JPH0464801B2 - - Google Patents

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JPH0464801B2
JPH0464801B2 JP2191995A JP19199590A JPH0464801B2 JP H0464801 B2 JPH0464801 B2 JP H0464801B2 JP 2191995 A JP2191995 A JP 2191995A JP 19199590 A JP19199590 A JP 19199590A JP H0464801 B2 JPH0464801 B2 JP H0464801B2
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JP
Japan
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tool
main shaft
hollow main
spindle head
pin
Prior art date
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JP2191995A
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JPH0386408A (ja
Inventor
Kikuo Watanabe
Mitsuo Kobayashi
Noboru Hirose
Keiichi Sato
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP19199590A priority Critical patent/JPH0386408A/ja
Publication of JPH0386408A publication Critical patent/JPH0386408A/ja
Publication of JPH0464801B2 publication Critical patent/JPH0464801B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、中空主軸の内部に収容されたドロ
ーバーを押し下げるための押圧体を、該中空主軸
の側部に配置することにより、中空主軸の軸方向
一端に駆動用モータを直結可能とし、これにより
動力伝達効率の向上と主軸の停止精度の向上とを
図り得る工作機械に関するものである。
従来技術 被加工物に、ねじ切りや孔開け等の各種加工を
多機能に行ない得るマシニングセンタ(MC)等
の工作機械では、主軸の工具装着部に対しタツプ
やドリル等の工具を確実に装着・取外しするため
の手段が設けられている。例えば、実開昭55−
151435号公報に開示される工作機械の如く、主軸
の内部に、一端に工具装着部を形成したドローバ
ーを摺動自在に挿入し、該ドローバーの工具装着
部に工具を強固に装着するようにした構成が知ら
れている。また、主軸の上部には、前記ドローバ
ーを強制的に軸方向に押し下げる機構が配設さ
れ、該機構によるドローバーの押し下げにより、
工具装着部からの工具の取外しを行なうようにな
つている。
発明が解決しようとする課題 前述した構成の工作機械では、主軸の上部にド
ローバーを押し下げる機構が配設されているの
で、該主軸とこれを駆動するモータや減速機等の
駆動源とは直結することができない。このため主
軸の適宜位置にプーリを配設し、該プーリに巻掛
けたベルトを介して駆動モータに連結することに
より、主軸を回転駆動するよう構成されている。
この場合において、プーリとベルトとによる動力
伝達では、不可避的に「すべり」を生じ、このた
め主軸の回転数が変化して加工精度が低下する問
題がある。また、前述した「すべり」に起因して
主軸を所定位置で停止させる際の精度が低下する
欠点も有している。更に、ベルト駆動方式では、
主軸に曲げ変形を与えるおそれがある。そこで、
主軸の支持構造を剛固にして補強する必要がある
が、このときには構造が複雑となつてコストが嵩
む難点も指摘される。
発明の目的 本発明は、前記工作機械に内在している前述し
た欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであつて、工具の装着・取外し操作は従
来通り主軸の上部から行ない得ると共に、該主軸
と動力源とは直結し得るようにして、主軸への効
率的な動力伝達を達成し、併せて該主軸による加
工精度の向上を図り得る工作機械を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 先の課題を克服し、所期の目的を達成するため
本発明に係る工作機械は、一端に工具装着部を有
する中空主軸を回転自在に支持すると共に、中空
主軸の軸線に沿つてフレームに移動可能に支持さ
れた主軸ヘツドと、 その主軸ヘツドを前記軸線に沿つて移動させる
送り用モータと、 前記主軸ヘツドに設けられ、前記中空主軸の軸
線と同一軸線上に延びる出力軸を有し、該中空主
軸を回転駆動するため前記出力軸を該中空主軸に
連結してなる主軸駆動手段と、 前記中空主軸の中心孔内に摺動自在に挿通さ
れ、適宜の付勢手段の作用により、常には中空主
軸の工具装着部に装着された工具のプルスタツド
を挟持する工具挟持部材と、 一端が前記工具挟持部材に連結され、他端側が
中空主軸の中心孔内に収容されたドローバーと、 そのドローバーの他端側に対向し、かつ前記軸
線に沿つて延びるように前記中空主軸に形成され
たスロツトと、 前記ドローバーの他端側に直交状に固定され、
自由端が前記スロツトを介して前記中空主軸の外
方に延出するピンと、 前記主軸ヘツドに移動可能に支持され、前記ピ
ンに係合可能な係合部を有する押圧体と、 前記押圧体とフレームとの間に設けられ、前記
送り用モータにより主軸ヘツドが工具交換位置に
移動されるに連動して、前記押圧体により前記ピ
ンを前記付勢手段に抗して押進させる連動手段と
より構成されたことを特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る工作機械につき、好適な実
施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明
する。第10図は、実施例に係る工作機械10の
全体的な概略構成を示し、この工作機械10は、
中空主軸26を回転自在に支持する主軸ヘツド1
8を、フレーム16に対し往復昇降可能に支持し
て、被加工物に所要の切削加工を施し得るように
なつている。主軸26の下端部に設けた工具装着
部52に、工具20を着脱自在に挟持する工具挟
持部材66が配設され、またフレーム16に工具
支持台24が昇降自在に支持されている。この工
具支持台24には、複数個の工具把持具96を放
射状に配置した円盤状の工具マガジン22が回転
割出し自在に枢支してある。後述する如く工具把
持具96は、第1カム162および第1クランク
28により付勢されて、主軸26の先端に設けた
工具20に対する把持および解放を行ない得る。
(主軸ヘツドとその昇降系について) 第10図に示す如く、基台12に直立配置した
コラム14の前面に中空箱型のフレーム16が水
平に配設固定され、主軸26を回転自在に支持す
る主軸ヘツド18が、このフレーム16中に昇降
可能に配設されている。すなわち第5図および第
6図に示すように、コラム14の前面に平行に直
立配置した一対の長尺柱部材32,32の各長手
方向端面に、ガイドレール36がねじ34を介し
て垂直に固着されている。そして、主軸ヘツド1
8の後部に上下一対で配設した左右一組の摺動こ
ま38,38を、前記ガイドレール36,36に
対応的に嵌合させることにより、該主軸ヘツド1
8はフレーム16に対し垂直に昇降可能である。
また前記一対の長尺柱部材32,32の頂部間
に支持板39が水平に橋架固定され、ロータリー
エンコーダ42を内蔵したACサーボモータ40
が前記支持板39上に直立配置されている。前記
サーボモータ40の回転軸41は、カツプリング
43を介してボールねじ44に固着され、このボ
ールねじ44は第6図から判明するように、前記
一対のガイドレール36,36の中間において垂
直下方に延在している。更に第1図および第6図
に示す如く、主軸ヘツド18の背面突出部にボル
ト48を介してナツト46が水平に固定され、こ
のナツト46に前記ボールねじ44が挿通螺合さ
れている。そして前記ACサーボモータ40を回
転させることによつて、ボールねじ44は所要の
方向に回転して前記ナツト46に直線運動を与
え、主軸ヘツド18は所定のストロークだけ垂直
方向に自在に昇降駆動される。
なお主軸ヘツド18が昇降する領域は、第5図
に示す如く、主軸ヘツド18が被加工物に向け
反復昇降して所要の切削加工を行なう加工動作領
域Aと、この領域より上方のレベルに位置し
て、主軸26に対する工具20の一連の着脱交換
動作が行なわれる自動交換領域Bとに大別され
る。そして自動交換領域B中を主軸ヘツド18が
復動上昇する過程において、一連の工具交換動作
を行なわせる3つの変節点が現われる(後述)。
ちなみに第1図,第5図および第10図に示す主
軸ヘツド18は、被加工物に対する加工を終了し
て加工動作領域Aの上限(自動交換領域Bの下
限)にまで上昇し、次の加工指令または工具交換
指令の何れかを待機している状態にある。
(主軸の工具装着構造について) 前記主軸ヘツド18には、第1図に示す如く、
中空円筒状の主軸26が、上下の軸受50,50
を介して回転自在に垂直に軸承されている。また
主軸ヘツド18の頂部に、減速機58を備えるモ
ータ56が直立配置され、その出力軸60はカツ
プリング54を介して前記主軸26の上端部に接
続されている。これにより、モータ56からの動
力は効率的に主軸26に伝達され、該主軸26の
安定した回転を得られる。しかもモータ56と主
軸26とを減速機58のみを介して連結したこと
により、主軸26の停止精度を向上させることが
できる。
また主軸26の下端部に、裁頭円錐状の開口部
からなる工具装着部52が形成され、アーバー6
2を備える工具20を着脱自在に装着し得るよう
になつている。なお工具20のアーバー後端部に
プルスタツド64が設けられ、前記中空主軸26
中に摺動自在に挿通した工具挟持部材66により
該プルスタツド64を挟持することによつて、主
軸26への工具20の固定がなされる。工具挟持
部材66は、前記プルスタツド64のネツク部を
複数のボール68により囲繞する構成に係る公知
のコレツトからなり、当該工具挟持部材66が主
軸26の中空部を軸線方向に摺動することによつ
て、該プルスタツド64のクランプおよび解除を
行ない得る。
第1図に示す如く、主軸26の中空部内にプラ
グ70が上下摺動自在に挿入され、このプラグ7
0の縦孔中に上端部を挿通固定したドローバー7
6が、主軸20の中心軸線に沿つて垂下すると共
に、その下端部は前記工具挟持部材66の頂部に
接続されている。主軸26におけるプラグ70の
配設位置には、長円形のスロツト74,74が対
向的に穿設され(第1図)、前記プラグ70に直
交的に挿通したピン72の両端部が、前記一対の
スロツト74,74を介して主軸26の外方に水
平に延出している(第6図)。なお第1図に示す
ように、工具装着部52に工具20を装着した状
態において、主軸中空部の下方に形成した段部と
前記プラグ70の下端部に設けたワツシヤー80
との間に一群の皿ばね78が弾力的に圧縮介挿さ
れ、この多数の皿ばね78の中心部をドローバー
76が挿通延在している。そしてこの皿ばね78
の弾力により、プラグ70を常には押圧して定位
置に保持すると共に、工具挟持部材66を弾力的
に引上げてプルスタツド64の挟持を確実にして
いる。
なお主軸外方に延出している直交ピン72の上
方には、第1図および第6図に示すように、後述
する第2クランク30の先端に2股形成したフオ
ーク部81が近接的に臨み、当該クランク30の
動作によりピン72を押圧付勢してドローバー7
6を下降させるようになつている。すなわち後述
する第2カム188および第2クランク30のカ
ム動作により、直交ピン72を下方へ押圧付勢す
れば、前記ドローバー76は軸線方向に下降して
工具挟持部材66を降下させ、ボール68による
プルスタツド64の押圧を解除する。従つて工具
20は、工具装着部52から解放し得る状態とな
る。なお第1図において符号83は、工具20に
着脱自在に取付けられるドリルやタツプ等の切削
刃物を示す。
(工具支持台について) 次に、フレーム16上には、工具マガジン22
を回転自在に支承する工具支持台24が、前記主
軸26の軸線方向に移動し得るように支持されて
いる。第1図および第6図において、フレーム1
6の対向側壁16a,16bに支持板82,82
が水平に取付けられ、各水平支持板82の適所に
穿設した垂直貫通孔に丸棒状のガイドレール84
が摺動自在に挿通されている。また第1図に示す
ように、フレーム16の下方から夫々左右一対を
なす水平支持板86が延出し、この水平支持板8
6に穿設した垂直貫通孔に前記ガイドレール84
が摺動自在に挿通されている。前記ガイドレール
84(第6図に示すように2本ある)の上端部お
よび下端部は、工具支持台24の頂部に橋架した
水平天板88に設けた支持板91および底部に設
けた支持板89に夫々固定されている。従つて前
記工具支持台24は、ガイドレール84を水平支
持板82,86に対し摺動させることにより、フ
レーム16に対し昇降可能であり、後述する第1
カム162および第1クランク28のカム動作に
より所定のストロークだけ昇降駆動される。なお
工具支持台24の前記支持板91に、ストツパー
ボルト90が高さ調節自在に挿通螺着され、該ボ
ルト90の下端部が常には水平支持板82の平面
に休止することにより、該工具支持台24をフレ
ーム16に対し所定の高さ位置に保持している。
(工具マガジンについて) 工具支持台24には、多数の工具20を放射状
に保持した工具マガジン22が回転割出し可能に
支持されている。すなわち工具支持台24には、
水平面に対し所定の角度だけ斜め下方に傾斜させ
た軸線を有する枢軸92が突出固定され、この枢
軸92に工具マガジン22が軸受け94を介して
回転自在に支持されている。工具マガジン22
は、第1図および第7図に示すように、基本的に
大径の平歯車98をベースとする円盤形状をな
し、この工具マガジン22の外周に複数個の工具
把持具96が配設されて、等中心角で半径方向に
延出している。前記大径の平歯車98は軸受け9
4にボルト100で固定され、工具支持台24に
配設したモータ102の回転軸104に固着した
ピニオン106が前記平歯車98と噛み合つて、
工具マガジン22を回転させることにより、所望
の工具20の割出しを可能としている。
第1図に示す如く、工具支持台24の適宜個所
に、収納の圧縮ばね110により弾力的に押圧さ
れるボール112を備えた中空円筒部材108
が、前記枢軸92とその軸線を平行させて配設さ
れている。また平歯車98の平坦部には、周方向
に所定間隔でノツチ114が凹設され、このノツ
チ114に前記ボール112を弾力的に押圧着座
させることにより、工具マガジン22における所
望工具20の回転割出し時に、該工具20は定位
置でクリツクストツプされる。
なお第1図および第7図に示すように、前記枢
軸92の先端に、該枢軸92に対し直角方向に延
在する二股部材116がボルト118を介して締
付け固定されている。この二股部材116に所定
厚みの支持板120が橋架固定され、該支持板1
20の上面および下面に平行配置した一対の取付
板122,122に、夫々発光素子および受光素
子からなる一対の光センサ124が、光軸を一致
させて対向的に配設されている。この発光素子お
よび受光素子の間に、前記軸受94に配設固定さ
れて工具マガジン22と一体的に回転するスリツ
ト円盤126が非接触で介在し、前記光軸を遮断
することにより、工具マガジン22に保持した複
数の工具20の内、何れの工具20が現在主軸2
6に保持されているか、を適宜の電気回路により
指示することができる。
(工具把持具について) 次に、工具マガジン22の外周に配設されいる
工具把持具96について説明する。この工具把持
具96は、第2図〜第4図に示すように、フイン
ガ130に開閉自在に旋回し得るように支持した
一対の爪部材128,128から基本的に構成さ
れる。すなわち第1図において、工具マガジン2
2の基体となる平歯車98の周方向に、複数のフ
インガ130が所定の中心角でボルト132によ
り固定されて半径方向に延在している。このフイ
ンガ130は、所要角度に折曲形成した板状部材
からなり、該フインガ130の自由端に一対の爪
部材128,128が開閉自在に枢支されてい
る。
すなわち各爪部材128は、平面において
「く」字状に折曲形成され、その折曲部を境とす
る長尺のアーム部128aと短尺のアーム部12
8bとから構成されている。その長尺アーム部1
28aの先端内側に設けられる工具把持面129
は、工具20のフランジ196に周設した山形溝
210と密着的に嵌合可能なテーパ付き弧状凹部
として形成されている。そして、これら一対の爪
部材128,128は、その折曲部において前記
フインガ130の自由端裏面に枢着ピン134を
介して枢支され、これにより前記工具把持面12
9,129を相互に対向させた状態で所要角度だ
け回動可能になつている。また、両長尺アーム部
128a,128a間に引張ばね136が弾力的
に張架されて、第2図に示すように、両爪部材1
28,128を常には相互に閉成する方向に付勢
している。
更に、各爪部材128における短尺部128b
の先端は、第2図〜第4図に示す如く相互に重ね
合わせられ、その重ね合わせ部に軸ピン138を
垂直に挿通することにより共通的に遊着してあ
る。そしてこの軸ピン138は、フインガ130
に開設した開口部130aを介して、上方に所要
距離だけ突出延在している。従つて、後述するベ
ルクランク機構により、前記軸ピン138を第4
図において矢印X方向へ強制的に付勢すれば、各
爪部材128は枢着ピン134を中心として、前
記引張ばね136の弾力に抗しつつ外方へ回動
し、工具20の溝付きフランジ196に対する把
持を解放する(第3図)。また第3図の状態から、
前記軸ピン138に対する付勢を解除すれば、引
張ばね136の弾力作用下に、両爪部材128,
128は、各枢着ピン134を中心として相互に
近接し合う方向に閉成し、前記工具20の溝付き
フランジ196を把持する(第2図)。
すなわち工具把持具96における両爪部材12
8,128は、工具20を把持する把持位置と工
具20を解放する解放位置との間を移動可能であ
り、被加工物の加工時に両爪部材128,128
は解放位置に移動される。そしてこの加工時に前
記主軸ヘツド18が、両爪部材128,128の
間を通過し得る解放角度に予め設定してある。こ
の場合において、工具マガジン22の外周に各工
具把持具96を支持する前記フインガ130の折
曲角度は、回転割出しされた工具把持具96に把
持した工具20が、前記主軸先端の工具装着部5
2の下方に到来した際に、当該工具20の軸線が
主軸26の中心軸線と整列し得る値に設定されて
いる。
(工具把持具の開閉機構について) 第1図に示すように、工具支持台24の支持板
89に一体形成したクレビス140に、ピン14
4を介してベルクランク142が、その中央部に
おいて回動自在に枢支されている。このベルクラ
ンク142の下端部は二股部146として形成さ
れ、工具マガジン22の回転割出しにより前記工
具把持具96が主軸26の直下に到来した位置に
おいて、前記軸ピン138が二股部146の間に
介在し得るよう位置設定されている。
またフレーム16に取付けた上下の水平支持板
82,86に、第1図および第6図に示す垂直板
148が配設固定され、所要の屈曲溝150から
なる溝カム152が前記垂直板148にボルト1
54を介して取付けられている。前記ベルクラン
ク142の上端部にはピンフオロワ156が取付
けられ、このピンフオロワ156は前記溝カム1
52に挿入されて、その屈曲溝150に倣い摺動
可能になつている。しかも前述したように工具支
持台24は、フレーム16に対し所定のストロー
クだけ上昇し得るようになつているから、後述す
る第1カム162および第1クランク28のカム
作動により、工具支持台24が上昇を開始すれ
ば、この工具支持台24に軸着された前記ベルク
ランク142も一体的に上昇する。従つて、ベル
クランク142の上端部に取付けたピンフオロワ
156は、フレーム16側に固定した前記溝カム
152の屈曲溝150に倣つて摺動し、これによ
りカム動作が与えられて、前記ベルクランク14
2はピン144を中心として時計方向に若干回動
することになる。すなわちベルクランク142の
二股部146は、工具把持具96の軸ピン138
を第4図において矢印Y方向へ駆動し、一対の爪
部材128,128を閉成させる。また逆に、ベ
ルクランク142が反時計方向に回動すれば、二
股部146は軸ピン138を第4図において矢印
X方向へ強制的に駆動し、一対の爪部材128,
128を解放することになる。
(工具支持台の昇降機構について) 次に主軸ヘツド18の復動に基き工具支持台2
4を、自動交換領域B内でフレーム16に対し上
昇させる機構につき説明する。第1図,第5図お
よび第6図に示す如く、フレーム16における対
向側壁16a,16bの各内面に、L型形状を有
する第1クランク28が軸158を介して回動自
在に夫々軸着されている。この第1クランク28
を構成する一方の短いアーム部167の端部に
は、ローラ160が回転自在に枢着されている。
また第5図に明確に示す如く、傾斜カム面164
を形成した第1板カム162が、主軸ヘツド18
の側面にボルト166を介して取付けられてい
る。なお、この第1板カム162は、図示の如く
主軸ヘツド18が自動交換領域Bの下限に位置し
ている状態において、前記第1クランク28に軸
支したローラ160の下方に離間的に位置するよ
う設定されている。
また第1クランク28における他方の長いアー
ム部168には、その上端面に接触子170が固
定されている。この接触子170は、第5図およ
び第6図に示す如く、工具支持台24の天板88
に固定した支持板91にねじ込んだボルト172
の下端部と、常には若干の距離だけ離間して下方
に位置している。そして後述するように、サーボ
モータ40を回転させて主軸ヘツド18を上昇さ
せれば、この主軸ヘツド18の両側面に夫々取付
けた前記板カム162の傾斜カム面164が、前
記第1クランク28のローラ160に当接して、
該クランク28を軸158を中心として時計方向
へ回動させる。これにより長いアーム部168の
接触子170が、前記ボルト172の下端部に当
接して、工具支持台22を所定のストロークだけ
ガイドレール84に沿つて上昇させる。なお第1
クランク28の長いアーム部168および短いア
ーム部167の寸法比率および両アームの折曲角
度は、主軸ヘツド18の上昇距離と工具支持台2
4の上昇距離とが一致し、かつその上昇速度が同
期するような値に予め設定されているものとす
る。
(工具挟持部材の解放機構について) 次に、前記第1カム162および第1クランク
機構28により主軸ヘツド18および工具支持台
24が一体的に復動される際に、工具装着部52
中に設けた工具挟持部材66が工具20を解放さ
せるべく作動する第2カムおよびクランク機構に
ついて説明する。第1図および第6図に示す如
く、主軸ヘツド18の内部に軸176を介して、
L型形状を有する第2クランク30が所定の回動
角度だけ揺動可能に取付けられている。この第2
クランク30を構成する長いアーム部178の先
端に、ローラ180が回転自在に枢着されると共
に、短いアーム部182の先端部は、第6図に示
す如く、前記フオーク部81として分岐形成され
ている。フオーク部81は、主軸26を外方から
囲繞すると共に、前記ドローバー76の頂部に設
けたプラグ70に挿通した直交ピン72の僅か上
方に、常には非接触で位置して工具解放指令を待
機している。
なお、加工指令を受けて主軸26を回転させる
モータ56は、その加工終了時に常に定位置で停
止する制御がなされている。従つて主軸26から
直角に延出する前記ピン72も、モータ停止時
に、第6図に示す如く、フオーク部81の直下の
定位置で停止するので、後述する第2クランク3
0の作動時にフオーク部81は確実にピン72を
捕捉し得る。
次に、前記自動交換領域B中を第2クランク3
0が、主軸ヘツド18と共に上昇移動する経路中
に、所要の傾斜カム面186を有する第2板カム
188が配設され、前記第2クランク30と当接
して所定のカム動作を行なうようになつている。
すなわち第2板カム188は、第1図および第6
図から判明するように、前記ロータリーエンコー
ダ42の垂直ケーシング面にボルト190を介し
て固定され、その傾斜カム面186を垂直下方に
指向させている。そして主軸ヘツド18を上昇さ
せると、第2クランク30における長いアーム部
178の先端に軸支したローラ180が、前記板
カム188の傾斜カム面186に乗り上げ、これ
により該第2クランク30は軸176を中心とし
て所定中心角だけ反時計方向へ回動する。このた
め短いアーム部182の先端に設けたフオーク部
81が前記直交ピン72を接触押圧し、ドローバ
ー76を所定距離だけ引下げて工具挟持部材66
を下降させる。そしてボール68が前記プルスタ
ツド64から解除され、工具装着部52における
工具20の挟持を解除する。なお第2クランク3
0の長いアーム部178に板ばね192が取付け
られ、該板ばね192の解放端部は主軸ヘツド1
8の頂部に設けた水平支持板194の直立端面に
常時接触して、該クランク30に時計方向への復
帰力を与えるようになつている。
なお第1クランク28および第1板カム162
の動作タイミングは、前記第2クランク30およ
び第2板カム188の動作タイミングよりも、常
に時間的に先行する関係に設定されているものと
する。すなわち動作説明の項で述べる如く、第1
図に示す基本位置において、例えば主軸ヘツド1
8が20mm上昇する間に、第1クランク28が第1
板カム162と接触してカム作動を行なつて工具
支持台24を20mm持ち上げ、更に主軸ヘツド18
が30mm上昇する過程に移行することにより、第2
クランク30が第2板カム188と当接してカム
作動を行ない、前記ドローバー76を押し下げて
工具20のプルスタツド64に対する工具挟持部
材68の挟持を解除するシーケンスに予め設定さ
れている。
実施例の作用 次に、このように構成した実施例に係る工作機
械の作用について説明する。第1図は、主軸ヘツ
ド18が通常の切削加工を終了して、前記加工動
作領域Aにおける上限の定位置にまで復動して停
止し、かつピン72が第2クランク30のフオー
ク部81と直交する定位置に停止された後、次の
指令を待機している状態を示す。すなわち、次の
指令が引続き切削加工をすべき旨の指令であれ
ば、主軸ヘツド18は加工動作領域Aを往動して
被加工物への加工を行なう。また工具交換指令で
あれば、当該主軸ヘツド18は、後述するように
自動交換領域Bに向けて復動上昇する。
なお第1図では、前記ベルクランク142の二
股部146が、工具把持具96の軸ピン138を
X方向(第4図)に押圧している結果として、爪
部材128,128は解放し工具20の把持を解
除した状態となつている。また第1図では、工具
20のフランジ部196に形成した山形溝210
は、爪部材128より距離αだけ下方に位置して
おり、この状態では両爪部材128,128が閉
成しても、工具20を定位置で把持することはで
きない。しかし主軸ヘツド18の上昇により、第
1図から第8図aに示す位置に移行する過程にお
いて、第1板カム162は第1クランク28に設
けたローラ160に当接するまで距離αだけ移動
するので、前述した山形溝210が該爪部材12
8より距離αだけ下方に位置している問題点は解
消される。
第1図に示す状態において、工具交換指令が出
されると、前記ACサーボモータ40が駆動され
てボールねじ44が回転し、ナツト46を介して
主軸ヘツド18を自動交換領域Bに向けて垂直に
上昇させる。これにより主軸ヘツド18は、第8
図a,bに示す第1段階の復動に入る。すなわち
第8図aに示す如く、主軸ヘツド18は距離αだ
け単独で上昇し、これにより前述した工具20の
山形溝210と爪部材128との間の距離αが吸
収される。更に主軸ヘツド18の上昇により、第
1板カム162が第1クランク28のローラ16
0に当接して、該クランク28を軸158を中心
として時計方向に回動させる。このためクランク
28の長いアーム部168に設けた接触子170
が、工具支持台24の支持板91に設けたボルト
172の下端部と接触するに至る。このときAC
サーボモータ40は微速回転されて、接触子17
0とボルト172との当接音が抑制され、その後
は所定の速度で駆動される。
次いで第8図bに示すように、主軸ヘツド18
は例えば20mm上昇する。この上昇過程において、
第1クランク28は第1板カム162とのカム作
動下に更に回動し、フレーム16に摺動自在に支
持した工具支持台24を、主軸ヘツド18と一体
的に20mm上昇させる。この工具支持台24の上昇
により、該工具支持台24に軸着した前記ベルク
ランク142も一体的に上昇し、その上端部に設
けたピンフオロワ156は、フレーム16側に固
定した前記溝カム152の屈曲溝150に倣つて
摺動する。これによりカム動作が与えられて、ベ
ルクランク142はピン144を中心として時計
方向に若干回動する。すなわちベルクランク14
2の二股部146は、工具把持具96の軸ピン1
38を、第2図および第4図において矢印Y方向
へ駆動し、一対の爪部材128,128を引張ば
ね136の弾力作用下に閉成動作させて、工具2
0のフランジ部196を確実に把持する。
更に主軸ヘツド18は、引続き第8図cに示す
第2段階の復動に入る。このとき第1クランク2
8のローラ160は、第1板カム162の傾斜カ
ム面164と当接して転動している途次にあるの
で、工具支持台24は主軸ヘツド18と一体的に
例えば30mm上昇する。また主軸ヘツド18の第2
段階の復動により、第2クランク30の長いアー
ム部178に設けたローラ180が、上方定位置
にある第2板カム188に当接して、このクラン
ク30を軸176を中心として反時計方向に回動
させるに至る。これによつて短いアーム部先端の
フオーク部81が前記直交ピン72に接触し、該
ピン72を下方に押圧してドローバー76を所定
距離だけ引下げて工具挟持部材を下降させる。こ
のためボール68が工具20のプルスタツド64
から解除され、主軸26先端の工具装着部52に
おける工具20の挟持も解除される。このとき工
具20は、工具把持具96により既に把持されて
いるので(前述)、該工具20が自重で下方へ脱
落することはない。なおフレーム16側に固定し
た溝カム152に対して、工具支持台24に取付
けたベルクランク142は上昇するが、ピン14
4は屈曲溝150の傾斜溝を既に通過して主軸2
6の軸線と平行な溝部に位置しているから、該ベ
ルクランク142はこのエリアではカム作動しな
い。
次いで主軸ヘツド18は、第8図dに示すよう
に第3段階の復動に入り、例えば70mm上昇する。
このとき第1クランク28のローラ160は第1
板カム162の平坦面に乗上げているので、カム
作動はせず、従つて工具支持台24は上昇しない
で主軸ヘツド18だけが単独で上昇する。また第
2クランク30のローラ180も、第2板カム1
88の平坦面に乗上げてカム作動はしないので、
前記ドローバー76も下方に押し下げられた状態
を保持し、プルスタツド64は依然挟持を解除さ
れたままである。しかも前述の如く、工具20は
工具把持具96により既に定位置に把持されてい
るから、主軸ヘツド18の単独上昇により工具2
0のアーバー62が主軸26先端の工具装着部5
2から抜出される。そして主軸ヘツド18は、工
具把持具96により把持されている工具20のプ
ルスタツド64頂部より上方に位置して停止す
る。
次に、工具マガジン22のモータ102が駆動
されて工具20の回転割出しを行ない、先程の工
具装着部52から抜出された工具20を運び去る
と共に、新たに選択された所望の工具20を工具
装着部52の下方に到来させて軸線を整列させた
状態で停止させる。その後に第8図a〜dに示す
前記動作の逆を行なうことにより、工具の自動交
換が達成される。すなわち、主軸ヘツド18が70
mm下降すると、工具装着部52に工具20のアー
バー62が装着され、更に30mm下降することによ
り、ドローバー76に対する第2クランク30に
よる押圧が解除されて、一群の皿ばね78の弾力
作用下に、工具挟持部材66が工具20のプルス
タツド64を挟持する。引続き主軸ヘツド18お
よび工具支持台24が20mm下降することにより、
ベルクランク142が逆作動して、工具把持具9
6の軸ピン138を第4図においてX方向に押圧
し、爪部材128,128を開放して工具20に
対する把持を解放する。
このように、爪部材128,128が工具20
に対する把持を解放した第8図aに示す状態にお
いて、加工動作指令が出されると、ACサーボモ
ータ40の駆動によりボールねじ44が回転し、
新たに交換された工具20を装着した主軸ヘツド
18を、第9図に示すように加工動作領域Aに向
けて垂直に下降させる。このとき両爪部材12
8,128は前述の如く大きく解放しているの
で、主軸ヘツド18はこれら爪部材128,12
8の間をそのまま通過して、直ちに切削加工に移
行することができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明に係る工作機械に
よれば、中空主軸に摺動自在に配設したドローバ
ーを押し下げるべく機能する押圧体を主軸の側部
に配設するよう構成されている。従つて、中空主
軸の軸方向一端に、中空主軸を回転駆動するため
の主軸駆動手段の出力軸を直結することが可能と
なり、該主軸駆動手段による中空主軸への動力伝
達を効率的に行なうことができ、中空主軸による
加工精度を向上させ得る。またこの場合には、主
軸駆動手段を停止制御する際に、中空主軸を定位
置で正確に停止させ得るものであり、このため主
軸側部に配設した押圧体とピンとが常に対応的に
位置し、従つてドローバーの押し下げを確実に行
ない得る。更に、中空主軸の側部に押圧体を配置
した結果として、主軸ヘツドの高さ寸法を短かく
し得る効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好適な実施例に係る工作機
械の内部構造を示す縦断面図、第2図は、実施例
の工作機械に使用される工具把持具の概略構成を
示す斜視図であつて、一対の爪部材を閉成させて
工具のフランジ部を把持した状態を示し、第3図
は、工具把持具における一対の爪部材を解放させ
て、工具のフランジ部に対する把持を解放した状
態を示し、第4図は、工具把持具の概略平面図、
第5図は、第1図に示す工作機械の一部切欠側面
図、第6図は、第1図に示す工作機械の一部切欠
平面図、第7図は、工具マガジンにおける中心部
分の一部切欠概略図、第8図a〜dは、実施例に
係る工作機械の動作順序を示す説明図、第9図
は、第8図aに示す状態から加工指令を受けて、
引続き加工動作に入つた場合を示す説明図であつ
て、工具把持具における解放した両爪部材の間を
主軸ヘツドが通過している状態を示し、第10図
は、実施例に係る工作機械の主要構成部材の全体
配置を示す概略説明図である。 16……フレーム、18……主軸ヘツド、20
……工具、26……主軸、30……第2クラン
ク、40……ACサーボモータ、52……工具装
着部、56……駆動用モータ、60……出力軸、
64……プルスタツド、66……工具挟持部材、
72……ピン、74……スロツト、76……ドロ
ーバー、78……皿ばね、81……フオーク部、
188……第2板カム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端に工具装着部52を有する中空主軸26
    を回転自在に支持すると共に、中空主軸26の軸
    線に沿つてフレーム16に移動可能に支持された
    主軸ヘツド18と、 その主軸ヘツド18を前記軸線に沿つて移動さ
    せる送り用モータ40と、 前記主軸ヘツド18に設けられ、前記中空主軸
    26の軸線と同一軸線上に延びる出力軸60を有
    し、該中空主軸26を回転駆動するため前記出力
    軸60を該中空主軸26に連結してなる主軸駆動
    手段56,58と、 前記中空主軸26の中心孔内に摺動自在に挿通
    され、適宜の付勢手段78の作用により、常には
    中空主軸26の工具装着部52に装着された工具
    20のプルスタツド64を挟持する工具挟持部材
    66と、 一端が前記工具挟持部材66に連結され、他端
    側が中空主軸26の中心孔内に収容されたドロー
    バー76と、 そのドローバー76の他端側に対向し、かつ前
    記軸線に沿つて延びるように前記中空主軸26に
    形成されたスロツト74と、 前記ドローバー76の他端側に直交状に固定さ
    れ、自由端が前記スロツト74を介して前記中空
    主軸26の外方に延出するピン72と、 前記主軸ヘツド18に移動可能に支持され、前
    記ピン72に係合可能な係合部81を有する押圧
    体30と、 前記押圧体30とフレーム16との間に設けら
    れ、前記送り用モータ40により主軸ヘツド18
    が工具交換位置に移動されるに連動して、前記押
    圧体30により前記ピン72を前記付勢手段78
    に抗して押進させる連動手段188とより構成さ
    れた ことを特徴とする工作機械。
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