JP2008122354A

JP2008122354A - 境界線標識用・装飾付杭及び連結杭

Info

Publication number: JP2008122354A
Application number: JP2006332564A
Authority: JP
Inventors: Nao Tanaka; 奈於田中
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2006-11-10
Filing date: 2006-11-10
Publication date: 2008-05-29

Abstract

【課題】土地問題において、本来なら隣接地主間は好意的でありたい、高額な個人の財産であるにもかかわらず、管理・保全の面では、無知や油断から境界線を侵害され、確執・悪感情のままに他者に売り逃げをされて、次の隣家地主とも又延々と険悪な事態が続くという例もある。
【解決手段】土地の侵害問題で確執が生じて後、訴訟とかになる前に常日頃から、境界線の点検を、あらゆる事態を想定した一つの方法として、先ず、さるべき第三者の立会いのもと、公認測量士の実測に従って明確な表示の杭を設置すべきであり、腐蝕しやすい木杭に代え、そのような事態に対応する為の前処置（予防策）方法として耐久的な、本発明・既製の鋼管・鋼鉄杭にはクロムメッキを、装飾は板金、金型・鋳造等で、杭を二・三・五連結杭とするには鎖等で繋ぎ、杭に装飾を溶接、地中にア−ス・ドリル掘削、セメントミルク固定、和・洋風の家紋・草花紋様等を配してガ−デニング様式にに溶け込んだ防犯を兼ねた、ソフトな装飾杭を提供する。
【選択図】図２

Description

本発明は境界線標識用杭において、杭・連結杭本体及び付属の装飾等に関する。

従来の境界線表示は、木材による杭・石材を用いた杭等で長い間には、木杭が腐蝕していたり、表示石も位置がずれて不明確なことがあった。

境界問題は時として地主の無関心に乗じて、知らないうちに隣地・地主に越境をゆるすはめになったりして、紛争の原因になることもあり、掛替えの無い個人の財産である家・土地、特に土地においては、高額なものであり、然しながら管理・保全の面では、人目に付き難い庭奥等は死角であり、無知や油断から、往々にして境界線の侵害等、隣接地主と険悪な事態に陥ることがある。

木造建築を百年持たせる家をと宣伝する世の中である、本件においても省資源・耐久性の見地から、境界線用杭も既製の鋼鉄・鋼管杭に長持ちするようにと、クロムメッキの２回塗り、金型から鋳造の杭・ステンレス杭に、別途、装飾体として、同材質で板金或は金型鋳造により和・洋風の家紋入りや草花紋様等を作製、一番に注目される一回り大きい主杭の、頭頂には防犯（小型・暗視カメラ・通報機器）・照明灯等をセットし「図２」、二連・三連又は五連結の監視機能を有した、保全・管理のための「前処置法」に用いる杭として、庭の人目の届かない死角面にも監視・対応するものとする。

隣接の地主一家と何の蟠りもなく仲良くできることは、大きな喜である。然し一旦、問題が拗れて、訴訟・裁判所からの幾度となくくる出頭命令、当方が提訴しても、大変な費用と不愉快な思いをする、敵対すると決して相手を良くは言わない等双方にとっても、いいことは一つも無く、解決してもしっくりとはならない。又、確執のすえ、故意に広く越境して第三者に売り逃げる人も在り、次の新地主とも又延々と険悪な事態が続くのである。家族構成が女一人だったり、人生の弱り時、の老人夫婦だったり、大黒柱の家人が急逝した時等に、家屋・地所のことは何も知らない場合でも、境界線が明確に凛とそびえ、備わっていたら何の脅威も、他からの干渉も無くすごせるメリットがある。

本発明の境界線標識用・装飾付杭及び連結杭は、意匠の組み物同様、杭本体と装飾とが切り離せない一対の製品として、大変、高価な代価・出費ではあるが。子々孫々まで先祖からの貴い財産を継承・故も無く雲散霧消しないためにも、建築家屋に付随したものとして必要不可欠のものと考えるべきで、人気の無い庭奥の、死角をも見据えるす堂々とした標識杭を立てることで、杭の役目を最大に利用。杭の埋設も土圧・地形等に適した本格的な、ア−スドリル掘削・モルタル固めの方法で固定する

威圧感が無いよう、必ずしも三連結杭をではなく、一本の鎖付の装飾杭を用いることも可能で、異国情緒のト−テムポ−ル式には主杭をやや高くした杭「この場合は、ガ−デニングもエスニック風に」や、ソフトに和・洋式の庭作りの様式に溶け込んだ家紋や草花紋様等で「金物の草・花」だから落葉季節のも枯れ葉がお隣へ舞い落ちる心配も無く、容易に腐蝕・変質しない鋼鉄製の装飾付杭を提供する。

指キタスのような高度な小型・機器を組み入れ、メインの杭が一本残っておれば、すべての位置・形・面積の土地全体が、机上でも見渡せ復元できる。

本件発明の概略図実施態様を示す図溶接部分の拡大図

符号の説明

１主杭本体
２地面
３掘削部のモルタル注入図
４杭頭頂の（一例として）溶接・装飾
５通し貫・胴縁
６鎖に装飾を取り付けの（一例）
７杭本体の装飾体・溶接部
８装飾体の杭への溶接部

Claims

既成鉄骨・鋼管杭には耐久性強化の為、２回塗りクロムメッキを施す、又、鋳造杭を用いて、一回り大き目の主杭他、各杭の側面に溶接部を、主杭の頭頂部には、和・洋・又はいろいろな家紋や、草花紋様（図２）を板金・鋳造にて装飾作製、杭の熔接部に接着固定し完成、二・三・五連結杭として用いる場合は、通し貫・胴縁により溶接固定、杭の上位置には鎖を繋ぎ、杭・装飾を溶接することで成り、埋設もア−スドリル掘削・セメントミルクで固め、庭園ガ−デニングの装飾様式に溶け込んだソフトな杭として、隣接地主とトラブルを起こさないよう、前処置とも言える方法の、「侵さず、侵されない、明朗に明確・友好的に」をモット−にした境界線標識用・装飾付杭及び連結杭。