閉容器、８は吐出側
接続管、９は細管４の一部に設けた突起部（ひも出
し）、そして細管４は、吐出側消音器３と密閉容器７に
銀ロウ付で取付けられている吐出側接続管８とを連結し
ている。
【００１１】そして、細管４の内部にはピストン６の往
復運動により、シリンダ１より、吐出された冷媒ガスが
吐出弁室２、吐出側消音器３を経て流れておりこの冷媒
ガスは、吐出側接続管８を経て、吐出側接続管８に接続
される冷凍サイクルの高圧側に至るようになっている。
復運動により、シリンダ１より、吐出された冷媒ガスが
吐出弁室２、吐出側消音器３を経て流れておりこの冷媒
ガスは、吐出側接続管８を経て、吐出側接続管８に接続
される冷凍サイクルの高圧側に至るようになっている。
【００１２】以上のように構成された圧縮機について、
円筒バネ５と細管４を細管４の一部に設けた突起部（ひ
も出し）９で密接することにより、円筒バネ５がずれる
ことがなくなり細管部での振動減衰効果と静音化に最大
限に発揮することができる。
円筒バネ５と細管４を細管４の一部に設けた突起部（ひ
も出し）９で密接することにより、円筒バネ５がずれる
ことがなくなり細管部での振動減衰効果と静音化に最大
限に発揮することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧縮機におい
て、円筒バネと細管を細管４の一部に設けた突起部（ひ
も出し）で密接することにより、円筒バネがずれること
がなくなり細管部での振動減衰効果と静音化に最大限に
発揮し騒音面での信頼性を向上することができる。
て、円筒バネと細管を細管４の一部に設けた突起部（ひ
も出し）で密接することにより、円筒バネがずれること
がなくなり細管部での振動減衰効果と静音化に最大限に
発揮し騒音面での信頼性を向上することができる。
【図１】本発明の一実施例における密閉型電動圧縮機の
内部を示す平面図
内部を示す平面図
【図２】本発明図１のＡ部拡大断面図
【図３】従来の密閉型電動圧縮機の平面図
１ シリンダ ２ 吐出弁室 ３ 吐出側消音器 ４ 細管 ５ 円筒バネ ６ ピストン ７ 密閉容器 ８ 吐出側接続管 ９ 突起部（ひも出し）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 雄二 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)発明者 井出 照正 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)発明者 中岡 誠志 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 冷凍サイクルに接続される吐出側接続管
と圧縮機本体の吐出側消音器とが密閉容器内で細管で連
結されているものにおいて、この細管に円筒バネが挿入
されており、かつ、細管の一部に突起部（ひも出し）を
設け、円筒バネと突起部との隙間が０mm以下となってい
ることを特徴とする密閉型電動圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3288440A JPH05126044A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 密閉型電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3288440A JPH05126044A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 密閉型電動圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05126044A true JPH05126044A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17730245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3288440A Pending JPH05126044A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 密閉型電動圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05126044A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU701792B2 (en) * | 1996-02-20 | 1999-02-04 | Panasonic Corporation | Inverter-controlled sealed compressor |
| JP2006329104A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型圧縮機 |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3288440A patent/JPH05126044A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU701792B2 (en) * | 1996-02-20 | 1999-02-04 | Panasonic Corporation | Inverter-controlled sealed compressor |
| US6183205B1 (en) | 1996-02-20 | 2001-02-06 | Matsushita Refrigeration Company | Inverter-controlled sealed compressor |
| JP2006329104A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型圧縮機 |
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