JPH0464471A - 画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− 本発明は例えばファクシミリ受信機等のような感熱型画
像記録装置に関し、特に、密着型サーマルヘッドを用い
る画像記録装置の改良に関する。

一従来の技術− 周知のように、例えばファクシミリ受信機等においては
、所謂ライン型サーマルヘッドで感熱紙の表面に画像を
記録するが、このサーマルヘッドは感熱記録紙を送る駆
動ローラとは別の位置の記録部に配置されるのが普通で
ある。即ち、感熱記録紙は同期信号により不規則に回転
駆動される駆動ローラの回転運動により記録部に送られ
、この記録部に配置された密着型サーマルヘッドで受信
画像を記録されることになる。

一発明が解決しようとする課題− しかしながら、前述したような従来の構造では、駆動ロ
ーラ等て構成される感熱記録紙の駆動部と、サーマルヘ
ッドが配置される記録部とを別に設けるため、装置全体
が大型化かつ複雑化するので、装置全体の小型化や簡素
化上の障害となり、特に、ファクシミリ受信部をファク
シミリ送信部から独立させて卓上型としたり、壁掛型と
する場合の障害となっている。

また、このような装置小型化上の問題を解決するため、
従来では、感熱記録紙を送る駆動ローラをプラテンロー
ラとし、このプラテンローラの周面にサーマルヘッドを
直接に密着させて記録紙の駆動部と記録部とを合体させ
るやり方が提案されているけれども、プラテンローラの
回転運動には僅かな偏心運動があり、このような偏心運
動を行なうプラテンローラの周面にサーマルヘッドを従
動させる構造は、壁掛兼用型の装置については実現され
てはいない。

そして、前述したプラテンローラによる小型化構造の困
難さは、消耗した感熱記録紙ロールの取換え時の感熱記
録紙の装着の問題にもある。つまり、感熱記録紙ロール
の交換時にあっては、新たな感熱記録紙の先端を、動作
時に密着状態におかれるプラテンローラの周面とサーマ
ルヘッドの間に介装しなければならいので、ユーザにこ
のような狭い空間でのセット操作を要求することがむず
かしいことによる。

本発明の第１の目的は、前述したようなプラテンローラ
の周面にサーマルヘッドを密着させる構造の困難さに鑑
み、偏心運動を行なうプラテンローラの周面にサーマル
ヘッドを完全に追従できる小形化された構造を得るにあ
る。

また、本発明の第２の目的は、第１の目的を達成できる
構造であって、感熱記録紙ロールの交換を無理なく行な
うことができる小型化された画像記録装置を得るにある
。

そして、本発明の第３の目的は、前記第２の目的を達成
できる構造であって、プラテンローラに加わるショック
を緩和できる画像記録装置を得るにある。

一問題点を解決するための手段− 前記第１の目的を達成するため、本発明はプラテンロー
ラの回転運動により周面に掛けられた感熱記録紙を一方
向に送り、同周面に圧接されるサーマルヘッドにより感
熱記録紙に画像を記録する画像記録装置において、前記
プラテンローラの周面に沿って伸びる前記サーマルヘッ
ドの長さ方向中央部を、基部を装置固定部に固定されか
つ前記プラテンローラと略平行な方向に延長する板ばね
の先端部に固定し、同板ばねの両側の前記装置固定部と
前記サーマルヘッドの間に、サーマルヘッドを前記プラ
テンローラの周面に向って押圧する押圧ばねを配置した
画像記録装置を提案するものである。

また、本発明によれば、前記第２の目的は、感熱記録紙
ロールを収容する記録紙収納ケースに感熱記録紙ロール
を挿脱てきる開放部を形成し、一端にプラテンローラを
支持するコ”字状支持ブラケットの端板を前記開放部に
臨んだ状態で記録紙収納ケースに設ける支点軸に回動可
能に支持し、前記プラテンローラに対向した状態で前記
記録紙収納ケースに固定するヘッド取付ブラケットの長
さ方向中央部に前記プラテンローラと略平行な方向に延
長する板ばねの基部を固定し、感熱記録紙に画像を記録
するサーマルヘッドの長さ方向中央部を前記板ばねの先
端部に固定し、前記板ばねの両側に位置した状態で前記
ヘッド取付ブラケットと前記サーマルヘッドの間に介装
する押圧ばねにより前記プラテンローラの周面に向って
サーマルヘッドを押圧し、記録位置にあるとき蓄勢され
る緩衝ばねにより一方向に付勢される前記支持ブラケッ
トを手動操作可能なロックレバ−により係止する画像記
録装置により達成される。

そして、本発明によれは、前記第３の目的は、感熱記録
紙ロールを収容する記録紙収納ケースに感熱記録紙ロー
ルを挿脱てきる開放部を形成し、一端にプラテンローラ
を支持する“コ”字状支持ブラケットの端板を前記開放
部に臨んだ状態で記録紙収納ケースに設ける支点軸に回
動可能に支持し、前記プラテンローラに対向した状態で
前記記録紙収納ケースに固定するヘッド取付ブラケット
の長さ方向中央部に前記プラテンローラと略平行な方向
に延長する板ばねの基部を固定し、感熱記録紙に画像を
記録するサーマルヘッドの長さ方向中央部を前記板ばね
の先端部に固定し、前記板ばねの両側に位置した状態で
前記ヘッド取付ブラケットと前記サーマルヘッドの間に
介装する押圧ばねにより前記プラテンローラの周面に向
ってサーマルヘッドを押圧し、前記記録紙収納ケースの
端壁表面に緩衝ばねの一端部を片持的に固定し、前記支
持ブラケットが動作位置及び開放位置にあるとき、前記
緩衝はねの先端部にそれぞれ接触できる対の緩衝突起を
前記支持ブラケットに設ける画像記録装置により達成さ
れる。

実施例 以下、図面について本発明の実施例の詳細を説明する。

図示実施例による画像記録装置は、壁掛兼用型として設
計された卓上ファクシミリ受信機であり、この卓上ファ
クシミリ受信機は感熱記録紙ロールＸを収容できる上方
を開放された記録紙収納ケース１を備えている。即ちこ
の記録紙収納ケース１は上方を開放された細長い箱状に
樹脂成形されるものであって、その左右端壁ＩＬ、ＩＲ
には感熱記録紙ロールＸの紙ボビンｘ１に差し通される
中心パイプ２の両端部を受入る“Ｕ”字状の取付スロッ
ト３が形成されている。したがって、中心バイブ２に中
心を支持された状態で記録紙収納ケース１の内部に収容
された感熱記録紙ロールＸは自由に回転できる状態にあ
る。

そして、前記記録紙収納ケース１の左右端壁外面には、
後述するプラテンローラ４を支持する支持ブラケット５
の回動支点となる第１支点軸１ａが一体成形され、これ
らの第１支点軸１ａには、左右端板５Ｌ、５Ｒ，これら
の左右端板５Ｌ、５Ｒ間を結合する横断ブラケット５Ａ
て構成される支持ブラケット５が回動可能に支持される
。即ち、前記記録紙収納ケース１の開放部に臨む左右端
板５Ｌ。

５Ｒ間にはプラテンローラ４の両端部軸４ａが回転可能
に支持される。第２図に示すように、このプラテンロー
ラ４の軸端には従動歯車６が固定され、この従動歯車６
に減速歯車列７の最終ギヤ７ａが噛合される。また、第
２図に示すように、記録紙収納ケース１の右端壁ＩＲ外
面には減速歯車列７を組付ける駆動部取付基板８が固定
され、同駆動部取付基板８に固定されたステップモータ
９の駆動ビニオン１０は減速歯車列７の初段歯車７ｂに
噛合され、同減速歯車列７で減速されたステップモータ
９の回転運動がプラテンローラ４に伝達される。したが
フて、受信同期信号を人力されるステップモータ９の回
転に応じてプラテンローラ４が第４図の矢印方向へ回転
駆動され、このプラテンローラ４に掛けられた感熱記録
紙ｘ２の先端部が不規則に送られることになる。

また、前記ブラケットの左右端板５Ｌ、５Ｒの表面には
、前記取付スロット３内に向って突起された抜出し防止
爪５Ｂが曲げ加工される。したがって、ファクシミリ受
信機が第４図の状態から９０°だけ傾けられて壁掛型と
して用いられる際、対応取付スロット３中へ侵入する各
抜出し防止爪５Ｂにより、中心バイブ２の端部の取付ス
ロット３からの抜出しが阻止される。

一方、支持ブラケット５の左右端板５Ｌ５Ｒの下部には
、第１支点軸１ａを中心とする支持ブラケット５の回動
力向に対向した一対の緩衝突起５Ｃ，５Ｄがそれぞれ一
体成形され、これらの緩衝突起５Ｃ，５Ｄに臨む記録紙
収納ケース１の端壁表面には取付ビン１３で保持された
緩衝ばね１４の先端部１４ａが配置され、支持ブラケッ
ト５が第３図の動作位置にあるとき、緩衝ばね１４は緩
衝突起５Ｃにより蓄勢される。したがって、第３図に動
作位置にある支持ブラケット５はＭ衝ばね１４の蓄勢に
より第５図の開放位置に向って付勢される。また、支持
ブラケット５が開放位置に到達する直前にＭ衝ばね１４
の先端部１４ａが緩衝突起５Ｄに接触して緩衝ばね１４
か弾性変形するので、プラテンローラ４及び支持ブラケ
ット５に加わる開放運動時のショックがＭ衝される。

第１図に戻って、前記記録紙収納ケース１の上部には前
記プラテンローラ４に対向した状態のヘッド取付ブラケ
ット１５が固定される。即ち、上部に除電ブラシ１６を
固定されるヘッド取付ブラケット１５は直角に曲げ加工
された一対の固定端部１５Ｌ、１５Ｒを有し、これらの
固定端部１５Ｌ、１５Ｒには固定ねじ２１を挿入できる
固定穴１８及び位置決め溝１９を形成しである。したか
って、ヘッド取付ブラケット１５を記録紙収納ケース１
に固定する場合、記録紙収納ケース１の端壁ＩＬ、ＩＲ
外面の位置決めビン２０に対応位置決め溝１９を係合し
、固定ねじ２１を用いて同端壁ＩＬ、ＩＲの固定軸１ｂ
に対応固定端部１５Ｌ、１５Ｒを固定することにより、
記録紙収納ケース１とヘッド取付ブラケット１５の関係
を安定させることができる。

また、前記ヘッド取付ブラケット１５の長さ方向中央部
には前記プラテンローラ４と略平行な方向に伸びる板は
ね２２の基部２２ａが取付ねじ２３を用いて固定され、
同板ばね２２の先端部２２ｂはサーマルヘッド２４の長
さ方向背面に固定された剛性ブラケット２５を介してサ
ーマルヘッド２４に固定される。そして、サーマルヘッ
ド２４の背面左右に、ヘッド取付ブラケット１５に対す
るサーマルヘッド２４の可動範囲を規制する一対のスト
ッパブラケット２６Ｌ、２６Ｒか止めねし２７を用いて
固定され、これらのストッパブラケット２６Ｌ、２６Ｈ
の折曲げ耳２６ａはヘッド取付ブラケット１５の固定端
部１５Ｌ、１５Ｒの上面に形成する位置規制溝１５ａ中
に遊動状態で挿入される。

また、ストッパブラケット２６Ｌ、２６Ｈの折曲げ部２
６ｂがプラテンローラ４の両端部軸４ａに挿入されてい
る軸受４ｂに接触することにより板ばね２２は蓄勢され
、サーマルヘッド２４の発熱面がプラテンローラ４の周
面に位置決めされる。ヘッド取付ブラケット１５の内面
とサーマルヘッド２４の背面との間には前記板ばね２２
の両側に位置した一対の押圧ばね２８Ｌ、２８Ｒが介装
され、これらの押圧ばね２８Ｌ、２８Ｒによりサーマル
ヘッド２４の発熱面がプラテンローラ４の周面に向って
押圧される前記記録紙収納ケース１の左右端壁ＩＬＩＲ
外面には左ロックレバ−２９及び右ロックレバ−３０の
支点となる第２支点軸ＩＣか一体成形され、連結部材３
１で一体化される同左ロックレバ−２９及び右ロックレ
バ−３０の基部が第２支点軸１ｃにそれぞれ取付けられ
る。即ち、左ロックレバ−２９及び右ロックレバ−３０
の先端部には、前記支持ブラケット５の対応端板５Ｌ、
５Ｒの表面に固定したロックビン３２に係合可能なロッ
ク溝２９ａ、３０ａが形成される。そして、第２図に示
すように、前記右ロックレバ−３０は、一端を駆動部取
付基板８の取付フック８ａに固定した復帰ばね３３の他
端を引っ掛けることがてきるアーム３０ｂ及び記録紙収
納ケース１の外部に突出した操作アーム３０ｃを有し、
同操作アーム３０ｃには、第２図の矢印方向に指先で操
作できる開放ノブ３４が設けられる。したがって、復帰
ばね３３の力により第２図の反時計方向へ付勢されるか
ら、ロックビン３２に係合する左ロックレバ−２９及び
右ロックレバ−３０により支持ブラケット５は動作位置
に鎖錠されるが、開放ノブ３４を手！ｌＪ操作すると、
緩衝ばね１４の蓄勢力により支持ブラケット５が第５図
及び第６図示の開放位置に向って開放される。

図示実施例によるファクシミリ受信機は、以上に述べた
ような構造であるから、受信状態の各部材は第２図から
第４図に示す各位置にある。即ち、この動作状態では、
緩衝突起５Ｃとの接触により緩衝ばね１４が蓄勢され、
左ロックレバ−２９及び右ロックレバ−３０の鎮錠によ
り支持ブラケット５及びプラテンローラ４が図示位置に
ある。そして、この動作状態にあっては、プラテンロー
ラ４の周面との間に感熱記録紙ｘ２の先端部を挟んだ状
態で、サーマルヘッド２４の発熱面が板ばね２２の弾性
変形によりプラテンローラ４の周面に位置決めされると
共に、同プラテンローラ４の長さ方向全体に亙って押圧
ばね２８Ｌ。

２８Ｒの圧接方向に回動自在に支持されており、プラテ
ンローラ４の周面に対するサーマルヘッド２４の発熱面
の圧接力は押圧ばね２８Ｌ。

２８Ｒの押圧力により左右均等な状態に保たれる。よっ
て、プラテンローラ４とヘッド取付ブラケット１５との
間に平行関係の狂いや加工誤差があっても、板ばね２２
の変形によりこれらの組立誤差や加工誤差か吸収される
。

したがって、受信動作状態では、同期信号によりプラテ
ンローラ４が回転駆動され、感熱記録紙Ｘ２が送られて
サーマルヘッド２４により画像が記録されることになる
か、この受信動作の際、加工誤差や組立誤差によりプラ
テンローラ４の周面が偏心運動しても、サーマルヘッド
２４は板ばね２２の弾性変形により同偏心運動に容易に
追従する。この結果、プラテンローラ４の偏心運動の影
響を受けずに、サーマルヘッド２４により画像を確実に
記録できるから、簡素な構成により小形化された画像記
録装置を提供できる。

感熱記録紙ロールＸの交換時にあっては、開放ノブ３４
を第２図の矢印方向に手動操作すると、左ロックレバ−
２９及び右ロックレバー３０のロック１２９ａ、３Ｑａ
がロックビン３２から外れるため、緩衝はね１４の蓄勢
力により第１支点軸１ａを中心として支持ブラケット５
が第３図の時計方向へ回動される。このため、第６図に
示すように、記録紙収納ケース１の開放部が外部へ露呈
されるので、消耗した感熱記録紙ロールＸを取出して新
たな感熱記録紙ロールＸを記録紙収納ケース１に落込み
、支持ブラケット５を第５図の反時計方向に復旧させる
だけで、簡単に受信可能な状態に戻すことができる。こ
の復旧の場合、記録紙収納ケース１の内部に落込んだ感
熱記録紙ロールＸの感熱記録紙ｘ２先端部を大きく開放
したサーマルヘッド２４とプラテンローラ４の間に引出
しておき、支持ブラケット５を復旧させることで、プラ
テンローラ４とサーマルヘッド２４の間に感熱記録紙ｘ
２の先端部が確実に送り可能な状態におかれるので、ユ
ーザ側で容易に感熱記録紙ｘ２を交換可能である。

一発明の効果− 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、画像
を記録するサーマルヘッドの長さ方向中央部を装置固定
部に基部を固定した板はねの先端部に固定するので、感
熱記録紙を送り動作するプラテンローラが偏心運動して
も、サーマルヘッドはプラテンローラの長さ方向周面全
体に確実に圧接するから、／ｈ形化された簡素な製造原
価の割安な画像記録装置を得ることができる。

また、本発明によれば、感熱記録紙ロールを収容する記
録紙収納ケースに対して、プラテンローラを支持する支
持ブラケットを回動可能に取付けて感熱記録紙ロールの
交換を行なうので、ユーザであっても、簡単に感熱記録
紙の交換を行なうことができる構造を達成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるファクシミリ受信機の要部分解斜
視図、第２図は同ファクシミリ受信機の右側面図、第３
図は同ファクシミリ受信機の左側面図、第４図は動作状
態の同ファクシミリ受信機の断面図、第５図は感熱記録
紙Ｘ２０一ル交換時の同ファクシミリ受信機の左側面図
、第６図は感熱記録紙Ｘ２０一ル交換時の同ファクシミ
リ受信機の第４図に対応した断面図である。 Ｘ・・・感熱記録紙ロール、 １・・・記録紙収納ケース、 ４・・・プラテンローラ、 ５・・・支持ブラケット、 １５・・・ヘッド取付ブラケット、 ２２・・・板ばね、 ２４・・・サーマルヘッド、 ２６Ｌ、２６Ｒ・・・ストッパブラケット、２９．３０
・・・ロックレバ− 第６図 ／ 特許出願人　　岩崎通信機株式会社 ｒ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）プラテンローラの回転運動により周面に掛けられた
   感熱記録紙を一方向に送り、同周面に圧接されるサーマ
   ルヘッドにより感熱記録紙に画像を記録する画像記録装
   置において、前記プラテンローラの周面に沿って伸びる
   前記サーマルヘッドの長さ方向中央部を、基部を装置固
   定部に固定されかつ前記プラテンローラと略平行な方向
   に延長する板ばねの先端部に固定し、同板ばねの両側の
   前記装置固定部と前記サーマルヘッドの間に、サーマル
   ヘッドを前記プラテンローラの周面に向って押圧する押
   圧ばねを配置したことを特徴とする画像記録装置。 ２）感熱記録紙ロールを収容する記録紙収納ケースに感
   熱記録紙ロールを挿脱できる開放部を形成し、一端にプ
   ラテンローラを支持する“コ”字状支持ブラケットの端
   板を前記開放部に臨んだ状態で記録紙収納ケースに設け
   る支点軸に回動可能に支持し、前記プラテンローラに対
   向した状態で前記記録紙収納ケースに固定するヘッド取
   付ブラケットの長さ方向中央部に前記プラテンローラと
   略平行な方向に延長する板ばねの基部を固定し、感熱記
   録紙に画像を記録するサーマルヘッドの長さ方向中央部
   を前記板ばねの先端部に固定し、前記板ばねの両側に位
   置した状態で前記ヘッド取付ブラケットと前記サーマル
   ヘッドの間に介装する押圧ばねにより前記プラテンロー
   ラの周面に向ってサーマルヘッドを押圧し、記録位置に
   あるとき蓄勢される緩衝ばねにより一方向に付勢される
   前記支持ブラケットを手動操作可能なロックレバーによ
   り係止したことを特徴とする画像記録装置。 ３）感熱記録紙ロールを収容する記録紙収納ケースに感
   熱記録紙ロールを挿脱できる開放部を形成し、一端にプ
   ラテンローラを支持する“コ”字状支持ブラケットの端
   板を前記開放部に臨んだ状態で記録紙収納ケースに設け
   る支点軸に回動可能に支持し、前記プラテンローラに対
   向した状態で前記記録紙収納ケースに固定するヘッド取
   付ブラケットの長さ方向中央部に前記プラテンローラと
   略平行な方向に延長する板ばねの基部を固定し、感熱記
   録紙に画像を記録するサーマルヘッドの長さ方向中央部
   を前記板ばねの先端部に固定し、前記板ばねの両側に位
   置した状態で前記ヘッド取付ブラケットと前記サーマル
   ヘッドの間に介装する押圧ばねにより前記プラテンロー
   ラの周面に向ってサーマルヘッドを押圧し、前記記録紙
   収納ケースの端壁表面に緩衝ばねの一端部を片持的に固
   定し、前記支持ブラケットが動作位置及び開放位置にあ
   るとき、前記緩衝ばねの先端部にそれぞれ接触できる一
   対の緩衝突起を前記支持ブラケットに設けたことを特徴
   とする画像記録装置。