JPH0466287A - 電気回路装置の製造方法 - Google Patents

電気回路装置の製造方法

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JPH0466287A
JPH0466287A JP2176995A JP17699590A JPH0466287A JP H0466287 A JPH0466287 A JP H0466287A JP 2176995 A JP2176995 A JP 2176995A JP 17699590 A JP17699590 A JP 17699590A JP H0466287 A JPH0466287 A JP H0466287A
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JP
Japan
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film
conductor
circuit device
electric circuit
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP2176995A
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English (en)
Inventor
Mikiro Takeda
竹田 幹郎
Yasuo Minami
泰雄 南
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばT A B (Tape Auto
matedBonding)構造を有する電気回路装置
の製造方法に関する。
従来の技術 典型的な先行技術は第12図に示されている。
細長いフィルム1には、導体2が形成されており、この
導体2には、フィルム1に固定されている大規模集積回
路(略称LSI)3が電気的に接続され、こうしてTA
B構造を有する電気回路装置4が、フィルム1の長手方
向(第12図の左右方向)に多数、形成される。各電気
回路装置4を分断して、個別的な電気回路装置4を製造
するために、固定されている金型5と、もう1つの金型
6とを用いて、TAB構造を有する各電気回路装置4を
打抜いている。金型5.6は金属製である。
第13図は第12図に示される先行技術の全体の簡略化
した側面図である。フィルム1はリール7.8によって
巻かれており、このフィルム1を矢符9に沿って移動し
、金型6を駆動装置10によって駆動して、そのフィル
ム1と導体2とを打抜いて製品であるTAB構造を有す
る電気回路装置4を得ることができる。
発明が解決すべき課題 このような先行技術では、金型5,6を用いて電気回路
装置4を打抜く際に、特に第12図において金型6が導
体2に接触し、したがって静電気によって大規模集積回
路3の破壊が生じやすい。
この問題を解決するために、フィルム1が帯電しないよ
うに工夫されているけれども、大規模集積回路3の破壊
を完璧に防ぐことはできない。
該たこの先行技術の他の問題は、保守が面倒なことであ
る。金型5,6の打抜き回数には寿命があり、それは、
10万回〜百万回程度であり、したがってたとえば1〜
3力月毎に交換する必要がある。これらの金型5,6は
、電気回路装置4の機種が異なってそのサイズが異なる
ときには、交換を行わなければならず、特に、製品機種
の多い工場では、金型5,6の交換、およびそのための
準備作業の頻度が多く、作業稼働率が低下するという問
題がある。
本発明の目的は、電気回路装置の静電気による悪影響を
防ぎ、また、保守が容易であり、しかも希望する形状に
電気回路装置を製造することができるようにした電気回
路装置の製造方法を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、細長いフィルム上に、導体が形成されており
、この導体に半導体素子が接続されており、 レーザ光を用いてフィルムと導体とを切断することを特
徴とする電気回路装置の製造方法である。
作  用 本発明に従えば、細長いフィルム上に形成された導体に
は、半導体素子が接続されており、フィルムと導体とを
、レーザ光を用いて切断するようにしたので、静電気に
よって半導体素子が破壊してしまうことを防ぐことがで
きる。しかも、このレーザ光を用いて、上述のように切
断するので、保守が極めて容易であり、長期間にわたっ
て故障を生じることなく、実施することができ、また、
希望する形状にフィルムと導体とを切断することができ
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例の簡略化した側面図であり、
第2図はその具体的な構成を示す製造装置の正面図であ
る。TAB構造を有する長手フィルム13は可視性であ
り、リール14.15に巻回され、矢符Aの方向に移動
され、レーザ発生源16からのレーザ光17によって切
断され、TAB構造を有する電気回路装置18が得られ
る。フィルム13は支持部材18によってその下方で支
持される。
この製造装置の本体37には、リール14から供給され
たテープ13に重ねて巻かれている電気絶縁性のスペー
サを巻取るリール38が設けられる。テープ13は、ロ
ーラ39,40によって案内され、段差アーム41によ
って適切な張力が得られ、リール15に、前述の第6図
に示されるフィルム13が巻取られる。レーザ発生源1
6はX−Yテーブル36によって水平面内に張架された
フィルム13の切断を行う0位置決め孔23.24(後
述の第5図参照)は、スプロケットホイルである送り車
42に噛合い、このフィルム13の位置決めを高精度で
行うことができる。こうしてフィルム13が停止された
状態で、レーザ光17を用いて電気回路装置19が切断
される。
第3図は、電気回路装置19の切断時の状態を示す断面
図である。フィルム13は、たとえばポリイミドまたは
ガラスエポキシ樹脂などから成り、可視性であり、その
−表面にAuまたはSuめつきされた導体21が形成さ
れており、大規模集積回路22は、この導体21に電気
的に接続される。
こうして、TAB構造を有する電気回路装置1つはフィ
ルム13の長手方向(業1図および第3(21の左右方
向)に細長く延びる。第4図は電気回路装置1つの平面
図である。大規模集積回路22はフィルム13上に形成
された多数の導体21に、溶着されて電気的に接続され
る。
第5図はフィルム13の平面図である。このフィルム1
3上には、その長手方向に間隔をあけて大規模集積回路
22が設けられ、導体21に前述のように接続される。
このフィルム13の両側部には、スプロケットホイル用
の位置決め孔2324が形成され、仮想線25で示され
る位置で、レーザ光17を用いてフィルム13と導体2
1とが同時に切断され、第6図に示されるように、透孔
26が形成されて複数の各電気回路装置19が得られる
レーザ発生源16の具体的な構成は、第7図に示されて
いる。交流駆動される半導体レーザ素子27からのレー
ザ光はフロントミラー28とりアミラー29との間で反
射を繰返して増幅され、オートコリメータ30からレン
ズ31を経て集光され、方向を変換するミラー32を経
て、そのレーザ光17がフィルム13に照射される。
第8図は、製造装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。マイクロコンピュータなどによって実現される処理
回路33には、キー人力手段34からフィルム13の切
断すべき形状25(前述の第5図参照)などが入力され
てメモリ35にストアされ、これによってレーザ発生源
16を搭載したX−Yテーブル36が水平面内でレーザ
発生源16を駆動し、こうしてレーザ光17が水平面内
で移動される。
第9図を参照して、処理回路33は、動作中ステップa
1からステップa2に移り、メモリ35にストアされて
いる切断すべき経路25を読出し、X−Yテーブル36
をステップa3において移動してレーザ光17によって
フィルム13および導体21を同時に切断して、電気回
路装置19を製造する。
第10図は、本発明の他の実施例のフィルム13の平面
図である。このフィルム43は処理回路33のメモリ3
5に予めストナしである仮想線44に示される形状に従
ってレーザ光17を用いて切断され、したがって第11
図に示されるようにして形状44に対応した透孔45が
形成されて、各電気回路装置46が得られる。その他の
構成は前述の実施例の構成と同様である。
本発明は、TAB構造を有する電気回路装置を製造する
ためだけでなく、その他の構成を有する電気回路装置を
製造するためなどにもまた実施することができる。大規
模半導体集積回路22に代えて、その他の半導体素子が
用いられていもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、レーザ光を用いて、フィ
ルムとその上に形成されている導体とを切断するように
したので、導体に接続されている半導体素子が静電気に
よって破壊してしまうことを防ぐことができ、また、長
寿命となり、保守が容易であり、しかも希望する形状に
フィルムと導体とを同時に切断することができる。製品
機種が多い工場においても、作業稼働率の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図はその実施
例の正面図、第3図はフィルム13の拡大した断面図、
第4図は電気回路装置19の平面図、第5図はフィルム
13の平面図、第6図はフィルム13から電気回路装置
19を切断して製造した状態を示す平面図、第7図はレ
ーザ発生源16のブロック図、第8図は本発明の一実施
例の電気的構成を示すブロック図、第9図は第8図に示
される処理回路33の動作を説明するためのフローチャ
ート、第10図は本発明の他の実施例のフィルム13の
平面図、第11図は第10図に示されるフィルム13を
切断して電気回路装置46を製造した状態を示す平面図
、第12図は先行技術の断面図、第13図は先行技術の
簡略化した正面図である。 13・・・フィルム、16・・・レーザ光発生源、17
・・レーザ光、19.46・・・電気回路装置、21・
・導体、22・・・大規模集積回路、33・・・処理回
路、34・・・キー人力手段、35・・・メモリ、36
・・・XY子テーブル 代理人  弁理士 画数 圭一部 □19 第 図 第 図 フ1 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  細長いフィルム上に、導体が形成されており、この導
    体に半導体素子が接続されており、 レーザ光を用いてフィルムと導体とを切断することを特
    徴とする電気回路装置の製造方法。
JP2176995A 1990-07-03 1990-07-03 電気回路装置の製造方法 Pending JPH0466287A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2176995A JPH0466287A (ja) 1990-07-03 1990-07-03 電気回路装置の製造方法

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JP2176995A JPH0466287A (ja) 1990-07-03 1990-07-03 電気回路装置の製造方法

Publications (1)

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JPH0466287A true JPH0466287A (ja) 1992-03-02

Family

ID=16023343

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JP2176995A Pending JPH0466287A (ja) 1990-07-03 1990-07-03 電気回路装置の製造方法

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JP (1) JPH0466287A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163443A (en) * 1998-02-19 2000-12-19 Fujitsu Limited Actuator having MR element protecting means
WO2001010177A1 (en) * 1999-08-03 2001-02-08 Xsil Technology Limited A circuit singulation system and method

Cited By (3)

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US6781093B2 (en) 1999-08-03 2004-08-24 Xsil Technology Limited Circuit singulation system and method

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