JPH05100544A - 導電ブラシ帯電器 - Google Patents

導電ブラシ帯電器

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JPH05100544A
JPH05100544A JP15318591A JP15318591A JPH05100544A JP H05100544 A JPH05100544 A JP H05100544A JP 15318591 A JP15318591 A JP 15318591A JP 15318591 A JP15318591 A JP 15318591A JP H05100544 A JPH05100544 A JP H05100544A
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Japan
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brush
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JP15318591A
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Masahiro Wano
正弘 和納
Omimasa Utaka
臣将 宇鷹
Masae Ikeda
真砂恵 池田
Yukio Nishio
行生 西尾
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電子写真プリンタ等の像形成装置
の静電記録媒体の帯電に用いる導電ブラシ帯電器に関
し、導電ブラシの端部における未帯電領域の発生をなく
し、さらには、電圧を印加した導電性繊維と導体である
記録媒体基体との短絡を防止することのできる導電ブラ
シ帯電器を提供することを目的とする。 【構成】 導電ブラシ帯電器11は、ブラシ状の導電性
繊維13を導電性基部14に保持させて成る導電ブラシ
12と、絶縁性部材15とを備えている。導電性繊維1
3の先端部は静電記録媒体1の表面に接触している。ま
た、導電ブラシ12は電源に接続されて電圧の印加を受
ける。絶縁性部材15は、導電性基部14の端部に設け
られ、導電性繊維13が静電記録媒体軸方向に広がるの
を規制する役割を果たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真機、電子写真
プリンタ等の像形成装置の静電記録媒体の帯電に用いる
導電ブラシ帯電器に関するものである。
【0002】この種の像形成装置においては、小型化、
簡易化、低価格化の要求に伴い、小型、簡易な構成で低
電圧で帯電可能な帯電器が要望されている。
【0003】
【従来の技術】従来、電子写真複写機、電子写真プリン
タ等の像形成装置においては、その静電記録媒体に画像
を形成するに際し一様な帯電を行う装置として、コロナ
帯電器が多く用いられている。
【0004】しかしながら、コロナ帯電器は、コロナ放
電のために数キロボルトの高電圧が必要であり、装置の
原価高を招くと共に、放電によって発生するオゾンが装
置構成部分に損傷を与え、特に記録体の寿命を短くする
という問題があった。更に、オゾンは、装置を使用する
者に不快の念を与え、濃度が高くなると人体に有害であ
るという問題もあった。
【0005】この問題を解決するために、図7に示すよ
うに、導電ブラシを用いた帯電器(導電ブラシ帯電器)
が提案されている。本帯電器は、電源3により電圧が印
加された導電ブラシ2を感光体、誘電体等の静電記録媒
体(感光ドラム)1に接触、回転させて帯電を行うもの
で、導電ブラシ2に500〜1.5KVの電圧を印加する
ことで記録媒体1を必要な電位まで帯電可能である。し
かも、本帯電器では、オゾン発生の問題もない。なお、
導電ブラシ2は、導電性基部4にブラシ状の導電性繊維
5を保持させて構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、導電ブ
ラシ端部では、図8に示したように、導電ブラシ2を記
録媒体1に接触させるための押圧力により導電性繊維5
が記録媒体1の軸方向に押し出され、導電性繊維5と記
録媒体1の接触が十分でない部分が生じる。このため、
該部分で帯電不良が発生して記録媒体全体を帯電でき
ず、電荷のない未帯電領域が発生する。
【0007】このように未帯電領域があると、レーザプ
リンタで多く用いられてる、電荷のない領域にトナーを
付着させて記録を得る現像方式(反転現像方式)では、
未帯電領域にトナーが付着して画像の汚れが発生する。
【0008】また、複写機に多く用いられている、画像
に対応した電荷の像を作りこの電荷像にトナーを付着さ
せる現像方式(正現像方式)では、未帯電領域があると
画像の欠落が発生する。
【0009】これらの問題を防ぐには、記録媒体の有効
幅を十分広く設定することにより、記録可能な領域を規
定している現像領域より帯電領域を十分広くし、未帯電
領域が現像領域外になるようにすれば良い。しかし、こ
の方式では、記録に使用しない感光体領域が増え無駄で
あり、所望の記録幅に対して必要な記録媒体が長くなっ
て装置の小型化を妨げる要因となる。
【0010】さらに、上記のように軸方向に押し出され
た導電性繊維が記録媒体の基材である導体部分に接触す
ると、導電ブラシへの電圧印加時に該部分に過大な電流
が流れ、導電性繊維の損傷が発生するという問題があ
る。このため、記録媒体の両端にある導体の露出した部
分に導電性繊維が接触しないように、導電ブラシの長さ
(記録媒体の軸方向の長さ)を記録媒体の有効幅より短
かく設定することが必要である。
【0011】本発明は、導電ブラシの端部における未帯
電領域の発生をなくし、さらには、電圧を印加した導電
性繊維と導体である記録媒体基体との短絡を防止するこ
とのできる導電ブラシ帯電器を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図で、図1(A)は固定型の導電ブラシ帯電器11を、
図1(B)は回転型の導電ブラシ帯電器31をそれぞれ
示している。
【0013】本発明の導電ブラシ帯電器は、ブラシ状の
導電性繊維を導電性基部に保持させて成る導電ブラシを
備え、該導電ブラシの導電性繊維の先端部を静電記録媒
体の表面に接触させるとともに、該導電ブラシに電圧を
印字することにより帯電を行うもので、前記導電性基部
の端部には、前記導電性繊維の記録媒体軸方向への広が
りを規制する絶縁性部材が設けられている(第1の構
成)。
【0014】また、第1の構成の導電ブラシ帯電器にお
いて、導電性基部が、固設された板状またはブロック状
であることを特徴とする構成(第2の構成)とする。図
1(A)の導電ブラシ帯電器11はこの構成のもので、
12は導電性繊維13を導電性基部14に保持させて成
る導電ブラシ、15は絶縁性部材である。電源3は導電
ブラシ12に電圧を印加するための電源で、導電性繊維
13の先端部は記録媒体1の導電性基体1aの表面に形
成された有機感光層(電荷発生層と電荷輸送層を順次塗
布,積層して形成)1bに接触している。
【0015】また、第1の構成の導電ブラシ帯電器にお
いて、導電ブラシが、回転軸状の導電性基部に、ロール
状に形成された導電性繊維を保持させて成る回転型のも
のであることを特徴とする構成(第3の構成)とする。
図1(B)の導電ブラシ帯電器31はこの構成のもの
で、32はロール状の導電性繊維33を導電性基部34
に保持させて成る導電ブラシ、35は絶縁性部材であ
る。導電ブラシ32は、図示しない駆動源に駆動されて
矢印方向に回転する。
【0016】また、第1の構成の導電ブラシ帯電器にお
いて、絶縁性部材が、多孔質部材で形成され、かつ静電
記録媒体の表面に接するように設けられたことを特徴と
する構成(第4の構成)とする。
【0017】また、第1の構成の導電ブラシ帯電器にお
いて、絶縁性部材が、ブラシ状に形成され、かつ静電記
録媒体の表面に接するように設けられたことを特徴とす
る構成(第5の構成)とする。
【0018】また、第1の構成の導電ブラシ帯電器にお
いて、絶縁性部材が、静電記録媒体に非接触でかつ近接
させて設けられたことを特徴とする構成(第6の構成)
とする。
【0019】また、第1の構成の導電ブラシ帯電器にお
いて、絶縁部材の形状が、導電性繊維の先端部の密度が
導電性基部側の密度より高くなるように設定されたこと
を特徴とする構成(第7の構成)とする。
【0020】また、第3の構成の導電ブラシ帯電器にお
いて、絶縁性部材35が、導電ブラシ32の回転軸であ
る導電性基部34に回転自在に支持されていることを特
徴とする構成(第8の構成)とする。
【0021】また、第4の構成の導電ブラシ帯電器の絶
縁性部材の静電記録媒体と接する面に、摩擦係数を小さ
くする層を付加したことを特徴とする構成(第9の構
成)とする。
【0022】
【作用】本発明の導電ブラシ帯電器においては、絶縁性
部材が導電性繊維の記録媒体軸方向への広がりをなく
し、帯電不良領域を少なくすることができる。さらに、
導電性繊維が記録媒体の基体に接触し短絡状態になるこ
ともなくなる。
【0023】また、第3の構成の導電ブラシ回転型の場
合は、第2の構成の導電ブラシ固定型の場合に比べて帯
電量のむらを少なくすることができ、寿命も長いという
利点がある。
【0024】また絶縁性部材がブラシ状である第5の構
成の場合は、絶縁性部材が多孔質材である第4の構成に
比べて静電記録媒体への接触がソフトになり、回転負荷
を小さくすることができ、さらに静電記録媒体へのトナ
ーの付着も少なくなる。
【0025】また、第7の構成の場合は、ブラシ端部に
おける導電性繊維の先端部の繊維密度を実質的に高める
ことができ、より効果的である。
【0026】また、第8の構成の場合は、静電記録媒体
側に損傷を与える恐れはない。
【0027】また、第9の構成の場合は、第4の構成の
場合と比べて、静電記録媒体との摩擦抵抗が減少し、回
転負荷は小さくなる。
【0028】
【実施例】以下、図2乃至図6に関連して本発明の実施
例を説明する。
【0029】図2及び図3に第1の実施例を示す。
【0030】図2は本発明が適用される電子写真プリン
タの概要を示す側面図、図3は導電ブラシ帯電器の構造
説明図である。図3(A)の導電ブラシ帯電器11は、
図1(A)に示したものと同様である。また、静電記録
媒体1の基体1aはアルミニウム素管で形成されてい
る。直流電源3の出力電圧の範囲は0〜−2KVである。
【0031】導電ブラシ帯電器11は、アルミニウムで
形成された板状またはブロック状の導電性基部14上
に、ブラシ状の導電性繊維13を、導電性の接着層によ
り固定するとともに、絶縁性部材15を設け構成されて
いる。導電性繊維は、レーヨン繊維内にカーボン粒子を
一様に分散することで導電性を付与したもので、繊維の
太さは10〜15μm ,抵抗値はブラシ状の繊維1本あ
たり109 Ωに選ばれており、繊維長さは5mm,繊維密
度は155本/mm2 で、ブラシの幅は15mmである。こ
の導電ブラシ帯電器11は、有機感光体ドラムである静
電記録媒体1の軸に平行に配置され、導電性繊維13の
先端は0.5mm程の深さで記録媒体1の表面に接触して
いる。
【0032】絶縁性部材15は、摩擦係数が比較的小さ
く摩耗耐久性の優れた多孔質ウレタン樹脂で形成され、
ブラシ状導電性繊維13を軸方向に両側から挟むように
導電性基部14に接着されている。従って、導電性繊維
13は有機感光層1b内に規制される。この絶縁性部材
15は、厚さが導電性繊維の長さと同じ5mmで、硬度は
20〜40度(アスカーC)に選ばれており、導電ブラ
シ12が記録媒体1に押し付けられることにより記録媒
体1の表面に沿って変形する。
【0033】このような構成の導電ブラシ帯電器11の
導電ブラシ12を電源3に接続し、記録媒体1を一定周
速度(60mm/s)で回転しつつ電源3から電圧を印加
することにより、記録媒体1の表面は一定電位に帯電さ
れる。その後該表面をレーザ露光系52により画像露光
して静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像器53
により現像(静電潜像にトナーを付着させる)されて可
視像となる。
【0034】一方、給紙部54の記録紙55は、記録媒
体1の回転と所定のタイミングをとってピックローラ5
6により繰り出されて転写位置Pに送られ、ここで、転
写器57aを備えたベルト転写器57による記録紙55
への可視像転写が行われる。転写された可視像は定着器
58により定着され、定着を完了した記録紙は、排出ロ
ーラ59によりスタッカ60に排出される。
【0035】また、上記転写時に記録媒体1上に残留し
た電荷及びトナーは、除電器50,クリーナ51により
除かれる。
【0036】上述の説明では、絶縁性部材15を記録媒
体1の記録媒体1の表面に押し付ける例について述べた
が、絶縁性部材を、記録媒体1に非接触でかつ近接させ
て設けても良い。この場合、回転負荷は小さくなる。ま
た、絶縁性部材と記録媒体との間に摩擦係数を小さくす
る層を付加することによって同様の効果が得られる。
【0037】また、図3(B)に示すように、傾斜面1
6aを有する絶縁性部材16を用いれば、ブラシ端部に
おける導電性繊維13の先端部の繊維密度を実質的に高
めることができ、より効果的である。
【0038】図4に第2の実施例を示す。
【0039】図4(A)の導電ブラシ帯電器31は、図
1(B)に示したものと同様である。
【0040】導電ブラシ32は、回転軸である導電性基
部34にブラシ状の導電性繊維33を巻き付けて円筒形
に形成したもので、前例の固定型に比べて帯電のむらを
少なくでき、寿命も良いという利点がある。導電ブラシ
32の形成に際しては、直径6mmのステンレス棒から成
る導電性基部34の周りに、前例と同様のブラシ状繊維
を巻き付け、その後繊維長を5mmに切り揃えることによ
り直径16mmの導電ブラシ32を製作した。この導電ブ
ラシ32と記録媒体1の位置関係は前例と同様である。
【0041】絶縁性部材35は、前例と同様の多孔質ウ
レタンを用いて円筒形に形成され、導電性基部34に接
着により固定されている。該絶縁性部材35は、直径が
15mmで記録媒体1の表面に接触しつつ回転する。
【0042】なお、絶縁性部材35を、導電性基部34
に固定せずに回転自在に支持させるようにすれば、記録
媒体側に損傷を与えることはない。
【0043】また、図4(B)に示すように、傾斜面3
6aを有する絶縁性部材36を用いれば、ブラシ端部に
おける導電性繊維33の先端部の繊維密度を実質的に高
めることができ、より効率的である。
【0044】図5に第3の実施例を示す。
【0045】本例では、多孔質ウレタンの絶縁性部材に
代えて、絶縁性繊維で形成されたブラシ状の絶縁性部材
37を用いている。具体的には、絶縁性部材37は、弗
素樹脂繊維をパイル織りして製作したブラシを、導電ブ
ラシ32の導電性基部34の両端部に巻き付けて構成さ
れる。繊維長は、導電性繊維33と同じ5mmとした。本
例によれば、絶縁性部材に柔軟なブラシを用いるため、
記録媒体への接触がソフトになり、回転負荷を小さくす
るとともに、記録媒体1へのトナーの付着も少なくする
ことができる。
【0046】図6に第4の実施例を示す。
【0047】本例では、図6(A)に示すように、絶縁
性部材38に、フランジ付円筒状の樹脂製のものを用い
ている。導電ブラシ32は前例と同様である。絶縁性部
材38は、最大外径は13mmで、導電性基部34に支持
されて単独で回転可能である。この導電性部材38と記
録媒体1との間隙は0.5mmになるが、この間隙にトナ
ー,紙片等の異物が詰まっても、絶縁性部材38は独立
して回転可能であるため、記録媒体1に傷を付けること
はない。
【0048】また、図6(B)に示すように、フランジ
部に突起39aを有する絶縁性部材39を用いれば、ブ
ラシ端部における導電性繊維33の先端部の繊維密度を
実質的に高めることができ、より効果的である。
【0049】上述の説明では、有機感光体の静電記録媒
体を用いる例について述べたが、セレン系感光体,a−
Si系感光体を用いても同様に有効である。また、記録
媒体の形状も、ドラムに限るものではなく、フィルム
状,ベルト状のものにおいても有効である。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、導
電ブラシの端部に絶縁性部材を設けることにより、電圧
が印加されたブラシ状導電繊維の記録媒体軸方向への広
がりを規制することができ、記録媒体の帯電不良領域を
狭めるとともに、記録媒体部の導電部分と導電性繊維の
接触をなくすことが可能になる。
【0051】また、絶縁性部材に傾斜面等を設けて、導
電性繊維の先端部の密度を導電性基部側の密度より高く
なるようにすれば、上記効果は一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図で、図1(A)は固定型の
導電ブラシ帯電器を、図1(B)は回転型の導電ブラシ
帯電器を、それぞれ示している。
【図2】本発明が適用される電子写真プリンタの概要を
示す側面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の導電ブラシ帯電器の構
造説明図で、図3(A)は絶縁性部材に傾斜面がない場
合を、図3(B)は絶縁性部材に傾斜面がある場合を、
それぞれ示している。
【図4】本発明の第2の実施例の導電ブラシ帯電器の構
造説明図で、図4(A)は絶縁性部材に傾斜面がない場
合を、図4(B)は絶縁性部材に傾斜面がある場合を、
それぞれ示している。
【図5】本発明の第3の実施例の導電ブラシ帯電器の構
造を示す正面図である。
【図6】本発明の第4の実施例の導電ブラシ帯電器の構
造説明図で、図6(A)は絶縁性部材に突起がない場合
を、図6(B)は絶縁性部材に突起がある場合を、それ
ぞれ示している。
【図7】従来の導電ブラシ帯電器の斜視図である。
【図8】従来の導電ブラシ帯電器の問題点説明図であ
る。
【符号の説明】
1 静電記録媒体 11 固定型の導電ブラシ帯電器 12,32 導電ブラシ 13,33 導電性繊維 14,34 導電性基部 15,16,35,36,37,38,39 絶縁性部
材 16a,36a 傾斜面 31 回転型の導電ブラシ帯電器 39a 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 行生 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシ状の導電性繊維を導電性基部に保
    持させて成る導電ブラシを備え、該導電ブラシの導電性
    繊維の先端部を静電記録媒体の表面に接触させるととも
    に、該導電ブラシに電圧を印加することにより帯電を行
    う導電ブラシ帯電器において、 前記導電性基部の端部に、前記導電性繊維の静電記録媒
    体軸方向への広がりを規制する絶縁性部材を設けたこと
    を特徴とする導電ブラシ帯電器。
  2. 【請求項2】 導電性基部が、固設された板状またはブ
    ロック状であることを特徴とする請求項1記載の導電ブ
    ラシ帯電器。
  3. 【請求項3】 導電ブラシが、回転軸状の導電性基部
    に、ロール状に形成された導電性繊維を保持させて成る
    回転型であることを特徴とする請求項1記載の導電ブラ
    シ帯電器。
  4. 【請求項4】 絶縁性部材が、多孔質部材で形成され、
    かつ静電記録媒体の表面に接するように設けられたこと
    を特徴とする請求項1記載の導電ブラシ帯電器。
  5. 【請求項5】 絶縁性部材が、ブラシ状に形成され、か
    つ静電記録媒体の表面に接するように設けられたとこを
    特徴とする請求項1記載の導電ブラシ帯電器。
  6. 【請求項6】 絶縁性部材が、静電記録媒体に非接触で
    かつ近接させて設けられたことを特徴とする請求項1記
    載の導電ブラシ帯電器。
  7. 【請求項7】 絶縁性部材の形状が、導電性繊維の先端
    部の密度が導電性基部側の密度より高くなるように設定
    されたことを特徴とする請求項1記載の導電ブラシ帯電
    器。
  8. 【請求項8】 絶縁性部材が、導電ブラシの回転軸であ
    る導電性基部に回転自在に支持されていることを特徴と
    する請求項3記載の導電ブラシ帯電器。
  9. 【請求項9】 請求項4記載の導電ブラシ帯電器の絶縁
    性部材の静電記録媒体と接する面に、摩擦係数を小さく
    する層を付加したことを特徴とする導電ブラシ帯電器。
JP15318591A 1991-06-25 1991-06-25 導電ブラシ帯電器 Pending JPH05100544A (ja)

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