JPH05114876A - 中継増幅装置 - Google Patents

中継増幅装置

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Publication number
JPH05114876A
JPH05114876A JP27522091A JP27522091A JPH05114876A JP H05114876 A JPH05114876 A JP H05114876A JP 27522091 A JP27522091 A JP 27522091A JP 27522091 A JP27522091 A JP 27522091A JP H05114876 A JPH05114876 A JP H05114876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
amplification
relay amplification
communication
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP27522091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Fujimura
泰生 藤村
Masami Wada
正己 和田
Shinji Nakamura
真二 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27522091A priority Critical patent/JPH05114876A/ja
Publication of JPH05114876A publication Critical patent/JPH05114876A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信制御装置において、中継増幅の実施,非
実施を自由に選択することができる中継増幅装置を提供
することを目的とする。 【構成】 通信伝送路21上にキャリアを送受信する通
信手段26と、各ビット毎にキャリアの存在を判定して
前記通信手段26に増幅送信を指示するビット中継増幅
判定手段27と、中継増幅送信の実施,非実施を選択す
る中継増幅制御手段28と、中継増幅送信の非実施を選
択してからの時間をカウントし所定時間経過後中継増幅
の実施を再開させる計時手段32とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散化して配置された機
器間での通信制御装置、特に電力線搬送制御装置に付加
される中継増幅装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商用電力線を通信伝送路として用
いる電力線搬送制御装置が実用されている。これは電力
線の商用周波電圧上にこれより十分高い周波数の通信用
信号電圧(キャリア)を重畳させて通信を行うもので、
制御用の特別な配線が不必要なことから設置にともなう
手間や費用が小さいという特徴を持つ。
【0003】しかしながら、このような電力線搬送制御
装置において伝送距離が長くなると、その間の通信伝送
路(商用電力線)のインピーダンスによって信号強度の
減衰が生じ、通信の信頼度が低下することがある。そこ
で所定の伝送距離における通信の信頼度を確保するため
に、従来から、通信伝送路に、減衰した信号を増幅する
中継増幅装置を付加することが提案されている。
【0004】以下、従来の中継増幅装置について、図3
および図4を参照しながら説明する。
【0005】図3の1は通信伝送路となる商用電力線、
2は商用電力線1に接続されている端末機器で、制御機
器3からの信号を受信して、負荷となる電気機器4を制
御し、または電気機器4の負荷状態を検知して、制御機
器3に送信する。制御機器3は、端末機器2に電気機器
4を制御する命令を伝える通信電文を構成する信号を送
信し、または端末機器2からの負荷状態を伝える信号を
受信して、モニタ表示する。5は中継増幅装置で、通信
伝送路上にキャリアを送受信する通信手段6と、ビット
中継増幅判定手段7を有している。
【0006】電力線搬送制御装置の通信方式は、商用電
源電圧波形のゼロクロスポイントを基準に、2つの異な
る特定位相位置に所定時間長のキャリアを重畳すること
により“0”,“1”を定義するパルス位置変調による
デジタル信号によるものが一般的である。ビット中継増
幅判定手段7は、各ビット毎に、通信手段6が受信した
キャリアが商用電源電圧波形の所定の位相点から一定時
間(T)内に所定のキャリア数(C)がカウントされた
とき、所定時間長のキャリアの残りの部分を増幅送信す
る指示を、通信手段に与える。これにより、中継増幅装
置5の接続点における商用電力線上の信号強度が減衰し
ていても、中継増幅装置5の受信感度以上であれば、キ
ャリアは所定時間長の残りの部分が増幅され、信号は一
層遠距離迄伝送される。
【0007】図4にそのときの通信伝送路上の状態を示
す。1は、受信信号の所定のキャリア数(=C)が所定
の位相点からの一定期間内(=T)に受信されたので中
継増幅信号を通信伝送路上に送信することを示してい
る。2は、受信信号の所定のキャリア数(=C)が一定
期間(=T)を越えて受信されたので中継増幅機能が働
かないことを示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような中継増幅装
置は、通信伝送路が長く、接続される制御機器や端末機
器の数が多いときには、極めて有効な手段であるが、通
信伝送路が短かく接続される機器の数も少ないときに
は、中継増幅器は必要でない場合が多い。また中継増幅
装置は、通信伝送路に接続されるすべての機器に内蔵す
ることにより一層効果的に働くが、この場合、すべての
中継増幅装置が有効に働くのではなく、伝送路上の信号
強度の減衰状況により、特に効果的に働くポイントがあ
るから、どの中継増幅装置がどの程度有効的に働いてい
るかを知る必要がある。
【0009】しかしながら、上記のような従来の技術の
構成では、中継増幅装置が信号を受信したときは、常に
中継増幅を実施するので、中継増幅機能の有・無による
信号レベルの比較測定ができない問題点を有していた。
【0010】そこで本発明は上記従来の課題を解決する
ために、中継増幅の実施,非実施を自由に選択する制御
することにより、中継増幅機能が有効的に働いたかどう
かがわかる中継増幅装置を提供することを第一の目的と
する。また中継増幅を非実施としたときに中継増幅を自
動的に再開することができる中継増幅装置を提供するこ
とを第二の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明の中継増幅装置は、通信伝送路上にキ
ャリアを送受信する通信手段と、前記通信手段が受信し
たキャリアの各ビット毎に最初の一定期間内で所定のキ
ャリアパルス数の存在を判定して残りの部分を中継増幅
するよう前記通信手段に指示を与えるビット中継増幅判
定手段と、中継増幅の実施,非実施を選択する中継増幅
制御手段とを有している。
【0012】また、上記第二の目的を達成するために本
発明の中継増幅装置は、上記第一の手段に加えて中継増
幅制御手段により非実施が選択されてからの時間をカウ
ントし一定時間経過後前記中継増幅制御手段に中継増幅
の実施再開指示を与える計時手段を有している。
【0013】
【作用】この構成によって、本発明の中継増幅装置は、
ビット中継増幅判定手段がキャリアのある各ビット毎に
増幅送信を通信手段に指示するが、中継増幅制御手段が
中継増幅の実施を選択しているときのみ中継増幅が実施
され、非実施を選択しているときは中継増幅は実施され
ない。
【0014】また、中継増幅の非実施が選択されたとき
にも、計時手段により一定時間経過後に自動的に中継増
幅が再開される。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例につい
て図面を参照しながら説明する。
【0016】図1において、通信伝送路として利用して
いる商用100V電力線11には端末機器12と制御機
器13と中継増幅装置15および端末機器12を介して
電気機器14が接続されている。
【0017】中継増幅装置15は、通信手段16と、ビ
ット中継増幅判定手段17と、スイッチで構成される中
継増幅制御手段18を有している。
【0018】以上のように構成された中継増幅装置につ
いて、その動作を説明する。ビット中継増幅判定手段1
7によって通信手段16が受信したキャリアの各ビット
毎に最初の一定期間内でキャリアの存在を判定して残り
の部分を増幅送信するよう通信手段16に指示を与える
動作は、従来例で説明したところと同じである。
【0019】今、この中継増幅装置がどのように有効に
働いているかを測定しようとする測定者が、中継増幅制
御手段18を構成しているスイッチをOFF操作すると
中継増幅機能が停止し、ON操作すると中継増幅が実施
される。
【0020】以上のように本実施例によれば、中継増幅
装置に中継増幅制御手段28を設けることにより、中継
増幅を実施したり、停止したりすることが自由にできる
から、中継増幅機能の有・無による信号レベルの比較測
定を容易に行うことができる。
【0021】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。
【0022】図2において、21は商用100V電力
線、22は端末機器、23は制御機器、24は電気機
器、25は中継増幅装置、26は通信手段、27はビッ
ト中継増幅判定手段、28は中継増幅制御手段で、以上
は図1の構成と同様なものである。図1の構成と異なる
のは計時手段29をもつことである。
【0023】上記のように構成された中継増幅装置につ
いて、その動作を説明する。計時手段29は、中継増幅
制御手段28により中継増幅が非実施になってからの時
間をカウントし所定時間が経過したとき、中継増幅制御
手段28に知らせて中継増幅を再開せしめる。
【0024】以上のように、計時手段29を設けること
により、測定者が中継増幅効果の比較測定のため、中継
増幅を一時停止せしめたときでも、所定時間経過した後
自動的に中継増幅実施状態に復帰するから、測定者の復
帰操作忘れが防止できる。
【0025】なお、第1および第2の実施例において中
継増幅制御手段18および28はスイッチとしたが、中
継増幅のONまたはOFFを指示するデータ伝送電文を
外部から送信し、通信手段16および26を経てこれを
受信することにより、中継増幅を実施または停止するソ
フトウェア手段としてもよいことは言うまでもない。ま
た、本発明の実施例において、通信伝送路として利用し
ている商用電力線11には、電気機器14を接続した端
末機器12と、制御機器13と、中継増幅装置15をそ
れぞれ独立して1台づつ接続して説明したが、電力線搬
送制御装置では、端末機器と制御機器はそれぞれ複数台
接続されることが一般的であり、中継増幅装置も必要に
より複数台接続してもよい。また、中継増幅装置15と
同じ構成と機能は、制御機器,端末機器あるいは商用電
力線11に接続されるその他の機器のいずれか、また
は、複数の機器に付加してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の中継増幅装置は、
通信手段,ビット中継増幅判定手段,中継増幅制御手
段,計時手段とを有することにより、中継増幅を実施し
たり停止したりすることが自由にでき、これにより中継
増幅機能の有・無による信号レベルの比較測定を容易に
行うことができ、かつ、中継増幅機能停止の解除忘れも
防止できる優れた中継増幅装置を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における中継増幅装置の
ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における中継増幅装置の
ブロック図
【図3】従来例の中継増幅装置のブロック図
【図4】従来例の中継増幅装置の動作説明のための電気
信号図
【符号の説明】
11 商用100V電力線(伝送通信路) 12 端末機器 13 制御機器 14 電気機器 15 中継増幅装置 16 通信手段 17 ビット中継増幅判定手段 18 中継増幅制御手段 19 計時手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信伝送路上にキャリアを送受信する通信
    手段と、前記通信手段が受信したキャリアの各ビット毎
    に最初の一定期間内で所定のキャリアパルス数の存在を
    判定して残りの部分を中継増幅するよう前記通信手段に
    指示を与えるビット中継増幅判定手段と、中継増幅の実
    施,非実施を選択する中継増幅制御手段とを有する中継
    増幅装置。
  2. 【請求項2】中継増幅制御手段により非実施が選択され
    てからの時間をカウントし一定時間経過後前記中継増幅
    制御手段に中継増幅の実施再開指示を与える計時手段を
    有する請求項1記載の中継増幅装置。
JP27522091A 1991-10-23 1991-10-23 中継増幅装置 Pending JPH05114876A (ja)

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JP27522091A JPH05114876A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 中継増幅装置

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