JPH0510694A - 熱交換器用伝熱チユーブ - Google Patents
熱交換器用伝熱チユーブInfo
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- JPH0510694A JPH0510694A JP18806591A JP18806591A JPH0510694A JP H0510694 A JPH0510694 A JP H0510694A JP 18806591 A JP18806591 A JP 18806591A JP 18806591 A JP18806591 A JP 18806591A JP H0510694 A JPH0510694 A JP H0510694A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- heat exchanger
- heat
- tank
- outer tube
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/0408—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids
- F28D1/0426—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids with units having particular arrangement relative to the large body of fluid, e.g. with interleaved units or with adjacent heat exchange units in common air flow or with units extending at an angle to each other or with units arranged around a central element
- F28D1/0443—Combination of units extending one beside or one above the other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/10—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged one within the other, e.g. concentrically
- F28D7/106—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged one within the other, e.g. concentrically consisting of two coaxial conduits or modules of two coaxial conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/40—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only inside the tubular element
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ２種類の流体を流せる複合チューブであっ
て、低コストで、しかもコンパクトに設計することので
きる熱交換器用伝熱チューブを提供する。 【構成】 アルミニウム押出型材製のアウターチューブ
２１の内壁に内方に向かう複数のインナーフィン２１ａ
を突設すると共に、このインナーフィン２１ａの各先端
間にアルミニウム押出型材製のインナーチューブ２３を
嵌着してなることを特徴とする。
て、低コストで、しかもコンパクトに設計することので
きる熱交換器用伝熱チューブを提供する。 【構成】 アルミニウム押出型材製のアウターチューブ
２１の内壁に内方に向かう複数のインナーフィン２１ａ
を突設すると共に、このインナーフィン２１ａの各先端
間にアルミニウム押出型材製のインナーチューブ２３を
嵌着してなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は熱交換器用伝熱チューブ
に係り、特にアウターチューブの内側にインナーチュー
ブを嵌着してなる熱交換器用伝熱チューブに関する。
に係り、特にアウターチューブの内側にインナーチュー
ブを嵌着してなる熱交換器用伝熱チューブに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、複数のチューブと複数のフィン
とを所定の形状に組合せて熱交換用のコアを形成すると
共に、このコアの両端部にヘッダータンクを接合してな
る熱交換器は知られている（例えば、特開昭６１−２０
２０８５号公報）。
とを所定の形状に組合せて熱交換用のコアを形成すると
共に、このコアの両端部にヘッダータンクを接合してな
る熱交換器は知られている（例えば、特開昭６１−２０
２０８５号公報）。
【０００３】この種の熱交換器は、自動用オイルクーラ
やインタークーラ等に使用されており、一方のヘッダー
タンクから流入する流体を、上述したチューブを通じて
蛇行させて、他方のヘッダータンクから排出するよう構
成されている。
やインタークーラ等に使用されており、一方のヘッダー
タンクから流入する流体を、上述したチューブを通じて
蛇行させて、他方のヘッダータンクから排出するよう構
成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
熱交換器に使用されるチューブは、アルミニウム製の押
出し型材で一体成形したり、押出し型材の内側に伝熱促
進用のインナーフィンを挿入したりして成形したもので
あり、いずれもそのチューブの内側には、１種類の流体
しか流すことができないという問題がある。
熱交換器に使用されるチューブは、アルミニウム製の押
出し型材で一体成形したり、押出し型材の内側に伝熱促
進用のインナーフィンを挿入したりして成形したもので
あり、いずれもそのチューブの内側には、１種類の流体
しか流すことができないという問題がある。
【０００５】これを解消するために、２種類の流体を流
すことのできる種々の複合チューブが提案されている
が、この種の従来の複合チューブは、構造が複雑で、そ
の製造コストが高くなると共に、全体が大形化するとい
う問題がある。
すことのできる種々の複合チューブが提案されている
が、この種の従来の複合チューブは、構造が複雑で、そ
の製造コストが高くなると共に、全体が大形化するとい
う問題がある。
【０００６】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、２種類の流体を流せる複
合チューブであって、低コストで、しかもコンパクトに
設計することのできる熱交換器用伝熱チューブを提供す
ることにある。
技術が有する問題点を解消し、２種類の流体を流せる複
合チューブであって、低コストで、しかもコンパクトに
設計することのできる熱交換器用伝熱チューブを提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、アルミニウム押出型材製のアウターチュ
ーブの内壁に内方に向かう複数のインナーフィンを突設
すると共に、このインナーフィンの各先端間にアルミニ
ウム押出型材製のインナーチューブを嵌着してなること
を特徴とするものである。
に、本発明は、アルミニウム押出型材製のアウターチュ
ーブの内壁に内方に向かう複数のインナーフィンを突設
すると共に、このインナーフィンの各先端間にアルミニ
ウム押出型材製のインナーチューブを嵌着してなること
を特徴とするものである。
【０００８】
【作用】本発明によれば、予め、アルミニウム押出型材
製のアウターチューブと、同じくアルミニウム押出型材
製のインナーチューブ２３とを成形しておき、アウター
チューブの内側に、インナーチューブ２３を単に嵌着す
るだけでよいので、その製造は極めて簡単になり、製造
コストは大幅に低減し、かつアウターチューブの内部空
間は有効利用されるので、全体がコンパクトになる。
製のアウターチューブと、同じくアルミニウム押出型材
製のインナーチューブ２３とを成形しておき、アウター
チューブの内側に、インナーチューブ２３を単に嵌着す
るだけでよいので、その製造は極めて簡単になり、製造
コストは大幅に低減し、かつアウターチューブの内部空
間は有効利用されるので、全体がコンパクトになる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明による熱交換器用伝熱チューブ
の一実施例を添付図面を参照して説明する。尚、この明
細書において、左右は、第１図を基準とし、左とは第１
図左側、右とは同右側をいうものとする。
の一実施例を添付図面を参照して説明する。尚、この明
細書において、左右は、第１図を基準とし、左とは第１
図左側、右とは同右側をいうものとする。
【００１０】図１及び図２において、１はアルミニウム
製の熱交換器、２は対向状に配置された左右一対のヘッ
ダ・プレート４，４に並列状に渡し止められた１０個の
アルミニウム押出型材よりなるチューブ、５，５は左ヘ
ッダ・プレート４の左側と右ヘッダ・プレート４の右側
とにそれぞれ設けられた第１タンク部、６は左第１タン
ク部５の下半部左側と右第１タンク部５の下半部右側と
にそれぞれ設けられた第２タンク部である。
製の熱交換器、２は対向状に配置された左右一対のヘッ
ダ・プレート４，４に並列状に渡し止められた１０個の
アルミニウム押出型材よりなるチューブ、５，５は左ヘ
ッダ・プレート４の左側と右ヘッダ・プレート４の右側
とにそれぞれ設けられた第１タンク部、６は左第１タン
ク部５の下半部左側と右第１タンク部５の下半部右側と
にそれぞれ設けられた第２タンク部である。
【００１１】各チューブ２は、図３に示すように、それ
ぞれアルミニウム押出型材よりなるアウターチューブ２
１とインナーチューブ２３とで構成され、アウターチュ
ーブ２１の内壁には内方に向かう複数のインナーフィン
２１ａ，２１ａ…２１ａが一体的に突設されている。イ
ンナーフィン２１ａ，２１ａ…２１ａの各先端間にはイ
ンナーチューブ２３が圧入され、このインナーチューブ
２３の内側には、コルゲート状のインナーフィン２３ａ
が配設されている。
ぞれアルミニウム押出型材よりなるアウターチューブ２
１とインナーチューブ２３とで構成され、アウターチュ
ーブ２１の内壁には内方に向かう複数のインナーフィン
２１ａ，２１ａ…２１ａが一体的に突設されている。イ
ンナーフィン２１ａ，２１ａ…２１ａの各先端間にはイ
ンナーチューブ２３が圧入され、このインナーチューブ
２３の内側には、コルゲート状のインナーフィン２３ａ
が配設されている。
【００１２】即ち、各チューブ２はいわゆる複合チュー
ブであり、押出型材製のアウターチューブ２１の内側に
同じく押出型材製のインナーチューブ２３を圧入した後
に、両者をいわゆるブレージング接合して成形されてい
る。そしてインナーチューブ２３の内側は内流路３ａを
形成し、インナーチューブ２３とアウターチューブ２１
との間の空間は外流路３ｂを形成している。
ブであり、押出型材製のアウターチューブ２１の内側に
同じく押出型材製のインナーチューブ２３を圧入した後
に、両者をいわゆるブレージング接合して成形されてい
る。そしてインナーチューブ２３の内側は内流路３ａを
形成し、インナーチューブ２３とアウターチューブ２１
との間の空間は外流路３ｂを形成している。
【００１３】アウターチューブ２１とインナーチューブ
２３とはアルミニウム押出型材製であるので、その形状
は任意に成形することができる。例えばインナーチュー
ブ２３の内側に、図４に示すように、インナーフィン２
３ａを一体に成形することもできる。またアウターチュ
ーブ２１とインナーチューブ２３とを、図５に示すよう
に、それぞれフィン付きの押出型材製チューブにするこ
ともできる。尚、これらはほんの一例であって、さらに
種々の変形は可能である。
２３とはアルミニウム押出型材製であるので、その形状
は任意に成形することができる。例えばインナーチュー
ブ２３の内側に、図４に示すように、インナーフィン２
３ａを一体に成形することもできる。またアウターチュ
ーブ２１とインナーチューブ２３とを、図５に示すよう
に、それぞれフィン付きの押出型材製チューブにするこ
ともできる。尚、これらはほんの一例であって、さらに
種々の変形は可能である。
【００１４】１０個のすべてのチューブ２のうち、熱交
換器１上部の５個のチューブ２は、アウターチューブ２
１とインナーチューブ２３の長さが同じであり、各チュ
ーブ２の流路３ａ，３ｂの両端部はすべて第１タンク部
５，５内に開口されている。また熱交換器１下部の５個
のチューブ２は、アウターチューブ２１の長さよりもイ
ンナーチューブ２３の長さが長くなっており、各チュー
ブ２の流路３のうち外流路３ｂの両端部は第１タンク部
５，５内に開口され、同インナーチューブ２３は第１タ
ンク部５，５を貫通して延出し、その内流路３ａの両端
部は第２タンク部６，６内に開口されている。ここで、
各チューブ２は、アルミニウム押出型材製のアウターチ
ューブ２１の内側に、同じくアルミニウム押出型材製の
インナーチューブ２３を嵌着して形成されているので、
両者の長さを等しくしたり、異にしたりすることは簡単
である。
換器１上部の５個のチューブ２は、アウターチューブ２
１とインナーチューブ２３の長さが同じであり、各チュ
ーブ２の流路３ａ，３ｂの両端部はすべて第１タンク部
５，５内に開口されている。また熱交換器１下部の５個
のチューブ２は、アウターチューブ２１の長さよりもイ
ンナーチューブ２３の長さが長くなっており、各チュー
ブ２の流路３のうち外流路３ｂの両端部は第１タンク部
５，５内に開口され、同インナーチューブ２３は第１タ
ンク部５，５を貫通して延出し、その内流路３ａの両端
部は第２タンク部６，６内に開口されている。ここで、
各チューブ２は、アルミニウム押出型材製のアウターチ
ューブ２１の内側に、同じくアルミニウム押出型材製の
インナーチューブ２３を嵌着して形成されているので、
両者の長さを等しくしたり、異にしたりすることは簡単
である。
【００１５】７は左第１タンク部５の側面上端部に接続
された第１流体導入管であり、８は右第１タンク部５の
側面上端部に接続された第１流体排出管であり、９は右
第２タンク部６の下面に接続された第２流体導入管であ
り、１０は左第２タンク部６の下面に接続された第２流
体排出管であり、１１，１２は左右両ヘッダ・プレート
４，４の上下両端部に渡し止められた上下両側板であ
り、１３は上下に隣り合うチューブ２，２の間、及び上
下両側板１１，１２とチューブ２との間に介在されたコ
ルゲートフィンである。
された第１流体導入管であり、８は右第１タンク部５の
側面上端部に接続された第１流体排出管であり、９は右
第２タンク部６の下面に接続された第２流体導入管であ
り、１０は左第２タンク部６の下面に接続された第２流
体排出管であり、１１，１２は左右両ヘッダ・プレート
４，４の上下両端部に渡し止められた上下両側板であ
り、１３は上下に隣り合うチューブ２，２の間、及び上
下両側板１１，１２とチューブ２との間に介在されたコ
ルゲートフィンである。
【００１６】上記熱交換器１においては、例えば第１流
体として水を、第２流体として油を使用することによ
り、１つの熱交換器１でラジエータとオイルクーラとの
２つの熱交換器の役割を果すことができる。
体として水を、第２流体として油を使用することによ
り、１つの熱交換器１でラジエータとオイルクーラとの
２つの熱交換器の役割を果すことができる。
【００１７】即ち、熱交換器１の第１流体導入管７から
左第１タンク部５内に水を導入するとともに、第２流体
導入管９から右第２タンク部６内に油を導入する。ここ
で、左第１タンク部５内に導入された水は、熱交換器１
上部の５個のチューブ２のすべての流路３ａ，３ｂを通
って右第１タンク部５内に至るとともに、熱交換器１下
部の５個のチューブ２の内流路３ａ内を通って右第１タ
ンク部５内に至る。この間、管壁およびコルゲート・フ
ィン１３を介して空気と熱交換されることにより冷却さ
れ、冷却後の水は第１流体排出管８より排出される。一
方、右第２タンク部６内に導入された油は熱交換器１下
部の５個のチューブ２の外流路３ｂ内を通って左第２タ
ンク部６内に至り、この間、管壁およびコルゲート・フ
ィン１３を介して空気と熱交換されることにより冷却さ
れるものである。従って１つの熱交換器１によってラジ
エータとオイルクーラの２種類の熱交換器の役割を果す
ことができる。
左第１タンク部５内に水を導入するとともに、第２流体
導入管９から右第２タンク部６内に油を導入する。ここ
で、左第１タンク部５内に導入された水は、熱交換器１
上部の５個のチューブ２のすべての流路３ａ，３ｂを通
って右第１タンク部５内に至るとともに、熱交換器１下
部の５個のチューブ２の内流路３ａ内を通って右第１タ
ンク部５内に至る。この間、管壁およびコルゲート・フ
ィン１３を介して空気と熱交換されることにより冷却さ
れ、冷却後の水は第１流体排出管８より排出される。一
方、右第２タンク部６内に導入された油は熱交換器１下
部の５個のチューブ２の外流路３ｂ内を通って左第２タ
ンク部６内に至り、この間、管壁およびコルゲート・フ
ィン１３を介して空気と熱交換されることにより冷却さ
れるものである。従って１つの熱交換器１によってラジ
エータとオイルクーラの２種類の熱交換器の役割を果す
ことができる。
【００１８】また上記熱交換器１を例えば、ラジエータ
として利用する場合、第１流体として水を使用し、第２
流体として他の熱交換器（図示略）からの冷媒を使用す
ると、水が空気により冷却されると共に冷媒によっても
冷却され、従って水を短時間に急速に冷却することがで
きて、熱交換効率が大幅に向上するとともに、コンパク
ト化を果し得る。
として利用する場合、第１流体として水を使用し、第２
流体として他の熱交換器（図示略）からの冷媒を使用す
ると、水が空気により冷却されると共に冷媒によっても
冷却され、従って水を短時間に急速に冷却することがで
きて、熱交換効率が大幅に向上するとともに、コンパク
ト化を果し得る。
【００１９】しかして、この実施例によれば、この種の
熱交換器に使用して好適な熱交換器用伝熱チューブを提
供するものであって、アルミニウム押出型材製のアウタ
ーチューブ２１の内壁に、内方に向かう複数のインナー
フィン２１ａ，２１ａ…２１ａを一体的に突設すると共
に、このインナーフィン２１ａ，２１ａ…２１ａの各先
端間に、同じくアルミニウム押出型材製のインナーチュ
ーブ２３を嵌着して成るので、その製造は極めて簡単に
なり、製造コストは大幅に低減し、かつアウターチュー
ブ２１の内部空間を極めて有効に利用することができる
ので、全体をコンパクトに設計することができる。
熱交換器に使用して好適な熱交換器用伝熱チューブを提
供するものであって、アルミニウム押出型材製のアウタ
ーチューブ２１の内壁に、内方に向かう複数のインナー
フィン２１ａ，２１ａ…２１ａを一体的に突設すると共
に、このインナーフィン２１ａ，２１ａ…２１ａの各先
端間に、同じくアルミニウム押出型材製のインナーチュ
ーブ２３を嵌着して成るので、その製造は極めて簡単に
なり、製造コストは大幅に低減し、かつアウターチュー
ブ２１の内部空間を極めて有効に利用することができる
ので、全体をコンパクトに設計することができる。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、アルミニウム押出型材製のアウターチューブ
の内側に、同じくアルミニウム押出型材製のインナーチ
ューブを嵌着して成るので、その製造は極めて簡単にな
り、チューブの製造コストは大幅に低減し、かつアウタ
ーチューブの内部空間を極めて有効に利用することがで
きるので、全体をコンパクトにすることができるなどの
効果を奏する。
によれば、アルミニウム押出型材製のアウターチューブ
の内側に、同じくアルミニウム押出型材製のインナーチ
ューブを嵌着して成るので、その製造は極めて簡単にな
り、チューブの製造コストは大幅に低減し、かつアウタ
ーチューブの内部空間を極めて有効に利用することがで
きるので、全体をコンパクトにすることができるなどの
効果を奏する。
【図１】本発明の適用される熱交換器の一例を示す正面
断面図である。
断面図である。
【図２】同じく斜視図である。
【図３】同じく熱交換器用伝熱チューブの一実施例を示
す横断面図である。
す横断面図である。
【図４】同じくインナーチューブの他の実施例を示す横
断面図である。
断面図である。
【図５】同じく熱交換器用伝熱チューブの他の実施例を
示す横断面図である。
示す横断面図である。
１ 熱交換器 ２ チューブ ３ａ 内流路 ３ｂ 外流路 ４ ヘッダープレート ５ 第１タンク部 ６ 第２タンク部 ２１ インナーチューブ ２３ アウターチューブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 アルミニウム押出型材製のアウターチュ
ーブの内壁に内方に向かう複数のインナーフィンを一体
的に突設すると共に、このインナーフィンの各先端間に
アルミニウム押出型材製のインナーチューブを嵌着して
なることを特徴とする熱交換器用伝熱チューブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18806591A JPH0510694A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 熱交換器用伝熱チユーブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18806591A JPH0510694A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 熱交換器用伝熱チユーブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510694A true JPH0510694A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16217093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18806591A Pending JPH0510694A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 熱交換器用伝熱チユーブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510694A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1788333A1 (en) * | 2005-11-21 | 2007-05-23 | Ford Global Technologies, LLC | Air cooling device |
| JP2008542672A (ja) * | 2005-05-24 | 2008-11-27 | デーナ、カナダ、コーパレイシャン | 複数の流体の熱交換器 |
| JP2010210112A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | 熱交換器及び温度調整装置 |
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| EP2573494A1 (en) * | 2010-05-18 | 2013-03-27 | Yjs Co., Ltd. | Heat exchanger |
| CN108253822A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-07-06 | 浙江银轮机械股份有限公司 | 一种中冷器用复合冷却管 |
| JP2022515470A (ja) * | 2018-12-30 | 2022-02-18 | 浙江吉智新能源汽車科技有限公司 | 統合ラジエータアセンブリ |
| EP4317881A1 (en) * | 2022-08-02 | 2024-02-07 | Valeo Systemes Thermiques | A heat exchanger assembly |
| EP4317883A1 (en) * | 2022-08-02 | 2024-02-07 | Valeo Systemes Thermiques | Heat exchanger |
| EP4317882A1 (en) * | 2022-08-02 | 2024-02-07 | Valeo Systemes Thermiques | A heat exchanger |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP18806591A patent/JPH0510694A/ja active Pending
Cited By (16)
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