JPH05102974A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JPH05102974A
JPH05102974A JP25643591A JP25643591A JPH05102974A JP H05102974 A JPH05102974 A JP H05102974A JP 25643591 A JP25643591 A JP 25643591A JP 25643591 A JP25643591 A JP 25643591A JP H05102974 A JPH05102974 A JP H05102974A
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station
data
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data transmission
control station
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JP25643591A
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Taizo Ito
泰三 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従属局間データ伝送の高速化および伝送路の
利用効率の向上ができるデ−タ伝送システムを提供す
る。 【構成】 1つの従属局からのデータを他の従属局に折
り返すための折り返し回路を形成するスイッチ12とスイ
ッチ12の動作時間を設定するタイマ13とを含んでいる制
御局10と、折り返し要求信号を制御局10に送る信号送出
部16,18,21と信号送出部16,18,21が折り返し要求信
号を送ったあとタイマ13に設定されている一定の時間だ
けデータを1つの従属局から他の従属局に伝送する複数
の従属局15,18,21とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御局が複数の従属局
をポーリングするデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデ−タ伝送システムは、制御局に
よって制御局にマルチポイント接続された複数の従属局
をポーリングするように構成されており、通常、制御局
は、システムの中央制御局として稼働し、制御局が従属
局からデータを収集する。即ち、制御局は各従属局に順
次コマンドを送出してポーリングを行い、従属局はその
ポーリングに対するレスポンスとして制御局にデータを
送出し、制御局はそれを受け取る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
伝送システムでは、ある従属局が他の従属局にデータを
送るときに、データ伝送は次のような手順で行われる。
例えば第1の従属局が第2の従属局にデータを伝送しよ
うとする場合、第1の従属局は制御局からのコマンドに
対するレスポンスとして第2の従属局に送るべきデータ
を制御局に送出する。制御局は第1の従属局からデータ
を受け取ると、そのデータが第2の従属局宛のデータで
あることを判別し、第2の従属局へのコマンド送出の順
番がきた時点で、第1の従属局から受け取ったデータを
コマンドとして第2の従属局に伝送する。このように従
来のデータ伝送システムでは、従属局間のデータ伝送
は、あくまでも制御局による従属局のポーリング動作と
して行われるので、データ伝送に大きな遅れが生じる。
また、1回のデータ伝送に伝送路を2度使用するので、
伝送路の利用効率が悪いという問題点があった。
【0004】本発明は、上述した従来のデータ伝送シス
テムの問題点を解決し、従属局間のデータ伝送を高速化
し、かつ伝送路の利用効率を向上できるデータ伝送シス
テムを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つの従属局
からのデータを他の従属局に折り返すための折り返し回
路を形成するデータ折り返し手段とデータ折り返し手段
の動作時間を設定するタイマ手段とを含んでいる制御局
と、折り返し要求信号を制御局に送る信号送出手段と信
号送出手段が折り返し要求信号を送ったあとタイマ手段
に設定されている一定の時間だけデータを1つの従属局
から他の従属局に伝送する複数の従属局とを備えている
データ伝送システムによって達成される。
【0006】
【作用】制御局は、データ折り返し手段が1つの従属局
からのデータを他の従属局に折り返すための折り返し回
路を形成し、タイマ手段がデータ折り返し手段の動作時
間を設定し、複数の従属局は、信号送出手段が折り返し
要求信号を制御局に送り、デ−タ送出手段が信号送出手
段が折り返し要求信号を送ったあとタイマ手段に設定さ
れている一定の時間だけデータを1つの従属局から他の
従属局に伝送する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明のデータ伝送シ
ステムの実施例を説明する。
【0008】図1は、本発明によるデータ伝送システム
の一実施例の構成を示す。
【0009】図1のデータ伝送システムを形成する制御
局10は、複数の従属局(後述)の1つから送られてくる
所定の折り返し要求信号を検出する検出手段である検出
部11と、検出部11に接続されており検出部11が折り返し
要求信号を検出したときに1つの従属局からのデータを
他の従属局に折り返す折り返し手段であるスイッチ12
と、タイムアップをもってスイッチ12を開放してデータ
伝送路(後述)の折り返しを解除してデータ伝送を終了
するように時間設定するタイマ13と、下りデ−タ伝送路
(後述)及び同期信号線(後述)を介して送られる所定
の信号を発生する信号発生部14とを有している。
【0010】また、図1のデータ伝送システムを形成す
る従属局15は、デ−タを受信するデ−タ受信部16と、デ
−タ受信部16に接続されており折り返し要求信号を制御
局10に送ると共に、折り返し要求信号を制御局10に送っ
たあとに制御局10にデータを送る信号送出手段であるデ
−タ送出部17とを有する。同様に、従属局18は、デ−タ
受信部19とデ−タ送出部20とを有し、従属局21は、デ−
タ受信部22とデ−タ送出手部23とを有している。従属局
15,18,21のそれぞれは、上り伝送路24、下り伝送路25
並びに同期信号線26を介して制御局10にマルチポイント
に接続されている。なお、デ−タ送出部17,20,23のそ
れぞれは、折り返し要求信号を出力する折り返し要求信
号送出部とデ−タを出力するデ−タ送出部とを別々に設
けて構成してもよい。
【0011】制御局10には上りデータ伝送路24からのデ
ータを下りデータ伝送路25に折り返すためのスイッチ12
が設けられている。データ伝送のための同期信号は信号
発生部14によって発生され、制御局10から同期信号線26
を介して各従属局15,18,21のそれぞれに供給され
る。
【0012】図2は、従属局15から従属局21にデータ
を伝送する場合のコマンド及びデータなどの流れを示
す。
【0013】図3のフロ−チャ−トは、従属局15から従
属局21にデータを伝送する場合の制御局10の動作を示
す。
【0014】以下、図2及び図3を参照して従属局15か
ら従属局21にデータを伝送する場合のデータ伝送システ
ムの各構成部分の動作を説明する。
【0015】まず、制御局10は通常のポーリング動作と
して、従属局15へのコマンドAを下りデータ伝送路25に
送る(ステップS1)。下りデータ伝送路25を介してコ
マンドAを受け取った従属局15は、他の従属局に伝送す
べきデータがない場合には通常のレスポンスをデ−タ送
出部17により上りデータ伝送路24を介して制御局10に送
り返すが、この場合には従属局21にデータを伝送するた
め、従属局15はデ−タ送出部17により上りデータ伝送路
24を介して従属局21へのデータ伝送を要求するレスポン
スBを制御局10に送る。
【0016】制御局10は、コマンドAに対するレスポン
スBを従属局15から受け取ると、それが従属局21へのデ
ータ伝送を要求するものか、または通常のレスポンスで
あるか検出部11により検出して判定を行う(ステップS
2)。本実施例では判定結果は従属局21へのデータ伝送
を要求することになるので、制御局10はスイッチ12を閉
じて、上り伝送路24からのデータを下り伝送路25に折り
返す回路を形成する(ステップS3)。そして、データ
の折り返しを開始したことを示すコマンドCを下り伝送
路25を介して従属局15に送る(ステップS4)。
【0017】従属局15は,下り伝送路25を介して送られ
てきたコマンドCを受信すると、従属局21へのデータD
を上り伝送路24に送り、データDは上り伝送路24、スイ
ッチ12、下り伝送路25の経路で従属局21に送られる。
【0018】制御局10は、従属局15がデータDの伝送を
行っている間にタイマ13を起動し(ステップS5)、上
記タイマ13の設定された時間が満了したか否かを判定し
(ステップS6)、上記ステップS5でタイマ13の設定
時間が満了したときはスイッチ12を開放して折り返し回
路を解消して(ステップS7)、制御局10は次のポーリ
ング動作に入る(ステップS1)。
【0019】
【発明の効果】本発明のデ−タ伝送システムは、1つの
従属局からのデータを他の従属局に折り返すための折り
返し回路を形成するデータ折り返し手段とデータ折り返
し手段の動作時間を設定するタイマ手段とを含んでいる
制御局と、折り返し要求信号を制御局に送る信号送出手
段と信号送出手段が折り返し要求信号を送ったあとタイ
マ手段に設定されている一定の時間だけデータを1つの
従属局から他の従属局に伝送する複数の従属局とを備え
ているので、従属局は制御局の折り返し手段を通じて直
接データを送受信でき、従属局間で高速にデータ伝送を
行うことができる。また、1回のデータ伝送で1度だけ
伝送路を使用するので伝送路の利用効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送システムの一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のデータ伝送システムで送受信されるコマ
ンド、データなどの流れを示す信号流れ図である。
【図3】図1のデータ伝送システムを構成する制御局の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 制御局 11 検出部 12 スイッチ 13 タイマ 14 信号発生部 15,18,21 従属局 16,19,22 デ−タ主受信部 17,20,23 デ−タ送出部 24 上りデータ伝送路 25 下りデータ伝送路 26 同期信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの従属局からのデータを他の従属局
    に折り返すための折り返し回路を形成するデータ折り返
    し手段と当該データ折り返し手段の動作時間を設定する
    タイマ手段とを含んでいる制御局と、折り返し要求信号
    を前記制御局に送る信号送出手段と当該信号送出手段が
    該折り返し要求信号を送ったあと前記タイマ手段に設定
    されている一定の時間だけ該データを前記1つの従属局
    から前記他の従属局に伝送する複数の従属局とを備えて
    いることを特徴とするデータ伝送システム。
JP3256435A 1991-10-03 1991-10-03 データ伝送システム Expired - Lifetime JP2829166B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3256435A JP2829166B2 (ja) 1991-10-03 1991-10-03 データ伝送システム

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JPH05102974A true JPH05102974A (ja) 1993-04-23
JP2829166B2 JP2829166B2 (ja) 1998-11-25

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609245A (ja) * 1983-06-28 1985-01-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 内線転送方式
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