JPH0491516A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0491516A JPH0491516A JP2208958A JP20895890A JPH0491516A JP H0491516 A JPH0491516 A JP H0491516A JP 2208958 A JP2208958 A JP 2208958A JP 20895890 A JP20895890 A JP 20895890A JP H0491516 A JPH0491516 A JP H0491516A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 abstract 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 12
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Logic Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体集積回路の出力ドライバーに関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
従来の技術をMOSトランジスタの例を用いて説明する
。
。
半導体集積回路の出力端子を通して外部回路を駆動する
出力ドライバーが駆動しなければならない負荷容量は3
0〜50pF以上と非常に大きな値になる(通常ゲート
の数百倍)。MO5I−ランシスタの駆動能力はゲート
幅(以降単にWとする)に比例し、ゲート長1降単にL
とする)に反比例するために、大きな駆動能力を得るた
めにW/Lを単に数百倍すると、出力ドライバーの入力
容量が増大し出力ドライバーを駆動する前段のゲート遅
延が大きくなり問題となる。(通常りは半導体集積回路
!8i造技術上の限界より定まるため、大きな駆動能力
を得るためにはWを大きくする。)これを解決するため
第7区に示すように破線500内をブリドライバー、破
線501内をメインドライバーとする2段構成とし、入
力端子51Oに接続される内部ゲートのW/L、ブリド
ライバーを構成するPチャネルMOSトラジスタ(以降
単にPMO5とする)502及びNチャネルMOSトラ
ンジスタ(以降単にNMO5とする)503のW/L、
メインドライバーを構成するPMO5504及びNMO
S 505のW/Lをテーパーを付は逐次増加させる手
法が一般的に用いられていた。
出力ドライバーが駆動しなければならない負荷容量は3
0〜50pF以上と非常に大きな値になる(通常ゲート
の数百倍)。MO5I−ランシスタの駆動能力はゲート
幅(以降単にWとする)に比例し、ゲート長1降単にL
とする)に反比例するために、大きな駆動能力を得るた
めにW/Lを単に数百倍すると、出力ドライバーの入力
容量が増大し出力ドライバーを駆動する前段のゲート遅
延が大きくなり問題となる。(通常りは半導体集積回路
!8i造技術上の限界より定まるため、大きな駆動能力
を得るためにはWを大きくする。)これを解決するため
第7区に示すように破線500内をブリドライバー、破
線501内をメインドライバーとする2段構成とし、入
力端子51Oに接続される内部ゲートのW/L、ブリド
ライバーを構成するPチャネルMOSトラジスタ(以降
単にPMO5とする)502及びNチャネルMOSトラ
ンジスタ(以降単にNMO5とする)503のW/L、
メインドライバーを構成するPMO5504及びNMO
S 505のW/Lをテーパーを付は逐次増加させる手
法が一般的に用いられていた。
又出力ドライバーの特性は、本田カドライバーの出力信
号を入力信号として受は取る側(以降単に接続対象とす
る)がどの様な特性を要求しているかによって決定され
る1例えばその接続対象が高速動作を要求している場合
は、俊敏なスイッチング特性を実現するためにメインド
ライバーを構成するトランジスタのW/Lを大きくする
必要があり、このメインドライバーのW/Lに適合する
ようにブリドライバーのW/Lを設定していた。
号を入力信号として受は取る側(以降単に接続対象とす
る)がどの様な特性を要求しているかによって決定され
る1例えばその接続対象が高速動作を要求している場合
は、俊敏なスイッチング特性を実現するためにメインド
ライバーを構成するトランジスタのW/Lを大きくする
必要があり、このメインドライバーのW/Lに適合する
ようにブリドライバーのW/Lを設定していた。
逆に低ノイズ動作が要求される場合においては、緩やか
なスイッチング特性を実現するためにトランジスタサイ
ズが小さく、負荷駆動能力が小さなトランジスタを用い
ることによって緩やかなスイッチング動作を実現するの
が一般的であった。
なスイッチング特性を実現するためにトランジスタサイ
ズが小さく、負荷駆動能力が小さなトランジスタを用い
ることによって緩やかなスイッチング動作を実現するの
が一般的であった。
[発明が解決しようとする課題]
従来の技術では出力ドライバーの特性は、本田カドライ
バーの接続対象が高速動作を要求しているか、低ノイズ
動作を要求しているのか、出力ドライバーの設計段階に
おいて決定されている必要があり、その要求に沿って出
力ドライバーを構成するトランジスタのW/L等が決定
されるため、接続対象の要求特性の変更に伴う出力ドラ
イバーの特性変更は設計変更によって対応するしか方法
がなかった。又、出力ドライバーの特性は本田カドライ
バーの接続対象の要求特性に合致したものであり、比カ
ドライバーの使用範囲を限定するものであった。
バーの接続対象が高速動作を要求しているか、低ノイズ
動作を要求しているのか、出力ドライバーの設計段階に
おいて決定されている必要があり、その要求に沿って出
力ドライバーを構成するトランジスタのW/L等が決定
されるため、接続対象の要求特性の変更に伴う出力ドラ
イバーの特性変更は設計変更によって対応するしか方法
がなかった。又、出力ドライバーの特性は本田カドライ
バーの接続対象の要求特性に合致したものであり、比カ
ドライバーの使用範囲を限定するものであった。
そこで本発明はこの様な問題点を解決するもので、その
目的とするところは出力ドライバーと本田カドライバー
の接続対象との相互間係に留意する事なく、又接続対象
が出力ドライバー側に異なる複数の特性を要求する場合
においても、出力ドライバーに設計変更を加える事なく
、対応可能な出力ドライバーを提供することにある。
目的とするところは出力ドライバーと本田カドライバー
の接続対象との相互間係に留意する事なく、又接続対象
が出力ドライバー側に異なる複数の特性を要求する場合
においても、出力ドライバーに設計変更を加える事なく
、対応可能な出力ドライバーを提供することにある。
[課題を解決するための手段1
a)金属酸化膜半導体(以下MOSトラジスタと略す)
を用いた半導体装置において、出力ドライバーの特性が
配線工程において設定可能であることを特徴とする。
を用いた半導体装置において、出力ドライバーの特性が
配線工程において設定可能であることを特徴とする。
C実 施 例1
本発明の半導体装置をMO5I−ランジスクを用いた、
実施例に基づき詳細に説明する。第1図において破線1
00内がブリドライバー、破線101内がメインドライ
バーである。ブリドライバーはPMO5102のトレイ
ンとPMO5103のソースが直列に接続されたPチャ
ネル側と、NMOS104のソースとNMOS105の
ドレインが直列に接続されたNチャネル側が、PMOS
I03のトレインとNMOS104のドレインが接続さ
れた相補型MO5構造(以降単にCMOS構造とする)
になっている。
実施例に基づき詳細に説明する。第1図において破線1
00内がブリドライバー、破線101内がメインドライ
バーである。ブリドライバーはPMO5102のトレイ
ンとPMO5103のソースが直列に接続されたPチャ
ネル側と、NMOS104のソースとNMOS105の
ドレインが直列に接続されたNチャネル側が、PMOS
I03のトレインとNMOS104のドレインが接続さ
れた相補型MO5構造(以降単にCMOS構造とする)
になっている。
ブリドライバーを構成するPMO5102及び103、
NMOS104及び105の入力端子の使用目的は1本
出力ドライバーの接続対象の要求特性に沿ってそれぞれ
個別に設定される0例えば本田カドライバーの接続対象
が高速動作を望んでいる場合は、第2図に示すようにP
MO5102の入力端子110をLowレベル(以降単
にLレベルとする)、NMOS105の入力端子113
をHighレベル(以降単にHレベルとする)に固定し
、PMO5103の入力端子111とNMO5104の
入力端子112を接続し、本田カドライバーの入力端子
として使用する0以上の作業によりブリドライバーのス
イッチング動作はPMO5103とNMOS104より
構成されるC MOSインバータによって行われる。こ
れらの作業は半導体集積回路製造上の一般的に後工程と
呼ばれる配線工程にて行われる。逆に本田カドライバー
の接続対象が低ノイズ動作を望んでいる場合は、第3図
に示すようにPMO5103の入力端子111をLレベ
ル、NMOS104の入力端子112をHレベルに固定
し、PMO5102の入力端子110とNMOS10.
5の入力端子113を接続し、本田カドライバーの入力
端子として使用する。以上の作業によりブリドライバー
のスイッチング動作はPMO3102とNMO3IO5
より構成されるCMOSインバータによって行われる。
NMOS104及び105の入力端子の使用目的は1本
出力ドライバーの接続対象の要求特性に沿ってそれぞれ
個別に設定される0例えば本田カドライバーの接続対象
が高速動作を望んでいる場合は、第2図に示すようにP
MO5102の入力端子110をLowレベル(以降単
にLレベルとする)、NMOS105の入力端子113
をHighレベル(以降単にHレベルとする)に固定し
、PMO5103の入力端子111とNMO5104の
入力端子112を接続し、本田カドライバーの入力端子
として使用する0以上の作業によりブリドライバーのス
イッチング動作はPMO5103とNMOS104より
構成されるC MOSインバータによって行われる。こ
れらの作業は半導体集積回路製造上の一般的に後工程と
呼ばれる配線工程にて行われる。逆に本田カドライバー
の接続対象が低ノイズ動作を望んでいる場合は、第3図
に示すようにPMO5103の入力端子111をLレベ
ル、NMOS104の入力端子112をHレベルに固定
し、PMO5102の入力端子110とNMOS10.
5の入力端子113を接続し、本田カドライバーの入力
端子として使用する。以上の作業によりブリドライバー
のスイッチング動作はPMO3102とNMO3IO5
より構成されるCMOSインバータによって行われる。
次にブリドライバーを構成するトランジスタの入力端子
の設定と本出カドライバーの特性の関係について説明す
る。第4図は第1図のブリドライバーの等価回路であっ
て、抵抗230.231はPMOS 202,203の
ON抵抗、抵抗232.233はNMOS 204.2
05のON抵抗である。容量220はPMOS202の
ドレインと2MO5203のソースが接続されている領
域の拡散容量、容量221はNMOS 205のドレイ
ンとNMOS 204のソースが接続されている領域の
拡散容量である。容量222はPMOS 203、NM
OS 204のドレインの拡散容量、各々のドレインを
接続する配線容量及びメインドライバーのゲート容量の
総和である。
の設定と本出カドライバーの特性の関係について説明す
る。第4図は第1図のブリドライバーの等価回路であっ
て、抵抗230.231はPMOS 202,203の
ON抵抗、抵抗232.233はNMOS 204.2
05のON抵抗である。容量220はPMOS202の
ドレインと2MO5203のソースが接続されている領
域の拡散容量、容量221はNMOS 205のドレイ
ンとNMOS 204のソースが接続されている領域の
拡散容量である。容量222はPMOS 203、NM
OS 204のドレインの拡散容量、各々のドレインを
接続する配線容量及びメインドライバーのゲート容量の
総和である。
入力端子210をLレベル、213をHレベルに固定し
た場合、PMOS202、NMOS 205はON状態
に固定されるため実際のスイッチング動作は2MO52
03、NMOS204によって構成されるCMOSイン
バータによって行われる。又PMO5202、NMOS
205をON状態に固定することにより、容量220に
は常にON抵抗230を介して正の電荷が充電され、容
量221には常にON抵抗抵抗233を介して負の電荷
が充電されている。この状態において端子211及び2
12にLレベルが印加された場合PM05203がON
、NMOS204がOFFとなり、ON抵抗231を介
して容量222へ正の電荷が充電され、それが終了する
とブリドライバーの出力端子214にHレベルが出力さ
れる。逆に端子211及び212にHレベルが印加され
た場合、2MO5203がOFF、NMOS204がO
Nとなり、ON抵抗232を介して容量222へ負の電
荷が充電され、それが終了するとブリドライバーの出力
端子214にLレベルが出力される。
た場合、PMOS202、NMOS 205はON状態
に固定されるため実際のスイッチング動作は2MO52
03、NMOS204によって構成されるCMOSイン
バータによって行われる。又PMO5202、NMOS
205をON状態に固定することにより、容量220に
は常にON抵抗230を介して正の電荷が充電され、容
量221には常にON抵抗抵抗233を介して負の電荷
が充電されている。この状態において端子211及び2
12にLレベルが印加された場合PM05203がON
、NMOS204がOFFとなり、ON抵抗231を介
して容量222へ正の電荷が充電され、それが終了する
とブリドライバーの出力端子214にHレベルが出力さ
れる。逆に端子211及び212にHレベルが印加され
た場合、2MO5203がOFF、NMOS204がO
Nとなり、ON抵抗232を介して容量222へ負の電
荷が充電され、それが終了するとブリドライバーの出力
端子214にLレベルが出力される。
次に入力端子211をLレベル、212をHレベルに固
定した場合について説明する。この場合PMO5203
、NMOS204はON状態に固定されるため実際のス
イッチング動作はPMO5202、NMOS 205に
よって構成されるCMOSインバータによって行われる
。この状態において端子210及び213にLレベルが
印加された場合PMOS 202がON、NMOS20
5がOFFとなる。するとPMOS 202のON抵抗
203を介して容量220へ正の電荷が充電され、次に
2MO5203のON抵抗231を介して容量222へ
正の電荷が充電されると共に、NMOS204のON抵
抗232を介して容量221へ正の電荷が充電され、そ
れらが終了すると出力端子214にHレベルが出力され
る。
定した場合について説明する。この場合PMO5203
、NMOS204はON状態に固定されるため実際のス
イッチング動作はPMO5202、NMOS 205に
よって構成されるCMOSインバータによって行われる
。この状態において端子210及び213にLレベルが
印加された場合PMOS 202がON、NMOS20
5がOFFとなる。するとPMOS 202のON抵抗
203を介して容量220へ正の電荷が充電され、次に
2MO5203のON抵抗231を介して容量222へ
正の電荷が充電されると共に、NMOS204のON抵
抗232を介して容量221へ正の電荷が充電され、そ
れらが終了すると出力端子214にHレベルが出力され
る。
逆に入力端子210及び213にHレベルが印加サレf
: tJj 合、PMO3202がOFF、NMOS2
05がONとなる。するとNMOS205のON抵抗2
33を介して容量221へ負の電荷が充電され、NMO
S204のON抵抗232を介して容量222に負の電
荷が充電されると共に2MO5203のON抵抗231
を介して容量220へ負の電荷が充電され、それらが終
了すると出力端子214にLレベルが出力される。
: tJj 合、PMO3202がOFF、NMOS2
05がONとなる。するとNMOS205のON抵抗2
33を介して容量221へ負の電荷が充電され、NMO
S204のON抵抗232を介して容量222に負の電
荷が充電されると共に2MO5203のON抵抗231
を介して容量220へ負の電荷が充電され、それらが終
了すると出力端子214にLレベルが出力される。
この様に半導体集積回路製造上の配線工程において、ブ
リドライバーの直列に接続されたPチャネル側及びNチ
ャネル側のトランジスタの内から実際にスイッチングを
行うPMO5,NMO3の組合せを電源に近い側に設定
するか、ブリドライバーの出力端子に近い側に設定する
かによって、直列に接続された同チャネルのトランジス
タのドレインとソースが接続された領域の拡散容量の充
電動作が必要になるために、ブリドライバーに入力され
た信号の反転信号がブリドライバーの出力端子に現れる
までの時間すなわちスイッチング特性が異なり、ブリド
ライバーの出力信号を受けて動作するメインドライバー
のスイッチング特性が異なり、結果的に本出カドライバ
ーに二種類のスイッチング特性を設定することが可能で
ある。
リドライバーの直列に接続されたPチャネル側及びNチ
ャネル側のトランジスタの内から実際にスイッチングを
行うPMO5,NMO3の組合せを電源に近い側に設定
するか、ブリドライバーの出力端子に近い側に設定する
かによって、直列に接続された同チャネルのトランジス
タのドレインとソースが接続された領域の拡散容量の充
電動作が必要になるために、ブリドライバーに入力され
た信号の反転信号がブリドライバーの出力端子に現れる
までの時間すなわちスイッチング特性が異なり、ブリド
ライバーの出力信号を受けて動作するメインドライバー
のスイッチング特性が異なり、結果的に本出カドライバ
ーに二種類のスイッチング特性を設定することが可能で
ある。
以上の実施例はあくまで一実施例であって、第5図に示
す様にブリドライバーを構成する直列に接続された同チ
ャネルの各々のMoSトランジスタのW/Lは特に限定
されるものではなく異なったW/LのMOSトランジス
タによって構成することも可能である。又ブリドライバ
ーを構成する直列に接続された同チャネルのMOSトラ
ジスタの個数は特に限定されるものではなく第6図に示
すように直列に3段接続されたMOSトランジスタを用
意し、配線工程においてスイッチング動作をするMOS
トランジスタを設定することによって異なった3種類の
スイッチング特性を持った出力ドライバーを構成するこ
とが可能である。更にブリドライバーを構成する直列に
接続されたMOSトランジスタの内、スイッチング動作
を行なう各々のチャネルのトラジスタの位置は、あくま
で出力ドライバーの接続対象の要求特性に沿って決定さ
れるものであり、必ずしも両チャネルのMOSトラジス
タがii源に近い側もしくは出力端子に近い側に存在す
る必要はなく、一方が電源に近い側、もう一方が出力端
子に近い側に設定しても良い。
す様にブリドライバーを構成する直列に接続された同チ
ャネルの各々のMoSトランジスタのW/Lは特に限定
されるものではなく異なったW/LのMOSトランジス
タによって構成することも可能である。又ブリドライバ
ーを構成する直列に接続された同チャネルのMOSトラ
ジスタの個数は特に限定されるものではなく第6図に示
すように直列に3段接続されたMOSトランジスタを用
意し、配線工程においてスイッチング動作をするMOS
トランジスタを設定することによって異なった3種類の
スイッチング特性を持った出力ドライバーを構成するこ
とが可能である。更にブリドライバーを構成する直列に
接続されたMOSトランジスタの内、スイッチング動作
を行なう各々のチャネルのトラジスタの位置は、あくま
で出力ドライバーの接続対象の要求特性に沿って決定さ
れるものであり、必ずしも両チャネルのMOSトラジス
タがii源に近い側もしくは出力端子に近い側に存在す
る必要はなく、一方が電源に近い側、もう一方が出力端
子に近い側に設定しても良い。
[発明の効果]
以上述べたように発明によれば、出力ドライバーの特性
を配線工程において設定可能な構成にすることによって
、ブリドライバーを構成する直列に接続されたPチャネ
ル側及びNチャネル側のMOSトランジスタの内からス
イッチング動作に係わるPMOS及びNMOSが設定可
能であり、プツトライバーの出力端子部のPMOS及び
NMOSのドレインの拡散容量、各々のドレインを接続
する配線容量及びメインドライバーのゲート容量の他に
、ブリドライバーを構成する直列に接続された同チャネ
ルのMOSトランジスタのソースとドレインが接続され
た領域の拡散容量を利用することにより、ブリドライバ
ーの複数のスイッチング特性の実現が可能であり、結果
的に出力ドライバーに複数のスイッチング特性の設定が
可能である。
を配線工程において設定可能な構成にすることによって
、ブリドライバーを構成する直列に接続されたPチャネ
ル側及びNチャネル側のMOSトランジスタの内からス
イッチング動作に係わるPMOS及びNMOSが設定可
能であり、プツトライバーの出力端子部のPMOS及び
NMOSのドレインの拡散容量、各々のドレインを接続
する配線容量及びメインドライバーのゲート容量の他に
、ブリドライバーを構成する直列に接続された同チャネ
ルのMOSトランジスタのソースとドレインが接続され
た領域の拡散容量を利用することにより、ブリドライバ
ーの複数のスイッチング特性の実現が可能であり、結果
的に出力ドライバーに複数のスイッチング特性の設定が
可能である。
すなわちブリドライバーにおいて最終的なスイッチング
動作を行なうPMOS及びNMOSの組合せがブリドラ
イバーの出力端子に近い側に存在する場合は、それらの
MOSトランジスタのスイッチング動作において、ブリ
ドライバーの出力端子部のPMOS、NMOSのドレイ
ンの拡散容量及びそれぞれのトレインを接続する配線容
量及びメインドライバのゲート容量を充電すればよいた
め、ブリドライバーの高速なスイッチング動作が可能で
あり、ブリドライバーの出力信号を受けて動作するメイ
ンドライバーも俊敏なスイッチングが可能である。この
特性は本出カドライバーの接続対象が高速動を要求して
いる場合に有効である。
動作を行なうPMOS及びNMOSの組合せがブリドラ
イバーの出力端子に近い側に存在する場合は、それらの
MOSトランジスタのスイッチング動作において、ブリ
ドライバーの出力端子部のPMOS、NMOSのドレイ
ンの拡散容量及びそれぞれのトレインを接続する配線容
量及びメインドライバのゲート容量を充電すればよいた
め、ブリドライバーの高速なスイッチング動作が可能で
あり、ブリドライバーの出力信号を受けて動作するメイ
ンドライバーも俊敏なスイッチングが可能である。この
特性は本出カドライバーの接続対象が高速動を要求して
いる場合に有効である。
逆にブリドライバーにおいて最終的なスイッチング動作
を行なうPMOS及びNMOSの組合せが電源に近い側
に存在する場合は、それらのMOSトランジスタのスイ
ッチング動作において、プツトライバーの出力端子部の
PMOS、NMOSのドレインの拡散容量とそれぞれの
トレインを接続する配線容量及びメインドライバーのゲ
ート容■の他にブリドライバーを構成する直列に接続さ
れた同チャネルのトランジスタのソースとドレインが接
続されている領域の拡散容量を充電する必要があるため
、ブリドライバーは緩やかなスイッチング特性となり、
ブリドライバーの出力信号を受けて動作するメインドラ
イバーも緩やかなスイッチングが可能である。この特性
は本出カドライバーの接続対象がノイズを嫌う場合に有
効である。
を行なうPMOS及びNMOSの組合せが電源に近い側
に存在する場合は、それらのMOSトランジスタのスイ
ッチング動作において、プツトライバーの出力端子部の
PMOS、NMOSのドレインの拡散容量とそれぞれの
トレインを接続する配線容量及びメインドライバーのゲ
ート容■の他にブリドライバーを構成する直列に接続さ
れた同チャネルのトランジスタのソースとドレインが接
続されている領域の拡散容量を充電する必要があるため
、ブリドライバーは緩やかなスイッチング特性となり、
ブリドライバーの出力信号を受けて動作するメインドラ
イバーも緩やかなスイッチングが可能である。この特性
は本出カドライバーの接続対象がノイズを嫌う場合に有
効である。
よって、本出カドライバーは接続対象が出力ドライバー
側に要求する様々な仕様に対して、半導体集積回路製造
上の後工程である配線工程において実際にスイッチング
動作を行うブリドライバーのMOSトランジスタの設定
を行うことによって、出力ドライバーの特性の設定が可
能であり、従来は接続対象の特性に対して個別対応の形
態で設定されていた出力ドライバーの設計工数が削減可
能であり、単一の出力ドライバーで多数の接続対象の要
求特性に対応可能である。
側に要求する様々な仕様に対して、半導体集積回路製造
上の後工程である配線工程において実際にスイッチング
動作を行うブリドライバーのMOSトランジスタの設定
を行うことによって、出力ドライバーの特性の設定が可
能であり、従来は接続対象の特性に対して個別対応の形
態で設定されていた出力ドライバーの設計工数が削減可
能であり、単一の出力ドライバーで多数の接続対象の要
求特性に対応可能である。
第1図は実施例を示す構成図、第2図は第1図を高速動
作対応にした場合の接続図、第3区は第1図を低ノイズ
動作対応にした場合の接続図、第4図は第1図のブリド
ライバ一部の等価回路図、第5図及び第6図は別の実施
例を示す構成図、第7図は従来の技術を示す構成図。 100、 300、400、500 ・・ ・・・・・ブリドラバ− 101,301,401,501 ・・・・・メインドライバー 102.103.106.202 203.302.3
03.306.402〜404.408.502.50
4 115、315.417.512 ・・・・・・・・出力端子 230〜233・・・・ON抵抗 220.221・・・・拡散容量 222 ・・・・・・・拡散容量、配線容量及びメイン
ドライバーの ゲート容量 PチャネルMO5I−ラ ンジスタ 104.105.107.204.205.304.3
05.307.405〜407.409.503.50
5 ・・・・・・・・NチャネルMOSトラジスタ 110〜113.210〜213.310〜313.4
10〜415,510 ・・・入力端子 114.214.314.416.511・・・
・・ブリドライバー出力端以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)χ31刃 暑I In E21」 晃1〃 第50 第619 χ71:3
作対応にした場合の接続図、第3区は第1図を低ノイズ
動作対応にした場合の接続図、第4図は第1図のブリド
ライバ一部の等価回路図、第5図及び第6図は別の実施
例を示す構成図、第7図は従来の技術を示す構成図。 100、 300、400、500 ・・ ・・・・・ブリドラバ− 101,301,401,501 ・・・・・メインドライバー 102.103.106.202 203.302.3
03.306.402〜404.408.502.50
4 115、315.417.512 ・・・・・・・・出力端子 230〜233・・・・ON抵抗 220.221・・・・拡散容量 222 ・・・・・・・拡散容量、配線容量及びメイン
ドライバーの ゲート容量 PチャネルMO5I−ラ ンジスタ 104.105.107.204.205.304.3
05.307.405〜407.409.503.50
5 ・・・・・・・・NチャネルMOSトラジスタ 110〜113.210〜213.310〜313.4
10〜415,510 ・・・入力端子 114.214.314.416.511・・・
・・ブリドライバー出力端以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)χ31刃 暑I In E21」 晃1〃 第50 第619 χ71:3
Claims (1)
- (1)a)金属酸化膜半導体(以下MOSトランジスタ
と略す)を用いた半導体装置において、出力ドライバー
の特性が配線工程において設定可能であることを特徴と
する半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2208958A JPH0491516A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2208958A JPH0491516A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0491516A true JPH0491516A (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=16564969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2208958A Pending JPH0491516A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0491516A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7336103B1 (en) * | 2004-06-08 | 2008-02-26 | Transmeta Corporation | Stacked inverter delay chain |
US7375556B1 (en) | 2004-06-08 | 2008-05-20 | Transmeta Corporation | Advanced repeater utilizing signal distribution delay |
US7414485B1 (en) | 2005-12-30 | 2008-08-19 | Transmeta Corporation | Circuits, systems and methods relating to dynamic ring oscillators |
US7498846B1 (en) | 2004-06-08 | 2009-03-03 | Transmeta Corporation | Power efficient multiplexer |
US7656212B1 (en) | 2004-06-08 | 2010-02-02 | Robert Paul Masleid | Configurable delay chain with switching control for tail delay elements |
US9178505B2 (en) | 2006-06-30 | 2015-11-03 | Intellectual Venture Funding Llc | Cross point switch |
-
1990
- 1990-08-07 JP JP2208958A patent/JPH0491516A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7336103B1 (en) * | 2004-06-08 | 2008-02-26 | Transmeta Corporation | Stacked inverter delay chain |
US7375556B1 (en) | 2004-06-08 | 2008-05-20 | Transmeta Corporation | Advanced repeater utilizing signal distribution delay |
US7498846B1 (en) | 2004-06-08 | 2009-03-03 | Transmeta Corporation | Power efficient multiplexer |
US7656212B1 (en) | 2004-06-08 | 2010-02-02 | Robert Paul Masleid | Configurable delay chain with switching control for tail delay elements |
US7414485B1 (en) | 2005-12-30 | 2008-08-19 | Transmeta Corporation | Circuits, systems and methods relating to dynamic ring oscillators |
US9178505B2 (en) | 2006-06-30 | 2015-11-03 | Intellectual Venture Funding Llc | Cross point switch |
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