JPH0461001B2 - - Google Patents

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JPH0461001B2
JPH0461001B2 JP57206545A JP20654582A JPH0461001B2 JP H0461001 B2 JPH0461001 B2 JP H0461001B2 JP 57206545 A JP57206545 A JP 57206545A JP 20654582 A JP20654582 A JP 20654582A JP H0461001 B2 JPH0461001 B2 JP H0461001B2
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Japan
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rubber
modified
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maleic anhydride
strength
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JP57206545A
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JPS5996106A (ja
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Hideo Takamatsu
Naotake Kono
Kyoto Ootsuka
Shiro Osada
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、シス−−ポリむ゜プレンゎム
を倉性するこずによる加硫甚ゎム玠材の補造法に
関し、曎に詳しくはシス−−ポリむ゜プレ
ンゎムに、第玚アミノ基含有炭化氎玠基を䜍
に有するサクシンむミド基を偎鎖ずしお付加させ
るこずによる加硫甚ゎム玠材の補造法に関する。 合成シス−−ポリむ゜プレンゎム以
䞋、IRず略蚘すは倩然ゎム以䞋、NRず略蚘
すず同等の分子構造を有しおおり、皮々の合成
ゎムのなかでも最もNRに近い特性を有し、優れ
た加工性、加硫物物性を瀺し、代衚的な汎甚合成
ゎムのひず぀ずしお自動車タむダ、ゎム工業甚
品、ゎム履物等の各皮の分野においおNRに代替
され䜿甚されおいる。たたIRは合成品であるた
めに䞍玔物、異物等の混入がNRに比べお極めお
少なく、それらによる補品の䞍良品発生等のトラ
ブルを䜎枛させるこずが可胜ずなり、IRの倧き
な特長ずしお䞀郚甚途においお賞甚されおいる。 しかしながら、IRは、NRに比范しおグリヌン
ストレングスがかなり劣るずいう短所があり、䟋
えば、貯蔵䞭にコヌルドフロヌを起したり、ある
いはゎム補品補造の際に述べるような皮々のトラ
ブルを生じるこずがある。すなわち、タむダ各郚
分の未加硫生地を匵り合せお圢成する時に、前蚘
未加硫生地にダレや倉性が生ずるこずがあ぀た
り、たた未加硫生地に埋め蟌たれたタむダコヌド
の配列が乱れ、均䞀なタむダが埗られないずい぀
たようなこずである。しかしながら、䞀方では、
IRのグリヌンストレングスの䜎いこずが、IRの
流動性が良奜であるずいう特城にも぀ながるた
め、グリヌンストレングスが䜎䞋するこずにある
皋床犠牲を払぀おでもNRにIRをブレンドするこ
ずが倚々行われおいるのが実情である。即ち、近
幎タむダのラゞアル化に䌎ない、タむダの各郚の
硬床、モゞナラスは高くな぀おきおいるが、タむ
ダ郚分の硬床が高くなるずいうこずは、䞀般にそ
の未加硫物の硬さも高くなり、流動性が䜎䞋しお
くるずいうこずである。したが぀お、このような
堎合にNRを単独で䜿甚した堎合には流動性が悪
いために䟋えば80〜150℃皋床の枩床で行われる、
カレンダリング加工、抌し出し成圢加工、プレス
加硫加工などの際に、肌の平滑性が出ないずか、
圫刻暡様が明確に出ないずかい぀た皮々のトラブ
ルを生ずるこずが倚い。 このような理由から、理想的には垞枩近傍では
NRの劂く高いグリヌンストレングスを有し、比
范的枩床の高いずころでは、IRの特性であるす
ぐれた流動性を瀺し、か぀加硫物物性に優れた加
硫甚ゎム玠材が求められおいる。 埓来より前蚘のIRの欠点のうち、グリヌンス
トレングスを改良する目的で皮々の詊みがなされ
おおり、その代衚的なものずしお、IRに無氎マ
レむン酞を付加する方法がある。該方法では、そ
の反応の比范的容易なこず、埗られる改質IRの
経枈性が高いこず等から最も有効な方法のひず぀
ず考えられおいる。 しかしながら、無氎マレむン酞を付加するこず
により埗られる改質IRの未加硫時の匷床は、NR
ず同等にたで改良し埗るものの、高枩加工時の流
動性がIRのようにすぐれるずはいえず、たた加
硫物物性の改良効果も充分ではなか぀た。 これに察しお、加硫物物性の䜎䞋を招かずにグ
リヌンストレングスを改良する方法ずしお、IR
の劂き合成ゎムに、䞀般匏
【匏】たた は
【匏】ここで、は氎玠原子、アル キル基、プニル基、クロルプニル基、ニトロ
プニル基、ベンゞル基、ホルミルアミノプニ
ル基たたはシクロヘキシル基を衚わすで瀺され
るマレアミド酞たたはマレアミドの誘導䜓、もし
くはマレむンヒドラゞドを配合する方法が特開昭
48−102148号公報で提案されおいるが、その実斜
䟋によれば、宀枩におけるグリヌンストレング
スが改良され、たたその加硫物の匷䌞床も改良さ
れるが、80℃で枬定した未加硫物の砎断匷床は、
匷すぎおIRの少なくずも1.6倍であるNRず同
レベルがそれ以䞊である、高枩時の流動性、加
工性には問題があるこずを瀺しおいる。 たた、同様な方法ずしお、無氎マレむン酞を付
加した倉性IRにアルコヌルやアミンやアミン基
を個以䞊有するポリ゚チレンむミン等のアミン
を混合するこずが、特開昭51−45198号公報で知
られおいるが、アルコヌルアミンを甚いる方法で
は、グリヌンストレングスが改良されるものの、
NRの堎合の劂き高い倀にはならないし、加硫物
ずした時の砎断匷床ず硬床もNRの劂き高い倀ず
はならない。たた、ポリ゚チレンむミンを甚いる
方法では、高枩加工時の流動性に問題がありす
なわち、高枩時の砎断匷床がIR䞊に小さくなら
ない、共に難点が認められた。 このように、埓来の倉性IRは、グリヌンスト
レングス、高枩時の流動性、加工性、及び加硫物
の砎断匷床、硬床にわたるすべおの点を満足しう
るものはなか぀た。さらにたた、これらの埓来の
倉性方法においおは、加硫物物性のうち砎断匷床
及び硬床が改良される堎合でも、抂しお匕裂匷床
の䜎䞋を䌎なう傟向は避けられなか぀た。 本発明は、前述したIR及び倉性IRの欠点を改
良するものであり、その䞻たる目的は、垞枩近傍
におけるグリヌンストレングス及び高枩加工時の
流動性の䞡方にすぐれた未加硫物物性を䞎え、し
かも加硫物物性の点でも、NRず同皋床あるいは
それ以䞊の高い砎断匷床及び硬床を瀺し、か぀埓
来みられた匕裂匷床の䜎䞋のない加硫甚ゎム玠材
の補造法を提䟛するこずにある。 前述した目的は、本発明によれば、合成シス−
−ポリむ゜プレンゎムに、無氎マレ
むン酞、マレむン酞、マレむン酞モノ゚ステルお
よびマレむン酞ゞ゚ステルからなる矀より遞ばれ
る化合物を、前蚘ゎム䞭のむ゜プレン単量䜓単䜍
100あたり0.01〜10モル付加させたのち、䞀般匏
H2−R1−ここで、R1は酞玠原子たた
はむオり原子が䞻鎖䞭に介圚しおいおもよい炭玠
数20たでの炭化氎玠残基を衚わし、は炭玠数20
たでのゞハむドロカルビルアミノ残基、たたは耇
玠窒玠原子ずしお第玚窒玠原子のみを少なくず
も個含有する炭玠数20たでの耇玠環残基を衚わ
す で瀺されるアミンを付加させ、次いで脱氎たたは
脱アルコヌルするか、たたは䞀般匏 ここで、R1およびは前蚘定矩のずおりで
あるで瀺されるマレむミド誘導䜓を、前蚘ゎム
䞭のむ゜プレン単量䜓単䜍100あたり0.01〜10モ
ル付加させるこずによ぀お達成される。なお、こ
の方法によ぀お埗られる加硫甚ゎム玠材は、驚く
べきこずに加硫した堎合、その加硫速床がNR䞊
みあるいはそれ以䞊の早さを有する。 本発明で甚いられる合成シス−−ポリむ
゜プレンゎムずは、チヌグラヌ系觊媒たたはアニ
オン觊媒を甚いおむ゜プレン単量䜓を重合しお埗
られるシス−結合量が80以䞊の固圢ゎム
であり、物性等を総合的に評䟡すれば、チヌグラ
ヌ系觊媒を甚いお埗られるシス−−結合量
が95以䞊の、いわゆるハむシス−−ポリ
む゜プレンゎムがより奜たしく甚いられる。たた
その分子量はゎムが固圢を保぀範囲であれば必ず
しも限定的ではないが、もしその範囲を特定する
ずすれば200000〜2000000である。 本発明の前蚘の方法で䜿甚されるアミン
を衚わす䞀般匏H2−R1−においお、
R1ずしおは次のものが挙げられる。 (a) 分岐があ぀おもよい炭玠数20たでのアルキレ
ン残基、 (b) 炭玠数20たでのシクロアルキレン残基、 (c) 䞀般匏−R3−o−R4−ここで、R3及び
R4ぱチレン基、䜎玚アルキル眮換゚チレン
基およびプロプレン基よりなる矀から遞ばれた
同䞀たたは異なる基であり、は酞玠たたはむ
オりであり、は以䞊の敎数であるで衚わ
される、炭玠数20たでの異皮原子含有炭化氎玠
残基、 (d) アリレンアルカアリレン基およびアラルカリ
レン基なる矀より遞ばれた炭玠数20たでの芳銙
族炭化氎玠残基、 (e) アリロキシアリレン基のような異皮原子酞
玠、むオりを含有する、炭玠数20たでの異皮
原子含有芳銙族炭化氎玠残基。 たたずしおは、  炭玠数20たでのゞアルキルアミノ残基、  炭玠数20たでのゞアリヌルアミノ残基、  炭玠数20たでのゞアラルキルアミノ残
基、等の、䞀般匏
【匏】は炭化氎玠残 基で瀺されるゞハむドロカルビル残基、たた
は  耇玠窒玠原子ずしお第玚窒玠原子のみ
を少なくずも個含有するたたは員耇玠環
残基、 等の基が挙げられる。 なお、R1及びは経枈性を考慮するず、20個
以䞋、特には〜12個の範囲の炭玠原子を有する
のが奜たしい。 このようなアミンの代衚的な䟋ずしおはゞア
ルキルアミノアルキルアミン、−ゞア
ルキルアミノアルコキシアルキルアミン、該ア
ミンのアルカゞむルオキシ郚分がポリアルカン
ゞむルオキシずな぀たアミン、−−ゞ
アルキルアミノメチルベンゞルアミン、−
−ゞアルキルアミノプニルアミン、−アミ
ノアルキルピペリゞン、−アミノアルキルピペ
コリン、−アミノアルキルモルホリン、−ア
ミノアルキル−−アルキルピペラゞン、アミノ
アルキルピリゞン、ピコリルアミン等が挙げられ
る。なお、䞊蚘ゞアルキルアミノアルキルア
ミンは、窒玠間に存圚するアルキレン残基の氎玠
がゞアルキルアミノアルキル残基で眮換され
おいおもよい。 これらのなかでも、ゞメチルアミノ゚チル
アミン、ゞ゚チルアミノ゚チルアミン、ゞプ
ロピルアミノ゚チルアミン、ゞメチルアミノ
プロピルアミン、ゞ゚チルアミノプロピルア
ミン、ゞメチルアミノブチルアミン、ゞ゚チ
ルアミノブチルアミン、ゞメチルアミノヘ
キシルアミン又はゞメチルアミノデシルアミ
ン等のゞアルキルアミノアルキルアミン、
−ゞメチルアミノ゚トキシ゚チルアミ
ン、−ゞメチルアミノ゚トキシプロピ
ルアミン、さらにはα−−アミノプロピル−
ω−−ゞメチルアミノプロピルオキシ−ポ
リオキシ−−゚タンゞむル は〜たでの敎数である等の−ア
ルキルアミノアルコキシアルキルアミンが奜た
しく䜿甚される。 なお、前述したアミンの代りに、ポリ゚チレン
むミン、アミノアルコヌル、たたはN′−ゞ
プニル−−プニレンゞアミンを䜿甚した堎
合には、埌述の比范䟋で述べるように、本発明の
所期の目的が達成されない。 たた、前蚘の方法で甚いられるマレむミ
ド誘導䜓は、䞀般匏
【匏】 で衚わされる−䜍に第玚窒玠原子を有する炭
化氎玠残基を含有するマレむミドである。R1及
びは、前述したずおりのものであり、特に奜た
しく甚いられるマレむミド誘導䜓ずしおは、−
β−ゞメチルアミノ゚チルマレむミド、−
β−ゞ゚チルアミノ゚チルマレむミド、−
γ−ゞメチルアミノプロピルマレむミド、
−γ−ゞ゚チルアミノプロピルマレむミド、
−Ύ−ゞメチルアミノブチルマレむミド、
−Ύ−ゞ゚チルアミノブチルマレむミド等
の−ゞアルキルアミノアルキルマレむミド
が挙げられる。 IRに無氎マレむン酞、マレむン酞、マレむン
酞モノ゚ステル、マレむン酞ゞ゚ステルを付加さ
せる反応〔の方法〕、およびIRに䞀般匏
で瀺されるマレむミド誘導䜓を付加させる
反応〔の方法〕は、溶液状態でたたは固䜓
状態で行なわれる。溶液状態での反応溶液反
応はIRを脂肪族、脂環族あるいは芳銙族炭化
氎玠等の溶媒に溶解し、前蚘マレむン酞誘導䜓を
添加し、過酞化物、アゟ化合物等のラゞカル発生
剀の存圚䞋たたは非存圚䞋に加熱するこずにより
行なわれる。反応条件は特に限定されるものでは
ないが、通垞、枩床25〜250℃、奜たしくは50〜
200℃で0.1分〜100時間、奜たしくは0.5〜30時間
の範囲で行なわれる。固䜓状態での反応はロヌル
ミル、ニヌダヌ、バンバリヌミキサヌ、スクリナ
ヌ型抌出機等を甚い、IRず前蚘マレむン酞誘導
䜓ずを混緎りするこずによ぀お行なわれる。通
垞、過酞化物、アゟ化合物等の觊媒を甚いる必芁
がないこずが倚いが、堎合によ぀おは觊媒を甚い
おの反応も行なわれる。反応条件は固䜓状態にお
いおも特に限定されるものではなく、通垞、枩床
25〜300℃、奜たしくは50〜250℃で0.1分〜100時
間、奜たしくは0.5分から30時間の範囲で行なわ
れる。 IRに無氎マレむン酞、マレむン酞、マレむン
酞モノ゚ステルたたはマレむン酞ゞ゚ステルを付
加させる反応で埗られるマレむン酞誘導䜓に䞀般
匏で瀺されるアミンを反応させる堎合、ア
ミンは該マレむン酞誘導䜓モルに察しおモル
以䞊甚いるこずが必芁である。このアミンの反応
においお䞀般に採甚される反応枩床は〜150℃
であり、反応時間は0.1分〜20時間である。この
反応においおはたず酞無氎物基やカルボキシル基
がアミド化され、次いで脱氎たたは脱アルコヌル
によりむミド化される。 このアミンの反応が未完結の堎合、モノマレむ
ンアミドカルボン酞が郚分的に残存するこずがあ
る。その量が少ない堎合には問題がないが、倚く
なるず埗られる加硫甚ゎム玠材の特性を損なうこ
ずがあるので、その堎合には前蚘モノマレむンア
ミドカルボン酞基のむミド圢成が有利になるよう
加熱等の凊理を斜すのがよい。 本発明においお、IRに察する無氎マレむン酞、
マレむン酞、マレむン酞モノ゚ステル、マレむン
酞ゞ゚ステルは䞀般匏で瀺されるマレむミ
ド誘導䜓の付加量は重芁であり、これが少な過ぎ
るずIRの改質効果が殆んど期埅できないし、䞀
方倚過ぎるず未加硫物匷床が高くなり過ぎおかえ
぀お高枩時の加工性を損ねる。したが぀お、付加
量はIR䞭のむ゜プレン単量䜓単䜍100あたり0.01
〜10モルの間にあるこずを芁し、特には0.01〜
モル、ずりわけ0.05〜1.0モルの間にあるのが望
たしい。 本発明により埗られる加硫甚ゎム玠材は、未加
硫物匷床、未加硫物の高枩時における加工性に優
れるのみならず、加硫速床および加硫物物性に優
れる。そのため、埓来からIRが䜿甚されおいる
分野ぞの応甚はもちろんのこず、その他の分野、
甚途においおも適甚が可胜ずなる。 このような応甚においおは、ゎム補品補造の際
に䜿甚されおいる配合薬品が䜿甚される。その䟋
ずしおは、カヌボンブラツク゜フトカヌボンブ
ラツク、ハヌドカヌボンブラツク、ホワむトカ
ヌボン、炭酞カルシりム等の補匷剀、充填剀、む
オり、パヌオキサむド等の加硫剀、酞化亜鉛、ス
テアリン酞等の加硫助剀、加硫促進剀、老化防止
剀、オむルのような軟化剀、さらにはロゞン系暹
脂、テルペン系暹脂、プノヌル暹脂、゚ポキシ
暹脂、ポリ゚ステル暹脂等の暹脂が挙げられる。
たたゎム成分ずしお倩然ゎム、未凊理のIR、ス
チレン−ブタゞ゚ン共重合䜓ゎム、ポリブタゞ゚
ンゎム等の合成ゎム、堎合により液状ポリむ゜プ
レン、ポリブタゞ゚ン等ず混合しお䜿甚するこず
も可胜である。なお、本発明によ぀お埗られる加
硫甚ゎム玠材を未倉性のIRず混合しお甚いる堎
合には、䞡者を95〜95重量比の比率
で、か぀混合物䞭における加硫甚ゎム玠材のむミ
ド環の量が0.01〜10モルずなるように混合する
こずが肝芁である。 本発明により埗られる加硫甚ゎム玠材の奜適な
甚途ずしおは、トレツド、カヌカス、ビヌド、ビ
ヌトフむラヌ、リムストリツプ等の自動車タむダ
の各郚、コンベアベルト、ベルト、ホヌス、防
振材、ゎムロヌル等の工業甚品、ゎム匕垃、ゎム
靎、ゎム糞、茪ゎム、スポンゞゎム等が挙げられ
る。 以䞋、実斜䟋によ぀お本発明を具䜓的に説明す
るが、本発明はこれらの実斜䟋によ぀お䜕ら限定
されるものではない。なお、実斜䟋䞭のゎムの評
䟡方法は、JIS −6301に準じお行な぀た。た
た、実斜䟋䞭「郚」及び「」は重量基準を瀺
す。 実斜䟋  シス−結合量98および分子量84䞇の合
成シス−−ポリむ゜プレンゎムIRチヌグ
ラヌ系觊媒によるIR、クラレむ゜プレンケミカ
ル(æ ª)補商品名クラプレンIR−10をトル゚ンに
溶解し、10のIR溶液ずした。該溶液に無氎マ
レむン酞をIR100郚あたり2.5郚ずなるように添加
し、180℃で時間加熱しお無氎マレむン酞の付
加した倉性IR溶液を埗た。該溶液より倉性IRを
回収し、粟補しお無氎マレむン酞の反応率を調べ
たずころ、12であ぀た。このようにしお埗られ
た倉性IRに぀いお赀倖線分光光床蚈Digilab瀟
補FTS−20型フヌリ゚倉換型赀倖線分光光床
蚈を甚い、党反射スペクトル法入射角70°積
分回数20回で第図に瀺すスペクトルグラフを
埗た。なお、未倉性IRのスペクトルグラフを第
図に瀺した。第図及び第図より明らかなよ
うに、無氎マレむン酞の付加により、1790cm-1お
よび1870cm-1に酞無氎基のカルボニルに由来する
ピヌクが認められ、無氎マレむン酞付加物が生成
しおいるこずが刀぀た。1790cm-1及び1870cm-1の
吞収より付加した無氎マレむン酞の量を求めたず
ころ、IRのむ゜プレン単量䜓単䜍100あたり0.21
モルであ぀た。 前蚘無氎マレむン酞付加IRの10トル゚ン溶
液を調補し、100℃に昇枩し、ゞメチルアミノ
プロピルアミンを前蚘無氎マレむン酞付加IR100
郚に察し郚添加し、30分間撹拌した埌再床昇枩
し、180℃でさらに時間加熱した。冷华埌、反
応生成物をメタノヌル䞭に泚ぎ、生成物を回収
し、真空也燥した。 䞊蚘生成物の赀倖線吞収スペクトルグラフ第
図をみたずころ、無氎マレむン酞付加IRに
おいおみられる1790および1870cm-1付近の酞無氎
基のカルボニルに垰因する吞収が消倱し、新たに
1700および1770cm-1付近にマレむミドのカルボニ
ルに垰因する吞収があらわれおおり、IRに付加
した無氎マレむン酞残基が−γ−ゞ゚チルア
ミノプロピルマレむミド残基に倉぀おおり、
−γ−ゞメチルアミノプロピルマレむミドが
付加付加量0.21モルした倉性IRが埗られおい
るこずが確認された。 䞀方、比范のために、無氎マレむン酞の付加さ
れた倉性IRにゞメチルアミノプロピルアミ
ンを反応させる代りに、゚タノヌルアミン、ゞヌ
−プロピルアミン、゚チレンゞアミン、分子量
1200のポリ゚チレンむミン日本觊媒化孊工業(æ ª)
商品名PEI SP−012およびN′−ゞプニ
ル−−プニレンゞアミン䜏友化孊工業(æ ª)商
品名antigen を各々、前蚘ゞメチルアミ
ノプロピルアミンず圓モル数甚いる他は、同様
にしお皮々の倉性IRを埗た。 埗られた倉性IR、未倉性IR、NRを甚い、第
衚に瀺した配合により混緎りを行ない、ゎム配合
物を埗た。さらに該ゎム配合物を145℃で30分間
プレス加硫し、ゎム加硫物を埗た。このようにし
お埗られた未加硫ゎム配合物に぀いおは、厚さ
mm、巟mmの短冊状のシヌトによりむンストロン
型匕匵詊隓機により匕匵速床50mm分で匕匵り、
降䌏倀、300䌞長時応力以䞋、M300ず略蚘
す、砎断匷床、砎断䌞床を25℃及び100℃で枬定
した。加硫物に぀いおもゎム配合物ず同様の方法
によりM300、砎断匷床、砎断䌞床を25℃で枬定
した。たた硬床および匕裂匷床に぀いおも䜵せ枬
定した。その結果を第衚に瀺す。 第  è¡š ã‚Ž ム 100郚 HAFカヌボンブラツク 45 亜鉛華  ステアリン酞  ã‚€ オ ã‚Š  加硫促進剀1)  老化防止剀2)   −オキシゞ゚チレン−−ベンゟチアゟリ
ルスルプンアミド、倧内新興化孊工業(æ ª)補
商品名ノクセラヌMAS  ポリ−トリメチル−−ゞ
ヒドロキノリン倧内新興化孊工業(æ ª)補 商品
名ノクラツク224
【衚】
【衚】 第衚から明らかなように、IRに無氎マレむ
ン酞を付加し、次いでゞメチルアミノプロピ
ルアミンを反応させるこずにより埗られた−
γ−ゞメチルアミノプロピルマレむミドが付
加した倉性IRは、25℃における砎断匷床すな
わち、グリヌン匷床がNRのそれにたで改良さ
れ、高枩時の砎断匷床がIR皋床に小さくな぀お
良奜な流動性このこずは、埌述する実斜䟋で
も述べるように高枩時の加工性のよさに぀なが
るを瀺し、か぀加硫物の硬床も向䞊し、たたそ
の砎断匷、䌞床もNR䞊みである。䞀方、倉性剀
ずしお゚タノヌルアミンを甚いた堎合には25℃に
おける砎断匷床の改善効果が小さいし、加硫物の
砎断匷床及び硬床が小さくなる。たたゞ−−プ
ロピルアミン、゚チレンゞアミン、ポリ゚チレン
むミンたたはN′−ゞプニル−−プレ
ンゞアミンを甚いた堎合には100℃における砎断
匷床がNRレベルよりも著しく倧きくな぀お高枩
時の流動性の悪化をもたらす原因ずな぀おいる
し、たた加硫物の300䌞長時応力及び硬床も小
さくなる。 実斜䟋  無氎マレむン酞およびゞメチルアミノプロ
ピルアミンの䜿甚量を各々12郚及び20郚ずするこ
ず以倖は、実斜䟋ず同様の方法にお−γ−
ゞメチルアミノプロピルマレむミドの付加した
倉性IRを埗た。その付加量は1.41モルであ぀た。 䞀方、比范のために、マレむン酞モノメチルを
無氎マレむン酞のかわりに甚いる他は、実斜䟋
ず同様な方法により、マレむン酞モノメチルの付
加した倉性IRを埗た。付加量は0.51モルである。 䞊述した皮の倉性IR、IR及びNRを甚い、実
斜䟋の配合によりムヌニヌ粘床が玄80の未加硫
ゎム配合物を䜜成し、次いで実斜䟋ず同様の方
法により、25℃及び100℃における応力−歪挙動
に぀いお調べた。第図は25℃における応力−歪
曲線であり、第図は100℃における応力−歪曲
線である。なお暪軞は歪、瞊軞は応力を瀺す。 第図及び第図䞭においおは、−γ−
ゞメチルアミノプロピルマレむミドの付加した
倉性IRムヌニヌ粘床78、はマレむン酞モノ
メチルの付加した倉性IRムヌニヌ粘床79、NR
は、倩然ゎムムヌニヌ粘床81、IRは、合成シ
ス−−ポリむ゜プレンゎムムヌニヌ粘床
80を各々甚いた未加硫ゎム配合物の応力−歪曲
線を瀺す。 第図及び第図から明らかな劂く、−γ
−ゞメチルアミノプロピルマレむミドの付加し
た倉性IRのみが、䜎枩25℃でグリヌンスト
レングスは高く、高枩100℃で降䌏応力、砎
断匷床は最も䜎い倀を瀺しおいる。特に埌者の事
実は高枩時における加工性の良さを瀺す。䞀方、
マレむン酞モノメチルの付加した倉性IRでは25
℃でのグリヌンストレングスは改良されるもの
の、高枩では加工性の問題のあるNRよりもはる
かに高い降䌏応力を瀺し、高枩時の流動性が極め
お悪いこずを瀺しおいる。 実斜䟋  実斜䟋で䜿甚したIRIR−10を玠緎りし
お、調補した分子量57䞇のIR100郚をトル゚ンに
溶解し、郚の無氎マレむン酞を添加し、180℃
で10時間反応した。埗られた倉性IRは、赀倖線
吞収スペクトログラフより算出するず、無氎マレ
むン酞が0.3モル付加したものであ぀た。埗られ
た倉性IRに、倉性剀(g)ω−−ゞメチルア
ミノデシルアミン、(h)ゞメチルアミノ゚トキシ
゚チルアミン、及び(i)ビスγγ−ゞオクチル
アミノ゚チルプロピルアミンを各々付加した無
氎マレむン酞の過剰量添加し、枛圧䞋に160℃で
時間反応した。赀倖線吞収スペクトルをず぀お
みたずころ、各々酞無氎基のカルボニルに垰因す
る吞収1790cm-1及び1870cm-1の吞収が消倱
し、マレむミドのカルボニルに垰因する吞収
1700cm-1及び1770cm-1の吞収が新たに認めら
れた。これから、(g)を甚いた堎合には−ゞメ
チルアミノデシルマレむミドを付加した倉性
IRが、(h)を甚いた堎合には−ゞメチルアミノ
゚トキシ゚チルマレむミドが付加した倉性IR
が、(i)を甚いた堎合には−ビスγγ−ゞ
オクチルアミノ゚チルプロピルマレむミドが
付加した倉性IRが各々埗られおいるこずが刀぀
た。 このようにしお埗た皮の倉性IR、未倉性IR
及びNRを甚い、か぀、配合を第衚の配合ずす
る以倖は実斜䟋ず同様にしお、25℃における未
加硫物物性、100℃における未加硫物物性及び25
℃における加硫物物性を調べた。たた配合物をブ
ラベンダヌタむプのテスト甚抌出機を甚いお抌出
しテストを実斜し、単䜍時間圓りの抌し出し量が
未倉性IR䞊みの性胜を瀺すものを“良”ずし、
NR䞊みの性胜を瀺すものを“悪”ずしお評䟡し
た。これらの結果を第衚に䜵せお瀺した。 第  è¡š 配 合 郚 ã‚Ž ム 100郚 HAFカヌボンブラツク 45 亜鉛華  ステアリン酞  ã‚€ オ ã‚Š  加硫促進剀  老化防止剀 
【衚】
【衚】 

CH−CH−N




(CH)CH
第衚から明らかなように、無氎マレむン酞の
付加した倉性IRに曎に倉性剀(g)(h)及び(i)を䜜
甚させるず、25℃の未加硫物の匷床が、たた25℃
における加硫物の匷床及び硬床がNR䞊みにたで
改良され、100℃における未加硫物匷床はIR䞊み
に小さくなる。たた抌出し特性もIR䞊みになる。
尚、100℃における抌出し特性ず100℃における未
加硫物匷床ずを、実斜䟋においおも調べおみた
が、100℃における未加硫物匷床がIR䞊みのもの
は、IR䞊みのすぐれた抌出し特性を瀺すが、100
℃における未加硫物匷床がNRレベルのものは、
NR䞊みの抌出し特性しか瀺さないこずが刀り、
100℃における未加硫物匷床は100℃における抌出
し特性ずほがパラレルな関係にあるこずが確認さ
れた。 実斜䟋  シス−結合良98および分子量84䞇の合
成シス−−ポリむ゜プレンゎムIRチヌグ
ラヌ系觊媒によるIR、クラレむ゜プレンケミカ
ル(æ ª)補商品名クラプレンIR−10に−γ−ゞ
゚チルアミノプロピルマレむミドを量を倉えお
添加するこずにより付加反応を行な぀た。反応は
ブラベンダヌプラスチコヌダヌによる混緎り䞋
に、始め100℃で分間予備混合し、次いで220℃
で分間混緎りするこずによ぀お行な぀た。埗ら
れた倉性IRの赀倖分光光床蚈に䟛しおスペクト
ルグラフを求めたずころ、第図に瀺されおいる
1700cm-1及び1770cm-1の䜍眮に明瞭な吞収マレ
むミドのカルボニルに垰因する吞収が認められ
た。その赀倖線吞収スペクトルグラフにより枬定
したずころ、埗られた改質IRにおける−γ−
ゞ゚チルアミノプロピルマレむミドの付加量は
第衚の通りであ぀た。 䞀方、比范のために−γ−ゞ゚チルアミノ
プロピルマレむミドの代りに無氎マレむン酞たた
はマレむミドを甚いお倉性した倉性IRを぀く぀
たが、それらの付加量は第衚に瀺すずおりであ
぀た。
【衚】 第衚の各皮倉性IR、未倉性IR、NRを甚い、
第衚に瀺した配合により混緎りを行ない、ゎム
配合物を埗た。さらに該未加硫ゎム配合物を145
℃で30分間プレス加硫し、ゎム加硫物を埗た。こ
のようにしお埗られた未加硫ゎム配合物に぀いお
は、実斜䟋ず同様に25℃及び100℃における降
䌏倀、300䌞長時応力M300、砎断匷床、砎
断䌞床を枬定した。加硫物に぀いおもゎム配合物
ず同様の方法により25℃における300䌞長時応
力M300、砎断匷床、砎断䌞床を枬定した。た
た硬床および匕裂匷床に぀いおも䜵せ枬定した。
その結果を第衚に瀺す。
【衚】
【衚】 第衚に瀺されおいるように、−γ−ゞ゚
チルアミノプロピルマレむミドを付加した改質
IR(j)〜(m)配合No.〜は、未加硫物匷䌞床
特性および加硫物匷䌞床特性のいずれもが、倩然
ゎム䞊あるいはそれ以䞊の性胜を瀺す。すなわ
ち、宀枩付近でのグリヌン匷床は未倉性IRに比
べお倧幅に向䞊し、なおか぀高枩100℃での
砎断匷床が䜎く抑えられおいるために比范的小さ
な荷重により流動性を瀺し、結果ずしお加工性に
すぐれおいるこずが刀り、たた加硫物の硬床、匕
裂匷床も埓来の無氎マレむン酞やマレむミドによ
る付加物に比べ改善されおいるこずが刀る。䞀方
無氎マレむン酞たたはマレむミドの付加による埓
来の方法では、宀枩付近でのグリヌンストレング
スを向䞊せしめるが、高枩での匷床も高くなり、
流動性が悪化しおいるこずが刀り、党䜓ずしお有
利な物性は埗られおいないこずが刀る。 実斜䟋  合成シス−−ポリむ゜プレンゎムIRク
ラレむ゜プレンケミカル(æ ª)商品名クラプレンIR
−10をトル゚ンに溶解し、10のIR溶液を調
補した。次いで該溶液に−γ−ゞメチルアミ
ノプロピルマレむミドを添加し、觊媒過酞化
ベンゟむルの存圚䞋IRに察しお0.01添加
し、100℃で時間反応させるこずにより、第
衚に瀺した付加量の−γ−ゞメチルアミノ
プロピルマレむミド付加倉性IRを埗た。該倉性
IRのゲル生成量を枬定したずころ第衚に瀺し
た結果が埗られた。なお、ゲル量はゎム玄1gを
粟秀し、玄150c.c.のトル゚ン䞭で宀枩で12時間振
ずう溶解埌、200メツシナの金網により䞍溶分を
ろ過し、可溶郚、䞍溶郚を各々真空也燥埌秀量
し、算出した。 䞀方、比范のために、−γ−ゞメチルアミ
ノプロピルマレむミドの代りに無氎マレむン酞
を甚いる他は、前蚘方法ず同様にしお無氎マレむ
ン酞付加倉性IRを調補した。該倉性IRの無氎マ
レむン酞付加量および生成ゲル量は第衚に瀺し
た。
【衚】 これらの倉性IRを甚い、第衚の配合に埓぀
おゎム配合物を぀くり、次いで実斜䟋ず同様に
しお加硫した。これらの未加硫ゎム配合物および
加硫物の物性を実斜䟋ず同様に枬定したずこ
ろ、第衚に瀺した結果が埗られた。
【衚】 第衚に瀺されおいるように、IRに−γ−
ゞメチルアミノプロピルマレむミドを付加した
倉性IR(q)および(r)配合No.および10は、IR
に無氎マレむン酞を付加した倉性IR(s)および(t)
配合No.11および12に比范しお未加硫物の高枩
時の流動性、加硫物の硬床、匕裂匷床においお優
れおいる。 実斜䟋  合成シス−−ポリむ゜プレンゎムIR
−1050郚をトル゚ン405郚に溶解し、次いで前
蚘ゎム100郚あたり15郚の無氎マレむン酞を添加
し、180℃で時間反応させお倉性IRを埗た。付
加導入された無氎マレむン酞は、ゎム䞭のむ゜プ
レン単量䜓単䜍100あたり2.4モルであ぀た。次い
でゞメチルアミノプロピルアミンを付加導入され
た無氎マレむン酞の倍モル量添加し、140℃で
時間反応させ、−ゞメチルアミノプロピ
ルマレむミドが2.4モル付加導入した倉性IRを埗
た。 このようにしお埗られた倉性シス−−ポ
リむ゜プレンゎムを甚いお第衚の配合によりゎ
ム組成物を䜜補し、実斜䟋ず同様にしお未加硫
物および加硫物の物性および145℃における加硫
速床を枬定した。その結果を第衚に瀺した。
【衚】 第衚から明らかなように、本実斜䟋で埗られ
た倉性IRは宀枩における未加硫砎断匷床、加硫
物のモゞナラスおよび加硫物硬床においおNR以
䞊の倀を瀺す。
【図面の簡単な説明】
第及び図は、各々実斜䟋で䜿甚した
IR、無氎マレむン酞を付加した倉性IR及び該倉
性IRにゞメチルアミノプロピルアミンを付
加せしめるこずによ぀お埗られた−γ−ゞメ
チルアミノプロピルマレむミドが付加した倉性
IRの赀倖線吞収スペクトルグラフである。第
及び図は、実斜䟋においお無氎マレむン酞が
付加した倉性IRにゞメチルアミノプロピル
アミンを付加せしめるこずによ぀お埗られた−
γ−ゞメチルアミノプロピルマレむミドが付
加した倉性IRをゎム成分ずする未加硫ゎム配合
物の25℃及び100℃における各応力−歪曲線であ
る。なお、NR、IR及びマレむン酞モノメチルの
みを付加した倉性IRの各応力−歪曲線に぀いお
も䜵せお衚瀺した。図䞭はγ−ゞメチルア
ミノプロピルマレむミドの付加した倉性IR、
はマレむン酞モノメチルが付加した倉性IR、
は倩然ゎム、はIR未倉性を甚いた堎合の
曲線を意味する。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  合成シス−−ポリむ゜プレンゎムに、
    無氎マレむン酞、マレむン酞、マレむン酞
    モノ゚ステルおよびマレむン酞ゞ゚ステルからな
    る矀より遞ばれる化合物を、前蚘ゎム䞭のむ゜プ
    レン単量䜓単䜍100あたり0.01〜10モル付加させ
    たのち、䞀般匏H2−R1−ここで、
    R1は酞玠原子たたはむオり原子が䞻鎖䞭に介圚
    しおいおもよい炭玠数20たでの炭化氎玠残基を衚
    わし、は炭玠数20たでのゞハむドロカルビルア
    ミノ残基、たたは耇玠窒玠原子ずしお第玚窒玠
    原子のみを少なくずも個含有する炭玠数20たで
    の耇玠環残基を衚わす で瀺されるアミンを付加させ、次いで脱氎たたは
    脱アルコヌルするか、たたは䞀般匏 ここで、R1およびは前蚘定矩のずおりで
    あるで瀺されるマレむミド誘導䜓を、前蚘ゎム
    䞭のむ゜プレン単量䜓単䜍100あたり0.01〜10モ
    ル付加させるこずを特城ずする加硫甚ゎム玠材の
    補造法。
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