JPH0512336A - フアイル管理方法 - Google Patents

フアイル管理方法

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JPH0512336A
JPH0512336A JP3159155A JP15915591A JPH0512336A JP H0512336 A JPH0512336 A JP H0512336A JP 3159155 A JP3159155 A JP 3159155A JP 15915591 A JP15915591 A JP 15915591A JP H0512336 A JPH0512336 A JP H0512336A
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JP3159155A
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Inventor
Yoko Harada
洋子 原田
Yoichi Yamada
陽一 山田
Koshi Sakurada
孔司 桜田
Yukio Go
志雄 呉
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル探索効率の向上、操作性の向上、及
びマルチメディアファイルの管理を容易にする。 【構成】 ディレクトリ名指定処理S1により、ディレ
クトリ名を指定し、その指定したディレクトリ以下の木
構造をディレクトリ構造解析処理S2で解析する。この
解析結果は、ディレクトリ木構造表示処理S3により、
マルチウィンドウ内に表示される。さらに、必要に応じ
て詳細情報処理S5により、詳細情報の解析が行われ、
その解析結果が詳細情報表示処理S6により、マルチウ
ィンドウ内に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画像、動画像、音
声等といったマルチメディアファイルを含むディレクト
リ(directory、ファイル登録簿)をディスプ
レイ上に可視的に表示し、そのディレクトリに関する各
種情報表示をアイコン(ICON)、サブメニュ―等と
いったツ―ルを用いて表示形態を選択し、ユ―ザインタ
フェ―ス(ユ―ザの操作性)を向上させたファイル管理
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディレクトリを可視的に表示する
方法として、例えば次のような文献に記載されたものが
ある。
【0003】「Sun Microsystems,I
nc編」(1989)Addison Wesley
(米)“OPEN LOOK 第12章 FileMa
neger”P.263−289 この文献に記載された可視的なディレクトリの表示は、
一つのディレクトリのパス、或いはディレクトリの木構
造(階層構造)とある一つのディレクトリに含まれるフ
ァイルを図式的に表現したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファイル管理方法では、次のような課題があった。
【0005】(a)従来の方法では、ディレクトリ内の
ファイルを表示させる場合、指定できるディレクトリは
一つに限られ、二つのディレクトリを指定して各ディレ
クトリ内のファイルを比較することができない。そのた
め、ある特定のファイルを探す際に、これまで検索を行
ったディレクトリの内容を理解しておく必要が生じ、デ
ィレクトリ内容の理解の程度によってファイル探索の効
率が左右される。特に、ファイルの作成者とファイルの
探索者が異なる場合、ファイル探索の効率が悪くなる。
また、ファイルの作成者であっても、時間の経過と共に
ディレクトリ、及びファイルの双方が増えてくると、フ
ァイル探索効率が悪くなる。
【0006】(b)木構造最上位に指定したことがある
ディレクトリ名の履歴(ヒストリ)が保存されていない
ので、木構造再表示の際、同じ手順を繰り返すことにな
り、無駄な操作が多くなってファイル探索効率が悪くな
る。
【0007】(c)従来の方法において、複数のディレ
クトリ名からなるメニュ―は、常に同一のものが表示さ
れ、実線・破線の違いでメニュ―選択の可否を表示して
いるため、今後どのような手順でファイル探索を進める
かが不明確であり、操作性が悪い。
【0008】(d)従来の方法では、静止画像、動画
像、音声等といった各種のファイルを含むマルチメディ
アファイルを管理することができない。
【0009】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、ファイル探索効率が悪い、操作性が悪い、及び
マルチメディアファイルを管理することができないとい
う点について解決したファイル管理方法を提供するもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、コンピュ―タシステム等を用いたフ
ァイル管理方法において、ディレクトリの木構造の最上
位に位置するディレクトリ名を指定するディレクトリ名
指定処理と、前記ディレクトリ名指定手段で指定された
ディレクトリ以下の木構造を解析するディレクトリ構造
解析処理と、前記ディレクトリ構造解析処理で解析され
たディレクトリ木構造をマルチウィンドウ内に表示する
ディレクトリ木構造表示処理と、前記ディレクトリ木構
造表示処理で表示されたディレクトリ木構造について必
要に応じて詳細情報の解析を行う詳細情報処理と、前記
詳細情報処理で処理された詳細情報を前記マルチウィン
ドウ内に表示する詳細情報表示処理とを、実行するよう
にしている。
【0011】第2の発明では、第1の発明のディレクト
リ名指定処理は、メニュ―を表示するメニュ―表示処理
と、ポインティングデバイスによって前記メニュ―を選
択するメニュ―選択処理とを有し、前記ポインティング
デバイスによって前記ディレクトリ名の指定を行うよう
にしている。
【0012】第3の発明では、第1の発明のディレクト
リ木構造表示処理及び詳細情報表示処理は、アイコンを
表示する処理、動画のある1フレ―ムを検索する処理、
画像を縮小する処理、前記縮小した画像を前記アイコン
内に表示する処理、及び動画・音声の属性を前記アイコ
ン内に明示する処理を有し、可視的にマルチメディアフ
ァイルを識別するようにしている。
【0013】第4の発明は、第2の発明のディレクトリ
名指定処理によって指定されたディレクトリ名のヒスト
リを保持する処理と、前記保持されたヒストリを表示す
る処理とを有し、前記表示されたヒストリを前記ポイン
ティングデバイスで指定して前記木構造最上位のディレ
クトリ名の再指定を行うようにしている。
【0014】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにファイル管
理方法を構成したので、ディレクトリ名指定処理によっ
てディレクトリ名を指定すると、その指定されたディレ
クトリ以下の木構造がディレクトリ構造解析処理によっ
て解析され、その解析結果がディレクトリ木構造表示処
理によってマルチウィンドウ内に表示される。さらに、
必要に応じて詳細情報処理によって詳細情報の解析を行
い、その解析結果を詳細情報表示処理によってマルチウ
ィンドウ内に表示する。これにより、ファイル探索の効
率が向上する。
【0015】第2の発明によれば、メニュ―表示処理に
よってメニュ―を表示し、その表示されたメニュ―を、
メニュ―選択処理においてポインティングデバイスで選
択する。これにより、ファイルの探索手順が明確になっ
て操作性が向上する。しかも、ポインティングデバイス
によってメニュ―を選択するので、その選択が容易にな
る。
【0016】第3の発明によれば、各ファイルをアイコ
ンで表示し、そのアイコン内にファイルの種類を示すこ
とにより、可視的にマルチメディアファイルの識別が可
能となり、該マルチメディアファイルの管理が容易に行
える。
【0017】第4の発明によれば、木構造最上位に指定
されたことのあるディレクトリ名のヒストリが保持さ
れ、その保持された内容の表示が行えるので、一度表示
を行ったディレクトリ構造の再表示が容易になり、ファ
イル探索の効率が著しく向上する。従って、前記課題を
解決できるのである。
【0018】
【実施例】(I)ファイル管理装置の構成 図2は、本発明の実施例で用いるファイル管理装置の概
略の構成ブロック図である。
【0019】このファイル管理装置は、バス1を有し、
そのバス1には、装置全体をプログラム制御する中央処
理装置(CPU)2、プログラムやワ―キングデ―タを
一時格納するメモリ3、及び各種のファイル等のデ―タ
を蓄積するディスク4が接続されている。また、バス1
には、デ―タを表示するCRT等の表示部5と、デ―タ
の入力等を行うキ―ボ―ド6と、情報の座標入力に優れ
るトラックボ―ル、マウス、ライトペン等といったポイ
ンティングデバイス7とが、接続されている。 (II)ファイル管理方法の全体説明 図1は、図2のファイル管理装置を用いた本発明の実施
例を示すファイル管理方法の処理内容のフロ―チャ―ト
である。
【0020】このファイル管理方法は、ディレクトリ名
指定処理S1、ディレクトリ構造解析処理S2、ディレ
クトリ木構造表示処理S3、判定処理S4、詳細情報処
理S5、詳細情報表示処理S6、及び判定処理S7より
構成されている。
【0021】まず、図2の装置の動作が開始すると、デ
ィレクトリ名指定処理S1では、ポインティングデバイ
ス7等により、ディレクトリの木構造の最上位に位置す
るディレクトリ名を指定する。ディレクトリ構造解析処
理S2では、CPU2により、指定されたディレクトリ
以下の木構造を解析し、その解析結果をメモリ3に保存
する。ディレクトリ木構造表示処理S3では、メモリ3
に保存されている解析結果を表示部5に図式的に表示
し、判定処理S4へ進む。
【0022】判定処理S4では、表示部5に図式的に表
示されたディレクトリのある一つについて、或いは全体
について、さらに詳しい情報を必要とするか否かを判定
する。キ―ボ―ド6等により、オペレ―タが詳細情報の
入力を行った場合、詳細情報処理S5では、必要とされ
る詳細情報についてその各情報に応じた解析を行い、そ
の解析結果をメモリ3に保存して詳細情報表示処理S6
へ進む。
【0023】詳細情報表示処理S6では、メモリ3に保
存されたディレクトリ、或いはファイルの詳細情報を表
示部5で表示し、判定処理S7へ進む。判定処理S7で
は、キ―ボ―ド6或いはポインティングデバイス7を用
いたオペレ―タの指示に基づき、繰返し詳細情報を必要
とするか、木構造最上位(トップ)のディレクトリ名を
変更して再度木構造(ディレクトリ構造)を表示部5に
表示し直すか、或いはこれらの処理を終了するかを判定
する。なお、判定処理S4の判定結果がノ―(No)の
場合には、詳細情報の解析処理を行わず、判定処理S7
へ進む。
【0024】(III) 図1のディレクトリ名指定処理S1
の内容 図3は図1におけるディレクトリ名指定処理S1のフロ
―チャ―ト、及び図4は図3の処理内容の表示例を示す
図である。
【0025】図3のS11〜S23は処理ステップを表
す。図4(a)〜(g)において、(a)はディレクト
リアイコン、(b)はディレクトリアイコンサブメニュ
―、(c)はサブメニュ―の中のディレクトリ選択、
(d)はディレクトリ名入力ウィンドウ、(e)はヒス
トリアイコン、(f)はヒストリアイコンサブメニュ
―、及び(g)はサブメニュ―の中のディレクトリ選択
をそれぞれ示す図である。以下、図4を参照しつつ、図
3のディレクトリ名指定処理S1について説明する。
【0026】図3の動作が開始すると、S11におい
て、ポインティングデバイス7を用いた座標値の入力を
行い、S12で、入力された座標値が図4(a)に示さ
れるディレクトリアイコンの位置であるかどうかを判定
する。S12において、入力された座標値が、ディレク
トリアイコンの位置であるときにはS13へ進み、ディ
レクトリアイコンの位置でないときにはS20へ進み、
図4(e)に示されるヒストリアイコンの位置であるか
どうかが判定される。
【0027】S12でディレクトリアイコンの位置であ
ると判定されると、S13で、座標値を入力した際の入
力状態を調べる。このS13では、ポインティングデバ
イス7が例えばボタンを2個以上持つマウスのときに
は、そのボタンの種類の違い、ボタンが一つのみのマウ
スのときには、シングルクリップ・ダブルクリックの違
い、或いはその他の区別できる入力方法の違いにより、
S14またはS15のいずれか一方へ処理を進める。S
14では、予め設定されているディフォルトディレクト
リ名を木構造最上位に設定する処理を行い、またS15
では、ディレクトリアイコンサブメニュ―表示の処理を
行う。
【0028】S15では、図4(b)に示すディレクト
リアイコンサブメニュ―を表示する処理を行う。図4
(b)に示されるサブメニュ―のうち、ホ―ム(hom
e)、デ―タ(data)、ビン(bin)、及びエス
ア―ルシ―(src)はディレクトリ名であり、ディス
ク4に格納されたディレクトリサブメニュ―参照ファイ
ルによって予め設定しておいたディレクトリである。
【0029】S16では、ポインティングデバイス7を
用いたカ―ソル10で、サブメニュ―の中からディレク
トリ名を選択するか否かの判定を行い、選択するときに
はS17へ進む。また、アザ―ズ(OTHERS)はサ
ブメニュ―内に所望のディレクトリが表示されていない
ときに、キ―ボ―ド6からディレクトリ名を入力すると
きに選択するメニュ―であり、S16で選択されると、
S18へ進む。クイット(Quit)はディレクトリ名
指定処理を終了する場合に選択するメニュ―であり、こ
れがカ―ソル10で選択されると、S11の座標値入力
待ちの状態へ戻る。
【0030】S17は、図4(c)に示すサブメニュ―
の中のディレクトリ名をカ―ソル10で選択する処理で
あり、選択されたディレクトリ名は、図1のディレクト
リ構造解析処理S2へ引き渡される。S16でノ―のと
きには、S18へ進む。S18は、図4(b)のサブメ
ニュ―において、OTHERSが選択された場合の処理
である。このS18では、図4(d)に示すディレクト
リ名入力用ウィンドウがCPU2によって表示部5上に
開かれ、ディレクトリ名の入力待ち状態になり、S19
へ進む。なお、図4(d)中の11はタイトルバ―、1
2はディレクトリ名入力位置である。
【0031】S19は、ディレクトリ名の入力を行う処
理であり、図4(d)のディレクトリ名入力位置12に
ディレクトリ名を入力し、ショウ(show)を選択す
ると、入力されたディレクトリ名は、図1のディレクト
リ構造解析処理S2へ引き渡される。図4(d)のウィ
ンドウ内Quitは、ディレクトリ名入力処理を終了す
る場合に選択するメニュ―である。
【0032】S12がノ―のときにはS20へ進む。S
20で、ヒストリアイコンの位置であるとCPU2で判
断されると、S21へ進む。S21は、図4(f)に示
すヒストリアイコンサブメニュ―を表示する処理を行
う。図4(f)に示されるサブメニュ―のうち、sub
l、data、home、src、/usr/binは
ディレクトリ名であり、これまでに指定されたことのあ
るディレクトリ名が最近のものから順に表示されてい
る。これらのディレクトリ名は、ディスク4に格納され
たディレクトリヒストリ参照ファイルによって管理す
る。図4(f)に示されるサブメニュ―のうち、Qui
tはヒストリによるディレクトリ名指定処理を終了する
場合に選択するメニュ―である。
【0033】S22でサブメニュ―が選択されると、S
23へ進む。S23では、カ―ソル10を用いて図4
(g)に示すサブメニュ―の中のディレクトリ名を選択
する処理を行い、その選択されたディレクトリ名が、図
1のディレクトリ構造解析処理S2へ引き渡される。
【0034】以上のディレクトリ名指定処理S1によっ
て設定されたディレクトリ名に従い、図1のディレクト
リ構造解析処理S2で構造解析され、その結果がディレ
クトリ木構造表示処理S3によって表示部5で木構造の
表示が行われる。
【0035】(IV)図1のディレクトリ木構造表示ウィ
ンドウ内処理(S4〜S7)の内容図5は図1の判定処
理S4から判定処理S7に至る処理の詳細を示すディレ
クトリ木構造表示ウィンドウ内処理のフロ―チャ―トで
あり、その各処理内容の表示例が図6〜図8の(a)〜
(l)に示されている。
【0036】図5のS31〜S55は処理ステップを表
し、結合子は図3のS21へ進み、結合子は図1の
処理S2へ進む。図6〜図8の(a)〜(l)におい
て、(a)はdateディレクトリを最上位とする木構
造を表示したディレクトリ木構造表示ウィンドウ、
(b)はディレクトリボックス選択、(c)は木構造最
上位外用メニュ―、(d)は木構造最上位ディレクトリ
ボックス選択、(e)は木構造最上位用メニュ―、
(f)はファイル情報表示ウィンドウ、(g)は情報表
示アイコン、(h)は情報表示アイコンサブメニュ―、
(i)はサブメニュ―の中の全体情報選択、(j)はサ
ブメニュ―の中の1ディレクトリ選択、(k)は詳細情
報表示ディレクトリ選択、(l)は1ディレクトリ詳細
情報表示ウィンドウの例をそれぞれ示す図である。
【0037】図6(a)のウィンドウにおいて、矩形で
表示されている部分13がディレクトリであり、その矩
形内にディレクトリ名が表示されている。以下この矩形
をディレクトリボックス13と呼ぶ。14,15はスク
ロ―ルバ―である。また、図6(a)中のQuitは、
ディレクトリ木構造表示を表示する場合に選択するメニ
ュ―である。
【0038】以下、これらの図を参照しつつ、図5の処
理内容を説明する。図5の動作が開始すると、S31
で、ポインティングデバイス7によって座標値を入力す
る処理が行われ、S32へ進む。S32では、入力され
た位置がウィンドウ内のバックグラウンド、ディレクト
リボックス13、ウィンドウ外のいずれの領域かを判断
する。
【0039】S32でディレクトリボックス13と判断
された場合、S33へ進み、図6(b)に示すように、
カ―ソル10で指定されたディレクトリボックス13を
明示する。S36では、指定されたディレクトリボック
ス13が最上位のディレクトリか、或いは最上位以外の
ディレクトリかをCPU2で判定する。
【0040】S36の判定結果が最上位以外の場合、S
37へ進み、図6(c)に示す最上位外用のメニュ―を
表示部5に表示する。この図6(c)のウォッチ(wa
tch)はS33で指定されたディレクトリ内に含まれ
るファイルの情報を表示させたいときに選択するメニュ
―である。トップ(top)は指定されたディレクトリ
を木構造の最上位に位置させて再び木構造を表示させた
いときに選択するメニュ―である。Quitはディレク
トリボックスメニュ―を終了する場合に選択するメニュ
―である。
【0041】図6(d)に示すように、カ―ソル10で
指定されたディレクトリが最上位のときはS38へ進
み、図6(e)に示す最上位用のメニュ―を表示する。
図6(e)のwatchはS33で指定されたディレク
トリ内に含まれるファイルの情報を表示させたいときに
選択するメニュ―である。アップ(up)は、現在最上
位のディレクトリを含む一つ上のディレクトリを改めて
最上位とし、再び木構造を表示させたいときに選択する
メニュ―である。Quitはディレクトリボックスメニ
ュ―を終了する場合に選択するメニュ―である。
【0042】選択されたメニュ―がS39及びS43で
watchであると判断された場合、S41へ進み、図
1の詳細情報処理S5に相当するファイル情報解析処理
を行う。つまり、S41では、指定されたディレクトリ
内の各ファイルが動画、静止画、音声、実行、シェルコ
マンド等の形式であることを認識し、その認識結果を図
2のメモリ3に書込む。メモリ3に書込まれた解析結果
は、図1の詳細情報表示処理S6に相当するS42で、
表示部5にファイル情報の表示が行われる。
【0043】S42のファイル情報表示処理によって開
かれるファイル情報表示ウィンドウの例が図7(f)に
示されている。図7(f)において、各ファイルfil
e1〜5は一定の形状をしたファイルアイコン20とフ
ァイル名で表示される。この例では、file1,2,
4が動画ファイルであり、そのfile2には音声も付
随している。file3は静止画ファイル、file5
は実行形式ファイル、file6は音声(音楽)ファイ
ルである。静止画の場合はその縮小画像21をアイコン
20内に表示し、動画の場合は第1フレ―ム目の画像の
縮小画21を表示し、さらに動画であることを示す表示
22を加える。音声が付随する場合は音声が存在するこ
とを示す表示23を加える。音声(音楽)file6の
場合、一目で音楽ファイルとわかるような表示24を行
う。実行・テキスト等の実行形式file5は、文字で
形式を表示する。
【0044】図5のS40は、S39でtopを指定し
た場合、図6(b)の例で示されるように、明示された
ディレクトリを木構造最上位に設定し、図1のディレク
トリ構造解析処理S2へ引き渡す処理を行う。一方、S
43でupを指定した場合、S44では、図6(d)に
示されるように、木構造最上位のディレクトリを含むひ
とつ上のディレクトリをカ―ソル10で検索し、該検索
されたディレクトリ名を改めて木構造最上位に設定し、
図1のディレクトリ構造解析処理S2へ引き渡す処理を
行う。
【0045】S32でバックグラウンドと判断された場
合、S35を介してS45へ進む。S45は、入力され
た座標値が図4(e)で示されるヒストリアイコンの位
置であるかどうかを判定する。ヒストリアイコンの位置
であると判定されたときには、結合子を介して図3の
S21へ進み、そのS21以下の処理が行われる。ヒス
トリアイコンの位置でないとき、S46へ進み、図7
(g)で示すように、情報表示アイコンの位置であるか
どうかをCPU2で判断する。情報表示アイコンの位置
であると判断された場合、S47へ進む。S47では、
図7(h)に示すようなメニュ―を表示する。これ以
降、ディレクトリはディレクトリという形式のファイル
であるとして説明を進める。
【0046】S47でのメニュ―表示が行われると、S
48でメニュ―選択が行われる。S48で、図7(i)
に示すように全ファイル(all files)が選択
されると、S50において、木構造表示ウィンドウ内に
表示されている全ディレクトリに関して更新の日時、所
有者、属性等の情報を調べ、S54において、ディレク
トリ詳細情報表示ウィンドウを開き、このウィンドウ内
に調べた結果を表形式で表示する。
【0047】S48で、図8(j)に示すように1ファ
イル(one file)が選択されると、S49へ分
岐し、S51へ進む。S51では、図8(k)に示すよ
うに、カ―ソル10aの形状を変更し、S52でのファ
イル指定がこのカ―ソル形状のときに行われると、S5
3の1ファイルに関する詳細情報表示処理を行う。この
処理では、ディレクトリ詳細情報表示ウィンドウを開
き、このウィンドウ内に1ディレクトリに関する詳細情
報が表示され、その例が図8(l)に示されている。図
8(l)において、Quitは詳細情報表示処理を終了
する場合に選択するメニュ―である。
【0048】図5のS32でディレクトリ表示ウィンド
ウ外が選択された場合、S34へ分岐し、さらにS31
へ進んで座標値の入力待ちの状態になる。図5のディレ
クトリ木構造表示ウィンドウ内処理が終了したか否かを
S55で判断し、終了していないときにはS31へ戻
り、終了しているときには図1の処理S4〜S7に至る
処理を終了する。
【0049】以上のように、本実施例では次のような利
点を有している。
【0050】(i)ディレクトリ木構造表示処理S3、
及び詳細情報表示処理S6により、ディレクトリの階層
的に下へ広がる木構造を可視的に表示し、マルチウィン
ドウによってファイル情報の表示可能なディレクトリ数
を複数としたので、ディレクトリ内容の理解度によら
ず、効果的なファイル探索が可能になる。 (ii) ディレクトリ名指定処理S1によって指定された
ディレクトリ名のヒストリをメモリ3に保持するヒスト
リ機能を設けているので、一度指定した木構造最上位の
ディレクトリ名を保持することができ、再表示が容易に
なる。 (iii) ディレクトリ木構造表示処理S3及び詳細情報表
示処理S6により、操作の進行に応じたメニュ―を表示
するので、次に何を行うかが明確になる。 (iv)詳細情報表示処理S6により、ファイルをアイコ
ンとファイル名で表示し、該アイコン内にファイルの種
別を表示するので、動画・静止画・音声・実行形式等の
種別が一目でわかり、マルチメディアファイルの管理が
容易になる。 なお、本発明は上記実施例に限定されず、種々の変形が
可能である。
【0051】例えば、図1におけるディレクトリ名指定
処理S1は、図3の処理以外の処理に変更することも可
能である。また、図1の判定処理S4から判定処理S7
に至る処理を、図5に示す処理以外の処理に変更するこ
とも可能である。さらに、図2のファイル管理装置に
は、該装置の精度及び機能を向上させるために、他の機
能ブロックを付加することも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、ディレクトリ木構造表示処理によってディレ
クトリ木構造を表示し、さらに詳細情報を詳細情報表示
処理で表示するようにしたので、ディレクトリの階層的
に下へ広がる木構造を可視的に表示でき、マルチウィン
ドウにより、ファイル情報表示を行えるディレクトリ数
が複数になり、ディレクトリ内容の理解の程度によら
ず、ファイル検索の効率が向上する。
【0053】第2の発明によれば、ディレクトリ名指定
処理においてメニュ―を表示し、そのメニュ―を選択す
るようにしたので、ある操作に対して、次に選択できる
操作のみをメニュ―表示でき、それによってファイルの
探索手順が明確になってオペレ―タの操作性が向上す
る。
【0054】第3の発明によれば、各ファイルをアイコ
ンで表示し、アイコン内にファイルの種類を示すように
したので、例えば動画・静止画の場合は縮小画をアイコ
ン内に表示し、さらに動画の場合は動画であることを示
すマ―カを付けて区別し、音声(音楽)が付随している
場合は音声(音楽)があることを示すマ―カ等を付ける
ことができるので、マルチメディアファイルの管理が簡
単に行える。
【0055】第4の発明によれば、木構造最上位に指定
されたことのあるディレクトリ名のヒストリを管理する
ヒストリ機能を設けたので、一度表示を行ったディレク
トリ構造の再表示が容易になり、ファイル探索の効率が
著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すファイル管理方法の処理
内容のフロ―チャ―トである。
【図2】本発明の実施例を示すファイル管理装置の構成
ブロック図である。
【図3】図1におけるディレクトリ名指定処理S1のフ
ロ―チャ―トである。
【図4】図3の処理内容の表示例を示す図である。
【図5】図1におけるディレクトリ木構造表示ウィンド
ウ内処理のフロ―チャ―トである。
【図6】図5の処理内容表示例を示す図である。
【図7】図5の処理内容表示例を示す図である。
【図8】図5の処理内容表示例を示す図である。
【符号の説明】
2 CPU 3 メモリ 4 ディスク 5 表示部 6 キ―ボ―ド 7 ポインティングデバイス S1 ディレクトリ名指定処理 S2 ディレクトリ構造解析処理 S3 ディレクトリ木構造表示処理 S4,S7 判定処理 S5 詳細情報処理 S6 詳細情報表示処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/62 P 8125−5L (72)発明者 呉 志雄 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディレクトリの木構造の最上位に位置す
    るディレクトリ名を指定するディレクトリ名指定処理
    と、 前記ディレクトリ名指定手段で指定されたディレクトリ
    以下の木構造を解析するディレクトリ構造解析処理と、 前記ディレクトリ構造解析処理で解析されたディレクト
    リ木構造をマルチウィンドウ内に表示するディレクトリ
    木構造表示処理と、 前記ディレクトリ木構造表示処理で表示されたディレク
    トリ木構造について必要に応じて詳細情報の解析を行う
    詳細情報処理と、 前記詳細情報処理で処理された詳細情報を前記マルチウ
    ィンドウ内に表示する詳細情報表示処理とを、 実行することを特徴とするファイル管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファイル管理方法におい
    て、 前記ディレクトリ名指定処理は、メニュ―を表示するメ
    ニュ―表示処理と、ポインティングデバイスによって前
    記メニュ―を選択するメニュ―選択処理とを有し、前記
    ポインティングデバイスによって前記ディレクトリ名の
    指定を行うことを特徴とするファイル管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のファイル管理方法におい
    て、 前記ディレクトリ木構造表示処理及び詳細情報表示処理
    は、アイコンを表示する処理、動画のある1フレ―ムを
    検索する処理、画像を縮小する処理、前記縮小した画像
    を前記アイコン内に表示する処理、及び動画・音声の属
    性を前記アイコン内に明示する処理を有し、可視的にマ
    ルチメディアファイルを識別することを特徴とするファ
    イル管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のディレクトリ名指定処理
    によって指定されたディレクトリ名のヒストリを保持す
    る処理と、前記保持されたヒストリを表示する処理とを
    有し、前記表示されたヒストリを前記ポインティングデ
    バイスで指定して前記木構造最上位のディレクトリ名の
    再指定を行うことを特徴とするファイル管理方法。
JP3159155A 1991-06-28 1991-06-28 フアイル管理方法 Withdrawn JPH0512336A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07160466A (ja) * 1993-12-09 1995-06-23 Canon Inc ファイル管理方法及び装置
JPH07296004A (ja) * 1994-04-25 1995-11-10 Toshiba Corp 情報管理検索装置
JPH11224266A (ja) * 1997-11-10 1999-08-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電子映像文書作成利用方法及びプログラム格納媒体

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