JPH0512194A - 非同期i/o方式で外部記憶装置をアクセスするデータ処理システム - Google Patents
非同期i/o方式で外部記憶装置をアクセスするデータ処理システムInfo
- Publication number
- JPH0512194A JPH0512194A JP16794691A JP16794691A JPH0512194A JP H0512194 A JPH0512194 A JP H0512194A JP 16794691 A JP16794691 A JP 16794691A JP 16794691 A JP16794691 A JP 16794691A JP H0512194 A JPH0512194 A JP H0512194A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】主記憶装置3の一部を外部記憶装置5用の非同
期I/Oバッファ31として使用し、このバッファ31
内のデータを非同期I/O管理タスク4にて外部記憶装
置5へ非同期I/Oを行うに当り、非同期I/O管理タ
スク4のプライオリティを制御するためのプライオリテ
ィ制御テーブル6を用いてプライオリティをチェンジす
る。 【効果】データの再利用化および外部記憶装置に対して
の適切なアクセスを行うことができ、ユーザプログラム
からのデータの読み込み書き込み時間が少なくなりデー
タ処理システムの処理速度が飛躍的に向上する。
期I/Oバッファ31として使用し、このバッファ31
内のデータを非同期I/O管理タスク4にて外部記憶装
置5へ非同期I/Oを行うに当り、非同期I/O管理タ
スク4のプライオリティを制御するためのプライオリテ
ィ制御テーブル6を用いてプライオリティをチェンジす
る。 【効果】データの再利用化および外部記憶装置に対して
の適切なアクセスを行うことができ、ユーザプログラム
からのデータの読み込み書き込み時間が少なくなりデー
タ処理システムの処理速度が飛躍的に向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理システムに関
し、特に非同期I/O方式で外部記憶装置をアクセスす
るデータ処理システムに関する。
し、特に非同期I/O方式で外部記憶装置をアクセスす
るデータ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非同期I/O方式にて外部記憶装
置をアクセスするデータ処理システムでは、外部記憶装
置へのI/Oは一意のプライオリティにて実行されてい
た。
置をアクセスするデータ処理システムでは、外部記憶装
置へのI/Oは一意のプライオリティにて実行されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】非同期I/O方式にて
外部記憶装置をアクセスする従来のデータ処理システム
においては、外部記憶装置へのI/Oは一意なプライオ
リティの非同期I/O管理タスクにて実行されており、
データの再利用化および外部記憶装置に対する最適なア
クセスなどのシステムにおける非同期I/Oバッファ内
のデータ操作の効率化が考慮されていない。例えば、ユ
ーザプログラムからのデータ読み込み要求が発生した時
点で該当するデータが見つからず再度外部記憶装置から
データを読み込まなければならないような事態が生じる
という問題点があった。
外部記憶装置をアクセスする従来のデータ処理システム
においては、外部記憶装置へのI/Oは一意なプライオ
リティの非同期I/O管理タスクにて実行されており、
データの再利用化および外部記憶装置に対する最適なア
クセスなどのシステムにおける非同期I/Oバッファ内
のデータ操作の効率化が考慮されていない。例えば、ユ
ーザプログラムからのデータ読み込み要求が発生した時
点で該当するデータが見つからず再度外部記憶装置から
データを読み込まなければならないような事態が生じる
という問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は外部記憶装置と
主記憶装置とを備え主記憶装置の一部を外部記憶装置用
の非同期I/Oバッファとして使用し、このバッファ内
のデータを非同期I/O管理タスクにて主記憶空間から
外部記憶装置へ非同期I/Oを行うデータ処理システム
において、非同期I/O管理タスクのプライオリティを
制御するためのプライオリティ制御テーブルとこれを用
いてプライオリティを変更する手段とを設けたことを特
徴とする。
主記憶装置とを備え主記憶装置の一部を外部記憶装置用
の非同期I/Oバッファとして使用し、このバッファ内
のデータを非同期I/O管理タスクにて主記憶空間から
外部記憶装置へ非同期I/Oを行うデータ処理システム
において、非同期I/O管理タスクのプライオリティを
制御するためのプライオリティ制御テーブルとこれを用
いてプライオリティを変更する手段とを設けたことを特
徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明をその実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0006】図1を参照すると本発明の一実施例におい
ては、ユーザプログラム1と、制御プログラム2と、非
同期I/O管理タスク4と、プライオリティ制御テーブ
ル6と、主記憶空間の一部が非同期I/Oバッファ31
として使用される主記憶装置3と、外部記憶装置5とが
含まれている。
ては、ユーザプログラム1と、制御プログラム2と、非
同期I/O管理タスク4と、プライオリティ制御テーブ
ル6と、主記憶空間の一部が非同期I/Oバッファ31
として使用される主記憶装置3と、外部記憶装置5とが
含まれている。
【0007】非同期I/O管理タスク4の処理例の流れ
図を示す図2をも参照して、図1の実施例の動作を説明
する。
図を示す図2をも参照して、図1の実施例の動作を説明
する。
【0008】制御プログラム2は、ユーザプログラム1
からの入出力要求に従って、非同期I/Oバッファ31
内にデータの入力21,出力32を行いユーザプログラ
ム1との間でデータの授受を行う。非同期I/O管理タ
スク4は、ユーザプログラム1とは別に非同期I/Oバ
ッファ31内のデータが無くなるまで外部記憶装置5へ
の書き込み33を実行させる。
からの入出力要求に従って、非同期I/Oバッファ31
内にデータの入力21,出力32を行いユーザプログラ
ム1との間でデータの授受を行う。非同期I/O管理タ
スク4は、ユーザプログラム1とは別に非同期I/Oバ
ッファ31内のデータが無くなるまで外部記憶装置5へ
の書き込み33を実行させる。
【0009】実際には図2に示すように、非同期I/O
管理タスク4は、非同期I/Oバッファ31内に有効デ
ータが生成されたときレディ状態となり、定期的にすな
わち一定時間が経過したならば(ステップS1)システ
ムのCPU使用率を監視する(ステップS2)。そし
て、そのCPU使用率に当てはまるプライオリティをプ
ライオリティ制御テーブル6からサーチして(ステップ
S3)、自分のプライオリティをダイナミックにチェン
ジし(ステップS4)、非同期I/Oバッファ31から
外部記憶装置5への書き込み33を実行させる。このよ
うにして非同期I/Oバッファ31内にデータが無くな
るまで外部記憶装置5へデータを書き込む(ステップS
6)。
管理タスク4は、非同期I/Oバッファ31内に有効デ
ータが生成されたときレディ状態となり、定期的にすな
わち一定時間が経過したならば(ステップS1)システ
ムのCPU使用率を監視する(ステップS2)。そし
て、そのCPU使用率に当てはまるプライオリティをプ
ライオリティ制御テーブル6からサーチして(ステップ
S3)、自分のプライオリティをダイナミックにチェン
ジし(ステップS4)、非同期I/Oバッファ31から
外部記憶装置5への書き込み33を実行させる。このよ
うにして非同期I/Oバッファ31内にデータが無くな
るまで外部記憶装置5へデータを書き込む(ステップS
6)。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
書き込み要求が発生した時点で非同期I/Oバッファ内
にデータを保存し実際の書き込みとは別タスクにて行わ
せ、このときシステムのCPU使用率を把握しそのタス
クのプライオリティを動的に変更して外部記憶装置へ書
き込みを行う。
書き込み要求が発生した時点で非同期I/Oバッファ内
にデータを保存し実際の書き込みとは別タスクにて行わ
せ、このときシステムのCPU使用率を把握しそのタス
クのプライオリティを動的に変更して外部記憶装置へ書
き込みを行う。
【0011】したがって本発明によれば、データの再利
用化および外部記憶装置に対しての適切なアクセスを行
うことができるので主記憶装置を有効利用することがで
き、ユーザプログラムからのデータの読み込み書き込み
時間が少なくなり、データ処理システムの処理速度を飛
躍的に向上させることができるという効果がある。
用化および外部記憶装置に対しての適切なアクセスを行
うことができるので主記憶装置を有効利用することがで
き、ユーザプログラムからのデータの読み込み書き込み
時間が少なくなり、データ処理システムの処理速度を飛
躍的に向上させることができるという効果がある。
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】図1の非同期I/O管理タスクの処理例の流れ
図。
図。
1 ユーザプログラム
2 制御プログラム
31 非同期I/Oバッファ
3 主記憶装置
4 非同期I/O管理タスク
5 外部記憶装置
6 プライオリティ制御テーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 外部記憶装置と、主記憶装置と、前記主
記憶装置の一部に設けられた前記外部記憶装置用の非同
期I/Oバッファと、前記非同期I/Oバッファ内のデ
ータの前記外部記憶装置への書き込みを実行させる非同
期I/O管理手段と、前記非同期I/O管理タスクのプ
ライオリティを制御するためのプライオリティ制御テー
ブルと、前記プライオリティ制御テーブルを用いてプラ
イオリティを変更する手段とを有することを特徴とする
非同期I/O方式で外部記憶装置をアクセスするデータ
処理システム。 - 【請求項2】 書き込み要求が発生した時点で前記非同
期I/Oバッファ内にデータを保存し前記外部記憶装置
への実際の書き込みは別タスクにて前記非同期I/O管
理手段が実行させることを特徴とする請求項1記載のデ
ータ処理システム。 - 【請求項3】 システムのCPU使用率を把握しそのタ
スクのプライオリティを動的に変更して前記外部記憶装
置への書き込みを実行することを特徴とする請求項2記
載のデータ処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16794691A JPH0512194A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 非同期i/o方式で外部記憶装置をアクセスするデータ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16794691A JPH0512194A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 非同期i/o方式で外部記憶装置をアクセスするデータ処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512194A true JPH0512194A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15858981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16794691A Pending JPH0512194A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 非同期i/o方式で外部記憶装置をアクセスするデータ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512194A (ja) |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP16794691A patent/JPH0512194A/ja active Pending
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