JPH0510150U - 型鋼加工ライン用短材横送り台車装置 - Google Patents

型鋼加工ライン用短材横送り台車装置

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JPH0510150U
JPH0510150U JP6462091U JP6462091U JPH0510150U JP H0510150 U JPH0510150 U JP H0510150U JP 6462091 U JP6462091 U JP 6462091U JP 6462091 U JP6462091 U JP 6462091U JP H0510150 U JPH0510150 U JP H0510150U
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JP
Japan
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short material
line
die steel
steel processing
processing line
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Pending
Application number
JP6462091U
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English (en)
Inventor
勝洋 林
Original Assignee
大垣機工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、自動的に横送りすることのできなかっ
た短材にあっても、自動的に搬送することのできる型鋼
加工ライン用短材横送り台車装置を提供する。 【構成】 型鋼加工ラインのライン方向に対して直交状
に走行する台車本体20と駆動機構部30とリフター4
0と複数の送りローラ55を有する短材載置部50と前
記送りローラ55を回転する駆動機構部60とブレーキ
装置70とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、型鋼加工ライン用の横送り台車装置に関し、特には短材用の横送 り用台車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の型鋼加工ラインにおいては、図1に示されるように、建材などに用いら れるH鋼やコラム材80が、資材置場81より送りローラなどを用いた搬送ライ ン82によって穴あけ工程83に運ばれて、切断箇所を示すマーキングや穴あけ が行なわれる。 次に、切断工程84に運ばれ、そこで目的の長さに切断されたのち開先加工8 6やショットブラスト87などの各種の加工工程85へと移送される。 前記切断工程84と加工工程85との間には、搬送ラインに直交して横送りラ イン88が設けられていて、切断された型鋼は、たとえば、せり上がり形式の載 置部を有する台車89によって並設された次のラインへ横送りされる。 そして、型鋼を再び搬送ライン82Aの送りローラにのせることにより自動的 に次の工程へ搬送される。
【0003】 しかしながら、長さが100mm〜300mm程度の仕口やブラケットなどの 短材にあっては、該短材の長さが台車89の載置部より小さいので次ラインへ横 送りした際に、送りローラ上に送り出すことができなかった。 そのため、台車の載置部からラインの送りローラに短材を送り出すための人手 が必要となり、作業の効率上の問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記した問題点に鑑み提案されたものであって、従来、自動的に 横送りすることのできなかった短材にあっても、自動的に搬送することのできる 型鋼加工ライン用短材横送り台車装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案は、型鋼加工ラインのライン方向に対して直交状に走行す る台車本体と、前記台車本体を横方向に往復動する駆動機構部と、前記台車本体 に設けられたリフターと、前記リフターによって上下動自在に設けられ、前記ラ イン方向に回転する複数の送りローラを有する短材載置部と、前記送りローラを 回転する駆動機構部と、前記送りローラの回転を制動するブレーキ装置とからな ることを特徴とする型鋼加工ライン用短材横送り台車装置に係る。
【0006】
【実施例】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案の型鋼加工ライン用短材横送り台車装置の配された型鋼加工ラ インの一例を示す平面図、図2はこの考案の型鋼加工ライン用短材横送り台車装 置の側面図、図3はその平面図、図4はその正面図、図5は図2に示された型鋼 加工ライン用短材横送り台車装置の5−5断面図である。
【0007】 図1に示されるように、この考案の型鋼加工ライン用短材横送り台車装置10 は、一般的な型鋼の加工ラインにおいて、切断工程84や加工工程85などにお ける搬送ライン82のライン方向に対して直交状に走行するように設けられた横 送りライン88上を往復動して、切断された短材を搬送するものである。 この台車装置10は、台車本体20と駆動機構部30とリフター40と複数の 送りローラ55を有する短材載置部50と前記送りローラ55を回転する駆動機 構部60とブレーキ装置70とからなる。
【0008】 図2、図3および図4に示されるように、台車本体20は本体部21と車輪部 22とからなり、駆動機構部30によって横送りライン88のレール90上を横 方向に走行する。
【0009】 駆動機構部30は公知のモータよりなり、チェーン32によってスプロケット 31の回転を台車本体20の車輪部22のシャフト23に伝達し、もって台車本 体20を横方向に往復動させる。符号24は車輪部22のスプロケットである。
【0010】 リフター40は、アーム41とシリンダ部材42とからなり、前記台車本体2 0の本体部21上に設けられている。 前記シリンダ部材42はシリンダ本体43と前記シリンダ本体43を作動させ る電磁弁44と油圧ユニット45とを備えていて、次述する短材載置部50をア ーム41によって水平に上下動させる。
【0011】 短材載置部50はフレーム51と該フレーム51に取り付けられ、短材が載置 される複数本の送りローラ55とからなり、この送りローラ55を回転するため の駆動機構部60を有している。 前記送りローラ55の本数は搬送される短材の大きさや形状によって適宜数設 けられることが可能で、この実施例では3本設けられている。
【0012】 駆動機構部60は、図のように、チェーン61によって前記送りローラ55と 連結されていて、前記送りローラ55を搬送ライン82Aの進行方向へ回転させ て短材をライン上に送り出す。 なお、この実施例では3本の送りローラ55,55,55のうち中央のローラ 55Aのみが駆動される。
【0013】 ブレーキ装置70は本体部71とブレーキパッド72と前記ブレーキパッド7 2を上下動するシリンダ部材73とからなり、前記短材載置部50のフレーム5 1上に取り付けられている。 ブレーキパッド72は、ゴムなどからなり前記本体部71の上面に形成されて いる。 シリンダ部材73は本体部71内に内装されたエアシリンダ装置(図示せず) によって作動される。符号74は電磁弁である。
【0014】 このブレーキ装置70は、前記送りローラ55の回転を制動して短材移送時の 落下などを防ぐためのもので、図5に示されるように、切断工程84から加工工 程85へ短材を移送する間は電磁弁74の作動によってシリンダ部73が上方に 押し上げられ、ブレーキパッド72が前記送りローラ55の下側を強く圧接して 、その回転を停止させる。 そして、前記型鋼加工ライン用短材横送り台車装置10が次のラインへ到着す るとともに、再び前記ブレーキパッド72を送りローラ55より開放して、該送 りローラ55を回転させ短材を搬送ラインへ送り出す。
【0015】
【考案の効果】
以上図示し説明したように、この考案の型鋼加工ライン用短材横送り台車装置 によれば、短材載置部に複数の送りローラが設けられているので、横送りされた 短材を人手によることなく自動的にラインへ搬送することがでる。 したがって、工程の大幅な省力化が可能になるとともに作業のスピードアップ にもつながり、作業効率の向上に大いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の型鋼加工ライン用短材横送り台車装
置の配された型鋼加工ラインの一例を示す平面図であ
る。
【図2】この考案の型鋼加工ライン用短材横送り台車装
置の側面図である。
【図3】その平面図である。
【図4】その正面図である。
【図5】図2に示された型鋼加工ライン用短材横送り台
車装置の5−5断面図である。
【符号の説明】
10 型鋼加工ライン用短材横送り台車装置 20 台車本体 30 駆動機構部 40 リフター 50 短材載置部 55 送りローラ 60 駆動機構部 70 ブレーキ装置

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 型鋼加工ラインのライン方向に対して直
    交状に走行する台車本体と、 前記台車本体を横方向に往復動する駆動機構部と、 前記台車本体に設けられたリフターと、 前記リフターによって上下動自在に設けられ、前記ライ
    ン方向に回転する複数の送りローラを有する短材載置部
    と、 前記送りローラを回転する駆動機構部と、 前記送りローラの回転を制動するブレーキ装置とからな
    ることを特徴とする型鋼加工ライン用短材横送り台車装
    置。
JP6462091U 1991-07-19 1991-07-19 型鋼加工ライン用短材横送り台車装置 Pending JPH0510150U (ja)

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JP6462091U JPH0510150U (ja) 1991-07-19 1991-07-19 型鋼加工ライン用短材横送り台車装置

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JP6462091U JPH0510150U (ja) 1991-07-19 1991-07-19 型鋼加工ライン用短材横送り台車装置

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JPH0510150U true JPH0510150U (ja) 1993-02-09

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ID=13263487

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JP6462091U Pending JPH0510150U (ja) 1991-07-19 1991-07-19 型鋼加工ライン用短材横送り台車装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4712789U (ja) * 1971-03-12 1972-10-14

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0227967B2 (ja) * 1982-01-05 1990-06-20 Oreal
JPH0316299A (ja) * 1989-06-14 1991-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御装置の収納箱

Patent Citations (2)

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