JPH05110683A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH05110683A
JPH05110683A JP9530992A JP9530992A JPH05110683A JP H05110683 A JPH05110683 A JP H05110683A JP 9530992 A JP9530992 A JP 9530992A JP 9530992 A JP9530992 A JP 9530992A JP H05110683 A JPH05110683 A JP H05110683A
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雅智 大内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 適正なサービスを正確かつ迅速に提供する。 【構成】 複数の回線と複数の端末を収容する電話交換
装置において、専用電話機21からの発信ダイヤルに対
応して、あらかじめ設定された運用データに従った所望
のダイヤル情報の格納、外部の音声情報提供者からの音
声情報の録音・再生、課金情報の提供等のうちの特定の
システムサービスを実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声蓄積等を用いて種
々のサービスを提供する電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このサービスとしては、従来から、例え
ば、通話中に使用者が特番操作を行なったり特殊キーを
操作してダイヤル番号を入力した場合、その番号を記憶
し、その後の発信時に、記憶された番号をダイヤル番号
として使用する「メモダイヤル」や、特番操作や特殊キ
ー操作を行なって音声蓄積装置を起動する以下のような
サービスがある。
【0003】(1)「音声応答」:着信に対してあらか
じめ録音しておいたメッセージで応答する。つまり、予
め必要とする音声情報(メッセージ)を録音しておい
て、相手内線や外線からの着信に対する応答に用いるも
ので、音声応答装置等の音声蓄積装置の起動者の音声情
報を録音し、或はその音声情報を固定的に録音してお
き、不特定多数の者がそのメッセージを聞くことができ
る。
【0004】(2)「音声伝言メッセージ」:音声によ
りメッセージを伝える。つまり、音声蓄積装置を音声の
伝言板として用いるもので、音声蓄積装置の起動者が伝
言音声情報を録音し、通話相手がその伝言音声情報を聞
くことができる。
【0005】(3)「通話録音・再生」:通話音声を音
声蓄積装置に蓄積し、また、録音した通話音声を再生す
る。つまり、使用者及び通話相手の音声情報を録音し、
後でその録音した音声情報を聞く。さらに詳しくは、音
声蓄積装置の起動者及び通話相手の音声情報を録音し、
上記起動者がその録音した音声情報を聞くことができる また、他のシステムサービスとして、回線からの課金情
報を受け取らずに、独自で課金を行なうものがある。こ
れは、運用データとして、対地番号、通話度数あたりの
時間、通話を無料とする電話番号等の各情報を有し、こ
れらの情報と計時装置とによって外線通話時の料金を擬
似的に計算することにより、例えば、図19に示すよう
なプリント出力を利用者が参照できるようなシステムサ
ービスを実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電話交換装置では、システムサービスの提供を受け
る際、使用者のはっきりした操作が必要であり、特番番
号が分からないときや、特殊キーの割り当てがないとき
には、システム・サービスを享受できないという欠点が
ある。
【0007】また、上述した通話録音・再生において
は、通話録音した内容は、その通話をした当事者や、そ
の身近な関係者等、極めて特定の使用者だけしか把握で
きないものであるという観点から、音声蓄積装置の起動
者のみが録音内容の再生を行なえるという構成をとって
いる。
【0008】このため、例えば、ある使用者が、外線を
介してある情報サービスの内容を録音した後、別の使用
者が同じ情報サービスに対して発呼した場合、以前に録
音した情報サービスが全く活用されないので、録音・再
生機能が不経済となり、しかも録音した資源が効率的に
使用されないようという欠点がある。
【0009】具体的には、利用者が例えば天気予報等の
有料音声情報サービスを利用する場合、従来は、その利
用の都度、利用者自身が局線発信を行なっている。
【0010】つまり、利用者が天気予報等の有料音声情
報サービスを利用する場合、電話交換装置を利用する多
数の者が、そのサービスを利用する度に、局線発信を行
なっているので、電話料金が嵩むという問題点がある。
一方、その電話交換装置が録音/再生可能な音声蓄積装
置を備えている場合、それに送られて来るサービス音声
情報を録音して、それを電話交換装置の利用者に提供す
るという方法も考えられるが、従来の音声蓄積装置は、
起動者の通話相手の音声情報を録音する場合、上述した
ように、その録音した音声情報を聞けるのは起動者だけ
であり、不特定多数の者が聞けないために、音声蓄積装
置を効率的に利用することが不可能であるという問題が
ある。
【0011】また、上記の独自に課金を行なう電話装置
では、料金が正確に計算できない通話が存在する。例え
ば、番号案内サービスには、1件の照会当り30円が課
金されるものがあるが、1回の通話で何件照会したか
を、電話装置は認識できないため、課金情報は不正確に
なるという欠点がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイヤル番号
と所定のサービスを対応させて記憶する記憶手段と、発
呼のために入力されたダイヤル番号対応する所定のサー
ビスを判定する判定手段と、前記判定手段により入力さ
れたダイヤル番号と対応すると判定されたサービスを実
行する実行手段とを備えることを特徴とする電話装置を
提供するものである。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例に係る、複数
の外線と内線とを収容するボタン電話装置のシステムブ
ロック図を示している。
【0014】本実施例において、制御の中心となるボタ
ン電話装置の主装置1は、複数のアナログ回線2とIS
DN回線3とを収容するものであり、アナログ回線2に
ダイヤルを送出したり着信を検出するアナログ回線イン
タフェース4と、ISDN回線3のT点インタフェース
5と、専用電話機21を内線として収容するための専用
電話機インタフェース6と、ISDN端末35を収容す
るISDN回線3のS点インタフェース7と、一般電話
機36やファクシミリ装置を収容するための一般電話機
インタフェース8と、外線と内線との間の通話路を交換
/接続する通話路スイッチ9とを有する。
【0015】また、主装置1は、このボタン電話装置の
動作を制御するマイクロプロセッサ等からなる制御装置
10と、システムの動作を記述したプログラム等を保持
するROM11と、システムの運用データや端末毎の設
定データや課金情報を保持するRAM12と、保留音や
ダイヤル音のための音源情報メモリ13と、通話音声や
応答メッセージを録音および再生するための音声蓄積装
置14と、時間を計時し、制御装置10にタイムアウト
のイベント等を通知する計時装置15とを有する。
【0016】一方、このボタン電話装置に収容される専
用電話機21は、図2に示すように、主装置1との間で
制御チャネルや情報チャネルを確立する通信インタフェ
ース22と、この専用電話機21の動作を制御する制御
装置23と、ダイヤル等の各種情報を表示する表示器2
4と、拡声受話のためのスピーカ25と、ハンズフリー
送話のためのマイク26と、通話を行う送受話器27
と、スピーカ25およびマイク26と送受話器27とを
切替えるスピーチネットワーク28と、ダイヤルボタン
29と、保留や各種データ設定時に使用する機能ボタン
30と、外線捕捉や応答に用いる外線ボタン31とを有
する。
【0017】以下、本実施例に係るボタン装置1の動作
を、図3及び図4に示すフローチャートに基づき説明す
る。
【0018】最初に、端末(以下、専用電話機・一般電
話機等を総称して、『端末』という。)が、アイドル状
態にあり、制御装置10は、各状態の先頭(この場合、
図3のステップ21)では、イベントを待っているもの
とする(ここで、イベントとは、使用者の操作やタイム
アウト等を指す)。
【0019】このとき、端末の使用者が外線発呼の操作
をすると、イベント待ちの制御装置10は、ステップ2
2の外線捕捉処理を行う。この外線捕捉処理とは、アナ
ログ回線インタフェース4やISDNのT点インタフェ
ース5に命令を送り、空き外線を捜して発呼可能とする
処理を言う。
【0020】次に、制御装置10は、例えば、外線発呼
操作を行なった端末が専用電話機であれば、音源情報1
3と専用電話機21とを、通話路スイッチ9を通じて接
続することにより、専用電話機21へダイヤルトーンを
送出する(ステップ23)。続いて、端末の通話路と表
示とを制御し(ステップ24)、その動作状態を外線発
呼中とする(ステップ25)。これにより、使用者は、
所定のダイヤルトーンを聞き、ダイヤルボタンの押下が
促される。
【0021】なお、ステップ21で、イベントが外線発
呼操作でなければステップ26,27に進んで、アイド
ル状態におけるその他のイベントに対する処理例えば、
内線発呼処理を行なう。
【0022】なお、この処理については、説明を省略す
る。
【0023】次に、外線発呼中状態における処理動作
を、図4に基づき説明する。
【0024】まず、イベントがダイヤルか否かを判別し
(ステップ31)、それがダイヤルのときは、ダイヤル
保持領域を更新する(ステップ32)。ここで、ダイヤ
ル保持領域とは、RAM12中に端末と対応して確保さ
れ、一定数の発呼ダイヤルを覚えておくために使用され
るものである。
【0025】続いて、外線に対してダイヤルを送出する
(ステップ33)。このとき、これまでに送出した番号
と、RAM12中の外部機関のサービス番号とで一致す
るものがあるか否かを判別する(ステップ34)。
【0026】ここで、図5を用いて、実施例に係るシス
テムサービスを特徴づける運用データの型式について説
明する。
【0027】図5中、第1欄41には外線番号毎に割り
当てる識別番号、第2欄42には外部機関によるサービ
スの番号、第3欄43には、第2欄42に格納された番
号がダイヤルされたとき、サービスの実行対象に付加す
る本システムによるシステム・サービス、第4欄44に
は、システムサービスを実際に行うか否かを示すフラ
グ、第5欄45にはその他の設定情報がそれぞれ格納さ
れている。
【0028】しかるに、図4のステップ34において、
送出番号と外部のサービス番号とに一致する番号がなけ
れば、外線発呼中の状態で次のイベントを待つ(ステッ
プ392)が、一致する番号があれば、付加すべきサー
ビスについてその実行可否を判断して(ステップ3
5)、実行可のときは、該当する処理を行う(ステップ
36)。そして、該当システムサービスの実行を、シス
テムに登録されているサービス全てについて行なった
後、付加するシステム・サービスが他にあるか否かを判
断し(ステップ37)、なければ、外線発呼中の状態で
次のイベントを待ち、システムサービスが他にあれば前
記ステップ35に戻る。
【0029】他方、外線発呼中状態での前記ステップ3
1で、イベントがダイヤルでなければ、そのイベントが
相手応答か否かを判別する(ステップ38)。相手応答
の場合は、端末にて通話中とするための処理を行ない
(ステップ39)、その端末を外線通話中とする(ステ
ップ391)。また、ステップ38でイベントが相手応
答でなければ端末を外線発呼中とする(ステップ39
2)。
【0030】ここで、ひとつの具体例として、使用者が
番号案内サービスである「104」をダイヤルした場合
を考える。
【0031】この番号は、図5のように運用データとし
て登録されており、『メモダイヤル』が実行可であるの
で、ダイヤル「104」送出後、本システムはメモダイ
ヤルモードになる。そして、これ以後、使用者が押下す
るダイヤルは、RAM12中のメモダイヤル保持領域に
格納される。そして、後でリダイヤルキーが押下される
と、制御装置10はメモダイヤル保持領域に格納された
ダイヤル番号に応じて発呼する。
【0032】よって、使用者は、番号をメモするために
前もってメモ用紙等を用意したり、メモダイヤル用のキ
ーを割り当てたり、あるいは特番を押す必要がなくな
る。
【0033】なお、上記実施例において例えば、付加す
るシステム・サービスを実行するタイミングを外線発呼
中とする代わりに、相手が応答して外線通話中になって
からにしてもよい。
【0034】また、外線通話中とするタイミングを、ダ
イヤル後に一定時間経過してからにしてもよい。
【0035】このように、本実施例に係るボタン電話装
置によれば、特番番号が分からなかったり、特殊キーの
割り当てがなくても、使用者が意識せずにシステム・サ
ービスを自動的に受けられる。
【0036】本発明の第2の実施例について説明する。
なお、本実施例に係るボタン電話装置は、上記第1実施
例に係るボタン電話装置と同一構成をとるため、ここで
は、その説明を省略する。
【0037】図6〜図8は、本変形例に係るボタン電話
装置の動作を示すフローチャートである。
【0038】本変形例に係るボタン電話装置において
も、図4のステップS31〜S34と同様、図6のステ
ップS45〜S48に示すようにダイヤルイベント中に
おけるRAM12内のサービス番号とダイヤル番号との
一致を判定する。
【0039】そこで、図6のステップS48で、一致す
る番号があるときには、後述する運用データ中の動作モ
ードを見る(S49)。そして、動作モードが2(再生
モード)のときは、外線発呼をやめて(S50)、音声
蓄積装置14と端末21とを接続して(S51)、音声
蓄積装置14の使用中の状態に遷移し、音声蓄積装置1
4から既に蓄積された音声を再生する。
【0040】また、S49において、動作モードが2以
外であるときは、外線発呼中状態のままでイベントを待
つ。そして、次のイベントが相手応答のとき(S52の
判定がYES)、発呼番号と図9の欄52の番号とで一
致するものがあるかどうかを判断して(図7のS5
5)、一致するものがあるときは、動作モードを見る
(S56)。その動作モードが1(蓄積モード)のと
き、蓄積時間用のタイマカウントを開始して(S5
7)、通話音声を音声蓄積装置14に保持し(S5
8)、端末の状態を通話中とする。
【0041】一方、通話中状態でイベントを受けたとき
は、図8に示すように、まず音声蓄積装置14が動作中
かどうかを判断して(S61)、イベントにより処理内
容を決定する。つまり、ステップS62で、イベントが
タイマカウント終了のときは(S62の判定がYE
S)、音声蓄積装置14の動作を停止する(S63)。
なお、その他のイベントであるときは、ステップS64
で通話切断か否かの判定を行なう。
【0042】図9は、本実施例における運用データの構
成について説明する模式図である。
【0043】図中、欄51は、発呼先外線番号毎に割当
てる識別番号、欄52は、外部機関のサービスの番号と
名称、欄53は、欄52の番号がダイヤルされたときの
音声蓄積装置の動作モードを決定する情報、欄54は、
その他の情報が格納されている。
【0044】ここで、欄53について更に詳しく説明す
る。まず、「動作モード」としては、 (1)…外線に発呼し、さらに音声蓄積装置の内容を更
新する (2)…システム内の音声蓄積装置を用いる (3)…通常動作(外線に発呼するのみ) がある。
【0045】次に、「更新タイミング」は、蓄積内容を
更新するタイミングを示す。例えば、 (1)6時間毎…0、6、12、18時に更新する (2)逐次…毎回更新する 等である。
【0046】また、「前回の更新日時」は、蓄積内容を
更新した最新の日時を示している。また、「蓄積時間」
は、蓄積内容を保持する時間を示している。
【0047】ここで、一例として、使用者が天気予報サ
ービスである「177」をダイヤルした場合を説明す
る。
【0048】この番号は、図9に示すように運用データ
として登録されており、動作モード=2であるので、外
線には発呼せず、音声蓄積装置14と端末21を接続
し、以前に録音した内容を利用者に聞かせる。なお、こ
こでは、ダイヤル送出を逐次行うのではなく、外線に発
呼する必要があることが判定された後に行ってもよい。
【0049】このように、特定の番号に発呼したとき、
設定モードに従って音声蓄積装置を動作させるようにす
ることで、通話録音機能を経済的に運用でき、資源を効
率的に使用できる。
【0050】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。なお、本変形例に係るボタン電話装置は、上記第
1実施例に係るボタン電話装置と同一構成をとるため、
ここでは、その説明を省略する。
【0051】図10〜図11は、本変形例に係るボタン
電話装置の動作を示すフローチャートである。
【0052】本変形例に係るボタン電話装置において
も、図4のステップS31〜S34と同様、図10のス
テップS65〜S68に示すようにダイヤルイベント中
におけるRAM12内のサービス番号とダイヤル番号と
の一致を判定する。そして、判定後は、付加するサービ
スを実行後(ステップS69)、装置を特殊番号通話中
に移行する。
【0053】そして、この特殊番号通話中状態で、イベ
ントが付加したシステムサービスに関連した操作であっ
たならば(図11のS71)、単位料金に応じて、課金
情報を更新し(S72)、図に示のカウンタ欄54を1
増加させる。
【0054】図12は、本実施例における運用データの
構成を示す形式図である。
【0055】同図において、欄61には、外線番号毎に
割当てる識別番号、欄62には、外部サービスの番号、
欄63には、欄62の番号に発呼されたときに実行対象
に付加する本ボタン電話装置のシステムサービス、欄6
4には、実行された回数を示すカウンタ、欄65には、
単位料金、欄66には、その他の情報が格納されてい
る。
【0056】ここで一例として、使用者が番号案内サー
ビスである「104」をダイヤルした場合について説明
する。
【0057】この番号は、図12に示すように、運用デ
ータとして登録されており、メモダイヤルモードにな
る。ここで、メモダイヤルモードとは、使用者が番号案
内サービスによって所望の電話番号を聞く毎に、その番
号をダイヤルボタン29より入力して、上述したダイヤ
ル保持領域に蓄積するモードである。そして、使用者
が、このようなメモダイヤル操作を行なう毎に単位料金
である30円が課金される。これにより、正確な課金情
報を得ることができる。
【0058】なお、システムサービスの実行回数は、上
述したメモダイヤルモードのおけるダイヤル入力操作で
はなく、サービスの実行毎にサービスの実行を示す使用
者のキー入力操作に基づいて検出する様にしてもよい。
【0059】また、具体的な構成として、上述した付加
するシステムサービスの実行を、上記変形例のようにダ
イヤル送出直後からではなく、通話中の状態になったと
きから、つまり相手からの応答等があって通話中になっ
たのが分ってから実行する構成としてもよい。
【0060】さらに、課金情報の更新動作を、システム
サービスの実行毎にではなく、通話終了後に一括して行
なってもよい。
【0061】このように、システムサービスの実行回数
に応じて課金情報の更新を行うことから、利用者の自然
な操作によって、より正確な課金情報が得られる。
【0062】以下、本発明の第4の実施例を図面に基づ
き説明する。図13は本発明の第4実施例に係る構内交
換システムのブロック構成図であり、同図中、101は
構内交換機で、ライン回路102、タイムスイッチ10
3、中央制御部104、主記憶装置105、トランク回
路106、音声応答装置107をそれぞれ有している。
ライン回路102には内線端末である複数台(本実施例
では、3台)の内線電話機108が接続されている。
【0063】タイムスイッチ103は通話路の切り替え
を行なうものである。中央制御部104は構内交換機1
01の各種の制御を行なうもので、その制御に必要な様
々なタイミングを取るためのタイマ109と、本構内交
換システムの時計となるクロック110とをそれぞれ有
している。主記憶装置105は構内交換機101の動作
に必要な各種データを記憶させるためのものである。
【0064】トランク回路106には網111が接続さ
れている。音声応答装置107は音声応答のために音声
情報の録音及び再生を行なうもので、音声応答信号デー
タはこの音声応答装置107内に設けられた、読み出し
及び書き込み可能なメモリ112に記憶される。
【0065】このメモリ112のメモリマップの例を図
14に示す。音声応答に使用できるメモリ112のアド
レス「0000」番地から「FFFF」番地のうち、こ
の例では「0000」番地から「2FFF」番地まで
を、通話相手の音声情報を録音し且つその録音した音声
情報を内線端末から誰もが聞けるというサービスの提供
に使用する。
【0066】ここでは、「0000」番地と「0FF
F」番地との間を第1領域、「1000」番地と「1F
FF」番地との間を第2領域、「2000」番地と「2
FFF」番地との間を第3領域として、その領域が3つ
に分かれており、これら第1〜第3領域により、3種類
の音声情報が録音できるようになっている。しかし、こ
の領域は固定的なものでなくてもよく、音声応答装置1
07或は中央制御部104のCPU104aが上記領域
の使用及び未使用を管理できるようになっていればよ
い。
【0067】次に上記構成をとる本発明の構内交換シス
テムの動作について説明する。
【0068】或るサービスで提供される音声情報を音声
応答装置107に録音するとき、内線電話機108の操
作者は、まず最初に、サービス提供者の局番をダイヤル
して発信を行なう。そして、回線が接続されてサービス
の提供が開始し、音声情報が流れ出すと、上記操作者が
録音したいと思った箇所で、録音開始特番及び録音領域
番号(例えば、図14の第1領域であれば“1”)をダ
イヤルする。
【0069】録音開始特番のダイヤルによって、録音開
始の指示を受けた中央制御部104は、タイムスイッチ
103を制御して、サービス提供者の局線から音声応答
装置107への通話路を形成し、PCM(Pulse
Code Modulation)化された音声情報の
ディジタル音声信号データを音声応答装置107へ入力
する。
【0070】同時に、録音領域のアドレス管理を音声応
答装置107が行なっている場合は、中央制御部104
が録音領域番号を音声応答装置107に伝えて、この音
声応答装置107がメモリ112における録音開始アド
レス(第1録音領域であれば0000番地)を決定す
る。また、録音領域のアドレス管理を中央制御部104
が行なっている場合は、中央制御部104が録音領域番
号に基づいてメモリ112の録音開始アドレスを指定し
て、録音を開始する。
【0071】なお、録音する音声情報が1種類だけの場
合、録音領域を指示するために操作者が録音領域番号を
ダイヤルする必要がなくなり、中央制御部104が音声
応答装置107に対して、予め設定された録音領域を指
定する。
【0072】サービスが提供されている途中で音声情報
の録音を開始するのではなく、最初から録音したい場合
には、内線電話機108からの発信時、最初からの録音
を指示する特番に加え、サービス提供者の局番をダイヤ
ルする方法をとる。この場合は、中央制御部104がダ
イヤル番号を翻訳して、まず、トランク回路106を通
じてダイヤルされた局番へ発信する。そして、相手応答
による局線の極性反転をトランク回路106が検出する
と、中央制御部104は、それを録音開始の指示と見な
し、上述の例と同様に録音を開始する。
【0073】上記極性反転がない場合は、局線へのダイ
ヤル終了時点から中央制御部104内のタイマ109を
作動させ、相手応答が既になされたことが十分期待され
る時間のタイムアウトをもって、録音開始の指示と見な
す。
【0074】音声応答装置107の録音を終了させるに
は、録音終了特番による方法、録音時間チェックによる
方法及び録音領域制限による方法がある。
【0075】録音終了特番による方法では、録音中、録
音終了特番のダイヤルを中央制御部104が認識する
と、直ちにタイムスイッチ103を制御して、局線から
音声応答装置107への通話路を切断すると共に、音声
応答装置107に対して音声信号の録音の終了を命じ、
音声応答装置107は録音を終了する。この方法では、
操作者が希望する区間だけの音声情報を録音することが
できる。
【0076】録音時間チェックによる方法では、録音を
開始した時点から中央制御部104内のタイマ109を
作動させ、予め設定された所定時間(例えば、2分間)
のタイムアウトをもって、録音終了指示とする。
【0077】また、録音領域制限による方法では、録音
を開始する際に指定した録音領域の大きさが予め定めら
れており、この大きさを超えて録音しようとすると音声
応答装置107が録音を中止する。
【0078】これら録音時間チェック、あるいは録音領
域制限による方法は特番ダイヤル等の操作による録音終
了指示を忘れた場合でも、メモリの過大消費を防止する
効果がある。
【0079】このような方法で録音した音声情報を内線
電話機108で聞く場合、内線電話機108の操作者
は、音声応答装置107にて録音した音声情報の再生を
指示するための再生指示特番と、再生領域を示す番号を
ダイヤルする。即ち、再生指示特番が「15番」で再生
領域番号「1番」を再生したい場合、「151」とダイ
ヤルする。あるいは、再生指示特番「15番」が再生領
域番号「1番」に録音されている音声情報の再生を指示
するという具合に、あらかじめ設定しておいてもよい。
【0080】特定の音声情報、例えば、天気予報は第1
領域に録音するというように録音者と再生聴取者との間
で了解ができていれば、再生領域番号の指定の必要はな
い。
【0081】ダイヤル信号を受信した中央制御部104
は、タイムスイッチ103を制御して音声応答装置10
7から内線電話機108への通話路を形成し、且つ、音
声応答装置107に対して再生領域を伝えると共に再生
指示を行なう。
【0082】これにより音声応答装置107は録音内容
の再生を再生領域の先頭から開始してそれを内線電話機
108に送出し、内線電話機108にてその操作者に音
声情報を聞かせる。そして、内線電話機108の操作者
がオンフック等の再生中止操作を行なったときは、中央
制御部104が音声応答装置107に対して再生を中止
させる。また、上記再生中止操作を行なわなかったとき
は、音声応答装置107が再生領域の最後まで再生した
後、音声応答装置107が再生終了を中央制御部104
に伝えると、中央制御部104は内線電話機108への
通話路を切断して再生処理を終了する。
【0083】なお、再生が1回のみのため、聞き逃しの
虞がある場合は、再生を所定回数繰り返す。また、再生
領域の最後を判定する方法としては、領域が固定的なら
領域の最後を検出して、これを再生領域の最後とする。
或は、音声応答装置107の録音終了指示があったとき
の録音終了アドレスを主記憶装置105内に記憶してお
き、これを再生領域の最後とする。
【0084】本実施例では、内線電話機108が単独電
話機であると仮定して、録音及び再生の開始と終了の指
示を特番によって行なったが、内線電話機108が各種
の機能ボタンを有する多機能電話機であれば、その機能
ボタンを用いて録音及び再生の開始と終了を指示するよ
うにしてもよい。そのようにすれば、特番を覚えておく
必要もなくなり、操作はワンタッチで簡単になる。ま
た、領域番号の指定も含めて機能ボタンの操作により行
なうようにしてもよい。
【0085】以上の如く、天気予報等の有料音声情報サ
ービスを利用する際、音声応答装置107に一旦その音
声情報を録音しておき、その録音した音声情報を構内交
換機101の内線端末である内線電話機108から聞く
ことが可能になるので、有料音声情報サービスにアクセ
スするための局線発信の回数を減らし、電話料金の節減
を図るという目的が達成される。
【0086】上述した第4実施例では、音声情報の録音
を内線電話機108の操作による指示で行なうものであ
る。この方法では、天気予報のように情報の内容が度々
変更されるものでは、その変更される度毎に操作者が介
在して録音を行なわなければならず、手間がかかり不便
である。そこで、構内交換機が有料音声情報サービス提
供者の電話番号に自動発信して、その音声情報を自動的
に録音するようにすれば、上記不便は解消される。
【0087】第5実施例における構内交換システムの構
成は上述した図13に示すものと同一であるから、ここ
では、この図13を流用して説明する。クロック110
は本構内交換システムの時計となるもので、時刻計測手
段である。本システムは、所定の時刻になったとき、音
声情報サービス提供者の電話番号へ自動発信するが、そ
の自動発信時刻と電話番号の情報は、対応テーブルとし
て主記憶装置105に記憶されている。その例を図15
に示す。
【0088】本構内交換システムが設置された地域の天
気予報が例えば「6:00」,「12:00」,「1
5:00」,「18:00」の各時刻に切り替わる場
合、図15のように自動発信番号として「177」が、
また、自動発信時刻として、上記各時刻が、両者を対応
づけて主記憶装置105に記憶される。
【0089】上述の方法は天気予報だけでなく、有料音
声情報サービスであればその種類に関係なく適用可能な
ので、例えばサービス提供者で或る日本電信電話(株)
のダイヤルQ2サービスを1日1回、定時刻に利用する
場合は、図15のように自動発信番号として、そのサー
ビス提供者の電話番号を、自動発信時刻として、サービ
ス利用時刻を主記憶装置105に記憶する。
【0090】次に、本実施例における本構内交換システ
ムの動作を、図16のフローチャートを用いて説明す
る。クロック110は常時作動し、中央制御部104の
CPU104aは、現在時刻が主記憶装置105に記憶
されている自動発信時刻と一致するかを常に監視してい
る(ステップS81)。そして、時刻が主記憶装置10
5に記憶されている自動発信時刻と一致すると、CPU
104aは、それに対応する自動発信番号に対し、トラ
ンク回路106を通じて自動発信する(ステップS8
2)。
【0091】例えば、自動発信時刻と電話番号が図15
のように設定されている場合、時刻が「6:00」にな
るとそれがあらかじめ決められた自動発信時刻の1つと
一致するので、中央制御部104は、それに対応する自
動発信局番「177」に発信する。また、時刻が「1
2:00」になると、それが2種類の情報サービスに対
する自動発信時刻と一致するので、その内の一方を最初
に発信して、その音声情報を録音し、その録音終了後、
もう一方の情報サービス提供先に対し発信して、その音
声情報の録音を行なう。
【0092】これを実現するために、主記憶装置105
内にフラグを用意し、現在録音中の音声情報サービス以
外に録音すべき情報サービスがある場合は、このフラグ
を立てると共にその情報サービスに対応する電話番号を
記憶しておき、最初の録音終了後、そのフラグが立って
いるか否かを検出する。そして、フラグが立っていれ
ば、記憶している電話番号へ発信し、そこから提供され
る音声情報を録音する。
【0093】ステップS82での局線へのダイヤル終了
後は、極性反転が無い場合に備え、相手応答が既になさ
れたことが十分期待される時間をタイムアウト時間とし
てタイマ109を作動(スタート)させる(ステップS
83)。ステップS82での自動発信に対する応答があ
り、局線の極性が反転すると(ステップS84)、トラ
ンク回路106がそれを検出して中央制御部104に伝
える。すると、この中央制御部104は、それを録音開
始の指示と見なし、タイマ109をストップさせ(ステ
ップS113)、上述した第2実施例で述べたのと同様
にして録音を開始する(ステップS114)。
【0094】その際の録音領域は、図15に示すように
主記憶装置105内に電話番号応答で重複の無いように
割り当てられており、中央制御部104から音声応答装
置107にその録音領域が伝えられる。そして、録音開
始と同時にタイマ109を、録音時間を計測するため再
度スタートさせる(ステップS115)。
【0095】極性反転が無い場合は、タイマ109のタ
イムアウトをもって録音開始の指示と見なす(ステップ
S85及びステップS114)。このときも録音時間計
測のため、タイマ109を再度スタートさせる(ステッ
プS115)。しかし、このタイマ109による相手応
答期待時間のタイムアウトの前にビジートーンをトラン
ク回路106が検出した場合は(ステップS86)、録
音を開始せずタイマ109をストップする(ステップS
87)。これは、発信相手につながらず録音に失敗した
ということを意味し、録音失敗カウンタをインクリメン
トする(ステップS88)。
【0096】録音失敗カウンタは、図17に示すように
主記憶装置105内にて録音失敗回数を表わすもので、
領域番号及び自動発信ダイヤル番号に一意に対応してい
る。この録音失敗カウンタの値を調べ、録音失敗回数
が、再発信を行なって再度録音を試みる許容回数を超え
ていなければ(ステップS89)、所定の時間間隔をお
いて再発信するために、タイムアウト時間として再発信
までのインターバル時間をセットして、タイマ109を
再スタートさせる(図16のステップS90)。
【0097】このとき、どの電話番号に再発信すべきか
は、主記憶装置105に予め記憶しておく。そして再発
信までのインターバル時間がタイムアウトすると、主記
憶装置105に記憶しておいた番号へ再発信した後(ス
テップS92)、上述のステップS83からの手順を繰
り返して、再度の録音を試みる。
【0098】ステップS114で録音が開始され、ステ
ップS115において録音時間計測のタイマ109がス
タートした後は、中央制御部104のCPUは、所定の
録音時間が経過してタイムアウトするか否かを監視する
(図16のステップS116)。ステップS116でタ
イムアウトした場合は、それを録音終了の指示とみなし
て、その録音を終了し(ステップS122)、録音結果
を成功と判断して(ステップS123)、本処理動作を
終了する。
【0099】録音結果は、図17に示すように主記憶装
置105内に領域番号と対応して記憶される。上記タイ
マ109のタイムアウトの前にトランク回路106がビ
ジートーン、或は相手切断を検出すると(ステップS1
17)、録音を終了し(ステップS118)、タイマ1
09をストップする(ステップS119)。そしてそれ
までタイマ109が動作していた時間を調べて(ステッ
プS120)、それが所定の時間を超えていれば、録音
成立としてステップS123に移行する。
【0100】一方、タイマ109の動作時間が録音成立
の時間を超えていなければ、録音が失敗と見なされて、
上記ステップS88以降の処理を行なう。
【0101】録音を連続して失敗し、ステップS88で
の録音失敗カウンタのインクリメントの結果が再発信許
容回数を超えたときは(ステップS89)、本構内交換
システムの欠陥や網111でのふくそう(輻輳)等の異
常が予想され、これ以上の再発信は無駄であるので、録
音を失敗と判断して本処理動作を終了する(ステップS
121)。
【0102】このように本処理は、録音が成功か失敗か
の結果をもって完了する。
【0103】次に、内線電話機108の操作者が録音し
た音声情報を再生するときの動作について図18のフロ
ーチャートを用いて説明する。上述の第2実施例で述べ
たのと同様に、内線電話機108の操作者は、録音した
音声情報を再生する場合、再生指示と再生領域を示す特
番をダイヤルする(ステップS201)。特番を受けた
中央制御部104は、それが指す領域番号の録音結果
を、主記憶装置105から読み出す(ステップS20
2)。
【0104】そして、録音結果が成功だった場合は、第
4実施例と同様にして音声応答装置107から内線電話
機108に対し、録音した音声情報を録音領域の先頭か
ら再生し、送出する(ステップS203)。録音領域の
最後まで再生すると、音声応答装置107は再生を終了
して中央制御部104に再生終了を伝え、中央制御部1
04は内線電話機への通話路を切断して本処理動作を終
了する(ステップS204)。
【0105】録音結果が失敗だった場合は、音声応答装
置107に予め録音しておいた例えば、「録音は失敗し
ました。音声情報は記録されておりません。」等の録音
失敗を通知するメッセージを内線電話機8に再生、送出
する(ステップS205)。その再生、送出終了後は通
話路を切断した後(ステップS204)、本処理動作を
終了する。
【0106】このように、有料音声情報サービスを音声
応答装置107に録音する際、天気予報のように音声情
報の内容が度々変更されるものでも、発信及び録音が、
予め定められた時刻に自動的に行なわれるので、操作者
の発信、録音のための手間を省くという目的を達成でき
る。
【0107】又、本発明は、留守番電話機などの多機能
電話機に適用することもできる。
【0108】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、発呼
のために入力されたダイヤル番号に対応するサービスを
実行することにより、適切なサービスを迅速かつ正確に
実行することができる。
【0109】又、本発明によれば、サービスの実行回数
に応じて課金情報を格納することにより、課金情報を正
確に把握することができる。
【0110】又、本発明によれば、所定の時刻に所定の
相手に対して発呼し、音声情報を蓄積しておき、蓄積さ
れた音声情報を再生することにより、音声情報を共有
し、料金を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るボタン電話装置の
システムブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るボタン電話装置に
収容される専用電話機の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るボタン電話装置の
発呼処理のフローチャート図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係るボタン電話装置の
外線発呼処理のフローチャート図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るボタン電話装置の
システムサービスの運用データの形式図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係るボタン電話装置の
第1の外線発呼処理のフローチャート図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係るボタン電話装置の
第2の外線発呼処理のフローチャート図である。
【図8】本発明の第2の実施例に係るボタン電話装置の
通話中処理のフローチャート図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係るボタン電話装置の
運用データの形式図である。
【図10】本発明の第3の実施例に係るボタン電話装置
の外線発呼処理のフローチャート図である。
【図11】本発明の第3の実施例に係るボタン電話装置
の特殊番号通話中処理のフローチャート図である。
【図12】本発明の第3の実施例に係るボタン電話装置
の運用データの形式図である。
【図13】本発明の第4の実施例に係る構内交換システ
ムのシステムブロック図である。
【図14】本発明の第4の実施例に係る構内交換システ
ムのメモリマップ図である。
【図15】本発明の第4の実施例に係る構内交換システ
ムの自動発信時刻と電話番号の対応テーブル図である。
【図16】本発明の第5の実施例に係る構内交換システ
ムの録音処理のフローチャート図である。
【図17】本発明の第5の実施例に係る構内交換システ
ムの録音結果の記憶状態図である。
【図18】本発明の第5の実施例に係る構内交換システ
ムの再生処理のフローチャート図である。
【図19】従来の通話明細のプリント出力図である。
【符号の説明】
1 主装置 10 制御装置 12 RAM 14 音声蓄積装置 21 専用電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平3−203435 (32)優先日 平3(1991)7月18日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤル番号と所定のサービスを対応さ
    せて記憶する記憶手段と、 発呼のために入力されたダイヤル番号対応する所定のサ
    ービスを判定する判定手段と、 前記判定手段により入力されたダイヤル番号と対応する
    と判定されたサービスを実行する実行手段とを備えるこ
    とを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記実行手段は、入力されたダイヤル番
    号と対応すると前記判定手段にて判定がなされたシステ
    ムサービスの実行を可とする記憶が前記記憶手段になさ
    れている場合、該システムサービスを実行することを特
    徴とする請求項1の電話装置。
  3. 【請求項3】 前記実行手段は、入力されたダイヤル番
    号を前記記憶手段に記憶するサービスを実行することを
    特徴とする請求項1の電話装置。
  4. 【請求項4】 前記実行手段は、通話相手との通話音声
    を格納するサービスを実行することを特徴とする請求項
    1の電話装置。
  5. 【請求項5】 回線からの音声情報を蓄積・再生する蓄
    積手段を備える電話装置において、 ダイヤル番号と前記蓄積手段の動作モードを対応させて
    記憶する記憶手段と、 発呼のために入力されたダイヤル番号と対応する動作モ
    ードを判定する判定手段とを有し、 前記蓄積手段は、前記判定手段により判定された動作モ
    ードに従って動作することを特徴とする電話装置。
  6. 【請求項6】 前記蓄積手段は、前記判定手段で判定さ
    れた前記動作モードに従って、前記入力されたダイヤル
    番号に応じた発呼を回避し、音声情報を再生することを
    特徴とする請求項5の電話装置。
  7. 【請求項7】 前記蓄積手段は、前記判定手段で判定さ
    れた前記動作モードに従って、入力されたダイヤル番号
    に応じた発呼に応答した通話相手からの音声情報を送出
    することを特徴とする請求項5の電話装置。
  8. 【請求項8】 前記蓄積手段は、蓄積された音声情報の
    内容を所定のタイミングにて更新することを特徴とする
    請求項5の電話装置。
  9. 【請求項9】 ダイヤル番号と所定のサービスを対応し
    て記憶する記憶手段と、 発呼のために入力されたダイヤル番号と対応するサービ
    スを判定する判定手段と、 前記対応するサービスの実行回数に応じて課金情報を格
    納する格納手段とを備えることを特徴とする電話装置。
  10. 【請求項10】 前記格納手段は、前記システムサービ
    ス実行中における前記端末での所定の操作に基づいて該
    システムサービスの実行回数を検出することを特徴とす
    る請求項9の電話装置。
  11. 【請求項11】 所定の時刻に所定の相手に対して発呼
    する発呼手段と、 前記相手からの音声情報の蓄積する蓄積手段と、 使用者による要求に基づいて、前記蓄積手段が蓄積され
    た前記音声情報を再生する様に制御する制御手段とを備
    えることを特徴とする電話装置。
  12. 【請求項12】 前記蓄積手段は、前記相手からの音声
    情報を所定時間蓄積することを特徴とする請求項11の
    電話装置。
  13. 【請求項13】 前記発呼手段は、前記音声情報提供者
    の応答を検出する手段を備え、該応答を検出できない場
    合は所定回数発呼を繰り返すことを特徴とする請求項1
    1の電話装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、所定の操作に基づい
    て前記蓄積手段を制御する請求項11の電話装置。
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JP19591491 1991-07-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015156643A (ja) * 2010-07-16 2015-08-27 アルカテル−ルーセント 情報記録セッションに関する制御機能

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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