JPH0466376A - 自動車のフード構造 - Google Patents

自動車のフード構造

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Publication number
JPH0466376A
JPH0466376A JP17638790A JP17638790A JPH0466376A JP H0466376 A JPH0466376 A JP H0466376A JP 17638790 A JP17638790 A JP 17638790A JP 17638790 A JP17638790 A JP 17638790A JP H0466376 A JPH0466376 A JP H0466376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
support rod
hood support
rear end
automobile
Prior art date
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Pending
Application number
JP17638790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Yasugadaira
安ケ平 雅彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP17638790A priority Critical patent/JPH0466376A/ja
Publication of JPH0466376A publication Critical patent/JPH0466376A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車のフード構造に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の自動車のフード構造としては、例えば第7図〜第
9図に示されるようなものがある〔サービス周転第49
1号(日産自動車■昭和58年発行)IV−17頁参照
〕。
1がフードで、2がフードサポートロッドである。フー
ド1は後側の両端部をヒンジ3を介してエンジンルーム
Eの後方の車体に回動自在に取付けられており、前後方
向の中央付近には折れビード4が設けられている。この
折れビード4は、前面衝突時に衝撃によってフード1が
車室内に飛び込んで乗員を傷つけることのないようにす
るために設けられたものであり、折れビード4位置にお
いて上方に折れ曲がり易くなっている。また、フードサ
ポートロッド2は、エンジンルームEの側方にあるスト
ラットハウジング5の上面に上向き回動自在に取付けら
れていて、フード閉時にはフロントフェンダエプロン6
の上面にクリップ7により固定されている。そして、そ
の先端2aは円弧状に加工されている。また、フード開
時にはフードサポートロッド2を上方に立てて、先端2
aをフードインナ8の対応箇所に設けられている係合穴
9に係合させることにより、フード1を所定角度で開い
た状態に保持する。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の技術にあっては、フー
ドサポートロッド2をフロントフェンダエプロン6の上
面に収納する際に、第9図に示すようにフードサポート
ロッド2の下側及び上側にクリアランスlXhが必要と
される。すなわち、下側のクリアランスlは、車体の振
動によってフードサポートロッド2が車体に接触して雑
音を発生しないようにするために設けられている。また
、上側のクリアランスhは、フード1を閉じる際のオー
バストロークによってフード1がフードサポートロッド
2に当たらないようにするために設けられている。従っ
て、フード1のフロントフェンダエプロン6に対する高
さが高くなり、車体前部の造形自由度が減少する傾向が
あった。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、車体前部の造形自由度を向上するような自動
車のフード構造を提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 この発明に係る自動車のフード構造は、上記の目的を達
成するために、フード下面のフードインナに前後方向に
沿って凹部を設け、該凹部内に、前端を軸支し且つ後端
を下向き回動自在としたフードサポートロッドを収納し
、そして、車体側には、フード開状態で前記フードサポ
ートロッドの後端と係合する固定部と、フード閉状態で
前記フードサポートロッドの後端の少なくとも後方への
移動を阻止するストッパ部とを設けた。
そして、フードサポートロッドの前端を、折れビードの
後方に軸支したものである。
〈作 用〉 この発明に係る自動車のフード構造によれば、フード下
面のフードインナに前後方向に沿ってフードサポートロ
ッドを収納する凹部を設けて、この凹部にフードサポー
トロッドを回動自在に取付けたため、フードのフロント
フェンダエプロンに対する高さが低くなり、車体前部の
造形自由度が増加する。
また、フードサポートロッドの後端をフードインナの折
れビードの直ぐ後方で軸支すると共に、フード閉時にフ
ードサポートロッドの後端が後方に移動するのを阻止す
るストッパ部を設けたため、フードの折れビードより後
方の剛性が増加する。
このため、前面衝突時のフード折れ性能が向上して安全
性が増す。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を第1図〜第6図に基づ
いて説明する。ここで、従来例と共通する部分には同一
の符号を付し、重複する説明は省略する。
20がフードであり、21がフードサポートロッドであ
る。フードサポートロッド21は丸棒を用いて製作され
ており、その前端21aは平板状に成形されて支点部2
2となり、後端21bはクランク状に曲折成形されてい
る。そして、支点部22はピン23により支点用クリッ
プ24に回動自在に取付けられ、支点用クリップ24は
更にフードインナ25に設けられている凹部26の内部
に取付けられている(第3図参照)。
そして、フード開時においては、フードサポートロッド
21はフードインナ25から下方に垂れてその後端(下
端)21bをフロントフェンダエプロン(車体側)27
に設けられている係合穴(固定部)28に係合している
。すなわち、係合穴28はフードサポートロッド21の
後端21bの最後端部29のみと係合して位置決めを行
い、曲り部30はフロントフェンダエプロン27の上面
に当接して支点となってフード20を所定の開度に保持
している(第1図参照)。
一方、フード閉時においては、フードサポートロッド2
1はその先端付近の所定位置を固定用クリップ31によ
り凹部26内に固定されてガタつかないようになってい
る(第4図参照)。つまり、フードサポートロッド21
は、フード閉時には第5図に示すようにフードインナ2
5の凹部26に収納される。そして、この時フードサポ
ートロッド21の後端21bは、フロントフェンダエプ
ロン27上面に設けられているストッパ穴(ストッパ部
)32に係合している(第1図参照)。すなわち、スト
ッパ穴32にはフードサポートロッド21の後端21b
の最後端部29と曲り部3oの一部が嵌入しているため
、許容量以上の前後移動は阻止される。
このように、フード20下面に設けた凹部26にフード
サポートロッド21を回動自在に取付けたため、フード
インナ25とフロントフェンダエプロン27との間隔が
前述(第9図参照)のクリアランスhのみとなるので、
フード20のフロントフェンダエプロン27に対する高
さが低くなって、車体前部の造形自由度が増加する(第
5図参照)。
また、フードサポートロッド21の前端21aをフード
インナ25の折れビード4の直ぐ後方で軸支すると共に
、フード閉時にフードサポートロッド21の後端21b
が後方に移動するのを阻止するストッパ穴32を設けた
ため、フード20の折れビード4より後方の剛性が増加
する。このため、前面衝突時のフード折れ性能が向上し
て安全性が増す(第6図参照)。
さらに、フード閉時にフードサポートロッド21を固定
用クリップ31により凹部26にしっかりと固定してい
るため、車体の振動により雑音を発生することがない。
尚、上記実施例においては、フードサポートロッド21
の後端21bをクランク状に曲げ加工した例を示し、こ
の後端21bに対応する車体側の固定部として係合穴2
8を、またストッパ部としてストッパ穴32を示したが
、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、
同様の機能を果たし且つフードインナ25の高さを増加
させないものであればよい。例えば、棒状のフードサポ
ートロッドの先端に突起を設け、車体側にこの突起に対
応する穴を設け、更にストッパ部として前記突起に対応
する穴を有する突出部を設けてもよい。
また、以上前部きタイプのフードに関して述べてきたが
、この発明に係る自動車のフード構造は後ろ開きタイプ
のフードに対しても全く同様に適用できる。
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車のフード構造は、以上説明してき
た如き内容のものであって、フード下面にフードサポー
トロッドを収納する凹部を設けて、この凹部にフードサ
ポートロッドを回動自在に取付けたため、フードのフロ
ントフェンダエプロンに対する高さが低くなり、車体前
部の造形自由度が増加する。
また、フードサポートロッドをフードインナの折れビー
ドの直ぐ後方で軸支すると共に、フード閉時にフードサ
ポートロッドの後端が後方に移動するのを阻止するスト
ッパ部を設けたため、フードの折れビードより後方の剛
性が増加する。このため、前面衝突時のフード折れ性能
が向上して安全性が増す。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動車のフード構造
を示す概略断面図、 第2図はフードサポートロッドを収納したフードを下方
から見た平面図、 第3図は第2図中■−■線に沿う断面図、第4図は第2
図中IV−IV線に沿う断面図、第5図は第2図中■−
■線に沿う断面図、第6図は前面衝突時にフードが折れ
ビードから折れ曲がった状態を示す概略断面図、 第7図は従来におけるフードサポートロッドの収納状態
を示す斜視図、 第8図は従来におけるフード開時の状態を示す概略断面
図、そして、 第9図は第7図中IX−IX線に沿う断面図である。 4・・・折れビード 20・・・フード 21・・・フードサポートロッド a・・・(サポートロッドの)前端 b・・・(サポートロッドの)後端 5・・・フードインナ 6・・・凹部 7・・・フロントフェンダエプロン 8・・・係合穴(固定部) 2・・・ストツバ穴(ストツバ部) E・・・ エンジンルーム (車体側)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車のエンジンルームを覆うフードをフードサ
    ポートロッドにて上開き状態で保持する自動車のフード
    構造において、 上記フード下面のフードインナに前後方向に沿って凹部
    を設け、 該凹部内に、前端を軸支し且つ後端を下向き回動自在と
    したフードサポートロッドを収納し、車体側には、フー
    ド開状態で前記フードサポートロッドの後端と係合する
    固定部と、フード閉状態で前記フードサポートロッドの
    後端の少なくとも後方への移動を阻止するストッパ部と
    を設けたことを特徴とする自動車のフード構造。
  2. (2)フードサポートロッドの前端を、折れビードの後
    方に軸支した請求項1記載の自動車のフード構造。
JP17638790A 1990-07-05 1990-07-05 自動車のフード構造 Pending JPH0466376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17638790A JPH0466376A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 自動車のフード構造

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JP17638790A JPH0466376A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 自動車のフード構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0466376A true JPH0466376A (ja) 1992-03-02

Family

ID=16012761

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17638790A Pending JPH0466376A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 自動車のフード構造

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JP (1) JPH0466376A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288227A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法
CN107867332A (zh) * 2016-09-22 2018-04-03 标致雪铁龙集团 汽车发动机罩盖及汽车发动机罩盖涂装作业用支撑工装
JP2018131056A (ja) * 2017-02-15 2018-08-23 アイシン精機株式会社 車両用サンルーフ装置

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