JPH0460196A - 電動送風機 - Google Patents
電動送風機Info
- Publication number
- JPH0460196A JPH0460196A JP17010490A JP17010490A JPH0460196A JP H0460196 A JPH0460196 A JP H0460196A JP 17010490 A JP17010490 A JP 17010490A JP 17010490 A JP17010490 A JP 17010490A JP H0460196 A JPH0460196 A JP H0460196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- inducer
- casing
- motor
- back plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000411 inducer Substances 0.000 claims abstract description 43
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 206010011878 Deafness Diseases 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は真空掃除機に使用する電動送風機に関するもの
である。
である。
（従来の技術）
従来のこの種の電動送風機は、第５図に示すようにケー
シング２１の中に、インペラ２２．エアガイド２３を設
けて５モータ２４によりインペラ２２を高速回転させ、
風量と真空圧を得るようになっていた。
シング２１の中に、インペラ２２．エアガイド２３を設
けて５モータ２４によりインペラ２２を高速回転させ、
風量と真空圧を得るようになっていた。
インペラ２２はブレード２５．シュラウド２６．インペ
ラ背板２７より構成されている。
ラ背板２７より構成されている。
（発明が解決しようとする課題）
上記電動送風機のインペラ２２では、空気の流入はイン
ペラ２２の吸引み部から軸方向へ入り、インペラ２２の
外径方向へ曲げられ吐出される。しかし、シール構成に
おいて、流入空気がケーシング２１とインペラ２２の隙
間において矢印のような流れを起こし性能が低下してし
まうという欠点があった。
ペラ２２の吸引み部から軸方向へ入り、インペラ２２の
外径方向へ曲げられ吐出される。しかし、シール構成に
おいて、流入空気がケーシング２１とインペラ２２の隙
間において矢印のような流れを起こし性能が低下してし
まうという欠点があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、性能の低下のな
いシール構成の電動送風機を提供することである。
いシール構成の電動送風機を提供することである。
（課題を解決するための手段）
上記第一の目的を達成するための本発明の電動送風機は
、吸気孔が設けられたモータフレームを有するモータと
、このモータのモータフレームの前方に取り付けられ、
インペラおよびエアガイドを内包するケーシングとを備
え、このインペラは、複数枚のプレートとそれを挟着す
るシュラウドとインペラ背板とで構成され、その内周部
には、インペラとは別に、空気入口軸方向から徐々に半
径方向に底面へ行くほど径が大きくなるインデューサ背
板と複数枚のインデューサブレードを有する略円筒形の
インデューサを配設すると共に、インデューサの底面が
インペラ背板に密着し、モータに設けた回転シャフトに
インデューサおよびインペラが同時に固着されるよう構
成しており、ケーシングの内周部がモータ側に折曲げら
れた口金部を有し、その口金部がインペラの吸込み部に
入り込むためインデューサ部に凹部を設け、ケーシング
とインペラとのシール構成としたものである。
、吸気孔が設けられたモータフレームを有するモータと
、このモータのモータフレームの前方に取り付けられ、
インペラおよびエアガイドを内包するケーシングとを備
え、このインペラは、複数枚のプレートとそれを挟着す
るシュラウドとインペラ背板とで構成され、その内周部
には、インペラとは別に、空気入口軸方向から徐々に半
径方向に底面へ行くほど径が大きくなるインデューサ背
板と複数枚のインデューサブレードを有する略円筒形の
インデューサを配設すると共に、インデューサの底面が
インペラ背板に密着し、モータに設けた回転シャフトに
インデューサおよびインペラが同時に固着されるよう構
成しており、ケーシングの内周部がモータ側に折曲げら
れた口金部を有し、その口金部がインペラの吸込み部に
入り込むためインデューサ部に凹部を設け、ケーシング
とインペラとのシール構成としたものである。
第２の目的を達成するためケーシングとインペラとのシ
ール構成で、インデューサの高さをインペラのシュラウ
ドより低くシ、ケーシングの口金部をインペラの吸込み
部に入り込ませるよう構成しておるものである。
ール構成で、インデューサの高さをインペラのシュラウ
ドより低くシ、ケーシングの口金部をインペラの吸込み
部に入り込ませるよう構成しておるものである。
（作 用）
第一の技術手段では、インデューサを有するインペラと
ケーシングとのシール構成で、ケーシングの口金をイン
デューサを凹ませて入れ込んでいるため、インデューサ
を有していてもシールが充分にできるものである。
ケーシングとのシール構成で、ケーシングの口金をイン
デューサを凹ませて入れ込んでいるため、インデューサ
を有していてもシールが充分にできるものである。
次に第二の技術手段では、インデューサを介さずにシュ
ラウドを高く延出してケーシングの口金とシールをさせ
るため、インデューサに気流が流入する有効径が邪魔さ
れず性能の低下が防止できるものである。
ラウドを高く延出してケーシングの口金とシールをさせ
るため、インデューサに気流が流入する有効径が邪魔さ
れず性能の低下が防止できるものである。
（実施例）
本発明の実施例について第１図ないし第４図にもとづい
て説明する６図において、１はケーシングで、中央に吸
気孔２を設けている。また、吸気孔２０反対側はモータ
３のモータフレーム４に空気漏れがないように取り付け
られている。５は複数枚のブレード６を有する遠心形の
インペラで。
て説明する６図において、１はケーシングで、中央に吸
気孔２を設けている。また、吸気孔２０反対側はモータ
３のモータフレーム４に空気漏れがないように取り付け
られている。５は複数枚のブレード６を有する遠心形の
インペラで。
インペラ５の下部に位置してエアガイド７が設けられて
いる。ケーシング１は、インペラ５およびエアガイド７
を内包するものであり、ケーシング１とエアガイド７で
形成されたデイフユーザ−８が外周に向かって拡大した
通路を有するように配設され、デイフユーザ−８の終端
に滑らかに独立に連通して戻り通路９が形成されている
。戻り通路９はモータ３の吸気孔１０に気流を導くもの
である。なお、モータ３は駆動用の整流子モータよりな
るもので、吸気孔１０に流れ込んだ気流は、モータ内部
を冷却しながら排気孔１１より排出されるものである。
いる。ケーシング１は、インペラ５およびエアガイド７
を内包するものであり、ケーシング１とエアガイド７で
形成されたデイフユーザ−８が外周に向かって拡大した
通路を有するように配設され、デイフユーザ−８の終端
に滑らかに独立に連通して戻り通路９が形成されている
。戻り通路９はモータ３の吸気孔１０に気流を導くもの
である。なお、モータ３は駆動用の整流子モータよりな
るもので、吸気孔１０に流れ込んだ気流は、モータ内部
を冷却しながら排気孔１１より排出されるものである。
次に、インペラ５は１本実施例では第２図、第３図に示
すように、ブレード６とそれを挟着するシュラウド１２
とインペラ背板１３で構成されている。
すように、ブレード６とそれを挟着するシュラウド１２
とインペラ背板１３で構成されている。
次に、インペラ５の内周部には、軸方向から徐々に半径
方向へ流れの向きを変え、インペラ５へ空気を送るイン
デューサ１４が取り付けられ、モータ３のシャフト１５
にインペラ５と共に締め付けられている。インデューサ
１４は、樹脂などにより形成されたものであり、複数枚
のインデューサプレート１６が一体に成形され、略円筒
形をしている。インデューサ１４のインデューサ背板１
７はＲ形状をしており、滑らかにインペラ背板１３に連
結されているものである。また第１の実施例として、ケ
ーシング１の内周部には、モータ３側に折り曲げられた
口金１８を有し、口金１８がインペラ５の吸込み部に入
り込み、そのためインデューサ１４に凹部５′を設けて
いる。また第２の実施例として、第４図に示すようにシ
ール構成で、インデューサ１４の高さをインペラ５のシ
ュラウド１２より低くし、ケーシング１の口金１８をイ
ンペラ５の吸込み部に入り込ませるよう構成しているも
のである。
方向へ流れの向きを変え、インペラ５へ空気を送るイン
デューサ１４が取り付けられ、モータ３のシャフト１５
にインペラ５と共に締め付けられている。インデューサ
１４は、樹脂などにより形成されたものであり、複数枚
のインデューサプレート１６が一体に成形され、略円筒
形をしている。インデューサ１４のインデューサ背板１
７はＲ形状をしており、滑らかにインペラ背板１３に連
結されているものである。また第１の実施例として、ケ
ーシング１の内周部には、モータ３側に折り曲げられた
口金１８を有し、口金１８がインペラ５の吸込み部に入
り込み、そのためインデューサ１４に凹部５′を設けて
いる。また第２の実施例として、第４図に示すようにシ
ール構成で、インデューサ１４の高さをインペラ５のシ
ュラウド１２より低くし、ケーシング１の口金１８をイ
ンペラ５の吸込み部に入り込ませるよう構成しているも
のである。
次に上記した各実施例における作用を説明する。
インペラ５は遠心ファンであり、ケーシング内の圧力上
昇を行う、それに加えてインデューサ１４により大きな
風量をインペラ５内に送り込むことで送風性能が向上す
る。インペラ５では遠心力により外周にいくほど圧力は
高くなる。そのためケーシング１とインペラ５の隙間に
圧力差によって空気が循環しく第５図矢印Ａ）、流れの
損失があった。
昇を行う、それに加えてインデューサ１４により大きな
風量をインペラ５内に送り込むことで送風性能が向上す
る。インペラ５では遠心力により外周にいくほど圧力は
高くなる。そのためケーシング１とインペラ５の隙間に
圧力差によって空気が循環しく第５図矢印Ａ）、流れの
損失があった。
第１図の第１の実施例のように構成すると空気の循環が
、抑えられるため大幅な送風性能の向上になる。第４図
の第２の実施例においては、インデューサ１４よりシュ
ラウド１２を高くしているため、シール効果をもたせた
まま、インデューサ１４の吸い込み有効面積を確保して
おり、第１−の実施例に比へさらに性能が良くなる。第
６図に従来と第１と第２の実施例の送風性能曲線を示す
。
、抑えられるため大幅な送風性能の向上になる。第４図
の第２の実施例においては、インデューサ１４よりシュ
ラウド１２を高くしているため、シール効果をもたせた
まま、インデューサ１４の吸い込み有効面積を確保して
おり、第１−の実施例に比へさらに性能が良くなる。第
６図に従来と第１と第２の実施例の送風性能曲線を示す
。
（発明の効果）
本発明の電動送風機は、ケーシングの口金をインデュー
サ内に入り込ませたことにより、空気の循環を防止でき
、またシュラウドをインデューサよりも延出させて、口
金とシールをさせたことにより、さらに性能向上が得ら
れ、その実用上の効果は大である。
サ内に入り込ませたことにより、空気の循環を防止でき
、またシュラウドをインデューサよりも延出させて、口
金とシールをさせたことにより、さらに性能向上が得ら
れ、その実用上の効果は大である。
第１図は本発明の第１の実施例を示す電動送風機の一部
を断面にして示した構成図、第２図は本発明の第１の実
施例を示すインペラの断面図、第３図は本発明の第２の
実施例のインペラの断面図。 第４図は第２の実施例を示す電動送風機の一部を断面に
して示した構成図、第５図は従来の電動送風機の断面図
、第６図は送風性能曲線図である。 １ ・・・ケーシング、 ２，１０・・・吸気孔、３
・・・モータ、 ４ ・・モータフレーム、５ ・・イ
ンペラ、 ６ ・・ブレード、 ７・・エアガイド、
８ ・・・デイフユーザ−９・・・戻り通路、１１・・
・排気孔、１２・・・シュラウド、１３・・・インペラ
背板、１４・・・インデューサ、１５・・・シャフト、
１６インデユーサブレード、１７・・・インデューサ背
板、１８・・・口金。 第２図 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 図 第 図
を断面にして示した構成図、第２図は本発明の第１の実
施例を示すインペラの断面図、第３図は本発明の第２の
実施例のインペラの断面図。 第４図は第２の実施例を示す電動送風機の一部を断面に
して示した構成図、第５図は従来の電動送風機の断面図
、第６図は送風性能曲線図である。 １ ・・・ケーシング、 ２，１０・・・吸気孔、３
・・・モータ、 ４ ・・モータフレーム、５ ・・イ
ンペラ、 ６ ・・ブレード、 ７・・エアガイド、
８ ・・・デイフユーザ−９・・・戻り通路、１１・・
・排気孔、１２・・・シュラウド、１３・・・インペラ
背板、１４・・・インデューサ、１５・・・シャフト、
１６インデユーサブレード、１７・・・インデューサ背
板、１８・・・口金。 第２図 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 図 第 図
Claims (2)
- （１）吸気孔が設けられたモータフレームを有するモー
タと、前記モータのモータフレームを前方に取り付けら
れ、インペラおよびエアガイドを内包するケーシングと
を備え、前記インペラは、複数枚のブレードとそれを挟
着するシュラウドとインペラ背板とで構成され、その内
周部には、前記インペラとは別に、軸方向から徐々に半
径方向に底面へ行くほど径が大きくなるインデューサ背
板と複数枚のインデューサブレードを有する略円筒形の
インデューサを配設すると共に、前記インデューサの底
面が、前記インペラ背板に密着し、前記モータに設けた
回転シャフトにインデューサおよびインペラが同時に固
着されるよう構成しており、前記ケーシングとインペラ
とのシール構成で、ケーシングの内周部が、前記モータ
側に折曲げられた口金部を有し、前記口金部がインペラ
の吸込み部に入り込むためインデューサ部に凹部を設け
たことを特徴とする電動送風機。 - （２）吸気孔が設けられたモータフレームを有するモー
タと、前記モータのモータフレームの前方に取り付けら
れ、インペラおよびエアガイドを内包するケーシングと
を備え、前記インペラは、複数枚のブレードとそれを挟
着するシュラウドとインペラ背板とで構成され、その内
周部には、前記インペラとは別に、軸方向から徐々に半
径方向に底面へ行くほど径が大きくなるインデューサ背
板と複数枚のインデューサブレードを有する略円筒形の
インデューサを配設すると共に、前記インデューサの底
面が、前記インペラ背板に密着し、前記モータに設けた
回転シャフトにインデューサおよびインペラが同時に固
着されるよう構成しており、前記ケーシングとインペラ
とのシール構成で、インデューサの高さを前記インペラ
のシュラウドより低くし、前記ケーシングの口金部を、
前記インペラの吸込み部に入り込ませるように構成した
ことを特徴とする請求項（１）記載の電動送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17010490A JPH0460196A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 電動送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17010490A JPH0460196A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 電動送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0460196A true JPH0460196A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15898713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17010490A Pending JPH0460196A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 電動送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0460196A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008121589A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機およびこれを用いた電気掃除機 |
| WO2017154151A1 (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 三菱電機株式会社 | 電動送風機および電気掃除機 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5477312A (en) * | 1977-12-02 | 1979-06-20 | Hitachi Ltd | Small motor-driven fan |
| JPS5928096A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送風機 |
| JPS6035198A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17010490A patent/JPH0460196A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5477312A (en) * | 1977-12-02 | 1979-06-20 | Hitachi Ltd | Small motor-driven fan |
| JPS5928096A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送風機 |
| JPS6035198A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008121589A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機およびこれを用いた電気掃除機 |
| WO2017154151A1 (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 三菱電機株式会社 | 電動送風機および電気掃除機 |
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