JPH0512516A - 計数装置 - Google Patents

計数装置

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JPH0512516A
JPH0512516A JP16678791A JP16678791A JPH0512516A JP H0512516 A JPH0512516 A JP H0512516A JP 16678791 A JP16678791 A JP 16678791A JP 16678791 A JP16678791 A JP 16678791A JP H0512516 A JPH0512516 A JP H0512516A
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JP
Japan
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carrying
conveying
counter
objects
counting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP16678791A
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English (en)
Inventor
Nobuyasu Shioda
展康 塩田
Norio Yaku
紀雄 夜久
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Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0512516A publication Critical patent/JPH0512516A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】計数器に供給された被搬送物の数を誤検出する
ことなく、常に正確に計数することができる計数装置を
提供することにある。 【構成】搬送手段で搬送された被搬送物を光学的計数器
で計数するようにした計数装置において、被搬送物の上
下の重なりを解消させながら搬送する第1搬送手段と、
該第1搬送手段の下流側に位置し、前記第1搬送手段の
搬送速度より速い搬送速度で被搬送物を搬送する第2搬
送手段を設けていることを特徴とする。又、前記搬送手
段の少なくとも一方、又はその対向部位に搬送方向にほ
ぼ平行する分離体を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計数装置、詳しくは搬送
手段で搬送する被搬送物を搬送終端部で光学的計数器に
より計数するようにした計数装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の計数装置においては単な
る搬送手段を設けて、該搬送手段で搬送された被搬送物
を例えば、フォトインタラプタとカウンタとからなる光
学的計数器に供給して被搬送物の搬送数を計数するよう
になされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した従
来の計数装置においては、被搬送物を搬送手段から計数
器に供給する際に複数の被搬送物が一度に塊状となった
り、連鎖状に係絡した状態で供給される場合があり、こ
の場合計数器に単数として誤検出されて不正確な計数を
する問題があった。
【0004】本発明は、前記問題点に鑑みて提案された
もので、その目的は計数器に供給された被搬送物の数を
誤検出することなく、常に正確に計数することができる
計数装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的達成の
ため、搬送手段で搬送する被搬送物を搬送終端部で光学
的計数器により計数するようにした計数装置において、
被搬送物の上下の重なりを解消させながら該被搬送物を
下流側へ搬送する第1搬送手段と、該第1搬送手段の下
流側に位置し、前記第1搬送手段の搬送速度よりも速い
搬送速度で被搬送物を搬送して計数器に供給する搬送帯
からなる第2搬送手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0006】又、前記第1搬送手段、第2搬送手段の少
なくとも一方の搬送手段、又はその対向部位に搬送方向
と同方向にほぼ平行する分離体を設けることが好まし
い。
【0007】
【作用】前記構成により、第1搬送手段に存在する被搬
送物が上下の重なりを解消しながら搬送され、その下流
位置において、前記第1搬送手段より速い搬送速度の第
2搬送手段に受継がれて搬送されることで、前記両搬送
手段の速度差により被搬送物の搬送間隔が前後方向に離
間することになり、該被搬送物を計数器に供給する際
に、被搬送物同志が上下前後に重複して複数で供給され
ることがなく確実に単数で供給されるので重複した複数
の被搬送物を前記計数器が単数と誤検出する恐れがなく
搬送された被搬送物の数を正確に計数することができ
る。
【0008】又、この場合前記第1搬送手段、第2搬送
手段の少なくとも一方の搬送手段、又はその対向部位に
搬送方向と同方向にほぼ平行する分離体を設けることに
より、被搬送物の搬送方向に対する横方向における重複
をも確実に分離することができるので、計数器に供給さ
れる被搬送物の誤検出解消を一層向上さすことができ
て、より精密な計数を行うことができる。
【0009】
【実施例】本発明の計数装置を図面に基づいて説明す
る。図1は請求項1記載の実施様態を示した計数装置の
全体側面図である。前記計数装置は、被搬送物として例
えばビス、ボルト、段付ピン等の小型パーツを総称する
ワークA(以下被搬送物をワークAと呼称する)をプー
ルしたホッパ1を有し、該ホッパ1のシュート1aから
供給されるワークAを受取り可能な位置に上流側を臨ま
せた第1搬送手段2と、該第1搬送手段2の下流側に配
置されて該第1搬送手段2より速い搬送速度を持つ搬送
帯で構成された第2搬送手段3と、該第2搬送手段3の
搬送終端部に配備され、前記第2搬送手段3から供給さ
れるワークAを光学的検出手段により計数する計数器4
とで構成されている。
【0010】前記第1搬送手段2は、三方を立壁で囲ん
だ平坦な底面を有する概略樋状を呈形する搬送部2a
と、該搬送部2aを支承し振動源2bを内蔵した駆動部
2cとをもった直進フィーダで構成されており、前記振
動源2bで搬送部2aに振動を与えて、搬送部2aに存
在するワークAを飛跳させながら下流側へ搬送するよう
になしてある。
【0011】前記第2搬送手段3は駆動ローラと従動ロ
ーラとに張設されたエンドレス平ベルトからなるベルト
コンベア3aで構成され、その上流側が前記第1搬送手
段2の下流位置に落差を持って位置するように配置され
ている。又、前記ベルトコンベア3aの搬送周速度は駆
動ローラの回転数により設定されており、前記第1搬送
手段2上を搬送されるワークAの搬送速度より高速とな
るように構成されている。
【0012】前記計数器4は発光素子4aと、受光素子
4bと、ベルトコンベア3aの終端の全幅にわたって一
列に配置された複数個の該受光素子4bの検出結果から
ワークAの個数をカウントするカウンタ4cとで構成さ
れていて、前記発光素子4aから受光素子4bに対して
常に光線4dが照射されており、前記第2搬送手段3の
搬送終端部からワークAがその自然落下により光線4d
を遮断するとき受光素子4bの検出状態からワークAの
個数をカウンタ4cが計数するようになしてある。
【0013】以上のようになされた実施例の作用につい
て説明する。本実施例では、ホッパ1にプールしてある
ワークAがシュート1aを経て第1搬送手段2上に供給
されると共に、駆動部2cの振動源2bにより搬送部2
aが振動して該搬送部2a上のワークAを飛跳させて該
ワークA同志の上下の重なりを解消させながら振動の振
幅作用でワークAを下流側へ搬送する。
【0014】そして、第1搬送手段2の下流位置に連絡
している第2搬送手段3のベルトコンベア3a上に落下
積載される。この落下によりワークAがバウンドして搬
送方向に対して横方向にも分散されると共に、前記ベル
トコンベア3aの搬送速度が前記第1搬送手段2でのワ
ークAの搬送速度より高速となっていることで第1搬送
手段2から先に落下したワークAと、次に落下したワー
クAとの間隔が離間して第2搬送手段3上にあるワーク
Aの前後方向の重複を確実に解消しながら搬送される。
そのため搬送終端部において、前記ワークAを計数器4
に供給する際、ワークAの上下方向と横方向、及び前後
方向の重複状態を解消されて確実に単数となって供給さ
れるので、ワークAの供給を受けた計数器4が、複数の
ワークAを単数のワークAと誤検出することがなく、搬
送されたワークAの数を正確に計数することができるの
である。
【0015】次に請求項2記載の実施例について説明す
る。この実施様態は、図3、図4に示すように前説した
1項記載の計数装置における第1搬送手段2、第2搬送
手段3の少なくとも一方、又はその対向部位に搬送方向
と同方向にほぼ平行する分離体10を設けたものであ
る。即ち、具体的に説明すると、この実施例では前記分
離体10は第2搬送手段3の対向部位に複数の板材10
aで構成された分離体10を図5に示すように断面櫛歯
状に支持部材10bで支持し、該支持部材10bをフレ
ーム体10cに固定して第1搬送手段2から送られてく
るワークAの搬送通路を複数に仕切って前記ワークAを
搬送方向に対し横方向へ分離させるようになしている。
【0016】従って、前記2項記載の構成を設けること
により、ワークAの横方向の重複を確実に解消すること
ができるので計数器4に供給するワークAの重複状態を
一層顕著に解消することができて、より精密な計数を行
うことができるものである。尚、本実施例では分離体1
0を第2搬送手段3の対向部位に設けているが、前記分
離体10を第1搬送手段2側の対向部位に設けても良
く、又、前記分離体10を図6に示すように第1搬送手
段2の搬送部2aに一体的に形成してもよいし、又、特
に図示していないが前記分離体10を第2搬送手段3の
ベルトコンベア3aに直接設けるようにしてもよい。
【0017】又、図7、図8に示したように第1搬送手
段2をワークAに振動を与えながら旋回状に搬送するボ
ールフィーダ11で構成するようにした場合は、前記分
離体10を第2搬送手段3側に設ければよいのである。
何れにしても、本発明の要旨を逸脱せざる範囲におい
て、前記分離体10の配設位置及び、その形状を特に限
定するものではない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、搬送手段
で搬送された被搬送物の数を計数する計数器が、複数の
被搬送物を単数と誤検出して不正確な計数となるのを確
実に防止できて、搬送された被搬送物の数を常に正確に
計数することができる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を装備した計数装置の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】請求項2記載の実施様態を示す側面図である。
【図4】図4の平面図である。
【図5】図4のE−E断面図である。
【図6】図3のF−F断面図である。
【図7】他の実施例を示す側面図である。
【図8】図7の平面図である。
【符号の説明】
A 被搬送物 2 第1搬送手段 3 第2搬送手段 4 計数器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】前記計数器4は発光素子4aと、ベルトコ
ンベア3aの終端の全幅にわたって一列に配置された複
数個の受光素子4bと、該受光素子4bの検出結果から
ワークAの個数をカウントするカウンタ4cとで構成さ
れていて、前記発光素子4aから受光素子4bに対して
常に光線4dが照射されており、前記第2搬送手段3の
搬送終端部からワークAがその自然落下により光線4d
を遮断するとき受光素子4bの検出状態からワークAの
個数をカウンタ4cが計数するようになしてある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段で搬送する被搬送物を搬送終端
    部で光学的計数器により計数するようにした計数装置に
    おいて、被搬送物の上下の重なりを解消させながら該被
    搬送物を下流側へ搬送する第1搬送手段と、該第1搬送
    手段の下流側に位置し、前記第1搬送手段の搬送速度よ
    りも速い搬送速度で被搬送物を搬送して計数器に供給す
    る搬送帯からなる第2搬送手段を設けたことを特徴とす
    る計数装置。
  2. 【請求項2】 前記第1搬送手段又は、第2搬送手段の
    少なくとも一方の搬送手段、又はその対向部位に搬送方
    向と同方向にほぼ平行する分離体を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の計数装置。
JP16678791A 1991-07-08 1991-07-08 計数装置 Pending JPH0512516A (ja)

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JP16678791A JPH0512516A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 計数装置

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JP16678791A JPH0512516A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 計数装置

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ID=15837670

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JP16678791A Pending JPH0512516A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 計数装置

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JP (1) JPH0512516A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729093U (ja) * 1993-10-25 1995-06-02 株式会社ティ−・アンド・ティ− 掘削機の掘削ヘッド構造
JPH09228770A (ja) * 1996-02-28 1997-09-02 Matsuzawa Kiko:Kk 掘削ロッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5144972A (ja) * 1974-10-15 1976-04-16 Senda Tetsukosho Kk Keisuhoho
JPS61213988A (ja) * 1985-03-19 1986-09-22 Hitachi Metals Ltd 計数方法
JPH0273269A (ja) * 1988-09-09 1990-03-13 Canon Inc 画像形成装置

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