JPH0484602A - 連続継手型形鋼の圧延方法 - Google Patents
連続継手型形鋼の圧延方法Info
- Publication number
- JPH0484602A JPH0484602A JP19682190A JP19682190A JPH0484602A JP H0484602 A JPH0484602 A JP H0484602A JP 19682190 A JP19682190 A JP 19682190A JP 19682190 A JP19682190 A JP 19682190A JP H0484602 A JPH0484602 A JP H0484602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mill
- rolling
- rolls
- shape
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 71
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 71
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 65
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 32
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 47
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 22
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 16
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 abstract 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 4
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 239000010731 rolling oil Substances 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 description 1
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/088—H- or I-sections
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/082—Piling sections having lateral edges specially adapted for interlocking with each other in order to build a wall
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
るものである。
例を第5図(a)に示す。図において連続継手型形鋼1
は、所定のウェブ厚Twに形成されたウェブ1aの両端
にウェブの軸芯方向に開口する継手部属TFの雌継手1
bを有している。なお左右雌継手1bの中心部間距離W
は有効幅と称される。第5図(b) 、 (c)は連続
継手型形鋼1の雌継手1bに嵌合する雄継手を有する連
結部材6の製品形状例を示し、第5図(b)の連結部材
6はフランジ幅の短い111純な形状のH形鋼であり、
第5図(c)の連結部材6は雄継手となるフランジを外
側に湾曲させて雌継手との嵌合時に形成される継手内空
間(ふところ余裕)を大きくした変形H形鋼である。第
5図(a)の連続継手型形鋼1とその連結部材である第
5図(b) 、 (e)に示す連結部材の断面形状は、
いずれも上下左右に完全な対称型である。また、従来か
らある類似形状の直線型鋼矢板の製品サイズは一般に有
効幅W1ウェブ厚Twおよび継手部属TF毎に設定され
ているが、本発明の対象とする連続継手型形鋼1の製品
サイズは有効幅Wおよび継手部属TFがシリーズ内置−
でウェブ厚Twを多様な厚み構成としている。
、(b)、(C)、(d)に示すように、2枚の連続継
手型形鋼1のウェブにH形鋼3あるいはプレート5を溶
接してH型断面の形材とした、いわゆる箱型鋼矢板とし
て用いられる。なお、第6図(a)。
d)はプレート5を溶接した例である。また、第6図(
a) 、(b)では雄継手の部材として連続継手型形鋼
1の有効幅Wと同等な広幅のウェブをもった大形H形鋼
2aを用いており、第6図(c) 、 (d)では雄継
手の部材として狭幅のウェブをもった小形H形鋼2bを
用いている。さらに、第6図(a)では連続継手型形鋼
1と大形H形鋼2aの強度不足を補うため変形防止用補
剛材4が用いられている。
のて壁厚が薄くできる、■構成部材の表面が平滑である
ので壁機能に適している、■コンクリートとの合成構造
が容易であるなどであり、その具体的な用途は土留用連
続壁、基礎杭、本設用耐震壁、地滑り深礎杭などがある
。
部での工事が主流となってきて、前記の箱型鋼矢板の基
本部材である連続継手型形鋼]に対しては施工性を重視
した継手嵌入性の改善が要請されており、また広範囲な
断面性能を有する製品シリーズの提供が重要な課題にな
っている。特に、大深度の地中連続壁を構築する場合、
地上付近では土圧が小さいので連続継手型形鋼1のウェ
ブ厚Twは小さくてよいが、土庄の増大する地中内部で
は土庄の増大に応じてウェブ厚Twを大きくして箱型鋼
矢板の剛性強度を高める必要がある。この場合、継手部
分の継手部属TPはウェブ厚Twが増大にしても一定で
ある。施工時はウェブ厚TWの異なる連続継手型形鋼1
からなる比較的に短い箱型鋼矢板を順次長手方向に施工
現地で接合しかつ長平方向に連続して敷設する。一方、
これと嵌合する第5図(b) 、 (c)の雄継手材の
断面形状および寸法は全敷設長にわたり一定の形状なの
で、連続継手型形鋼の継手は製品サイズに係わらず同一
の雄継手材との−様な嵌合性が必要となる。
示す従来の直線型鋼矢板のいわゆるカリバー圧延方式が
挙げられる。同図において粗形鋼片BBは、分塊工場ま
たは鋳造工場で造られた素材であり、この素材BBをK
I3からに1の各孔型で順次圧延して製品とするが、こ
の方法は上下ロールの側壁による磨砕作用を主体とした
圧延であるため、前記各孔型の形式は閉式孔型(Clo
sedPass)が孔型系列の不可欠な構成要素となる
。このため孔型の摩耗によるロール改削量が大きく、ロ
ール原単位が高くなるほか、圧延油とロール冷却水が多
量に必要であり、これが不十分であると、製品の継手部
形状が不安定となり圧延作業は困難を極める。また孔型
数が多いため、長いロール胴長を要し、有効幅Wの大き
い広幅連続継手型形鋼の製造は困難である。
を加えることにより成形上の欠点を除去する圧延法とし
て、特公昭47−47784号公報のいわゆるユニバー
サル圧延法がある。このユニバーサル圧延法の代表例を
第8図に示しており、中間圧延部のに4−1.2.3で
ユニバーサル圧延を行うことによって矩形鋼片SLから
の製造を可能にしている。また特公昭5g−38241
号公報では1.仕上孔型に1にも仕上ユニバーサル圧延
法を採用して左右継手部に嵌入した竪ロールで左右継手
の孔幅を規制することにより継手の孔幅のバラツキを抑
制する手段も周知である。しかしながら、この方法でも
上下水平ロールには比較的に深くて複雑な孔型が必要で
あり、前記の諸問題を解決することができない。
状へ変更し、H形鋼のいわゆるユニバーサル圧延設備を
利用し且つ、H形鋼の圧延法に類似した手段により圧延
できるように改善した方法がある。第9図に示した特公
昭55−11921号公報技術と、第10図に示した特
開昭55−1913号公報技術はその例であり、前記の
閉式孔型を有する孔型で圧延した場合の問題は解決して
いるが、特定サイズの直線型鋼矢板の製造を対象とする
ものである。
た場合、ウェブ坤みTWの造り分けは造形上の制約から
ごく狭い範囲に制限せざるを得ず、然も同一のロール組
を使用して継手の形状寸法を一定に維持しつつ各種のウ
ェブ厚みTwを有する連続継手型形鋼を圧延することは
不可能であるという問題があった。
状寸法、圧延時の曲がり、ロール原単位の低下等を来す
ことなく、ウェブ厚みTwを用途の目的に応じた所望の
任意なサイズに造り分は可能な手段を提供し、さらに既
存のH形鋼ユニバーサル圧延装置列を可能な限り活用し
て、ロールやガイドの新設・改造を最小限にして有効幅
と継手形状寸法が一定の連続継手型形鋼を製造すること
を目的とするものである。
該粗造形材を略H形断面の中間圧延材に圧延するユニバ
ーサルミルとエツジヤ−ミツ ルからなる中間圧延ミル、該圧延材を中間仕上げ圧延し
フランジ曲げ成形するフランジ曲げ成形装置および仕上
げミルによって連続継手型形鋼を圧延する方法において
、前記ブレークダウンミルてドツグボーン状に形成した
粗造形材を、前記中間圧延ミルでウェブ部を所定の各種
属さおよび内幅一定寸法とし且つフランジ部の厚みと幅
を一定寸法とした略H形断面の中間圧延材に成形し、続
いて幅方向端部を開放した上下水平ロールの湾曲部によ
って前記フランジ部を外方に湾曲せしめた後、前記仕上
げミルの上下水平ロールでフランジ部を仕上げ成形し、
所定の各種サイズのウェブ厚さを有し且つ有効幅と継手
形状・寸法が一定の連続継手型形鋼を製造する圧延方法
である。
ール周面に突条を形成した竪ロールを設け、該竪ロール
の突条を被圧延材の上下フランジ端部間に嵌入しつつ仕
上げ圧延し、所定の各種サイズのウェブ厚さを有し且つ
有効幅と継手形状・寸法が一定の連続継手型形鋼を製造
する圧延方法である。
明する。
適用する場合の圧延方法を示し、第2図は本発明法を実
施する圧延装置の配置例を示す。
によって矩形断面の薄肉スラブまたはドツグボーン状の
鋼片を素材として複数回のエツジングを行い、ドツグボ
ーン形状の粗造形材に加工する工程である。本発明にお
けるブレークダウンミルは上述のように従来周知のH形
鋼等フランジを有する形鋼の粗圧延工程に使用されるも
のであり、詳細な説明は省略する。
−ミルEにより構成され、まず前記粗造形材は粗ユニバ
ーサルミルUの孔型KAL、3によって略H形断面の中
間粗圧延材15aに圧延造形される。ここでユニバーサ
ルミルUの水平ロール20a、 20bは中間粗圧延I
N’15aのウェブ面を押圧する而が平坦でフランジ内
側面に当接する側面を外傾斜角αとなるように形成した
ロールを用いる。
ルミル圧延に供されるものと同等である。一方、竪ロー
ル30a、 3obは中間粗圧延+415aのフランジ
面を押圧するロール周面がほぼ平坦に形成されたロール
(以下、フラット竪ロールという)を用いており、従来
のH形鋼圧延用の仕上ユニバーサルミルなどで使イつれ
るフラット竪ロールを使用することができる。即ち、フ
ラット竪ロールを使用することによって連続継手型形鋼
の継手部の肉厚か根本で厚く先端で薄い所謂テーパ肉厚
の形状に形成され、一般のH形調圧延で使用される算盤
球型竪ロールを使用した場合に発生し易い中間粗圧延材
+5aのウェブ偏りやフランジ肉厚偏差を防止できる。
15aは粗ユニバーサルミルUと対に配置されたエツジ
ヤ−ミルEの孔型KAL、3Eによって、そのフランジ
端部が整形され所定のフランジ幅・J゛法の中間圧延材
1.5bに形成される。このエツジヤ−ミルEの水平ロ
ール21a、 2111.21c。
た従来のフランジ幅一定H形鋼製造用のエツジヤ−ミル
における水平ロールの形状と同じであり、中間圧延キイ
15bのウェブ面に対しては積極的な圧下を行わないが
、ウェブ厚みTWが変わっても水平ロール2Ja、 2
1bでウェブ両端部の拘束をしながら水平ロール21e
、 21dでフランジ先端部の圧下をフランジ幅方向の
任意の位置で同時に行うことかできる構造となっている
のでウェブ偏りを防止しつつフランジ幅Bを一定にする
ことができる。なお本例では中間圧延工程を粗ユニバー
サルミルUとエツジヤ−ミルEとを各々1基づつ配置し
て一対とした単純な例を示したか、必要に応じて複数対
の圧延機のグループ編成にしても良い。
延された各種ウェブ厚とフランジ厚と] 1 フランジ幅一定の上下左右対称な略H形断面の中間圧延
材+5bはフランジ曲げ成形装置Sによってフランジ部
を外方へ湾曲・曲げ加工され、中間仕上げ圧延材1Bに
成形される。このフランジ曲げ成形装置Sの水平ロール
22a、 22bは孔型KAL、2として示すように中
間仕上げ圧延材16のウェブを拘束する胴部とそのロー
ルの幅方向両端部に曲げ成形を行うための湾曲四部Pが
形成され且つ側端部は開放されている。
げ圧延材16は仕上げ圧延ミルFによって連続継手型形
鋼の最終製品形状17に仕上げられる。仕上げ圧延ミル
Fの上下水平ロール23a、 23bのロール孔型はK
AL、1.(a)あるいはKAL。
げ仕上げ孔型Rで形成されている。なお第1図のKAL
、 1(a>、 1.(b)の上下水平ロール23
a。
体型としてもよい。またKAL、1(a)は水・1シロ
ールのみで構成されているがKAL、1(b)] 2 では突条付竪ロール40a、 40bを上下水平ロール
23a、 23bの両側面に配置し、突条付竪ロール4
0a。
ンジ端部間(継手端部間)に嵌入[2、端部間の幅を規
制することにより最終製品形状17の継手開口部の幅と
その位置を正確に成形する構造にしている。
ルクはごく軽微なので、ユニバーサルミルUと仕上げミ
ルFとが連続圧延である場合はフランジ曲げ成形装置S
をエツジヤ−ミルEの後面もしくは仕上げミルFの前面
に配置した無駆動のガイドローラーとすることでも充分
にその機能を発揮できる。また、仕上げミルFの水平ロ
ール23a。
中パス間で材料を横にシフトするようにすればフランジ
曲げ成形装置Sを別個に設ける必要はない。
は、粗ユニバーサルミルU・エッジャ−ミルEおよびフ
ランジ曲げ成形装置Sの各水平ロールの圧−ト調整で行
い、継手部の各サイズ間で一定の形状寸法となるように
竪ロール30a、 30bおよび水平ロール21.c、
21dの圧下調整を行う。
幅Wを一定とした製品シリーズ内てウェブ厚Twのサイ
ズ造り分けかできる理由および孔型形状の条件等につい
て詳細に説明する。
ランジ厚)Tpの異なる各種板厚サイズの連続継手型形
鋼を同一仕上水平ロール23a、 23bて成形する場
合の説明図であり、第3図(b)は上記仕上水平ロール
23a、 23bのロール端部から突条41a、 4I
b付竪ロール40a、 40bを挿入して上下フランジ
端部(継手端部)を規制しながら成形する場合の説明図
である(但し第3図(a) 、(b)は何れも左側部だ
けを図示している)。例えば、最大ウェブ厚TwMAX
から最小ウェブ厚TWMINにサイズ変更する場合は、
中間仕上げ圧延材16のウェブ厚みをTWMINにする
べく粗ユニバーサルミルU・エツジヤ−ミルEおよびフ
ランジ曲げ成形装置Sの各水平ロールのロール隙を変更
し、仕上水平ロール23a、 23bと竪ロール40a
、 40bは圧延材料の適材中の実際のロール隙を所定
の一定値になるように維持する。このとき、中間仕上げ
圧延材16のフランジの幅と厚みは一定となるように竪
ロール30a、 30bおよび水平ロール21.c、
2]、dのロール隙を調整する。したがって継手形状寸
法が一定となり、各種属みサイズを長手方向に連結した
ものに対し同一の雄継手を使用しても全く支障がない。
b)は予備曲げ成形用孔型KAL、2の寸法関係を示す
。KAL、2の内幅WとKAL、1の内幅Wの関係は、 w=W −a、 a = O−10+nmとする
のが良い。αが0m11未満になると材料がKAL、1
内で左右に揺動し継手形状が不正確となる。αカ月Om
mを超えると材料がKAL、1の水平ロールで両側に押
し拡げられて継手の形状不良やウェブ厚の偏差を発生す
る。
、KAL、2の中心線長g2とKAL]の中心線長β1
から決まる。
中心線長の減少率であり、厚肉材はど大きく、ロール表
面の摩擦が大きい場合など曲げ抵抗が大きいほど増大す
るが、通常各々526以下である。また、KAL、1(
a)に対しKAL、1(b)は突起付竪ロール40a、
40bによるフランジ先端(継手の爪先)の圧下式を
見込んでβ1を0.5〜3%程度大きくすると成形形状
がさらに安定する。尚、KAL、2の水平ロール22a
、 22bは中間仕上げ圧延材16のウェブ部を拘束す
ることによって孔型内における曲げ成形時の材料の上下
左右の安定化と対称性の維持をはかっている。しかし、
KAL、1の仕上水平ロール23a、 23bではウェ
ブ部を拘束できるのは最大ウェブ厚T□AXの場合のみ
であり、その他一般のウェブ厚TWでは0−ルと材料間
に隙(T wN+Ax T w )を生ずるため曲げ
成形の形状が不安定となりやすい。この対策として突条
付竪ロール40a、 40bを左右継手端部に配置する
ことは効果的である。またガイド装置を材料のロールに
よる成形形状の変化に沿った形状とし出入側から貫通し
た構造にして、材料を密着誘導することも効果的である
。
もよく、一般にH形鋼のユニバーサル圧延を行っている
いずれの工場でも本発明の方法と装置を適用できる。さ
らに、一連の上下左右対称連続継手型形鋼を製造するた
めには有効幅と継手形状を適切に決めることによりBD
U Eミルのロールは既存のH形鋼圧延用ロール
シリーズと共用できるので、結局、フランジ曲げ成形装
置Sと仕上げミルFの水平ロールのみ専用ロールとして
しかも同一有効幅内では1種類のみ準備すればよい。
装置列にて、同一のロール組で多サイズのウェブ厚みT
wの一定形状寸法の雌継手を有する連続継手型形鋼を建
設プロジェクトに応じた経済的な所望の断面性能を有す
るサイズに、雄継手との共通嵌合性を維持しつつ造り分
けることができるので、圧延ロールおよびその付属品の
所要数が激減すると共にロール原単位が向上し、ロール
組替回数が減少するので稼働率が向上し組替要員も少な
くてすむ。さらに使用する素材のサイズも集約できるな
ど、生産上のメリットは大きい。また、継手形状の安定
した施工性に優れた高品質の連続継手型形鋼を例え小ロ
ットても効率良く製造できるので、現状の多様化してい
る市場のニーズに迅速かつ的確に応えることができる。
略図、 第2図は本発明の1実施例に係わる圧延]−程を示す説
明図、 型連続継手型形鋼を箱型鋼矢板として形成した使用例を
示す説明図、 第7図は従来の孔型圧延法による上下非対称左右対称型
直線型鋼矢板の圧延法を示す説明図、第8図は従来の孔
型圧延法の一部にユニバーザル圧延法を適用した上下非
対称左右対称型直線型鋼矢板の圧延法を示す説明図、 第9図は従来のユニバーサル圧延法による上下対称左右
非対称型直線型鋼矢板の圧延法を示す説明図、 第10図は従来のユニバーサル圧延法による上下非対称
左右対称型直線型鋼矢板の圧延法を示す説明図である。 BDニブレークダウンミル U:ユニバーサルミル E:エッジャーミルS:フ
ランジ曲げ成形装置 F:仕上げミル15a、 15b
:中間粗圧延材 16:中間仕上げ圧延材 17:最終製品20a、
20b:ユニバーサルミルUの水平ロール30a、
30b:ユニバーサルミルUの竪ロール2+a、 21
b。 21c、 21d :エッジャーミルEの水平ロール2
2a、 22b:フランジ曲げ成形装置の水平ロール2
3a、 23b:仕上げミルFの水平ロール40a、
40b+突条付竪ロール
Claims (2)
- (1)鋼片素材を粗造形材に圧延するブレークダウンミ
ル、該粗造形材を略H形断面の中間圧延材に圧延するユ
ニバーサルミルとエッジャーミルからなる中間圧延ミル
、該圧延材を中間仕上げ圧延しフランジ曲げ成形するフ
ランジ曲げ成形装置および仕上げミルによって連続継手
型形鋼を圧延する方法において、前記ブレークダウンミ
ルでドッグボーン状に形成した粗造形材を、前記中間圧
延ミルでウェブ部を所定の各種厚さおよび内幅一定寸法
とし且つフランジ部の厚みと幅を一定寸法とした略H形
断面の中間圧延材に成形し、続いて幅方向端部を開放し
た上下水平ロールの湾曲部によって前記フランジ部を外
方に湾曲せしめた後、前記仕上げミルの上下水平ロール
でフランジ部を仕上げ成形し、所定の各種サイズのウェ
ブ厚さを有し且つ有効幅と継手形状・寸法が一定の連続
継手型形鋼を製造することを特徴とする連続継手型形鋼
の圧延方法。 - (2)仕上げミルの上下水平ロールの両側面に、ロール
周面に突条を形成した竪ロールを設け、該竪ロールの突
条を被圧延材の上下フランジ端部間に嵌入しつつ仕上げ
圧延し、所定の各種サイズのウェブ厚さを有し且つ有効
幅と継手形状・寸法が一定の連続継手型形鋼を製造する
ことを特徴とする請求項1記載の連続継手型形鋼の圧延
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19682190A JPH0767562B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 連続継手型形鋼の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19682190A JPH0767562B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 連続継手型形鋼の圧延方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0484602A true JPH0484602A (ja) | 1992-03-17 |
JPH0767562B2 JPH0767562B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=16364225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19682190A Expired - Lifetime JPH0767562B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 連続継手型形鋼の圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767562B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006312836A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | 建築構造体 |
KR20180086226A (ko) | 2015-11-30 | 2018-07-30 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 직선형 강 시트 파일의 조인트부 성형기 및 직선형 강 시트 파일의 제조 방법 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP19682190A patent/JPH0767562B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006312836A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | 建築構造体 |
KR20180086226A (ko) | 2015-11-30 | 2018-07-30 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 직선형 강 시트 파일의 조인트부 성형기 및 직선형 강 시트 파일의 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0767562B2 (ja) | 1995-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0795649B1 (en) | Unsymmetrical steel sheet pile and method for manufacturing the same | |
CN107695094A (zh) | H型钢的生产*** | |
JPH0484602A (ja) | 連続継手型形鋼の圧延方法 | |
JPS59133902A (ja) | H形鋼の熱間圧延方法 | |
JP2003010902A (ja) | H形鋼の粗圧延方法 | |
JP2636920B2 (ja) | 直線型鋼矢板の圧延方法およびその圧延装置列 | |
JP2702592B2 (ja) | 連続継手型形鋼の圧延方法 | |
JPH0475702A (ja) | 連続継手型形鋼の圧延方法 | |
JP2520528B2 (ja) | 連続継手型形鋼の圧延方法 | |
JPH0489102A (ja) | 連続継手型形鋼の圧延成形法 | |
JPH05317904A (ja) | 連続壁用形鋼の圧延方法 | |
JPH07178402A (ja) | 鋼製連壁用形鋼の製造方法 | |
JP3254869B2 (ja) | 鋼製連壁用形鋼の製造方法 | |
JP2702594B2 (ja) | 連続継手型形鋼およびその圧延成形方法 | |
JPS6156702A (ja) | H形鋼の粗圧延方法 | |
JPH05329502A (ja) | 連続壁用形鋼の圧延方法 | |
JPH05329501A (ja) | 連続壁用形鋼の圧延方法 | |
JPH09108706A (ja) | 左右非対称継手を有する連続継手型形鋼およびその圧延方法 | |
JP4277640B2 (ja) | 突起付形鋼の製造方法及び形鋼の圧延設備 | |
JPH04182001A (ja) | 連続型継手を有する直線型形鋼およびその製造方法 | |
JP3257210B2 (ja) | 鋼製連壁用形鋼の製造方法 | |
JP3658433B2 (ja) | 連続継手型形鋼の圧延方法 | |
JPH07124602A (ja) | Z型鋼矢板用粗形鋼片の圧延方法 | |
JPH02169103A (ja) | H形鋼用粗圧延材のフランジ幅可変圧延方法 | |
JP2001340902A (ja) | 外法一定の平行フランジ溝形鋼とその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070726 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |