JPH05115339A - 電気寝具 - Google Patents
電気寝具Info
- Publication number
- JPH05115339A JPH05115339A JP28593991A JP28593991A JPH05115339A JP H05115339 A JPH05115339 A JP H05115339A JP 28593991 A JP28593991 A JP 28593991A JP 28593991 A JP28593991 A JP 28593991A JP H05115339 A JPH05115339 A JP H05115339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bedding
- warm air
- air unit
- mounting portion
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用状態のまま寝具全体を乾燥させることが
できるとともに寝心地の良い乾燥付き電気寝具の提供を
目的とする。 【構成】 ヒータ実装部２２と、このヒータ実装部２２
より厚みが大きくなる送風機実装部２３とから成る温風
ユニット８と、この温風ユニット８と一体に設けた寝具
部７よりなる寝具において、送風機実装部２３を寝具部
７と対向する温風ユニット８内に設けた構成とする。 【効果】 使用状態のまま寝具全体の乾燥ができ、寝た
状態で足元での異物感がなく、寝心地の良い乾燥機能付
きの電気寝具となる。
できるとともに寝心地の良い乾燥付き電気寝具の提供を
目的とする。 【構成】 ヒータ実装部２２と、このヒータ実装部２２
より厚みが大きくなる送風機実装部２３とから成る温風
ユニット８と、この温風ユニット８と一体に設けた寝具
部７よりなる寝具において、送風機実装部２３を寝具部
７と対向する温風ユニット８内に設けた構成とする。 【効果】 使用状態のまま寝具全体の乾燥ができ、寝た
状態で足元での異物感がなく、寝心地の良い乾燥機能付
きの電気寝具となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、掛け布団、敷き布団等
の寝具の乾燥を行うことができる電気寝具に関するもの
である。
の寝具の乾燥を行うことができる電気寝具に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の乾燥装置としては、図
４，図５のような構造になっていた。
４，図５のような構造になっていた。
【０００３】すなわち、敷き布団１と掛け布団２の間に
使用者自身が送風マット３を挟み込み、この送風マット
３の端部に設けられた送風孔４と通風路５を連通し、さ
らに電気ヒータを有する温風発生装置６を通風路５を介
して連通することにより、送風マット３に温風を送り、
敷き布団１，掛け布団２双方の乾燥を行うようになって
いる。
使用者自身が送風マット３を挟み込み、この送風マット
３の端部に設けられた送風孔４と通風路５を連通し、さ
らに電気ヒータを有する温風発生装置６を通風路５を介
して連通することにより、送風マット３に温風を送り、
敷き布団１，掛け布団２双方の乾燥を行うようになって
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構造のものでは、使用時に送風マット３を寝具中央
に挿入ししわを伸ばし、通風路５及び温風発生装置６を
セットするという煩雑な手間が必要であった。そして、
万一送風マット３を寝具中央に挿入したまま就寝する
と、通風路５が足元あるいは頭元へ位置し凸形状となり
異物感があるという問題もあった。
来の構造のものでは、使用時に送風マット３を寝具中央
に挿入ししわを伸ばし、通風路５及び温風発生装置６を
セットするという煩雑な手間が必要であった。そして、
万一送風マット３を寝具中央に挿入したまま就寝する
と、通風路５が足元あるいは頭元へ位置し凸形状となり
異物感があるという問題もあった。
【０００５】また、送風マット３と温風発生装置６を一
体に構成した場合、所定の乾燥性能を得るファンを内蔵
するには温風発生装置６の厚みが厚くなり、寝心地を損
ねるという問題もあった。
体に構成した場合、所定の乾燥性能を得るファンを内蔵
するには温風発生装置６の厚みが厚くなり、寝心地を損
ねるという問題もあった。
【０００６】そこで、本発明は送風マットを敷き込む手
間が要らず、使用状態のまま寝具全体を乾燥させること
ができるとともに温風発生装置が邪魔にならない寝心地
の良い乾燥機能付き電気寝具の提供を目的としている。
間が要らず、使用状態のまま寝具全体を乾燥させること
ができるとともに温風発生装置が邪魔にならない寝心地
の良い乾燥機能付き電気寝具の提供を目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、ヒータ実装部と、このヒータ実装部より厚
みが大きい送風機実装部とから成る温風ユニットと、こ
の温風ユニットからの送風を受け表面から温風を吹き出
す寝具部と、この寝具部と上記温風ユニットを一体とし
て構成し上記送風機実装部は上記寝具部と対向する温風
ユニットの端部に設けた構成とする。
成するため、ヒータ実装部と、このヒータ実装部より厚
みが大きい送風機実装部とから成る温風ユニットと、こ
の温風ユニットからの送風を受け表面から温風を吹き出
す寝具部と、この寝具部と上記温風ユニットを一体とし
て構成し上記送風機実装部は上記寝具部と対向する温風
ユニットの端部に設けた構成とする。
【０００８】
【作用】本発明の電気寝具は上記構成により、寝具部と
一体になった温風ユニットから寝床内に温風を吹き出す
ため、この寝具部と同時に上に掛かっている掛け布団等
の寝具を使用状態のまま乾燥させることができ、厚みが
大きくなる送風機実装部を寝具部と対向する温風ユニッ
トの端部に設け、この温風ユニットと寝具部との一体部
は凸形状がない構造としたため、寝た状態では足元への
異物感が緩和できる。
一体になった温風ユニットから寝床内に温風を吹き出す
ため、この寝具部と同時に上に掛かっている掛け布団等
の寝具を使用状態のまま乾燥させることができ、厚みが
大きくなる送風機実装部を寝具部と対向する温風ユニッ
トの端部に設け、この温風ユニットと寝具部との一体部
は凸形状がない構造としたため、寝た状態では足元への
異物感が緩和できる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１，図２，及び図３において、７は寝具部で
あり、そのコーナ部に設けられた温風ユニット８と一体
に構成されている。寝具部７の断面構造は、図３に示す
ように非通気性の表布９と硬綿１０を積層し、帯状の加
熱溶着部９ａを断続的に設けることにより凹凸を形成
し、その加熱溶着部９ａに多数の吹出孔１１を設けた第
１のマット１２と、発砲ウレタン１３に裏布１４を積層
接着し加熱溶着部と直交する第２の溝部１５をプレス加
工した第２のマット１６とを積層しており、加熱溶着部
と発砲ウレタン１３との間には多数の吹出孔１１に連通
する第１の溝部１７が形成され、第１のマット１２と第
２のマット１６とは外周部において縁布１８により縫製
接合されている。第２の溝部１５は温風ユニット８の内
部に設けられた温風吹出口１９とつながっており、温風
吹出口１９にはヒータ（セラミックヒータ）２０と通風
路２１より成るヒータ実装部２２が連通し、このヒータ
実装部２２に送風する送風機実装部２３がヒータ実装部
２２と連通され、この送風機実装部２３は寝具部７と温
風ユニット８の一体部より外側に位置し、温風ユニット
８の上面２４は送風機実装部２３の上部のみが凸形状と
成っている。２５は空気吸い込み口で、温風ユニット８
の側面に設けられている。
明する。図１，図２，及び図３において、７は寝具部で
あり、そのコーナ部に設けられた温風ユニット８と一体
に構成されている。寝具部７の断面構造は、図３に示す
ように非通気性の表布９と硬綿１０を積層し、帯状の加
熱溶着部９ａを断続的に設けることにより凹凸を形成
し、その加熱溶着部９ａに多数の吹出孔１１を設けた第
１のマット１２と、発砲ウレタン１３に裏布１４を積層
接着し加熱溶着部と直交する第２の溝部１５をプレス加
工した第２のマット１６とを積層しており、加熱溶着部
と発砲ウレタン１３との間には多数の吹出孔１１に連通
する第１の溝部１７が形成され、第１のマット１２と第
２のマット１６とは外周部において縁布１８により縫製
接合されている。第２の溝部１５は温風ユニット８の内
部に設けられた温風吹出口１９とつながっており、温風
吹出口１９にはヒータ（セラミックヒータ）２０と通風
路２１より成るヒータ実装部２２が連通し、このヒータ
実装部２２に送風する送風機実装部２３がヒータ実装部
２２と連通され、この送風機実装部２３は寝具部７と温
風ユニット８の一体部より外側に位置し、温風ユニット
８の上面２４は送風機実装部２３の上部のみが凸形状と
成っている。２５は空気吸い込み口で、温風ユニット８
の側面に設けられている。
【００１０】次にこの一実施例の構成における作用を説
明する。空気吸い込み口２５から流入した空気は、送風
機実装部２３により圧送されヒータ２０により温風とな
った後、第２の溝部１５を通り寝具部７の対向端まで運
ばれる。そして、温風は第２の溝部１５を通過するとき
連通する複数の第１の溝部１７へと分岐し、吹出孔１１
より寝床内へ流出する。この第２の溝部１５から第１の
溝部１７への分岐点は溝部の立体交差構造であるため、
そこにおける圧力損失は第２の溝部１５中の通路損失に
比べ大きく、第２の溝部１５中における温風温度は均一
化される。これにより寝具全体を均一に加熱乾燥するこ
とができ、この時、温風ユニット８内において、厚みの
大きくなる送風機実装部２３を寝具部７と対向する端部
に置くことにより、温風ユニット８の上面２４の凸形状
は寝具部７と温風ユニット８の一体部より外側になる。
明する。空気吸い込み口２５から流入した空気は、送風
機実装部２３により圧送されヒータ２０により温風とな
った後、第２の溝部１５を通り寝具部７の対向端まで運
ばれる。そして、温風は第２の溝部１５を通過するとき
連通する複数の第１の溝部１７へと分岐し、吹出孔１１
より寝床内へ流出する。この第２の溝部１５から第１の
溝部１７への分岐点は溝部の立体交差構造であるため、
そこにおける圧力損失は第２の溝部１５中の通路損失に
比べ大きく、第２の溝部１５中における温風温度は均一
化される。これにより寝具全体を均一に加熱乾燥するこ
とができ、この時、温風ユニット８内において、厚みの
大きくなる送風機実装部２３を寝具部７と対向する端部
に置くことにより、温風ユニット８の上面２４の凸形状
は寝具部７と温風ユニット８の一体部より外側になる。
【００１１】この結果、送風マット３を敷き込むという
煩雑な手間と、温風ユニット８と寝具部７との一体部に
凸形状が出るという不都合は生じない。
煩雑な手間と、温風ユニット８と寝具部７との一体部に
凸形状が出るという不都合は生じない。
【００１２】また、温風ユニット８の上面２４が段形状
となるため踏みつけ等に対しての強度アップが図れる。
となるため踏みつけ等に対しての強度アップが図れる。
【００１３】更に、ヒータ２０への通電を停止させた運
転では、人体に直接送風を当てることができ、夏場の採
涼寝具としても使用できる。
転では、人体に直接送風を当てることができ、夏場の採
涼寝具としても使用できる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明の電気寝具によれ
ば、寝具部と温風ユニットを一体にすることができ、し
かも、寝具部と一体になった温風ユニットから寝床内に
温風又は風を吹き出すため、使用状態のまま寝具全体の
乾燥ができ、温風ユニット内の送風機実装部を寝具部と
対向する端部に設けることにより、ファンを内蔵した場
合においても温風ユニットと寝具部との一体部は凸形状
がない構造となり、寝た状態での足元への異物感が緩和
でき寝心地の良い乾燥機能付きの電気寝具を得ることが
できる。
ば、寝具部と温風ユニットを一体にすることができ、し
かも、寝具部と一体になった温風ユニットから寝床内に
温風又は風を吹き出すため、使用状態のまま寝具全体の
乾燥ができ、温風ユニット内の送風機実装部を寝具部と
対向する端部に設けることにより、ファンを内蔵した場
合においても温風ユニットと寝具部との一体部は凸形状
がない構造となり、寝た状態での足元への異物感が緩和
でき寝心地の良い乾燥機能付きの電気寝具を得ることが
できる。
【図１】本発明の一実施例の電気寝具の断面図
【図２】同電気寝具の一部切り欠き外観斜視図
【図３】同電気寝具の要部断面斜視図
【図４】従来の寝具乾燥機の使用状態図
【図５】同じく側面断面図
７ 寝具部 ８ 温風ユニット １１ 吹出孔 １２ 第一のマット １５ 第２の溝部 １６ 第２のマット １７ 第一の溝部 １９ 温風吹出口 ２０ ヒータ ２２ ヒータ実装部 ２３ 送風機実装部 ２４ （温風ユニットの）上面 ２５ 空気吸い込み口
Claims (1)
- 【請求項１】ヒータ実装部と、このヒータ実装部より厚
みが大きい送風機実装部とから成る温風ユニットと、こ
の温風ユニットからの送風を受け表面から温風を吹き出
す寝具部と、この寝具部と上記温風ユニットを一体とし
て構成し上記送風機実装部は上記寝具部と対向する温風
ユニットの端部に設けた電気寝具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28593991A JPH05115339A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 電気寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28593991A JPH05115339A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 電気寝具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05115339A true JPH05115339A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17697943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28593991A Pending JPH05115339A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 電気寝具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05115339A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100647138B1 (ko) * | 2005-04-01 | 2006-11-23 | 윤장호 | 고온의 공기를 이용한 온열매트. |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP28593991A patent/JPH05115339A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100647138B1 (ko) * | 2005-04-01 | 2006-11-23 | 윤장호 | 고온의 공기를 이용한 온열매트. |
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