JPH05123948A - 再研削機 - Google Patents

再研削機

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JPH05123948A
JPH05123948A JP4106909A JP10690992A JPH05123948A JP H05123948 A JPH05123948 A JP H05123948A JP 4106909 A JP4106909 A JP 4106909A JP 10690992 A JP10690992 A JP 10690992A JP H05123948 A JPH05123948 A JP H05123948A
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JP
Japan
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cross
support
section
feed
grinding wheel
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Application number
JP4106909A
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English (en)
Inventor
Rainer Kurz
クルツ ライナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIHIYAERU BUAINIHI AG
Michael Weinig AG
Original Assignee
MIHIYAERU BUAINIHI AG
Michael Weinig AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIHIYAERU BUAINIHI AG, Michael Weinig AG filed Critical MIHIYAERU BUAINIHI AG
Publication of JPH05123948A publication Critical patent/JPH05123948A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B49/00Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/16Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation taking regard of the load
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q33/00Methods for copying
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B17/00Special adaptations of machines or devices for grinding controlled by patterns, drawings, magnetic tapes or the like; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B3/00Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
    • B24B3/02Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters
    • B24B3/10Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters of routers or engraving needles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】勾配角が大きな横断面をも完全自動的に再研削
することができるようにする。 【構成】サポート(10)の送り速度は、異形カッター
(14)または型(13)の横断面部分(18a,18
b,18c)の勾配角に依存して調節される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも一つの砥石
車装置と、砥石車の軸線方向とこれにたいして交差する
方向とに移動可能なサポートであって、再研削されるべ
き工具を固定可能な少なくとも一つの工具担持体が設け
られているサポートと、ならい指と型を固定可能な型保
持体とを有しているならいユニットと、サポートを駆動
するための駆動部とを有し、サポートが、駆動部により
砥石車の軸線方向に走行可能であり、且つサポートにた
いして、該サポートを砥石車装置の方向へ荷重させるよ
うな力を砥石車の軸線にたいして交差する方向に作用さ
せるようにした再研削機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば溝切り機等の工具の異形カッター
が鈍くなったときに、該異形カッターを砥石車で再研削
することは知られている。異形カッターの横断面を正確
に再研削することができるように、再研削されるべき異
形カッターの横断面に正確に対応している横断面を持っ
たカッターが使用される。再研削されるべき異形カッタ
ーを備えた工具と型とは、それぞれ工具担持体及び型保
持体に固定されている。再研削されるべき異形カッター
と型とは、砥石車及びならいユニットのならい指に当接
せしめられる。次に、サポートが駆動部により砥石車の
軸線方向へ走行せしめられる。異形カッターと型とは、
砥石車の軸線にたいして交差する方向に作用する力によ
ってそれぞれ砥石車またはならい指にたいして押圧せし
められ、その結果型の横断面が申し分なくなぞられて、
再研削により異形カッターの横断面が正確に形成され
る。しかしながらこの公知の再研削機によって異形カッ
ターのあらゆる種類の横断面を再研削することができな
い。即ち異形カッターの横断面が勾配の比較的大きな部
分を有していると、ならい指が型にひっかかり、その結
果異形カッターの横断面の正確な再研削がもはや不可能
であり、例えばならい指等の部品が損傷するという問題
が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、勾配
角が大きな横断面をも完全自動的に再研削することがで
きるようにこの種の再研削機を構成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、サポートの送り速度が、工具カッターまた
は型の横断面部分の勾配角に依存して調節されることを
特徴とするものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。
【0006】図1に図示した再研削機は機械テーブル1
を有している。機械テーブル1上には砥石車装置2が配
置されている。砥石車装置2は、水平軸線のまわりに回
転可能で保護フード4(図1)の下に配置されている砥
石車3(図3と図4)を有している。砥石車3を駆動す
るため、砥石車装置2の上に駆動モータ5が設けられて
いる。駆動モータ5は、ベルト伝動装置のような伝動装
置6を介して砥石車軸7を回転可能に駆動する。
【0007】機械テーブル1上には、ならいユニット8
が配置されている。ならいユニット8は、ならい指9を
有している。この実施例では、ならいユニット8は機械
テーブル1に固定して設けられている。他の実施例で
は、ならいユニット8をX方向及びY方向の少なくとも
一方の方向に位置調整可能に機械テーブル1に設けても
よい。
【0008】機械テーブル1にはサポート10が支持さ
れている。サポート10には型保持体11と工具担持体
12とが固定されている。型保持体11には公知の態様
で型13(図3)が固定され、工具担持体12には再研
削されるべき異形カッター14を備えた工具が固定され
ている。サポート10は、送りモータ15(図3)によ
りX方向へ移動せしめられる。
【0009】再研削機の前面には、種々の駆動及び運動
を切り換えるための制御盤16が設けられている。
【0010】鈍くなった異形カッター14を再研削する
ため、異形カッター14は工具と共に工具担持体12に
緊張固定されている。型保持体11には、横断面の付与
に関してこの異形カッター14に対応している型13が
固定されている。異形カッター14と型13とは、砥石
車3とならい指9とが異形カッター14及び型13の横
断面部17及び18に関して横断面の同じ位置に位置す
るようにサポート10上に配置されている。サポート1
0は、ならい指9が型13の目標横断面部18をならう
ように移動せしめられる。砥石車3の研削ゾーン19
は、ならい指9が型13の目標横断面18に位置してい
る位置と同じ位置に位置するように異形カッター14の
再研削されるべき横断面部17の位置に位置しているの
で、ならい指9を目標横断面部18にてならわせること
により異形カッター14の横断面部17は目標横断面部
18に対応して正確に再研削される。
【0011】サポート10は、送りモータ15によりX
方向へ移動せしめられる。送りモータ15は、回転可能
に駆動されるスピンドル20を有している。スピンドル
20には、サポート10に連結されるスピンドルナット
21が取り付けられている。従ってサポート10はスピ
ンドル20の回転方向に応じて図3において左側または
右側へX方向へ走行する。よって再研削の間サポート1
0を送りモータ15によって自動的にX方向へ走行させ
ることができる。これと同時に行なわれるサポート10
のY方向での運動は、サポート10がこのY方向におい
て付勢されていることによって行なわれる。図示した有
利な実施例では、サポート10の、制御盤16とは逆の
側にロープ22が固定されている。ロープ22は適当な
態様で機械テーブル1と転向ローラ23とを介して、機
械テーブル1の制御盤16とは逆の側の端部にて案内さ
れている。ロープ22は機械テーブル1の後方で下方へ
垂れ下がっている。ロープ22の自由端には錘24が固
定されている。このようにして、サポート10がY方向
の力F(図3)を蒙るように構成されている。従って、
再研削の際型13は常時この力Fによってならい指9に
たいして押圧される。転向ローラ23は、回転検知器2
6が配置されている軸25に取り付けられている。
【0012】砥石車3を用いて異形カッター14の横断
面部17側方に逃げ角付与部(Freiwinkel/Hinterlegun
gen)を研削することができるように、砥石車3はその回
転軸線27に垂直な軸線28(図4)のまわりに回動可
能である。砥石車3は公知の態様で二つの締め付けジョ
ー29と30の間に締め付け固定される。これら二つの
締め付けジョー29と30は、砥石車3を挟持するよう
にしてねじピン31によって締め付け固定される。締め
付けジョー29と30は、砥石車軸7に相対回転不能に
取り付けられ、砥石車軸7の軸線は砥石車3の回転軸線
27を形成している。砥石車軸7は、公知の態様で砥石
車装置2の担持体32(図1)に回転可能に支持されて
いる。担持体32は回動軸線28(図1)のまわりを両
方向へ回動することができる。この回動のために回動駆
動部33が設けられている。回動駆動部33は空気圧式
駆動装置によって形成するのが有利である。回動駆動部
33は二つの空気圧シリンダ34,34’を有してい
る。空気圧シリンダ34と34’は底面にて互いに連結
されている。空気圧シリンダ34’のピストン棒35’
は機械テーブル1に枢着されている。空気圧シリンダ3
4のピストン棒35は回動アーム36に枢着されてい
る。枢着アーム36は、担持体32に固定されている。
ピストン棒35,35’が出入することによって担持体
32と砥石車3は軸線28のまわりを所望の程度だけ回
動することができる。この場合砥石車3は、どちらのピ
ストン棒が出入しているかに応じて図3に図示した位置
を占める。図4に図示した位置では砥石車3はその中心
位置を占める。砥石車3は既に説明したようにこの中心
位置からそれぞれ等しい角度αだけ軸線28のまわりを
回動することができる。
【0013】上記の二つの空気圧シリンダの代わりに、
所定の中央位置を備えたただ一つの空気圧シリンダを使
用することができる。この中央位置は、砥石車3の中央
位置をも決定する。この中央位置からピストン棒が出入
することによって、砥石車3は所望の方向へ回動するこ
とができる。
【0014】種々の回動角αを構造的に簡単に設定する
ことができるように、回動アーム36のために複数個の
ストッパー37が設けられている。回動アーム36は適
当な回動角に達したときにこれらのストッパー37に接
触する。ストッパー37は差し込み可能な固定ストッパ
ーとして構成するのが有利である。図4に図示した実施
例では、互いに収斂するように配置された2列のストッ
パー37が設けられている。回動アーム36は、回動角
αに達すると、回動方向に応じて回動軸線28に最も近
いストッパー37に接触する。この位置で最も小さな回
動角αに達する。回動軸線28に最も近いストッパー3
7から離れると、回動アーム36はより大きな角度αだ
けさらに回動して、この時点で回動軸線28に最も近い
ストッパー37に接触する。このストッパー37は以前
の中央のストッパーに対応していたものである。このス
トッパー37からも離れると、砥石車3の長手中心面3
8の両側にさらに一つのストッパー37が設けられてい
て、このストッパー37は回動軸線28から最も離れた
位置に位置するストッパーである。この最後のストッパ
ー37からも離れると、ピストン棒35,35’は最終
制限部まで走出または走入することができ、それによっ
て最大の回動角αに達する。
【0015】ストッパー37の位置を適当に変えること
により、個々の回動角αの段階付けを変化させることが
できる。また、両ストッパー列の傾斜位置を異ならせる
ことにより、他の回動角αを設定することもできる。
【0016】ストッパー37は、機械テーブル1上にて
サポート10上に設けられている。
【0017】固定ストッパー37の代わりに、回動アー
ム36を制御することにより該回動アーム36を種々の
回動位置に設定することもできる。例えば空気圧式駆動
部33の代わりに、回動アーム36を種々の回動位置に
調整させる伝動モータを設けてもよい。
【0018】ならいユニット8はならい指保持体40
(図2)を有している。ならい指保持体40には、弾性
的に撓み可能にならい指担持体41が固定されている。
ならい指担持体41は、突出している薄い細条部42を
有している。細条部42は、ならい指保持体40の、縁
側へ開口したスリット43の中へ突出している。スリッ
ト43は二つのアーム44と45によって画成されてい
る。二つのアーム44,45は、少なくとも1本のねじ
46により、細条部42を介在させた状態で互いに締め
付け固定されている。ねじ46の頭部47は、アーム4
5の側部凹部48に埋設されている。ねじ46は細条部
42を貫通し、アーム44のねじ穴49にねじ込まれて
いる。
【0019】ならい指担持体41の、ならい指保持体4
0側の側面50は、ならい指保持体40の隣接している
側面51にたいして間隔を持って位置している。従って
ならい指担持体41は、ならい指保持体40にたいして
制限的に回動することができる。この場合上記間隔と
は、ほぼ1/500mmの範囲の遊隙である。
【0020】ならい指担持体41は、ならい指9を収容
するための収容部52を有している。収容部52の軸線
53は、ねじ46の軸線に垂直に位置している。収容部
52には、ねじピン55がねじ込まれているねじ穴54
が通じている。ねじピン55は、収容部52とは逆の側
の端部によって力記録器56で支持されている力伝動要
素を形成している。
【0021】図示した実施例では、細条部42はならい
指41と一体的に構成されている。もちろん細条部42
をならい指担持体41及びならい指保持体40と着脱可
能に構成してもよい。同様に細条部42をならい指保持
体40と一体的に構成し、細条部42を少なくとも1本
のねじ等によりならい指担持体41の二つのアームの間
で締め付け固定してもよい。また、公知構造の他の回動
枢着部を使用してもよい。
【0022】ならい指9は、その軸線のまわりを回転可
能に駆動することができる。このために設けられる回転
駆動部は図1から図4までに図示していない。このため
ならい指9は図示していない軸受、有利にはころ軸受に
よって収容部52で回転可能に支持されている。
【0023】以上説明した再研削機により、異形カッタ
ー14を完全自動的に再研削することができる。再研削
されるべき異形カッター14を備えた工具と付属の型1
3を工具担持体12及び型保持体11上で締め付け固定
した後、交差往復台を介して機械テーブル1上に支持さ
れているサポート10を砥石車3及びならい指9にたい
して整向させて、砥石車3の研削ゾーン19とならい指
9とがそれぞれ横断面部17及び18の始端に接するよ
うにする。図3の図示では、既に異形カッター14の横
断面部17の一部分が再研削されている。送りモータ1
5によりサポート10は図3においてX方向に左側へ移
動する。同時にサポート10は錘24を介して常時Y方
向へ付勢されており、その結果異形カッター14と型1
3とは常時研削ゾーン19またはならい指9に接してい
る。このようにして異形カッター14の横断面部17の
全体を完全自動的に再研削することができる。異形カッ
ター14の横断面部17がサポート10の移動方向へ減
少すると、錘24を介してサポート10は図3において
上方へ移動し、その結果砥石車とならい指9とは常時横
断面部17または18に接する。一方横断面部17がサ
ポート10の移動方向に上昇すると、横断面部18がな
らい指9に接しているためにサポート10は錘24によ
って生じる力Fに抗して図3において下方へ移動する。
このようにして砥石車とならい指が確実に横断面部17
または18に接することが常時保証されている。
【0024】本発明による再研削機は、急勾配の横断面
部文が異形カッター14に申し分なく完全自動的に再研
削されるように構成されている。例えば本発明による再
研削機により、送り方向にたいして60°以上の角度を
形成させ、申し分なく再研削することができる。このこ
とは、送りモータ15の送り速度がそれぞれの横断面部
分の勾配に依存して設定され、横断面部分が上昇する場
合にはならい指9が以下に述べる態様で回転可能に駆動
されることによって達成される。横断面部分が急勾配で
延びる場合には、送りモータ15の送り速度を減速させ
る。これにたいして、横断面部分と送り方向との成す角
度が小さい場合には、これに応じて送りモータ15の送
り速度を大きくすることができる。送り速度のこのよう
な調節は自動的に行なわれる。設定量としては、型13
の横断面部18を滑り落ちる間にならい指9に作用する
力が考慮され、回転検知器26の信号の評価に基づいて
Y方向におけるサポート速度が考慮される。送り方向X
にて上昇する横断面部分とサポート10の送り方向との
成す角度が急勾配であればあるほど、型13からならい
指9に作用する力は大きくなる。ならい指9はならい指
担持体41から自由に収容部42から突出し、ならい指
担持体41がならい指保持体40に枢着されているの
で、上記力によりならい指担持体41はならい指保持体
40にたいして回動する。これにより力伝動要素55が
変位し、力記録器56に対応する力が検出される。力伝
動要素55の変位距離は、ならい指担持体41とならい
指保持体40の間の遊隙が非常に小さいので非常に小さ
い。力記録器56によって検出された力は、送りモータ
15の送り速度を設定するために考慮される。ならい指
9に作用する力は、型13の横断面部分が急傾斜であれ
ばあるほど大きい。この場合考慮すべきことは、対応す
る横断面部分がサポート10の送り方向に上昇する場合
にだけこの力が評価されることである。それぞれの横断
面部分が上昇しているか下降しているかどうかは、後述
するように転向ローラ23の軸25の回転方向に基づい
て簡単に検出することができる。ならい指9は、図3に
おいては、送り方向にて(図3にて左側へ)下降してい
る横断面部分18aにある。この場合、ならい指保持体
40にたいするならい指担持体41の偏向の評価はしな
い。しかしならい指9がそれぞれ送り方向に上昇してい
る横断面部分18bまたは18cに達すると、ならい指
担持体41の偏向が、従って力記録器56によって検出
される偏向力が、X方向におけるサポート10の送り速
度にたいする調節量として考慮される。
【0025】さらに、ならい指9に作用する力は、Y方
向においてならい指9に作用する力、即ち実施例では錘
24によって生じる力に依存している。従って力センサ
56は、X方向における送り運動と錘24によってなら
い指9に作用する力を検出する。
【0026】サポート10の送り方向に上昇している急
勾配の横断面部分でならい指9がひっかからないように
するため、ならい指9は、これらの横断面部分の予め与
えることができる勾配角度を起点に駆動される。適当な
回転方向は、X方向におけるサポート10の送り方向を
評価することにより設定される。ならい指9がまっすぐ
に滑り落ちる横断面稜部分がサポート10の送り方向に
下降するならば(横断面部分18a)、サポート10は
X方向におけるその送りの間に図3において上方へ移動
する。これにたいして横断面部分が送り方向において上
昇している場合には(横断面部分18b,18c)、サ
ポート10はその送りの際に図3において下方へ移動
し、それによって回転検知器26は逆方向へ回転する。
従ってこの回転方向から、横断面部分がサポート10の
送り方向において上昇しているか下降しているかを非常
に簡単に導出できる。
【0027】ならい指9は、サポート10の送り方向に
て上昇している横断面部分の領域においてのみ回転可能
に駆動され、有利にはこれらの横断面部分の一定の傾斜
を起点にして駆動される。しかし、ならい指9がサポー
ト10の送り方向に下降する横断面部分を滑り落ちる場
合には、ならい指9を回転可能に駆動するべきでない。
【0028】実施例ではひずみ計完全ブリッジ回路を有
している力記録器56は(図5A)、これに作用する力
に比例した電圧を生じさせる。この電圧は、次に接続さ
れている増幅器57によって増幅される。この電圧は負
及び正の値を取ることができるので、引張り応力または
圧縮応力が生じるかに応じて、増幅器57の出力信号が
精密整流器58に送られる。精密整流器58は、増幅器
57から送られて来る値からその量を形成する。
【0029】精密整流器58の出力信号は、制限段59
に送られる。制限段59によって最大送り量または最小
送り量を設定することができる。最大値と最小値はそれ
ぞれポテンショメータ60と61によって調整すること
ができる。制限段59には、該制限段59の出力信号を
逆転させる逆転素子78が接続されている。
【0030】さらに精密整流器58の出力信号は切り換
え段62に送られる。切り換え段62によって、ならい
指9をいつ回転可能に駆動するかを設定することができ
る。この切り換え閾値を調整するためポテンショメータ
63が設けられている。従ってこのポテンショメータ6
3を用いて、ならい指9を上述した態様で回転可能に駆
動する力を調整することができる。ならい指9は、横断
面部分が上昇している場合(図3の18b,18c)に
だけ回転可能に駆動することができる。このような上昇
している横断面部分は、転向ローラ23の回転方向に基
づき回転検知器26によって検知される。回転検知器2
6は、対応する信号を電子スイッチ81に送る。ならい
指9がサポート10の送り方向において上昇している横
断面部分(図3の18bまたは18c)にある場合に
は、この横断面部分が急勾配であればあるほど、ならい
指9に作用する力は増大する。ポテンショメータ63を
用いて切り換え閾値を調整することにより、どの力から
ならい指9のための駆動部をオンにするかを簡単に決定
することができる。この力は力記録器56によって測定
され、切り換え段62に送られる。再研削過程の間にな
らい指9に作用する力がポテンショメータ63によって
設定された力よりも小さい場合には、ならい指9のため
の駆動部はオンにされない。ならい指9に作用する力が
予め設定された値を超えると、回転検知器26から送ら
れて来る信号であって回転方向を表す信号、従って横断
面部分の勾配方向を表す信号を考慮して、ならい指9の
ための駆動部がリレー64を介してオンにされ、ならい
指9は必要とする回転方向へ回転可能に駆動される。
【0031】精密整流器58の出力信号は、さらに別の
切り換え段65にも送られる。この切り換え段65を用
いて、ならい指9に作用する最大許容力を設定すること
ができる。この設定のためポテンショメータ66が用い
られる。この最大許容力を越えると、次に接続されてい
るリレー67が励起して再研削機全体を停止させ、なら
い指9及び力記録器56の損傷を防止する。従ってリレ
ー67は、過負荷の場合に再研削機をオフにする。
【0032】回転検知器26には回転方向検出器71が
接続されている。回転方向検出器71の出力信号は、サ
ポート10の送り速度を調節するために力記録器56の
信号を評価するか、または回転検知器26の回転周波数
を評価するかのパラメータとして用いる。転向ローラ2
3または回転検知器26の回転方向に基づいて、サポー
ト10を一つのY方向へ移動させるか、または他のY方
向へ移動させるか、及びこれに従ってならい指9をサポ
ート10の送り方向において上昇している横断面部分に
接触させるか、または下降している横断面部分に接触さ
せるかを簡単に決定することができる。まっすぐに延び
ている横断面部分18b,18cがサポート10の送り
方向(X方向)に上昇している場合には、回転方向検出
器71はこれに対応した信号を発し、この信号に基づい
て、制御部は電子スイッチ82を介して力記録器56の
信号を、サポート10の送り速度調節に関係づける。こ
れにたいしてまっすぐに延びている横断面部分18aが
サポート10の送り方向へ下降している場合には、転向
ローラ23の他の回転方向に基づいて回転方向検出器7
1はこれに対応した他の信号を発し、この信号により回
転検知器26の回転周波数がサポート10の送り速度調
節に関係づけられる。
【0033】横断面部分18aが下降している場合の勾
配角度の影響を考慮するために、回転検知器26によっ
て生じた信号は電圧・周波数変換器68に送られ、その
出力信号(電圧値)は制限段69に送られる。この制限
段69は、調整可能なポテンショメータ70の最大送り
量を設定するために用いられる。制限段69の出力信号
は制限段59に送られる。X方向におけるサポート10
の送り速度が所定の送り速度である場合、下降している
横断面部分の勾配角が大きければ大きいほど、回転検知
器26から送られて来る電圧値は高い。下降している横
断面部分の勾配角が大きい場合には、転向ローラ23
は、前記勾配角が小さい場合よりもより高速に回転す
る。
【0034】サポート10を軸方向へ送るため、サポー
ト10の送り方向を検知するための検知器72が設けら
れている。検知器72は、例えば送りモータ15のスピ
ンドル20の回転方向に基づいてサポート10がどちら
のX方向へ移動しているかを検知する回転検知器であ
る。検知器72の出力信号は、回転方向検出器71の出
力信号と同様に電子回路73に送られる。電子回路73
は、回転検知器26及び検知器72の入力信号から、砥
石車3を回動させねばならないか、それともその中央位
置に維持しておくかを決定する。ならい指9が送り方向
Xにおいて下降している横断面部分18aに達すると、
サポート10は下方へ移動する。従って転向ローラ23
は異なる方向へ回転する。回転検知器26の出力信号
は、下降している横断面部分が存在するか、それとも上
昇する横断面部分が存在するかを表し、検知器72の出
力信号は、どちらのX方向へサポート10が移動してい
るかを表す。回転検知器26と検知器72のこれら二つ
の出力信号に応じて電子回路73はこれに接続されてい
るリレー74に対応する出力信号を送る。この出力信号
は、ある場合には回動アーム36を右側へ回動させ、他
の場合には左側へ回動させる。ならい指9が送り方向X
に延びている横断面部分に沿って移動すると、転向ロー
ラ23は回転せず、その結果回転検知器26は信号を発
しない。次に電子回路73を介して砥石車3は再びその
中央位置へ戻し回動せしめられる。このようにして、完
全自動的に砥石車3を必要な回動位置へ回動させること
ができる。
【0035】送り方向Xの検知は、公知の態様で送りモ
ータ15の保護制御を介して行なうこともできる。
【0036】検知器72の出力信号からは、ならい指9
の必要な回転方向を決定するための信号75を導出させ
ることもできる。
【0037】リレー74は、スイッチ76を用いて手で
手動作動に切り換えることができる。この場合砥石車3
は、手でそれぞれの回動位置へ回動させるか、中央位置
に保持させることができる。
【0038】上述した個々の切り換え素子は、図5A,
5Bにおいて破線で示す制御ユニット77の一部であ
る。その入力は、力記録器56と回転検知器26と検知
器72から送られる。
【0039】異形カッター14と型13とを、再研削過
程の開始時にそのホームポジションに設定し、送りモー
タ15をオンにする。この時点から異形カッター14の
完全自動的な再研削過程が始まる。回転検知器26によ
り、ならい指9がサポート10の送り方向において下降
している横断面部分にあるか、それとも上昇している横
断面部分にあるかを検出することができる。上昇してい
る横断面部分にある場合には、ならい指9に作用する
力、従ってならい指担持体41に作用する力が増大す
る。これによってならい指担持体41が回動し、力伝動
要素55を介して力記録器56に力が作用する。力記録
器56はこれに対応する出力信号を発し、この出力信号
は前述したようにして制御ユニット77によって評価さ
れる。例えば、力記録器56によって測定された力が切
り換え段62によって設定された値よりも低い場合に
は、ならい指9の回転駆動部はオンにされない。サポー
ト10の最大送り速度と最小送り速度とは、速度段59
において、調整可能なポテンショメータ60と61を用
いて設定される。力記録器56によって検出された力
が、切り換え段65に設定された閾値を越えると、再研
削機が停止されて、砥石車3及び/または異形カッター
14及び/またはならい指9及び/または力記録器56
の損傷が阻止される。
【0040】ならい指9が再研削過程の間サポート10
の送り方向において上昇する横断面部分上を移動する場
合には、例えば横断面部分18bまたは18c上を移動
する場合には、ならい指9及びその担持体41に作用す
る力が増大する。この横断面部分の傾斜が大きければ大
きいほど、ならい指9及びその担持体41に作用する力
は大きい。この力が切り換え段62においてポテンショ
メータ63を用いて設定された閾値を越えると、リレー
64を介してならい指9の回転駆動部がオンにされる。
回転駆動部は、上昇している横断面部分においてならい
指9の上昇を支援するように駆動される。ならい指9の
必要な回転方向は、サポート10の送り方向を検知する
検知器72の出力信号から得られる。サポート10が例
えば図3において左側へ移動すると、上昇している横断
面部分18bまたは18cの対応する傾斜角を越えたと
きにならい指9は時計方向へ回転駆動される。
【0041】ならい指9がサポート10の送り方向にお
いて上昇している横断面部分に達すると、ならい指9ま
たはならい指担持体41に作用する力が増大する。この
力は、この横断面部分が送り方向にたいして強く傾斜し
ていればいるほど大きい。力記録器56によって測定さ
れる力が増大することにより、上昇する横断面部分の始
端が申し分なく検出される。このような横断面部分にお
いても申し分なく再研削ができるように、サポート10
の送り速度が減速される。この場合この送り速度を、傾
斜している横断面部分においても、送り方向に位置して
いる横断面部分の場合と同様の研削効果が得られるよう
に減速するのが有利である。
【0042】ならい指9がサポート10の送り方向に位
置する横断面部分に達すると、ならい指9に作用する力
は小さくなる。これに対応する力記録器56の出力信号
により、サポート10の送り速度が再び高められ、なら
い指9の回転駆動部がオフにされる。横断面部分がサポ
ート10の送り方向へ降下すると、ならい指9の回転駆
動部はオンにされない。オンにすると、異形カッターを
損傷させないような再研削が保証されない。
【0043】逆転素子78の出力信号は目標信号として
リレー回路79に送られ、このリレー回路79において
この目標信号が実際信号と比較される。このリレー回路
79を介して送りモータ15を公知の態様で調節するこ
とができる。
【0044】サポート10の送り速度は手動で調整する
ことができる。このため、自動作動を停止して手動作動
に切り換えるためのスイッチ80が設けられている。
【0045】次に、本発明の有利な構成を列記してお
く。
【0046】(1)サポート(10)の送り速度が、工
具カッター(14)または型(13)の、送り方向
(x)に上昇している横断面部分(18b,18c)の
勾配角に依存して、調節されることを特徴とする再研削
機。
【0047】(2)サポート(10)の送り速度が、工
具カッター(14)または型(13)の、送り方向
(x)に下降している横断面部分(18a)の勾配角に
依存して、調節されることを特徴とすることを特徴とす
る、上記第1項に記載の再研削機。
【0048】(3)駆動部(15)の調節が、横断面部
分(18b,18c)をならう際に生じる力を測定する
力器ろく機(56)の切り換え信号、有利には電圧値に
よって得られることを特徴とする、上記第1項または第
2項に記載の再研削機。
【0049】(4)ならい指(9)が、該ならい指
(9)の軸線にたいして交差する方向に偏向可能ななら
い指担持体(41)に支持されている上記第1項から第
3項までのいずれか1つに記載の再研削機。
【0050】(5)ならい指担持体(41)がならい指
保持体(40)に枢着されていることを特徴とする、上
記第4項に記載の再研削機。
【0051】(6)ならい指担持体(41)が、幅狭の
細条部(42)を介してならい指保持体(40)に枢着
されていることを特徴とする、上記第5項に記載の再研
削機。
【0052】(7)細条部(42)がならい指担持体
(41)に一体に形成されていることを特徴とする、上
記第6項に記載の再研削機。
【0053】(8)細条部(42)が、ならい指保持体
(40)の二つのアーム(44,45)の間に締め付け
固定されていることを特徴とする、上記第6項または第
7項に記載の再研削機。
【0054】(9)ならい指担持体(41)内に少なく
とも1つの力伝動要素(55)が支持されており、該力
伝動要素(55)は、ならい指担持体(41)が偏向す
るときに力記録器(56)に力を及ぼすことを特徴とす
る、上記第4項から第8項までのいずれか1つに記載の
再研削機。
【0055】(10)ならい指(9)が回転可能に駆動
可能であることを特徴とする、上記第1から第9項まで
のいずれか1つに記載の再研削機。
【0056】(11)ならい指(9)の回転駆動部が、
工具(14)または型(13)の、サポート(10)の
送り方向(x)に上昇している横断面部分(18b,1
8c)の勾配角に依存して、通電可能であることを特徴
とする、上記第10項に記載の再研削機。
【0057】(12)サポート(10)の送りの際にな
らい指(9)が走査され上昇している横断面部分(18
b,18c)において上方へ回転するように、ならい指
(9)が一方向へ回転可能に駆動可能であることを特徴
とする、上記第11項に記載の再研削機。
【0058】(13)ならい指(9)の回転駆動部を通
電させるための切り換え信号が力記録器(56)導出さ
れることを特徴とする、上記第10から第12項までの
いずれか1つに記載の再研削機。
【0059】(14)砥石車(3)が、再研削過程の間
その中央位置から少なくとも1つの側へ、有利には両側
へ自動的に回動可能であることを特徴とする、上記第1
から第13項までのいずれか1つに記載の再研削機。
【0060】(15)砥石車(3)のための回動駆動部
(33)が、サポート(10)の送り駆動部と、サポー
ト(10)の送り方向(x)にたいして交差する方向に
おいてサポート(10)の移動経路を検出する距離検出
器(26)とによって、その都度必要な方向において砥
石車(3)を回動させるための切り換え信号を得ること
を特徴とする、上記第14項に記載の再研削機。
【0061】(16)回動駆動部(33)が空気圧式駆
動部であることを特徴とする、上記第14項または第1
5項に記載の再研削機。
【0062】(17)距離検出器(26)が増分検出器
であることを特徴とする、上記第15項または第16項
に記載の再研削機。
【0063】(18)距離検出器(26)が転向ローラ
(26)の軸(25)に取り付けられ、該転向ローラ
(26)を介して、サポート(10)に固定される引張
り部材(22)が案内され、該引張り部材(22)を介
して、送り方向(x)にたいして交差する方向に作用す
る力がサポート(10)に作用することを特徴とする、
上記第15から第17項までのいずれか1つに記載の再
研削機。
【0064】(19)引張り部材(22)の自由端に錘
(24)が固定されていることを特徴とする、上記第1
8項に記載の再研削機。
【0065】(20)距離検出器(26)と力記録器
(56)の出力信号が、サポート(10)のための送り
モータ(15)の速度を調節する調節回路(79)に供
給されることを特徴とする、上記第15から第19項ま
でのいずれか1つに記載の再研削機。
【0066】(21)回動駆動部(33)が、砥石車装
置(2)に連結されている回動アーム(36)に係合す
ることを特徴とする、上記第14から第20項までのい
ずれか1つに記載の再研削機。
【0067】(22)砥石車(3)の回動角(α)が、
少なくとも一つのストッパー(37)によって制限され
ていることを特徴とする、上記第14から第21項まで
のいずれか1つに記載の再研削機。
【0068】(23)回動アーム(36)がストッパー
(37)に接触することを特徴とする、上記第21項ま
たは第22項に記載の再研削機。
【0069】(24)砥石車(3)の長手中心面(3
8)の両側に位置調整可能な複数のストッパー(37)
が設けられていることを特徴とする、上記第22項また
は第23項に記載の再研削機。
【0070】(25)前記複数のストッパー(37)
が、砥石車(3)の回動軸線(28)の方向へ収斂して
いる列に配置されていることを特徴とする、上記第24
項に記載の再研削機。
【0071】(26)ストッパー(37)が差し込み可
能なピン等によって形成されていることを特徴とする、
上記第25項または第26項に記載の再研削機。
【0072】(27)ストッパーが、空気圧式駆動部
(33)の完全に挿入または送出可能なピストン棒(3
5,35’)によって形成されていることを特徴とす
る、上記第16から第22項までのいずれか1つに記載
の再研削機。
【0073】(28)距離検出器(26)から回動駆動
部(33)への導電接続部内に、回動駆動部(33)を
手動作動に切り換え可能にするスイッチ(76)が設け
られていることを特徴とする、上記第14から第27項
までのいずれか1つに記載の再研削機。
【0074】(29)サポート(10)の送り速度が、
スイッチ(76,80)により手動作動に切り換え可能
であることを特徴とする、上記第1から第28項までの
いずれか1つに記載の再研削機。
【0075】(30)下降している横断面部分(18
a)をならう際の、送り方向(x)にたいして交差する
方向でのサポート(10)の速度が、距離検出器(2
6)によって決定可能であることを特徴とする、上記第
1から第29項までのいずれか1つに記載の再研削機。
【0076】(31)距離検出器(26)に電圧・周波
数変換器(68)が接続され、該電圧・周波数変換器
(68)により、横断面部分(18a)が下降している
場合のサポート(10)の送り速度を調節するようにし
たことを特徴とする、上記第30項に記載の再研削機。
【0077】(32)距離検出器(26)に回転方向検
出器(71)が接続され、該回転方向検出器(71)に
より、異形カッター(14)の上昇している横断面及び
下降している横断面を検出可能であることを特徴とす
る、上記第1から第31項までのいずれか1つに記載の
再研削機。
【0078】
【発明の効果】本発明による再研削機では、再研削され
るべき横断面の勾配角度に応じてサポートの送り速度が
調節される。これにより、サポートが送り方向に走行す
ると、ならい指は例えば型の急勾配の横断面部分におい
て上昇し、従って確実に走査する。よって工具カッター
の対応する横断面部分は正確に申し分なく再研削され
る。型または再研削されるべき工具カッターの横断面部
分の勾配角に応じてサポートの送り速度が自動的に調整
されるので、工具カッターの横断面部分を完全自動的に
高精度で再研削することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による再研削機の平面図である。
【図2】図1のZ部分の拡大図である。
【図3】図1の再研削機によって実施される再研削過程
を説明するための説明図である。
【図4】再研削機の砥石車を回動させるための回動装置
の拡大図である。
【図5A,5B】本発明による再研削機の制御回路の配
線図である(図示の都合上、図5Aと図5Bに分けて図
示した)。
【符号の説明】
10 サポート 13 型 14 異形カッター 18a,18b,18c 異形カッターの横断面部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの砥石車装置と、砥石車
    の軸線方向とこれにたいして交差する方向とに移動可能
    なサポートであって、再研削されるべき工具を固定可能
    な少なくとも一つの工具担持体が設けられているサポー
    トと、ならい指と型を固定可能な型保持体とを有してい
    るならいユニットと、サポートを駆動するための駆動部
    とを有し、サポートが、駆動部により砥石車の軸線方向
    に走行可能であり、且つサポートにたいして、該サポー
    トを砥石車装置の方向へ荷重させるような力を砥石車の
    軸線にたいして交差する方向に作用させるようにした再
    研削機において、 サポート(10)の送り速度が、工具カッター(14)
    または型(13)の横断面部分(18a,18b,18
    c)の勾配角に依存して調節されることを特徴とする再
    研削機。
JP4106909A 1991-04-25 1992-04-24 再研削機 Pending JPH05123948A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4113451A DE4113451A1 (de) 1991-04-25 1991-04-25 Nachschleifmaschine
DE4113451.6 1991-04-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05123948A true JPH05123948A (ja) 1993-05-21

Family

ID=6430301

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JP4106909A Pending JPH05123948A (ja) 1991-04-25 1992-04-24 再研削機

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JP (1) JPH05123948A (ja)
AT (1) ATE116888T1 (ja)
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EP0510623B1 (de) 1995-01-11
EP0510623A2 (de) 1992-10-28
EP0510623A3 (en) 1992-12-16
ATE116888T1 (de) 1995-01-15
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