JPH049937Y2 - - Google Patents

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JPH049937Y2
JPH049937Y2 JP6970788U JP6970788U JPH049937Y2 JP H049937 Y2 JPH049937 Y2 JP H049937Y2 JP 6970788 U JP6970788 U JP 6970788U JP 6970788 U JP6970788 U JP 6970788U JP H049937 Y2 JPH049937 Y2 JP H049937Y2
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hair
height
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は美容室等において、頭髪技術を修練
するのに用いる人頭模型を所定高さ位置に支持す
る頭髪技術修練用人頭模型支持構造に関する。
(従来技術) 従来より、頭髪カツト練習、髪結い、パーマ掛
け等のさまざまな頭髪技術の修練において、自然
人の頭部を模して略同一大きさに造られ、頭髪を
自然人同様に植毛してなる人頭模型(鬘)を使用
する技術修練法が広く行われている。
この人頭模型を用いる頭髪技術の修練は、一般
に、美容室、理容室、或いは頭髪技術トレーニン
グスタジオ等において、鏡を前にして椅子に座つ
た自然人を対象とする場合と同じ条件にするため
に、椅子に座つた自然人の頭部の高さ位置に人頭
模型を支持して行われる。
この人頭模型の支持において、一般には室内設
備としての専用のものはなく、室内備品とされる
テーブルを持ち出し、その縁部に人頭模型を取付
け金具を介して固定する手法が採られている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、自然人では、人それぞれに背の高さ
が異なり、椅子に座つた時の頭部の高さも異なつ
てくるものであるが、上記するようにテーブル類
を使用する人頭模型の支持では、次のような問題
がある。
(1) 人頭模型の取付け金具は、それ自体多少の高
さ調整は可能とするが、背の高さの異なる自然
人が椅子に座つた時の頭部の高さが変るような
広い範囲での人頭模型の支持高さを調整するこ
とはできない。
(2) 自然人が椅子に座つている場合は、技術修練
者は顔の正面、斜め前、真横、斜め後、或いは
真後等、椅子周りを自由に動くことができる
が、汎用のテーブルは横への拡がりがあるた
め、テーブルが邪魔して技術修練者が動ける範
囲が制限され、技術修練が自然人を対象にした
場合と同じようにはできない。
(3) 横への拡がりのある汎用テーブルはその占有
床面積が大きく、同一室内において同時に多人
数によるカツト練習ができない。
(4) 横への拡がりのある一つのテーブルに対し、
その両端部に2つの人頭模型を支持し、二人が
別々に技術修練を行うことは可能であるが、テ
ーブルは床面に固定されていないので安定性に
欠け、一方の技術修練者がテーブルに触れたり
人頭模型を動かしたりする時の動きがテーブル
を介して相方に伝わり、お互いの技術修練に支
障を来す。
(5) 美容室等で多数のテーブルを常備しておくこ
とはスペース面からいつて不都合であり、この
テーブル数からも同時に技術修練ができる人数
の制限を受ける。
この考案は上述の点に鑑みなされたものであ
つて、さまざまな背の高さの自然人が椅子に座
つた時と略同一条件の下に、人頭模型を使用し
ての頭髪技術の修練を可能にした頭髪技術修練
用人頭模型支持構造を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するためのこの考案の要旨と
するところは、美容室等の床面に、支柱固定部材
を埋設状に設け、該支柱固定部材に高さ調整可能
な支柱を着脱自在に固定し、該支柱上端に人頭模
型の取付け金具を固定する受け部材を設けたこと
を特徴とする頭髪技術修練用人頭模型支持構造に
ある。
(作用) 上記構成において、支柱は床面に固定されてふ
らつきがなく安定する。支柱の高さを調整して人
頭モデルを予定する支持高さに設定する。人頭模
型を使用しての頭髪技術の修練において、技術修
練者は支持柱周りを自由に動いて技術を修練す
る。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
図において、1は美容室等の室内で、鏡Aを前
にして椅子が置かれる付近の床面Bに埋設状に設
置した雌ねじ、2は雌ねじ1にねじ込まれる雄ね
じ3を下端に突設した支柱で、外管2aに対し内
管2bを嵌挿して伸縮自在に構成され、外管2a
の内管挿入端部に止め具4を備える。5は支柱上
端に水平張出状に固設した受け部材で、この受け
部材5に人頭模型Cの取付け金具Dが固定され
る。
尚、上記雌ねじ1は、一般的には床面Bに置か
れる椅子の正規位置よりやや後方に位置するのが
好ましい。
図中6は支柱1を床面に固定する際に、両者間
に介装される座板で、支柱2のぐらつきがないよ
うに安定させるためのものである。
上記構成において、支柱2の下端と床面間に座
板6を介装して支柱2の雄ねじ3を床面Bの雌ね
じ1にねじ込むと、支柱2は床面Bに対して強固
に固定させる。
こうして支柱上端の受け部材5に人頭模型Cの
取付け金具Dを固定して後、支柱2の高さを調整
して人頭模型Cの支持高さを希望する高さに設定
し、従来同様にこの人頭模型Cを使用して頭髪技
術の修練を行う。
(効果) 以上の説明から明らかなようにこの考案によれ
ば、次のような効果を奏する。
(1) 床面に固定した支柱は高さ調整可能であるか
ら、広い範囲で人頭模型の支持高さを簡単に変
えることができて自然人を対象とする場合と同
一条件の下での頭髪技術の修練ができる。
(2) 頭髪技術修練者は床面に固定された支柱周り
を自由に動くことができるから、人頭模型の正
面、斜め前、真横、斜め後、或いは真後等に移
動して椅子に座つた自然人を対象にした場合と
変わらない頭髪技術の修練ができる。
(3) 横への拡がりのある汎用テーブルを使用する
場合とは異なり、室内スペースを有効利用して
同一室内において同時に多人数による頭髪技術
の修練が互いに干渉されることなく独立的にで
き、また、不使用時に床面から外された支柱は
嵩張ることなく格納に便利であり、美容室等の
備品として好適する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の全体正面図、第2図は要部
の分解断面図、第3図は使用状態における斜視図
である。 1……雌ねじ、2……支柱、3……雄ねじ、4
……止め具、5……受け部材、6……座板、A…
…鏡、B……床面、C……人頭模型、D……取付
け金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頭髪技術の練習が行われる室内床面に、支柱固
    定部材を埋設状に設け、該支柱固定部材に高さ調
    整可能な支柱を着脱自在に固定し、該支柱上端に
    人頭模型の取付け金具を固定する受け部材を設け
    たことを特徴とする頭髪技術修練用人頭模型支持
    構造。
JP6970788U 1988-05-25 1988-05-25 Expired JPH049937Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6970788U JPH049937Y2 (ja) 1988-05-25 1988-05-25

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JP6970788U JPH049937Y2 (ja) 1988-05-25 1988-05-25

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Publication Number Publication Date
JPH01175620U JPH01175620U (ja) 1989-12-14
JPH049937Y2 true JPH049937Y2 (ja) 1992-03-12

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ID=31294980

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JPH01175620U (ja) 1989-12-14

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