JPH0461576A - ディスプレイ回転台 - Google Patents

ディスプレイ回転台

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JPH0461576A
JPH0461576A JP17248690A JP17248690A JPH0461576A JP H0461576 A JPH0461576 A JP H0461576A JP 17248690 A JP17248690 A JP 17248690A JP 17248690 A JP17248690 A JP 17248690A JP H0461576 A JPH0461576 A JP H0461576A
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JP
Japan
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horizontal
vertical
rotation
gear
base
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JP17248690A
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English (en)
Inventor
Toshio Wada
俊雄 和田
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、ディスプレイ本体を水平方向および垂直方
向に回転可能に支持し、かつ動力により同方向に回転駆
動可能なディスプレイ回転台に関する。
[従来の技術〕 従来より、TVまたはモニターなどのディスプレイ装置
におけるディスプレイ本体と一体または別体の置台とし
て、第12図に示すように、ディスプレイ本体100を
積載するテーブル200と、このテーブル200と一体
に設けた垂直方向の回転(画面を上下に振る回転)を行
うための垂直方向回転部300と、この垂直方向回転部
300を支持し、かつ水平方向の回転〈画面を左右に振
る回転)を行なう水平方向回転盤400と、この水平方
向回転盤400を支持するベース500とがらなり、水
平方向および垂直方向のいずれの方向にも回転可能なデ
ィスプレイ回転台がある。
上記のディスプレイ回転台の詳細を第12図の回転部の
中央断面を示した第13図により説明すると、ディスプ
レイ本体100を積載するテーブル200、およびこの
テーブル200と一体の垂直方向回転部300を設ける
。垂直方向回転部300は、テーブル200と一体で円
筒凸形状のソリ部301と、その円筒の曲率にほぼ等し
い円筒凸形状をした垂直回転支持台302と、ソリ部3
01をスムーズに回転させるために垂直回転支持テーブ
ル302に複数個設けられた支持ローラ304と、外力
がテーブル200に与えられた場合にソリ部301が支
持ローラ304から離れないように設けた、垂直回転支
持台302に植設されソリ部301の貫通穴301Aに
嵌入してソリ部301に掛り止めされるスタッド303
で構成さjしる。前記垂直回転支持台302は、水平方
向回転盤400の上面に固定される。水平方向回転盤4
00の内部に垂直方向回転部300を任意の傾斜角度に
傾斜させる垂直回転駆動機構を内蔵する。
前記垂直回転駆動機構は、前記ソリ部301の外側面に
設けたウオームホイル部305と、これにかみ合うウオ
ーム404と、このウオーム404に回転力を伝えるシ
ャフト403と、水平方向回転pA400の外部よりシ
ャフト403に回転力を伝えるために設けたダイヤル部
402とから構成される。なお、ウオーム404は、図
示は省略するがその軸線方向には移動しないように支持
される。
上記のディスブしイ回転台において、ダイヤル部402
を手で回転させると、ウオーム404とウオームホイル
部305のかみ合い位置が相対的に移動することで垂直
方向回転部300が垂直回転方向く矢印(イ)方向)に
回転し、テーブル200を水平方向回転盤400に対し
て角度調整することが可能となる。
前記水平方向回転盤400は、円形であり、その外周面
および周縁部底面に接触する、ベース500側に設けた
複数個の支持ローラ503 504により垂直方向およ
び半径方向に支持され、また、水平方向回転盤400の
回転中心と向応で円周方向に伸びる丁字形溝部401A
と、ベース500に植設され前記T字形溝部401Aに
掛り止めされる複数本のスタッド505とで、上方向へ
の移動を制限されている。
水平方向回転盤400の底面にはその回転中心と向応の
円弧状ラック405が設けられ、この円弧状ラック40
5とがみ合うギヤー502、およびこのギヤ502を回
転駆動するモーターユニット501がベース500上に
設けられている。ギヤ502は、モーターの回転力を減
速して円弧状ラック4.05に伝え、それより水平方向
回転盤400がベース500に対して水平方向の回転動
作をする。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のディスプレイ回転台では、垂直方向回転部と
水平方向回転部とが分離しており、また、水平方向回転
部上に垂直方向回転部を設ける構成であるため、水平方
向回転および垂直方向回転の動作機構部の小型化には限
界があり、回転台の全高を低くしようとしても困難であ
る。
また、図示例では垂直方向回転は手動で行っているが、
この垂直方向回転も電動としたい場き、水平方向回転盤
400内に設けるてあろう垂直回転用モータ部への配線
、およびベース500上に設けられた水平回転用モータ
部50への配線が必要であり、組み立て加工時の配線の
作業性は非常に悪いと推測される。
さらに、垂直方向回転と水平方向回転とを共通の1つの
モータにより駆動する構成としたい場合、水平方向回転
部と垂直方向回転部との距離が大きく、また、水平方向
回転または、垂直方向回転を行った場合、垂直方向回転
部と垂直方向回転部との相対的な位置が常に変化するの
で、その動力の伝達機構は複雑になり、コストアップと
なる。このため、共通の1つのモータを動力源とする構
成として簡略化を図る設計は実際上困難である。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決する請求項1の発明は、半球状凹面を持
つベースと、ディスプレイ本体を載置するテーブルの裏
面に一体に設けられ前記ベースの半球状凹面に水平方向
および垂直方向の任意の方向に回転可能に嵌合する中空
の半球状回転部と、この半球状回転部の内面に垂直回転
方向の向きて固定された円弧状ラックと、前記ベースの
半球状凹面中心部に垂直に固定された支柱と、この支柱
に固定された扇形歯車と、前記円弧状ラックとかみ合う
垂直回転用駆動歯車および前記扇形歯車とかみ合う水平
回転用駆動歯車を出力歯車として持つ回転駆動機構を内
蔵するとともに、前記支柱に回転のみ可能に取り付けら
れ、がつ前記半球状回転部に対して垂直方向の回転のみ
を許容する駆動ユニツ1−とを備えたことを特徴とする
ディスプレイ回転台である。
請求項4め発明は、上面に半円筒状凹面を持ちベース上
に水平方向に回転可能に載!される水平方向回転台と、
ディスプレイ本体を載置するテーブルの裏面に一体に設
けられ前記水平方向回転台の半円筒状凹面に垂直方向に
回転可能に嵌合する中空の半円筒状回転部と、この半円
筒状回転部の内面に垂直回転方向の向きで固定された円
弧状ラックと、前記ベースより半円筒状回転部の内部へ
垂直に固定された支柱と、この支柱に固定された扇形歯
車と、前記円弧状ラックとかみ合う垂直回転用駆動歯車
および前記扇形歯車とがみ合う水平回転用駆動歯車を出
力歯車として持つ回転駆動機構を内蔵するとともに、前
言己支柱に回転のみ可能に取り付けられ、かつ前記半円
筒状回転部に対して垂直回転方向には相対移動可能で、
水平回転方向には一体に動く駆動ユニットとを備えたこ
とを特徴とするディスプレイ回転台である。
[作用] 請求項1のディスプレイ回転台において、ディスプレイ
本体を水平方向に回転させる場き、駆動ユニットに内蔵
の回転駆動機構により水平回転用駆動歯車を回転駆動す
ると、水平回転用駆動歯車がこれとかみかう固定の扇形
歯車の歯面に沿って移動し、したがって駆動ユニットが
支柱を中心として回転し、駆動ユニットと一体に動く半
球状回転部がベースの半球状凹面に沿って摺動して水平
方向に回転する。こうして、テーブル上のディスプレイ
本体が水平方向に回転する。
ディスプレイ本体を垂直方向に回転させる場合、回転駆
動機構により垂直方向駆動歯車を駆動すると、これとか
み合う円弧状ラックが垂直回転方向に駆動され、円弧状
ラックと一体の半球状回転部が垂直回転方向に回転する
。こうして、ディスプレイ回転台が垂直方向に回転する
請求項4のディスプレイ回転台において、ディスプレイ
本体の水平方向の回転は、支柱を中心として回転する駆
動ユニットと一体に半円筒状回転部および水平方向回転
台が水平方向に回転することて行われる。
ディスプレイ本体の垂直方向の回転は、請求項1の場合
とほぼ同様で、円弧状ラックが垂直回転方向に駆動され
、円弧状ラックと一体の半円筒状回転部が水平方向回転
台の半円筒状凹面に沿って垂直回転方向に回転すること
で行われる。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第8図は請求項1の発明の一実施例のディスプレイ回転
台10を採用したディスプレイ装置の全体外観図、第1
図は第8図におけるI−I線断面によるディスプレイ回
転台10の断面図、第2図は第1図におけるA矢視図、
第3図は第1図におけるB矢視図、第4図は第2図にお
けるC矢視図である。
これらの図に示すように、ディスプレイ本体100を積
載するディスプレイ回転台10は、半球状凹面3aを持
つベース3と、この半球状四面3aと同じ曲率の半球状
凸面2aを持ち、中心部に逃げ穴2Aを持ち、デイスブ
しイ本体100を積載するテーブル1の裏面に一体に設
けられ、前記ベース3の半球状四面3aに水平方向およ
び垂直方向の任意の方向に回転可能に嵌合する中空の半
球状回転部2と、この半球状回転部2の内面2bに垂直
回転方向く画面を上下に振る方向で第1図の矢印す方向
)の向きで固定された円弧状ラック21と、前記ベース
3の半球状凹面中心部に垂直に固定された支柱31と、
この支柱31の上端部に固定された扇形歯車32と、前
記円弧状ラック21とかみ合う垂直回転用駆動歯車41
および前記扇形歯車32とかみ合う水平回転用駆動歯車
42を出力歯車として持つ回転駆動機構(第5図に符号
70で示す)を内蔵するとともに、前記支柱31に支柱
31を中心とする回転のみ可能に取り付けられ、かつ前
記半球状回転部2に対して垂直回転方向には相対移動可
能で、水平回転方向には一体に動く駆動ユニット4とを
備えている。また、駆動ユニット4にリモコン7からの
信号を与える受光部11がテーブル1に内蔵され、駆動
ユニット4に電源供給するり一ド12が接続されている
前記駆動ユニット4は、前記円弧状ラック21の側面と
この円弧状ラック21と平行に設けたガイド22の側面
とで挟まれており(第2図9照)、これにより前述のよ
うに半球状回転部2と駆動ユニット4とが垂直回転方向
には相対移動可能で、かつ水平回転方向には一体に動く
ようにされている。また、駆動ユニット4は前記扇形歯
車32により上方向の移動を拘束され、したがって半球
状回転部2はベース3と駆動ユニット4とで上下方向の
動きを拘束されている。
また駆動ユニット4の上面に水平回転ストッパ43およ
び水平回転リミントスインチ44が所定角度の位置に設
けられている。また、ガイド22の両端部に、駆動ユニ
ット4に接触可能な垂直回転ストッパ23と、駆動ユニ
ット4の外側に設けた垂直回転リミットスイッチ45に
接触可能なドグ24とが設けられている。また、駆動ユ
ニット4と半球状回転部2との摺動をスムーズに行わせ
る目的で、駆動ユニット4の底面の四隅に突起46を設
け1.4点で摺動するようにしている。
駆動ユニメト4が内蔵する回転駆動8!構70の具体例
と第5図に示す。この回転駆動8!楕70は、支柱31
により水平回転方向にのみ移動可能に支持された駆動ユ
ニットフレーム(以下フレームと略す)48、このフレ
ーム48に固定され駆動力を発生するモータ50、モー
タ50の回転力を減速して伝達する小プーリ51とベル
ト52と大プーリ53とからなる伝導部、大プーリ53
と一体成形されたウオーム54、このウオーム54とが
み合う2つのウオームホイール5.5.57.各ウオー
ムホイール55.57がフランチ入力部として一体成形
され電磁力で回転力の伝達を行う電磁クラッチ60,6
1.電磁クラッチ60.61の出力側のアムチュア56
.58、このアムチュア56.58と一体に回転する歯
車59A、59E、フレーム48に支持される軸47A
、47B上を回転し、かつ歯車59Aがら水平回転用駆
動歯車42まで回転を減速伝達する歯車群59B、59
C,59D (前記ウオームホイール57がら歯車59
Dまでの伝達系統は水平回転伝達系統を構成する)、フ
レーム48に支持される軸47C,47D上を回転し、
かつ歯車59Eから垂直回転用駆動歯車41まで回転を
減速伝達する歯車群59F  59G、59H(前記ウ
オームホイール55から歯車591(まての伝達系統は
垂直回転伝達系統を構成する)などから構成されている
前記電磁クラッチ60.61の具体例を第6図に示す。
電磁クラッチ60.61は、フレーム48に固定される
クラッチ枠601、このクラッチ枠601に固定され、
かつ電源コイル605を内蔵し、中心部にシャフト60
2を有するステータ603、前記シャフト602上を回
転しスラスト軸受け604を介してステータ603に接
するローターセンターチューブ606、ステータ603
の外周を一定のクリアランスを持って回転するように非
磁性材支持板607で支持されたローターアウターチュ
ーブ608、ローターアウターチューブ608の外周に
一体成形された前記ウオームホイール55.57.磁力
の発生によりローターセンターチューブ606およびロ
ーターアウターチューブ608に吸着されて回転を伝達
する前記アムチュア56.58、このアムチュア56.
58と一体にシャフト602上を回転する前記歯車59
A  59E等から構成されている。
第7図に上記ディスプレイ回転台の制御回路をブロック
図で示す。CPU81 、ドライブ回路82、クラッチ
制御回路83、DC電源回路84等を有する。
次に動作について説明する。
ディスプレイ本体100を水平方向に回転させる場合、
リモコン7上で所定の操作をすると、方の電磁クラッチ
61が接続、他方の電磁クラッチ60が断となるととも
に、モータ50が作動し、モータ50の回転力がウオー
ム54、ウオームホイール57、歯車群59A等を経て
水平回転用駆動歯車42に伝達され、これとかみ合う扇
形歯車32を回転させようとするが、扇形歯車32は固
定なので水平回転用駆動歯車42側が扇形歯車32の歯
面に沿って移動し、駆動ユニット4が支柱31含中心と
して回転し、駆動ユニ・ノド・4と一体に動く半球状回
転部2が水平方向に回転する。こうして、テーブル1お
よびディスプレイ本体100が水平方向に回転して、画
面の向きを左右に振る。
上記水平回転の限界近くまで達して、駆動ユニット4上
の水平回転リミットスイッチ44が扇形歯車32に当た
ると、その信号が制御回路のCF’ U81に送られて
電磁クラッチ61を断としかつモータ50をオフとし、
水平回転動作は停止する。
ディスプレイ本体100を垂直方向に回転させる場合、
一方の電磁クラッチ61が断、他方の電磁クラッチ60
が接続となるとともにモータ50が作動し、モータ50
の回転力がウオーム54、ウオームホイール55、歯車
群59E等を経て垂直方向駆動歯車41に伝達され、こ
れとかみ合う円弧状ラック21が垂直回転方向(矢印a
方向)に駆動されて円弧状ラック21と一体の半球状回
転部2が垂直回転方向に回転する。この場合、垂直回転
の限界近くに達すると、ガイド22の端部に固定したド
グ24が垂直回転リミットスイッチ45に当たり、その
信号が制御回路のCP Ll 81に送られて電磁クラ
ッチ60を断としかつモータ50をオフとし、垂直回転
動作は停止する。
第9図に駆動ユニット4の回転駆動機構の他の実施例を
示す。この実施例の回転駆動F1a横70は、前述の回
転駆動機構70が2つの電磁クラッチ60.61を持ち
共通グ)1つのモータ50のみを動力源とするのに対し
て、水平方向回転および垂直方向回転の駆動を2つのモ
ータで個別に行うようにしたものである。
すなわち、フレーム48に水平回転用モータ50Aと垂
直回転用モータ50Bとを設ける。水平回転用モータ5
0Aの回転力を伝達する小プーリ51Aとベルト52A
と大プーリ53Aとからなる伝導部を設け、大プーリ5
3Aと一体にウオーム54Aを設け、このウオーム54
Aとがみ合うウオームホイール57A、このウオームホ
イール57Aと一体の歯車59■、この歯車59Tとが
み合う歯車59Jを設け、この歯車59Jと一体に水平
回転用駆動歯車42を設ける。同様に、垂直回転用モー
タ50Bの回転力を伝達する小プーリ51Bとベルト5
2Bと大プーリ53Bとからなる伝導部を設け、大プー
リ53Bと一体にウオーム54Bを設け、このウオーム
54Bとかみ合うウオームホイール55B、このウオー
ムホイール55Bと一体の歯車59 K、この歯車59
にとかみ合う歯車59Lを設け、この歯車59Lと一体
に垂直回転用駆動歯車41を設ける。この実施例の制御
回路を第10図にブロック図て示す。
上記の回転駆動機構70゛においては、リモコン7の操
作により水平回転用モータ50Aまたは垂直回転用モー
タ50Bが作動し、半球状回転部2を水平方向または垂
直方向に回転させる。
また、ディスプレイ本体はテーブルと一体としても別体
としてもよい。
第11図に請求項4のディスプレイ回転台の一実施例を
示す。
このディスプレイ回転台は、第1図〜第8図て説明した
ディスプレイ回転台における半球状回転部2の代わりに
半円筒形状の半円筒状回転部91とし、上面に半円筒状
四面92aを持つ半円筒状回転部92をベース93上に
水平方向に回転可能に載置し、この水平方向回転部92
の半円筒状凹面92aに前記半円筒状回転部91を垂直
回転方向に回転可能に嵌合させ、請求項1と同様な駆動
ユニット4をベース93に垂直に固定した支柱94に取
り付けたものである。その他の部分については、第1図
〜第8図で説明したものとほぼ同様である。
上記のディスプレイ回転台において、ディスプレイ本体
100の水平方向の回転は、支柱94を中心として回転
する駆動ユニット4と一体に半円筒状回転部91および
水平方向回転台92が水平方向に回転することで行われ
る。
また、ディスプレイ本体100の垂直方向の回転は、第
1図等で説明したものとほぼ同様で、円弧状ラック21
が垂直回転方向に駆動され、円弧状ラック21と一体の
半円筒状回転部91が水平方向回転台92の半円筒状凹
面92aに沿って垂直回転方向に回転することで行われ
る。
〔発明、7〕効果] 本発明は上記の通り構成されているので、次のような効
果を奏する。
請求項1のディスプレイ回転台は、水平方向回転および
垂直方向回転が球面を持つ1つの部材(半球状回転部)
の回転動作で行われる構成であるから、ディスプレイ回
転台の動作機構部分の小型化を容易に実現することがで
きる。特に、ディスプレイ回転台の高さを低くすること
がてきる。
また、水平方向回転および垂直方向回転の駆動部が駆動
ユニットとして1つのフレーム内に収納されるので、1
つの動力により水平方向回転および垂直方向回転の駆動
を行うことが可能となり、回転駆動機構が簡略化される
また、水平方向および垂直方向の許容回転範囲の規制を
行うための2つのリミットスイッチを1つの可動部(駆
動ユニット)に取り付けることができるので、電気配線
が単純化され組み立て加工時の配線作業が容易になる。
請求項4のディスプレイ回転台においては、水平方向回
転と垂直方向回転とが2つの部材(半円筒状回転部と水
平方向回転部)て行われるが、1つの動力(駆動ユニッ
ト)で両方向の駆動が行われるので、請求項1の場合と
同様に回転駆動機構が簡略化され、また、これに伴って
動作8!楕部分の小型化を容易に実現でき、ディスプレ
イ回転台の高さを低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の一実施例のディスプレイ回転
台の断面図で第8図におけるI−1線拡大断面図、第2
図は第1図におけるA矢視図、第3図は第1図における
B矢視図、第4図は第2図におけるC矢視図、第5図は
第1図における駆動ユニットに内蔵の回転駆動機構の正
面図、第6図は第5図の電磁クラッチの拡大断面図、第
7図は制御回路ブロック図、第8図は第1図のディスプ
レイ回転台を採用したディスプレイ装置の外観図、第9
図は駆動ユニットに内蔵の回転駆動機構の他の実施例を
示す正面図、第10図は同制御回路ブロック図、第11
図は請求項4の発明の一実施例ディスプレイ回転台の断
面図、第12図は従来のディスプレイ回転台を具備する
ディスプレイ装置の外観図、第13I2Iは同ディスプ
レイ回転台の断面図て第12図におけるxm−xm線断
面図である。 100・・ディスブしイ本体、10・・ディスプレイ回
転台、1・・テーブル、2 半球状回転部、3ベース、
3a・・半球状凹面、4・・・駆動ユニット、21・・
・円弧状ランク、31・・・支柱、32・・・扇形歯車
、41・・・垂直回転用駆動歯車、42・水平回転用駆
動歯車、70.70“・・・回転駆動fi楕、50・・
・駆動モータ、60.61・電磁クラッチ、44・・・
水平回転リミットスイッチ、45・・・垂直回転リミッ
トスイッチ、91・・・半円筒状回転部、92・・水平
方向回転台、92a・・・半円筒状凹面、93・ベース
、94・・・支柱。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半球状凹面を持つベースと、ディスプレイ本体を
    載置するテーブルの裏面に一体に設けられ前記ベースの
    半球状凹面に水平方向および垂直方向の任意の方向に回
    転可能に嵌合する中空の半球状回転部と、この半球状回
    転部の内面に垂直回転方向の向きで固定された円弧状ラ
    ックと、前記ベースの半球状凹面中心部に垂直に固定さ
    れた支柱と、この支柱に固定された扇形歯車と、前記円
    弧状ラックとかみ合う垂直回転用駆動歯車および前記扇
    形歯車とかみ合う水平回転用駆動歯車を出力歯車として
    持つ回転駆動機構を内蔵するとともに、前記支柱に回転
    のみ可能に取り付けられ、かつ前記半球状回転部に対し
    て垂直回転方向には相対移動可能で、水平回転方向には
    一体に動く駆動ユニットとを備えたことを特徴とするデ
    ィスプレイ回転台。
  2. (2)前記回転駆動機構は、1つの駆動モータを持ち、
    この駆動モータの回転を前記垂直回転用駆動歯車に伝達
    する垂直回転伝達系統と前記水平回転用駆動歯車に伝達
    する水平回転伝達系統との2つの伝達系統を持ち、各伝
    達系統にクラッチを設けたことを特徴とする請求項1記
    載のディスプレイ回転台。
  3. (3)前記駆動ユニットに水平方向の回転限度を検出す
    る水平回転リミットスイッチおよび垂直方向の回転限度
    を検出する垂直回転リミットスイッチを設けたことを特
    徴とする請求項1記載のディスプレイ回転台。
  4. (4)上面に半円筒状凹面を持ちベース上に水平方向に
    回転可能に載置される水平方向回転台と、ディスプレイ
    本体を載置するテーブルの裏面に一体に設けられ前記水
    平方向回転台の半円筒状凹面に垂直方向に回転可能に嵌
    合する中空の半円筒状回転部と、この半円筒状回転部の
    内面に垂直回転方向の向きで固定された円弧状ラックと
    、前記ベースより半円筒状回転部の内部へ垂直に固定さ
    れた支柱と、この支柱に固定された扇形歯車と、前記円
    弧状ラックとかみ合う垂直回転用駆動歯車および前記扇
    形歯車とかみ合う水平回転用駆動歯車を出力歯車として
    持つ回転駆動機構を内蔵するとともに、前記支柱に回転
    のみ可能に取り付けられ、かつ前記半円筒状回転部に対
    して垂直回転方向には相対移動可能で、水平回転方向に
    は一体に動く駆動ユニットとを備えたことを特徴とする
    ディスプレイ回転台。
JP17248690A 1990-06-29 1990-06-29 ディスプレイ回転台 Pending JPH0461576A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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