JPH0466295B2 - - Google Patents

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JPH0466295B2
JPH0466295B2 JP61015368A JP1536886A JPH0466295B2 JP H0466295 B2 JPH0466295 B2 JP H0466295B2 JP 61015368 A JP61015368 A JP 61015368A JP 1536886 A JP1536886 A JP 1536886A JP H0466295 B2 JPH0466295 B2 JP H0466295B2
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Japan
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diffraction grating
diffraction
wave
diffracted
waves
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Toshihiko Kanayama
Junji Ito
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Agency of Industrial Science and Technology
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7049Technique, e.g. interferometric
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/26Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
    • G01D5/32Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
    • G01D5/34Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
    • G01D5/36Forming the light into pulses
    • G01D5/38Forming the light into pulses by diffraction gratings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Transform (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数個の物体の相対変位を当該物体
上に作製した回折格子による波動の回折・干渉現
象を用いて高精度に測定する方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第2図はFlandersらが提案した(Applied
Physics Letters 31,426(1977))回折格子を用
いた相対変位測定方法であり、2つの物体1,2
上に等しい周期dを持つ回折格子G1とG2が形
成され、これら回折格子G1とG2が平行になる
ように配置されている。この構造において、波動
を回折格子面に垂直に入射させると、この波動は
回折格子G1とG2により、その周期dと波動の
波長λで定まる角度θ(dsinθ=nλ,nは回折の
次数を表わす整数)だけ回折される。この回折波
の強度は、回折格子G1とG2の相対位置により
変化するので、その測定により回折格子G1とG
2の相対変位、即ち物体1と物体2の相対変位を
測定できる。特に+θ方向への回折波D+と−θ
方向への回折波D−は、回折格子面内で回折格子
に垂直な方向(x方向)の相対変位に対して増減
の向きが逆の強度変化を示すため、2つの回折波
の強度差I(D+)−I(D−)の測定により、x
方向の相対変位を測定することが原理的には可能
である。
しかし、この第2図の方法は、次に述べる理由
により実用に供し難いという欠点がある。第2図
中に示すように、D+とD−は共に多くの回折波
から構成されている。回折格子G1でi次の回折
を受け、回折格子G2でj次の回折を受けた後、
さらに回折格子G1でk次に回折された回折波を
D(i,j,k)とし、回折格子G1の上面でi
次に反射回折された回折波をR(i)で表わすとする
と、1次の回折の場合、D+は(1)とD(0,0,
1),D(0,1,0),D(1,0,0),D(0,
−1,2),D(−1,0,2)等のようにD(i,
j,k)(但しi+j+k=1)なる回折波の合
成波である。第2図には簡単のためにR(1),D
(−1,1,1),D(0,0,1),D(1,−1,
1),D(1,0,0)のみを示した。これらの各
回折波はその回折次数により、波の位相のx方向
相対変位やG1−G2間距離Sに対する依存性が
異なる。そのため、D+とD−の強度は、x方向
相対変位とSの複雑な関数となり、I(D+)−I
(D−)の測定によりx方向相対変位を測定でき
るのは、極めて限られたSの値に対してのみに限
定されてしまう。
また、この方法ではD+とD−の強度測定装置
の特性にずれがあると相対変位の測定値に誤差が
生じる。そこで、測定精度を向上させるために
は、D+とD−の強度測定装置の特性を厳密に一
致させる必要があり、高精度の測定は困難であつ
た。
第3図は本発明者により提案された特願昭60−
165231号の測定方法を示す。ここで、一方の回折
格子G1を2つの部分(G1とG1′)に離間し
て設けることにより、第2の回折格子G2に入射
する回折波を特定の回折次数のもののみに制限
し、回折格子G2からの回折波Dの強度のG1−
G2間距離Sへの強い依存性を消滅させている。
従つて、回折波Dの強度を検出器3で測定するこ
とによりSの値に制限されずにx方向相対変位を
測定できる。
しかし、この方法も次のような欠点があり、実
用に供する上で障害となつていた。回折波Dの強
度I(D)はx方向変位xに対してcos2(2πx/d)
(但しdはG1の周期)に比例する依存性を持つ。
しかし、I(D)の絶対値は多くの因子の影響を受け
るため、事実上、予測不可能である。従つて、I
(D)の値からxを算出するためには、実際にxを約
d/4の範囲にわたつて変化させながらI(D)の変
化を測定しなければならない。また、この方法で
も回折波の強度を変位信号として用いるため測定
値が装置特性のゆらぎの影響を被り易いという欠
点がある。さらに、回折格子G1からG2に入射
する回折波の強度はSと共に変動するので、xを
高精度で測定するためには、測定中のSの変動を
許容できないという欠点もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、本発明の目的は、上述の欠点を除去し
て、相対変位を高精度で測定する方法を提案する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明の第
1の形態は、互いに平行配置した複数の物体のそ
れぞれに少なくとも1つの回折格子を設け、一方
の側から前記回折格子の少なくとも1つに向つて
可干渉性波動を入射させ、複数の前記回折格子に
より回折させて得た複数の回折波を取り出し、該
複数の回折波の位相変化から前記複数の物体間の
回折格子面内で回折格子に垂直な方向の相対変位
量を測定することを特徴とする。
ここで、回折波とは、単に1つの回折格子で回
折された波動のみではなく、(1)第1の物体上に設
けた回折格子で回折され、さらに第2の物体で反
射された波動、(2)第1の物体上に設けた回折格子
で回折され、さらに第2の物体上に設けた回折格
子で回折された波動、(3)第2の物体で反射され、
さらに第1の物体上に設けた回折格子で回折され
た波動、などをも含め、少なくとも1つの回折格
子を設けた複数個の物体に波動を入射させたとき
に、回折格子による回折を少なくとも1回経て特
定の方向に出射される波動を総称する用語として
も用いている。
〔作用〕
本発明は、次に述べる原理に基づく。第1の物
体上の回折格子で回折され、第2の物体で反射さ
れるかまたはその物体上に設けた回折格子で回折
された波動および第2の物体で反射された後に第
1の物体上の回折格子で回折された波動は、2つ
の物体の相対位置に応じて位相が変化している。
そのため、回折波の位相を測定することにより、
2物体間の相対変位を測定できる。
従来の方法は、回折波の強度が2物体の相対変
位により変化することに基づいていた。しかし、
回折波の強度は、測定すべき相対変位以外に種々
の要因により影響を被り易い。例えば、2つの回
折格子の重合状態、2つの回折格子どうしの見込
み角、検出器からの回折格子の見込み角、入射波
の強度等の要因である。これに対して、回折波の
位相は基本的に波動の通過距離で定まる量であ
り、上記のような強度変動要因の影響を被り難
い。従つて、位相の測定により本質的に高精度で
外部擾乱に対して安定な相対変位測定が行える。
また、これと同じ理由により、測定条件が緩和さ
れ、測定可能な範囲を拡大できる。さらに、周波
数が数十GHz以下ならば、波動の位相を1゜以上の
精度で測定することは容易であり、この理由によ
つても強度測定よりも高精度化が図れる。
測定に用いる波動の周波数が数十GHzを越える
と、位相の高精度測定が困難になる。この場合に
は測定に用いる波動としてある波動とその波動と
は周波数がわずかに異なり互いに可干渉な波動と
を用意し、両者を干渉させてうなりを生じさせ、
そのうなりの位相を測定すればよい。このような
2周波数の波動のうなりを用いるヘテロダイン測
定は回折格子を用いた相対変位測定に対して特に
有効である。回折格子への2つの波動の入射方法
を工夫することにより、他に構成部品を必要とす
ることなく、うなり信号を得ることができるから
である。このような構成をとると、うなり信号の
位相は回折格子と検出器の距離にほとんど依存し
なくなる。その結果、測定系の調整が著しく容易
になり、また、外部擾乱に対する安定性も向上す
る。
測定に用いる周波数の異つた2つの波動が偏光
状態を異にする電磁波である場合、回折格子によ
る回折効率や物体での反射率が偏光状態によつて
異なることを利用して、波動の入射方法を著しく
簡単化できる。この場合には、2つの電磁波を全
く分離することなく同一光束として入射させるの
みで、測定に必要なうなり信号を得ることができ
る。但し、この時、適当な偏光子を用いて検出器
への入射波の偏光状態を制限した方がより大きな
うなり信号が得られる。この方法では、ヘテロダ
イン測定を形成する2つの波動が全く同一の経路
を進行するため、うなり信号の位相は波源と回折
格子の距離および回折格子と検出器の距離にほと
んど依存しない。そのため、測定系の調整は格段
に容易となり、外部擾乱への安定性も飛躍的に向
上し、信頼性が増す。
〔実施例〕
以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
かつ具体的に説明する。
(実施例 1) 第1図a,bは本発明の方法を第3図の従来方
法の構成に適用した例である。第1図aでは物体
2上に回折格子G2を設ける。これに入射する波
動(光)Iを垂直に入射させる。物体1上には、
回折格子G2による回折波が照射される位置に、
回折格子G2と同じ周期dを持つ回折格子G1,
G1′を配置する。回折格子G2で回折され、さ
らに回折格子G1で回折されてIと逆方向に進行
する波Dと、同様に回折格子G2に続いて回折格
子G1′で回折された波D′の位相差φを検出器4
および5により測定する。φは物体1−2間の距
離Sに全く依存せず、回折格子G1,G1′,G
2の面に平行で、回折格子の方向に直交する方向
(x方向)の物体1−2間の相対変位xに比例し、
φ=4π・nx/d(ラジアン)である。ここで、n
は回折次数である。これは、DやD′の強度がS
やxに依存することに比して極めて単純な結果で
ある。
従つて、位相差φの測定により、Sに拘わらず
にxを測定できる。しかも、比例係数n/dの値
は容易に高精度で特定できるので、第3図の従来
方法のように、実際にx方向変位を生じさせるこ
となく、静止した測定でxを測定できる。また、
波動の位相差を、その波の周波数が数十GHz以下
ならば、1゜以下の分解能で測定することは容易で
ある。従つて、この方法により、xをd/720程
度の分解能で測定でき、回折波の強度を測定する
従来方法に比して著しく精度を向上させることが
できる。因みに、第3図bのように、物体1上に
回折格子G2を設け、物体2上に回折格子G1,
G1′を設置しても全く同様にxを測定できる。
(実施例 2) 用いる波動の周波数が数十GHzを越えると、第
1図a,bのような位相の直接測定は困難にな
る。その場合には、第4図に示すように、回折格
子への入射波I1(周波数1)およびI1と可干渉で異
なつた周波数2を持つI2を波源6および7より、
それぞれ発生させ、I2をD,D′と同時に検出器
4,5へ入射させてDおよびD′とI2とのうなりの
位相差を測定すればよい。この場合にも、うなり
の位相差は第1図の場合と全く同じφ=4πn・
x/dで与えられ、2を適切に選ぶことによりう
なりの周波数|12|を適当な値に下げること
ができるので、この方法によりxを高精度に測定
できる。特に、この方法は可視領域の波長の光を
用いてナノメートル精度で微小変位を測定する際
に有効である。
I2の発生には、種々の公知の方法を利用でき
る。数百GHzまでの周波数の波動には、電気的な
ミキサーを用いることができる。また、光に対し
ては、電気光学素子や音響光学素子、振動鏡、回
転1/4波長板を用いてI1可干渉で周波数の異なつ
た光を発生できる。ゼーマン・レーザはレーザ媒
体に磁場を加え、偏光状態と周波数の異なつた2
つの可干渉光を同時に発生するレーザであるが、
第4図の例に極めて有用である。
(実施例 3) 第5図は、互いに可干渉で周波数が異なり、偏
光方向が直交した直線偏光光を同一光束より得る
場合(横ゼーマン・レーザにより容易に得られ
る)に、第4図の構成を簡略化した例である。第
5図において、8は偏光ビームスプリツタであ
り、周波数1の光I1を通過させて1/4波長板9を
経て回折格子G2に導くと共に、周波数2の光I2
を反射させ1/4波長板10を経て平面鏡11に導
く。回折格子G2からの回折光D,D′は偏光ビ
ームスプリツタ8で反射され、平面鏡11で反射
された光I2と共に検出器4,5に入射する。第5
図の構成は第4図よりも光学系の調整が容易であ
る。
(実施例 4) 第6図の例では回折格子G1,G1′,G2の
配置は第3図と同様である。回折格子G2に周波
1の波動I1を入射させ、回折格子G1,G1′
に周波数2の波動I2を入射させる。回折格子G
1,G1′,G2の周期d1,d1′,d2は必ずしも一
致している必要はなく、回折格子G2による光I1
の回折波の中に回折格子G1およびG1′による
光I2の回折波と方向とが一致するものがあればよ
い。このためには、d1/d2=m/n,d′1/d2
l/n(l,m,nは整数)であればよい。しか
し、低次の回折の方が回折効率が高いので、d1
d2=d1′とするのが実用的である。
ここで、回折光D,D′が回折格子G2による
光I1の回折波と回折格子G1,G1′による光I2
の回折波とが重畳した回折波であるときには、回
折光D,D′の強度は周波数|12|のうなりを
生じている。回折光DおよびD′のうなりの位相
差φは、x方向の相対変位xとφ=4π nx/d2
る関係にあるため、φの測定により回折格子G1
およびG1′とG2との距離Sに依らずにxを高
精度で測定できる。
第6図の方法には、|12|を1または2
り十分小さく設定すると、φが回折格子G1,G
1′から検出器4,5までの距離の変動に依存し
なくなるという特長がある。回折格子G1と検出
器4の距離と、回折格子G1′と検出器5の距離
の差をΔLとすると、ΔLに起因する位相差は
2πΔL|12|/c(但しcは波動の速度)とな
り、|12|を適当に選ぶことにより無視でき
る値にすることは容易である。したがつて、この
方法は、実施例1〜3に比して測定系の調整が著
しく簡単になり、しかも外部からの擾乱も受け難
い。
第6図において、光I2は回折格子G2を含めて
全体に一様に入射させても、上記と同様の方法で
x方向の相対変位を測定できる。但し、この場
合、φがxに比例するのはxがd2より十分小さい
範囲に限られることとなる。しかし、照射系の構
成は容易になるので、物体1と物体2の位置合わ
せの様に、x=0の検出に用いる場合に有用であ
る。この様な照射系を構成するめには、例えば光
I1とI2が偏光方向の異つた直線偏光の光の場合、
集束光学系の中に光学異方性材料を挿入して光I1
とI2の光路長に差を生じさせ、光I1のみが回折格
子G2に集束されるようにすればよい。
また、上記の様に、光I1,I2が偏光状態の異な
る電磁波である場合には、光I2を全体に一様に入
射させても、回折格子G1,G1′のみに照射し
た場合に等しい効果を生じさせることができる。
そのためには、検出器4,5の前方に1/4波長板
と偏光子を配置し、回折格子G2で回折された光
I2を消光して検出器4,5に届かせない様にすれ
ばよい。回折波の偏光状態は、入射波の偏光状態
と回折の経路により変化するため、上記の様に特
定の回折成分のみを消光することが可能である。
(実施例 5) 第7図のように、物体1上に等しい周期d1を持
つ回折格子G1,G1′を配置し、回折折子G1
に周波数1の波動I1を入射させ、回折折子G1′
に周波数2の波動I2を入射させる。光I1およびI2
の回折格子G1,G1′による同一回折角の回折
波が物体2に照射される位置に回折格子G2を設
ける。この回折格子G2の周期dは、例えばd2
d1あるいはd2=1.5d1の様に、回折格子G1に続
いて回折格子G2で回折された波と回折格子G
1′に続いて回折格子G2で回折された波が同一
方向に進行する様に選ぶ。d2=1.5d1の場合、回
折格子G1で1次の回折を受けた後、回折格子G
2で−1次回折された波と、回折格子G1′で−
1次、さらに回折格子G2で2次の回折を受けた
波が同一方向への回折波となる。但し、d2がd1
整数倍の時には回折格子G1からの回折波が回折
格子G2で回折されて再び回折格子G1へ戻り、
測定結果の相対変位依存性を複雑にするので、d2
はd1の非整数倍にするのが望ましい。
上記の構成を採つた場合、第7図中に示した様
に、少くとも3つの回折波D1,D2,D3が周波数
12|のうなりを呈する。このうなりの位相
の差は φ(D2)−φ(D1)= 1/2{φ(D3)−φ(D1)}+4πnx/d1 但し、φ(Di)はDiのうなりの位相、nはG
1,G1′での回折次数、xはx方向相対変位と
なる。従つて、φ(Di)の測定によりxを測定で
きる。
この方法は、実施例4よりも照射系の構成が容
易であるという特長を持つ。特に、光I1,I2が異
なつた方向に直線偏光した光の場合、適当な複屈
折板を通過させるのみで第7図に必要な2重光束
が得られる。
(実施例 6) 測定に用いる2つの波動I1,I2(各周波数を1
2とする)が偏光状態の異なる電磁波である場
合、回折格子による回折効率が偏光状態によつて
異なることを利用して、相対変位測定に必要な照
射測定系を著しく簡単にできる。第8図はその一
例であり、回折格子G1,G1′,G2の構造と
配置は第7図と同じである。回折格子G2の周期
d2は、回折格子G1,G1′の周期d1の整数倍で
はない値、例えばd2=1.5d1とする。この構成全
体に、偏光状態と周波数の異なる電磁波I1,I2
合成波Iを一括して入射させると、回折格子G1
で−1次回折された後に回折格子G2で2次の回
折を受けた波と、回折格子G1′で1次回折され、
さらに回折格子G2で−1次回折された波との合
成波Daと、Daと逆符号の回折を経た波Dbが得ら
れる。Da,Dbは適当な方向の偏光子21,22
を経て検出器4,5に入射せる。このDaとDb中
のうなりの位相差を測定し、物体1と2との間の
x方向の相対変位を測定する。回折格子G1とG
1′との間には、Da,Dbおよび回折格子G2か
らのIの回折波の主要部分が回折格子G1,G
1′に入射しない様に回折格子のない領域を設け
る。また、第8図の例とは逆に物体2上に回折格
子G1,G1′を設け、物体2上に回折格子G2
を配置して回折格子G2側から光Iを入射せても
よい。
この方法で、xを測定できる理由は次の通りで
ある。第8図に示した偏光子21,22で規定さ
れる偏光方向で測定した場合に光I1のG1′→Da
の複素振幅回折効率をγ1,G1→Daの回折効率
をγ1α、光I2に対して、それぞれ、γ2,γ2βとする
とDaの振幅A(Da)は A(Da)=γ1(e-i〓+αei〓)A1 +γ2(e-i〓+βei〓)A2 となる。但し、A1とA2はそれぞれG1,G1′上
でのI1とI2の振幅であり、δ=2πx/d1である。
回折効率は一般に偏光状態により異なるのでI1
I2が共に円偏光の様な対称性の高い場合を除いて
α≠βである。また、Dbの振幅はA(Da)でδ
→−δとしたものに等しい。従つて、δの値によ
りDaとDbのうなりの位相が変化し、その位相差
は φ(Db)−φ(Da) =2arctan(α−β)sin2δ/1+αβ+(α+β
)cos2δ となり、その測定によりxを決定できる。
実際の測定では、I1とI2が互いに偏光方向が直
交した直線偏光光である場合が実用性が高い。こ
の場合には、1つの成分、例えば、I1の偏光方向
を回折格子の方向に一致させ、他方の偏光方向を
直交させると、φ(Db)−φ(Da)が検出器の前
の偏光子21,21の設定方向に依らなくなるか
らである。また、I1,I2の偏光方向を回転させ
て、測定精度が最大になる方向を選ぶことも容易
である。
第8図の方法によつても、物体1−2間の距離
Sに関係なくxを高精度に測定できる。この方法
は照射系の構成が単純なため、調整が容易であ
る。そのため、外部擾乱の影響を受け難く、安定
性が高い。また、この構成には、回折格子G1,
G1′からの回折波D,D′のうなりの位相測定に
より測定に必要な調整を行うことができるという
特長がある。回折波D,D′には、回折格子G1,
G1′で反射回折された回折波ばかりでなく、例
えば回折格子G1′またはG1を透過回折された
後、回折格子G2で反射された回折波などいろい
ろな回折波を含む。そのため、回折波D,D′の
うなりの位相はxに依存せず、回折格子G1,G
1′とG2の平行性およびIの回折格子面への垂
直性により変化する。従つて、DとD′のうなり
の位相差が消失する様に回折格子やIの傾きを調
整すれば、xの測定に必要な調整を完了させるこ
とができる。この調整は測定確度の向上に極めて
有効である。
上記の方法により実際に高精度の測定が可能で
あることを次の例について確認することができ
た。SiO2より成る物体1上にAu薄膜を格子状に
配列して回折格子G1,G1′を構成し、Siより
成る物体2に幅0.4μmの溝加工を行つて回折格子
G2を作製した。回折格子G1,G1′の周期は
0.8μmとし、回折格子G1とG1′との間に75μm
の間隙を設けた。回折格子G2の周期は1.2μmと
した。これにHe−Ne横ゼーマンレーザからの波
長632.8nmの光を垂直に入射させた。うなり周波
数は約300KHzであり、2つの直線偏光成分の内、
一方の偏光方向を回折格子の方向に一致させ、検
出器の前に回折格子の方向から45゜の方向の偏光
子を挿入した。この時、αとβの値はほぼ0.5お
よび0.6となり、DaとDbのうなり成分の位相差を
1゜以上の精度で測定でき、xの値を0.01μmの精
度で決定できた。この特性は、物体1と2との間
の距離を20μmから70μmにわたつて変化させて
も、それに関係なく得ることができた。
(実施例 7) 第9図は、本発明の方法を第2図の従来方法に
適用した例である。第2図において、D+とD−
の振幅A+,A−は回折格子G2で1次の回折の
みを受けるとした場合、入射波の振幅をAoとし
て A+=γ(1+αe-i〓+βei〓)Ao A−=γ(1+αei〓+βei〓)Ao となる。ここで、γ,α,βは第2図の2重回折
格子の複素振幅回折効率であり、その位相はG1
−G2間距離Sの複雑な関数となつている。ま
た、 δ=2πx/d、dは回折格子の周期である。この とき2つの回折波の強度差は、 I(D+)−I(D−)= 4|γ|2Im{(α−β)sinδ +αβ*sin2δ}|Ao|2 となる(Imは虚数部分を表わす)。従つてI(D
+)−I(D−)のδすなわちxへの依存性は、
α,βの虚数部分の値により定まる。α,βの虚
数部分は物体1−2間距離Sにより敏感に変化す
るので、第2図の従来方法はSの変動の影響を大
きく破ることとなる。
しかし、これに本発明の方法を適用すると、次
の理由により特性が改善される。入射波Iが周波
数と偏光状態が異なる2つの電磁波I1とI2の和で
ある時、D+とD−の強度はうなりを呈する。こ
の時検出器4,5の前に適当な方向の偏光子2
1,22を配した方が大きなうなりが得られる。
I1およびI2の偏光状態に対する複素振幅回折効
率をそれぞれγ1,α1,β1およびγ2,α2,β2とする
と、D+とD−のうなりの位相差はδが1より十
分小さい場合にα1−α* 2+β1−β* 2にほぼ比例す
る。この量は、α,βの虚数部分に比してSへの
依存性が大幅に小さい。従つて、D+とD−のう
なり成分の位相差の測定により広いSの範囲にわ
たつてxの測定が行える。また、位相測定は強度
測定より外部要因による変動を受け難いので、こ
の理由によつても高精度化が達成できる。
実際に、本発明の方法により次の様な顕著な特
性改善が達成できた。回折格子G1として、
SiO2より成る物体1上にAu薄膜を格子状に配列
したものを用い、回折格子G2としてはSiより成
る物体2に幅0.4μmの溝加工を行つて作製したも
のを用いた。回折格子G1とG2の周期は共に
1μmとした。入射波Iとして、実施例6と同様
に、He−Ne横ゼーマンレーザからの光を用い、
成分光の偏光方向を回折格子の方向とそれに直交
する方向とに採つた。この実施例において本発明
の方法を用いない第2図の場合には、x方向の相
対変位を測定するに際し、回折格子G1とG2と
の間の距離Sを入射波Iの波長と回折格子G1,
G2の周期で定まるいくつかの最適値(例えば
22.23μm)に誤差10nm以内で設定しなければな
らず、従つて、実際の測定に用いることは事実上
不可能であつた。しかし、本発明の方法を用いる
ことにより、このSへの制限をほぼ消滅させるこ
とができ、ある特定の値、すなわちS(cosθ−1)
が半波長の整数倍となるS(θ=39゜は回折角)の
付近±0.1μmを除いて10〜100μmに及ぶ広いSの
範囲でx方向の相対変位を0.05μm以上の精度で
測定することができた。
(実施例 8) 前述の実施例6の方法は、2つの物体間にレン
ズ等の光学系が介在する場合にも適用することが
できる。第10図で物体1上の回折格子G1(周
期d1)の像が、レンズ系L1,L2により物体2
上の回折格子G2(周期d2)上に投影されてい
る。G1の物体2上の投影像の周期d1′は、例え
ばd2/d1′=1.5なるように選ぶ。G1面に垂直に、
偏光状態と周波数の異なる光I1,I2の合成波Iを
入射させる。さらに、L1の焦平面に適当な空間
フイルタを配置し、IのG1による適当な次数
(例えば±1次)の回折のみが通過して、物体2
上に結像されるようにする。
この構成で、実施例6と全く同じ原理により、
G2からの回折波DaとDbのうなりの位相差を測
定することにより、物体1と2の回折格子面内方
向(図中x方向)の相対変位を測定できる。この
相対変位測定は、G1の像が厳密にG2上に結像
されずに、焦点はずれの像になつていても、ほぼ
精度を減じることなく行うことができる。また、
レンズ以外に凹面鏡等の投影光学系を用いても、
本実施例と同様に相対変位測定が行える。
本実施例の構成は、現在、超LSIの製産に多用
されている縮小投影露光機でのレチクルと半導体
ウエーハの高精度位置合せに極めて有用である。
さらに、適当な光学系を用いることにより、2つ
の回折格子G1とG2が平行でない場合に本実施
例の方法を適用するのは容易であり、投影光学系
の中に偏波面保存光フアイバを用いることによ
り、G1とG2の距離を任意に離すことも可能で
ある。以上のように、本実施例の方法は、様々な
物体の配置に適用して、高精度な相対変位を実現
できる。
〔発明の効果〕
以上詳述した様に、本発明は回折格子による波
動の回折効果を用いた種々の相対変位測定法に適
用して、その特性を著しく改善できる。また、以
上の実施例では、2物体間の相対変位測定の例に
ついてのみ述べたが、本発明の方法を組み合わせ
て、3個以上の物体の相対変位測定に拡張するの
は容易である。従つて、本発明は高精度な相対変
位測定を必要とする産業分野で広範な応用が可能
であり、特に電子デバイス製造産業で多用されて
いるリソグラフイ工程での露光用マスクと半導体
ウエーハの相対変位測定へ適用してきわめて有効
である。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の2実施例を示す線図、
第2図および第3図は従来例の説明図、第4図〜
第10図は本発明の他の実施例を示す線図であ
る。 1,2…物体、3,4,5…検出器、6,7…
波源、8…偏光ビームスプリツタ、9,10…1/
4波長板、11…平面鏡、21,22…偏光子、
L1,L2…レンズ系、G,G1,G1′,G2
…回折格子、D,D′,D+,D−,D1,D2,D3
Da,Db…回折波、I,I1,I2…入射波、Ri…回
折格子でi次に反射回折された波動、D・i,
D・i,j,D・i,j,k…第1の回折格子で
i次の回折を受け第2の回折格子でj次に回折さ
れた後に、第1の回折格子でk次回折された波
動、θ…回折角。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに平行配置した複数の物体のそれぞれに
    少なくとも1つの回折格子を設け、 一方の側から前記回折格子の少なくとも1つに
    向つて可干渉性波動を入射させ、 複数の前記回折格子により回折させて得た複数
    の回折波を取り出し、 該複数の回折波の位相変化から前記複数の物体
    間の回折格子面内で回折格子に垂直な方向の相対
    変位量を測定することを特徴とする相対変位測定
    方法。 2 前記回折波の位相測定を、互いに可干渉で周
    波数の異なる複数個の波動の干渉により生じるう
    なりの位相を測定することにより行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の相対変位測定
    方法。 3 前記複数個の波動が互いに偏光状態の異なる
    電磁波であることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の相対変位測定方法。 4 前記偏光状態の異なる電磁波が異なる方向に
    直線偏光した電磁波であることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の相対変位測定方法。 5 前記複数個の波動を合成して一括した波動と
    して入射させることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の相対変位測定方法。
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