JPH05112036A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05112036A
JPH05112036A JP27511891A JP27511891A JPH05112036A JP H05112036 A JPH05112036 A JP H05112036A JP 27511891 A JP27511891 A JP 27511891A JP 27511891 A JP27511891 A JP 27511891A JP H05112036 A JPH05112036 A JP H05112036A
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Yasuo Ito
泰雄 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間調の再現に優れたレーザビームプリンタ
などの画像形成装置を低コストで提供することにある。 【構成】 画像形成タイミング制御ブロツク108で、
外部機器501から送られてきたデイジタル画像データ
Videoを、デイジタルデータのままγ補正しする。
γ補正されたデイジタル画像データは、画像形成タイミ
ング制御ブロツク108で、1画素形成区間の1/25
6以下の精度でPWMされたレーザドライバ駆動パルス
信号LONとなる。LONは画像形成ブロツク109に
送られ、画像を形成する。 【効果】 D/A変換された画像データをγ補正しない
ので、丸め誤差によるレーザON/OFF制御のダイナ
ミツクレンジ低下が発生せず、またデイザ処理もしない
ので、中間調の再現に優れたレーザビームプリンタなど
を低コストで実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に関するも
のであり、特に中間調を再現する画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、中間調再現方式として、(1)デ
イジタル入力画像データをD/A変換し、基準三角波信
号とD/A変換された入力画像データとを比較して、レ
ーザのON/OFF時間を制御し印刷するPWM方式
と、(2)プリンタの解像度を高くし、さらに、プリン
タが一画素を形成するためのクロツクよりも高い周波数
のクロツクで、デイジタル入力画像データをデイザ(D
ither)処理を施して印刷する方法などがあつた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、上記従来
例における中間調再現には次のような問題点があつた。
即ち、上記(1)においては、デイジタル入力画像デー
タをD/A変換しγ補正すると丸め誤差によつて、実際
に制御できるレーザのON/OFF時間のダイナミツク
レンジが低下し、中間調が充分に再現されない欠点があ
つた。
【0004】また、上記(2)においては、階調数を高
くするには高い周波数のデイザ処理用クロツクを必要と
し、回路のコストが高くなるとともに、回路素子の動作
速度の限界から階調数が制限された。また、回路のコス
トおよび動作速度を抑えて階調数を高くした場合は、解
像度を下げなければならないという欠点があつた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決することを目的としたもので、前記の課題を解決す
る一手段として以下の構成を備える。中間調を再現する
画像形成装置であつて、1画素形成区間を複数分割した
第1の区間をより小さい第2の区間に複数分割する分割
手段と、前記第2の区間の一つを該画素の開始とし前記
第2の区間の他の一つを該画素の終了とする区間設定手
段とを備える画像形成装置とする。
【0006】
【作用】以上の構成によつて、中間調再現に優れた低コ
ストの画像形成装置を提供できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。
【0008】
【第1実施例】図1は本実施例の構成例を示すブロツク
図である。図1において、501は外部機器で、画像形
成装置102を制御する。例えばイメージ・スキヤナな
どから読み込んだデイジタル画像データを、一旦、外部
機器501の内部のメモリ502に記憶し、外部機器5
01はメモリ502に記憶したデイジタル画像データ
に、例えばウインドウ処理や移動処理などの画像処理を
施した後、デイジタル画像データ202を画像形成装置
102に伝送する。
【0009】103は画像メモリ制御ブロツクで、例え
ばダブル・ライン・バツフアを構成し、外部機器501
と画像形成装置102間の画像伝送の際の主走査の同期
をとるために、外部機器501から伝送されたデイジタ
ル画像データを一旦記憶する。画像伝送のタイミングチ
ヤート例を図2に示す。図1および図2において、VC
LKはデイジタル画像データを外部機器501から画像
形成装置102に伝送するための画像伝送クロツク、L
SYNCは画像形成装置102の副走査同期信号、VE
は画像1ページ分の有効領域を示す垂直画像有効信号、
HEは1主走査の画像有効領域を示す水平画像有効信号
である。
【0010】図1の201は通信線であり、コマンドを
外部機器501から画像形成装置102へ、画像形成装
置102のステータスを外部機器501へ伝送する。1
04は通信制御ブロツクで、外部機器501と画像形成
装置102との通信を行う。105はCPUで、画像形
成装置102の一連の制御シーケンスを司る。106は
ROMで、制御シーケンスプログラムが格納されてい
る。107はRAMで、制御シーケンスの作業用であ
る。
【0011】108は画像形成タイミング制御ブロツク
で、詳細は後述するが、画像メモリ制御ブロツク103
から供給されたデイジタル画像データVideoからレ
ーザドライバ駆動信号LONを生成する。109は画像
形成ブロツクで、電子写真プロセスに関係するレーザ光
源,レーザドライバ,感光ドラム,転写ドラムなどを制
御し、入力されたLONにより画像を形成する。
【0012】110は主走査制御ブロツクで、レーザ走
査のためのポリゴン・スキヤナの制御と主走査の開始を
示すBD(ビーム・デテクト)信号を発生する。111
は副走査制御ブロツクで、紙搬送制御と感光ドラム,転
写ドラムなどの回転制御を行う。112はシーケンス・
タイミング発生回路で、画像形成装置102の一連の制
御シーケンスのタイミング信号を発生する。
【0013】また、203はタイミング信号線、204
はアドレスバス、205はデータバスである。図1の画
像形成タイミング制御ブロツク108の詳細な構成例を
図3,図4に示す。図3,図4において、301はラツ
チ回路aで、画像メモリ制御ブロツク103より供給さ
れたVideoをラツチし、デイジタル画像データVi
deo’を出力する。
【0014】303はγ補正テーブルを格納するRAM
で、CPU105によつてγ補正テーブルが設定され、
入力されたVideo’がγ補正され出力される。30
2はマルチプレクサ(MPX)で、CPU105から送
られてくるγ補正テーブルのアドレス情報と、ラツチ回
路a301から送られてくるVideo’とを切り換え
てRAM303に供給する。
【0015】304と315はラツチ回路bとラツチ回
路cで、RAM303でγ補正されたデイジタル画像デ
ータをラツチし、それぞれデイジタル画像データVid
eo1とデイジタル画像データVideo2を出力す
る。なお、Video1とVideo2は同値で位相が
異なる。305はバツフア回路で、データバス205と
RAM303,ラツチ回路b304,ラツチ回路c31
5との電気的な接続/非接続を行う。
【0016】306はタイミング信号発生回路で、入力
されたVideo1,Video2の示す濃度に合わせ
て、LONのパルス幅を粗調するためのタイミング信号
S−TRG,E−TRGを出力する。314はタイミン
グ信号設定回路で、画素中心を移動するために、タイミ
ング信号発生回路306の出力タイミングを設定する。
【0017】307は遅延時間算出回路で、Video
1,Video2の示す濃度に合わせて、LONのパル
ス幅を微調するための遅延時間信号S−DATA,E−
DATAを出力する。308はレベル変換回路aであ
り、S−TRG,E−TRGをTTLレベルからECL
レベルに変換し、タイミング信号S−TRG’,E−T
RG’を出力する。
【0018】309と310は遅延発生回路aと遅延発
生回路bであり、S−TRG’,E−TRG’を受け、
S−DATA,E−DATAが示す遅延時間が経過後、
パルス信号S−CLK,E−CLKを出力する。なお本
実施例では遅延発生回路として、例えば、デイジタル・
プログラマブル遅延発生器AD9500などを使用す
る。
【0019】311はフリツプ・フロツプF/Fで、S
−CLKの立上りと次のE−CLKの立上りまでの間
(時間幅Tw)にレーザドライバ駆動信号LON’を出
力する。ECLレベルのLON’は、レベル変換回路b
312でTTLレベルのLONに変換された後、画像形
成ブロツク109に送られる。313はタイミング発生
回路で、画像形成タイミング制御ブロツク108の動作
タイミングを発生する。
【0020】次に、本実施例のγ補正例の詳細な説明を
行う。まず図5は本実施例のγ補正の一例を示す図で、
横軸xは補正前のデイジタル画像データの濃度を、縦軸
yは補正後のデイジタル画像データの濃度を表す。補正
前のデイジタル画像データはRAM303に入力される
Video’に、補正後のデイジタル画像データはRA
M303から出力されたVideo1,Video2に
相当する。RAM303に入力されたVideo’は、
Video’の示す濃度が0〜Ax,Ax〜Bx,Bx
〜Cx,Cx〜Dxの範囲に応じて、それぞれ0〜A
y,Ay〜By,By〜Cy,Cy〜Dyの範囲の濃度
にγ補正され、Video1,Video2となる。
【0021】次に、本実施例のPWM方式例の詳細な説
明を行う。図6はS−TRG,E−TRGのタイミング
チヤート例で、φは1画素を形成するためのクロツク信
号を示し、8φは画素中心aを基準に1画素を8等分す
るための、クロツク信号φの8倍の周波数のクロツク信
号である。また(イ),(ロ),(ハ),(ニ)はS−
TRG,E−TRGの出力例を示し、タイミング信号発
生回路306に入力されたVideo1,Video2
の示す濃度が高いときはLONのパルス幅Twを拡げる
ために、S−TRGとE−TRGとの間隔が拡げる。逆
に、Video1,Video2の示す濃度が低いとき
はLONのパルス幅Twを狭めるために、S−TRGと
E−TRGとの間隔を狭める。例えば、Video1,
Video2が0〜Ayのときは(イ)の出力例とな
り、S−TRGの立上りとE−TRGの立上りは、1画
素形成区間を8分割した1ブロツク(以下「1分割ブロ
ツク」と呼ぶ)ずれる。以下、Video1,Vide
o2が、Ay〜Byのときは(ロ)で3分割ブロツクず
れた、By〜Cyのときは(ハ)で5分割ブロツクずれ
た、Cy〜Dyのときは(ニ)で7分割ブロツクずれた
出力例となる。
【0022】さらにLONのパルス幅Twを、遅延時間
算出回路307の出力S−DATA,E−DATAによ
つて微調する。遅延時間算出回路307は入力されたV
ideo1,Video2の示す濃度に応じてS−DA
TA,E−DATAを出力する。S−DATAはLON
の立上りを、1分割ブロツク分の時間t以内で遅らせる
ための信号であり、E−DATAはLONの立下がり
を、1分割ブロツク分の時間t以内で遅らせるための信
号である。S−DATAによつてLONの立上りが遅れ
る時間をt1とし、E−DATAによつてLONの立下
がりが遅れる時間をt2とすると、t1とt2の和は1
分割ブロツクの時間tに常に等しく(t1+t2=t)
なるように設定される。即ち、LONのパルス幅Twと
遅延時間t1,t2の関係は次式で表される。
【0023】Tw=nt−t1+t2 ただし、n=1,3,5,7 t=t1+t2 従つて遅延時間算出回路307によるLONのパルス幅
Twの微調範囲は次式で表される。
【0024】(n−1)t≦Tw≦(n+1)t つまり、濃度が高い場合は、t1を小さくしt2を大き
くすることでLONのパルス幅Twを拡げ、濃度が低い
場合は、t1を大きくしt2を小さくすることでLON
のパルス幅Twを狭めることができる。図7は遅延時間
算出回路307によるLONのパルス幅の微調を示した
タイミングチヤート例である。なお図7はS−TRG,
E−TRGが図6に示した(ロ)の状態のときの一例で
ある。
【0025】また、S−DATA,E−DATAはとも
に8ビツトの信号であり、従つてLONのパルス幅Tw
を256段階に微調できる。次に、画像形成タイミング
制御ブロツク108の詳細な動作説明を行う。図8に画
像形成タイミング制御ブロツク108の動作タイミング
チヤート例を示す。画像メモリ制御ブロツク103から
出力されたVideoは、クロツク信号φの立上りでラ
ツチ回路a301でラツチされる。
【0026】続いて、ラツチ回路a301の出力を通過
させるようにセツトされたMPX302により、ラツチ
回路a301の出力Video’がRAM303へ入力
されγ補正される。RAM303からの出力は、クロツ
ク信号φの立上りでラツチ回路b304にラツチされ、
クロツク信号φの立下がりでラツチ回路c315にラツ
チされ、それぞれVideo1,Video2となる。
【0027】タイミング信号発生回路306は、タイミ
ング発生回路313からのラツチ信号V−LATCH1
の立上りでVideo1を読込み、ラツチ信号V−LA
TCH2の立上りでVideo2を読込み、前述したよ
うに、Video1,Video2の示す濃度に応じ
て、図6の(イ),(ロ),(ハ),(ニ)に例を示し
た何れかの組合わせでS−TRG,E−TRGを出力す
る(図8は(ロ)の例を示す)。
【0028】遅延時間算出回路307も、V−LATC
H1の立上りでVideo1を読込み、V−LATCH
2の立上りでVideo2を読込み、Video1とV
ideo2の値に応じて、S−TRG,E−TRGの立
上りからの、それぞれのS−DATA,E−DATA
(図8ではt1,t2に相当)を算出する。ここで遅延
時間算出回路307は、例えばCPU105により変換
テーブルが設定されるRAMとし、テーブル変換処理に
よりS−DATA,E−DATAを得る構成とする。ま
たは、テーブル変換処理機能をRAM303にもたせ、
t1またはt2の何れか一方をRAM303から遅延時
間算出回路307に供給し、遅延時間の和t1+t2が
1分割ブロツクの時間tであること利用し、他方を遅延
時間算出回路307で算出してもよい。
【0029】続いて、タイミング発生回路313が出力
するラツチ信号S−LATCHにより、t1を表すS−
DATAが遅延発生回路a309に、タイミング発生回
路313が出力するラツチ信号E−LATCHにより、
t2を表すE−DATAが遅延発生回路b310に読み
込まれる。遅延発生回路a309はS−TRGをトリガ
として、遅延時間t1経過後、S−CLKを出力し、遅
延発生回路b310はE−TRGをトリガとして、遅延
時間t2経過後、E−CLKを出力する。なお、S−L
ATCH,E−LATCH,S−DATA,E−DAT
AはTTLレベルの信号、S−TRG,E−TRGはE
CLレベルの信号である。
【0030】続いて、F/F311はS−CLK,E−
CLKを受けて、図7に示すS−CLKの立上りから次
のE−CLKの立上りまでの間にパルス幅Twのレーザ
ドライバ駆動信号LON’(図5のP点に相当する濃度
の信号)を出力する。LON’はレベル変換回路312
でTTLレベルに変換されLONとなり、LONは画像
形成ブロツク109に送られレーザドライバを駆動す
る。レーザドライバの駆動時間は、LONのパルス幅T
wで決定されるので、LONのパルス幅Twを制御する
ことにより、形成される画像の濃度を制御することがで
きる。
【0031】次に、タイミング信号設定回路314の機
能について、図9のタイミングチヤート例を参照して説
明する。タイミング信号設定回路314は、例えば、図
6の(イ)に示すS−TRG,E−TRGを図9の
(イ)に一例を示すようなS−TRG,E−TRGにす
る機能をもつている。即ち、図9の(イ)は画素中心を
aからa’に移動したことになる。
【0032】ここで画素中心の移動量は外部機器501
の指令に基づくものであり、CPU105はタイミング
信号設定回路314へ、BD信号に同期して、逐次、移
動量を設定する。続いて、主走査方向の画像形成が有効
になると、画素中心が設定量移動される。移動量は、分
割ブロツクを単位として、0〜7分割ブロツクまで設定
できる。なお、タイミング発生回路313が発生するラ
ツチ信号(V−LATCH1,V−LATCH2,S−
LATCH,E−LATCH)も画素中心の移動量に等
しい分割ブロツク分だけ移動して発生される。
【0033】なお、図6〜図9および上述の説明では、
1画素形成区間を8分割する例について説明したが、本
実施例はこれに限定されるものではなく、任意の分割数
で実施できることはいうまでもない。また以上の説明で
は、レーザをON/OFFする制御例について述べた
が、図10に示すようにレーザ・パワーを3値で制御す
る方法でもよい。
【0034】また遅延発生回路a309,遅延発生回路
b310を図11に示す遅延回路ブロツク1201で置
換えてもよい。遅延回路ブロツク1201は、インダク
タンスで構成されるデイレイライン1202と、デイレ
イライン1202の出力を選択するセレクタ1203で
構成され、1画素をm等分した分割ブロツクを遅延回路
ブロツク1201でn等分する。
【0035】先に述べたレーザ・パワーを3値で制御す
る方法と、遅延回路ブロツク1201を組合わせれば、
分割数nをさほど大きくすることなく、ある程度階調を
高めることができる。以上説明したように本実施例によ
れば、1画素形成区間を複数のブロツクに分割し、さら
に1分割ブロツクを256に区分することによつて、画
素の濃度に応じた最適なレーザON/OFF制御が可能
である。従つて、γ補正によるダイナミツク・レンジの
低下を小さく抑え、きめ細かな中間調を表現できる。
【0036】また、γ補正のための変換テーブルはCP
U105により設定できるので、外部機器501によ
り、画像形成装置102の濃度補正を最適に制御するこ
とができる。また、高い周波数のデイザ処理用クロツク
が不要なので、回路のコスト上昇を抑え、かつ解像度を
下げずに階調数を高くすることができる。
【0037】
【第2実施例】以下本発明に係る第2実施例を説明す
る。第2実施例において、第1実施例と同様な構成につ
いては同一符号を付し詳細説明を省略する。図12は第
2実施例の構成例を示すブロツク図である。図12にお
いて、701はインタフエイス制御ブロツクで、SCS
I,RS232C,双方向セントロニクスなどの汎用イ
ンタフエイスを制御する。702はページメモリで、外
部機器501から送られてきた多値画像データを1ペー
ジ分記憶する。
【0038】図1に示した構成例では、画像形成装置1
02の画像形成レートよりも、外部機器501と画像形
成装置102の間のデイジタル画像データ伝送レートが
速くなくてはならない。しかし、図12のような構成を
取ることにより、伝送されたデイジタル画像データをペ
ージメモリ702に一旦格納できるので、画像形成レー
トよりデイジタル画像データ転送レートを遅くできる。
従つて、例えばデイジタル画像データ転送レートが遅い
外部機器501と画像形成装置102を接続できる。
【0039】以上説明したように本実施例によれば、第
1実施例と同様の効果が得られるほかに、データ転送レ
ートの遅い外部機器501を接続することができる。
【0040】
【第3実施例】以下本発明に係る第3実施例を説明す
る。第3実施例において、第1実施例,第2実施例と同
様な構成については同一符号を付し詳細説明を省略す
る。図13は第3実施例の構成例を示すブロツク図であ
る。図13において、703は伸張回路で、データ圧縮
された画像データを伸張する。
【0041】図12に示した構成例のように、デイジタ
ル画像データ転送レートの遅い外部機器501の場合、
デイジタル画像データの伝送に要する時間が長くなる。
そこで、外部機器501で予めデイジタル画像データを
圧縮した後、画像形成装置102に伝送し、デイジタル
画像データの伝送時間を短縮する方法がある。本実施例
の画像形成装置102は、圧縮されたデイジタル画像デ
ータを受け、伸張回路703で圧縮されたデイジタル画
像データを伸張し、ページメモリ702に格納する。
【0042】なお、ページメモリ702は、伸張回路8
01の伸張レートが高ければ、ライン・バツフア・メモ
リ構成とすることも可能である。以上説明したように本
実施例によれば、第1実施例,第2実施例と同様の効果
が得られるほかに、データ圧縮を利用することで、デー
タ転送レートの遅い外部機器501を接続した場合で
も、データ転送レートを実効速度を向上させることがで
きる。
【0043】さらに、副走査ごとに画素開始タイミング
と画素終了タイミングを制御できるので、スクリーン角
を施した状態で中間調表現が可能であり、例えば、フル
カラープリンタにおいて、イエロー,マゼンタ,シア
ン,ブラツクの各色ごとにスクリーン角を設定しモアレ
の少ない画像印刷が可能となる。また、イメージ・スキ
ヤナで網点画像を読み取つたデータを印刷する場合、画
素中心をランダム制御すればモアレの少ない画像表現が
可能となる。
【0044】なお本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また本発明は、システムあるいは装置にプ
ログラムを供給することによつて達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
間調再現に優れた低コストの画像形成装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の構成例を示すブロツク
図である。
【図2】本実施例の外部機器と画像形成装置間の画像伝
送のタイミングチヤート例である。
【図3】,
【図4】本実施例の画像形成タイミング制御ブロツクの
構成例を示すブロツク図である。
【図5】本実施例のγ補正例を示す図である。
【図6】,
【図7】本実施例のPWM方式例のタイミングチヤート
例である。
【図8】本実施例の画像形成タイミング制御ブロツクの
タイミングチヤート例である。
【図9】本実施例の画素中心移動例を示す図である。
【図10】本実施例のレーザ制御方法の一例を示す図で
ある。
【図11】本実施例の遅延回路ブロツクの構成例を示す
ブロツク図である。
【図12】本発明に係る第2実施例の構成例を示すブロ
ツク図である。
【図13】本発明に係る第3実施例の構成例を示すブロ
ツク図である。
【符号の説明】
102 画像形成装置 105 CPU 109 画像形成ブロツク 108 画像形成タイミング制御ブロツク 301,304,315 ラツチ回路 302 マルチプレクサ(MPX) 303 RAM 306 タイミング信号発生回路 307 遅延時間算出回路 308,312 レベル変換回路 309,310 遅延発生回路 311 フリツプ・フロツプ(F/F) 314 タイミング信号設定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間調を再現する画像形成装置であつ
    て、 1画素形成区間を複数の第1の区間に分割する第1の分
    割手段と、 前記第1の分割手段により分割された一つの区間をより
    小さい複数の第2の区間に分割する第2の分割手段と、 前記第1の区間の一つから他の一つまでを画素形成区間
    とする第1の区間設定手段と、 前記第1の区間設定手段が画素形成の開始として設定し
    た前記第1の区間に含まれる前記第2の区間の一つから
    前記第1の区間設定手段が該画素形成の終了として設定
    した前記第1の区間に含まれる前記第2の区間の一つま
    でを画素形成区間とする第2の区間設定手段とを備え、 前記第2の区間設定手段により設定された画素形成区間
    を用いることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 画素の濃度に基づき前記第1の区間設定手段と前記第2
    の区間設定手段が該画素の形成区間幅を設定することを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、 前記第1の区間の幅と前記第2の区間の幅とはそれぞれ
    の分割手段によつて独立に設定できることを特徴とする
    画像形成装置。
JP27511891A 1991-10-23 1991-10-23 画像形成装置 Withdrawn JPH05112036A (ja)

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JP27511891A JPH05112036A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 画像形成装置

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