JPH0480044A - サーマルインクジェット記録装置 - Google Patents
サーマルインクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH0480044A JPH0480044A JP19562290A JP19562290A JPH0480044A JP H0480044 A JPH0480044 A JP H0480044A JP 19562290 A JP19562290 A JP 19562290A JP 19562290 A JP19562290 A JP 19562290A JP H0480044 A JPH0480044 A JP H0480044A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording
- thermal
- perforated film
- preheater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 claims description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 13
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はサーマルインクジェット記録装置に関する。
従来、サーマルインクジェット記録方式の一方式として
、多数の微細な貫通孔を有し、該貫通孔に熱溶融インク
を保持させた有孔フィルムを、サーマルヘッドに接触さ
せながら走行させ、対向する記録紙上に画像の記録を行
う方式か提案されている。
、多数の微細な貫通孔を有し、該貫通孔に熱溶融インク
を保持させた有孔フィルムを、サーマルヘッドに接触さ
せながら走行させ、対向する記録紙上に画像の記録を行
う方式か提案されている。
その記録原理は以下の通りである。
すなわち、熱溶融インクで満たされた多数の微細な貫通
孔を有する有孔フィルムを、サーマルヘッドに接触させ
ながら走行させ、記録パタンに従ってサーマルヘッドに
通電１発熱させると、インクは溶融し、更にその低沸点
成分が気化して蒸気泡を発生し、その泡の圧力によって
インクが貫通孔から噴射される。噴射されたインクは、
微小ギャップを隔てて対向する記録紙上に到達、付着し
て記録スポットを形成する。
孔を有する有孔フィルムを、サーマルヘッドに接触させ
ながら走行させ、記録パタンに従ってサーマルヘッドに
通電１発熱させると、インクは溶融し、更にその低沸点
成分が気化して蒸気泡を発生し、その泡の圧力によって
インクが貫通孔から噴射される。噴射されたインクは、
微小ギャップを隔てて対向する記録紙上に到達、付着し
て記録スポットを形成する。
この記録方式では、一つの発熱素子に対応する記録スポ
ットを形成するためのインクを噴射する貫通孔は固定的
に決ってはおらず、しかも貫通孔の密度が記録密度に比
較して、細かい場合には、一つの記録スポットは複数の
貫通孔から噴射されたインク滴によって構成されるため
、たとえ、いくつかの貫通孔が見詰まりを起こし、イン
クの噴射が不能となった場合でも、記録結果に大きな障
害を及ぼすことがなく、ドツト抜けの無い、信頼性の高
い記録を行うことができる。
ットを形成するためのインクを噴射する貫通孔は固定的
に決ってはおらず、しかも貫通孔の密度が記録密度に比
較して、細かい場合には、一つの記録スポットは複数の
貫通孔から噴射されたインク滴によって構成されるため
、たとえ、いくつかの貫通孔が見詰まりを起こし、イン
クの噴射が不能となった場合でも、記録結果に大きな障
害を及ぼすことがなく、ドツト抜けの無い、信頼性の高
い記録を行うことができる。
また熱溶融インクを用いるため、メンテナンス性か良く
、目詰まり自体が発生しづらいという特徴を有している
。
、目詰まり自体が発生しづらいという特徴を有している
。
第３図は、このような従来例における記録のプロセスを
示し、第４図は記録の様子を示す。
示し、第４図は記録の様子を示す。
上述した従来のサーマルインクジェット記録装置では、
ヒートローラ１１．スクレイパ５により貫通孔６の内部
に充填され、温度の下がった固体熱溶融インク４ａは、
その相変化に伴う体積の減少のため貫通孔内部に引け、
サーマルヘッド３の発熱素子７と接する有孔フィルム裏
面にはほとんど出ていないため、発熱素子７が記録信号
により発熱しても熱伝達が十分に行われず、蒸気泡の発
生、インクの吐出か安定して起こｔ、なかった（第４図
）。
ヒートローラ１１．スクレイパ５により貫通孔６の内部
に充填され、温度の下がった固体熱溶融インク４ａは、
その相変化に伴う体積の減少のため貫通孔内部に引け、
サーマルヘッド３の発熱素子７と接する有孔フィルム裏
面にはほとんど出ていないため、発熱素子７が記録信号
により発熱しても熱伝達が十分に行われず、蒸気泡の発
生、インクの吐出か安定して起こｔ、なかった（第４図
）。
また固体のインクを溶融、気化させるため、液体インク
を用いた場合と比較して記録のために大きな熱エネルギ
を必要とし、サーマルヘッドの発熱素子を破壊に至らし
めたり、記録速度を大きくできないという問題点かあっ
た。
を用いた場合と比較して記録のために大きな熱エネルギ
を必要とし、サーマルヘッドの発熱素子を破壊に至らし
めたり、記録速度を大きくできないという問題点かあっ
た。
本発明は、多数の微小孔を有した有孔フィルムの背面に
サーマルヘッドか対設され、またこの有孔フィルムの表
面に記録紙が対向され、さらに上記微小孔には上記記録
紙へ噴射可能な熱溶融インクが保持されているサーマル
インクジェット記録装置において、上記サーマルヘッド
の有孔フィルム侵入側に、予熱器が位置することを特徴
とする。
サーマルヘッドか対設され、またこの有孔フィルムの表
面に記録紙が対向され、さらに上記微小孔には上記記録
紙へ噴射可能な熱溶融インクが保持されているサーマル
インクジェット記録装置において、上記サーマルヘッド
の有孔フィルム侵入側に、予熱器が位置することを特徴
とする。
以下に、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第１図は本発明の一実施例の記録のプロセスを示す図て
、第２図はその実施例の記録の様子を示す。特徴部分は
予熱器１である。
、第２図はその実施例の記録の様子を示す。特徴部分は
予熱器１である。
本実施例における記録部分は、第２図に示すように、サ
ーマルヘッド３の発熱素子７の上流側には予熱器１が、
それらの表面には熱溶融インクを貫通孔６内に保持した
有孔フィルム２が位置する。熱溶融インク４はヒートロ
ーラ１１により加熱、溶融され、有孔フィルム２に塗布
される。
ーマルヘッド３の発熱素子７の上流側には予熱器１が、
それらの表面には熱溶融インクを貫通孔６内に保持した
有孔フィルム２が位置する。熱溶融インク４はヒートロ
ーラ１１により加熱、溶融され、有孔フィルム２に塗布
される。
有孔フィルム２表面の液体熱溶融インク４ｂは、スクレ
イバ５により掻き取られると同時に。
イバ５により掻き取られると同時に。
貫通孔６内に充填され固体熱溶融インク４ａとなる（第
２図）。サーマルヘッド３近傍まで移動したこのインク
は、予熱器１により再加熱され、発熱素子７上に移動す
るまでに再び液体熱溶融インク４ｂへと相変化する。
２図）。サーマルヘッド３近傍まで移動したこのインク
は、予熱器１により再加熱され、発熱素子７上に移動す
るまでに再び液体熱溶融インク４ｂへと相変化する。
貫通孔内６内部のこのインク４ｂは発熱素子７による加
熱されると、その低沸点成分が両者の境界面において沸
騰し、蒸気泡を形成する。発熱素子７は、制御装置８の
記録信号回路（図示省略）により記録パターンにしたか
つて通電、発熱する。貫通孔６内部の液体熱溶融インク
４ｂは自ち発生した蒸気泡により貫通孔６から押し出さ
れ、熱溶融インク滴４Ｃとして飛翔し、記録紙９に付着
、浸透して記録ドツト１０を形成する。
熱されると、その低沸点成分が両者の境界面において沸
騰し、蒸気泡を形成する。発熱素子７は、制御装置８の
記録信号回路（図示省略）により記録パターンにしたか
つて通電、発熱する。貫通孔６内部の液体熱溶融インク
４ｂは自ち発生した蒸気泡により貫通孔６から押し出さ
れ、熱溶融インク滴４Ｃとして飛翔し、記録紙９に付着
、浸透して記録ドツト１０を形成する。
貫通孔６内部の固体熱溶融インク４ａを予熱器１により
再び液体に戻してから発熱素子７により加熱するため、
蒸気泡発生、インクの吐出は安定して起こり、小さいエ
ネルギの記録信号で速い記録が可能になる。
再び液体に戻してから発熱素子７により加熱するため、
蒸気泡発生、インクの吐出は安定して起こり、小さいエ
ネルギの記録信号で速い記録が可能になる。
本発明は、以上説明したように、サーマルヘッドの有孔
フィルム侵入側に予熱器を設置することにより、安定し
た記録ドツトを小さいエネルギで速く形成できるという
効果を有する。
フィルム侵入側に予熱器を設置することにより、安定し
た記録ドツトを小さいエネルギで速く形成できるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の記録のプロセスを示す図、
第２図はその実施例の記録の様子を示す図、第３図は従
来例の記録のプロセスを示す図、第４図はその記録の様
子を示す図である。 １・・・予熱器、２・・・有孔フィルム、３・・・サー
マルヘッド、４・・熱溶融インク、４ａ・・・固体熱溶
融インク、４ｂ・・・液体熱溶融インク、４Ｃ・・・熱
溶融インク滴、５・・・スクレイパ、６・・・貫通孔、
７・・・発熱素子、８・・・制御装置、９・・・記録紙
、１０・・・記録ドツト、１１・・・ヒートローラ。
第２図はその実施例の記録の様子を示す図、第３図は従
来例の記録のプロセスを示す図、第４図はその記録の様
子を示す図である。 １・・・予熱器、２・・・有孔フィルム、３・・・サー
マルヘッド、４・・熱溶融インク、４ａ・・・固体熱溶
融インク、４ｂ・・・液体熱溶融インク、４Ｃ・・・熱
溶融インク滴、５・・・スクレイパ、６・・・貫通孔、
７・・・発熱素子、８・・・制御装置、９・・・記録紙
、１０・・・記録ドツト、１１・・・ヒートローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 多数の微小孔を有した有孔フィルムの背面にサーマルヘ
ッドが対設され、またこの有孔フィルムの表面に記録紙
が対向され、さらに前記微小孔には前記記録紙へ噴射可
能な熱溶融インクが保持されているサーマルインクジェ
ット記録装置において、 前記サーマルヘッドの有孔フィルム侵入側に、予熱器が
位置することを特徴とするサーマルインクジェット記録
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562290A JPH0480044A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | サーマルインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562290A JPH0480044A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | サーマルインクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0480044A true JPH0480044A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16344234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19562290A Pending JPH0480044A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | サーマルインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0480044A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8138284B2 (en) | 2008-12-25 | 2012-03-20 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing propylene block copolymer |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP19562290A patent/JPH0480044A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8138284B2 (en) | 2008-12-25 | 2012-03-20 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing propylene block copolymer |
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