JPH0482809A - 除草剤組成物 - Google Patents

除草剤組成物

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JPH0482809A
JPH0482809A JP2194810A JP19481090A JPH0482809A JP H0482809 A JPH0482809 A JP H0482809A JP 2194810 A JP2194810 A JP 2194810A JP 19481090 A JP19481090 A JP 19481090A JP H0482809 A JPH0482809 A JP H0482809A
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compound
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ethylenebisdithiocarbamate
compounds
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JP2194810A
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Inventor
Kazuo Naohara
直原 一男
Toshiki Maruyama
丸山 俊城
Rika Suzuki
鈴木 理加
Osamu Araki
修 荒木
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水田用除草剤組成物に関する。
〔従来の技術〕
これまで、水田に発生するイネ科雑草用除草剤として、
チオールカーバメイト系、アセトアミド系等の諸種の化
合物が開発されてきた。これらの化合物は、単剤もしく
は混合剤として水田用除草剤として広範に使用され、農
作業の省力化、生産性の向上に重要な役割を果たしてい
る。
例えば、チオールカーバメート系化合物として既知の5
−(1−メチル−1−フェニルエチルピペリジン−1−
カルボチオエート)〔特公昭5636167号公報参照
〕は、イネとヒエ間における選択性が優れ、周辺畑作物
や魚介類に対する安全性の高い除草剤として単剤または
混合剤として広範に使用されている。しかしながら、近
年の水田農作業の多様化や環境に対する影響への配慮か
ら、施用薬量をできる限り少なくし、なおがっ処理適期
幅の拡大、効果持続期間の延長等の除草性能の改善が望
まれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、本発明者らはイネ科雑草枯殺作用の有効成分で
ある前記のチオールカーバメート系化合物の低薬量化、
イネ科雑草枯殺効果持続期間の延長および処理適期幅の
拡大を目的として鋭意検討を重ねた結果、かかるチオー
ルカーバメート系化合物を成る種の既知の抗微生物剤と
組合わせることにより、上記の目的を達成することがで
きることを見いたし本発明を完成するに至った。
〔課題を解決するための手段〕
かくして本発明によれば、(A)S−(1−メチル−1
−フェニルエチル)ピペリジン−1−カルボチオエート
(以下これを「化合ThA、+ということかある)と、
(B)S,S−(6−メチルキノキサリン−2,3−ジ
イル)ジチオカーホネ−1へ(以下これを「化合物B」
ということかある)および/または(C)エチレンビス
ジチオカルバミン酸マンカ”ン、エチレンビスジチオカ
ルバミン酸亜鉛およびエチレンビスジチオカルバミン酸
二アンモニウムよりなる群より選ばれる少なくとも1種
の化合物く以下これを[化合物C群]ということがある
〕とを有効成分として含有することを特徴とする除草剤
組成物か提供される。
本発明の除草剤組成物において使用される前記の「化合
物B」は、既知の広範に使用されている抗微生物剤であ
る(ヘルキー特許第580,478号公報参照)。本発
明の除草剤組成物において使用される前記の1化合物C
群」は、いずれも抗微生物剤として既知のもので広範に
使用されており、以下の構造式で表される3種化合物で
ある。
エチレンヒスジヂオ力ルハミン酸マンカン(−船名:マ
ンネブ) (米国特許第2,504,404号明細書参照)エチレ
ンビスジチオカルバミン酸亜鉛く一船名°ジネフ) [I (米国特許第2,457;s74号明細書参照)・エチ
レンビスジチオカルバミン酸二アンモニウム(−船名:
アンバム) CH2〜NHC3−NH4 CH2−NHC3−NH。
(日本植物防疫協会発行「農薬ハンドブック」152頁
(1989年版)参照) 本発明の組成物における「化合物A」と「化合物B」お
よび「化合物C群」の配合割合は、必ずしも厳密に制限
されるものではなく、最終の除草剤組成物の適用場所、
適用対象作物、適用対象雑草、適用時期等に応して広範
囲に変えることができるが、一般には前者の[化合物A
、J1重量部に対して「化合物B」および/または「化
合物0群」を0.05〜1重量部、好ましくは0.1〜
0.5重量部の割合で配合するのが適当である。
本発明の組成物は、とりわけ他の除草剤と組合わせて使
用することにより、さらに防除対象草種の拡大、処理適
期幅の拡大、薬量の原料等をはかることができる。
本発明の組成物と混合して使用できる除草剤としては、
例えば、アミド系化合物群の中より選ばれるN−(1,
1−ジメチルベンジル)−2−プロムーターシャリーブ
チルアセトアミト(−船名:ブロモブヂト)、2−ベン
ゾチアソール−2−イルオキシ−N−メチルアセ1〜ア
ニリド(−形名。
メフェナセット)、3,4−ジクロルプロピオンアニソ
1〜(−船名、プロパニル)、2−クロル−2゜6−ジ
エヂルーN−(フトキシメチル)アセトアニリド(−船
名、ブタクロール)、2−クロル−2゜6−ジエヂルー
N −(n−プロポキシエチル)アセ1−アニソF (
−船名:ブレヂラクロール):ユリア系化合物群の中よ
り選ばれる]−(α、α−ジメチルヘンシル)−3−(
4−メチルフェニル)ユリア(−形名・ダイムロン)、
1−(α、α−ジメチルヘンシル)−3−(2−クロル
ベンジル)ユリア(コード番号: JC−940);ジ
フェニルエーテル系化合物群の中より選ばれる2、4−
シクロルー1−(4二(・ロフェノキシ)ベンゼン(−
船名:二l・ロフエン)、2.4.6− )シクロルー
1−(4−ニトロフェノキシ)ベンセン(−船名:クロ
ルニ1〜ロフエン)、24−ジクロル−1−(3−メト
キシ−4−二トロフェノキシ)ベンセン(−形名 クロ
ルメトキシニル)、メチル−5−(2,4−ジクロルフ
ェノキシ)−2−ニトロベンゾエート(−船名、ヒフエ
ノックス);トリアジン系化合物群の中より選ばれる2
、4−ヒス(エチルアミン)−6−メチルチオ1.3 
5−トリアジン(−船名、シメトリン)、24−ビス(
イソプロとルアミノ)−6−メチルチオ135−1−リ
アジン(−船名:プロメ1〜リン)、2−メチルチオ−
4−エチルアミノ−6−(1,,2ジメチルプロピルア
ミン)−1,3,5−トリアジン(−船名:ジメタメト
リン):有機リン系化合物群の中より選はれる〇−エチ
ル○−(2−二l・ロー5−メチルフェニル スフォロアミドヂオエ−1− (−形名・フタミツオス
〉、0,0−ジイソプロピル−S−(2−ヘンゼンスル
フォニルアミノエチル)フォスフォロジチオエ−1・<
−形名・S A. P )、S−(2−メチルピペリジ
ン−1−イル)カルホニルメチルーO,Oジプロピルフ
オスフオロジチオエート(−船名:ピペロフォス)、ス
ルフォニルユリア系化合物群の中より選はれるメチル−
2− C3−<4.6ジメトキシピリミシンー2−イル
)ニレイドスルフォニルメチル〕ベンソニーh (−形
名 ヘンスルフロンメチル)、カーパメイ1へ系化合物
群の中より選ばれるS−(4−クロルベンジル)−N,
Nジエチルチオールカーバメイト(−船名:ベンチオカ
ーフ)、S−エチルへキサヒドロ−]]Hアゼピンー1
ーカルボ′ヂオエー1(−i名:モリネ−1− )、S
−ヘンシル−N−エチル−N−<1.。
2−シメチルブロピル)チオールカーバメイト(−船名
:ニスプロカルブ)、フェノキシ系化合物群の中より選
はれる2 − (2 、4−ジクロル−3−メチルフェ
ノキシ)プロピオンアニリド(−船名:クロメプロップ
)、S−エチル−4−クロル−2メチルフエノキシチオ
アセテート(−船名:フェノチオール)、2−く2−ナ
フトキシ)プロピオンアニリド(−船名:ナプロアニリ
ド)、ジアジン系化合物群の中より選ばれるl−(2.
4−ジクロルベンゾイル)−1.3−ジメチルピラゾー
ル−5イル−p−トルエンスルフォネートく一船名;ピ
ラツレーlへ)、1,3−ジメチル−4−(2.4−ジ
クロル−3−メチルヘンジイル)− 5 − (4−メ
チルフェナシルオキシ)ピラゾール(−形名・ペンゾフ
ェナップ)、1.3−ジメチル−1−(2.4−ジクロ
ルベンソイル)−5−フェナシルオキシピラゾール(−
船名,ビラゾキシフェン)等を挙げることができる。
これらの除草剤と本発明の組成物との配合割合は、必ず
しも厳密に制限されるものではなく、最終の除草剤組成
物の適用場所、適用対象作物、適用対象雑草、適用時期
等に応して広範囲に変えることがてきる。
本発明の組成物を除草剤として実際に用いる場合、上記
有効成分をそれ自体既知の固体ないし液体の担体もしく
は希釈剤、界面活性剤その他の製剤用補助剤と、それ自
体既知の方法で混合して、通常農薬として用いられる製
剤形態、例えば、粒剤、乳剤、水和剤、フロアブル剤等
に調製することができる。
除草剤の製造に際して用いられる固体担体としては、カ
オリナイ)へ群、モンモリナイl−群、イライト群ある
いはポリグロスカイト群なとて代表されるクレー類、詳
しくはパイロフィライ1〜、アタパルジャイト、セピオ
ライI− 、カオリナイト、ベントナイ1〜、サボナイ
ト、バーミキュライl− 、雲母等やタルクおよび石こ
う、炭酸カルシウム、1〜ロマイト、けいそう土、方解
石、マグネシウム石灰、りん灰石、セオライト、無水ケ
イ酸、合成ケイ酸カルシウム等の無機物質二大豆粉、タ
バコ粉、クルミ粉、小麦粉、木粉、でんぷん、結晶セル
ロース等の植物性有機物質:クマロン樹脂、石油樹脂、
アルキッド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアルキレングリ
コール、ケトン樹脂、エステルガム、コーパルガム、ダ
ンマルカム等の合成または天然の高分子化合物:カルナ
ウバロウ、蜜ロウ等のワックス類あるいは尿素などが例
示できる。
適当な液体担体としては、例えは、ケロシン、鉱油、ス
ピンドル油、ホワイトオイル等のパラフィン系もしくは
ナフテン系炭化水素;キシレン、エチルヘンセン、クメ
ン、メチルナフタリン等の芳香族炭化水素:モノクロル
ベンセン、O−クロルトルエン等の塩素化炭化水素;ジ
オキサン、テl〜ラヒドロフランのようなエーテル類、
メチルエチルケトン、シイソフチルケトン、シクロヘキ
サノン、アセトフェノン、イソポロン等のケトン類。
酢酸エチル、酢酸アミル、エチレンクリコールアセテー
ト、ジエチレングリコールアセテ−1−、マレイン酸ジ
ブチル、コハク酸ジエチル等のエステル類、n−ヘキサ
ノール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
シクロヘキサノンル、ヘンシルアルコール等のアルコー
ル類:エチレンクリコールエチルエーテル、エチレング
リコールフェニルエーテル、ジエチレングリコールエチ
ルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル等の
エーテルアルコール類;ジメチルポルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド等の極性溶媒あるいは水等か挙けられる
そのほかに有効成分の乳化、分散、湿潤、拡展、結合、
崩壊性調節、有効成分安定化、流動性改良、防錆等の目
的て界面活性剤その他の補助剤を使用することもできる
。使用される界面活性剤の例としては、非イオン性、陰
イオン性、陽イオン性および両性イオン性のいずれの化
合物をも使用しうるが、通常は非イオン性および(また
は)陰イオン性の化合物が使用される。適当な非イオン
性界面活性剤としては、例えはラウリルアルコール、ス
テアリルアルコール、オレイルアルコール等の高級アル
コールにエチレンオキシドを重合付加させた化合物;イ
ソオクチルフェノール、ノニルフェノール等のアルキル
フェノールにエチレンオキシドを重合付加させた化合物
ニブチルナフト−ル、オクヂルナフト−ル等のアルキル
ナフトールに工1] チレンオキシドを重合付加させた化合物;パルミチン酸
、ステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸にエチレン
オキシドを重合付加させた化合物。
ドテシルアミン、ステアリン酸アミド等のアミンにエチ
レンオキシドを重合付加させた化合物;ソルビタン等の
多価アルコールの高級脂肪酸エステルおよびそれにエチ
レンオキシドを重合付加させた化合物;エチレンオキシ
ドとプロピオンオキシドをブロック重合付加させた化合
物等が挙げられる。適当な陰イオン性界面活性剤として
は、例えは、ラウリル硫酸ナトリウム、オレインアルコ
ール硫酸エステルアミン塩等のアルキル硫酸エステル塩
・スルホこはく酸ジオクチルエステルナトリウム、2−
エチルヘキセンスルホン酸ナトリウム等のアルキルスル
ホン酸塩:イソプロビルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム、メチレンビスナフタレンスルホン酸ナトリウム、リ
クニンスルホン酸ナトリウム、ドテシルベンセンスルホ
ン酸すI・リウム等のアリールスルホン酸塩などが挙け
られる。
さらに本発明の組成物には製剤の性能を改善し、除草効
果を高める目的て、カセイン、ゼラチン、アルブミン、
ニカワ、リグニンスルホン酸塩、アルギン酸塩、アラビ
アゴム、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ポリサッカライド等の高分
子化合物や他の補助剤を併用することもできる。
上記の担体および種々の補助剤は製剤の剤型、適用場面
等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単独あるいは組合
わぜて適宜使用てきる。
このようにして得られる各種製剤型における本発明の組
成物中の有効成分含有率は製剤型により種々変化するも
のであるが、例えば1〜90重量%、好ましくは7〜4
0重量%であることがてきる。
水和剤の場合は、例えば有効成分を通常25〜90重量
%含有し、残部は固体担体、分散湿潤剤てあって、必要
に応して保護コロイド剤、消泡剤等か加えられる。
粒剤の場合は、例えは有効成分を通常1〜35重量%含
有し、残部は固体担体および界面活性剤等である。有効
成分は固体担体と均一に混合されているが、あるいは固
体担体の表面に均一に固着もしくは吸着されており、粒
の径は約0.2ないし1,51程度である。
フロアブル剤の場合は、例えは有効成分を通常5〜50
重量%含有しており、これに3ないし10重量%の分散
湿潤剤が含まれ、残部は水であり、必要に応じて保護コ
ロイド剤、防腐剤、消泡剤等が加えられる。
上記の如く調製される本発明の組成物の施用適量は、気
象条件、土壌条件、薬剤の製剤形態、対象作物、対象雑
草、施用時期、施用方法等の違いにより一概に規定でき
ないが、通常、有効成分の合計量を基準にして1ヘクタ
ール当り0.1〜10に&、好ましくは0.2〜4kg
の範囲か適当である。
さらに、本発明の組成物には、さらに、殺虫剤、殺菌剤
、植物成育調節剤などを適宜配合することにより、省力
防除剤とすることもできる。
次に、実施例および比較例によりさらに詳細に説明する
実施例1 製剤No、1(粒剤)の製造 化き物A            8重量%化合物B 
           2重量%ヘントナイト    
     35重量%タルク            
 51重量%リグニンスルホン酸       3重量
%ポリカルボン酸型界面活性剤   1重量%以」二の
配合比で各成分を混合した後、適量の水を加えて混練し
、通常の押し出し造粒機を用いて造粒して粒剤を得た。
以下同様の方法で、「化合物A」と1化合物B」の配合
割合を種々変更し、全量をタルクの配合量を増減するこ
とにより調整し、製剤No、2〜10の粒剤を得た。そ
れらの製剤の各成分の配合比を表1に示す。
表  1 上記表において、BNはベントナイト、TCはタルク、
R3はリグニンスルホン酸、PCはポリカルボン酸型界
面活性剤を表す。
実施例2 」No、11  立1のj゛告 化合物A             8重量%化合物C
(マンネブ)        2重量%ベントナイト 
         35重量%タルク        
      51重量%]6 リグニンスルホン酸        3重量%ポリカル
ホン酸型界面活性剤    1重量%以上の配合比で各
成分を混合した後、適量の水を加えて混練し、通常の押
し出し造粒機を用し)で造粒して粒剤を得た。
以下同様の方法で、「化合物A」と「化合elJC」の
配合割合を種々変更し、全量をタルクの配合量を増減す
ることにより調整し、製剤No、12〜20の粒剤を得
た。それらの製剤の各成分の配合比を表2に示す。
表  2 上記表において、BNはベントナイト、TCはタルク、
R8はリグニンスルホン酸、PCはポリカルボン酸型界
面活性剤を表す。
比較例1 製剤No、21 (粒剤)の製造 化合物A             10重量%ベント
ナイト          35重量%タルク    
         51重量%リグニンスルホン酸  
      3重量%ポリカルボン酸型界面活性剤  
  1重量%以上の配合比で各成分を混合した後、適量
の水を加えて混練し、通常の押し出し造粒機を用いて造
粒して粒剤を得た。
以下同様の方法て、[化合!t11!lA」の配合割合
を種々変更し、全量をタルクの配合量を増減することに
より調整し、製剤t4o、22〜26の粒剤を得た。ま
た、同様の方法で「化合物A」に代えて「化合物B」を
配合した製剤(No、27 ) ’化合物CJ(マンネ
フ)を配合した製剤(No、28)も得た。それらの製
剤の各成分の配合比を表3に示ず。
表  3 上記表において、BNはベントナイト、TCはタルク、
R3はリグニンスルホン酸、PCはポリカルボン酸型界
面活性剤を表す6 実施例3 」肚No4J」1剛必11 化合物A            8重量%化合物C(
マンネフ)        2重量%ヘンスルフロンメ
チル     0,2重量%ヘントナイト      
    35重量%タルク           50
.8重量%リグニンスルホン酸        3重量
%ポリカルホン酸型界面活性剤    1重量%以上の
配合比て各成分を混合した後、適量の水を加えて混練し
、通常の押し出し造粒機を用いて造粒して粒剤を得た。
比較例2 製剤No、30(粒剤)の製造 化合物A             10重量%ベンス
ルフロンメチル     0.2重量%ヘントナイ1〜
         35重量%タルク        
    50.8重量%リグニンスルホン酸     
   3重量%ポリカルボン酸型界面活性剤    1
重量%以」−の配合比で各成分を混合した後、適量の水
を加えて混練し、通常の押し出し造粒機を用いて造粒し
て粒剤を得な。
〔作用および発明の効果〕
本発明の組成物の有効成分である「化合物A」は、水田
に施用されると土壌微生物によりチオールエステル部が
加水分解を受け、イネ科雑草枯殺効果が次第に消失する
本発明の組成物は、「化合物A」に抗微生物剤である「
化合物B」および[化合物C群Jを組合わせることによ
り、水田において「化合物A」が受ける微生物分解を、
「化合物B」および「化合物C群」か強く抑制し、その
結果「化合物A」の消失半減期を延長せしめ、これによ
り施用薬量の減量、さらにはイネ科雑草枯殺持続期間の
延長および処理適期幅の拡大が可能となったものである
本発明の組成物は、イネに対して薬害がなく、水田に発
生するノビエ等のイネ科雑草を、低薬量、かつ広い処理
適期幅で確実に防除でき、しかも後発生を許さない優れ
たイネ科雑草防除用除草剤となるものである。
また、本発明の組成物に、さらに他の除草剤を組合わせ
ることにより、防除対象雑草か広く、回の処理で確実に
防除可能な省力除草剤とすることもできる。
以下、本発明の奏する効果を試験例を挙げて説明する。
なお、以下の試験においては化合物Cとしてマンネブを
供試した結果を示す。
試験例1(処理葉齢別試験) 115000aのワグネルポットに水田土壌および化成
肥料を入れ、適量の水を加えた後、充分にかき混ぜ、さ
らに水を注加し3cmの湛氷状邪にした。
次に予め温室内で生育させた2葉期の水稲苗を2木]株
としてボッI・あたり2株移植し、ノビエの種子を一定
量ずつ播種した。播種後ノビエ1葉期、2葉期、25葉
期に、実施例1.2および比較例]で得た粒剤を3に!
?/10aとなるようにそれぞれ散布した。薬剤処理2
0日後に殺草効果および水稲薬害程度を調査した。結果
を表4,5に示す。
用縛 除−草坐利%−)− 80〜99 60〜79 40〜59 20〜39 0〜19 80〜99 60〜79 40〜59 20〜39 0〜19 実施例2(残効性試験) 170cm2プラスチツクポツトに水田土壌を充填し、
軽く代かきをした後、3cmに湛水し3日間静置し、そ
の後、実施例1,2および比較例1で得られた粒剤を3
kl?/10aとなるようにそれぞれ処理した。さらに
ノビエの催芽種子を上記ポット当り10粒ずつ播種した
。播種は薬剤処理5日後、10日後、15日を麦、20
日後、25日後および30日後の6時期に行った。調査
は各ノビエ催芽種子の播種15日後に行い、試験例1の
評価基準に従って殺草効果および水稲薬害程度を判定し
た。その結果を表6,7に示す。
試験例3(圃場試験) 慣行に従って田植えを行った水田(場所:茨城県阿見町
)を畦畔シートを用いて1区画が10m10m2(4,
5m)となるように仕切り、ノビエ1.5葉期、2葉期
および2.5葉期に、実施例1,2および比較例1て得
られた粒剤を3 ky/ 10 aとなるようにそれぞ
れ処理した。以後、通常の管理を行い、各薬剤処理40
日後に試験例1の評価基準に従って殺草効果及び水稲薬
害を判定した。その結果を表8.9に示す。
試験例4(圃場試験) 慣行に従って田植えを行った水田(場所・茨城県阿見町
)を畦畔シートを用いて1区画が1010m2(4:2
.5m)となるように仕切り、ノビエ、ホタルイ、コナ
ギ、アゼナの種子とオモダカ、ウリカワ、ミスカヤツリ
の塊茎をそれぞれ播種した。
ノビエの2葉期および25葉期に実施例3および比較例
2で得られた粒剤を3kg/10aとなるようにそれぞ
れ処理した。以後、通常の管理を行い、各薬剤処理40
日後に試験例1の評価基準に従って薬草効果および水稲
薬害程度を判定した。
その結果を表10に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)S−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピ
    ペリジン−1−カルボチオエートと、 (B)S,S−(6−メチルキノキサリン−2,3−ジ
    イル)ジチオカーボネート および/または (C)エチレンビスジチオカルバミン酸マンガン、エチ
    レンビスジチオカルバミン酸亜 鉛およびエチレンビスジチオカルバミン 酸二アンモニウムよりなる群より選ばれ る少なくとも1種の化合物 とを有効成分として含有することを特徴とする除草剤組
    成物。
JP2194810A 1990-07-25 1990-07-25 除草剤組成物 Pending JPH0482809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2194810A JPH0482809A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 除草剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2194810A JPH0482809A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 除草剤組成物

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JP2194810A Pending JPH0482809A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 除草剤組成物

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JP (1) JPH0482809A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999023883A1 (fr) * 1997-11-11 1999-05-20 Agro-Kanesho Co., Ltd. Defoliant pour arbres fruitiers a feuillage caduc et arbres verts a feuillage caduc
WO1999023884A1 (fr) * 1997-11-11 1999-05-20 Agro-Kanesho Co., Ltd. Defoliant pour arbres fruitiers a feuillage caduc et pour arbres verts a feuillage caduc

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999023883A1 (fr) * 1997-11-11 1999-05-20 Agro-Kanesho Co., Ltd. Defoliant pour arbres fruitiers a feuillage caduc et arbres verts a feuillage caduc
WO1999023884A1 (fr) * 1997-11-11 1999-05-20 Agro-Kanesho Co., Ltd. Defoliant pour arbres fruitiers a feuillage caduc et pour arbres verts a feuillage caduc

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