JPH048967A - 内燃機関のピストンリング - Google Patents
内燃機関のピストンリングInfo
- Publication number
- JPH048967A JPH048967A JP18404990A JP18404990A JPH048967A JP H048967 A JPH048967 A JP H048967A JP 18404990 A JP18404990 A JP 18404990A JP 18404990 A JP18404990 A JP 18404990A JP H048967 A JPH048967 A JP H048967A
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- JP
- Japan
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- sliding surface
- chromium plating
- piston ring
- plating
- chrome plating
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 45
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 44
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 abstract description 12
- 239000011651 chromium Substances 0.000 abstract description 12
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Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関のピストンリングに関する。
第３図はピストンリング３を含む機関全体の断面図を示
す。
す。
第２図はピストンリング摺動面へのクロムメッキの従来
技術に関するもので、ピストンｌの耐摩耗性を向上させ
るため、主として１ｓｔピストンリングの摺動面１ｂに
クロムメンキ２を行っている。
技術に関するもので、ピストンｌの耐摩耗性を向上させ
るため、主として１ｓｔピストンリングの摺動面１ｂに
クロムメンキ２を行っている。
従来技術によるピストンリング摺動面１ｂへのクロムメ
ッキ２は、第２図（ａ）に示すようにメツキ前の摺動面
１ｂをフラットに機械加圧しておき、その後（ｂ１図の
ように摺動面１ｂに−様にクロムメッキを施工し、ふた
たび摺動面２ｂをフラットに機械加工を行なうものであ
る。
ッキ２は、第２図（ａ）に示すようにメツキ前の摺動面
１ｂをフラットに機械加圧しておき、その後（ｂ１図の
ように摺動面１ｂに−様にクロムメッキを施工し、ふた
たび摺動面２ｂをフラットに機械加工を行なうものであ
る。
ところが第２図に示す従来のピストンリングの摺動面１
ｂへのクロムメッキ方法では、第２図山）に示すように
クロムメッキの途中において、クロムメッキ２が摺動面
１ｂに−様な厚さに形成されるのではなく、特に角部Ａ
が厚肉化する傾向があり、クロムメッキ厚さｔｌを大き
くとることができず、厚さｔ：は０．３〜０．５鶴にと
どまっている。
ｂへのクロムメッキ方法では、第２図山）に示すように
クロムメッキの途中において、クロムメッキ２が摺動面
１ｂに−様な厚さに形成されるのではなく、特に角部Ａ
が厚肉化する傾向があり、クロムメッキ厚さｔｌを大き
くとることができず、厚さｔ：は０．３〜０．５鶴にと
どまっている。
一方舶用内燃機関のピストンリングに要求される耐久性
を向上させるには、仕上り時のクロムメッキ厚さｔ２を
大きくする必要が生じていた。
を向上させるには、仕上り時のクロムメッキ厚さｔ２を
大きくする必要が生じていた。
本発明の目的は前記従来装置の問題点を解消し、ピスト
ンリング摺動面に対し複数層のメツキ層を形成し、厚（
て耐久性のあるピストンリングを提供するにある。
ンリング摺動面に対し複数層のメツキ層を形成し、厚（
て耐久性のあるピストンリングを提供するにある。
本発明の内燃機関のピストンリングはクロムメッキ前の
摺動面に広幅の溝を設け、複層のクロムメッキを設けた
ことを特徴としている。
摺動面に広幅の溝を設け、複層のクロムメッキを設けた
ことを特徴としている。
クロムメッキ前のリング摺動面に溝４を設け、第１回目
のクロムメッキ段階で溝４部のみクロムメッキ層で埋め
、その後機械加工を施し、第２回目のクロムメッキ段階
によりさらに厚くクロムメッキ層を形成せしめるもので
ある。
のクロムメッキ段階で溝４部のみクロムメッキ層で埋め
、その後機械加工を施し、第２回目のクロムメッキ段階
によりさらに厚くクロムメッキ層を形成せしめるもので
ある。
この方法によればリング上下面（Ｂ部）の角部の加工処
理を従来の実績ある形状とすることができるため、従来
に比べ、より一層の信転性を持ち、かつクロムメッキ厚
さ＋２を増大せしめたクロムメッキ層を形成することが
可能となる。
理を従来の実績ある形状とすることができるため、従来
に比べ、より一層の信転性を持ち、かつクロムメッキ厚
さ＋２を増大せしめたクロムメッキ層を形成することが
可能となる。
〔実施例〕
以下第１図を参照し本発明の一実施例について説明する
。
。
第１図はピストンリング摺動面１ｂへ厚いクロムメッキ
を施した実施例を示したものである。＋８）図はクロム
メッキ前加工図、（ｂ）図は第１回のクロムメッキ後、
＋０１図は第１回クロムメッキ後の機械加工、ｆｄ１図
は再メツキ後、＋８１図は仕上り状態を示したものであ
る。
を施した実施例を示したものである。＋８）図はクロム
メッキ前加工図、（ｂ）図は第１回のクロムメッキ後、
＋０１図は第１回クロムメッキ後の機械加工、ｆｄ１図
は再メツキ後、＋８１図は仕上り状態を示したものであ
る。
即ち第１図に（ａｌに示すようにクロムメッキ前にピス
トンリングｌの摺動面ｉｂに予め溝４を機械加工してお
き、（ｂ）図に示すように第１回目のクロムメッキ２ａ
を施工し、溝４を埋める。その後Ｃ０１図に示すように
機械加工してリング摺動面２ｃを仕上げ、さらにその表
面に（ｄ１図に示すように第２回目のクロムメンキ２ｄ
を施工し、（２１図のように最終仕上げを行ない、従来
にない厚いクロムメッキ層を形成するようにしたもので
ある。
トンリングｌの摺動面ｉｂに予め溝４を機械加工してお
き、（ｂ）図に示すように第１回目のクロムメッキ２ａ
を施工し、溝４を埋める。その後Ｃ０１図に示すように
機械加工してリング摺動面２ｃを仕上げ、さらにその表
面に（ｄ１図に示すように第２回目のクロムメンキ２ｄ
を施工し、（２１図のように最終仕上げを行ない、従来
にない厚いクロムメッキ層を形成するようにしたもので
ある。
このようにすればピストンリングの摺動面に予め溝４が
設けられているため、第１回目のメツキ段階で機械加工
後は（Ｃ１図の２０のように溝４内のみにクロムメッキ
され、且摺動面は全体としてはフラットな形状となって
いる。従って第２回目のクロムメッキ段階で、さらに厚
くクロムメッキ層が形成でき、かつリング上下面（Ｂ部
）の加工処理は従来の実績のある形状とすることができ
るため、従来にくらべより一層の信転性を有し、がっク
ロムメッキ厚さ＋２を増大せしめたクロムメッキ層を形
成することが可能となる。
設けられているため、第１回目のメツキ段階で機械加工
後は（Ｃ１図の２０のように溝４内のみにクロムメッキ
され、且摺動面は全体としてはフラットな形状となって
いる。従って第２回目のクロムメッキ段階で、さらに厚
くクロムメッキ層が形成でき、かつリング上下面（Ｂ部
）の加工処理は従来の実績のある形状とすることができ
るため、従来にくらべより一層の信転性を有し、がっク
ロムメッキ厚さ＋２を増大せしめたクロムメッキ層を形
成することが可能となる。
本発明はクロムメッキ前のピストンリングの摺動面に広
幅の溝を形成することにより多層クロムメッキを施工し
た場合のリング上下端の形状を従来実績と全く同様に形
成できるようになり、信軌性のある厚いクロムメッキ層
を形成することが可能となる。
幅の溝を形成することにより多層クロムメッキを施工し
た場合のリング上下端の形状を従来実績と全く同様に形
成できるようになり、信軌性のある厚いクロムメッキ層
を形成することが可能となる。
第１図は本発明に係るピストンリングの加工説明図、第
２〜３図は従来例に係るもので第２図は第１図応当図、
第３図はピストンリングが装置される機関の全体断面図
である。 １・・・ピストンリング、１ｂ・・・同摺動面、２ａ。 ２ｂ、２ｂ、２ｄ・・・クロムメッキ層、４・・・溝。 代理人 弁理士 長 屋 二 部
２〜３図は従来例に係るもので第２図は第１図応当図、
第３図はピストンリングが装置される機関の全体断面図
である。 １・・・ピストンリング、１ｂ・・・同摺動面、２ａ。 ２ｂ、２ｂ、２ｄ・・・クロムメッキ層、４・・・溝。 代理人 弁理士 長 屋 二 部
Claims (1)
- クロムメッキ前の摺動面に広幅の溝（３）を設け、複層
のクロムメッキ（２ａ）、（２ｄ）を設けたことを特徴
とする内燃機関のピストンリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18404990A JPH048967A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 内燃機関のピストンリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18404990A JPH048967A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 内燃機関のピストンリング |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10531390A Division JPH045434A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ピストンリング摩耗監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH048967A true JPH048967A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=16146479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18404990A Pending JPH048967A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 内燃機関のピストンリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048967A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7098651B2 (en) | 2001-03-01 | 2006-08-29 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Rotation detection sensor |
| JP2008122354A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Nao Tanaka | 境界線標識用・装飾付杭及び連結杭 |
| DE102007007965A1 (de) * | 2007-02-17 | 2008-08-21 | Federal-Mogul Burscheid Gmbh | Kolbenring |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP18404990A patent/JPH048967A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7098651B2 (en) | 2001-03-01 | 2006-08-29 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Rotation detection sensor |
| JP2008122354A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Nao Tanaka | 境界線標識用・装飾付杭及び連結杭 |
| DE102007007965A1 (de) * | 2007-02-17 | 2008-08-21 | Federal-Mogul Burscheid Gmbh | Kolbenring |
| JP2010518340A (ja) * | 2007-02-17 | 2010-05-27 | フェデラル−モーグル ブルシャイト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ピストンリング |
| DE102007007965B4 (de) * | 2007-02-17 | 2012-03-01 | Federal-Mogul Burscheid Gmbh | Kolbenring |
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