JPH0477226A - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- JPH0477226A JPH0477226A JP2190105A JP19010590A JPH0477226A JP H0477226 A JPH0477226 A JP H0477226A JP 2190105 A JP2190105 A JP 2190105A JP 19010590 A JP19010590 A JP 19010590A JP H0477226 A JPH0477226 A JP H0477226A
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- load cell
- guide joint
- screw coupling
- pressure
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C45/5008—Drive means therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C45/5008—Drive means therefor
- B29C2045/5032—Drive means therefor using means for detecting injection or back pressures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスクリュに付与される圧力を検出するロードセ
ルを内蔵した射出成形機に関する。
ルを内蔵した射出成形機に関する。
一般に、電動式射出成形機ではスクリュ駆動機構にロー
ドセルを内蔵し、スクリュに付与される圧力を検出して
いる。
ドセルを内蔵し、スクリュに付与される圧力を検出して
いる。
第３図及び第４図にロードセルを内蔵した従来の射出成
形機の要部構成を示す。
形機の要部構成を示す。
まず、第３図に示す射出成形機６０は、複数のガイドシ
ャフト５１・・・によりスライド自在に支持され、かつ
ポールスクリュ機構５２から直進運動が伝達されるガイ
ド継手５３を備えるとともに、スクリュ５５の後端を結
合し、かつ回転運動が伝達されるスクリュカップリング
５４を備え、スクリュカップリング５４はガイド継手５
３により回動自在に支持される。また、内環部６２、外
環部６３及び中間起歪部６４からなるワッシャ形のロー
ドセル（圧力検出器）６１を、スクリュカップリング５
４とガイド継手５３間に配するとともに、ロードセル６
１とガイド継手５３は、これらの両側に配したスラスト
軸受５８及びアンギュラ玉軸受５９と共に、ベアリング
ナツト５６によりスクリュカップリング５４に固定され
る。
ャフト５１・・・によりスライド自在に支持され、かつ
ポールスクリュ機構５２から直進運動が伝達されるガイ
ド継手５３を備えるとともに、スクリュ５５の後端を結
合し、かつ回転運動が伝達されるスクリュカップリング
５４を備え、スクリュカップリング５４はガイド継手５
３により回動自在に支持される。また、内環部６２、外
環部６３及び中間起歪部６４からなるワッシャ形のロー
ドセル（圧力検出器）６１を、スクリュカップリング５
４とガイド継手５３間に配するとともに、ロードセル６
１とガイド継手５３は、これらの両側に配したスラスト
軸受５８及びアンギュラ玉軸受５９と共に、ベアリング
ナツト５６によりスクリュカップリング５４に固定され
る。
これにより、スクリュ５５からの圧力がスクリュカップ
リング５４及びスラスト軸受５８を介して内環部６２に
付与されれば、外環部６３はガイド継手５３に規制され
ているため、中間起歪部６４には圧力に対して相関性を
有する歪が発生し、同起歪部６４に取付けた歪ゲージに
より圧力が検出される。
リング５４及びスラスト軸受５８を介して内環部６２に
付与されれば、外環部６３はガイド継手５３に規制され
ているため、中間起歪部６４には圧力に対して相関性を
有する歪が発生し、同起歪部６４に取付けた歪ゲージに
より圧力が検出される。
しかし、射出成形機６０は、ベアリングナツト５６の締
付力が中間起歪部６４を介して外環部６３に対して作用
するため、ロードセル６１に初期歪を発生するとともに
、射出力が大きくなるに伴ってスラスト軸受５８の軸受
高さとロードセル６１の厚さが減少し、この減少分だけ
、アンギュラ玉軸受５９の予圧が減少するため、射出力
の大きさに対応してロードセル６１の検出特性（出力特
性）が直線性を損なう。この結果、検出圧力が不正確に
なり、このための補正が極めて困難になる。また、温度
変化、材質の熱膨張係数等の相違に基づく経時変化によ
る可逆的な予圧変化、さらには使用によるベアリングナ
ツト５６の緩み等に起因する不可逆的な予圧変化により
零点にズレを生じ、検出精度の低下及び信頼性低下を招
くなどの欠点が存在した。
付力が中間起歪部６４を介して外環部６３に対して作用
するため、ロードセル６１に初期歪を発生するとともに
、射出力が大きくなるに伴ってスラスト軸受５８の軸受
高さとロードセル６１の厚さが減少し、この減少分だけ
、アンギュラ玉軸受５９の予圧が減少するため、射出力
の大きさに対応してロードセル６１の検出特性（出力特
性）が直線性を損なう。この結果、検出圧力が不正確に
なり、このための補正が極めて困難になる。また、温度
変化、材質の熱膨張係数等の相違に基づく経時変化によ
る可逆的な予圧変化、さらには使用によるベアリングナ
ツト５６の緩み等に起因する不可逆的な予圧変化により
零点にズレを生じ、検出精度の低下及び信頼性低下を招
くなどの欠点が存在した。
第４図はこのような従来の欠点を解消した射出成形機７
０を示す（特開昭６４−２７９２１号公報開示）。同図
に示す射出成形機７０はロードセル６１をガイド継手５
３とポールスクリュ機構５２におけるポールナツト５７
間に介在させたものであり、ベアリングナツト５６によ
る予圧の影響は排除される。
０を示す（特開昭６４−２７９２１号公報開示）。同図
に示す射出成形機７０はロードセル６１をガイド継手５
３とポールスクリュ機構５２におけるポールナツト５７
間に介在させたものであり、ベアリングナツト５６によ
る予圧の影響は排除される。
しかし、射出成形機７０は、ベアリングナツト５６によ
る予圧の影響を受けない反面、ガイド継手５３における
摩擦抵抗等の影響を受ける問題を生ずる。即ち、ガイド
継手５３はガイドシャフト５１−・・によりスライド自
在に支持されているが、実際にはある程度の摩擦が存在
するとともに、ガイドシャフト５１・・・の熱膨張など
に起因する変動的な誤差要因やガイドシャフト５１・・
・の加工精度及び組付時の平行度等の固定的な誤差要因
が存在するため、摩擦の大きさはガイド継手５３の位置
や運転開始からの経過時間等によっても異なってくる。
る予圧の影響を受けない反面、ガイド継手５３における
摩擦抵抗等の影響を受ける問題を生ずる。即ち、ガイド
継手５３はガイドシャフト５１−・・によりスライド自
在に支持されているが、実際にはある程度の摩擦が存在
するとともに、ガイドシャフト５１・・・の熱膨張など
に起因する変動的な誤差要因やガイドシャフト５１・・
・の加工精度及び組付時の平行度等の固定的な誤差要因
が存在するため、摩擦の大きさはガイド継手５３の位置
や運転開始からの経過時間等によっても異なってくる。
結局、射出成形機７０においても、検出精度の低下を招
き、しかも、ガイド継手５３の外側に設けるため、取付
用のネジ孔が必要となり、ロードセル６１の大型化を招
くなどの欠点が存在した。なお、第４図における第３図
と同一部分には同一符号を付し、その構成を明確にした
。
き、しかも、ガイド継手５３の外側に設けるため、取付
用のネジ孔が必要となり、ロードセル６１の大型化を招
くなどの欠点が存在した。なお、第４図における第３図
と同一部分には同一符号を付し、その構成を明確にした
。
本発明はこのような従来技術に存在する課題を解決した
もので、ベアリングナツトの締付による予圧及びガイド
継手双方の影響を全く受けることなく、高精度に圧力検
出を行うことができる射出成形機の提供を目的とするも
のである。
もので、ベアリングナツトの締付による予圧及びガイド
継手双方の影響を全く受けることなく、高精度に圧力検
出を行うことができる射出成形機の提供を目的とするも
のである。
本発明は、直進運動が伝達されるガイド継手２により、
回転運動が伝達されるスクリュカップリング３を回動自
在に支持するとともに、ガイド継手２とスクリュカップ
リング３間に、内環部５、外環部６及び中間起歪部７を
有し、かつスクリュカップリング３に付与される圧力を
検出するワッシャ形のロードセル４を備えてなる射出成
形機１を構成するに際して、特に、伝達リンク８の一端
部８ｆを軸受部９．１０を介して回動自在かつ軸方向に
位置規制してスクリュカップリング３に取付けるととも
に、伝達リンク８をガイド継手２に対して回転方向に位
置規制し、かつ伝達リンク８の他端部８ｒとガイド継手
２間にロードセル４を配してなることを特徴とする。こ
の場合、伝達リンク８の〜端部８ｆ及び一端部８ｆの両
側に配した一対の軸受部９．１０は、ベアリングナツト
ｌｌによりスクリュカップリング３に固定する。
回転運動が伝達されるスクリュカップリング３を回動自
在に支持するとともに、ガイド継手２とスクリュカップ
リング３間に、内環部５、外環部６及び中間起歪部７を
有し、かつスクリュカップリング３に付与される圧力を
検出するワッシャ形のロードセル４を備えてなる射出成
形機１を構成するに際して、特に、伝達リンク８の一端
部８ｆを軸受部９．１０を介して回動自在かつ軸方向に
位置規制してスクリュカップリング３に取付けるととも
に、伝達リンク８をガイド継手２に対して回転方向に位
置規制し、かつ伝達リンク８の他端部８ｒとガイド継手
２間にロードセル４を配してなることを特徴とする。こ
の場合、伝達リンク８の〜端部８ｆ及び一端部８ｆの両
側に配した一対の軸受部９．１０は、ベアリングナツト
ｌｌによりスクリュカップリング３に固定する。
本発明に係る射出成形機１によれば、ベアリングナツト
１１により、一対の軸受部９．１０及び伝達リンク８の
一端Ｎ８ｆがスクリュカップリング３に固定され、軸受
部９．１０には所定の予圧が付与される。この場合、予
圧は伝達リンク８の一端部８ｆのみを挟む方向に作用す
るため、圧力を検知するロードセル４には作用しない。
１１により、一対の軸受部９．１０及び伝達リンク８の
一端Ｎ８ｆがスクリュカップリング３に固定され、軸受
部９．１０には所定の予圧が付与される。この場合、予
圧は伝達リンク８の一端部８ｆのみを挟む方向に作用す
るため、圧力を検知するロードセル４には作用しない。
また、伝達リンク８はガイド継手２に対して回転方向に
のみ位置規制されるとともに、伝達リンク８の他端部８
ｒとガイド継手２間にはロードセル４が介在するため、
スクリュからの圧力はガイド継手２に作用することなく
、スクリュカップリング３、軸受部９及び伝達リンク８
を介してロードセル４の外環Ｎ６に付与される。
のみ位置規制されるとともに、伝達リンク８の他端部８
ｒとガイド継手２間にはロードセル４が介在するため、
スクリュからの圧力はガイド継手２に作用することなく
、スクリュカップリング３、軸受部９及び伝達リンク８
を介してロードセル４の外環Ｎ６に付与される。
よって、スクリュからの圧力は外環部６に付与されると
ともに、内環部５はガイド継手２により位置規制される
ため、中間起歪部７には圧力に対応した歪を発生し、発
生した歪は中間起歪部７に取付けられた歪ゲージによっ
て検出される。そして、歪ゲージの出力は予圧及びガイ
ド継手２の存在に影響されないため、スクリュからの圧
力に比例する。
ともに、内環部５はガイド継手２により位置規制される
ため、中間起歪部７には圧力に対応した歪を発生し、発
生した歪は中間起歪部７に取付けられた歪ゲージによっ
て検出される。そして、歪ゲージの出力は予圧及びガイ
ド継手２の存在に影響されないため、スクリュからの圧
力に比例する。
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基
づき詳細に説明する。
づき詳細に説明する。
まず、本発明を明確にするため、射出成形機における全
体の概略構成について第２図を参照して説明する。
体の概略構成について第２図を参照して説明する。
１は射出成形機であり、特に、スクリュ駆動機構の一部
を示す。射出成形機】は前端が射出台２１により支持さ
れる複数のガイドシャフト２２・・・を備える。ガイド
継手２はガイドシャフト２２・・・によってスライド自
在に支持され、かつ回転方向に規制される。ガイド継手
２にはポールスクリュ機構２３におけるポールナツト２
３ｎを結合するとともに、ポールスクリュ２３ｓに不図
示のサーボモータを結合する。これにより、ガイド継手
２には射出のための直進運動が伝達される。
を示す。射出成形機】は前端が射出台２１により支持さ
れる複数のガイドシャフト２２・・・を備える。ガイド
継手２はガイドシャフト２２・・・によってスライド自
在に支持され、かつ回転方向に規制される。ガイド継手
２にはポールスクリュ機構２３におけるポールナツト２
３ｎを結合するとともに、ポールスクリュ２３ｓに不図
示のサーボモータを結合する。これにより、ガイド継手
２には射出のための直進運動が伝達される。
他方、射出台２１には加熱筒２４及びこの加熱筒２４に
挿通させたスクリュ２５を備え、スクリュ２５の後端は
スクリュカップリング３に結合する。また、スクリュカ
ップリング３には伝達ギア２６を一体に備え、スクリュ
カップリング３には伝達ギア２６を介して計量のための
回転運動が伝達される。なお、実施例は伝達ギア２６に
回転伝達を行うボールスプライン２２ｂを含む伝達機構
２７を示している。
挿通させたスクリュ２５を備え、スクリュ２５の後端は
スクリュカップリング３に結合する。また、スクリュカ
ップリング３には伝達ギア２６を一体に備え、スクリュ
カップリング３には伝達ギア２６を介して計量のための
回転運動が伝達される。なお、実施例は伝達ギア２６に
回転伝達を行うボールスプライン２２ｂを含む伝達機構
２７を示している。
次に、要部の構成について第１図を参照して説明する。
まず、スクリュカップリング３の外周部中間位置には径
方向外方に突出したストッパ３１を設ける。そして、こ
のストッパ３１の後側に、一方の軸受部９を構成するス
ラスト軸受９ｓ、伝達リンク８の一端部８ｆ、他方の軸
受部ｌＯを構成するアンギュラ玉軸受１０ｓを順番に配
するとともに、これらをスクリュカップリング３の後部
に螺着したベアリングナツト１１によりスクリュカップ
リング３に固定する。伝達リンク８は筒状に形成し、各
軸受９ｓと１０ｓに挟まれる一端部８ｆは、軸方向一端
（前端）寄り位置の内周面から径方向内方へフランジ状
に突出形成する。なお、アンギュラ玉軸受１０ｓの外輪
部は伝達リンク８の一端部８ｆに当接し、かつ内輪部に
はベアリングナツト１１が当接する。
方向外方に突出したストッパ３１を設ける。そして、こ
のストッパ３１の後側に、一方の軸受部９を構成するス
ラスト軸受９ｓ、伝達リンク８の一端部８ｆ、他方の軸
受部ｌＯを構成するアンギュラ玉軸受１０ｓを順番に配
するとともに、これらをスクリュカップリング３の後部
に螺着したベアリングナツト１１によりスクリュカップ
リング３に固定する。伝達リンク８は筒状に形成し、各
軸受９ｓと１０ｓに挟まれる一端部８ｆは、軸方向一端
（前端）寄り位置の内周面から径方向内方へフランジ状
に突出形成する。なお、アンギュラ玉軸受１０ｓの外輪
部は伝達リンク８の一端部８ｆに当接し、かつ内輪部に
はベアリングナツト１１が当接する。
一方、伝達リンク８の他端部８ｒは軸方向他端（後端）
から径方向外方へフランジ状に突出形成する。また、ガ
イド継手２は前継手２ｆと後継手２ｒにより構成し、ボ
ルト３３・・・により一体に結合する。そして、前継手
２ｆと他端部８ｒの対向面における所定位置には軸方向
の規制穴３４．３５をそれぞれ設けるとともに、両規制
穴３４．３５には規制ピン３６の一端側と他端側を挿入
する。
から径方向外方へフランジ状に突出形成する。また、ガ
イド継手２は前継手２ｆと後継手２ｒにより構成し、ボ
ルト３３・・・により一体に結合する。そして、前継手
２ｆと他端部８ｒの対向面における所定位置には軸方向
の規制穴３４．３５をそれぞれ設けるとともに、両規制
穴３４．３５には規制ピン３６の一端側と他端側を挿入
する。
これより、伝達リンク８はガイド継手２に対して回転方
向の位置が規制され、かつ軸方向の変位が許容される。
向の位置が規制され、かつ軸方向の変位が許容される。
また、伝達リンク８の他端部８ｒと後継手２ｒ間のスペ
ースにはロードセル（圧力検出器）４を配する。ロード
セル４は、比較的肉厚に形成し、かつ相対的な段差を有
する内環部５と外環部６、それに比較的肉薄に形成し、
かっ内環部５と外環部６の中間に設けた中間起歪部７に
よりワッシャ形に一体形成し、中間起歪部７には複数の
歪ゲージを備える。そして、ロードセル４の内環部５が
後継手２ｒに当接し、かつ外環部６が伝達リンク８の他
端部８ｒに当接する。
ースにはロードセル（圧力検出器）４を配する。ロード
セル４は、比較的肉厚に形成し、かつ相対的な段差を有
する内環部５と外環部６、それに比較的肉薄に形成し、
かっ内環部５と外環部６の中間に設けた中間起歪部７に
よりワッシャ形に一体形成し、中間起歪部７には複数の
歪ゲージを備える。そして、ロードセル４の内環部５が
後継手２ｒに当接し、かつ外環部６が伝達リンク８の他
端部８ｒに当接する。
なお、ロードセル４が介在する他端部８ｒと後継手２ｒ
間のスペースは、前継手２ｆと後継手２ｒを結合する際
、両者間にシム板（スペーサ）を介在させ、ロードセル
４に対して予圧を付与しないように調節する。このよう
に、ガイド継手２を前後に分割したため、ロードセル４
を装着するための調節が容易となるともに、機構部品の
組付が容易となる。
間のスペースは、前継手２ｆと後継手２ｒを結合する際
、両者間にシム板（スペーサ）を介在させ、ロードセル
４に対して予圧を付与しないように調節する。このよう
に、ガイド継手２を前後に分割したため、ロードセル４
を装着するための調節が容易となるともに、機構部品の
組付が容易となる。
次に、各部の機能について説明する。
まず、ベアリングナツト】１を締め付ければ、各軸受９
ｓ、１０ｓには所定の予圧が付与され、かつ伝達リンク
８の一端部８ｆはスクリュカップリング３に回動自在に
固定される。この場合、予圧は、圧力を検知するロード
セル４には影響しない。
ｓ、１０ｓには所定の予圧が付与され、かつ伝達リンク
８の一端部８ｆはスクリュカップリング３に回動自在に
固定される。この場合、予圧は、圧力を検知するロード
セル４には影響しない。
また、伝達リンク８はガイド継手２に対して回転方向に
のみ位置規制されるとともに、伝達リンク８の他端部８
ｒとガイド継手２間にはロードセル４が介在するため、
スクリュ２５からの圧力はガイド継手２に影響を与える
ことなく、スクリュカップリング３、軸受部９及び伝達
リンク８を介してロードセル４の外環部６に付与される
。
のみ位置規制されるとともに、伝達リンク８の他端部８
ｒとガイド継手２間にはロードセル４が介在するため、
スクリュ２５からの圧力はガイド継手２に影響を与える
ことなく、スクリュカップリング３、軸受部９及び伝達
リンク８を介してロードセル４の外環部６に付与される
。
よって、スクリュ２５からの圧力は外環部６に付与され
るとともに、内環部５はガイド継手２により位置規制さ
れるため、中間起歪部７は圧力に対応した歪を発生し、
発生した歪は中間起歪部７に取付けられた歪ゲージによ
って検出される。そして、歪ゲージの出力は予圧及びガ
イド継手２の存在に影響されないため、スクリュからの
圧力に比例する。
るとともに、内環部５はガイド継手２により位置規制さ
れるため、中間起歪部７は圧力に対応した歪を発生し、
発生した歪は中間起歪部７に取付けられた歪ゲージによ
って検出される。そして、歪ゲージの出力は予圧及びガ
イド継手２の存在に影響されないため、スクリュからの
圧力に比例する。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものではない。
ような実施例に限定されるものではない。
例えば、規制ピン３６と規制穴３４．３５を設ける位置
は、第１図に仮想線で示すように、前継手２ｆの前端寄
りに延出部２ｐを設け、この延出部２ｐと伝達リンク８
の前端間に設けても良い。なお、この場合の規制穴を符
号３４ｓ、３５ｓで示す。その他、細部の構成、形状等
において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更
できる。
は、第１図に仮想線で示すように、前継手２ｆの前端寄
りに延出部２ｐを設け、この延出部２ｐと伝達リンク８
の前端間に設けても良い。なお、この場合の規制穴を符
号３４ｓ、３５ｓで示す。その他、細部の構成、形状等
において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更
できる。
このように、本発明に係る射出成形機は、伝達リンクの
一端部を軸受部を介して回動自在かつ軸方向に位置規制
してスクリュカップリングに取付けるとともに、伝達リ
ンクをガイド継手に対して回転方向に位置規制し、かつ
伝達リンクの他端部とガイド継手間にロードセルを配す
るようにしたため、次のような顕著な効果を奏する。
一端部を軸受部を介して回動自在かつ軸方向に位置規制
してスクリュカップリングに取付けるとともに、伝達リ
ンクをガイド継手に対して回転方向に位置規制し、かつ
伝達リンクの他端部とガイド継手間にロードセルを配す
るようにしたため、次のような顕著な効果を奏する。
■ 圧力検出に際してはベアリングナツトの締付による
予圧及びガイド継手双方の影響を全く受けないため、検
出精度の向上及び信頼性の向上を図れる。
予圧及びガイド継手双方の影響を全く受けないため、検
出精度の向上及び信頼性の向上を図れる。
■ 予圧に対する高精度の管理やガイド継手、射出台、
射出駆動台及びガイドシャフト等に対する高精度の加工
及び組付が要求されないため、部品製造や機構組立が容
易となる。
射出駆動台及びガイドシャフト等に対する高精度の加工
及び組付が要求されないため、部品製造や機構組立が容
易となる。
第１図：本発明に係る射出成形機の要部を抽出した断面
側面図、 第２図：同射出成形機の断面側面図、 第３図、第４図：従来技術に係る射出成形機の原理的断
面側面図。 尚図面中、 １：射出成形機 ２ ３：スクリュカップリ ４：ロードセル ５ ６：外環部 ７ ８・伝達リンク ８ ８ｒ：他端部 ９ １１：ベアリングナラ ：ガイド継手 ング ：内環部 ：中間起歪部 ｆニ一端部 、１０：軸受部 ト 特許出願人 日精樹脂工業株式会社 代理人弁理士 下 １） 茂 第 ■ 図 第 図 第４図
側面図、 第２図：同射出成形機の断面側面図、 第３図、第４図：従来技術に係る射出成形機の原理的断
面側面図。 尚図面中、 １：射出成形機 ２ ３：スクリュカップリ ４：ロードセル ５ ６：外環部 ７ ８・伝達リンク ８ ８ｒ：他端部 ９ １１：ベアリングナラ ：ガイド継手 ング ：内環部 ：中間起歪部 ｆニ一端部 、１０：軸受部 ト 特許出願人 日精樹脂工業株式会社 代理人弁理士 下 １） 茂 第 ■ 図 第 図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔１〕直進運動が伝達されるガイド継手により、回転運
動が伝達されるスクリュカップリングを回動自在に支持
するとともに、ガイド継手とスクリュカップリング間に
、内環部、外環部及び中間起歪部を有し、かつスクリュ
カップリングに付与される圧力を検出するワッシャ形の
ロードセルを備えてなる射出成形機において、伝達リン
クの一端部を軸受部を介して回動自在かつ軸方向に位置
規制してスクリュカップリングに取付けるとともに、伝
達リンクをガイド継手に対して回転方向に位置規制し、
かつ伝達リンクの他端部とガイド継手間にロードセルを
配してなることを特徴とする射出成形機。 〔２〕伝達リンクの一端部及び当該一端部の両側に配し
た一対の軸受部を、ベアリングナットによりスクリュカ
ップリングに固定することを特徴とする請求項１記載の
射出成形機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2190105A JPH0477226A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 射出成形機 |
| US07/731,247 US5209936A (en) | 1990-07-18 | 1991-07-17 | Injection molding machine having a load cell for detecting a pressure applied to a screw coupling |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2190105A JPH0477226A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0477226A true JPH0477226A (ja) | 1992-03-11 |
| JPH0550974B2 JPH0550974B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=16252463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2190105A Granted JPH0477226A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 射出成形機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5209936A (ja) |
| JP (1) | JPH0477226A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010513069A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | キストラー ホールディング アクチエンゲゼルシャフト | プラスチック射出成形機械用のカップリング |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3318427B2 (ja) * | 1994-01-21 | 2002-08-26 | ファナック株式会社 | 射出成形機における圧力検出装置の零点補正方法 |
| JP2754356B2 (ja) * | 1995-01-19 | 1998-05-20 | ファナック株式会社 | 射出成形機の射出機構 |
| JP3502545B2 (ja) * | 1998-06-26 | 2004-03-02 | 住友重機械工業株式会社 | 射出装置 |
| ATE232784T1 (de) | 2000-05-02 | 2003-03-15 | Engel Maschb Gmbh | Einspritzeinrichtung für eine spritzgiessmaschine |
| TW454687U (en) * | 2000-08-11 | 2001-09-11 | Ind Tech Res Inst | Injection and metering sensing devices for an injection molding machine |
| AT5443U1 (de) * | 2001-07-09 | 2002-07-25 | Engel Gmbh Maschbau | Einrichtung zur kraft- bzw. drucküberwachung bei spritzgiessmaschinen |
| JP2003320565A (ja) * | 2002-05-08 | 2003-11-11 | Toshiba Mach Co Ltd | 射出成形機の射出装置及びその制御方法 |
| JP2007090411A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Kikusui Seisakusho Ltd | 回転式粉末圧縮成形機 |
| US11821782B2 (en) * | 2020-09-17 | 2023-11-21 | Delta Electronics, Inc. | Load cell for measuring a loading force under a specific range with limitation element to prevent irreversible deformation |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6131221A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機における背圧力制御方法 |
| JPS61125823A (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-13 | Fanuc Ltd | 射出成形機における射出・計量機構 |
| JPH0696251B2 (ja) * | 1987-07-24 | 1994-11-30 | ファナック株式会社 | 射出成形機 |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP2190105A patent/JPH0477226A/ja active Granted
-
1991
- 1991-07-17 US US07/731,247 patent/US5209936A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010513069A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | キストラー ホールディング アクチエンゲゼルシャフト | プラスチック射出成形機械用のカップリング |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5209936A (en) | 1993-05-11 |
| JPH0550974B2 (ja) | 1993-07-30 |
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