JPH048115A - 静電気保護回路 - Google Patents

静電気保護回路

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Publication number
JPH048115A
JPH048115A JP2107363A JP10736390A JPH048115A JP H048115 A JPH048115 A JP H048115A JP 2107363 A JP2107363 A JP 2107363A JP 10736390 A JP10736390 A JP 10736390A JP H048115 A JPH048115 A JP H048115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal system
circuit
static electricity
digital signal
ground line
Prior art date
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Pending
Application number
JP2107363A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Tokuyama
勝己 徳山
Koji Wada
浩司 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2107363A priority Critical patent/JPH048115A/ja
Publication of JPH048115A publication Critical patent/JPH048115A/ja
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  • Logic Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば自動車用電話端末機の保護に関し、特
に静電気による電話端末機の破壊を防止する保護回路に
関するものである。
[従来の技術] 第3図は従来のハンズフリー付電話機の概要を示すブロ
ック図ある。
図において、(A)は無線機で、送受信回路(1)、オ
ーディオ回路(2)、制御回路(3)及び電源回路(4
)を備え、その内、送受信回路(1)とオーディオ回路
(2)はアナログ信号系の回路であり、制御回路(3)
はデジタル信号系の回路である。無線機(^)の接地線
は、電源回路(4)に近接した点;Pc)で分岐されて
、アナログ信号系の回路とデジタル信号系の回路とに分
かれ、音響系の雑音を軽減するためである。上述した電
源回路(4)は、図示せぬ自動車の電源(+B、GND
)を入力して、それぞれの回路に対応した電源電圧に変
換する。
(B)は電話機で、マイクロホン(6〉とスピーカ(7
)とが接続されたアナログ信号系のオーディオ回路(5
)  デイスプレィ(loa)とキーバット(10b)
とが接続されたデジタル信号系の制御回路(9)を備え
るとともに、前記オーディオ回路(5)と制御回路(9
)との間に設けられた雑音除去回路(8)を備え、また
、無線機(A)の電源回路(4)と接続された電源回路
(11)を備えている。更に、接地線は上述したように
アナログ信号系の回路とデジタル信号系の回路とに分離
されている。雑音除去回路(8)は、音声帯域以下の信
号、例えばオーディオ回路(5)の音量を制御回路(9
)で制御する際に流れる信号のみを通す。
(C)は無線機(A)と電話機(B)との間に接続され
たインターフェースケーブルで、音声信号を伝達する音
声信号線(Las)とその音声信号用接地線(Lag)
とを備えるとともに、デジタル信号を伝達する制御信号
線(Lds)とその制御信号用接地線(Ldg)とを備
え、更に、電源を電話機(B)に供給する電源線(Lf
)を備えてなる。音声信号線(Las)及び音声信号用
接地線(Lag)はアナログ回路用で、制御信号線(L
ds)及び制御信号用接地線(Ldg)はデジタル回路
用である。
上記のように構成された従来のハンズフリー付電話機に
おいては、アナログ信号系の回路とデジタル信号系の回
路とがそれぞれ分離されているため、例えばマイクロ秒
程度の放電特性を有する静電気がアナログ信号系の回路
に進入した場合、その静電気の電位は、それぞれの回路
において同レベルとなり、静電気障害による影響は受け
ない。
さらに、回路の保護を強化する手段として、インターフ
ェースケーブル(C)に接続されるそれぞれの回路にフ
ィルタ回路等(図示せず)を備えて、侵入してくる静電
気を除去している。
[発明か解決しようとする課題] 上記のような従来のハンズフリー付電話機の電話機(B
)に、例えばデジタル音声処理回路用のコーデックを組
み込んで機能を向上させた場合、分離されていたアナロ
グ信号系の音声信号用接地線(Lag)とデジタル信号
系の制御信号用接地線(Ldg)とがコーデックにおい
て混在され、第2図に示すような回路となる。このよう
な回路に、例えば数十KVの電圧(E)が約150pP
の容量を有するコンデンサ(C)に蓄えられてなる人体
の電荷が、1.5に9位の人体の抵抗(R)を介してア
ナログ信号系の音声信号用接地線(Lag)に放電した
場合には、電話機(B)に内蔵されているコーデックに
電位差か生じる。この電位差は、音声信号用接地線(L
ag)の抵抗(Rag)と人体の抵抗(R)とで分圧さ
れて得られる数Vの瞬間電圧であり、この瞬間的な電位
差によって、上述したコーデックは、ラッチアップを起
こして破損したり、性能が劣化するという問題点があっ
た。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので
、アナログ信号系の音声信号用接地線とデジタル信号系
の制御信号用接地線とが混在されるコーデック等を有す
る電話機に、静電気か進入しても、その静電気からコー
デック等を保護できる静電気保護回路を設けることを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る静電気保護回路は、アナログ信号系の接地
線とデジタル信号系の接地線との間に逆方向に並列接続
された一対の保護ダイオードを備えたものである。
[作用コ 本発明においては、アナログ信号系及びデジタル信号系
の接地線か接続された信号処理回路に加わる静電気の電
位差を一定値以下に抑えるものである。アナログ信号系
の接地線及びデジタル信号系の接地線の内、一方の接地
線に進入した静電気は、上述した信号処理回路に直接加
わると同時に、保護ダイオードを介して他方の接地線か
らその回路に加わるので、静電気による電位差は保護ダ
イオードで降下した電位となる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る静電気保護回路を備え
たハンズフリー付電話機のブロック図である。
なお、第3図で説明した従来例と同−又は相当部分には
同じ符号を付し、説明を省略する。
図において、(21)は音声信号線(Las)のうち、
受話音声信号線(Lasl)を介して入力した受話音声
信号のレベルを調整する音量ボリュームで、雑音除去回
路(22)を介した制御回路(28)からの制御信号に
基づいて制御される。なお、制御回路(28)は、例え
ば8ビツトCPUからなり、上述した制御の他に、無線
機(^)とのハンドシェイク、ハンドセット(29)通
話とハンズフリー通話による音声経路の切換え、後述す
るエコーキャンセラ回路(24)のリセット等の制御を
行う。また、ハンドセット(29)上のデイスプレィ(
29a)及びキーバッド(29b)を制御する。
(23)は第1のコーデックで、l音量ボリューム(2
1)でレベル調整されたアナログ信号の受話音声信号を
デジタル信号に、また、エコーキャンセラ回路(24)
からのデジタル信号をアナログ信号の送話音声信号に変
換して、音声信号線(Las)の送話音声信号線(La
g2)を介して無線機(A)側に送出する。エコーキャ
ンセラ回路(24)は、スピーカから送出された音声が
車内の窓ガラス等で反射され、マイクロホンに入力され
て生じる音響エコーの消去を行う。
(25)は第2のコーデックで、エコーキャンセラ回路
(24)からのデジタル信号をアナログ信号の受話音声
信号に、また、送話増幅器(26)で基準レベルまで増
幅されたマイクロホン(6)からの送話音声信号をデジ
タル信号に変換する。(27)はアナログ信号の受話音
声信号を増幅してスピーカ(7)に送出する受話増幅器
である。
(30a)はデジタル信号系の回路に電圧(D5V)を
供給する電源回路、(30b)はアナログ信号系の回路
に電圧(A5V)を供給する電源回路、(30c)はア
ナログ信号系の回路に負電圧(N5V)を供給する電源
回路、(AC)はアナログ信号系の回路を接地する接地
線で、音声信号用接地線(Lag)に接続される。
(DG)はデジタル信号系の回路を接地する接地線で、
制御信号用接地線(Ldg)に接続される。
(31a)、 (31b>は例えばシリコンからなる保
護ダイオードで、アナログ信号系の接地線(AC)とデ
ジタル信号系の接地線(DC)との間に、それぞれのカ
ソードが逆方向に並列接続されており、本発明の静電気
保護回路が構成される。
上記の構成により、ハンドセット(29)を使用するこ
となく、かつ、エコーが生じることなく、遠端話者との
通話が可能になる。ところで、この電話機(Bl)に静
電気がアナログ信号系の接地線(AG)に放電したとき
は、その静電気による電位が第1のコーデック(23)
のA点に加わると同時に、保護ダイオード(31a)で
電圧降下された値の電位が第1のコーデック(23)の
D点に加わるため、A点とD点との間の電位差は少なく
なり、一定値以下に抑えられる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、アナログ信号系の接地線
及びデジタル信号系の接地線の間に保護ダイオードを設
けて静電気による電位差の値を設定するようにしたので
、アナログ信号系の接地線及びデジタル信号系の接地線
を混在する信号処理回路の破損及び性能の劣化を防止す
ることができるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る静電気保護回路を備え
たハンズフリー付電話機のブロック図、第2図は等価回
路図、第3図は従来のハンズフリー付電話機の概要を示
すブロック図ある。 図において、(6)はマイクロホン、(7)はスピーカ
、(21)は音量ボリューム、(22)は雑音除去回路
、(23)は第1のコーデック、(24)はエコーキャ
ンセラ回路、(25)は第2のコーデック、(26)は
送話増幅器、(27)は受話増幅器、(28)は制御回
路、(29)はハンドセット、(29a)はデイスプレ
ィ、(29b) ハキ−ハツト、(,30a) 、 (
30b) 、 (30c) ハ電源回路、(31a)、
(31b)は保護ダイオード、(A)は無線機、(La
s)は音声信号線、(Last)は受話音声信号線、(
Lag2)は送話音声信号線、(Lag)は音声信号用
接地線、(Lds)は制御信号線、(Ldg)は制御信
号用接地線、<Lf’)は電源線、(AC)はアナログ
信号系の接地線、(DC)はデジタル信号系の接地線で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アナログ信号系の回路とデジタル信号系の回路とを内蔵
    し、共通接地線から分離したアナログ信号系の接地線及
    びデジタル信号系の接地線にそれぞれ接続された信号処
    理回路を有する機器において、 前記アナログ信号系の接地線と前記デジタル信号系の接
    地線との間に逆方向に並列接続された一対の保護ダイオ
    ードを備えたことを特徴とする静電気保護回路。
JP2107363A 1990-04-25 1990-04-25 静電気保護回路 Pending JPH048115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2107363A JPH048115A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 静電気保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2107363A JPH048115A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 静電気保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH048115A true JPH048115A (ja) 1992-01-13

Family

ID=14457185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2107363A Pending JPH048115A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 静電気保護回路

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Country Link
JP (1) JPH048115A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5886558A (en) * 1995-08-31 1999-03-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Semiconductor unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5886558A (en) * 1995-08-31 1999-03-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Semiconductor unit

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