JPH0482712A - 防音材 - Google Patents
防音材Info
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- JPH0482712A JPH0482712A JP2196994A JP19699490A JPH0482712A JP H0482712 A JPH0482712 A JP H0482712A JP 2196994 A JP2196994 A JP 2196994A JP 19699490 A JP19699490 A JP 19699490A JP H0482712 A JPH0482712 A JP H0482712A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、防音材の改良に関するものであり。
詳しくは、防音効果に優れた防音サンドイッチパネルに
関するものである。
関するものである。
（従来の技術）
従来の防音材として、籾殻を接着剤を用いて成形乾燥し
てなる籾殻ボート、あるいは金属繊維が均一に混合され
た籾殻を接着剤を用いて成形乾燥してなる籾殻ボードが
ある。（例えば、特開昭６３−１１８２０３号公報）。
てなる籾殻ボート、あるいは金属繊維が均一に混合され
た籾殻を接着剤を用いて成形乾燥してなる籾殻ボードが
ある。（例えば、特開昭６３−１１８２０３号公報）。
（発明が解決しようとする課題）
籾殻ボードは防音効果を主目的に形成されるものであり
、金属繊維が均一に混合された籾殻を接着剤を用いて成
形乾燥してなる籾殻ボードは、籾殻のみを接着剤を用い
て成形乾燥してなる籾殻ボードより防音効果が向上する
ものの、充分に満足すへ・き防音効果を達成できないと
いう問題点がある。そこで、本発明はかかる問題点を解
消するためになされたもので、満足できる防音効果を有
する防音材を提供するものである。
、金属繊維が均一に混合された籾殻を接着剤を用いて成
形乾燥してなる籾殻ボードは、籾殻のみを接着剤を用い
て成形乾燥してなる籾殻ボードより防音効果が向上する
ものの、充分に満足すへ・き防音効果を達成できないと
いう問題点がある。そこで、本発明はかかる問題点を解
消するためになされたもので、満足できる防音効果を有
する防音材を提供するものである。
（課題を解決するための手段）
本発明の防音材は、有機バインダーに植物繊維又は金属
粉末をそれぞれ添加した三層構造からなり、有機バイン
ダーＩＣ）０重量部に対して植物繊維を２５〜５００重
量部混合した第一層および第三層と、有機バインダー１
００重量部に対して金属粉末を２５〜３００重量部混合
した第二層とを加圧成形により一体結合した防音サント
イッチパネルである。
粉末をそれぞれ添加した三層構造からなり、有機バイン
ダーＩＣ）０重量部に対して植物繊維を２５〜５００重
量部混合した第一層および第三層と、有機バインダー１
００重量部に対して金属粉末を２５〜３００重量部混合
した第二層とを加圧成形により一体結合した防音サント
イッチパネルである。
次に成分組成について説明する。
（１）有機バインダー
有機バインダーとしては、エポキシ樹脂、ポリウレタン
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアクリルエステル
樹脂、アミノ樹脂、ユリア樹脂、フェノール樹脂の１種
又は２種以上が用いられる。
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアクリルエステル
樹脂、アミノ樹脂、ユリア樹脂、フェノール樹脂の１種
又は２種以上が用いられる。
（２）４１物繊維
本発明に用いられる植物繊維は、木材を切削破砕するこ
とにより得られる木片チップ、木粉、籾殻、わら、竹の
１種又は２種以上が用いられ、該比重は０．９以下が望
ましい。
とにより得られる木片チップ、木粉、籾殻、わら、竹の
１種又は２種以上が用いられ、該比重は０．９以下が望
ましい。
植物繊維は有機バインダー１００重量部に対して２５〜
５００重量部添加され、２５重量部未満では防音材の硬
度が高くなり可撓性が失わ九ると共に、軽量化が阻害さ
れ、５００重量部を超えると防音材の機械的強度が低下
する。
５００重量部添加され、２５重量部未満では防音材の硬
度が高くなり可撓性が失わ九ると共に、軽量化が阻害さ
れ、５００重量部を超えると防音材の機械的強度が低下
する。
（３）金属粉末
金属粉末としては、アルミニウム、銅、黄銅。
亜鉛、チタン、ステンレス、ニッケル、鋼、鋳鉄および
その合金からなる金属粉末の１種又は２種以上が用いら
れ、好ましくは３００メツシユ以下のものを有機バイン
ダー１００重量部に対して２５〜３００重量部添加し、
２５重量部未満では音波の遮音効果が低下し、３００重
量部を超えると防音材のかさ比重が大きくなり、可撓性
も失われる。
その合金からなる金属粉末の１種又は２種以上が用いら
れ、好ましくは３００メツシユ以下のものを有機バイン
ダー１００重量部に対して２５〜３００重量部添加し、
２５重量部未満では音波の遮音効果が低下し、３００重
量部を超えると防音材のかさ比重が大きくなり、可撓性
も失われる。
（作用）
防音サンドイッチパネルは粘弾性を有するから音波に対
する吸収性能を保有しており、該パネル内部を通過しよ
うとする振動のエネルギーは前記植物繊維および金属粉
末の内部摩擦によって熱エネルギーに変換されて減衰さ
れる。
する吸収性能を保有しており、該パネル内部を通過しよ
うとする振動のエネルギーは前記植物繊維および金属粉
末の内部摩擦によって熱エネルギーに変換されて減衰さ
れる。
（実施例）
以下、本発明の実施例について説明する。
フェノール樹脂１００重量部に対して木片チップを６１
重量部添加した第一層および第三層と、フェノール樹脂
１００重量部に対して鋳鉄粉末（３００メツシユ以下）
を２００重量部添加した第二層とを加圧成形により一体
結合した三層構造からなる厚さ１２ｍのサンドインチパ
ネルを得た。
重量部添加した第一層および第三層と、フェノール樹脂
１００重量部に対して鋳鉄粉末（３００メツシユ以下）
を２００重量部添加した第二層とを加圧成形により一体
結合した三層構造からなる厚さ１２ｍのサンドインチパ
ネルを得た。
比較例１としてエポキシ樹脂、木片チップを含有した籾
殻および鋳鉄粉末を用い、エポキシ樹脂１００重量部に
対して木片チップを含有した籾殻３０重量部および鋳鉄
粉末１００重量部を添加して均一に混合した後、加圧成
形して厚さ１２＋＊ｍの籾殻ボードを得た。比較例２は
面密度９．７２ｋｇ／ボの厚さ１２＋＊園のパーティク
ルボードである。
殻および鋳鉄粉末を用い、エポキシ樹脂１００重量部に
対して木片チップを含有した籾殻３０重量部および鋳鉄
粉末１００重量部を添加して均一に混合した後、加圧成
形して厚さ１２＋＊ｍの籾殻ボードを得た。比較例２は
面密度９．７２ｋｇ／ボの厚さ１２＋＊園のパーティク
ルボードである。
次に上記サンドイッチパネル、籾殻ボードおよびパーテ
ィクルボードの透過損失（ｄＢ）を測定し、その結果を
表に示す。本実施例は比較例１〜２と比べて透過損失が
大きく、遮音効果が良いことがわかる。
ィクルボードの透過損失（ｄＢ）を測定し、その結果を
表に示す。本実施例は比較例１〜２と比べて透過損失が
大きく、遮音効果が良いことがわかる。
（発明の効果）
本発明によれば、有機バインダーに植物繊維又は金属粉
末をそれぞれ添加した三層構造からなり、有機バインダ
ー１００重量部に対して植物繊維を２５〜５００重量部
混合した第一層および第三層と、有機バインダー１００
重量部に対して金属粉末を２５〜３００重量部混合した
第二層とを加圧成形により一体結合したので、優れた防
音効果を発揮させることができると共に１機械的特性に
も優れ、また原料は安価であるから、製造コストが低減
できる。
末をそれぞれ添加した三層構造からなり、有機バインダ
ー１００重量部に対して植物繊維を２５〜５００重量部
混合した第一層および第三層と、有機バインダー１００
重量部に対して金属粉末を２５〜３００重量部混合した
第二層とを加圧成形により一体結合したので、優れた防
音効果を発揮させることができると共に１機械的特性に
も優れ、また原料は安価であるから、製造コストが低減
できる。
特許呂願人
アイシン高丘株式会社
代表者 榊原 信義
Claims (1)
- 有機バインダーに植物繊維又は金属粉末をそれぞれ添加
した三層構造からなり、有機バインダー１００重量部に
対して植物繊維を２５〜５００重量部混合した第一層お
よび第三層と、有機バインダー１００重量部に対して金
属粉末を２５〜３００重量部混合した第二層とを加圧成
形により一体結合したことを特徴とする防音材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2196994A JPH0482712A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 防音材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2196994A JPH0482712A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 防音材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0482712A true JPH0482712A (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16367062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2196994A Pending JPH0482712A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 防音材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0482712A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05321107A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-07 | Ikeda Bussan Co Ltd | 竹繊維フェルト |
| JPH07189358A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-28 | Edorasu Kk | 吸音ボード及び吸音遮音構造体 |
| CN1308559C (zh) * | 2003-11-24 | 2007-04-04 | 山东鲁阳股份有限公司 | 可溶于人体体液的无机硅酸盐纤维吸声板及其制作方法 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2196994A patent/JPH0482712A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05321107A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-07 | Ikeda Bussan Co Ltd | 竹繊維フェルト |
| JPH07189358A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-28 | Edorasu Kk | 吸音ボード及び吸音遮音構造体 |
| CN1308559C (zh) * | 2003-11-24 | 2007-04-04 | 山东鲁阳股份有限公司 | 可溶于人体体液的无机硅酸盐纤维吸声板及其制作方法 |
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