JPH05110941A - 黒レベル段差補正回路 - Google Patents
黒レベル段差補正回路Info
- Publication number
- JPH05110941A JPH05110941A JP3266652A JP26665291A JPH05110941A JP H05110941 A JPH05110941 A JP H05110941A JP 3266652 A JP3266652 A JP 3266652A JP 26665291 A JP26665291 A JP 26665291A JP H05110941 A JPH05110941 A JP H05110941A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】二次元ＣＣＤセンサのオプチカルブラック部と
映像信号の黒レベル段差の差であるＯＢ段差を簡単な回
路構成で自動補正する。 【構成】ＣＣＤセンサ１の感光部からの１フイールドご
との出力データの読出し後の最初の水平同期信号に同期
して、再度感光部の１ライン分の出力データを読出す読
出制御回路１１を備える。
映像信号の黒レベル段差の差であるＯＢ段差を簡単な回
路構成で自動補正する。 【構成】ＣＣＤセンサ１の感光部からの１フイールドご
との出力データの読出し後の最初の水平同期信号に同期
して、再度感光部の１ライン分の出力データを読出す読
出制御回路１１を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は黒レベル段差補正回路に
関し、特に二次元ＣＣＤ撮像デバイスを用いるテレビジ
ョンカメラにおける二次元ＣＣＤ撮像デバイスの光学的
な黒レベルと映像信号の黒レベルとの差である黒レベル
段差を補正する黒レベル段差補正回路に関する。
関し、特に二次元ＣＣＤ撮像デバイスを用いるテレビジ
ョンカメラにおける二次元ＣＣＤ撮像デバイスの光学的
な黒レベルと映像信号の黒レベルとの差である黒レベル
段差を補正する黒レベル段差補正回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】二次元ＣＣＤ撮像デバイスを用いるテレ
ビジョンカメラにおいて、二次元ＣＣＤ撮像デバイスの
光学的な黒レベルと映像信号の黒レベルとの差である黒
レベル段差は、映像信号の黒レベル基準信号に対するオ
フセットレベルとなる。
ビジョンカメラにおいて、二次元ＣＣＤ撮像デバイスの
光学的な黒レベルと映像信号の黒レベルとの差である黒
レベル段差は、映像信号の黒レベル基準信号に対するオ
フセットレベルとなる。
【０００３】テレビジョンカメラの出力映像信号の増幅
には、高照度時における必要以上の白レベルを圧縮する
ために利得を低減し、低照度時における感度を確保する
ために利得を増大するＡＧＣ増幅器が一般に用いられ
る。
には、高照度時における必要以上の白レベルを圧縮する
ために利得を低減し、低照度時における感度を確保する
ために利得を増大するＡＧＣ増幅器が一般に用いられ
る。
【０００４】低照度時において、テレビジョンカメラの
出力映像信号はＡＧＣ増幅器により約３０ｄＢ増幅され
る。この増幅は黒レベル基準信号レベルを基準として行
なわれるため、黒レベル段差があると、これが増幅され
て映像信号のペデスタルの変動として出力され、映像品
質の劣化を招く。たとえば、黒レベル段差が５ｍＶとす
れば、映像信号のペデスタルの変動は約１６０ｍＶとな
り無視しえないものとなる。
出力映像信号はＡＧＣ増幅器により約３０ｄＢ増幅され
る。この増幅は黒レベル基準信号レベルを基準として行
なわれるため、黒レベル段差があると、これが増幅され
て映像信号のペデスタルの変動として出力され、映像品
質の劣化を招く。たとえば、黒レベル段差が５ｍＶとす
れば、映像信号のペデスタルの変動は約１６０ｍＶとな
り無視しえないものとなる。
【０００５】従来の手動で調整する黒レベル段差補正回
路は、図３に示すように、ＣＣＤセンサ１と、加算回路
２と、ＣＣＤセンサ１からの映像信号を増幅するＡＧＣ
増幅器である増幅部３と、入力端子ＴＩからのゲートパ
ルスにより映像信号期間に開くアナログスイッチ４と、
補正電圧を生成する可変抵抗７とを備えて構成されてい
た。
路は、図３に示すように、ＣＣＤセンサ１と、加算回路
２と、ＣＣＤセンサ１からの映像信号を増幅するＡＧＣ
増幅器である増幅部３と、入力端子ＴＩからのゲートパ
ルスにより映像信号期間に開くアナログスイッチ４と、
補正電圧を生成する可変抵抗７とを備えて構成されてい
た。
【０００６】次に、動作について説明する。
【０００７】まず、黒レベル段差を手動で調整する場合
には、増幅部３で増幅したＣＣＤセンサ１からの映像信
号を出力端子ＴＯにおいてオシロスコープ等で観測し、
黒レベル段差が０となるように可変抵抗７を調整して加
算回路２に印加する補正電圧を加減することにより行な
っていた。
には、増幅部３で増幅したＣＣＤセンサ１からの映像信
号を出力端子ＴＯにおいてオシロスコープ等で観測し、
黒レベル段差が０となるように可変抵抗７を調整して加
算回路２に印加する補正電圧を加減することにより行な
っていた。
【０００８】次に、従来の自動調整型の黒レベル段差補
正回路は、図４に示すように、ＣＣＤセンサ１と、加算
回路２と、ＣＣＤセンサ１からの映像信号を増幅するＡ
ＧＣ増幅器である増幅部３と、入力端子ＴＩからのゲー
トパルスにより映像信号期間に開くアナログスイッチ４
と、クランプ回路５と、サンプルホールド回路６と、Ａ
／Ｄ変換回路８と、メモリ９と、Ｄ／Ａ変換回路１０と
を備えて構成されていた。
正回路は、図４に示すように、ＣＣＤセンサ１と、加算
回路２と、ＣＣＤセンサ１からの映像信号を増幅するＡ
ＧＣ増幅器である増幅部３と、入力端子ＴＩからのゲー
トパルスにより映像信号期間に開くアナログスイッチ４
と、クランプ回路５と、サンプルホールド回路６と、Ａ
／Ｄ変換回路８と、メモリ９と、Ｄ／Ａ変換回路１０と
を備えて構成されていた。
【０００９】次に動作について説明する。
【００１０】まず、テレビジョンカメラの起動時に、予
めレンズの絞りを閉じた状態で、入力端子ＴＩからのゲ
ートパルスによりアナログスイッチ４を開く。すると、
映像信号期間におけるＣＣＤセンサ１からの映像信号は
当然光学的な黒レベルに対応するものとなり、このレベ
ルと映像信号の黒レベル基準信号レベルとの差である黒
段差レベルをクランプ回路５およびサンプルホールド回
路６によりサンプルホールドする。サンプルホールドさ
れた黒段差レベルはＡ／Ｄ変換回路８によりディジタル
データに変換され、メモリ９に格納される。
めレンズの絞りを閉じた状態で、入力端子ＴＩからのゲ
ートパルスによりアナログスイッチ４を開く。すると、
映像信号期間におけるＣＣＤセンサ１からの映像信号は
当然光学的な黒レベルに対応するものとなり、このレベ
ルと映像信号の黒レベル基準信号レベルとの差である黒
段差レベルをクランプ回路５およびサンプルホールド回
路６によりサンプルホールドする。サンプルホールドさ
れた黒段差レベルはＡ／Ｄ変換回路８によりディジタル
データに変換され、メモリ９に格納される。
【００１１】次に、テレビジョンカメラの通常動作時に
は、メモリ９から読出した黒段差レベルのデータをＤ／
Ａ変換回路１０によりアナログ信号に変換し、加算回路
２によりＣＣＤセンサ１からの映像信号に加算すること
により黒レベル段差によるオフセットを補正するという
ものであった。
は、メモリ９から読出した黒段差レベルのデータをＤ／
Ａ変換回路１０によりアナログ信号に変換し、加算回路
２によりＣＣＤセンサ１からの映像信号に加算すること
により黒レベル段差によるオフセットを補正するという
ものであった。
【００１２】また、黒レベル段差は温度により変動する
ため、補正誤差が生じないように補正値の設定変更をし
ばしば行なう必要があるというものであった。
ため、補正誤差が生じないように補正値の設定変更をし
ばしば行なう必要があるというものであった。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の黒レベ
ル段差補正回路は、手動で可変抵抗を調整する必要があ
りわずらわしいという欠点があった。また、自動補正の
場合にはＡ／Ｄ変換回路およびＤ／Ａ変換回路が必要で
あり、回路規模が大きくなるという欠点があった。さら
に、温度による補正誤差が生じないように補正値の設定
変更を行なう場合には、手動の場合には可変抵抗の再調
整を必要とし、自動の場合にはテレビジョンカメラの再
起動を必要とするという欠点があった。
ル段差補正回路は、手動で可変抵抗を調整する必要があ
りわずらわしいという欠点があった。また、自動補正の
場合にはＡ／Ｄ変換回路およびＤ／Ａ変換回路が必要で
あり、回路規模が大きくなるという欠点があった。さら
に、温度による補正誤差が生じないように補正値の設定
変更を行なう場合には、手動の場合には可変抵抗の再調
整を必要とし、自動の場合にはテレビジョンカメラの再
起動を必要とするという欠点があった。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明の黒レベル段差補
正回路は、感光部と転送部とを有する二次元ＣＣＤ撮像
デバイスを用いたテレビジョンカメラにおける前記二次
元ＣＣＤ撮像デバイスに対する光入力がないときの電気
的出力レベルであるオプチカル黒レベルと映像信号の黒
レベルとのレベル差である黒レベル段差を補正する黒レ
ベル段差補正回路において、前記感光部の１フイールド
ごとの出力データを前記転送部を介して読出し、前記１
フイールドごとの出力データの読出し後の最初の水平同
期信号に同期して再度前記感光部の１ライン分の出力デ
ータを読出す読出制御回路を備えて構成されている。
正回路は、感光部と転送部とを有する二次元ＣＣＤ撮像
デバイスを用いたテレビジョンカメラにおける前記二次
元ＣＣＤ撮像デバイスに対する光入力がないときの電気
的出力レベルであるオプチカル黒レベルと映像信号の黒
レベルとのレベル差である黒レベル段差を補正する黒レ
ベル段差補正回路において、前記感光部の１フイールド
ごとの出力データを前記転送部を介して読出し、前記１
フイールドごとの出力データの読出し後の最初の水平同
期信号に同期して再度前記感光部の１ライン分の出力デ
ータを読出す読出制御回路を備えて構成されている。
【００１５】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１６】図１は本発明の黒レベル段差補正回路の一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【００１７】本実施例の黒レベル段差補正回路は、図１
に示すように、感光部と転送部とを有する二次元ＣＣＤ
撮像デバイスであるＣＣＤセンサ１と、加算回路２と、
ＣＣＤセンサ１からの映像信号を増幅するＡＧＣ増幅器
である増幅部３と、入力端子ＴＩからのゲートパルスに
より映像信号期間に開くアナログスイッチ４と、クラン
プ回路５と、サンプルホールド回路６と、ＣＣＤセンサ
１の感光部の出力データの読出しを制御する読出制御回
路１１を備えて構成されている。
に示すように、感光部と転送部とを有する二次元ＣＣＤ
撮像デバイスであるＣＣＤセンサ１と、加算回路２と、
ＣＣＤセンサ１からの映像信号を増幅するＡＧＣ増幅器
である増幅部３と、入力端子ＴＩからのゲートパルスに
より映像信号期間に開くアナログスイッチ４と、クラン
プ回路５と、サンプルホールド回路６と、ＣＣＤセンサ
１の感光部の出力データの読出しを制御する読出制御回
路１１を備えて構成されている。
【００１８】読出制御回路１１は、ＣＣＤセンサ１の感
光部の１フイールドごとの出力データを転送部を介して
読出し、この１フイールドごとの出力データの読出し後
の最初の水平同期信号に同期して再度感光部の１ライン
分の出力データを読出す機能を有するものである。この
ような機能を有する回路は、周知のアナログスイッチ回
路と水平および垂直同期信号を用いてこれを制御するタ
イミング回路等により構成できるので、細部の説明を省
略する。
光部の１フイールドごとの出力データを転送部を介して
読出し、この１フイールドごとの出力データの読出し後
の最初の水平同期信号に同期して再度感光部の１ライン
分の出力データを読出す機能を有するものである。この
ような機能を有する回路は、周知のアナログスイッチ回
路と水平および垂直同期信号を用いてこれを制御するタ
イミング回路等により構成できるので、細部の説明を省
略する。
【００１９】次に、本実施例の動作について説明する。
【００２０】図２は、図１で示す本実施例の読出制御回
路１１の動作タイムチャ―トである。
路１１の動作タイムチャ―トである。
【００２１】周知のように、ＣＣＤセンサ１のような二
次元ＣＣＤ撮像デバイスは一般に、ホトダイオードアレ
イからなる感光部と、出力レジスタを介して感光部に蓄
積された情報電荷を映像信号として出力する転送部とか
ら構成されている。
次元ＣＣＤ撮像デバイスは一般に、ホトダイオードアレ
イからなる感光部と、出力レジスタを介して感光部に蓄
積された情報電荷を映像信号として出力する転送部とか
ら構成されている。
【００２２】映像信号を読出すときには、水平同期信号
ＨＦに同期して感光部の電荷を電荷転送パルスＴにより
転送部に転送後読出しパルスＲＶを転送部に入力し、感
光部の１フイールドごとの出力データを転送部の出力レ
ジスタを介して映像信号として出力する。
ＨＦに同期して感光部の電荷を電荷転送パルスＴにより
転送部に転送後読出しパルスＲＶを転送部に入力し、感
光部の１フイールドごとの出力データを転送部の出力レ
ジスタを介して映像信号として出力する。
【００２３】読出制御回路１１は、以上の１フイールド
分の映像信号の出力直後の次の水平同期信号に同期して
電荷転送パルスＴと黒レベル段差検出電荷読出しパルス
ＲＢとを転送部に入力し、再度１ライン分だけ感光部の
電荷の読出しを行なう。これにより、１フイールドごと
に、映像信号部分の最後のラインの次のラインに黒レベ
ル段差補正用の信号が出力される。このライン、すなわ
ち、黒レベル段差補正用ラインＶＢでは、１ライン分の
電荷が蓄積されていることになる。
分の映像信号の出力直後の次の水平同期信号に同期して
電荷転送パルスＴと黒レベル段差検出電荷読出しパルス
ＲＢとを転送部に入力し、再度１ライン分だけ感光部の
電荷の読出しを行なう。これにより、１フイールドごと
に、映像信号部分の最後のラインの次のラインに黒レベ
ル段差補正用の信号が出力される。このライン、すなわ
ち、黒レベル段差補正用ラインＶＢでは、１ライン分の
電荷が蓄積されていることになる。
【００２４】たとえば、ＣＣＤセンサ１が標準テレビジ
ョン方式であるＮＴＳＣ方式を用い、標準照度時に２０
０ｍＶの映像出力があるとしてその１／４程度の低照度
時の場合、黒レベル段差補正用ラインの出力は次のよう
になる。
ョン方式であるＮＴＳＣ方式を用い、標準照度時に２０
０ｍＶの映像出力があるとしてその１／４程度の低照度
時の場合、黒レベル段差補正用ラインの出力は次のよう
になる。
【００２５】 （２００／４）×６０／（１５．７×１０００）＝０．２（ｍＶ） この値０．２ｍＶは、ほぼ、映像信号の黒レベルに相当
するため、この黒レベルと光学的な黒レベルとの差を検
出することができる。
するため、この黒レベルと光学的な黒レベルとの差を検
出することができる。
【００２６】図１において、ＣＣＤセンサ１からは、読
出制御回路１１により黒レベル段差補正用ラインＶＢを
含んだ映像信号Ｖが出力される。この映像信号Ｖは、端
子ＴＩからのゲートパルスに制御されたアナログスイッ
チ４により１フイールドごとに黒レベル段差補正用ライ
ンＶＢのみを抽出される。抽出された黒レベル段差補正
用ラインＶＢは、クランプ回路５に入力される。クラン
プ回路５およびサンプルホールド回路６により、黒レベ
ル段差補正用ラインＶＢの光学的な黒レベル期間におけ
る黒レベルおよび映像信号期間における黒レベルの差分
すなわち黒レベル段差をサンプルホールドする。このサ
ンプルホールド回路６はコンデンサＣ１を有しており、
フィールド走査ごとに得られる黒レベル段差補正信号を
用いることにより、コンデンサＣ１の充放電程度の簡単
なもので十分機能する。次に、サンプルホールドされた
黒レベル段差のデータを加算回路２によりＣＣＤセンサ
１からの映像信号Ｖに加算することにより、黒レベル段
差を補正する。黒レベル段差を補正した映像信号は増幅
部３により増幅され端子ＴＯから出力される。
出制御回路１１により黒レベル段差補正用ラインＶＢを
含んだ映像信号Ｖが出力される。この映像信号Ｖは、端
子ＴＩからのゲートパルスに制御されたアナログスイッ
チ４により１フイールドごとに黒レベル段差補正用ライ
ンＶＢのみを抽出される。抽出された黒レベル段差補正
用ラインＶＢは、クランプ回路５に入力される。クラン
プ回路５およびサンプルホールド回路６により、黒レベ
ル段差補正用ラインＶＢの光学的な黒レベル期間におけ
る黒レベルおよび映像信号期間における黒レベルの差分
すなわち黒レベル段差をサンプルホールドする。このサ
ンプルホールド回路６はコンデンサＣ１を有しており、
フィールド走査ごとに得られる黒レベル段差補正信号を
用いることにより、コンデンサＣ１の充放電程度の簡単
なもので十分機能する。次に、サンプルホールドされた
黒レベル段差のデータを加算回路２によりＣＣＤセンサ
１からの映像信号Ｖに加算することにより、黒レベル段
差を補正する。黒レベル段差を補正した映像信号は増幅
部３により増幅され端子ＴＯから出力される。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の黒レベル
段差補正回路は、ＣＣＤセンサの感光部からの１フイー
ルドごとの出力データの読出し後の最初の水平同期信号
に同期して、再度感光部の１ライン分の出力データを読
出す読出制御回路を備えることにより、フィールド走査
ごとに得られる黒レベル段差補正信号により黒レベル段
差を補正するため、手動による調整は不要となるととも
に、自動補正における黒段差レベルを保持する回路がコ
ンデンサを用いる程度の簡単なもので十分機能するとい
う効果がある。さらに、動作中の温度変動による黒段差
レベルの変動に対しても追従して補正できるという効果
がある。
段差補正回路は、ＣＣＤセンサの感光部からの１フイー
ルドごとの出力データの読出し後の最初の水平同期信号
に同期して、再度感光部の１ライン分の出力データを読
出す読出制御回路を備えることにより、フィールド走査
ごとに得られる黒レベル段差補正信号により黒レベル段
差を補正するため、手動による調整は不要となるととも
に、自動補正における黒段差レベルを保持する回路がコ
ンデンサを用いる程度の簡単なもので十分機能するとい
う効果がある。さらに、動作中の温度変動による黒段差
レベルの変動に対しても追従して補正できるという効果
がある。
【図１】本発明の黒レベル段差補正回路の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】本実施例の黒レベル段差補正回路の読出制御回
路における動作の一例を示すタイムチャートである。
路における動作の一例を示すタイムチャートである。
【図３】従来の黒レベル段差補正回路の第一の例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図４】従来の黒レベル段差補正回路の第二の例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
１ ＣＣＤセンサ ２ 加算回路 ３ 増幅部 ４ アナログスイッチ ５ クランプ回路 ６ サンプルホールド回路 ７ 可変抵抗 ８ Ａ／Ｄ変換回路 ９ メモリ １０ Ｄ／Ａ変換回路 １１ 読出制御回路 Ｃ１ コンデンサ
Claims (1)
- 【請求項１】 感光部と転送部とを有する二次元ＣＣＤ
撮像デバイスを用いたテレビジョンカメラにおける前記
二次元ＣＣＤ撮像デバイスに対する光入力がないときの
電気的出力レベルであるオプチカル黒レベルと映像信号
の黒レベルとのレベル差である黒レベル段差を補正する
黒レベル段差補正回路において、 前記感光部の１フイールドごとの出力データを前記転送
部を介して読出し、前記１フイールドごとの出力データ
の読出し後の最初の水平同期信号に同期して再度前記感
光部の１ライン分の出力データを読出す読出制御回路を
備えることを特徴とする黒レベル段差補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266652A JPH05110941A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 黒レベル段差補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266652A JPH05110941A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 黒レベル段差補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05110941A true JPH05110941A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17433808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3266652A Pending JPH05110941A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 黒レベル段差補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05110941A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7187409B2 (en) | 2001-05-29 | 2007-03-06 | Ricoh Company, Ltd. | Level difference correcting method and image pick-up device using the method |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3266652A patent/JPH05110941A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7187409B2 (en) | 2001-05-29 | 2007-03-06 | Ricoh Company, Ltd. | Level difference correcting method and image pick-up device using the method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010508 |