JPH0510468A - リリーフ・開閉複合弁 - Google Patents
リリーフ・開閉複合弁Info
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- JPH0510468A JPH0510468A JP18914791A JP18914791A JPH0510468A JP H0510468 A JPH0510468 A JP H0510468A JP 18914791 A JP18914791 A JP 18914791A JP 18914791 A JP18914791 A JP 18914791A JP H0510468 A JPH0510468 A JP H0510468A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、リリーフ・開閉複合弁にチャタリ
ング防止と、ばねの密着破損防止の機能を持たせる。 【構成】 弁体をばねにより弁座へ圧接して閉弁させ、
前記弁体へばねの閉弁力を上回る圧力が作用するとき開
弁させるリリーフ弁の前記弁体とばねとばね抑えとをケ
ースに収容し、前記ばね抑えにばねの調圧とケースの引
き上げとを行わせるねじを連結したリリーフ・開閉複合
弁において、前記弁体を環状シート面を有する筒状に形
成し、その中に弁座に連設したピストンをかん合して弁
体の制動室を構成させ、前記ばね抑えには弁体の開き過
ぎを抑止するストッパーを備えさせる。
ング防止と、ばねの密着破損防止の機能を持たせる。 【構成】 弁体をばねにより弁座へ圧接して閉弁させ、
前記弁体へばねの閉弁力を上回る圧力が作用するとき開
弁させるリリーフ弁の前記弁体とばねとばね抑えとをケ
ースに収容し、前記ばね抑えにばねの調圧とケースの引
き上げとを行わせるねじを連結したリリーフ・開閉複合
弁において、前記弁体を環状シート面を有する筒状に形
成し、その中に弁座に連設したピストンをかん合して弁
体の制動室を構成させ、前記ばね抑えには弁体の開き過
ぎを抑止するストッパーを備えさせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、チャタリングの防止
と、ばねの密着防止の機能を有するリリーフ・開閉複合
弁に関する。
と、ばねの密着防止の機能を有するリリーフ・開閉複合
弁に関する。
【０００２】
【従来の技術】弁体をばねにより弁座へ圧接して閉弁さ
せ、前記弁体へばねの閉弁力を上回る圧力が作用すると
き開弁させるリリーフ弁の前記弁体とばねとばね抑えと
をケースに収容し、前記ばね抑えにばねの調圧とケース
の引き上げとを行わせるねじを連結したリリーフ・開閉
複合弁は、本発明者の発明になる特開平１−１７６８７
０号により公知である。この複合弁は、一つで保安用の
リリーフ弁の働きと、メンテナンス用の開閉弁の働きを
兼ねる特徴がある。
せ、前記弁体へばねの閉弁力を上回る圧力が作用すると
き開弁させるリリーフ弁の前記弁体とばねとばね抑えと
をケースに収容し、前記ばね抑えにばねの調圧とケース
の引き上げとを行わせるねじを連結したリリーフ・開閉
複合弁は、本発明者の発明になる特開平１−１７６８７
０号により公知である。この複合弁は、一つで保安用の
リリーフ弁の働きと、メンテナンス用の開閉弁の働きを
兼ねる特徴がある。
【０００３】しかし、前記した複合弁は、弁体をばねに
より弁座へ圧接するものであるから、リリーフ弁として
の作動時、設定圧力近辺において圧力の変動や流量の変
動が起こると、弁体がチャタリングを起こして弁体や弁
座のシート面を損傷し、又、急激な圧力上昇が起こると
きは、ばねのコイル同志がぶつかり合うまで弁体が急上
昇して、ばねの密着破損を生じさせる問題点がある。
より弁座へ圧接するものであるから、リリーフ弁として
の作動時、設定圧力近辺において圧力の変動や流量の変
動が起こると、弁体がチャタリングを起こして弁体や弁
座のシート面を損傷し、又、急激な圧力上昇が起こると
きは、ばねのコイル同志がぶつかり合うまで弁体が急上
昇して、ばねの密着破損を生じさせる問題点がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、一つでリリーフ弁と開閉弁を兼ねる従来の
複合弁は、チャタリングの発生と、ばねの密着破損とを
防止することができない点にある。
する課題は、一つでリリーフ弁と開閉弁を兼ねる従来の
複合弁は、チャタリングの発生と、ばねの密着破損とを
防止することができない点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、弁体をばねに
より弁座へ圧接して閉弁させ、前記弁体へ前記ばねの閉
弁力を上回る圧力が作用するとき開弁させるリリーフ弁
の前記した弁体とばねとばね抑えをケースに収容し、前
記ばね抑えにばねの調圧とケースの引き上げとを行わせ
るねじを連結したリリーフ・開閉複合弁において、前記
弁体を環状シート面を有する筒状に形成し、その中に弁
座に連設したピストンをかん合して弁体の制動室を構成
させ、前記ばね抑えには弁体の開き過ぎを抑止するスト
ッパーを備えさせて前記した課題を解決することを特徴
とする。
より弁座へ圧接して閉弁させ、前記弁体へ前記ばねの閉
弁力を上回る圧力が作用するとき開弁させるリリーフ弁
の前記した弁体とばねとばね抑えをケースに収容し、前
記ばね抑えにばねの調圧とケースの引き上げとを行わせ
るねじを連結したリリーフ・開閉複合弁において、前記
弁体を環状シート面を有する筒状に形成し、その中に弁
座に連設したピストンをかん合して弁体の制動室を構成
させ、前記ばね抑えには弁体の開き過ぎを抑止するスト
ッパーを備えさせて前記した課題を解決することを特徴
とする。
【０００６】
【作用】前記のように構成されるリリーフ・開閉複合弁
は、ハンドルによりねじを回して弁座へ向かって進める
と、ねじはばね抑えを介してばねを加圧し、これにより
弁体を弁座へ圧接するから、その圧接力が設定しようと
する流体圧力と平衡した時、ねじを止めてストップナッ
トとロックナットにより制止して置けば、弁体を開閉し
てもストップナットが移動しないため、常に一定の圧力
でリリーフ圧を設定できる。
は、ハンドルによりねじを回して弁座へ向かって進める
と、ねじはばね抑えを介してばねを加圧し、これにより
弁体を弁座へ圧接するから、その圧接力が設定しようと
する流体圧力と平衡した時、ねじを止めてストップナッ
トとロックナットにより制止して置けば、弁体を開閉し
てもストップナットが移動しないため、常に一定の圧力
でリリーフ圧を設定できる。
【０００７】しかし、流体圧力がアクチュエータのバッ
クプレッシャーの作用や、流体の圧力上昇に伴う膨張な
どにより異常に上昇するときは、ばねが収縮して弁体を
弁座より離れさせ、圧力口とドレーン口とを連通させて
圧力流体の一部を排出し、流体の圧力上昇を防止する保
安の作用を行い、流体の圧力が設定値以下に下がれば、
ばねの力により弁体は弁座に接して閉弁し、管路を設定
圧に保持するリリーフ弁の働きをする。
クプレッシャーの作用や、流体の圧力上昇に伴う膨張な
どにより異常に上昇するときは、ばねが収縮して弁体を
弁座より離れさせ、圧力口とドレーン口とを連通させて
圧力流体の一部を排出し、流体の圧力上昇を防止する保
安の作用を行い、流体の圧力が設定値以下に下がれば、
ばねの力により弁体は弁座に接して閉弁し、管路を設定
圧に保持するリリーフ弁の働きをする。
【０００８】このようにリリーフ弁として作用すると
き、設定圧力の近辺で圧力変動や、流量変動が起こる
と、ばねだけの場合は変動に応じて弁体が弁座に付いた
り離れたりするチャタリングを起こすが、本発明の複合
弁は、筒状の弁体内に弁座に連設したピストンをかん合
して制動室を構成させたから、圧力変動が制動室の内圧
以下においては、弁体を動けないように制動してチャタ
リングを生じさせない。
き、設定圧力の近辺で圧力変動や、流量変動が起こる
と、ばねだけの場合は変動に応じて弁体が弁座に付いた
り離れたりするチャタリングを起こすが、本発明の複合
弁は、筒状の弁体内に弁座に連設したピストンをかん合
して制動室を構成させたから、圧力変動が制動室の内圧
以下においては、弁体を動けないように制動してチャタ
リングを生じさせない。
【０００９】又、流体圧が設定圧以上に急激に上昇する
と、ばねが密着破損を起こす勢いで弁体は急上昇しよう
とする。しかし、弁体の上方にはばね抑えに付設したス
トッパーが存在し、弁体の上昇をばねのコイル同志が接
触しない範囲に制限するから、ばねの密着破損は完全に
防止される。
と、ばねが密着破損を起こす勢いで弁体は急上昇しよう
とする。しかし、弁体の上方にはばね抑えに付設したス
トッパーが存在し、弁体の上昇をばねのコイル同志が接
触しない範囲に制限するから、ばねの密着破損は完全に
防止される。
【００１０】更に、弁体又は弁座のシート面を、図４及
び図５に示すように球面状に形成して置けば、例え弁体
が弁座に対して偏心して閉じることがあっても、そのシ
ート面と弁座のシート面とが完全に密着し合うため、対
象液体が漏洩し易い高圧のものや低濃度のものであって
も漏洩することがない。
び図５に示すように球面状に形成して置けば、例え弁体
が弁座に対して偏心して閉じることがあっても、そのシ
ート面と弁座のシート面とが完全に密着し合うため、対
象液体が漏洩し易い高圧のものや低濃度のものであって
も漏洩することがない。
【００１１】次に、この複合弁を管路のメンテナンスに
用いるときは、ハンドルによりねじを前記とは反対の方
向に回すと、ねじが退いてばね抑えを引き、これにより
ケースを引き上げるため、弁体はケースと共に上昇して
弁座より離れ、圧力口とドレーン口とを連通させて、管
路内のドレーンを排出したり、反対にドレーン口から圧
力口を通して、管路へ流体を流入させたりするようにな
る。しかし、メンテナンスを終って、ねじをストップナ
ットがふたに当るまで進めれば、弁体はばねにより弁座
５へ弾力的に圧接されて閉弁し、保安用のリリーフ弁の
作用をするようになるものである。
用いるときは、ハンドルによりねじを前記とは反対の方
向に回すと、ねじが退いてばね抑えを引き、これにより
ケースを引き上げるため、弁体はケースと共に上昇して
弁座より離れ、圧力口とドレーン口とを連通させて、管
路内のドレーンを排出したり、反対にドレーン口から圧
力口を通して、管路へ流体を流入させたりするようにな
る。しかし、メンテナンスを終って、ねじをストップナ
ットがふたに当るまで進めれば、弁体はばねにより弁座
５へ弾力的に圧接されて閉弁し、保安用のリリーフ弁の
作用をするようになるものである。
【００１２】
【実施例】以下に本発明に関するリリーフ・開閉複合弁
の実施例を図面に基づいて説明する。
の実施例を図面に基づいて説明する。
【００１３】図１は本発明の複合弁がリリーフ弁として
作用する実施例の閉弁状態を示す縦断正面図。図２は同
上の開弁状態を示す縦断正面図。図３は本発明の複合弁
が開閉弁として作用する実施例の開弁状態を示す縦断正
面図。図４は弁座のシート面を球面状とした実施例を示
す一部の縦断正面図。図５は弁体のシート面を球面状と
した実施例を示す一部の縦断正面図である。
作用する実施例の閉弁状態を示す縦断正面図。図２は同
上の開弁状態を示す縦断正面図。図３は本発明の複合弁
が開閉弁として作用する実施例の開弁状態を示す縦断正
面図。図４は弁座のシート面を球面状とした実施例を示
す一部の縦断正面図。図５は弁体のシート面を球面状と
した実施例を示す一部の縦断正面図である。
【００１４】図１〜図３において１は、リリーフ・開閉
複合弁の弁箱で、内側に上方へ開放する弁室２を設け、
この弁室２の開口をふた３により閉鎖し、弁室２の下部
には圧力流体が入る圧力口４と、ドレンが出るドレン口
５とを直交するか、上下に平行するか、段違いで対向す
るなどの状態で配設する。
複合弁の弁箱で、内側に上方へ開放する弁室２を設け、
この弁室２の開口をふた３により閉鎖し、弁室２の下部
には圧力流体が入る圧力口４と、ドレンが出るドレン口
５とを直交するか、上下に平行するか、段違いで対向す
るなどの状態で配設する。
【００１５】６は前記した弁室２内に昇降自在に嵌合し
たケースで、内側下部に底部の孔７から下方へのぞか
せ、この部分に図１〜図４に示すようなテーパー状か、
図５に示すように球面状をなす環状シート面８を設けた
筒状の弁体９を収容し、上部にはばね抑え１０をねじに
より取り付けて、このばね抑え１０と、前記弁体９の中
間外側に設けたつば１１との間にばね１２を挟み、この
ばね１２により弁体９のつば１１をケース６の底部へ押
し付けさせ、下部の周面にはケース６内を弁室２に連通
させる通孔１３を設けてある。
たケースで、内側下部に底部の孔７から下方へのぞか
せ、この部分に図１〜図４に示すようなテーパー状か、
図５に示すように球面状をなす環状シート面８を設けた
筒状の弁体９を収容し、上部にはばね抑え１０をねじに
より取り付けて、このばね抑え１０と、前記弁体９の中
間外側に設けたつば１１との間にばね１２を挟み、この
ばね１２により弁体９のつば１１をケース６の底部へ押
し付けさせ、下部の周面にはケース６内を弁室２に連通
させる通孔１３を設けてある。
【００１６】１４は前記した弁箱１の圧力口４の内側に
かん合定着した弁座で、中間に前記した筒状の弁体９の
環状シート面８を着座させるため、図１〜図４に示すよ
うなテーパー状か、図５に示すような球面状としたシー
ト面１５を形成し、その上方には前記した筒状弁体９内
へかん合して弁体９の中に制動室１６を形成させるピス
トン１７を連設してあり、このピストン１７と前記した
シート１５との中間には弁座１４の中心に設けた縦孔１
３により圧力口４と連通する通口１９を設けてある。
かん合定着した弁座で、中間に前記した筒状の弁体９の
環状シート面８を着座させるため、図１〜図４に示すよ
うなテーパー状か、図５に示すような球面状としたシー
ト面１５を形成し、その上方には前記した筒状弁体９内
へかん合して弁体９の中に制動室１６を形成させるピス
トン１７を連設してあり、このピストン１７と前記した
シート１５との中間には弁座１４の中心に設けた縦孔１
３により圧力口４と連通する通口１９を設けてある。
【００１７】２０は前記したばね抑え１０の下部に突出
させたストッパーで、弁体９が図２に示すように開いた
とき、弁体９の上端に当ってその上昇を阻止し、弁体９
によるばね１２の圧縮をコイル同志が接触しない範囲に
制限して、ばね１２の密着損傷を防止させる。
させたストッパーで、弁体９が図２に示すように開いた
とき、弁体９の上端に当ってその上昇を阻止し、弁体９
によるばね１２の圧縮をコイル同志が接触しない範囲に
制限して、ばね１２の密着損傷を防止させる。
【００１８】２１は前記したふた３を貫通させたたねじ
で、外端にハンドル２２を取り付け、内端に回転継ぎ手
２３により前記ばね抑え１０を連結して、このねじ２１
を進む方向へ回すと、ばね１２により弁体９が押され
て、環状シート面８を弁座１４のシート面１５に押し付
けられ、設定圧力以下では閉弁しているが、異常圧力の
発生時には開弁するリリーフ弁の作用を果たす。
で、外端にハンドル２２を取り付け、内端に回転継ぎ手
２３により前記ばね抑え１０を連結して、このねじ２１
を進む方向へ回すと、ばね１２により弁体９が押され
て、環状シート面８を弁座１４のシート面１５に押し付
けられ、設定圧力以下では閉弁しているが、異常圧力の
発生時には開弁するリリーフ弁の作用を果たす。
【００１９】しかし、ねじ２１を退く方向へ回すと、ば
ね抑え１０によりケース６が引き上げられて、弁体９の
環状シート面８を弁座１４のシート面１５より離れさせ
て開弁し、ドレーンの排出及び流体の逆送入ができる開
閉弁の作用を果たすようになる。
ね抑え１０によりケース６が引き上げられて、弁体９の
環状シート面８を弁座１４のシート面１５より離れさせ
て開弁し、ドレーンの排出及び流体の逆送入ができる開
閉弁の作用を果たすようになる。
【００２０】２４，２５は前記したねじ２１に螺合した
ストップナットとロックナットで、ねじ２１により加圧
されるばね１２が流体の設定圧と平衡する力を弁体９に
与えた時、ストップナット２４がふた３へ当って、これ
以上ねじ２１が進まないようにし、ロックナット２５は
このストップナット２４を妄動しないように固定するも
のである。
ストップナットとロックナットで、ねじ２１により加圧
されるばね１２が流体の設定圧と平衡する力を弁体９に
与えた時、ストップナット２４がふた３へ当って、これ
以上ねじ２１が進まないようにし、ロックナット２５は
このストップナット２４を妄動しないように固定するも
のである。
【００２１】
【発明の効果】前述の通り本発明の複合弁は、一つで保
安用リリーフ弁の働きと、メンテナンス用開閉弁の働き
をするから、従来二つを必要とした弁が一つで足り、製
作費と取付費の節減が計れる。
安用リリーフ弁の働きと、メンテナンス用開閉弁の働き
をするから、従来二つを必要とした弁が一つで足り、製
作費と取付費の節減が計れる。
【００２２】弁箱内に弁体とばねとばね抑えを内蔵する
ケースを収容するだけであるから、通常のリリーフ弁と
殆ど変わらない価格と大きさ，形状に形成し得る。
ケースを収容するだけであるから、通常のリリーフ弁と
殆ど変わらない価格と大きさ，形状に形成し得る。
【００２３】弁体を筒状にし、これに弁座に連設したピ
ストンをかん合して、設定圧力近辺で圧力変動や流量変
動が起こるとき、弁体の動きを抑制する制動室を形成さ
せたから、弁体がチャタリングを起こさない。
ストンをかん合して、設定圧力近辺で圧力変動や流量変
動が起こるとき、弁体の動きを抑制する制動室を形成さ
せたから、弁体がチャタリングを起こさない。
【００２４】ばね抑えに弁体の開き過ぎを防止するスト
ッパーを設けたから、弁体は必要な開度において制止さ
れ、ばねの密着破損を生じさせない。
ッパーを設けたから、弁体は必要な開度において制止さ
れ、ばねの密着破損を生じさせない。
【００２５】弁体、又は弁座のシート面を球状に形成す
ると、弁体が偏心して閉じても確実な閉弁が行われる。
などの特有の効果を奏するものである。
ると、弁体が偏心して閉じても確実な閉弁が行われる。
などの特有の効果を奏するものである。
【図１】本発明の複合弁がリリーフ弁として作用する実
施例の閉弁状態を示す縦断正面図である。
施例の閉弁状態を示す縦断正面図である。
【図２】同上の開弁状態を示す縦断正面図である。
【図３】本発明の複合弁が開閉弁として作用する実施例
の開弁状態を示す縦断正面図である。
の開弁状態を示す縦断正面図である。
【図４】弁座のシート面を球面状とした実施例を示す一
部の縦断正面図である。
部の縦断正面図である。
【図５】弁体のシート面を球面状とした実施例を示す一
部の縦断正面図である。
部の縦断正面図である。
７ ケース
９ 弁体、
１０ ばね抑え
１２ ばね
１４ 弁座
２１ ねじ
Claims (2)
- 【請求項１】 弁体をばねにより弁座へ圧接して閉弁さ
せ、前記弁体へばねの閉弁力を上回る圧力が作用すると
き開弁させるリリーフ弁の前記弁体とばねとばね抑えと
をケースに収容し、前記ばね抑えにばねの調圧とケース
の引き上げとを行わせるねじを連結したリリーフ・開閉
複合弁において、前記弁体を環状シート面を有する筒状
に形成し、その中に弁座に連設したピストンをかん合し
て弁体の制動室を構成させ、前記ばね抑えには弁体の開
き過ぎを抑止するストッパーを備えさせたことを特徴と
するリリーフ・開閉複合弁。 - 【請求項２】 前記した弁体、又は弁座のシート面を球
面状に形成したことを特徴とするリリーフ・開閉複合
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18914791A JPH0510468A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | リリーフ・開閉複合弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18914791A JPH0510468A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | リリーフ・開閉複合弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510468A true JPH0510468A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16236212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18914791A Pending JPH0510468A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | リリーフ・開閉複合弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510468A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008232408A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 高圧ガス容器の安全弁 |
| CN101642598A (zh) * | 2008-08-05 | 2010-02-10 | 北京谊安医疗***股份有限公司 | 气道压力安全阀 |
| CN103104567A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-05-15 | 西南交通大学 | 一种双活塞独立阻尼减振调压设备 |
Citations (4)
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| JPS6152773B2 (ja) * | 1979-02-26 | 1986-11-14 | Koei Chemical Co | |
| JPH01131377A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-05-24 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | リリーフバルブ |
| JPH01176870A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-13 | Nobuyuki Sugimura | リリーフ・ストップ複合弁 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP18914791A patent/JPH0510468A/ja active Pending
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