JPH0475524A - トラクタの伝動構造 - Google Patents

トラクタの伝動構造

Info

Publication number
JPH0475524A
JPH0475524A JP19155490A JP19155490A JPH0475524A JP H0475524 A JPH0475524 A JP H0475524A JP 19155490 A JP19155490 A JP 19155490A JP 19155490 A JP19155490 A JP 19155490A JP H0475524 A JPH0475524 A JP H0475524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
shaft
transmission
transmission mechanism
type variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19155490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2648225B2 (ja
Inventor
Makoto Sagata
嵯峨田 信
Ryuzo Nakamura
中村 隆三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2191554A priority Critical patent/JP2648225B2/ja
Publication of JPH0475524A publication Critical patent/JPH0475524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2648225B2 publication Critical patent/JP2648225B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主としてミツドマウント型の芝刈機として使
用されるトラクタの伝動構造に係り、詳しくは、機体前
部に搭載された縦軸型のエンジンと、機体後部に搭載さ
れた走行用の伝動装置とを、ベルト伝動機構によって連
動連結してあるトラクタの伝動構造に関する。
〔従来の技術〕
この種のトラクタの伝動構造としては、実開平1−17
2326号公報で示されたもののように、エンジンから
のベルト伝動による回転をH3T(静油圧式無段変速装
置)に入力し、このH3Tの出力を走行用の伝動装置に
入力して後輪を駆動するように構成してあり、H3Tは
その人力ブーりの上方に配置されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術によれば比較的重量の重いH3Tか伝動ベ
ルトよりも上方位置に配設されているので、正逆転切換
機構等を含めた伝動装置全体としての重心、延いてはト
ラクタの重心位置が高くなる方向に少なからず影響を与
えていた。
又、ゴルフ場のような起伏の多い作業地では傾斜地にお
ける芝刈作業もよく行われるものてあって、少しでも低
重心化した方が望ましいものである。
本発明は伝動装置の構造工夫によって、伝動装置とじて
の低重心化を実現することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、冒頭に記載したト
ラクタの伝動構造において、前記伝動装置を、ベルト伝
動機構によって入力された回転を無段に変速する摩擦式
無段変速機構、この無段変速機構の出力の回転方向を切
換え可能な正逆転切換機構、およびデフ機構から構成す
るとともに前記摩擦式無段変速機構を前記ベルト伝動機
構における入力ブーりの下方に配置し、その摩擦式無段
変速機構における左右向きの主軸の後方に前記デフ機構
における車軸を配設し、かつ、これら主軸と車軸との間
に、前記主軸とによって前記正逆転切換機構を構成する
中間軸を前記主軸と平行に配置してあることを特徴構成
とする。
〔作 用〕
伝動装置の重心を下げるには上方に突出した状態のH3
Tを伝動ベルトの下側、つまり入力ブーりの下方に配置
するという手段か考えられる。しかしながら、H8Tに
は冷却ファンが必要であって、そのような回転体をモー
アの存在する機体下腹部に近づけることは安全上好まし
くないので、H3Tを入力ブーり下方に配置するのは困
難である。
それにひきかえ、H3Tと同様に無段変速機能を持つ摩
擦式無段変速機構ではそのケース外に冷却ファンといっ
た回転体を備えていないので、該摩擦式無段変速機構を
も入力ブーりの下方に位置させても、H3Tの場合のよ
うに冷却ファンに刈草や異物が絡み付いたりするといっ
た不具合か生じない。
そして、正逆転切換機構を構成する中間軸も主軸と車軸
との間に配置したことによって、伝動装置全体を従動ブ
ーりの下方位置に配設可能となる。
〔発明の効果〕
その結果、重量物である伝動装置の低配置によって機体
全体としての低重心化に寄与でき、傾斜地でも安定して
芝刈りできるとか、よりきつい傾斜地での芝刈り作業が
可能となるといった具合に、ミッドマウントモーアとな
るトラクタに好適な伝動装置を提供することができた。
〔実施例〕
第3図に前部に縦軸型のエンジン(1)を備え、中央部
に操縦部(2)を配置し、後部に伝動装置(A)を搭載
した機体(3)を、前後軸(4)、 (5)で走行可能
に構成するとともに、機体下腹部にモーア(6)を吊設
した芝刈用のトラクタが示されている。伝動装置t (
A)とモーア(6)とはいずれもベルト伝動機構(7)
、 (8)によってエンジン(1)の動力を入力するよ
うに構成してある。
次に、伝動装置(A)について説明する。
第1図に示すように伝動装置(A)は、ベルト伝動機構
(7)によってエンジン(1)動力を入力する動力入力
部(B)、入力された動力を無段に変速する摩擦式無段
変速機構(以下CVTと略称する)(C)、このCV 
T (C)通過後の走行用動力の回転方向を切換可能な
正逆転切換機構(D)、及びデフ機構(E)等を備えて
構成されている。
動力入力部(B)は、入カブーリ(9)を備えた縦軸(
10)と、後述するC V T (C)の入力回転体(
11)とをベベルギヤ連動して構成され、入力回転体(
11)の軸部(12)を延設して伝動ケース(13)外
へ突出し、PTO軸(F)を構成してある。
CVTは、出力軸(14)の周囲に、この出力軸(14
)と同心状に配設される入力回転体(11)によって前
記出力軸(14)の軸心を中心として公転駆動される複
数の自転可能なテーパコーン(15)を配備し、これら
テーパコーン(15)に接触して駆動回転される出力回
転体(16)を前記出力軸(14)に取付けるとともに
、それらテーパコーン(15)に亘って軸心方向にシフ
ト可能な変速部材(17)を設けて構成されている。テ
ーパコーン(15)はカム機構(18)によって押圧付
勢される出力回転体(16)と押圧接触し、この反力を
ディスク状のコーンサポート(19)によって受けてい
るとともに、前記入力回転体(11)に取付けられた外
枠(20)と、この外枠(20)に連結された内枠(2
1)とによってキャリア(22)を形成し、テーパコー
ン(15)を支軸(23)を介して自転自在に支持して
ある。
正逆転切換機構(D)は、前記出力軸(14)と、一端
にブレーキ装置(24)を備えた中間軸(25)とに亘
って構成されている。すなわち、出力軸(14)の駆動
ぎや(26)と駆動スプロケット(27)、中間軸(2
5)の従動ギヤ(28)と従動スプロケット(29)、
およびチェーン(30)によって正逆の回転方向を現出
し、シフト回転具(31)によって中間軸(25)の回
転方向を選択する。
デフ機構(E)は、左右の車軸(32)、 (32)を
デフキャリア(37)内部で嵌合するとともに、そのデ
フキャリア(37)をチェーン機構(33)によって中
間軸(25)に連動連結してある。
第2図に示すように、CV T (C)の出力軸(14
)、中間軸(25)および車軸(32)は全て左右向き
であり、これらの軸を内装する伝動ケース(13)の上
方に入カブーリ(9)か配設されている。
尚、(34)は変速部材(17)の操作軸、(35)は
シフト回転具(31)の操作軸である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るトラクタの伝動構造の実施例を示し
、第1図は該構造を示す展開断面図、第2図は伝動装置
の側面図、第3図はローントラクタの側面図である。 (1)・・・・・・エンジン、(7)・・・・・・ベル
ト伝動機構、(9)・・・・・・入カブーリ、(14)
・・・・・・主軸、(25)・・・・・・中間軸、(3
2)・・・・・・車軸、(A)・・・・・・伝動装置、
(C)・・・・・・摩擦式無段変速機構、(D)・・・
・・・正逆転切換機構、(E)・・・・・・デフ機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機体前部に搭載された縦軸型のエンジン(1)と、機体
    後部に搭載された走行用の伝動装置(A)とを、ベルト
    伝動機構(7)によって連動連結してあるトラクタの伝
    動構造であって、前記伝動装置(A)を、ベルト伝動機
    構(7)によって入力された回転を無段に変速する摩擦
    式無段変速機構(C)、この無段変速機構(C)の出力
    の回転方向を切換え可能な正逆転切換機構(D)、およ
    びデフ機構(E)から構成するとともに前記摩擦式無段
    変速機構(C)を前記ベルト伝動機構(7)における入
    力プーリ(9)の下方に配置し、その摩擦式無段変速機
    構(C)における左右向きの主軸(14)の後方に前記
    デフ機構(E)における車軸(32)を配設し、かつ、
    これら主軸(14)と車軸(32)との間に、前記主軸
    (14)とによって前記正逆転切換機構(D)を構成す
    る中間軸(25)を前記主軸(14)と平行に配置して
    あるトラクタの伝動構造。
JP2191554A 1990-07-18 1990-07-18 トラクタの伝動構造 Expired - Lifetime JP2648225B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2191554A JP2648225B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 トラクタの伝動構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2191554A JP2648225B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 トラクタの伝動構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0475524A true JPH0475524A (ja) 1992-03-10
JP2648225B2 JP2648225B2 (ja) 1997-08-27

Family

ID=16276606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2191554A Expired - Lifetime JP2648225B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 トラクタの伝動構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2648225B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60148121U (ja) * 1984-03-14 1985-10-01 三菱自動車工業株式会社 車両用動力伝達装置
JPS626563U (ja) * 1985-06-26 1987-01-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60148121U (ja) * 1984-03-14 1985-10-01 三菱自動車工業株式会社 車両用動力伝達装置
JPS626563U (ja) * 1985-06-26 1987-01-16

Also Published As

Publication number Publication date
JP2648225B2 (ja) 1997-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3580351A (en) Self-propelled garden tractor vehicle
US5816034A (en) Belt design for mower
US3742685A (en) Lawn mower with hydrostatic drive
US6629577B1 (en) Driving apparatus for speed changing and steering of a vehicle
US7416040B2 (en) Travelling device particularly for self-propelled mower
JPS63145178A (ja) 自走式作業車のトランスミッション
EP1100711B1 (en) Driving apparatus for speed changing and steering of a vehicle
CN208203943U (zh) 履带车辆变速箱及履带收割机
JPH0475524A (ja) トラクタの伝動構造
US6699147B1 (en) Mower with dual mechanical transmissions
JP4488152B2 (ja) 走行装置
JPH0478360A (ja) 伝動装置
JPS6015283B2 (ja) 芝刈機
JPH0392426A (ja) 歩行型作業機の伝動構造
JPH04238738A (ja) 作業車における動力伝達装置
JP3922855B2 (ja) 刈取用作業機
JPH0414292Y2 (ja)
JP3533793B2 (ja) クローラ式車両の走行伝動装置
JPH04248055A (ja) 作業車における動力伝達構造
WO2001033939A9 (en) Mower with dual mechanical transmissions
JP2003026035A (ja) 走行装置
JPH04113074A (ja) 作業車の走行用操作構造
JPH0617901A (ja) 変速装置
JP2000025470A (ja) 歩行型作業機の走行伝動装置
JPH0150608B2 (ja)