JPH05115735A - 水分除去器 - Google Patents

水分除去器

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JPH05115735A
JPH05115735A JP3279616A JP27961691A JPH05115735A JP H05115735 A JPH05115735 A JP H05115735A JP 3279616 A JP3279616 A JP 3279616A JP 27961691 A JP27961691 A JP 27961691A JP H05115735 A JPH05115735 A JP H05115735A
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JP
Japan
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outside air
electrode
proton
microporous membrane
conductive solid
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Application number
JP3279616A
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English (en)
Inventor
Sadatoshi Murakami
貞利 村上
Satoru Yamazaki
悟 山崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、外気からの塵埃及び水滴に対して
電極を保護するとともに、構造的強度を高くして、安定
した除湿機能を長期にわたって維持することを目的とす
るものである。 【構成】 撥水性材料からなる微細孔多孔質膜6を水分
除去器本体5の外気側に設けて、外気からの塵埃及び水
滴の侵入を防止するとともに、通気用の孔を持つ多孔性
保護体7を微細孔多孔質膜6の外側に設けて、全体の構
造的強度を高めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】請求項1ないし請求項5の発明
は、例えば電気機器筐体等の内部の湿度を低く保つた
め、その筐体等の内部から外気へ水分を除去する水分除
去器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特開昭62−277126
号公報に示された従来の水分除去器の断面図である。図
において、1は水素イオンを選択的に透過させる平板状
のプロトン導電性固体、2はプロトン導電性固体1の一
方の面に接合されている第1の電極、3はプロトン導電
性固体1の他方の面に接合されている第2の電極、4は
プロトン導電性固体1,第1及び第2の電極2,3を保
持する保持枠(セル)であり、この保持枠4は、ねじ又
は接着剤,粘着剤等により筐体(図示せず)等に固定さ
れる。このとき、第1の電極2は除湿側の空間である筐
体内に、第2の電極3は筐体外の外気に臨むように配置
される。
【0003】上記のように構成された従来の水分除去器
においては、第1の電極2に正の電圧が印加され、第2
の電極3に負の電圧が印加される。これにより、第1の
電極2では、水が酸素イオンと水素イオンとに分解され
る。発生した水素イオンは、プロトン導電性固体1を透
過して第2の電極3に移動し、再び酸素と結合して水と
なる。これにより、第1の電極2側(除湿側)の水分が
第2の電極3側(外気側)へ除去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の水分除去器においては、外気に接触する第2の
電極3に、塵埃が付着して堆積したり、雨水等の水滴が
付着したりするため、除湿機能が経時的に低下してしま
うという問題点があった。
【0005】請求項1ないし請求項5の発明は、上記の
ような問題点を解決することを課題としてなされたもの
であり、外気からの塵埃や水滴に対して電極を保護する
ことができ、これにより安定した除湿機能を長期にわた
って維持することができる水分除去器を得ることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る水
分除去器は、微細孔多孔質膜を、外気からの塵埃及び水
滴が第2の電極に付着するのを防止するように、水分除
去器本体の外気側に設けたものである。
【0007】請求項2の発明に係る水分除去器は、撥水
性を有する材料からなる微細孔多孔質膜を、外気からの
塵埃及び水滴が第2の電極に付着するのを防止するよう
に、水分除去器本体の外気側に設けたものである。
【0008】請求項3の発明に係る水分除去器は、微細
孔多孔質膜を、外気からの塵埃及び水滴が第2の電極に
付着するのを防止するように、水分除去器本体の外気側
に設け、微細孔多孔質膜の孔よりも孔径の大きい孔を有
している多孔性保護体を、微細孔多孔質膜の外気側に設
けたものである。
【0009】請求項4の発明に係る水分除去器は、微細
孔多孔質膜を、外気からの塵埃及び水滴が第2の電極に
付着するのを防止するように、水分除去器本体の外気側
に設け、微細孔多孔質膜の孔よりも孔径の大きい孔を有
している多孔性保護体を、微細孔多孔質膜の外気側に設
けるとともに、その周縁部を水分除去器本体の外周部に
弾性力により嵌着させたものである。
【0010】請求項5の発明に係る水分除去器は、微細
孔多孔質膜を、外気からの塵埃及び水滴が第2の電極に
付着するのを防止するように、水分除去器本体の外気側
に設け、微細孔多孔質膜の孔よりも孔径の大きい孔を有
している多孔性保護体を、微細孔多孔質膜の外気側に設
けるとともに、その周縁部を水分除去器本体の外周部に
螺着させたものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、第2の電極からの
水分を含んだ気体は微細孔多孔質膜を透過するが、外気
からの塵埃や水滴は微細孔多孔質膜により遮断する。
【0012】請求項2の発明においては、第2の電極か
らの水分を含んだ気体は微細孔多孔質膜を透過するが、
外気からの塵埃や水滴は微細孔多孔質膜により遮断す
る。特に、外気からの水滴は、微細孔多孔質膜の撥水性
により効果的に遮断する。
【0013】請求項3の発明においては、第2の電極か
らの水分を含んだ気体は微細孔多孔質膜を透過するが、
外気からの塵埃や水滴は微細孔多孔質膜により遮断し、
また多孔性保護体により全体の構造的強度を向上させ
る。
【0014】請求項4の発明においては、第2の電極か
らの水分を含んだ気体は微細孔多孔質膜を透過するが、
外気からの塵埃や水滴は微細孔多孔質膜により遮断し、
また多孔性保護体により全体の構造的強度を向上させ、
さらに多孔性保護体を弾性力を利用して嵌着することに
より、多孔性保護体の着脱を容易にする。
【0015】請求項5の発明においては、第2の電極か
らの水分を含んだ気体は微細孔多孔質膜を透過するが、
外気からの塵埃や水滴は微細孔多孔質膜により遮断し、
また多孔性保護体により全体の構造的強度を向上させ、
さらに多孔性保護体を螺着することにより、簡単な構造
でより確実に多孔性保護体の取付を行う。
【0016】
【実施例】以下、請求項1ないし請求項5の発明の実施
例を図について説明する。 実施例1.図1は請求項1ないし請求項3の発明の一実
施例による水分除去器の断面図であり、図4と同一又は
相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0017】図において、5はプロトン導電性固体1,
第1の電極2,第2の電極3及び保持枠4からなる水分
除去器本体、6は負の電極である第2の電極3に対向す
るように保持枠4の外気側(図の右側)端面に接合され
ている微細孔多孔質膜であり、この微細孔多孔質膜6
は、例えばフッ素樹脂,ポリプロピレン樹脂,ポリエチ
レン樹脂又はシリコン樹脂など、撥水性を有する材料か
らなっている。また、微細孔多孔質膜6の孔径は、0.
1μm〜20μm程度になっている。
【0018】7は微細孔多孔質膜6の外気側に接合され
ている多孔性保護体であり、この多孔性保護体7は、微
細孔多孔質膜6の孔よりも孔径の大きい通気用の孔を有
している。また、多孔性保護体7は、例えば硬ファイバ
やプレスボードからなる有孔紙、各種合成樹脂にプレス
加工又は成形により孔を設けた有孔合成樹脂、金属板に
プレス孔明け加工を施したものや網状金属などの有孔金
属、合成樹脂繊維、又は有孔性焼結セラミックなどから
なっている。
【0019】8は多孔性保護体9の外気側表面の周縁部
に接合されている固定枠、9は微細孔多孔質膜6,多孔
性保護体7及び固定枠8を保持枠4に固定しているビス
である。
【0020】上記のように構成された水分除去器におい
ては、水分除去器本体5により従来と同様に除湿が行わ
れる。このとき、第2の電極3からの水分を含んだ気体
は、微細孔多孔質膜6を透過するが、外気からの塵埃、
即ち微粒固形物は、微細孔多孔質膜6により捕捉され
る。また、雨水等の外気からの水滴も微細孔多孔質膜6
により遮断される。このため、外気からの塵埃や水滴が
第2の電極3に付着するのが防止され、安定した除湿機
能が長期にわたって維持される。
【0021】特に、上記実施例では微細孔多孔質膜6に
撥水性材料を使用しているので、微細孔多孔質膜6に付
着した雨水等の水滴は、その表面張力により球状とな
る。このため、水滴の侵入がより確実に防止される。
【0022】また、上記実施例で微細孔多孔質膜6の孔
径を0.1μm〜20μmとしているのは、孔径が0.
1μmより小さいと、水分を含んだ気体の外気への拡散
効果が小さくなってしまい、孔径が20μmより大きい
と、塵埃及び水滴の遮蔽効果が小さくなってしまうため
である。即ち、上記のような孔径を選べば、除湿機能を
低下させることなく、塵埃及び水滴の遮蔽を効率良く行
える。
【0023】ところで、従来の水分除去器、即ち水分除
去器本体5のみの構造では強度が低く、外力により破損
し易い。そこで、上記実施例では、微細孔多孔質膜6の
さらに外側に多孔性保護体7を設けている。このため、
全体としての構造的強度が高くなり、水分除去器本体5
及び微細孔多孔質膜6が外力に対して保護され、これに
よっても除湿機能が長期にわたって維持されることにな
る。
【0024】なお、微細孔多孔質膜6及び多孔性保護体
7の水分除去器本体5への取付方法は、上記実施例に限
定されるものではなく、例えば接着剤や粘着剤などによ
り固定してもよい。また、微細孔多孔質膜6と多孔性保
護体7との間には、間隔を設けてもよい。
【0025】実施例2.図2は請求項4の発明の一実施
例による水分除去器の断面図である。図において、11は
微細孔多孔質膜6の外気側に接合されている多孔性保護
体であり、この多孔性保護体11の周縁部にはは、径方向
に弾性変形可能な嵌着部11aが形成されており、保持枠
4の外周部に形成された凹部4aに嵌着部11aを嵌着す
ること(スナップフィット)により、水分除去器本体5
に固定されている。他の部分については、実施例1と同
様である。
【0026】このような水分除去器では、実施例1と同
様に、微細孔多孔質膜6により外気からの塵埃や水滴の
侵入が防止され、かつ多孔性保護体11により構造的強度
が高くなり、安定した除湿機能が長期にわたって維持さ
れる。加えて、この実施例の水分除去器では、多孔性保
護体11が保持枠4に弾性力により嵌着されているので、
実施例1よりも部品点数の少ない簡単な構造で、しかも
着脱容易に多孔性保護体11を取り付けることができる。
また、微細孔多孔質膜6についても、多孔性保護体11と
保持枠4との間に簡単に保持できる。
【0027】実施例3.次に、図3は請求項5の発明の
一実施例による水分除去器の断面図である。図におい
て、21は微細孔多孔質膜6の外気側に接合されている多
孔性保護体であり、この多孔性保護体21の周縁部には、
水分除去器本体5側へ延びる円筒部21aが形成されてい
る。この円筒部21aの内周面には、保持枠4の外周部に
形成された保持枠側ねじ部4bに螺合する保護体側ねじ
部21bが形成されている。従って、多孔性保護体21は、
水分除去器本体5に螺着されている。他の部分について
は、実施例1と同様である。
【0028】このような水分除去器では、実施例1と同
様に、微細孔多孔質膜6により外気からの塵埃や水滴の
侵入が防止され、かつ多孔性保護体21により構造的強度
が高くなり、安定した除湿機能が長期にわたって維持さ
れる。加えて、この実施例の水分除去器では、多孔性保
護体21が保持枠4に螺着されているので、実施例1より
も部品点数の少ない簡単な構造で着脱容易に、しかも実
施例2よりも確実に多孔性保護体21を取り付けることが
できる。また、微細孔多孔質膜6についても、多孔性保
護体21と保持枠4との間に簡単に保持できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
水分除去器は、微細孔多孔質膜を、外気からの塵埃及び
水滴が第2の電極に付着するのを防止するように、水分
除去器本体の外気側に設けたので、塵埃や水滴に対して
電極を保護することができ、これにより安定した除湿機
能を長期にわたって維持することができ、信頼性を向上
させることができるという効果を奏する。
【0030】また、請求項2の発明の水分除去器は、撥
水性を有する材料からなる微細孔多孔質膜を、外気から
の塵埃及び水滴が第2の電極に付着するのを防止するよ
うに、水分除去器本体の外気側に設けたので、上記請求
項1の発明の効果に加えて、水滴の侵入をより確実に防
止でき、信頼性をさらに向上させることができるという
効果を奏する。
【0031】さらに、請求項3の発明の水分除去器は、
微細孔多孔質膜を、外気からの塵埃及び水滴が第2の電
極に付着するのを防止するように、水分除去器本体の外
気側に設け、微細孔多孔質膜の孔よりも孔径の大きい孔
を有している多孔性保護体を、微細孔多孔質膜の外気側
に設けたので、上記請求項1の発明の効果に加えて、全
体の構造的強度を高くすることができ、これにより外力
による破損を防止できるとともに微細孔多孔質膜を保護
でき、この結果除湿機能をさらに安定させ、信頼性をさ
らに向上させることができるという効果を奏する。
【0032】さらにまた、請求項4の発明の水分除去器
は、微細孔多孔質膜を、外気からの塵埃及び水滴が第2
の電極に付着するのを防止するように、水分除去器本体
の外気側に設け、微細孔多孔質膜の孔よりも孔径の大き
い孔を有している多孔性保護体を、微細孔多孔質膜の外
気側に設けるとともに、その周縁部を水分除去器本体の
外周部に弾性力により嵌着させたので、上記請求項3の
発明の効果に加えて、部品点数の少ない簡単な構造で着
脱容易に多孔性保護体を取り付けることができるという
効果を奏する。
【0033】また、請求項5の発明に係る水分除去器
は、微細孔多孔質膜を、外気からの塵埃及び水滴が電極
に付着するのを防止するように、水分除去器本体の外気
側に設け、微細孔多孔質膜の孔よりも孔径の大きい孔を
有している多孔性保護体を、微細孔多孔質膜の外気側に
設けるとともに、その周縁部を水分除去器本体の外周部
に螺着させたので、上記請求項3の発明の効果に加え
て、部品点数の少ない簡単な構造で着脱容易かつ確実に
多孔性保護体を取り付けることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1ないし請求項3の発明の一実施例によ
る水分除去器の断面図である
【図2】請求項4の発明の一実施例による水分除去器の
断面図である。
【図3】請求項5の発明の一実施例による水分除去器の
断面図である。
【図4】従来の水分除去器の一例の断面図である。
【符号の説明】
1 プロトン導電性固体 2 第1の電極 3 第2の電極 5 水分除去器本体 6 微細孔多孔質膜 7 多孔性保護体 11 多孔性保護体 21 多孔性保護体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素イオンを選択的に透過させるプロト
    ン導電性固体、このプロトン導電性固体の除湿側に接合
    され正の電圧が印加される第1の電極、及び前記プロト
    ン導電性固体の外気側に接合され負の電圧が印加される
    第2の電極を有している水分除去器本体と、 この水分除去器本体の外気側に設けられ、外気からの塵
    埃及び水滴が前記第2の電極に付着するのを防止する微
    細孔多孔質膜とを備えていることを特徴とする水分除去
    器。
  2. 【請求項2】 水素イオンを選択的に透過させるプロト
    ン導電性固体、このプロトン導電性固体の除湿側に接合
    され正の電圧が印加される第1の電極、及び前記プロト
    ン導電性固体の外気側に接合され負の電圧が印加される
    第2の電極を有している水分除去器本体と、 この水分除去器本体の外気側に設けられ、かつ撥水性を
    有する材料からなっており、外気からの塵埃及び水滴が
    前記第2の電極に付着するのを防止する微細孔多孔質膜
    とを備えていることを特徴とする水分除去器。
  3. 【請求項3】 水素イオンを選択的に透過させるプロト
    ン導電性固体、このプロトン導電性固体の除湿側に接合
    され正の電圧が印加される第1の電極、及び前記プロト
    ン導電性固体の外気側に接合され負の電圧が印加される
    第2の電極を有している水分除去器本体と、 この水分除去器本体の外気側に設けられ、外気からの塵
    埃及び水滴が前記第2の電極に付着するのを防止する微
    細孔多孔質膜と、 この微細孔多孔質膜の外気側に設けられ、前記微細孔多
    孔質膜の孔よりも孔径の大きい孔を有している多孔性保
    護体とを備えていることを特徴とする水分除去器。
  4. 【請求項4】 水素イオンを選択的に透過させるプロト
    ン導電性固体、このプロトン導電性固体の除湿側に接合
    され正の電圧が印加される第1の電極、及び前記プロト
    ン導電性固体の外気側に接合され負の電圧が印加される
    第2の電極を有している水分除去器本体と、 この水分除去器本体の外気側に設けられ、外気からの塵
    埃及び水滴が前記第2の電極に付着するのを防止する微
    細孔多孔質膜と、 この微細孔多孔質膜の外気側に設けられているととも
    に、周縁部が前記水分除去器本体の外周部に弾性力によ
    り嵌着されており、かつ前記微細孔多孔質膜の孔よりも
    孔径の大きい孔を有している多孔性保護体とを備えてい
    ることを特徴とする水分除去器。
  5. 【請求項5】 水素イオンを選択的に透過させるプロト
    ン導電性固体、このプロトン導電性固体の除湿側に接合
    され正の電圧が印加される第1の電極、及び前記プロト
    ン導電性固体の外気側に接合され負の電圧が印加される
    第2の電極を有している水分除去器本体と、 この水分除去器本体の外気側に設けられ、外気からの塵
    埃及び水滴が前記第2の電極に付着するのを防止する微
    細孔多孔質膜と、 この微細孔多孔質膜の外気側に設けられているととも
    に、周縁部が前記水分除去器本体の外周部に螺着されて
    おり、かつ前記微細孔多孔質膜の孔よりも孔径の大きい
    孔を有している多孔性保護体とを備えていることを特徴
    とする水分除去器。
JP3279616A 1991-10-25 1991-10-25 水分除去器 Pending JPH05115735A (ja)

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