JPH0511381U - 電球ソケツト - Google Patents

電球ソケツト

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JPH0511381U
JPH0511381U JP6648991U JP6648991U JPH0511381U JP H0511381 U JPH0511381 U JP H0511381U JP 6648991 U JP6648991 U JP 6648991U JP 6648991 U JP6648991 U JP 6648991U JP H0511381 U JPH0511381 U JP H0511381U
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JP6648991U
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博之 近藤
好弘 村上
正 原田
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Koito Manufacturing Co Ltd
Yazaki Corp
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Koito Manufacturing Co Ltd
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電球を嵌入する際のコンタクトの変形を防止
して電球との電気接続を好適に行う電球ソケットを得
る。 【構成】 ウェッジベース型電球5のベース部51が嵌
入可能なソケット本体1と、このソケット本体1に一体
成形され、嵌入された電球のベース部51に設けたリー
ド線52に接触されるコンタクト2とを備え、コンタク
ト2は金属板材で断面コ字状に形成するとともに、その
両側の接触片21をリード線52に接触可能とし、その
中央の支持片22をソケット本体1の内面に沿って配設
し、かつ支持片22の上端部にはその一部を曲げ形成し
た係止片23を設け、この係止片23をソケット本体1
に埋設して支持片22の曲げ変形を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電球ソケットに関し、特にコンタクトの変形防止を図ったウェッジベ ース型電球用の電球ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のウェッジベース型電球用の電球ソケットの一例を図6に示す。この例は ソケットの一部をコネクタとして構成したものであり、ウェッジベース型電球5 のベース部51が嵌入されるソケット本体1と、このソケット本体1に内装され て電球のベース部51に設けられたリード線52に接触される一対のコンタクト 2とで構成されている。このコンタクト2は金属板材を曲げ加工しており、断面 コ字状に形成することで電球のベース部51を受け入れたときに、両側片で構成 される接触片21が電球5のリード線52に接触し、相互に電気接続を行うこと ができる。 又、このコンタクト2はソケット本体1と一体成形されてその一部がソケット 本体1内に埋設されており、その他端部はコネクタコンタクトとしてソケット本 体1と一体に設けたコネクタハウジング3の内部に配設され、図外のコネクタが 着脱される。又、ソケット本体1の外周部には円形のフランジ14が設けられ、 円周複数箇所に設けられた嵌合突起15とでバヨネット構造のソケット取付部が 形成される。16はガスケットである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の電球ソケットでは、コンタクト2の接触片間に存在する中央 片22は、接触片21を一体的に連結する為に、又はコンタクト2をソケット本 体1の所定位置に支持させる為に、更には電球5のベース部51を嵌入する際の 案内とする為の支持片として構成される。このため、支持片22は真直に延長さ れてソケット本体1の内面に沿って配設される。しかしながら、この構成では電 球のベース部51をソケット本体1内に嵌入するときに、ベース部51の一部が 支持片22の先端部と干渉すると、図7のように支持片22に電球5の嵌入力が 加えられ、支持片22が曲げ変形されてしまうことがある。この支持片22の曲 げはソケット本体1の内方に向けられるため、電球5を装着する際の障害となり 、ひいては支持片22の曲げが接触片21の変形を引き起こし、リード線52と の良好な接触が阻害されることもある。 本考案の目的はコンタクトの変形を防止して電球との電気接続を好適に行うこ とを可能とした電球ソケットを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の電球ソケットは、ウェッジベース型電球のベース部が嵌入可能なソケ ット本体に一体成形され、嵌入された電球のベース部に設けたリード線に接触さ れるコンタクトを、金属板材を曲げ加工して断面コ字状に形成するとともに、そ の両側の片をリード線に接触可能な接触片とし、その中央の片をソケット本体の 内面に沿って配設した支持片とし、かつこの支持片の上端部にはその一部を曲げ 形成した係止片を設け、この係止片をソケット本体に埋設した構成とする。
【0005】
【作用】
本考案によれば、係止片をソケット本体に埋設して一体化させることで支持片 の上端部をソケット本体に強固に固定することができ、電球を嵌入する際の力に よってコンタクトが変形されることを防止する。
【0006】
【実施例】
次に本考案について図面を参照して説明する。図1は本考案の一部を破断した 斜視図であり、ここでは先に示した従来のものと同様に、その一部にコネクタを 一体的に構成した電球ソケットの例を示している。図2はその平面図、図3は図 2のA−A線に沿う断面図である。これらの図において、ソケット本体1は一端 側が略円筒状に形成されており、その内面に形成された複数のリブや柱状体(図 示せず)等によってウェッジベース型電球5のベース部51を嵌入できる空間が 画成されている。又、このソケット本体1の内部には、前記電球5のベース部5 1に設けたリード線52に接触される一対のコンタクト2がソケット本体1と一 体成形されている。又、ソケット本体1の他端側には角筒状をしたコネクタハウ ジング3が一体に形成されており、その内部には前記コンタクト2の一部で構成 されたコネクタコンタクト4が夫々真直状態に配設され、これらでコネクタを構 成している。 更に、ソケット本体の他端側の位置には円形のフランジ14と、このフランジ 14と軸方向に離れた円周複数箇所に嵌合突起15が形成され、前記フランジ1 4に支持された環状のガスケット16とでバヨネット構造のソケット取付部を構 成している。
【0007】 前記一対のコンタクト2は、図4に示すように、所定形状に形成した金属板材 を曲げ加工し、ソケット本体1に一体成形により一体化させている。即ち、ソケ ット本体1を成形する金型内に一対のコンタクト2を配置し、これらを所謂イン サート成形によってソケット本体1の成形時に同時に一体化させている。これら コンタクト2は、その一端側を断面コ字状に曲げ形成してソケット本体1の内部 に夫々対向して配設することで、ソケット本体1内に嵌入されたウェッジベース 型電球5のベース部51を受け入れることができる。この断面コ字状とされた部 分は、その両側の片を相互に対向させ、かつ夫々を対向方向に突出するように湾 曲形成することで、その弾性変形力を利用して嵌入される電球5のリード線52 に夫々接触し、相互に電気接続を行うことができる接触片21として構成される 。この接触片21の下側の部分は更に直角に曲げ形成され、嵌入されるウェッジ ベース型電球5のベース部51に当接して電球5の嵌入位置決めを行う当接片2 1aとして構成される。
【0008】 又、コ字状部分の中央の片は真直に延長させ、ソケット本体1の内面に沿って 配設することでコンタクト2をソケット本体1の所定位置に支持させる支持片2 2として構成される。更に、この支持片22の上端部には、支持片22よりも細 幅に形成してその板厚方向外側に向けて直角に曲げ形成した係止片23を設けて いる。そして、この係止片23は、図3に示すように、ソケット本体1の内壁面 の一部に埋設されている。この例ではソケット本体1の内壁面に筒軸方向に伸び る厚肉のリブ11を一体に設け、このリブ11の内壁面に筒軸と直角な方向に係 止片23を侵入させている。 尚、コンタクト2の他端側は真直に延長された上で横方向に重ねて折曲げてお り、前記コネクタコンタクト4として構成される。
【0009】 この構成によれば、コンタクト2の支持片22の上端部に設けた係止片23が ソケット本体1の内壁面のリブ11に一体的に埋設されているため、支持片22 の上端部をソケット本体1に強固に結合させた状態とすることができる。したが って、電球5のベース部51をソケット本体1内に嵌入させる際に、ベース部5 1の一部がコンタクト2の支持片22の上端部に干渉して嵌入力が支持片22に 加えられた場合でも、支持片22の上端部が内方に変形されることが防止でき、 リード線52とコンタクト2との良好な接触状態を得ることが可能となる。
【0010】 尚、図5のように、支持片22の上端部には逆L字状の係止片23Aを曲げ形 成してこの係止片23Aをソケット本体1に埋設することで、係止片23Aとソ ケット本体1との結合関係を更に強め、支持片22の上端部の曲げ防止効果を更 に高めることもできる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、コンタクトの支持片の上端部に係止片を設け、 この係止片をソケット本体に埋設させた構成としているので、支持片の上端部を ソケット本体に結合させた状態にでき、電球をソケット本体に嵌入する際にコン タクトが曲げ変形されることを防止し、ソケットの信頼性を高めることができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電球ソケットの一実施例の一部破断斜
視図である。
【図2】本考案の電球ソケットの一実施例の平面図であ
る。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】コンタクトの拡大斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例の要部の断面図である。
【図6】従来の電球ソケットの一例の斜視図である。
【図7】従来の電球ソケットの不具合を説明するための
断面図である。
【符号の説明】
1 ソケット本体 11 リブ 2 コンタクト 21 接触片 22 支持片 23,23A 係止片 3 コネクタハウジング 4 コネクタコンタクト 5 ウェッジベース型電球 51 ベース部 52 リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 原田 正 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ウェッジベース型電球のベース部が嵌入
    可能なソケット本体に、嵌入された電球のベース部に設
    けたリード線に接触されるコンタクトを一体成形してな
    る電球ソケットにおいて、前記コンタクトは金属板材を
    曲げ加工して断面コ字状に形成し、その両側の片を前記
    電球のリード線に接触される接触片とし、その中央の片
    をソケット本体の内面に沿って配設する支持片とし、か
    つこの支持片の上端部にはその一部を曲げ形成した係止
    片を設け、この係止片をソケット本体に埋設したことを
    特徴とする電球ソケット。
JP1991066489U 1991-07-27 1991-07-27 電球ソケット Expired - Fee Related JP2544850Y2 (ja)

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JPH0511381U true JPH0511381U (ja) 1993-02-12
JP2544850Y2 JP2544850Y2 (ja) 1997-08-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010205485A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Yazaki Corp 照明装置のバルブソケット構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS639112U (ja) * 1986-07-02 1988-01-21
JPS63165789U (ja) * 1987-04-17 1988-10-28

Patent Citations (2)

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JP2010205485A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Yazaki Corp 照明装置のバルブソケット構造

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JP2544850Y2 (ja) 1997-08-20

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