JPH05103403A - 電気走行車のバツテリ用コネクタ接続装置 - Google Patents

電気走行車のバツテリ用コネクタ接続装置

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JPH05103403A
JPH05103403A JP3120102A JP12010291A JPH05103403A JP H05103403 A JPH05103403 A JP H05103403A JP 3120102 A JP3120102 A JP 3120102A JP 12010291 A JP12010291 A JP 12010291A JP H05103403 A JPH05103403 A JP H05103403A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電気走行車のバッテリ用コネクタの接続を容易
に行うことができ、バッテリの充電を安全かつ確実に行
うことができるコネクタ接続装置を提供する。 【構成】挿入口3に外部コネクタ2が挿入されるたこと
が位置センサ5により検知されると、充電系コントロー
ラ4は移動用モータ7を起動して内部コネクタ6を外部
コネクタ2と係合する位置に移動する。コネクタの接続
が検知されると、表示ランプ27が点灯し、充電系コン
トローラ4の指令で給電が開始される。給電が停止され
ると、充電系コントローラ4が再び移動手段5を起動し
て内部コネクタ6を外部コネクタ2と係合を解除する位
置に移動する。コネクタの接続解除が検知されると、表
示ランプ27が消灯するとともに、排出用モータ15を
起動して外部コネクタ2を排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部電源から電力を供
給して電気走行車のバッテリの充電を行うコネクタの接
続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気走行車のバッテリの充電は、
外部電源と電気走行車に備えられている充電機とをコネ
クタで接続することにより行われることが多い。
【0003】前記コネクタの接続を自動的に行う装置も
提案されており、例えば特開昭58─69404号公報
には、電気走行車の車体にコネクタを設け、前記コネク
タを電気走行車の駆動力により外部電源の出力端子のソ
ケットに当接させ、電気走行車に内蔵されたパルスモー
タにより前記コネクタを前記出力端子のソケットに挿入
し、更に前記ソケット内の垂直面内で90°回転させて
前記ソケットに係合して自動的に接続する装置が記載さ
れている。前記装置では、充電が終了するか、或いは、
走行スイッチがONされると、再び前記パルスモータが
作動し、前記と逆の順序で、前記コネクタと前記出力端
子とが切り離される。
【0004】しかしながら、前記公報記載の装置により
前記コネクタを前記出力端子に接続するには、まず、電
気走行車を所定の位置に誘導して前記コネクタを前記出
力端子のソケットに正確に当接しなければならず、その
ためには高度の運転技術が要求されるので、人が運転す
る乗用車において実用的とは言えない。また、前記公報
記載の装置では、電気走行車に備えられたコネクタを前
記出力端子に接近させて接続するため、前記出力端子が
前記コネクタに対応する特定の位置関係になければなら
ず、前記出力端子の設置場所が著しく制限される。
【0005】一方、前記コネクタの接続を手作業で行う
ようにすれば、外部電源の近傍の任意の位置で充電を行
うことができ、前記運転技術及び出力端子を設置する場
所に関する問題を解決できると考えられる。しかし、前
記コネクタの接続を手作業で行う場合には次のような諸
問題が考えられる。
【0006】電気走行車のバッテリに充電するための電
流は通常数10Aと大きく、かつ、電圧も70〜200
Vと高いため、前記コネクタは一般に家庭用コンセント
の数倍の大きさになるが、一般の運転者は通常このよう
な大電流、高電圧の電力の扱いに不慣れである。
【0007】そこでまず、前記大型のコネクタの接続を
手作業で行うと、コネクタの接続が不完全になることが
考えられる。コネクタの接続が不完全な状態で充電を行
うと、充電が不十分になったり、或いは充電中に不用意
に接触してコネクタが脱落したりすることがある。
【0008】また、コネクタが確実に接続されていて
も、充電完了後も導通状態で放置されると、バッテリが
過充電状態になったりすることが考えられる。
【0009】さらに、コネクタが接続されたままの状態
で電気走行車を発進させると、前記コネクタが損傷する
ことも考えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事情に
鑑みてなされたものであり、電気走行車のバッテリ用コ
ネクタの接続を容易に行うことができるとともに、バッ
テリの充電を取扱い容易でかつ確実に行うことができる
コネクタ接続装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の電気走行車のバッテリ用コネクタ接続装
置は、外部電源から電力を供給する外部コネクタを電気
走行車に設けられた挿入口に挿入して電気走行車の内部
コネクタと係合して接続することによりバッテリの充電
を行うコネクタ接続装置であって、該内部コネクタと外
部コネクタとの接続を検知する接続検知手段と、該接続
検知手段から接続検知信号を受けて電力の供給を制御す
る給電制御手段と、該挿入口に設けられ該内部コネクタ
と接続可能な外部コネクタの位置を検知する位置検知手
段と、該内部コネクタを外部コネクタと係合または係合
解除位置に移動させる移動手段と、該位置検知手段から
の位置検知信号を受けて内部コネクタを該移動手段によ
り外部コネクタとの係合位置に移動し、該給電制御手段
から給電停止の信号を受けて内部コネクタを該移動手段
により外部コネクタとの係合解除位置に移動する接続制
御手段と、該挿入口から該外部コネクタを排出する排出
手段と、該接続制御手段から接続解除検知信号を受けて
外部コネクタを該排出手段により排出する排出制御手段
とを有することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明のコネクタ接続装置では、電気走行車を
外部電源の近傍に駐車して、該電源から電力を供給する
外部コネクタを電気走行車に設けられた挿入口に手作業
で挿入する。
【0013】前記外部コネクタの挿入状態は前記挿入口
に設けられた位置検知手段によって検知される。外部コ
ネクタが内部コネクタと接続可能な位置まで挿入された
ことが検知されると、前記位置検知手段から接続制御手
段に位置検知信号が出力される。
【0014】本発明のコネクタ接続装置は内部コネクタ
を外部コネクタと係合または係合解除位置に移動させる
移動手段を備えており、前記接続制御手段は位置検知信
号を受けると、内部コネクタを前記移動手段により前記
外部コネクタとの係合位置まで移動させる。内部コネク
タは、前記接続位置で外部コネクタと係合されて接続さ
れる。
【0015】内部コネクタと外部コネクタとの接続は、
接続検知手段により検知され、前記接続検知手段から給
電制御手段に接続検知信号が出力される。
【0016】そして、前記給電制御手段により、外部電
源からバッテリの間が導通状態にされ、外部電源から電
力の供給が開始される。
【0017】本発明のコネクタ接続装置では、充電が完
了したとき、給電休止ボタンが押されたとき、または、
走行スイッチがONされたときには、前記給電制御手段
により電力の供給が停止され、前記接続制御手段に給電
停止信号が出力される。また、外部電源からの電力供給
が中止されたときにも、前記給電制御手段から前記接続
制御手段に給電停止信号が出力される。
【0018】前記接続制御手段は給電停止信号を受ける
と、前記移動手段により内部コネクタを外部コネクタと
の係合を解除する位置まで移動させる。内部コネクタと
外部コネクタとの接続解除が前記接続検知手段により検
知されると、前記接続検知手段から排出制御手段に接続
解除検知信号が出力される。
【0019】前記排出制御手段は接続解除検知信号を受
けると、排出手段により外部コネクタを挿入口から排出
する。
【0020】
【実施例】次に、添付の図面を参照しながら本発明のコ
ネクタ接続装置についてさらに詳しく説明する。
【0021】図1は本実施例のコネクタ接続装置の構成
を示すブロック図、図2は外部コネクタを電気走行車に
接続した状態を示す外観平面図、図3は図2の正面図、
図4乃至図7は内部コネクタと外部コネクタの接続機構
を示す説明的断面図である。
【0022】本実施例のコネクタ接続装置は、図1に示
すように、外部電源1から電力を供給する外部コネクタ
2が挿入可能な挿入口3が電気走行車の車体内に備えら
れており、挿入口3底部には、外部コネクタ2の挿入位
置を検知し、位置検知信号を充電系コントローラ4に出
力する位置センサ5が備えられている。
【0023】挿入口3の外部コネクタ2の挿入方向と直
交する側には内部コネクタ6が備えられている。内部コ
ネクタ6は底部に設けられたラック6aが移動用モータ
7に取着されたピニオン7aと噛合して、移動用モータ
7により外部コネクタ2と係合する位置または係合を解
除する位置に移動される。
【0024】内部コネクタ6は複数のプラグ6bを備え
ており、プラグ6bは外部コネクタ2に備えられた相対
応するコンセント2aに挿入される。プラグ6bとコン
セント2aとの接続は充電系コントローラ4により検知
され、内部コネクタ6と外部コネクタ2との接続または
接続の解除が認識される。また、内部コネクタ6は整流
器8及び降圧形コンバータ9を通じてメインバッテリ1
0に接続されている。
【0025】挿入口3には、通常はロック体11により
係止されている蓋部12が設けられている。ロック体1
1は図示しない手段により出没自在に備えられており、
レバー13により作動される。ロック体11が後退し係
止状態が解除されると、蓋部12は外部コネクタ2に押
し込まれて挿入口3内部を摺動可能になる。ロック体1
1による蓋部12の係止状態は充電系コントローラ4に
より検知される。
【0026】また、挿入口3底面には、挿入口3を閉蓋
する位置に蓋部12を復帰させるとともに外部コネクタ
2を挿入口3から押し出して排出する押出部材14が備
えられている。押出部材14はロッド14aに軸支され
ており、ロッド14aはロッド14bに軸14cを介し
て回動自在に取着されている。ロッド14bは排出用モ
ータ15に取着されたピニオン15aと噛合して回転す
るギヤ15bに取着されており、ギヤ15bと一体的に
回転しロッド14aを介して押出部材14を駆動する。
【0027】充電系コントローラ4は、制御用バッテリ
16から電力の供給を受けており、モータ7、モータ1
5、電気走行車を始動するメインスイッチ17及び電気
走行車の走行用モータコントローラ18に接続されてい
る。制御用バッテリ16は、降圧形コンバータ19を通
じてメインバッテリ10に接続されている。
【0028】本実施例では、図2及び図3に示すよう
に、外部電源1は電気走行車21の駐車施設の近傍に備
えられており、外部電源1から延設されたケーブル22
の先端に設けられた外部コネクタ2が電気走行車21の
挿入口3に挿入されている。ケーブル22は電柱23の
内部に配設されており、電柱23の上部に備えられた折
り畳み自在のアーム24a、24bに吊設され、アーム
24bの先端から下方に延びる先端に外部コネクタ2が
備えられている。また、電柱23には、ブレーカスイッ
チ25、給電中止ボタン26とともに、外部コネクタ2
と内部コネクタ6との接続または接続の解除を示す表示
ランプ27が備えられている。
【0029】尚、該表示ランプ27は給電状態を示す
か、又は、接続解除と給電状態とを各々別に示す形態を
備えてもよく任意である。
【0030】次に、本実施例のコネクタ装置の動作につ
いて説明する。
【0031】まず、電気走行車21が駐車施設に駐車さ
れる。前記駐車施設には、近傍に外部電源1が備えられ
ており、ケーブル22が延設されている。本実施例の装
置ではコネクタの接続を手作業で行うので、電気走行車
の駐車位置は厳密に定められるものではなく、電柱23
の上部に折り畳み自在に備えられたアーム24a、24
bを伸長したときにケーブル22の届く範囲であればよ
い。
【0032】次に、電気走行車21に備えられたレバー
13を引くと、図4に示すように、ロック体11による
蓋部12の係止状態が解除され外部コネクタ2を挿入口
3に挿入できる状態になる。また、この時同時にロック
体11から蓋部12の開放信号が出力され、充電系コン
トローラ4が起動される。
【0033】次に、外部コネクタ2を挿入口3に挿入す
る。アーム24a、24bは、通常は図2に仮想線示す
るように、通常は駐車施設の境界線側29など人や車両
の通行を妨げない方向に折り畳まれている。また、外部
コネクタ2は、図3に仮想線示するように、電柱23に
設けられたコネクタケース28に収納されている。そこ
で、外部コネクタ2をコネクタケース28から取り出す
とともに、アーム24a、24bを電気走行車21の方
向に伸ばして、外部コネクタ2を挿入口3に挿入する。
【0034】図5に示すように、外部コネクタ2が挿入
口3に挿入され内部コネクタ6と接続できる位置に達す
ると、位置センサ5により充電系コントローラ4に位置
検知信号が出力される。位置センサ5は挿入口3の底部
の側壁に並列に3個設けられており、外部コネクタ2の
外面に取着されている導電性のプレート31により複数
の位置センサ5の間を導通状態とし、その導通を検知す
ることにより、外部コネクタ2の位置を検知する。ま
た、プレート31により導通状態にされる位置センサ5
の組み合わせにより、外部コネクタ2により供給される
電力の電流の大小、電圧の高低が、充電系コントローラ
4に認識される。このとき、蓋部12は外部コネクタ2
に押し込まれて挿入口3内を摺動し、押出部材14の頂
部に嵌合される。
【0035】充電系コントローラ4は前記位置検知信号
を受けると移動用モータ7を起動させ、図6に示すよう
に、内部コネクタ6を外部コネクタ2と係合する位置に
移動させて接続する。このとき、内部コネクタ6に設け
られた複数のプラグ6bが外部コネクタ2の相対応する
コンセント2aに挿入されて、内部コネクタ6と外部コ
ネクタ2とが接続される。内部コネクタ6の移動方向と
外部コネクタ2の挿入方向とは互いに直交しているの
で、外部コネクタ2は内部コネクタ6と前記のように接
続することにより係合され、抜け出しが防止される。
【0036】プラグ6bとコンセント2aとの導通が充
電系コントローラ4に検知されると、充電系コントロー
ラ4は内部コネクタ6と外部コネクタ2とが接続され外
部電源1からメインバッテリ10までが導通状態となっ
たものと認識して、給電の開始を指令する一方、表示ラ
ンプ27を点灯させ内部コネクタ6と外部コネクタ2と
を接続された状態になっていることを表示する。
【0037】前述の操作で、外部コネクタ2が挿入口3
に十分に挿入されていないときには、位置センサ5が作
動しないので内部コネクタ6が外部コネクタ2との接続
位置に移動することがない。従って、内部コネクタ6と
外部コネクタ2とは接続されず表示ランプ27が点灯し
ないので、外部コネクタ2の挿入が不十分であることが
認識される。
【0038】メインバッテリ10の充電が完了するか、
メインスイッチ17がONにされるか、または、給電中
止ボタンが押されると、充電系コントローラ4は電力の
供給を停止させる一方、再び移動用モータ7を起動さ
せ、図7に示すように、内部コネクタ6を外部コネクタ
2との係合を解除する位置に移動させる。
【0039】前記メインバッテリ10の充電の完了は、
図示しない検知手段により検知される。
【0040】尚、充電が完了しても継続して給電を行い
たい場合、過充電とならないよう放電回路を具備するな
どすれば、前記係合を解除する態様は除いてもよい。
【0041】本実施例のコネクタ接続装置では、外部電
源1からの電力供給が中止された場合にも、充電系コン
トローラ4は移動用モータ7を起動させ、図7に示すよ
うに内部コネクタ6を外部コネクタ2との係合を解除す
る位置に移動させる。外部電源1からの電力供給が中止
される場合としては、運転者が給電中止ボタン26を押
下する場合、過電流によりブレーカが下りる場合などが
ある。
【0042】これは内部コネクタ6からの外部電源の電
圧降下を検知して充電系コントローラ11により認識さ
れ作動する。
【0043】内部コネクタ6と外部コネクタ2との接続
の解除は、プラグ6bとコンセント2aとの導通が絶た
れることにより充電系コントローラ4に検知され、充電
系コントローラ4は表示ランプ27を消灯させる。
【0044】そして、充電系コントローラ4は排出用モ
ータ15を起動させ、図7に示すように押出部材14を
駆動して、蓋部12とともに外部コネクタ2を挿入口3
内を移動させる。そして、外部コネクタ2を排出すると
ともに、蓋部12を挿入口3を閉蓋する位置に復帰させ
る。押出部材14は、外部コネクタ2を排出したのちも
継続して駆動され、起動時(図4)の位置に復帰する。
【0045】一方、蓋部12が挿入口3を閉蓋する位置
に復帰するとロック体11により係止される。充電系コ
ントローラ4は蓋部12がロック体11により係止され
たことを検知すると、走行モータコントローラ18に走
行可能な状態にする信号を出力したのち、作動を終了す
る。
【0046】
【発明の効果】本発明のコネクタ接続装置によれば、外
部電源近傍に駐車した電気走行車の挿入口に手作業で外
部コネクタを挿入してコネクタの接続を行うので、高度
な運転技術を不要とし、外部コネクタの設置場所に関す
る制約を低減することができる。
【0047】本発明のコネクタ接続装置によれば、外部
コネクタの挿入が検知されると接続制御手段により外部
コネクタに内部コネクタが接続され、給電が停止される
と接続制御手段により外部コネクタと内部コネクタとの
接続が解除されるので、給電中は外部コネクタと内部コ
ネクタとの接続を確実に保証することができる。また、
外部コネクタと内部コネクタとが係合された状態で接続
されるので、給電中に外部コネクタが挿入口から抜ける
ことを防止することができる。さらに、外部コネクタと
内部コネクタとの接続が解除されると、排出制御手段に
より外部コネクタが排出されるので、コネクタを接続し
たまま電気走行車を発進させてコネクタを損傷すること
を防止することができる。
【0048】本発明のコネクタ接続装置によれば、外部
コネクタは電気走行車に設けられた挿入口に挿入されて
接続されるので、給電中に外部コネクタに接触する虞れ
がなく安全に取り扱うことができ、外部コネクタと内部
コネクタとの接続を不完全にすることを防止することが
できる。
【0049】本発明のコネクタ接続装置によれば、給電
制御手段により電力の供給が制御されるので、必要なと
きのみ給電され、バッテリの過充電及び漏電を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電気走行車のバッテリ用コネク
タ接続装置の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本実施例のコネクタ接続装置の接続状態を示す
外観平面図。
【図3】本実施例のコネクタ接続装置の接続状態を示す
外観正面図。
【図4】本実施例のコネクタ接続装置における内部コネ
クタと外部コネクタの接続機構を示す説明的断面図。
【図5】本実施例のコネクタ接続装置における内部コネ
クタと外部コネクタの接続機構を示す説明的断面図。
【図6】本実施例のコネクタ接続装置における内部コネ
クタと外部コネクタの接続機構を示す説明的断面図。
【図7】本実施例のコネクタ接続装置における内部コネ
クタと外部コネクタの接続機構を示す説明的断面図。
【符号の説明】
1…外部電源、2…外部コネクタ、2a…接続検知手
段、3…挿入口、4…制御手段、5…位置センサ、6…
内部コネクタ、6b…接続検知手段、7…移動手段、1
0…バッテリ、15…排出手段、27…表示手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部電源から電力を供給する外部コネクタ
    を電気走行車に設けられた挿入口に挿入して電気走行車
    の内部コネクタと係合して接続することによりバッテリ
    の充電を行うコネクタ接続装置であって、 該内部コネクタと外部コネクタとの接続を検知する接続
    検知手段と、該接続検知手段から接続検知信号を受けて
    電力の供給を制御する給電制御手段と、 該挿入口に設けられ該内部コネクタと接続可能な外部コ
    ネクタの位置を検知する位置検知手段と、該内部コネク
    タを外部コネクタと係合または係合解除位置に移動させ
    る移動手段と、該位置検知手段からの位置検知信号を受
    けて内部コネクタを該移動手段により外部コネクタとの
    係合位置に移動し、該給電制御手段から給電停止の信号
    を受けて内部コネクタを該移動手段により外部コネクタ
    との係合解除位置に移動する接続制御手段と、 該挿入口から該外部コネクタを排出する排出手段と、該
    接続制御手段から接続解除検知信号を受けて外部コネク
    タを該排出手段により排出する排出制御手段とを有する
    ことを特徴とする電気走行車のバッテリ用コネクタ接続
    装置。
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