JPH0531625Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531625Y2 JPH0531625Y2 JP1986156353U JP15635386U JPH0531625Y2 JP H0531625 Y2 JPH0531625 Y2 JP H0531625Y2 JP 1986156353 U JP1986156353 U JP 1986156353U JP 15635386 U JP15635386 U JP 15635386U JP H0531625 Y2 JPH0531625 Y2 JP H0531625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light guide
- liquid crystal
- wiring board
- printed wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 18
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 claims description 10
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、バツク照明光源として白熱電球を用
いた液晶表示装置に関するものである。
いた液晶表示装置に関するものである。
従来例を第２図に示す。第２図において、１は
液晶セル（LCD）、２はプリント配線板、３はこ
のプリント配線板２に載置したライトガイド（透
明体）、４はこのライトガイド３上に配置した拡
散板であり、前記液晶セル１はこの拡散板４上に
配置している。５はバツク照明光源としての白熱
電球で、前記ライトガイド３の側端面に近接する
ように前記プリント配線板２に取付けている。６
は前記プリント配線板２に前記液晶セル１、ライ
トガイド３、拡散板４、電球５等を覆うように取
付けたケースである。前記ライトガイド３のプリ
ント配線板２との接触面には乱反射するように白
色塗装等を施している。
液晶セル（LCD）、２はプリント配線板、３はこ
のプリント配線板２に載置したライトガイド（透
明体）、４はこのライトガイド３上に配置した拡
散板であり、前記液晶セル１はこの拡散板４上に
配置している。５はバツク照明光源としての白熱
電球で、前記ライトガイド３の側端面に近接する
ように前記プリント配線板２に取付けている。６
は前記プリント配線板２に前記液晶セル１、ライ
トガイド３、拡散板４、電球５等を覆うように取
付けたケースである。前記ライトガイド３のプリ
ント配線板２との接触面には乱反射するように白
色塗装等を施している。
このような構造の液晶表示装置は、電球５の発
光の一部がライトガイド３に入射し、その底面に
当たる。この底面で光が乱反射していろいろな方
向に進み、その一部で拡散板４が照射される。こ
の結果、拡散板４全体が均一に光つて見えるよう
になり、表示装置は自発光表示素子のようにな
る。このような照明はエツジ照明と称される。
光の一部がライトガイド３に入射し、その底面に
当たる。この底面で光が乱反射していろいろな方
向に進み、その一部で拡散板４が照射される。こ
の結果、拡散板４全体が均一に光つて見えるよう
になり、表示装置は自発光表示素子のようにな
る。このような照明はエツジ照明と称される。
このような構造とした場合、ケース６の外形寸
法loは表示窓の寸法ｌより少なくとも電球５の分
だけ大きくなる。また、エツジ照明の場合は、輝
度の均一性を得るためには表示窓の寸法ｌを余り
大きくすることができない。更に、光源（電球
５）の発光光線のうち、ライトガイド３に入射し
ない光は無駄になるといつた欠点がある。
法loは表示窓の寸法ｌより少なくとも電球５の分
だけ大きくなる。また、エツジ照明の場合は、輝
度の均一性を得るためには表示窓の寸法ｌを余り
大きくすることができない。更に、光源（電球
５）の発光光線のうち、ライトガイド３に入射し
ない光は無駄になるといつた欠点がある。
本考案は、プリント配線板上にライトガイド、
拡散板、液晶セルを順次積層するとともに、前記
ライトガイドにその発光が入射するようにバツク
照明光源としての白熱電球を配置し、これらをケ
ースで覆つて一体化した液晶表示装置において、
前記プリント配線板の底部よりライトガイド内の
有効表示面内に至る複数個の電球取付部を形成し
て前記白熱電球を装着する一方、前記ライトガイ
ドと拡散板の間に空気層を形成し、電球取付部の
直上のライトガイド表面に反射板を設けたことを
特徴とするものである。
拡散板、液晶セルを順次積層するとともに、前記
ライトガイドにその発光が入射するようにバツク
照明光源としての白熱電球を配置し、これらをケ
ースで覆つて一体化した液晶表示装置において、
前記プリント配線板の底部よりライトガイド内の
有効表示面内に至る複数個の電球取付部を形成し
て前記白熱電球を装着する一方、前記ライトガイ
ドと拡散板の間に空気層を形成し、電球取付部の
直上のライトガイド表面に反射板を設けたことを
特徴とするものである。
第１図は本考案の一実施例を示すもので、１１
は液晶セル、１２はプリント配線板、１３はこの
プリント配線板１２上に配置にライトガイドであ
る。前記プリント配線板１２とライトガイド１３
はその中間部に電球取付部（凹部）１４が形成さ
れ、この部分にバツク照明光源としての白熱電球
１５が装着されている。１６はこのライトガイド
１３の電球取付部１４部分の上面に配設された反
射板、１７はこの反射板１７の上方に所要の間隔
（２〜５mm程度）をおいて配置された拡散板であ
り、ライトガイド１３と拡散板１７の間に空気層
１８が形成されている。拡散板１７の上面には前
記液晶セル１１が載置され、これらを覆うように
ケース１９が取着されている。
は液晶セル、１２はプリント配線板、１３はこの
プリント配線板１２上に配置にライトガイドであ
る。前記プリント配線板１２とライトガイド１３
はその中間部に電球取付部（凹部）１４が形成さ
れ、この部分にバツク照明光源としての白熱電球
１５が装着されている。１６はこのライトガイド
１３の電球取付部１４部分の上面に配設された反
射板、１７はこの反射板１７の上方に所要の間隔
（２〜５mm程度）をおいて配置された拡散板であ
り、ライトガイド１３と拡散板１７の間に空気層
１８が形成されている。拡散板１７の上面には前
記液晶セル１１が載置され、これらを覆うように
ケース１９が取着されている。
前記反射板１６は、（）ライトガイド１３に
反射材料を印刷する、（）ライトガイド１３に
白色の紙等を適当な形状に切つて貼り付ける、
（）透明なシートに予め反射面を印刷等によつ
て形成したものをライトガイド１３上に配置す
る、といつた手段で形成する。
反射材料を印刷する、（）ライトガイド１３に
白色の紙等を適当な形状に切つて貼り付ける、
（）透明なシートに予め反射面を印刷等によつ
て形成したものをライトガイド１３上に配置す
る、といつた手段で形成する。
なお、反射板１６は、入射した光の一部が透過
する材料で形成してもよい。
する材料で形成してもよい。
上記構造の液晶表示装置は、電球１５の発光光
線がライトガイド１３内に入り、その一部が底面
（プリント配線板１２との接触面）で乱反射して
矢印ａのように拡散板１７、液晶セル１１の方向
に進行する。また、一部は反射板１６で反射した
後、底面で乱反射して矢印ｂのように進行する。
そして、乱反射光の一部は矢印ｃのように反射板
１６上の空気層１８を斜めに横切つて拡散板１７
に入射する。この結果、電球１５の真上が極端に
明るくなつたり、反射板１６による遮光で暗くな
つたりすることがなくなり、均一な面光源とな
る。
線がライトガイド１３内に入り、その一部が底面
（プリント配線板１２との接触面）で乱反射して
矢印ａのように拡散板１７、液晶セル１１の方向
に進行する。また、一部は反射板１６で反射した
後、底面で乱反射して矢印ｂのように進行する。
そして、乱反射光の一部は矢印ｃのように反射板
１６上の空気層１８を斜めに横切つて拡散板１７
に入射する。この結果、電球１５の真上が極端に
明るくなつたり、反射板１６による遮光で暗くな
つたりすることがなくなり、均一な面光源とな
る。
なお、反射板１６を光が一部透過する材料で形
成した場合には、反射板１６に入射した光の一部
が透過して矢印ｄのように直接拡散板１７の方向
に進行する。従つて、反射板１６の影は薄くな
り、空気層１８の厚みを小さくすることができ、
結果として全体を薄くすることができる。
成した場合には、反射板１６に入射した光の一部
が透過して矢印ｄのように直接拡散板１７の方向
に進行する。従つて、反射板１６の影は薄くな
り、空気層１８の厚みを小さくすることができ、
結果として全体を薄くすることができる。
以上のように本考案によれば、プリント配線板
上にライトガイド、拡散板、液晶セルを順次積層
し、これらをケースで覆つて一体化する場合、ラ
イトガイドの中間部（有効表示面内）に電球取付
部を設けてバツク照明光源としての白熱電球を装
着したので、表示面積に対する外形寸法をエツジ
照明の場合より小さくすることができるととも
に、大面積の照明も可能となる。しかも、電球の
光を全周で利用できるため、効率が良くなる。ま
た、ライトガイドと拡散板の間に空気層を形成す
るとともに、電球の直上部分に反射板を設けたの
で、電球直上部分が明る過ぎたり、暗部となるこ
とがなくなり、均一な面光源とすることが可能で
ある。しかも、空気層の存在により液晶セルの温
度上昇を抑制でき、さらに装置の薄形化が達成で
きる。
上にライトガイド、拡散板、液晶セルを順次積層
し、これらをケースで覆つて一体化する場合、ラ
イトガイドの中間部（有効表示面内）に電球取付
部を設けてバツク照明光源としての白熱電球を装
着したので、表示面積に対する外形寸法をエツジ
照明の場合より小さくすることができるととも
に、大面積の照明も可能となる。しかも、電球の
光を全周で利用できるため、効率が良くなる。ま
た、ライトガイドと拡散板の間に空気層を形成す
るとともに、電球の直上部分に反射板を設けたの
で、電球直上部分が明る過ぎたり、暗部となるこ
とがなくなり、均一な面光源とすることが可能で
ある。しかも、空気層の存在により液晶セルの温
度上昇を抑制でき、さらに装置の薄形化が達成で
きる。
第１図は本考案に係る液晶表示装置の一実施例
を示す断面図、第２図は従来例を示す断面図であ
る。 １１……液晶セル、１２……プリント配線板、
１３……ライトガイド、１４……電球取付部、１
５……白熱電球、１６……反射板、１７……拡散
板、１８……空気層、１９……ケース。
を示す断面図、第２図は従来例を示す断面図であ
る。 １１……液晶セル、１２……プリント配線板、
１３……ライトガイド、１４……電球取付部、１
５……白熱電球、１６……反射板、１７……拡散
板、１８……空気層、１９……ケース。
Claims (1)
- プリント配線板上にライトガイド、拡散板、液
晶セルを順次積層するとともに、前記ライトガイ
ドにその発光が入射するようにバツク照明光源と
しての白熱電球を配置し、これらをケースで覆つ
て一体化した液晶表示装置において、前記プリン
ト配線板の底部よりライトガイド内の有効表示面
内に至る複数個の電球取付部を形成して前記白熱
電球を装着する一方、前記ライトガイドと拡散板
の間に空気層を形成し、電球取付部の直上のライ
トガイド表面に反射板を設けたことを特徴とする
液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986156353U JPH0531625Y2 (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986156353U JPH0531625Y2 (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6362822U JPS6362822U (ja) | 1988-04-26 |
| JPH0531625Y2 true JPH0531625Y2 (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=31077888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986156353U Expired - Lifetime JPH0531625Y2 (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531625Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4891683B2 (ja) * | 2006-07-18 | 2012-03-07 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 遊技機用表示装置 |
| JP4891684B2 (ja) * | 2006-07-18 | 2012-03-07 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 遊技機用表示装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59161173U (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-29 | 株式会社東芝 | 液晶表示装置 |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP1986156353U patent/JPH0531625Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6362822U (ja) | 1988-04-26 |
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