JPH0511776U - アクチユエ―タ - Google Patents

アクチユエ―タ

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JPH0511776U
JPH0511776U JP056526U JP5652691U JPH0511776U JP H0511776 U JPH0511776 U JP H0511776U JP 056526 U JP056526 U JP 056526U JP 5652691 U JP5652691 U JP 5652691U JP H0511776 U JPH0511776 U JP H0511776U
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JP
Japan
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resolver
motor
actuator
rotor
encoder
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Withdrawn
Application number
JP056526U
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English (en)
Inventor
光一 佐藤
茂 橋田
弥生 高向
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH0511776U publication Critical patent/JPH0511776U/ja
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アウタ・ロ―タ型で内側のステ―タが中空構
造になったアクチュエ―タの中空部分を有効利用して効
率的にエンコ―ダを配置したアクチュエ―タを実現する
ことを目的とする。 【構成】 アウタ・ロ―タ型で内側のステ―タが中空構
造になったアクチュエ―タの中空部分にエンコ―ダを収
納し、エンコ―ダのロ―タは連結部材によりモ―タのロ
―タと連結したもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は中空部分を有するアクチュエ―タの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
位置決め動作を行なうアクチュエ―タとしては、モ―タとエンコ―ダを組合わ せたものがある。このアクチュエ―タでは、モ―タの回転位置をエンコ―ダで検 出し、検出信号を帰還信号としてモ―タの回転位置をフィ―ドバック制御するこ とにより位置決め動作を行なう。 このようなアクチュエ―タとしては、エンコ―ダに絶対回転位置の検出機能を もたせたものがある。従来、このような絶対位置検出機能をもったアクチュエ― タとしては、例えば本出願人による特願平1−85614号の出願明細書に記載 されたものがあった。図2はその概略構成図である。 図2で、1はモ―タ部、2はエンコ―ダとしての磁気レゾルバ部である。 磁気レゾルバ部2は、1Xレゾルバ21とnXレゾルバ22からなる。1Xレ ゾルバ21は、ロ―タが1回転すると検出信号の位相が360°変調される。n Xレゾルバ22はロ―タが1/n回転(nは整数)すると検出信号の位相が36 0°変調される。磁気レゾルバ部2では、1Xレゾルバ21により1/n回転を 分解能にして回転位置を検出し、検出した1/n回転内における回転位置をnX レゾルバ22により検出することにより絶対回転位置を検出する。 モ―タ部1,1Xレゾルバ21,nXレゾルバ22はいずれもアウタ・ロ―タ 型で、内側のステ―タは中空構造になっている。中空部分は配線スペ―ス等とし て用いられる。そして、モ―タ部と2つのレゾルバは、ロ―タどうしとステ―タ どうしがそれぞれ連結されている。連結されて合体したロ―タとステ―タは、そ れぞれ図の3と4の部分に相当する。
【0003】 図2に示すアクチュエ―タでは、エンコ―ダに絶対位置検出機能をもたせるた めに2つのレゾルバをモ―タとともに軸方向に配列している。このため、絶対位 置検出機能をもたないものに比べてアクチュエ―タ全体の高さが高くなる。大き なモ―タの場合はレゾルバ部分の高さは相対的に問題とならないが、モ―タが小 さい場合は2つのレゾルバによる寸法の増加分が問題となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような問題点を解決するためになされたものであり、アウタ・ロ ―タ型で内側のステ―タは中空構造になったアクチュエ―タの中空部分を有効利 用して効率的にエンコ―ダを配置したアクチュエ―タを実現することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は次のとおりの構成になったアクチュエ―タである。 (1)アウタ・ロ―タ型で内側のステ―タは中空構造になったモ―タと、このモ ―タの回転を検出するエンコ―ダを組合わせたアクチュエ―タにおいて、 前記エンコ―ダはモ―タの中空部分に収納されていて、エンコ―ダのロ―タと モ―タのロ―タを連結する連結部材を具備したことを特徴とするアクチュエ―タ 。(2)モ―タとモ―タの回転を検出する磁気レゾルバからなり、前記モ―タと 磁気レゾルバはともにアウタ・ロ―タ型で内側のステ―タは中空構造になってい て、モ―タと磁気レゾルバはロ―タどうしとステ―タどうしが連結されたアクチ ュエ―タにおいて、 前記磁気レゾルバは、モ―タの回転位置を1/n回転(nは整数)を分解能に して検出する1Xレゾルバと、検出した1/n回転内における回転位置を検出す るnXレゾルバからなる絶対位置検出レゾルバになっていて、1Xレゾルバとn Xレゾルバの一方はアクチュエ―タの中空部分に収納されていて、収納されたレ ゾルバのロ―タは連結部材によりアクチュエ―タのロ―タと連結された構成にな っていることを特徴とするアクチュエ―タ。
【0006】
【作用】
このような本考案では、アウタ・ロ―タ型で内側のステ―タが中空構造になっ たアクチュエ―タで、中空部分が空きスペ―スになっていることに着目し、この 中空部分にエンコ―ダを収納することによって、エンコ―ダの配置の効率化を実 現する。
【0007】
【実施例】
以下、図面を用いて本考案を説明する。 図1は本考案の一実施例の構成図である。 図1において、5はモ―タ部、6と7は絶対位置検出機能をもったエンコ―ダ を構成するnXレゾルバと1Xレゾルバである。
【0008】 モ―タ部5において、51はステ―タ、52はロ―タ、53はロ―タ52をス テ―タ51に回転可能に支持する軸受である。 ステ―タ51で、511は円筒状のステ―タフランジ、512は非磁性体材料 で構成されていてステ―タフランジ511の外周面に固定されたシ―ルドリング 、513はシ―ルドリング512の外側に取付けられたステ―タコアである。ス テ―タコア513は積層鋼板で構成され、先端に一定ピッチの歯が形成された突 極が設けられている。514はステ―タコア513に巻かれたコイル、515は ステ―タコア513のスタック間に挟み込まれた永久磁石である。ステ―タコア 513はコイル514と永久磁石515が発生する磁界の磁気回路を構成する。 516は軸受53を一端側から挟み込むクランプである。517はステ―タフラ ンジ511の下部に固定された下部フランジである。下部フランジ517の下端 は、はめあいやねじによって他の部材と結合できる構成になっている。 ロ―タ52で、521は円筒状のロ―タフランジ、522はロ―タフランジ5 21の内周面に固定されていてロ―タの磁気回路を構成するロ―タコア、523 と524はロ―タフランジ521の上部と下部に固定された上部フランジと下部 フランジ、525は軸受53を他端側から挟み込むクランプである。ロ―タコア 522は積層鋼板で構成されていて、ステ―タコアの歯と対向する位置に一定ピ ッチで歯が形成されている。
【0009】 nXレゾルバ6では、下部フランジ517と524を利用してステ―タ61と ロ―タ62を構成している。 ステ―タ61において、611は下部フランジ517に固定された非磁性リン グ、612は非磁性リング611の外側に固定されたコア、613はコア612 に巻かれたコイルである。コア612には先端に一定ピッチで歯が形成されてい る。 ロ―タ62において、621は下部フランジ524に固定された非磁性リング 、622は非磁性リング621の外側に固定されたコアである。コア622にも コア612の歯と対向する位置に一定ピッチで歯が形成されている。 軸受53はクロスロ―ラ軸受である。
【0010】 1Xレゾルバ7はステ―タフランジ511の中空部分8に収納されている。1 Xレゾルバ7において、71はロ―タ、72はロ―タ71をトップカバ―518 に連結するジョイントである。トップカバ―518は上部フランジ523に固定 されている。 1Xレゾルバ7は、例えば、本出願人による特願平3−4020号の出願明細 書に記載された磁気レゾルバである。この磁気レゾルバは、ロ―タコアがリング 形状になっていて、リング幅はリング1周について1周期分だけ変化し、ロ―タ コアとステ―タコアの重なる部分の面積がロ―タの回転位置に応じて変化するこ とを利用して絶対回転位置を検出する磁気レゾルバである。 このようなアクチュエ―タの外側ロ―タに、ロボットア―ム,工作機械のタ― ンテ―ブル等の位置決め対象を直接取り付て位置決めを行なう。
【0011】 このようなアクチュエ―タでは、モ―タ部5の回転は、下部フランジ524に よりnXレゾルバ6のロ―タ62に伝えられる。また、モ―タ部5の回転は、ロ ―タフランジ521→上部フランジ523→トップカバ―518→ジョイント7 2の経路で1Xレゾルバ7のロ―タ71にも伝えられる。このようにしてモ―タ の回転が伝えられたnXレゾルバ6と1Xレゾルバ7は、図2の従来例と同様に して絶対回転位置を検出する。
【0012】 なお、実施例ではエンコ―ダが絶対位置検出機能を有するものである場合につ いて説明したが、エンコ―ダは必ずしも絶対位置検出機能を有するものである必 要はない。例えばエンコ―ダがインクリメンタルエンコ―ダである場合でも、こ のエンコ―ダをステ―タの中空部分に収納することによりアクチュエ―タの小型 化を実現してもよい。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、アウタ・ロ―タ型で内側のステ―タは中空構造になったモ― タの中空部分にエンコ―ダを収納しているため、中空部分を有効利用して効率よ くアクチュエ―タを構成することができる。 特に、図1の実施例では、モ―タとnXレゾルバを軸方向に配列しただけの絶 対位置検出機能をもたないアクチュエ―タに、1Xレゾルバを中空部分に収納す ることにより絶対位置検出機能をもたせている。これにより、もとのアクチュエ ―タの高さや外径を変更することなく、絶対位置検出機能をもたせることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成図である。
【図2】従来におけるアクチュエ―タの構成例を示した
図である。
【符号の説明】
5 モ―タ部 51 ステ―タ 52 ロ―タ 518 トップカバ― 6 nXレゾルバ 61 ステ―タ 62 ロ―タ 7 1Xレゾルバ 71 ロ―タ 72 ジョイント 8 中空部分

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタ・ロ―タ型で内側のステ―タは中
    空構造になったモ―タと、このモ―タの回転を検出する
    エンコ―ダを組合わせたアクチュエ―タにおいて、 前記エンコ―ダはモ―タの中空部分に収納されていて、
    エンコ―ダのロ―タとモ―タのロ―タを連結する連結部
    材を具備したことを特徴とするアクチュエ―タ。
  2. 【請求項2】 モ―タとモ―タの回転を検出する磁気レ
    ゾルバからなり、前記モ―タと磁気レゾルバはともにア
    ウタ・ロ―タ型で内側のステ―タは中空構造になってい
    て、モ―タと磁気レゾルバはロ―タどうしとステ―タど
    うしが連結されたアクチュエ―タにおいて、 前記磁気レゾルバは、モ―タの回転位置を1/n回転
    (nは整数)を分解能にして検出する1Xレゾルバと、
    検出した1/n回転内における回転位置を検出するnX
    レゾルバからなる絶対位置検出レゾルバになっていて、
    1XレゾルバとnXレゾルバの一方はアクチュエ―タの
    中空部分に収納されていて、収納されたレゾルバのロ―
    タは連結部材によりアクチュエ―タのロ―タと連結され
    た構成になっていることを特徴とするアクチュエ―タ。
JP056526U 1991-07-19 1991-07-19 アクチユエ―タ Withdrawn JPH0511776U (ja)

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JP056526U Withdrawn JPH0511776U (ja) 1991-07-19 1991-07-19 アクチユエ―タ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012178926A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Nsk Ltd モータロータ及びモータハウジング一体モータ構造
WO2015004731A1 (ja) * 2013-07-09 2015-01-15 株式会社安川電機 ロボットおよびロボットの関節機構
WO2016017503A1 (ja) * 2014-07-30 2016-02-04 日本精工株式会社 ダイレクトドライブモータ、搬送装置、検査装置、及び、工作機械

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Effective date: 19951102