JPH05120528A - 誘導加熱装置付き自動販売機用の飲料缶ならびに誘導加熱装置付き自動販売機 - Google Patents
誘導加熱装置付き自動販売機用の飲料缶ならびに誘導加熱装置付き自動販売機Info
- Publication number
- JPH05120528A JPH05120528A JP17950491A JP17950491A JPH05120528A JP H05120528 A JPH05120528 A JP H05120528A JP 17950491 A JP17950491 A JP 17950491A JP 17950491 A JP17950491 A JP 17950491A JP H05120528 A JPH05120528 A JP H05120528A
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- JP
- Japan
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- mark
- drink
- heating
- vending machine
- sale
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、缶飲料を誘導加熱して販売する自
動販売機において、対流が悪いため加熱すると缶表面が
焦げる可能性のある高粘度飲料や、加熱すると爆発する
可能性のある炭酸飲料等の高圧飲料は誘導加熱による温
販売から除外しているが、商品の入れ替えを行うオペレ
ータが高粘度飲料や炭酸飲料を誤投入した場合でも、誤
って加熱しない安全な誘導加熱装置付き自動販売機を提
供することを目的とするものである。 【構成】 缶底蓋中央に加熱可能を示すマーク１５を施
した缶飲料２と、缶飲料２を誘導加熱する加熱コイル１
２と、前記マークを判別するために商品収納装置５に収
納された缶飲料２の向きがどちらであっても缶底蓋のマ
ーク１５が検出できるように缶の蓋面に対向する位置に
設けた２個のマーク判別手段１５ａ及び１５ｂと、前記
２個のマーク判別手段のどちらか一方がマークありと判
別した缶飲料のみを加熱する加熱制御手段１６とで構成
する。
動販売機において、対流が悪いため加熱すると缶表面が
焦げる可能性のある高粘度飲料や、加熱すると爆発する
可能性のある炭酸飲料等の高圧飲料は誘導加熱による温
販売から除外しているが、商品の入れ替えを行うオペレ
ータが高粘度飲料や炭酸飲料を誤投入した場合でも、誤
って加熱しない安全な誘導加熱装置付き自動販売機を提
供することを目的とするものである。 【構成】 缶底蓋中央に加熱可能を示すマーク１５を施
した缶飲料２と、缶飲料２を誘導加熱する加熱コイル１
２と、前記マークを判別するために商品収納装置５に収
納された缶飲料２の向きがどちらであっても缶底蓋のマ
ーク１５が検出できるように缶の蓋面に対向する位置に
設けた２個のマーク判別手段１５ａ及び１５ｂと、前記
２個のマーク判別手段のどちらか一方がマークありと判
別した缶飲料のみを加熱する加熱制御手段１６とで構成
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒー等の缶入り飲
料商品（以後、缶飲料と呼ぶ）を販売時に誘導加熱して
温販売する誘導加熱装置付き自動販売機に用いる飲料
缶、ならびに、その自動販売機に関するものである。
料商品（以後、缶飲料と呼ぶ）を販売時に誘導加熱して
温販売する誘導加熱装置付き自動販売機に用いる飲料
缶、ならびに、その自動販売機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、特開昭５３−４１２９５号公報に
みられるように誘導加熱技術を応用して、缶飲料を販売
時に短時間で加熱して温販売する誘導加熱装置付き自動
販売機が発明されている。
みられるように誘導加熱技術を応用して、缶飲料を販売
時に短時間で加熱して温販売する誘導加熱装置付き自動
販売機が発明されている。
【０００３】以下図面を参照しながら従来の誘導加熱装
置付き自動販売機の一例について説明する。図４は従来
の誘導加熱装置付き自動販売機の正面図、図５は図４の
Ｉ−Ｉ’線断面図を示すものである。
置付き自動販売機の一例について説明する。図４は従来
の誘導加熱装置付き自動販売機の正面図、図５は図４の
Ｉ−Ｉ’線断面図を示すものである。
【０００４】図において、１は誘導加熱装置付き自動販
売機本体であり、その内部にコーヒー等の缶飲料２を収
容し、この缶飲料２を１個ずつ供給する公知の貯蔵室３
と、冷販売用商品収納装置４と、温販売用商品収納装置
５を内装している。
売機本体であり、その内部にコーヒー等の缶飲料２を収
容し、この缶飲料２を１個ずつ供給する公知の貯蔵室３
と、冷販売用商品収納装置４と、温販売用商品収納装置
５を内装している。
【０００５】上述した商品収納装置の下方には冷販売用
放出手段６、温販売用放出手段７がおのおの設けられて
いる。８は貯蔵室３に缶飲料２の入れ替えを行うオペレ
ータが缶飲料２を収容する時に開放する扉体で、前面に
冷販売用放出手段６を作動させる冷販売スイッチ９、温
販売用放出手段７を作動させる温販売スイッチ１０及び
販売口１１を形成している。１２は温販売する缶飲料２
を誘導加熱する加熱コイルで温販売用商品収納装置５の
下方に設けられている。
放出手段６、温販売用放出手段７がおのおの設けられて
いる。８は貯蔵室３に缶飲料２の入れ替えを行うオペレ
ータが缶飲料２を収容する時に開放する扉体で、前面に
冷販売用放出手段６を作動させる冷販売スイッチ９、温
販売用放出手段７を作動させる温販売スイッチ１０及び
販売口１１を形成している。１２は温販売する缶飲料２
を誘導加熱する加熱コイルで温販売用商品収納装置５の
下方に設けられている。
【０００６】以上のように構成された誘導加熱装置付き
自動販売機の動作について説明する。
自動販売機の動作について説明する。
【０００７】まず冷販売スイッチ９が押された場合、冷
販売用放出手段６が作動し、冷販売用商品収納装置４か
ら冷蔵された缶飲料２を販売口１１に放出する。次に温
販売スイッチ１０が押された場合は、温販売用放出手段
７が作動し、温販売用商品収納装置５から冷蔵または温
蔵された缶飲料２が１本放出され加熱コイル１２に導入
され、この加熱コイル１２に高周波電力を供給し誘導加
熱により温販売温度まで缶飲料温度を高めてから缶飲料
２を販売口１１に搬出するものである。
販売用放出手段６が作動し、冷販売用商品収納装置４か
ら冷蔵された缶飲料２を販売口１１に放出する。次に温
販売スイッチ１０が押された場合は、温販売用放出手段
７が作動し、温販売用商品収納装置５から冷蔵または温
蔵された缶飲料２が１本放出され加熱コイル１２に導入
され、この加熱コイル１２に高周波電力を供給し誘導加
熱により温販売温度まで缶飲料温度を高めてから缶飲料
２を販売口１１に搬出するものである。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成では、対流の悪い高粘度飲料を加熱すると缶表面
が焦げる可能性があった。また、炭酸飲料等の高圧飲料
を加熱すると爆発する可能性がある。高粘度飲料につい
ては加熱出力を下げれば対応可能であるが、加熱時間が
長くなるという問題がある。この種の自動販売機は加熱
時間を出来る限り短くしなければならない。
な構成では、対流の悪い高粘度飲料を加熱すると缶表面
が焦げる可能性があった。また、炭酸飲料等の高圧飲料
を加熱すると爆発する可能性がある。高粘度飲料につい
ては加熱出力を下げれば対応可能であるが、加熱時間が
長くなるという問題がある。この種の自動販売機は加熱
時間を出来る限り短くしなければならない。
【０００９】従って、高粘度飲料や炭酸飲料は誘導加熱
による温販売から除外している。しかし誘導加熱装置付
き自動販売機１の商品の入れ替えを行うオペレータが温
販売用商品収納装置５に高粘度飲料や炭酸飲料を誤投入
した場合、前記の如く缶表面が焦げたり、缶が爆発した
りするという課題を有していた。
による温販売から除外している。しかし誘導加熱装置付
き自動販売機１の商品の入れ替えを行うオペレータが温
販売用商品収納装置５に高粘度飲料や炭酸飲料を誤投入
した場合、前記の如く缶表面が焦げたり、缶が爆発した
りするという課題を有していた。
【００１０】本発明は上記課題に鑑み、高粘度飲料や炭
酸飲料が誤投入された場合でも、誤って加熱しない安全
な誘導加熱装置付き自動販売機を提供することを目的と
するものである。
酸飲料が誤投入された場合でも、誤って加熱しない安全
な誘導加熱装置付き自動販売機を提供することを目的と
するものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の飲料缶は容易にマークが施せる缶底蓋中央
に加熱できるものか否かを判別するためのマークを施し
たものである。
に、本発明の飲料缶は容易にマークが施せる缶底蓋中央
に加熱できるものか否かを判別するためのマークを施し
たものである。
【００１２】また本発明の誘導加熱装置付き自動販売機
は、加熱可能な缶飲料の缶底蓋に施したマークと、缶飲
料を誘導加熱する加熱コイルと、前記マークを判別する
ために商品収納装置に収納された缶飲料の向きがどちら
であっても缶底蓋のマークが検出できるように缶の蓋面
に対向する位置に設けた２個のマーク判別手段と、前記
２個のマーク判別手段のどちらか一方がマークありと判
別した缶飲料のみを加熱する加熱制御手段を備えたもの
である。
は、加熱可能な缶飲料の缶底蓋に施したマークと、缶飲
料を誘導加熱する加熱コイルと、前記マークを判別する
ために商品収納装置に収納された缶飲料の向きがどちら
であっても缶底蓋のマークが検出できるように缶の蓋面
に対向する位置に設けた２個のマーク判別手段と、前記
２個のマーク判別手段のどちらか一方がマークありと判
別した缶飲料のみを加熱する加熱制御手段を備えたもの
である。
【００１３】
【作用】本発明は上記した構成により、誘導加熱装置付
き自動販売機の商品の入れ替えを行うオペレータが温販
売用商品収納装置に高粘度飲料や炭酸飲料を誤投入した
場合でも、缶の蓋面に対向する位置に設けた２個のマー
ク判別手段により、商品収納装置に収納された缶飲料の
向きがどちらであっても缶底蓋のマークが検出でき、ど
ちらか一方のマーク判別手段で加熱可能と判別した缶飲
料のみを加熱するため、缶表面が焦げたり、缶が爆発し
たりするといった危険のない安全な誘導加熱装置付き自
動販売機が提供できるものである。
き自動販売機の商品の入れ替えを行うオペレータが温販
売用商品収納装置に高粘度飲料や炭酸飲料を誤投入した
場合でも、缶の蓋面に対向する位置に設けた２個のマー
ク判別手段により、商品収納装置に収納された缶飲料の
向きがどちらであっても缶底蓋のマークが検出でき、ど
ちらか一方のマーク判別手段で加熱可能と判別した缶飲
料のみを加熱するため、缶表面が焦げたり、缶が爆発し
たりするといった危険のない安全な誘導加熱装置付き自
動販売機が提供できるものである。
【００１４】
【実施例】以下本発明の一実施例の誘導加熱装置付き自
動販売機について図面を参照しながら説明する。図１は
本発明の一実施例を示す制御ブロック図、図２（ａ）は
図１の誘導加熱装置付き自動販売機の側面断面図、
（ｂ）は（ａ）に於ける温販売用商品収納装置の正面図
である。尚、従来例と同一部分についてはその詳細な説
明を省略する。
動販売機について図面を参照しながら説明する。図１は
本発明の一実施例を示す制御ブロック図、図２（ａ）は
図１の誘導加熱装置付き自動販売機の側面断面図、
（ｂ）は（ａ）に於ける温販売用商品収納装置の正面図
である。尚、従来例と同一部分についてはその詳細な説
明を省略する。
【００１５】図において、１３は冷販売用商品収納装置
４の商品搬出口であり、同様に１４は温販売用商品収納
装置５の商品搬出口である。１５ａ及び１５ｂは反射型
光センサを用いた第１のマーク判別手段及び第２のマー
ク判別手段で、これから加熱しようとする缶飲料がコー
ヒー等の低粘度飲料の加熱適用缶か、それともスープ等
の高粘度飲料の加熱非適用缶かを判別するために、加熱
適用缶の底蓋中央部にほどこした光の反射率の悪い色の
マーク１５により反射光の無い時は加熱適用缶で、反射
光のある時は加熱非適用缶であると判別するものであ
り、どちら向きに投入されても検出できるように温販売
用商品収納装置５内の次に販売される缶飲料の上下蓋部
に対向するように設けている。
４の商品搬出口であり、同様に１４は温販売用商品収納
装置５の商品搬出口である。１５ａ及び１５ｂは反射型
光センサを用いた第１のマーク判別手段及び第２のマー
ク判別手段で、これから加熱しようとする缶飲料がコー
ヒー等の低粘度飲料の加熱適用缶か、それともスープ等
の高粘度飲料の加熱非適用缶かを判別するために、加熱
適用缶の底蓋中央部にほどこした光の反射率の悪い色の
マーク１５により反射光の無い時は加熱適用缶で、反射
光のある時は加熱非適用缶であると判別するものであ
り、どちら向きに投入されても検出できるように温販売
用商品収納装置５内の次に販売される缶飲料の上下蓋部
に対向するように設けている。
【００１６】１６は加熱制御手段で、その入力には温販
売スイッチ１０と、第１のマーク判別手段１５ａ及び第
２のマーク判別手段１５ｂが接続され、出力には温販売
用放出手段７と、加熱コイル１２と、加熱終了時に缶を
販売口に搬出する加熱終了搬出手段１７が接続されてい
る。
売スイッチ１０と、第１のマーク判別手段１５ａ及び第
２のマーク判別手段１５ｂが接続され、出力には温販売
用放出手段７と、加熱コイル１２と、加熱終了時に缶を
販売口に搬出する加熱終了搬出手段１７が接続されてい
る。
【００１７】以上のように構成された誘導加熱装置付き
自動販売機について図３に示す動作フローチャートによ
り動作を説明する。まずステップ１では加熱制御手段１
６は温販売用商品収納装置５内にある次の加熱販売時に
放出する缶の底蓋にマークが有るか無いかのマーク判別
信号を第１のマーク判別手段１５ａ及び第２のマーク判
別手段１５ｂから入力する。次にステップ２では、温販
売スイッチ１０がＯＮされたかどうか判断する。ＯＮさ
れた場合は次のステップ３に進み、温販売用放出手段７
を作動させ缶飲料を加熱コイル１２に導入する。
自動販売機について図３に示す動作フローチャートによ
り動作を説明する。まずステップ１では加熱制御手段１
６は温販売用商品収納装置５内にある次の加熱販売時に
放出する缶の底蓋にマークが有るか無いかのマーク判別
信号を第１のマーク判別手段１５ａ及び第２のマーク判
別手段１５ｂから入力する。次にステップ２では、温販
売スイッチ１０がＯＮされたかどうか判断する。ＯＮさ
れた場合は次のステップ３に進み、温販売用放出手段７
を作動させ缶飲料を加熱コイル１２に導入する。
【００１８】次にステップ４では、予め入力した第１の
マーク判別手段１５ａ及び第２のマーク判別手段１５ｂ
からのマーク判別信号によりマーク１５の有無を判断
し、どちらか一方でもマーク有りと判断すれば加熱適用
缶と判断し、ステップ５で誘導加熱を行う。そして加熱
が終了すれば、ステップ６で加熱終了搬出手段１７（図
示せず）を作動させ缶飲料を販売口に搬出し加熱販売を
完了する。
マーク判別手段１５ａ及び第２のマーク判別手段１５ｂ
からのマーク判別信号によりマーク１５の有無を判断
し、どちらか一方でもマーク有りと判断すれば加熱適用
缶と判断し、ステップ５で誘導加熱を行う。そして加熱
が終了すれば、ステップ６で加熱終了搬出手段１７（図
示せず）を作動させ缶飲料を販売口に搬出し加熱販売を
完了する。
【００１９】また、ステップ４で、マーク無しと判断す
れば、加熱非適用缶と判断し、加熱をせずに加熱終了搬
出手段１７を作動させ缶飲料を販売口に搬出するもので
ある。
れば、加熱非適用缶と判断し、加熱をせずに加熱終了搬
出手段１７を作動させ缶飲料を販売口に搬出するもので
ある。
【００２０】以上のように本実施例によれば、温販売用
商品収納装置５に高粘度飲料や炭酸飲料等の加熱非適用
缶を誤投入した場合でも、缶の蓋面に対向する位置に設
けた２個のマーク判別手段１５ａ及び１５ｂにより、温
販売用商品収納装置５に収納された缶飲料２の向きがど
ちらであっても缶底蓋のマーク１５が検出でき、加熱可
能と判別した缶飲料のみを加熱するため、缶表面が焦げ
たり、缶が爆発したりするといった危険のない安全な誘
導加熱装置付き自動販売機が提供できるものである。
商品収納装置５に高粘度飲料や炭酸飲料等の加熱非適用
缶を誤投入した場合でも、缶の蓋面に対向する位置に設
けた２個のマーク判別手段１５ａ及び１５ｂにより、温
販売用商品収納装置５に収納された缶飲料２の向きがど
ちらであっても缶底蓋のマーク１５が検出でき、加熱可
能と判別した缶飲料のみを加熱するため、缶表面が焦げ
たり、缶が爆発したりするといった危険のない安全な誘
導加熱装置付き自動販売機が提供できるものである。
【００２１】
【発明の効果】以上、実施例からも明らかなように本発
明の飲料缶は缶底蓋中央にマークを施すので、一般には
商品イメージを落とすことがない。また、誘導加熱装置
付き自動販売機は、加熱可能な缶飲料に加熱可能を示す
ために缶底蓋にマークを施した缶飲料を販売する自動販
売機であって、缶飲料を誘導加熱する加熱コイルと、前
記マークを判別するため商品収納装置の缶の蓋面に対向
する位置に設けた２個のマーク判別手段と、前記２個の
マーク判別手段のどちらか一方がマークありと判別した
缶飲料のみを加熱する加熱制御手段を備えたものである
から、自動販売機の商品の入れ替えを行うオペレータが
温販売用商品収納装置に高粘度飲料や炭酸飲料等の加熱
非適用缶を誤投入した場合でも、マーク判別手段で加熱
可能と判別した缶飲料のみを加熱するため、従来のよう
に誤って加熱非適用缶を加熱して、缶表面が焦げたり、
缶が爆発したりするといった危険がなく安全であり実用
上の効果は極めて大きいものである。
明の飲料缶は缶底蓋中央にマークを施すので、一般には
商品イメージを落とすことがない。また、誘導加熱装置
付き自動販売機は、加熱可能な缶飲料に加熱可能を示す
ために缶底蓋にマークを施した缶飲料を販売する自動販
売機であって、缶飲料を誘導加熱する加熱コイルと、前
記マークを判別するため商品収納装置の缶の蓋面に対向
する位置に設けた２個のマーク判別手段と、前記２個の
マーク判別手段のどちらか一方がマークありと判別した
缶飲料のみを加熱する加熱制御手段を備えたものである
から、自動販売機の商品の入れ替えを行うオペレータが
温販売用商品収納装置に高粘度飲料や炭酸飲料等の加熱
非適用缶を誤投入した場合でも、マーク判別手段で加熱
可能と判別した缶飲料のみを加熱するため、従来のよう
に誤って加熱非適用缶を加熱して、缶表面が焦げたり、
缶が爆発したりするといった危険がなく安全であり実用
上の効果は極めて大きいものである。
【図１】本発明の一実施例を示す誘導加熱装置付き自動
販売機の制御ブロック図
販売機の制御ブロック図
【図２】（ａ）本発明の誘導加熱装置付き自動販売機内
の側面断面図 （ｂ）図（ａ）に於ける温販売用商品収納装置の正面図
の側面断面図 （ｂ）図（ａ）に於ける温販売用商品収納装置の正面図
【図３】動作を示すフローチャート
【図４】従来の誘導加熱装置付き自動販売機の正面図
【図５】図４のＩ−Ｉ’線断面図
１ 誘導加熱装置付き自動販売機 ２ 缶飲料 ５ 商品収納装置 １２ 加熱コイル １５ マーク １５ａ 第１のマーク判別手段 １５ｂ 第２のマーク判別手段 １６ 加熱制御手段
Claims (2)
- 【請求項１】 缶底蓋中央に加熱できるものか否かを判
別するためのマークを施してなる誘導加熱装置付き自動
販売機用の飲料缶。 - 【請求項２】 加熱可能な缶飲料に加熱可能を示す缶底
蓋に施したマークと、缶飲料を誘導加熱する加熱コイル
と、前記マークを判別するため商品収納装置の缶の蓋面
に対向する位置に設けた２個のマーク判別手段と、前記
２個のマーク判別手段のどちらか一方がマークありと判
別した缶飲料のみを加熱する加熱制御手段とを備えたこ
とを特徴とする誘導加熱装置付き自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17950491A JPH05120528A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 誘導加熱装置付き自動販売機用の飲料缶ならびに誘導加熱装置付き自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17950491A JPH05120528A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 誘導加熱装置付き自動販売機用の飲料缶ならびに誘導加熱装置付き自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120528A true JPH05120528A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=16066973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17950491A Pending JPH05120528A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 誘導加熱装置付き自動販売機用の飲料缶ならびに誘導加熱装置付き自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05120528A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109343777A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-02-15 | 北京市劳动保护科学研究所 | 一种标注方法及*** |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP17950491A patent/JPH05120528A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109343777A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-02-15 | 北京市劳动保护科学研究所 | 一种标注方法及*** |
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