JPH0479003A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

Info

Publication number
JPH0479003A
JPH0479003A JP19065990A JP19065990A JPH0479003A JP H0479003 A JPH0479003 A JP H0479003A JP 19065990 A JP19065990 A JP 19065990A JP 19065990 A JP19065990 A JP 19065990A JP H0479003 A JPH0479003 A JP H0479003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recording
thin film
degaussing
film head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19065990A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Koizumi
真 小泉
Yoshihiro Hamakawa
濱川 佳弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP19065990A priority Critical patent/JPH0479003A/ja
Publication of JPH0479003A publication Critical patent/JPH0479003A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル磁気記録装置、特に薄膜ヘッドを用
いた装置に関する。
〔従来の技術〕
薄膜ヘッドはフェライトヘッドに比べ、ヘッドノイズが
小さいこと、帯域幅が広くとれること等から高速高密度
磁気記録が実現でき、高性能磁気記録装置に必須となっ
ている。
反面、薄膜ヘッドには磁路の磁区挙動不安定に起因する
特有の現象がある。記録直後に再生を行うと再生信号に
パルス状雑音が重畳する現象で、この様な不良ヘッドが
生産されることがある。
かかるパルス状雑音は記録終了直後から約5mSの間に
発生するが、特に記録終了直後から200μSの間に集
中して発生する性質がある。
ディスク装置ではデータフォーマットの位置関係からI
D部にパルス状雑音が重畳することになり、この場所で
エラーが生ずると回転待ち動作を行うためデータのスル
ープットが低下する。最悪の場合はデータ再生が出来な
くなる。
小型ディスク装置ではセクタ方式を採る関係でデータ終
端部とID部の間隔が10〜20μSと短いため特に影
響が深刻である。
又、セクタサーボを行うディスク装置ではサーボ情報に
パルス状雑音が重畳するとサーボ信号のS/Nが低下し
ヘッドの位置ずれが生じて、データのエラレートが低下
する。最悪の場合はりゼロ。
再シーク動作が必要になり、これまたスループットが低
下する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は前記不良薄膜ヘッドによるパルス状雑音
を抑圧し、不良薄膜ヘッドを救済しヘッド不良率を下げ
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記不良薄膜ヘットの不良解析を行った所、記録終了後
に薄膜ヘットを交流消磁して、その後再生するとパルス
状雑音数が1/20に低下し、ID部のエラーも発生せ
ず、装置のデータエラレートも良品ヘッドの場合と変ら
ないことを見い出した。
〔作用〕
記録終了後にヘッド消磁を行うためには、記録データの
後にヘッド消磁データを付加し、ヘッド消磁データ区間
内で電流を漸減するとヘッドは交流消磁される。
〔実施例〕
5′小型磁気デイスク装置に本発明を実施した例につい
て説明する。第1図は本実施例のブロック図、第2図は
各部の波形である。制御部30の制御下、ライトゲート
信号14の制御により記録データ12の直後に消磁デー
タ発生回路1で生成した消磁データ17を合成したライ
トデータ13を記録アンプ2に送る。記録データ12の
構成はID部20とデータ部21より構成した。ID部
20はシリンダ番号やヘッド番号を予め記録しておき通
常は再生のみを行う。データ部21は通常、記録再生を
行う。nセクタデー9部21とn + 1セクタID部
20′の間には磁気ディスク4oの回転変動を吸収する
ためにギャップ22を設けた。
このギャップの時間は10μSとした。
記録電流15はライトゲート信号14の制御により記録
電流18の直後に電流漸減回路3を動作させて電流漸減
する。電流漸減時間19は消磁データ17の時間と一致
させる。記録電流15とライトデータ13を記録アンプ
2で合成して記録再生切換回路4を介して薄膜へラド1
1に記録電流を流す。
再生の場合は薄膜ヘッド11から読出した信号を記録再
生切換回路4を介して再生アンプ5で増幅し波形処理回
路7で信号S/Nを高めた後、パルス化回路8でパルス
に変換を行い最後に弁別回路9でデータ復調を完了する
。更に復調データを制御部30に送りデータの品質チエ
ツクを行う。
ID部でエラーが発生した場合は回転待ちを行い、再度
再生を行いデータの品質チエツクを行う。
記録直後に発生するパルス状雑音計測のために計測回路
6.パルスカウントゲート24を設けた。
制御部30によりパルスカウントゲート24を制御する
。パルス状雑音計測条件はカウント時間を100μSと
し、消磁終了直後より計測する。記録/再生を10s 
くり返し、パルス状ノイズ総数とした。ノイズ検出レベ
ルは背景雑音の4倍とした。データ記録周波数は10M
Hzで消磁データも同一周波数とした。
パルス状雑音が多発する薄膜ヘッド100ケについて、
電流漸減の効果を示したものが第3図である。消磁デー
タ発生回路1と電流漸減回路3をキャンセルして電流漸
減を行なわないとパルス状雑音の総数は平均200ケで
あった。消磁データ発生回路1.電流漸減回路3を用い
、電流漸減時間19を調整して薄膜へッドヒステリシス
ルーブ漸減回数を変えると5回で70ケ、10回で11
ケ、30以上は零であった。良品ヘッド150ケについ
て調べた結果、電流漸減しなくとも零であった・ 第4図はパルス状雑音が再生データの品質に与える影響
を示したものである。nセクタデー9部21を記録後、
n+1セクタを再生した時、パルス状雑音が多発すると
ID部20′がエラーを起こす。ID部がエラーを起こ
すと、以後のデータ部21′が無効となるので、制御部
30は1回転待ってID部20′を読みに行く。
第4図の縦軸はパルス状雑音が多発する薄膜ヘッドを用
い、100回記録を行い、直後のID部を再生した時に
エラーによるID部の再読出しの回数を示したものであ
る。電流漸減を行わないとID部エラーのため必ず再試
行を行うが、漸減回数を10回とすれば再試行は零とな
ることが分った。電流漸減でパルス状雑音を少数に押さ
えおば、ID部のFCCにより、エラーとならずに再試
行が不要となることが要因であった。この場合、データ
部のエラーレートは10−11で良品ヘッドの場合と一
致することを確認した。
また、この場合ディスクの回転精度を上げてギャップ2
2を0.1μS とした場合でもID部エラーは発生せ
ず、電流漸減直後にデータ再生を行っても問題ないこと
を確認した。
この様に本実施例によれば、パルス状雑音が発生する薄
膜ヘッドを用いてもID部の再読出しを行うことなく、
かつデータ部のエラーレートは良品ヘッドの場合と同一
にすることが出来る。
〔発明の効果〕
本発明によれば記録後パルス状雑音が生ずる薄膜ヘッド
を用いても薄膜ヘッドヒステリシスループ漸減回数を1
0回以上とすればID部の再読出しを行うことなくかつ
、データのエラーレートを低下させることなくデータ再
生を行えるので、従来不良ヘッドとして認定されたもの
が、良品ヘッドとして使える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のブロック図、第2図はブロック
図各部の波形図である。 第3図、第4図は本発明実施例の効果を示すグラフ図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、薄膜ヘッドを用いたディジタル磁気記録装置におい
    て、記録終了毎に記録電流を薄膜ヘッドのヒステリシス
    ループ上を10回以上漸減させて薄膜ヘッド自己消磁を
    行い、自己消磁終了後50μS以内で再生を開始するこ
    とを特徴とするディジタル磁気記録装置。 2、薄膜ヘッド自己消磁電流波形が矩形波であることを
    特徴とする請求項1記載のディジタル磁気記録装置。 3、前記薄膜ヘッドの自己消磁電流波形が三角波である
    ことを特徴とする請求項1記載のディジタル磁気記録装
    置。 4、前記薄膜ヘッドの自己消磁電流波形が正弦波である
    ことを特徴とする請求項1記載のディジタル磁気記録装
    置。
JP19065990A 1990-07-20 1990-07-20 磁気記録装置 Pending JPH0479003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19065990A JPH0479003A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19065990A JPH0479003A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 磁気記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0479003A true JPH0479003A (ja) 1992-03-12

Family

ID=16261770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19065990A Pending JPH0479003A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 磁気記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0479003A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100458753B1 (ko) * 1996-12-05 2005-04-13 삼성전자주식회사 기록전류안정화회로
CN100377213C (zh) * 2004-12-28 2008-03-26 株式会社东芝 具有消除记录磁头的剩磁的功能的磁头放大器电路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100458753B1 (ko) * 1996-12-05 2005-04-13 삼성전자주식회사 기록전류안정화회로
CN100377213C (zh) * 2004-12-28 2008-03-26 株式会社东芝 具有消除记录磁头的剩磁的功能的磁头放大器电路
US7460324B2 (en) 2004-12-28 2008-12-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Head amplifier circuit with function for degaussing residual magnetism of recording head

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5880144A (ja) 磁気録画再生装置の検索装置
JPH0479003A (ja) 磁気記録装置
JP3924405B2 (ja) データ・ブロックの書き込み方法、装置、及び記憶媒体
JPS601654A (ja) 記録装置
Doyle A high capacity, high performance, small form factor magnetic tape storage system
JPS59185482A (ja) オ−トトラツキング装置
JP2777424B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS5830316Y2 (ja) テ−プ位置判別装置
JPS6161220A (ja) 磁気記録再生システム
JP2678307B2 (ja) 磁気記録再生装置におけるトラッキング検出装置
JPH0777006B2 (ja) 磁気再生装置
JPS59129904A (ja) 磁気記録再生方式
JP2673038B2 (ja) Datのアフレコ装置
JP2000163708A (ja) データ記録再生装置
JPH06215506A (ja) 磁気ディスク装置
JPS61237210A (ja) 磁気記録装置
JPH03119569A (ja) ディスク記録再生装置
JPH09153207A (ja) 磁気記録再生装置
JPH01205705A (ja) 磁気記録再生装置
JPS61199290A (ja) 磁気記録再生装置
JPH08335301A (ja) 磁気記録再生装置およびその制御方法
JPS60124063A (ja) 磁気記憶装置の再生方式
JPS6348660A (ja) 音声信号判別回路
JPH02240874A (ja) ディジタルオーディオテープレコーダーの記録及び再生信号検査装置及びその方法
JPH0371472A (ja) デイジタル磁気記録再生装置