JPH048699B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048699B2 JPH048699B2 JP58089726A JP8972683A JPH048699B2 JP H048699 B2 JPH048699 B2 JP H048699B2 JP 58089726 A JP58089726 A JP 58089726A JP 8972683 A JP8972683 A JP 8972683A JP H048699 B2 JPH048699 B2 JP H048699B2
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- Japan
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- pressure
- heat exchanger
- outdoor
- compressor
- discharge
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 9
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空冷ヒートポンプ式空気調和機におけ
る暖房時の過負荷制御装置に関するものである。
る暖房時の過負荷制御装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
一般に室外熱交換器を空冷式としたいわゆる空
冷ヒートポンプ式空気調和機で、外気温度が高い
ときに暖房運転すると、室外熱交換器における蒸
発能力が大きくなり、室内熱交換器における凝縮
能力とのアンバランスから高圧圧力が高くなり過
ぎる。そのため吐出温度が高くなり過ぎ、電流入
力が大となるなどして不具合が生じる。これをな
くするために高圧圧力調整弁を使用し、吐出出力
が所定の圧力よりも高くなると、前記高圧圧力調
整弁を開にして、低圧側に冷媒をバイパスせしめ
ることで吐出出力を調整したり、あるいは、室外
熱交換器の室外送風機の運転、停止（以下発停と
いう）を行なわしめることで蒸発能力を小さくし
たりして、その対策を施していた。
冷ヒートポンプ式空気調和機で、外気温度が高い
ときに暖房運転すると、室外熱交換器における蒸
発能力が大きくなり、室内熱交換器における凝縮
能力とのアンバランスから高圧圧力が高くなり過
ぎる。そのため吐出温度が高くなり過ぎ、電流入
力が大となるなどして不具合が生じる。これをな
くするために高圧圧力調整弁を使用し、吐出出力
が所定の圧力よりも高くなると、前記高圧圧力調
整弁を開にして、低圧側に冷媒をバイパスせしめ
ることで吐出出力を調整したり、あるいは、室外
熱交換器の室外送風機の運転、停止（以下発停と
いう）を行なわしめることで蒸発能力を小さくし
たりして、その対策を施していた。
ところがこうした方法は、室外熱交換器におけ
る蒸発能力が大きく変動することによる不必要な
デフロストおよび圧縮機への負担も大きく、か
つ、高圧圧力調整弁も高価であるなどの欠点を有
していた。
る蒸発能力が大きく変動することによる不必要な
デフロストおよび圧縮機への負担も大きく、か
つ、高圧圧力調整弁も高価であるなどの欠点を有
していた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、高
圧圧力調整弁のように高価なものを使用しないよ
うにする。また、室外送風機の発停で蒸発能力の
極端な不足により（停止したときは逆に蒸発能力
は不足する）、今度は不必要なデフロストが行な
われる不具合のないようにすることを目的とす
る。
圧圧力調整弁のように高価なものを使用しないよ
うにする。また、室外送風機の発停で蒸発能力の
極端な不足により（停止したときは逆に蒸発能力
は不足する）、今度は不必要なデフロストが行な
われる不具合のないようにすることを目的とす
る。
発明の構成
前記目的を達成するため、本発明は圧縮機吐出
管に圧力センサーを設け、この圧力センサーの信
号を制御回路により室外送風機の印加電圧を制御
し、前記室外送風機をリニアに制御するようにし
たものである。そして、外気温に応じて室外送風
機の回転数を制御して冷媒回路の圧力を調整する
ものである。
管に圧力センサーを設け、この圧力センサーの信
号を制御回路により室外送風機の印加電圧を制御
し、前記室外送風機をリニアに制御するようにし
たものである。そして、外気温に応じて室外送風
機の回転数を制御して冷媒回路の圧力を調整する
ものである。
実施例の説明
以下に本発明の実施例を第１図および第２図に
もとづいて説明する。図示のように冷凍回路は圧
縮機１から順次に四方弁２、空冷式の室外熱交換
器３、暖房用膨張弁４、受液器５、液側電磁弁
６、室内機側の冷房膨張弁７、前記弁と並列に接
続した暖房用逆止弁８、室内熱交換器９、ガス側
電磁弁１０、四方弁２、アキユウムレーター１
１、圧縮機１を接続されて構成されている。
もとづいて説明する。図示のように冷凍回路は圧
縮機１から順次に四方弁２、空冷式の室外熱交換
器３、暖房用膨張弁４、受液器５、液側電磁弁
６、室内機側の冷房膨張弁７、前記弁と並列に接
続した暖房用逆止弁８、室内熱交換器９、ガス側
電磁弁１０、四方弁２、アキユウムレーター１
１、圧縮機１を接続されて構成されている。
前記圧縮機１の吐出管１３にはその圧力を検出
する検出部１２を付設してあり、圧力センサー１
４で感知するようになつている。圧力センサー１
４の信号は電気信号に変換する制御回路１５に与
えられ、電圧印加回路１６を介して室外熱交換器
３用の室外送風機１７の印加電圧を、吐出管１３
の圧力に対応してリニアに制御するようにしてい
る。
する検出部１２を付設してあり、圧力センサー１
４で感知するようになつている。圧力センサー１
４の信号は電気信号に変換する制御回路１５に与
えられ、電圧印加回路１６を介して室外熱交換器
３用の室外送風機１７の印加電圧を、吐出管１３
の圧力に対応してリニアに制御するようにしてい
る。
第２図は圧縮機１の吐出管圧力と、室外送風機
１７の印加電圧との関係を示す。50％ラインのＡ
線においては、ほぼ室外送風機が停止になるよう
にモータ設計を行なつている。
１７の印加電圧との関係を示す。50％ラインのＡ
線においては、ほぼ室外送風機が停止になるよう
にモータ設計を行なつている。
上記構成において、室外送風機印加電圧を第２
図に示すａ点−ｂ点−ｃ点−ｄ点−ｅ点−ｈ点の
ように設定しておくのである。そこで、室外送風
機１７は暖房時、吐出管圧力が低いときには定格
電圧で運転しており、室外温度が高くなると室外
熱交換器３における蒸発能力が大きくなる。これ
を圧力センサー１４が検知し、制御回路１５で電
気信号に変換し、電圧印加回路１６でそのときの
吐出圧力に応じて、Ａ線より上方において無段階
に、かつ、デイフアレンシヤルｆ・ｇの間でリニ
ヤに室外送風機１７を制御するのである。したが
つて、吐出圧力も上昇して、23Kg／cm2のａ点より
室外送風機印加電圧が下降しはじめてｂ点に達す
る。室外送風機１７が運転を停止するｂ点とｃ点
はデフアレンシヤルｇである。吐出圧力が下降し
23Kg／m2になると室外送風機印加電圧は上昇しは
じめてｄ点へ向い、そして回転数が増加する。吐
出圧力が21Kg／cm2に下降すると、再び定格電圧に
なる。また、吐出管圧力が上昇すると、デフアレ
ンシヤルｆをプラスしたａ点に至り、印加電圧も
降下する。このように室外温度が高い間は、室外
送風機１７の回転数が制御され、蒸発能力をリニ
アに制御することにより、吐出圧力、温度を同時
に制御するのである。
図に示すａ点−ｂ点−ｃ点−ｄ点−ｅ点−ｈ点の
ように設定しておくのである。そこで、室外送風
機１７は暖房時、吐出管圧力が低いときには定格
電圧で運転しており、室外温度が高くなると室外
熱交換器３における蒸発能力が大きくなる。これ
を圧力センサー１４が検知し、制御回路１５で電
気信号に変換し、電圧印加回路１６でそのときの
吐出圧力に応じて、Ａ線より上方において無段階
に、かつ、デイフアレンシヤルｆ・ｇの間でリニ
ヤに室外送風機１７を制御するのである。したが
つて、吐出圧力も上昇して、23Kg／cm2のａ点より
室外送風機印加電圧が下降しはじめてｂ点に達す
る。室外送風機１７が運転を停止するｂ点とｃ点
はデフアレンシヤルｇである。吐出圧力が下降し
23Kg／m2になると室外送風機印加電圧は上昇しは
じめてｄ点へ向い、そして回転数が増加する。吐
出圧力が21Kg／cm2に下降すると、再び定格電圧に
なる。また、吐出管圧力が上昇すると、デフアレ
ンシヤルｆをプラスしたａ点に至り、印加電圧も
降下する。このように室外温度が高い間は、室外
送風機１７の回転数が制御され、蒸発能力をリニ
アに制御することにより、吐出圧力、温度を同時
に制御するのである。
発明の効果
前記実施例の説明より明らかなように、本発明
は圧縮機の吐出管に圧力センサーを設け、この圧
力センサーの信号を制御回路に入力し、これによ
り室外送風機の印加電圧を冷媒圧力に応じてリニ
アに制御するようにしたものであるから、室外送
風機における送風量が吐出圧力に応じて圧力セン
サーを介して制御回路で電気信号変換され、さら
に電圧印加回路より吐出圧力に応じた無段階制御
をリニヤに制御し、吐出圧力が過昇しないように
蒸発能力を制御することができ、かつ良好な過負
荷対策となる。さらに、室外送風機の起動時は、
吐出圧力が低い方向（ｅ点−ｄ点間）より始動す
るため、室外送風機のモーターには定格電圧がか
かり、特別な起動補償も不要となり、高圧圧力調
整弁を使用するものに比べてコストも安価にな
り、圧縮機への負担も小さくなるなどの実用的効
果を発揮するものである。
は圧縮機の吐出管に圧力センサーを設け、この圧
力センサーの信号を制御回路に入力し、これによ
り室外送風機の印加電圧を冷媒圧力に応じてリニ
アに制御するようにしたものであるから、室外送
風機における送風量が吐出圧力に応じて圧力セン
サーを介して制御回路で電気信号変換され、さら
に電圧印加回路より吐出圧力に応じた無段階制御
をリニヤに制御し、吐出圧力が過昇しないように
蒸発能力を制御することができ、かつ良好な過負
荷対策となる。さらに、室外送風機の起動時は、
吐出圧力が低い方向（ｅ点−ｄ点間）より始動す
るため、室外送風機のモーターには定格電圧がか
かり、特別な起動補償も不要となり、高圧圧力調
整弁を使用するものに比べてコストも安価にな
り、圧縮機への負担も小さくなるなどの実用的効
果を発揮するものである。
第１図は本発明による空冷ヒートポンプ式空気
調和機の冷媒回路上の制御系統図、第２図は本発
明による室外送風機印加電圧と、吐出管圧力との
関係における印加電圧設定例図である。 １３……吐出管、１４……圧力センサー、１５
……制御回路、１６……室外送風機の電圧印加回
路、１７……室外送風機。
調和機の冷媒回路上の制御系統図、第２図は本発
明による室外送風機印加電圧と、吐出管圧力との
関係における印加電圧設定例図である。 １３……吐出管、１４……圧力センサー、１５
……制御回路、１６……室外送風機の電圧印加回
路、１７……室外送風機。
Claims (1)
- １ 圧縮機、四方弁、空冷式の室外熱交換器、室
内熱交換器を環状に接続し、前記圧縮機からの吐
出管に圧力センサーを設けるとともに、この圧力
センサーの信号により動作し、圧縮機からの吐出
圧力に応じて電気信号に変換する制御回路と、こ
の制御回路より吐出圧力に応じて室外熱交換器を
冷却する室外送風機に電圧をリニヤに出力制御す
る電圧印加回路を備え、前記室外熱交換器での蒸
発能力を前記電圧印加回路からの出力で制御する
ことにより吐出圧力が適切な範囲で運転するよう
にした空冷ヒートポンプ式空気調和機の暖房過負
荷制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58089726A JPS59215559A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の暖房過負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58089726A JPS59215559A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の暖房過負荷制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59215559A JPS59215559A (ja) | 1984-12-05 |
| JPH048699B2 true JPH048699B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=13978763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58089726A Granted JPS59215559A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の暖房過負荷制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59215559A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0636440Y2 (ja) * | 1988-02-10 | 1994-09-21 | 株式会社東芝 | 空気調和機 |
| JPWO2017138129A1 (ja) * | 2016-02-10 | 2018-09-13 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57175407A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-28 | Hitachi Ltd | Controller for heat-pump-type cooler-heater of automobile |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55174553U (ja) * | 1979-05-31 | 1980-12-15 |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP58089726A patent/JPS59215559A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57175407A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-28 | Hitachi Ltd | Controller for heat-pump-type cooler-heater of automobile |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59215559A (ja) | 1984-12-05 |
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