JPH048485A - コンベア付きロボットシステムの教示方法 - Google Patents

コンベア付きロボットシステムの教示方法

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JPH048485A
JPH048485A JP11092390A JP11092390A JPH048485A JP H048485 A JPH048485 A JP H048485A JP 11092390 A JP11092390 A JP 11092390A JP 11092390 A JP11092390 A JP 11092390A JP H048485 A JPH048485 A JP H048485A
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conveyor
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Yasushi Kimura
木村 泰
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば連続移動するコンベアにより搬送中のワ
ークに対して塗装を行う塗装ロボット等に用いられるコ
ンベア付きロボットシステムの教示方法に関する。
[従来の技術] 従来、例えば塗装ロボット等のように連続して移動する
コンベアで搬送されるワークに対して作業を行うロボッ
トでは、コンベアを停止させた状態で教示作業を行って
ロボットの位置データと供にコンベアの位置データをス
テップデータとしてロボットに記憶させ、再生運転にお
いては当該ステップのコンベアの位置データと再生時の
コンベアの位置データの差に応じてロボットの位置デー
タをコンベアに沿ってシフトし再生させている。
そのシステムの詳細を第2図に示す。
ロボット機体1には制御装置8が接続されており、13
はロボットの各軸の偏差を得るカウンタまたはA/D変
換器、14はその偏差に応じてモータにパワーを供給す
るアンプ、10は中央処理装置、11は記憶装置、12
は操作パネル、15は演算部を示す。
この演算部15には、高速演算部19が付属している。
9はコンベア3の位置を検出するための可逆カウンタで
あって、エンコーダ6のが発生するパルスをカウントし
、ワーク16を検出するセンサ7によりリセットされる
。このセンサ7は、再生運転時ロボットの起動信号とし
ても使用される。5はコンベア駆動モータ、4はモータ
制御盤である。
教示時には、コンベア3を任意の位置に止めて教示作業
を行い、ロボット機体1の位置データとして可逆カウン
タ13の値を記憶すると供にコンベア3ま位置データと
し−て可逆カウンタ9の値を同時に記憶装置11に記憶
する。再生時には、再生しようとするときの可逆カウン
タ9の値を読み取り、当該ステップに記憶されたコンベ
ア3の位置データとの差分だけロボット機体1の先端に
取付けられたエンドイフェクタをコンベア3に沿ってシ
フトして再生する。その様子を第3図に示す。
[発明が解決しようとする課8] 従来の技術においては、 (1)第3図に示すシフトをロボット再生中に演算する
必要があるため、演算部15に高速演算回路19を設け
る等、高速化を図る必要があり、高価な制御装置を必要
とした。
(2)移動中のコンベア3の位置サンプリング時刻と、
そのデータに基づくシフトによってロボットを動かした
ときの時刻とにずれがあるため、その間のコンベア3の
移動距離については推定する他ない。これが誤差発生要
素となり、フィードフォワード等のような高等な制御ア
ルゴリズムを必要とする等の問題があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、高速演
算や高度な制御アルゴリズムを必要とせず、安価で高精
度な制御を可能とするコンベア付ロボットシステムの教
示方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段と作用コ すなわち、本発明に係るコンベア付きロボットシステム
の教示方法は、連続コンベアで搬送されるワークに対し
て作業を行うティーチングプレイバック式ロボットにお
いて、従来、ロボット運転中に行っていたシフト計算を
ロボット運転前に予め行っておき、ロボット運転時には
ロボットを動かすことのみに制御装置を専念させて、そ
の負担を軽減させるようにしたものである。
これにより、高速演算や高度な制御アルゴリズムを必要
とせず、安価で高精度の制御を実現できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係るコンベア
付きロボットシステムの教示方法を説明する。
第1図は連続コンベアで搬送されるワークに対して作業
を行うティーチングプレイバック式ロボットのシステム
構成を示す図である。なお、第1図において、第2図と
同一の部分には同一符号を付して、その説明は省略する
ものとする。同実施例において、第1図に示す制御装置
18内の演算部20は、第2図の演算部15および高速
演算部19に代わる部品な演算部である。また、操作パ
ネル21には、図示しない速度倍率設定器を有する。
ここで、同実施例では、従来、ロボット運転中に行って
いたシフト計算をロボット運転前に予め行っておき、ロ
ボット運転時にはロボットを動がすことのみに制御装置
を専念させて、その負担を軽減させるようにしたもので
ある。
具体的には、まず、教示前にセンサ7でワーク16を検
知し、可逆カウンタ9をリセットした状態で、以下のよ
うな動作を行う。
(1)教示時において、コンベア3を任意の位置に止め
て教示作業を行い、ロボット機体1の位置データ(XO
lYOlZo)としての可逆カウンタまたはA/D変換
器13の値と、また、コンペア3の位置データ(位置デ
ータを示すパルス値)としての可逆カウンタ9の値PO
を同時にステップデータとして記憶装置11に記憶させ
る。なお、この場合、1つのプログラムの途中でコンベ
ア3の位置を変えることもある。
(2)操作パネル21に設けられた速度倍率設定器によ
って、ロボットの速度を所望の値(作業に適した速度)
に設定する。
(3)モータ制御盤4によってコンベア3の速度を所望
の値にセットする。
(4)速度設定終了後、所望の速度でコンベア3を起動
し、センサ7でワーク16を検知することにより、(1
)および(2)で教示したプログラムを実行する。この
場合、安全のためにロボットの駆動電源すなわちD/A
変換器とアンプ14の出力を遮断しておき、ロボット機
体1を停止させておく。
(5)このプログラムの実行終了時に、その所用時間(
実行時間)Taを中央処理装置10内の図示しないタイ
マで得、これを記憶装置11に記憶させる。また、その
ときの可逆カウンタ9からコンベア3の移動量Paを得
、これを記憶装置11に記憶させる。
(6)上記データTa、Paを用いてコンベア3の位置
P1を求める。この場合、コンベア3の位置P1は、 Pi−Pa*Ti/Ta で求められる。ここで、Tiはi番目のステップまでの
再生所要時間であり、(2)で設定したロボットの速度
から得られる。
(7)(1)で記憶した教示時のコンベア位置POと、
(6)で求めたコンベア3の位置P1の差分だけロボッ
トの各ステップの位置データをシフトして修正・記憶す
る。この場合、コンベア3の移動方向と位置検出器1パ
ルス当りの移動量(ΔXP、△YP、△ZP)は既知と
する。また、この結果得られるi番目のステップのロボ
ットの位置は、 Xl−XO+△Xp  (P a −Ti/Ta−PO
)Yl−YO+△Yp  (P a −Ti/Ta−P
O)Z  1−ZO+ΔZp  (P a  ・ Ti
/Ta−PO)で表わせる。
(8)ロボット運転時には、シフト後のロボット位置デ
ータ(Xi、Yi、Zi)を所定の速度で再現するのみ
である。もし、コンベア3の速度に変更があれば、ロボ
ットの速度もこれに比例させて変更する。
すなわち、再生時には、ワーク16がコンベア3により
連続的に搬送され、センサ7がワーク16を検出すると
、制御装置18はロボット起動信号としてセンサ7の出
力を受はロボット機体1を起動させる。この場合上記で
求めた位置データを再生するのみなので高速な演算は不
要となる。
また、生産能力アップ等のためにコンベア3の搬送速度
を変更する必要かずあるときは、操作パネル21の速度
倍率設定器を通じてロボット機体1の教示時の搬送速度
と再生時の速度との比率を速度倍率として設定し、 ロボットの再生速度−ロボットの教示速度×速度倍率 によりロボット機体1の再生速度を変えることにより、
教示時のコンベア3とロボット機体1との相対位置関係
を保つことができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、以下のような効果を奏す
る。
(1)コンベアの移動に伴うシフト演算をプログラム実
行中に行う必要がないので、高速演算を必要としない。
(2)コンベアの未来位置に対して追従を行う必要がな
いので、高度な制御アルゴリズムを使用することなく精
度を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るロボットシステムの構
成を示す図、第2図は従来のロボットシステムの構成を
示す図、第3図は従来のロボットシステムにおける位置
データシフトを説明するための図である。 1・・・ロボット機体、2・・・コンベア、4・・・モ
ータ制御1盤、5・・・モータ、6・・・エンコーダ、
7・・・センサ、18・・・制御装置、9・・・可逆カ
ウンタ、10・・・中央処理装置、11・・・記憶装置
、21・・・操作パネル、13・・・可逆カウンタまた
はA/D変換器、14・・・D/A変換器とアップ、2
0・・・演算部、16・・・ワーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 連続コンベアで搬送されるワークに対して作業を行うテ
    ィーチングプレイバック式ロボットにおいて、 上記コンベアの停止状態で教示作業を行い、上記ロボッ
    トおよび上記コンベアの各位置データをステップデータ
    として記憶し、上記ロボットおよび上記コンベアの各運
    転速度を所望の値に設定後、この所望の速度で上記コン
    ベアを運転しながら上記ロボットを上記教示時の位置デ
    ータで模擬運転することにより、上記ロボットの各ステ
    ップの実行時間および上記コンベアの移動量に基づいて
    上記ロボットの各ステップの位置データに対応する上記
    コンベアの各ステップの位置データを算出し、この算出
    した上記コンベアの各ステップの位置データと上記教示
    作業時の各ステップの位置データとの差分を上記ロボッ
    トの各ステップの位置データにシフトして再生時の上記
    ロボットの位置データとすることを特徴とするコンベア
    付きロボットシステムの教示方法。
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