JPH0481368A - 自動車のリヤウエスト部構造 - Google Patents

自動車のリヤウエスト部構造

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JPH0481368A
JPH0481368A JP19432990A JP19432990A JPH0481368A JP H0481368 A JPH0481368 A JP H0481368A JP 19432990 A JP19432990 A JP 19432990A JP 19432990 A JP19432990 A JP 19432990A JP H0481368 A JPH0481368 A JP H0481368A
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JP
Japan
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closed sectional
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JP19432990A
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Masahito Shoji
庄司 将人
Masahiro Takagi
高城 将弘
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車のリヤウェスト部構造に関する。
従来の技術 第5.6図は従来の自動車のリヤウェスト部構造を示す
もので、図中1はりャパーセルパネルで、その後端部下
面に断面略し字状のリヤウェストパネル2を接合して閉
断面部3を形成しである。そして、この閉断面部3の上
壁と下壁を貫通して、車室RとトランクルームTとを連
通ずる換気口4を形成しである。閉断面部3の後部上縁
は前傾状態に傾斜成形したリヤウィンドウパネル取付面
5として、該部分にリヤウィンドウパネル6の下縁を接
着固定しであると共に、このリヤウィンドウパネル取付
面5に続いてドリップチャンネル7を形成しである。リ
ヤパーセルパネル1上に配設されるトリム8は、メイン
トリム8aとリヤトリム8bとに分割してあり、メイン
トリム8aの後端末部をリヤトリム8b上方に離間配置
して、前記換気口4に連絡する内気導入部9を形成しで
ある。
この類似構造は、例えば実開昭61−122108号公
報に示されている。
発明が解決しようとする課題 換気容量を確保する為には、メイントリム8aの配設位
置を高めて、内気導入部9の間隙δをある程度大きく設
定する必要があり、また、リャウエスト部の剛性を高め
る為には、閉断面部3の高さ寸法りを大きくして閉断面
部を十分に確保する必要があって、閉断面部3の底壁か
らトリム8までの高さ寸法Hが比較的大きくなってしま
う。このため、後方視界とトランク容量の確保が困難と
なってしまう。即ち、前記高さHのリヤウェスト部の配
設地上高を高めてトランク容量を拡大しようとすると、
その分後方視界が狭められ、逆にリヤウェスト部の配設
地上高を低めて後方視界を拡大しようとすると、トラン
ク容量が狭められて、後方視界とトランク容量の確保の
両立が行われない。
そこで、本発明はリヤウェスト部の剛性および換気性能
を損なわずに、後方視界の確保とトランク容積の確保の
両立を図ることができる自動車のリヤウェスト部構造を
提供するものである。
課題を解決するための手段 リヤパーセルパネルの後端部にリヤウェストパネルを接
合して閉断面部を形成すると共に、該閉断面部を貫通し
て車室とトランクルームとを連通する換気口を形成した
構造において、前記閉断面部の上壁に、該閉断面部を前
、後に隔成する縦壁部を凹設して、換気口を前側の閉断
面部に形成すると共に、リヤバーセルパネル上に配設さ
れるトリムの後端末部と前記縦壁部の凹陥部との間に、
前記換気口に連絡する内気導入部を形成しである。
作用 前、後2つの閉断面部が形成されるため、各閉断面部の
高さ寸法を狭めても総合閉断面部を十分に確保すること
ができ、しかも、トリム配設位置を高めなくても、該ト
リム後端末部と縦壁部の凹陥部との間で十分な間隙の内
気導入部が形成されるため、閉所面部底壁からトリムま
での高さ寸法を、剛性の低下、換気性能の低下を伴うこ
となく可及的に小さ(することができる。
以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述する。
第1〜4図において、11は平板状に形成したりャパー
セルパネルで、その後端部上面には略ハツト型断面のリ
ヤウェストパネル12を接合しである。このリヤウェス
トパネル12の上面略中央部には、左右両端部近傍にま
で延びる断面路■字状の縦壁部13を凹設しであると共
に、後部上縁にリヤウィンドウパネル23を接合するた
めの前傾したリヤウィンドウパネル取付面14と、これ
に続いてドリップチャンネル部15とを形成してあり、
前縁フランジ17.縦壁部13下面、およびドリップチ
ャンネル部15を前記リヤパーセルパネル11の後端部
上面にそれぞれ接合して、縦壁部13で隔成された前、
後2つの閉断面部18゜19を形成しである。
そして、前側の閉断面部18を貫通して、車室Rとトラ
ンクルームTとを連通する換気口20を形成しである。
また、リヤパーセルパネル11上に配設されるトリム2
1は、メイントリム21aと、前記縦壁部13の凹陥部
16から後側の閉断面部19上面に沿って装着されたり
ャトリム21bとに分割しである。メイントリム21a
の後端末部は凹陥部16側に若干曲折して遮蔽部21c
を形成し、外部から換気口20が露見されることがない
ようにしてあり、この遮蔽部21cと凹陥部16のりャ
トリム21b面との間に、前記換気口20に連絡する内
気導入部22を形成しである。
本実施例では、リヤパーセルパネル11の前記閉断面部
18.19に対応する位置には若干トランクルームT側
に膨出する凹設部11a、12aを形成して、閉断面部
18.19の面積確保と、リヤパーセルパネル11自体
の面剛性の確保とを図っている。また、リヤパーセルパ
ネル11の両端部に、リヤウェストパネル12と共にス
ポット接合したバーセルサイドパネル24を配設してあ
り、リヤパーセルパネル11はこのバーセルサイドパネ
ル24を介してリヤビラ−インナ27に接合しである。
バーセルサイドパネル24には、リヤウェストパネル1
2との間に前記閉断面部18゜19に連通する閉断面部
25を形成する凹設部24aを形成しである。この凹設
部24aは丁度リヤホイールハウス26の上方に位置し
て、トランクルームTの有効容積に影響を与えることが
ないので漸次深絞り成形して、閉断面部25の面積を大
きくしてあり、リヤパーセルパネル11とリャピラーイ
ンナ27との結合部分の剛性を高められるようにしであ
る。第3図中28はトランクフロア、29はリヤフェン
ダを示す。
以上の実施例構造によれば、リヤウェスト部には前、後
2つの閉断面部18.19が形成されるため、各閉断面
部18.19の高さ寸法をhl。
h、で示すように狭めても総合閉断面積を十分に確保す
ることができるため、該リヤウェスト部の剛性を損なう
ことはない。また、メイントリム21aの配設位置を高
めなくても、凹陥部16で内気導入部22の間隙δを確
保できるため、換気性能を損なうことはない。そして、
以上のように閉断面部18.19の高さ寸法の狭小化と
、メイントリム21aの低位置配設によって、閉断面部
18.19の底部からメイントリム21aまでの高さ寸
法をH,で示すように狭めることができるから、後方視
界の拡大とトランク容量の拡大の両立を図ることができ
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、閉断面部上壁に凹設した
縦壁部によって、前、後2つの閉断面部を隔成しである
ため、各閉断面部の高さ寸法を狭めても総合閉断面積を
十分に確保することができ、しかも、トリム配設位置を
高めなくても、該トリム後端末部と縦壁部の凹陥部との
間で十分な間隙の内気導入部を形成できるので、閉所面
部底壁からトリムまでの高さ寸法を、剛性の低下、換気
性能の低下を伴うことなく可及的に小さくすることがで
き、この結果、後方視界の拡大と、トランク容積の拡大
の両立を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す第4図A−A線に沿う
断面図、第2.3図は同第4図のB−B線、C−C線に
沿う断面図、第4図は同実施例の分解斜視図、第5図は
自動車の斜視図、第6図は従来の構造を示す第5図D−
D線に沿う断面図である。  11・・・リヤパーセル
パネル、12・・・リヤウェストパネル、13・・・縦
壁部、16・・・凹陥部、18.19・・・閉断面部、
20・・・換気口、21・・・トリム、22・・・内気
導入部。 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リヤパーセルパネルの後端部にリヤウェストパネ
    ルを接合して閉断面部を形成すると共に、該閉断面部を
    貫通して車室とトランクルームとを連通する換気口を形
    成した構造において、前記閉断面部の上壁に、該閉断面
    部を前、後に隔成する縦壁部を凹設して、換気口を前側
    の閉断面部に形成すると共に、リヤパーセルパネル上に
    配設されるトリムの後端末部と前記縦壁部の凹陥部との
    間に、前記換気口に連絡する内気導入部を形成したこと
    を特徴とする自動車のリヤウェスト部構造。
JP2194329A 1990-07-23 1990-07-23 自動車のリヤウエスト部構造 Expired - Lifetime JP2561747B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2887203A1 (fr) * 2005-06-16 2006-12-22 Renault Sas Agencement d'une tablette arriere de vehicule automobile comprenant des moyens de circulation d'air
KR101356343B1 (ko) * 2010-11-17 2014-01-27 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 환기 덕트가 구비된 구획 부재

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JP2561747B2 (ja) 1996-12-11

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