JPH0486907A - 定電流回路 - Google Patents

定電流回路

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JPH0486907A
JPH0486907A JP2201131A JP20113190A JPH0486907A JP H0486907 A JPH0486907 A JP H0486907A JP 2201131 A JP2201131 A JP 2201131A JP 20113190 A JP20113190 A JP 20113190A JP H0486907 A JPH0486907 A JP H0486907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
current
feedback loop
gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP2201131A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Takeuchi
勝 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication of JPH0486907A publication Critical patent/JPH0486907A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はIC装置に適した低電圧動作型の定電流回路に
関する。
(従来の技術) この種の定電流回路について第2図、第3図を参照して
説明する。
第2図は一般的な例であり、オペアンプ21の非反転入
力端子に基準電圧源22を接続すると共に、出力端子に
はトランジスタQ1rのベース端子を接続し1反転入力
端子をトランジスタQLIのエミッタ端子に接続してい
る。トランジスタQ++のコレクタ端子には、カレント
ミラー回路を構成している2つのトランジスタQ1□、
Q13のうちの一方、すなわちトランジスタQ1□を接
続し、トランジスタQ++のエミッタ端子には電流設定
用抵抗器R11を接続している。この回路によればトラ
ンジスタQ13により定電流I。が得られるが、電源電
圧に制約がある。すなわち、この回路は実質上1(V)
以下での使用ができない。
第3図はオペアンプ21を低電圧動作型としたもので1
反転入力端子に基準電圧源22を、出力端子にトランジ
スタQI4のベース端子をそれぞれ接続している。また
、トランジスタQI4のコレクタ端子にはオペアンプ2
1の非反転入力端子と電流設定用の抵抗器R11とを接
続している。この回路では、トランジスタQ14のベー
ス端子にベース端子を相互接続したトランジスタQ15
により定電流部。が得られる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第3図の回路では1(V)以下の低電圧
でも動作可能であるが、ゲインが高くなって発振を起こ
し易いという新たな問題点がある。
それ故1本発明の課題は、  1 (V)以下の低電圧
でも動作可能で異常発振を起こしにくい安定した動作が
可能な定電流回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、差動回路を構成する第1.第2のトランジス
タの共通接続部とアースラインとの間に第3のトランジ
スタを接続すると共に、前記第1第2のトランジスタの
うちの一方のトランジスタと電源ラインとの間には第1
のカレントミラー回路を構成する第4のトランジスタを
接続し、前記一方のトランジスタのベース端子には基準
電圧源を接続し、前記第1.第2のトランジスタのうち
の他方のトランジスタのベース端子には前記第4のトラ
ンジスタと共に前記第1のカレントミラー回路を構成す
る第5のトランジスタと抵抗器とによる電流設定回路を
接続し、電源ラインとアースラインとの間には前記第4
のトランジスタと共に前記第1のカレントミラー回路を
構成する第6のトランジスタと前記第3のトランジスタ
と共に第2のカレントミラー回路を構成する第7のトラ
ンジスタとの直列回路を接続し、前記第4のトランジス
タと共に前記第1のカレントミラー回路を構成するよう
に接続された第8のトランジスタより定電流を得るよう
に構成した定電流回路である。
(実施例) 以下に、第1図を参照して本発明の実施例について説明
する。
第1図において、この回路は、起動部11と定電流部1
2及び電流供給部13とから成る。
起動部11は、定電流部12における第4のトランジス
タQ4との間でカレントミラー回路を構成する第9のト
ランジスタQ9と、第10のトランジスタQ、。及び抵
抗器R,,R,とから成る。
定電流部12は、第1.第2のトランジスタQ1.Q2
による差動回路と、トランジスタQIQ2のエミッタ端
子の共通接続部とアースラインとの間に接続した第3の
トランジスタQ、と、電源V ecのラインと第2のト
ランジスタQ2のコレクタ端子との間に接続した第1の
カレントミラー回路を構成するための第4のトランジス
タQ4とを含む。第1のトランジスタQ1のベース端子
には、第4のトランジスタQ4と共に第1のカレントミ
ラー回路を構成する第5のトランジスタQ。
と電流設定用の抵抗器R2とによる電流設定回路を接続
している。一方、第2のトランジスタQ2のベース端子
には、基準電圧源14か接続されている。電源V cc
のラインとアースラインとの間には、第4のトランジス
タQ4との間で第1のカレントミラー回路を構成する第
6のトランジスタQ6と、第3のトランジスタQ3との
間で第2のカレントミラー回路を構成する第7のトラン
ジスタQ7との直列回路を接続している。なお、第3の
トランジスタQ3は、電流利得を確保するため他のトラ
ンジスタに比べてエミッタ面積を2倍にしである(トラ
ンジスタQ4、あるいはQ6ても良い)。
電流供給部13は、第4のトランジスタQ4との間で第
1のカレントミラー回路を構成する第8のトランジスタ
QBを有する。
この回路は、電源y ceの印加により起動部11にお
ける抵抗器R3,R,によりトランジスタQ、、、Q、
がオンとなり、動作状態となる。ここで、トランジスタ
Q、、Q2がバランスしている状態では、トランジスタ
Q、→Q2→Q4−Q6−Q 、 −i−Q 、の経路
で利得1の正帰還ループが形成される。一方、トランジ
スタQ、−Q2→Q4→Q3の経路で負帰還ループが形
成される。
ここで、負帰還ループについて考えると、トランジスタ
Q、、Q2の差動回路においてトランジスタQ、を流れ
る電流1.:は、基準電圧源14の電圧V、f+抵抗器
R2,トランジスタQ41Q5.Q6.Q7.Q3によ
って決まる。そして。
トランジスタQ1.Q2がバランスしている状態では、
トランジスタQ3のエミッタ面積が2倍であるので。
I E −2V 、−1/ R2 で表わされる。
従って、差動回路の利得AVは。
A v =  Q I E R2/ 4 k T−QV
ra+ /2kT 但し、トランジスタQ4.Q5はカレントミラー回路で
電流利得は1である。
ここで、kT/q−26mV、■1.r−0,7vとす
ると、Av−13,5となる。
これは、電流値設定用の抵抗器R2の値を自由に選んで
も利得は変化しない安定な回路構成となることを意味す
る。
なお1本回路では、トランジスタQ4の動作にに0.4
 (V)程度を必要とするが、トランジスタQ2.Q3
のコレクターエミッタ間飽和電圧V CEma+がそれ
ぞれ0.2 (V)程度であるノテ。
1(v)以下での動作が可能となる。
このように、負帰還ループに加えて正帰還ループを併用
することで正帰還、負帰還共にループ利得が小さい構成
で素子感度が鈍く、トランジスタQ1.Q2がバランス
した状態でループは安定し。
異常発振に対しても強い。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、1(V)以下
の低電圧でも異常発振を起こすことなく安定した動作が
可能な定電流回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図。 第3図はそれぞれ、従来の定電流回路の要部を示した回
路図。 図中、11は起動部、12は定電流部、13は電流供給
部、14.22は基準電圧源。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)差動回路を構成する第1、第2のトランジスタの
    共通接続部とアースラインとの間に第3のトランジスタ
    を接続すると共に、前記第1、第2のトランジスタのう
    ちの一方のトランジスタと電源ラインとの間には第1の
    カレントミラー回路を構成する第4のトランジスタを接
    続し、前記一方のトランジスタのベース端子には基準電
    圧源を接続し、前記第1、第2のトランジスタのうちの
    他方のトランジスタのベース端子には前記第4のトラン
    ジスタと共に前記第1のカレントミラー回路を構成する
    第5のトランジスタと抵抗器とによる電流設定回路を接
    続し、電源ラインとアースラインとの間には前記第4の
    トランジスタと共に前記第1のカレントミラー回路を構
    成する第6のトランジスタと前記第3のトランジスタと
    共に第2のカレントミラー回路を構成する第7のトラン
    ジスタとの直列回路を接続し、前記第4のトランジスタ
    と共に前記第1のカレントミラー回路を構成するように
    接続された第8のトランジスタより定電流を得るように
    構成した定電流回路。
JP2201131A 1990-07-31 1990-07-31 定電流回路 Pending JPH0486907A (ja)

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