JPS5855395Y2 - 歯科用実習装置 - Google Patents
歯科用実習装置Info
- Publication number
- JPS5855395Y2 JPS5855395Y2 JP13143981U JP13143981U JPS5855395Y2 JP S5855395 Y2 JPS5855395 Y2 JP S5855395Y2 JP 13143981 U JP13143981 U JP 13143981U JP 13143981 U JP13143981 U JP 13143981U JP S5855395 Y2 JPS5855395 Y2 JP S5855395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equipment
- training
- trainees
- dental
- training equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Instructional Devices (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は歯科治療の実習を行う際に使用する歯科用実習
装置の改良に関するものである。
装置の改良に関するものである。
現在歯科教育機関では、フロア−上に複数の実習台を並
設し、これに人体の頭部模型を取付け、教授者の指示に
従ってバンドピースや、シリンジ、バユームその他の治
療器具を用いて治療実習を行っている。
設し、これに人体の頭部模型を取付け、教授者の指示に
従ってバンドピースや、シリンジ、バユームその他の治
療器具を用いて治療実習を行っている。
ところがそれぞれ独立した実習台を単に並設しただけの
従来の方式では、設置場所が大となって、複数人の実習
生を同時に教える場合、教授者は実習生が指示通り正確
な動作を行っているがどうがわからず、また離れた位置
に居る実習生には声も十分伝わらないこともあった。
従来の方式では、設置場所が大となって、複数人の実習
生を同時に教える場合、教授者は実習生が指示通り正確
な動作を行っているがどうがわからず、また離れた位置
に居る実習生には声も十分伝わらないこともあった。
このような欠点を無くすため、本件出願人の考案に係る
もので、実習台を対向式にし、これを連続して並設する
方式の実習装置も提案されている。
もので、実習台を対向式にし、これを連続して並設する
方式の実習装置も提案されている。
しかしながら上記の対向式実習装置では、教授者の位置
は特定されておらず、実習装置の一側部に居る場合には
他側部は全く見えず、実習生には十分な意思の伝達が行
なえないうえ、教授者は各実習生の手の動きや器具の使
い方も把握できない欠点があった。
は特定されておらず、実習装置の一側部に居る場合には
他側部は全く見えず、実習生には十分な意思の伝達が行
なえないうえ、教授者は各実習生の手の動きや器具の使
い方も把握できない欠点があった。
そこで本考案は、上述した如く直線状に連設した対向式
実習装置において、その長平方向両端部には教授者用の
台を設け、この台−Ｅには教授者用椅子を設けることに
より、すべての実習生に対して十分な意思の伝達を行な
えると同時に、器具の使い方や小さな手の動きまで確実
に把握して効果的な実習を行なえる装置の提供を目的と
している。
実習装置において、その長平方向両端部には教授者用の
台を設け、この台−Ｅには教授者用椅子を設けることに
より、すべての実習生に対して十分な意思の伝達を行な
えると同時に、器具の使い方や小さな手の動きまで確実
に把握して効果的な実習を行なえる装置の提供を目的と
している。
以下本考案の一実施例を図面にもとすいて説明すると、
１は対向式実習台を直線状に連設した歯科用実習装置で
あり、その長さ方向の両端部には床部分より高くした教
授者用の台２，２を設け、この教授者用の台２，２上に
は教授者が座る為の回転椅子３，３の支柱を固定してい
る。
１は対向式実習台を直線状に連設した歯科用実習装置で
あり、その長さ方向の両端部には床部分より高くした教
授者用の台２，２を設け、この教授者用の台２，２上に
は教授者が座る為の回転椅子３，３の支柱を固定してい
る。
そして前記各台２，２の上方部には、教授者のノートや
教授手段等を置く為、周縁部を円弧状に形成した載置台
４，４を取付けている。
教授手段等を置く為、周縁部を円弧状に形成した載置台
４，４を取付けている。
前記実習装置１の上部５は、中央部で最も高く、巾方向
両側部に至る程下方に傾斜する屋根状に形成されており
、その両側部の相対向位置には人体頭部模型６，６・・
・が等間隔おきに複数個配設されている。
両側部に至る程下方に傾斜する屋根状に形成されており
、その両側部の相対向位置には人体頭部模型６，６・・
・が等間隔おきに複数個配設されている。
上記屋根部５の頂部には、人体頭部模型６，６・・・の
各口腔部７，７・・・を照射するためのライト支持体８
，８・・・が設けられ、上端部から両側方に延出された
各支持体端部にはライト９，９・・・が取付けられてい
る。
各口腔部７，７・・・を照射するためのライト支持体８
，８・・・が設けられ、上端部から両側方に延出された
各支持体端部にはライト９，９・・・が取付けられてい
る。
また上記人体頭部模型６，６・・・は、実習台上部の垂
直壁１０から両側方に円弧状に突設した上面が水平な支
持台１１．１１・・・の中央部に一定範囲内で上下回動
固定可能に支持されており、これら支持台の一側部には
バキューム１２が引出し収納自在に、他側部には高速、
低速バンドピース１３．１４がそれぞれ設けられている
。
直壁１０から両側方に円弧状に突設した上面が水平な支
持台１１．１１・・・の中央部に一定範囲内で上下回動
固定可能に支持されており、これら支持台の一側部には
バキューム１２が引出し収納自在に、他側部には高速、
低速バンドピース１３．１４がそれぞれ設けられている
。
人体頭部模型６，６・・・のそれぞれの−側部には、器
具等の収納部１５．１５・・・を設け、その最上部棚内
には歯科用トレー１６．１６・・・を載置し、この歯科
用トレーの側縁には上下に凹嵌部のある係止具１７を固
定して、前記高低速バンドピース１３．１４を挿嵌する
ようにしている。
具等の収納部１５．１５・・・を設け、その最上部棚内
には歯科用トレー１６．１６・・・を載置し、この歯科
用トレーの側縁には上下に凹嵌部のある係止具１７を固
定して、前記高低速バンドピース１３．１４を挿嵌する
ようにしている。
そして前記支持台１１上部の収納部１５側には、前記垂
直壁１０を切断して内方に向う空間部Ｓを形成し、混練
板１７の載置部を構成している。
直壁１０を切断して内方に向う空間部Ｓを形成し、混練
板１７の載置部を構成している。
前記各人体頭部模型６に対応してそれぞれ実習各側の回
転椅子１Ｂ、 １Ｂ・・・が配置されている。
転椅子１Ｂ、 １Ｂ・・・が配置されている。
この回転椅子１Ｂの回転中心Ｐは、前記人体頭部模型６
の略垂直下方位置に枢支されており、実習者の足の長さ
に合せて座板１９を上下できるように、又回転中心Ｐか
ら遠近方向に移動できるように構成されている。
の略垂直下方位置に枢支されており、実習者の足の長さ
に合せて座板１９を上下できるように、又回転中心Ｐか
ら遠近方向に移動できるように構成されている。
上記のような実習装置を用いて歯科実習を行なう際、ま
ず実習生はそれぞれの人体頭部模型に対応して設けられ
た回転椅子１８に座り、各自の足の長さに合せて座板１
９の高さと回転中心Ｐからの間隔を調整して固定する。
ず実習生はそれぞれの人体頭部模型に対応して設けられ
た回転椅子１８に座り、各自の足の長さに合せて座板１
９の高さと回転中心Ｐからの間隔を調整して固定する。
二人の教授者は台２，２上の椅子３，３に座り、第１図
において左側の椅子に座った教授者は、主として手前複
数人の実習生の手の動きや器具の使い方を観察し、右側
の椅子に座った教授者は他側面に居る複数人の実習生を
観察する。
において左側の椅子に座った教授者は、主として手前複
数人の実習生の手の動きや器具の使い方を観察し、右側
の椅子に座った教授者は他側面に居る複数人の実習生を
観察する。
これは実習生が右手に治療器具をもって実習を行なうた
め手前側に座っている実習生の動作は、左側高位置に居
る教授者が最も見やすいためであり、対向側に居る実習
生の手の動きや器具の位置は、すべて右側の教授者が見
通せるからである。
め手前側に座っている実習生の動作は、左側高位置に居
る教授者が最も見やすいためであり、対向側に居る実習
生の手の動きや器具の位置は、すべて右側の教授者が見
通せるからである。
そしあ教授者は実習に必要な書類や器具を載置台４，４
上に置き、順次治療を指示しながら、あるいは器具の動
かし方を実際に器具を使って教えながら実習を行ってい
く。
上に置き、順次治療を指示しながら、あるいは器具の動
かし方を実際に器具を使って教えながら実習を行ってい
く。
このように二人の教授者は実習生の両側の高い所に位置
しするので声による意思の伝達は正確となり、またそれ
ぞれ一側面の実習生を観察するようにしているので、す
べての実習生の小さな手の動きや、器具の握り方動作ま
で正確に把握でき、正しい動作を短時間にマスターさせ
ることができる。
しするので声による意思の伝達は正確となり、またそれ
ぞれ一側面の実習生を観察するようにしているので、す
べての実習生の小さな手の動きや、器具の握り方動作ま
で正確に把握でき、正しい動作を短時間にマスターさせ
ることができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は全体の斜視図
、第２図はその一部拡大斜視図、第３図は第１図の一部
切欠き平面図である。 １・・・・・・歯科用実習装置、２・・・・・・教授者
用台、３・・・・・・教授者用椅子、４・・・・・・載
置台、６・・・・・・人体頭部模型、７・・・・・・口
腔部。
、第２図はその一部拡大斜視図、第３図は第１図の一部
切欠き平面図である。 １・・・・・・歯科用実習装置、２・・・・・・教授者
用台、３・・・・・・教授者用椅子、４・・・・・・載
置台、６・・・・・・人体頭部模型、７・・・・・・口
腔部。
Claims (1)
- 直線状に連設したキャビネットの両側にそれぞれ実習生
が使用する人体頭部の模型を複数個適当間隔おきに配置
してなる対向式実習装置において、その長手方向両端部
には教授者用の台を設け、この台上には教授者用椅子を
設けた歯科用実習装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13143981U JPS5855395Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 歯科用実習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13143981U JPS5855395Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 歯科用実習装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5836770U JPS5836770U (ja) | 1983-03-10 |
| JPS5855395Y2 true JPS5855395Y2 (ja) | 1983-12-19 |
Family
ID=29925019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13143981U Expired JPS5855395Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 歯科用実習装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855395Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5757839B2 (ja) * | 2011-10-17 | 2015-08-05 | 株式会社モリタ製作所 | 医療用実習装置、擬似頭部模型、医療用診療台、及び支持軸 |
-
1981
- 1981-09-02 JP JP13143981U patent/JPS5855395Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5836770U (ja) | 1983-03-10 |
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